日本平均続落ビジネス会計2級 スケジュール管理
元 簿記・会計学・販売士・会計ソフト他PC・スマホ講師。 ビジネス会計検定の学習記録や、趣味のプロ野球観戦・シニア世代の投資等に関する話題を綴っていく予定です。 よろしくお願いします。
簿記3級(33)その他の取引3/決算修正仕訳/ブラックフライデー
こんばんは。 その他の取引3の続きです。 【問13-6】 新しい科目が、また3つ出て来ますが、仕訳そのものは簡単です。 2日ほど前に会計ソフトのほうで、補助科目として設定していただいた内容になりますが、学習上、独立した科目で指定されている場合は、その科目を使用することになります。 所得税預り金(負債) 従業員のお給料から預かった所得税です。 従業員に代わって、納税する義務があるので負債に該当します。 住民税預り金(負債)従業員のお給料から預かった住民税です。従業員に代わって、納税する義務があるので負債に該当します。 社会保険料預り金(負債) 従業員のお給料から預かった社会保険料の本人負担分です。従業員に代わって、納付する義務があるので、負債に該当します。 実務的なお話を少し書いておきますと、 所得税は、翌月の10日までに、従業員から預かった所得税を税務署に納付します。 住民税は、企業がまとめて徴収して、従業員に代わって納付する方法を「特別徴収」といい、従業員が個々に納付する方法を「一般徴収」と言います。所得税同様に、翌月10日までに各市町村に納付します。 社会保険料は、健康保険・厚生年金保険料で、企業と従業員が半額ずつ負担します。原則として、翌月末日までに日本年金機構に納付します。 何れも納付書が届くので、経理担当者になれば分かります。 【問13-7】 今までのまとめ的な内容になりますが、特に難しくはないかと思います。 【問13-8】 「諸会費(費用)」という科目が新たに登場します。 該当の文章部分を「諸会費」で処理していただけば、問題ないです。 実務的なお話になると、少し前に「消費税」絡みでお話しした知識が必要になります。 キリが良いので、今日は、3ページ分にします。 「その他の取引」の部分は、今日で終了になりますが、新しい勘定科目がたくさん出て来るだけで、仕訳そのものは難しくないのではないかと思います。
簿記3級(32)その他の取引3/会計ソフトチェック業務/投資とFP学習
こんばんは。 その他の取引3の続きです。 新しい科目が、また2つ出て来ますが、仕訳そのものは簡単です。 従業員立替金(資産): 文字どおり、従業員の代わりに立て替えて支払ったお金です。 従業員預り金(負債): 文字どおり、従業員から預かったお金です。 会計ソフトのほうで触れた預り金(社会保険料)とか、預り金(源泉所得税)とは異なり、単純に従業員から預かっただけのお金ですね。 会計ソフトのほうで触れた預り金に関しては、明日の範囲になります。 【問13-4】 昨日の問題の総合問題のような感じですね。 指定勘定科目から考えていただけば、特に難しくはないように思います。 【問13-5】 新たに出てきた上の2つの勘定科目を見ていただければ、こちらも仕訳は簡単かと思います。
簿記3級(31)その他の取引3/会計ソフト/投資への向き合い方
こんばんは。 その他の取引3に入ります。 新しい科目が2つ出て来ますが、仕訳そのものは簡単です。 仮払金(資産): 文字どおり、仮に払ったお金で、 従業員の出張に際する概算払いで出題されることが多いです。 仮受金(負債): 文字どおり、仮に受け取ったお金で、 こちらも従業員の出張絡みで、振り込まれたが明細が不明などの問題が多いです。 【問13-1】 7/1 概算払いで、金額や科目が確定していないので、「仮払金」で処理します。 7/7 上記の精算なので、分かった勘定科目と金額に振り替え、「仮払金」をなくします。 差額は、現金で精算することが多いです。 【問13-2】 11/1 ICカードにチャージですが、「仮払金」を用いると書かれているので大丈夫かと思います。 11/5 該当の勘定科目に振り替え、その分、「仮払金」を減らせば良いですね。 【問13-3】 7/4 内容不明の入金のため、「仮受金」で処理します。 7/7 仮受した金額は、売掛金の回収だったと判明したので、「仮受金」をなくして、「売掛金」を減少させれば良いですね。
