「器が小さくなったのに、同じ中身を入れれば苦しいに決まっているダロ」~学習指導要領に見る《学校が忙しくて当たり前》の話①

「器が小さくなったのに、同じ中身を入れれば苦しいに決まっているダロ」~学習指導要領に見る《学校が忙しくて当たり前》の話①

教師が多忙と言われても一般人には分からない。 納期も支払期限もない子ども相手の楽な仕事で、 長期休業はあっても倒産もリストラもない。 しかし学校の多忙には明らか理由があるのだ、という話。(写真:フォトAC) 【教師の多忙に関する科学的分析】 先週木曜日(2月20日)のネットニュースに『子どもグッタリ「学校の授業が多すぎ」カリキュラム・オーバーロード問題の行方~小学校は5時間、中学校は5.4時間を提案する訳』(東洋経済新聞)という記事があり、興味深く読ませていただきました。 カリキュラム・オーバーロードというのは「教科の内容が増えすぎて、子どもたちにも教員にも負担が大きくなっている状況」を言うの…

2025/02/25 05:50