簿記3級(30)その他の取引2/会計ソフト/お役立ちTikTok
こんばんは。 その他の取引2の続きです。 【問12-3】 未収入金:商品以外のものを売却して、まだ受け取っていない代金(資産) 未払金 :商品以外のものを購入して、まだ支払っていない代金(負債) 4/10 「土地を購入し、仲介手数料と登記料を合わせて」で、(借方)土地 「翌月末に支払うことにした」で、(貸方)未払金(負債の増加) 5/20 未払金(負債)をなくして、当座預金を減少させます。 7/31 「代金は翌月末に受け取ることとした」で、(借方)未収入金(資産の増加) 購入代金との差額は「固定資産売却益」(収益)で処理します。 【問12-4】 購入側(船橋商店)の処理は問題ないと思いますが、販売側(水戸モータース)の場合は、自動車は商品になりますので、「売掛金」や「売上」の計上となります。 単純に逆の立場と引っかからないようにすることが大切です。 【問12-5】 ちょっと難しい言葉になりますが、次のように判断します。 資本的支出:資産の価値を高める支出→資産として計上→建物 収益的支出:単なる修繕→費用として計上→修繕費 これが、分かっていれば、仕訳は難しくないかと思います。
こんにちは。 数日前から、あまり体調が良くないなぁと感じていたのですが、どうも、風邪っぽいので、お薬を飲んで寝ています。 今、起きたので、今日は簿記だけにさせていただいて、また、寝ますね。(;^_^A 【問12-1】 全般が、固定資産に関する問題ですね。 (2) 正に、昨日、会計ソフトのほうで書いていた内容に関連する問題が登場しました。 学習上は、ワンイヤールール(1年以上使用可能かどうか?)または、10万円基準(取得原価が10万円以上かどうか?)で判断しますので、100,000円でも「備品」にします。 ただし、実際の検定試験なら、特例で引っかかるような問題は出題されないと思うので、300,000円以上の金額になっていると思います。 「設置費用」は、商品の引取運賃同様に、購入時に要した付随費用ということで、購入したものの代価に加算します。 つまり、備品110,000円で処理します。 (5) 仲介手数料や登記料も、(2)と同様に、土地購入時の付随費用なので土地の購入代金に加算します。 つまり、土地は4,000,000(20,000×200)+100,000+50,000=4,150,000です。 (6) この整地費用も同様です。 後日でも、「土地」で処理します。 ただし、ここで、実務についてから知っておかれたほうが良い知識はこちらです。 No.5400 減価償却資産の取得価額に含めないことができる付随費用(国税庁) 原則は、含めるのですが、含めなくても良い付随費用があります。 要は、購入年度の費用として計上しても良いのに、固定資産に含めてしまうことは、費用化を遅らせることになり、企業にとっては、一般的に不利になるからです。 【問12-2】 こちらは、購入ではなく、賃貸借に伴ってかかる費用なので、問題文にある科目で、そのまま処理します。仲介手数料なども、購入か賃借かで変わります。 「差入保証金」は、退去時に返還されないものを除いて、資産として処理します。 (1) 不動産会社への手数料→支払手数料 保証金→差入保証金 (2) 家賃→支払家賃 敷金→差入保証金 仲介業者への手数料→支払手数料 (3) 原状回復に掛かった費用→修繕費 契約解除で、「差入保証金」(資産)の減少
簿記3級(28)その他の取引Ⅰ/減価償却資産特例/市販薬ネット販売/投資の出口
こんにちは。 今日も「その他の取引」の続きです。 「貸付金」と「借入金」が、更に細かく分かれて行きますね。 【問11-3】 会社が役員に対して金銭を貸し付けたり借り入れたりすることがあります。 その場合、頭に「役員」を付けて、「役員貸付金」「役員借入金」という科目にします。 (1) 「役員Aの普通預金口座に振り込んだ」で(借方)役員貸付金(資産の増加) 後は、良いでしょうか? 利息は、3,000,000×1.6%×12/12=48,000 余談ですが、TikTokで「大さじ1/2の1/2って、何でしょうか?」 って質問をお見かけしたことがあるのですが、皆さん(高校生さん?)は大丈夫ですよね? 1÷(/スラッシュは、エクセル等では÷で使うし、分数の-が1行に書けないので/で書く)2で0.5、つまり大さじ半分(容量にして、液体なら7.5cc→大さじ1が15ccなので)ですよね? 12/12は、12ヶ月分の12ヶ月なので、要は、1年ということです。 月割計算をする習慣にしておいたほうが良いので12/12とします。 (3)は役員Bから会社が借りていることになりますね。 ちなみに、学習簿記では登場して来ませんが、実務では、個人事業者の場合は、「事業主貸」とか「事業主借」を使う場合が多いです。 【問11-4】 借用証書によって、借り入れや貸し付けを行うことに対して、手形を振り出して(受け取って)借り入れ(貸し付け)したりすることがあります。 その場合は、頭に「手形」を付けて「手形貸付金」「手形借入金」で処理します。 問題の解説は不要ですね?(;^_^A 【問11-5】 今までの総合問題っぽくなっていますね。 少しだけ補足をさせていただきます。 (1)利息計算で日割り計算を行う場合、73日とか146日という日数がよく登場します。 わざわざ、この数字を書き出したことで、計算の速い方は「ああ、そういうこと?」って思われたかも知れませんが、73日は365日の5分の1、146日は5分の2ですよね? なので、 500,000×7%×73/365と計算する代わりに 500,000×7%÷5とすればOKです。 これなら、100,000の7%なので、暗算でもできますね。 後の解説は、不要そうですが、如何でしょうか?
簿記3級(27)その他の取引Ⅰ/不課税・非課税/VISAタッチ・ヤマトの伝票作成
こんばんは。 今日から「その他の取引」ということで、今までに学習した範囲に収めきれないような内容を学習します。 本日の範囲は、「貸付金」と「借入金」です。 借入金も貸付金も借用証書によって行う場合と、手形を振り出して(受け取って)借り入れる(貸し付ける)場合があります。 何れも、3級の学習範囲ですが、ここは、借用証書により行う方法です。 借用証書により現金を貸し付けた:「貸付金(資産)」で処理します。 借用証書により現金を借り入れた:「借入金(負債)」で処理します。 これは、もう、どうして、資産なのか負債なのかの解説は不要かと思います。 【問11-1】 5/1 「現金〇〇円を貸し付け、借用証書を受け取った」で、 (借方)貸付金(資産の増加)/(貸方)現金(資産の減少) 1/31 「上で貸し付けた現金を利息と共に小切手で受け取った」で、 (借方)現金(資産の増加) / (貸方)貸付金(資産の減少) (貸方)受取利息(収益の発生) ※ 受取利息の金額は1,000,000×3.5%×9ヶ月÷12ヶ月=26,250になりますね。 利率が年3.5%とあるので、年利率を掛けた後に期間(9ヶ月)分を求めています。 【問11-2】 6/1 「銀行より〇〇円を借り入れた」で、 (借方)現金(資産の増加) / (貸方)借入金(負債の増加) 8/31 「借入金について、利息と共に小切手を振り出して返済した」で、 (借方)借入金(負債の減少) / (貸方)当座預金(資産の減少) (借方)支払利息(費用の発生) ※ こちらは、利息の金額が示されているので、計算不要です。
こんばんは。 今日は、「電子記録債権・債務」です。 新たに出て来る勘定科目は「電子記録債権(資産)」と「電子記録債務(負債)」です。 文章どおり解いていただければ、何も難しい部分はありません。 今日もキリが良いように、P.39の1ページだけなのですが、私は、既に来年1/28の予定まで立ててあるので、このペースで進ませていただきますね。(;^_^A 大晦日も元旦も予定を組んであります。 自分自身、複数の項目に同時進行でチャレンジ中なのと、次の受験日までにはかなりの日があるので、このゆっくりペースで進ませていただきます。 もちろん、私のペースは無視して、独自でお進みくださいね。 何か、参考になる内容はなかったかな?と、後日でも、見てくだされば十分だと思います。 ただ、こんなゆっくりペースで進むので、もし、他にチャレンジされていないのでしたら、同時進行で、簿記の下に書いている会計ソフトも学習しておかれると、簿記の知識を活かそうと思われる際にお役に立つかと思います。 リンク先から体験版がダウンロードできます。 実務の内容は、10/30からスタートしています。 (右のブログ記事一覧から順に見ていただけます) 【問10-1】 11/5 「売掛金について、電子記録債権の発生記録を行った」で、 (借方)電子記録債権(資産の増加)/(貸方)売掛金(資産の減少) 11/30 「電子記録債権の支払期限が到来し、当座預金に入金された」で、 (借方)当座預金(資産の増加) / (貸方)電子記録債権(資産の減少) 【問10-2】 上記の逆の立場ですね。 11/5 「買掛金について、電子記録債務の発生記録を行った」で、 (借方)買掛金(負債の減少) / (貸方)電子記録債務(負債の増加) 11/30 「電子記録債務の支払期限が到来し、当座預金より引き落とされた」で、 (借方)電子記録債務(負債の減少) / (貸方)当座預金(資産の減少)
簿記3級(25)手形取引2/インボイス導入後/投資口座開設時のポイント
こんばんは。 今日は、「手形取引」の残りです。 【問題9-3】 読んだだけずつ、仕訳をしていただければ、特に難しい問題はないのではないかと思います。 (1)解説省略 (2)解説省略 (3)「〇〇商店から受け取った小切手」をどういう科目で処理したか? (4)解説省略 (5)「同社=名古屋商店振出小切手」ということは? (6)「当社振出の小切手」ということは? 学生で、理解に苦しむような人には、「当(店)」は「当(座預金)」って言っていました。 当店が振り出した小切手は、どこまで行っても「当座預金」って感じ。(;^_^A 渡した時に、シャープペンだったら、周り回って、また、自分に戻って来ても、ヤッパリ、 シャープペンな訳で、突然、消しゴムには変わらないでしょう?みたいな…。(笑) 何となく、受け取ると「現金」っていうイメージを持ってしまうようで…。(;^_^A 以前も書いたように、振出時に「当座預金」減少の処理をしているから、戻ってきたら、減少しなかったわけだから、元に戻すために、「当座預金」増加の処理をするんですけどね。
こんばんは。 今日は、「手形取引」について学習します。 3級の学習範囲は、「約束手形」になります。 約束手形は、文字どおり、いついつになったら払いますねと約束して、発行(振出)します。 振り出した人:後日手形代金を支払う義務があるから「支払手形」(負債) 受け取った人:後日手形代金を受け取る権利があるから「受取手形」(資産) という勘定科目で処理します。 【問題9-1】 (仙台商店) 5/1 手形を振り出した際の処理です。 「商品を仕入れ」で、(借方)仕入 「代金は約束手形を振り出して支払った」で、(貸方)支払手形 5/31 手形の支払期日が到来して、無事に決済された際の処理です。 ※ 余談ですが、「無事に」って書いたのは、無事に決済されない場合もあるからです。 いわゆる、手形の不渡りのことです。 「満期日となり当座預金から引き落とされた」ということで、 (借方)支払手形(負債の減少)→支払ったので義務がなくなった。 (貸方)当座預金(資産の減少) になりますね。 群馬商店は、この逆の立場なので、考えてみてください。 【問題9-2】 一旦、掛仕入(掛け売り上げ)しているだけで、流れ的には変わらないですね。 解説は不要かと思います。 余談ですが、 手形には「約束手形」の他に「為替(かわせ)手形」というのもあるのですが、これが、3級で学生を一番悩ませたといってもいいくらい簿記初心者には理解が大変だったようです。 図を描いて、学生の名前を振り当ててイメージしやすくやったんですけどね。(笑) その「為替手形」が3級の試験範囲から外れていますので、安心してください。 平成28年(7年前)からは、3級だけではなく2級にも出題されなくなったようです。 まあ、実務でも「為替手形」って見かけたことないし…。(;^_^A 雑学程度に、どんなものかっていうと、 Aさんが、Bさんに向かって、あなたに10,000円貸してあるよね? その分で、Cさんに10,000円払っておいてほしいんだけど…。 みたいな感じです。 BさんとCさんは、知り合いじゃないかも知れないし、普通はこんなことしませんよね?(;^_^
簿記3級(23)クレジット売掛金/振替伝票入力/国税e-Tax/全世界株式の理解
こんばんは。 今日は、「クレジット売掛金(資産)」について学習します。 昨日、単元の都合で3ページ進んだので、今日は、単元の都合で1ページだけです。(;^_^A 勘定科目としては、「売掛金」の頭に「クレジット」が付くだけで、至って簡単です。 この勘定科目は、平成28年(7年前)から追加されたということですので、それ以前に学習された方は、ここでも、知識の陳腐化が起こっていますね。(;^_^A 一般商店の場合、商品売買というのは、お客様がお店にお買い物に来られて、代金と引き換えに商品をお渡しするという流れがイメージしやすいですよね。 大口顧客だと、その都度、支払うのが面倒で、信用で月末締切で翌月払いにしてねとか。 この一般的な掛け売りに対して、信販会社に集金を代行してもらう場合があります。 弊社も利用しているのですが、弊社の場合、実店舗ではないので、商品と引き換えに代金を現金等で受領するということはできません。 ご注文の際に、銀行口座に振り込んでくださる場合もあるのですが、振り込みのお手間が掛かるし、お客様の利便性を考えて複数銀行の口座を設けていますが、それでも、銀行によっては振込手数料が掛かってしまう場合もあります。 そこで、登場したのが、リース会社による集金代行サービスです。 手数料を支払うことになりますが、売り手側も買い手側も便利になりますね。 そんなイメージをしながら、問題を解いてみてください。 ネットショップが普及しているので、皆さんが利用されているクレジットカードによる購入も、ショップ側が手数料を支払っておられるのでしょうね。 6/10 「商品を売り渡し」で(貸方)売上 「クレジットカード決済によることとした」で(借方)クレジット売掛金 「クレジット手数料は販売時に計上する」ということで、(借方)支払手数料 クレジット売掛金の金額は、当然、売上高から支払手数料を控除した残額です。 7/20 こちらは、特に難しくはないと思います。 「当座預金」を増加させて、「クレジット売掛金」を減少します。
簿記3級(22)小口現金/振替伝票入力の準備/新NISAの予約スタート
こんばんは。 簿記検定受験された方、お疲れさまでした。 今日は、「小口現金」に入ります。 キリが良いように、3ページ進みます。 以前、書いたように、企業は大金を金庫に保管しておくと、盗難や火災等の不安があります。 そこで、通常は小切手を用いて、少額の支払いだけ現金を用いることが多いです。 この少額の現金を「小口現金(資産)」という勘定科目で処理する内容になります。 定額資金前渡制度(インプレスト・システム)とは、用度係(小口現金係)に定額を渡して、使用した分だけ、週末(または週初め)や月末(または月初)に補充する方法を言います。 【問題7-1】 4/1 「小口現金を前渡した」で、(借方)小口現金 「小切手を振り出して」で、(貸方)当座預金 4/30 報告を受けた費用の科目を列挙します。(借方)通信費・旅費交通費 その分、「小口現金」が減少したので、(貸方)小口現金 5/1 使用した分を補充した処理になります。 金額は4/30の金額、仕訳は4/1と同じです。 【問題7-2】 4/1は、問題7-1と同じですね。 4/30は、報告を受けて、同時に「現金」で補給しているので、 (借方)報告を受けた科目 (貸方)現金 で良いですね。 【問題7-3】 小口現金で出題されるとしたら、この「小口現金出納帳」になるかと思います。 記帳方法は、さほど難しくありません。 支出日は、「日付」「摘要」「支払」「内訳」の各欄に記入 ※ 摘要欄は、記載してある内容をそのまま書けばOK ※ 新聞代は、たまたま、昨日の実務のほうで書いたのですが、 「新聞図書費」がないので「雑費」で良いですね。 ※ 紅茶・コーヒー代も実務のほうで以前書きましたが、 来客用なら「接待交際費」、従業員用なら「福利厚生費」ですが、 普通は使い分けしないと思うので「雑費」で良いですね。 1の記入を終えたら、「支払」欄及び「内訳」欄の各合計を記入 本日補給の行は「日付」及び「受入」欄に記入※ 日付は週末の日、補給額は使った額の合計と同額です。 次週繰越の行は「日付」及び「支払」欄に記入 ※ 前に書いたように、次週に出て行くと考える 「受入」及び「支払」欄の合計を記入 ※ 前に書いたように、合計は前の合計線から次の合計線の間を合計する 前週繰越の行は「日付」及び「受入」欄に記入 ※ 前に書いたように、前の週から入って来たと考え、次週繰越と同額 仕訳は、各費目の合計額で行い、補
簿記3級(21)現金・預金/勘定科目の追加・編集/しばとんさんのYouTube
こんばんは。 明日は、いよいよ、簿記検定の日ですね。 受験される方、寒いので防寒対策をしっかりとして、頑張ってください。 今日は、「現金・預金」最後ですが、 問題6-5も問題6-6も難しくはないと思います。 【問題6-5】 「定期預金」という科目が新たに出てきた程度です。 4/15は、貸方が複数科目になるので、転記をするときに少し注意をする程度ですね。
簿記3級(20)現金・預金/預金出納帳入力/VISAゴールドほか
こんばんは。 「現金・預金」の問題の続きですね。 【問題6-3】 4/5 当社振出の小切手がミソですね。 当社は、小切手を振り出すときにどんな科目で処理するのだったか? 振り出しておいた小切手がまわりまわって当社に戻ってきたことになりますので、 「当座預金の減少」とはならなかった訳です。 そのため、その「当座預金の減少」を取り消すために、借方に当座預金を記入します。 他社振出小切手は「現金」、当社振出小切手は「当座預金」 しっかり、押さえておきましょう。 4/10 「郵便為替証書」も、「同社(神戸商店)振出小切手」も「現金」で処理するものです。 4/15 「送金小切手」も、「現金」で処理するものでした。 4/20 解説省略
簿記3級(19)現金・預金/会計ソフト/SBI新生銀行の口座開設
こんばんは。 今日から「現金・預金」に入ります。 【現金勘定で処理するもの】 「現金」と言えば、一般的には、紙幣や硬貨をイメージされると思いますが、簿記では、その他に、次のようなものを受け取ったら「現金」勘定で処理します。 理由は、すぐに「現金」に交換できるからです。 正直、目にされる機会は少ないものが殆どだと思いますので、次のような名称が出てきたら、「現金」勘定で処理するんだと覚えてください。 他人振出の小切手 郵便為替証書 送金小切手 【問題6-1】 上を踏まえて、問題を解いていただけば、特に難しくはないかと思います。 (2)のように、かねて受け取っていた他社振出小切手というのも、赤字の部分を「現金」と読み替えていただけば同じです。
簿記3級(18)商品有高帳/会計ソフト入力/預金保険制度と利率の差
こんばんは。 今日も「商品有高帳」になりますね。 【問題5-7】 「移動平均法」による記帳です。 昨日書いたように、異なる単価の商品を仕入れた都度、平均単価を求めて、記帳します。 6/18 前日残の単価と異なる単価の商品を仕入れたので、 残高欄は、数量:合計数量300、金額:合計金額46,500を記入します。 その後、合計金額を合計数量で割って、平均単価155を求めます。 6/30 こちらも同様ですね。 【問題5-8】 「先入先出法」による記帳なので、記帳の仕方は、問題5-6と同じです。 本問は、売上高等の金額を求める問題が追加されています。 問題集だけで進まれている方は、いきなり、正解を出すのが難しかったかもですね。 売 上 高:資料2の合計から資料3の返品分を控除します。 売上原価:払出高欄の合計から返品分の原価を控除します。 先入先出法なので、1/28の1行目に記載した単価6,000ではなく、2行目に書いた単価6,500の分が戻ってきたとみなします。 どちらのネクタイが汚損していたのかはわかりませんが、あくまで、先に入れたものから先に出したとみなすので、どちらと不明な場合は、先に出したものではなく、後から出したものの返品があったとみなすわけです。 売上総利益:売上高-売上原価です。 余談ですが、利益率(売上総利益÷売上高)が約30%と高めですが、学生に聞いた話によるとセーターなどの季節商品は原価率が20%(利益率が80%)程度だそうです。 セーターのショップをされている方のご子息でした。 当時はビックリしましたが、まあ、今、考えると、確かに季節商品って大変ですよね。 在庫抱えちゃったら困りますもんね。 なので、セールで半額OFFとかでも、処分される訳ですね。
こんばんは。 問題5-5は、昨日の続きでやってしまうと良かったような問題でしたね。 【問題5-5】 問題5-3や問題5-4の略式です。 略式の総勘定元帳(売掛金及び買掛金)と、補助元帳(売掛金元帳と買掛金元帳)です。 「総勘定元帳」の「売掛金」勘定と、「補助元帳」の「高知商店」と「横浜商店」の合計は一致します。 「買掛金」勘定も同様です。 【問題5-6】 補助簿の2つ目として、「商品有高帳(ありだかちょう)」が登場してきました。 商品有高帳は、商品の出入を記録する「補助記入帳」になりますが、 記帳は、各商品ごとに行います。→問題5-6ならハンカチ(婦人用)だけ 払出は、原価で記入します。 正直、「商品有高帳」が、今の時代にも利用されているかどうかは微妙で、あくまで、検定試験用と割り切って学習されても良いと思いますが、2級の工業簿記の下地にもなりますので、いずれ、2級まで目指す予定の方は、疎かにされないほうが良いかと思います。 記帳方法は複数あり、 3級では「先入先出法」と「移動平均法」を学習します。 先入先出法:先に入れた(仕入れた)ものから、先に出した(販売した)とみなして記帳 移動平均法:異なる単価の商品を仕入れるごとに、平均単価を求めて記帳 本問は、「先入先出法」になります。 6/1 紳士用と婦人用がありますが、問題が婦人用なので婦人用のみ記載します。 6/6 残高を記入する際ですが、単価が6/1仕入分と同じなので、合計数量を書きます。 ※ この段階では、暗算でもできてしまいますが、電卓の使い方を練習しておきましょう。 123×12= 123×23= 123×34= というような計算が必要になった場合、 掛けられる数を記憶するために、123××と、×を2回押します。 次に、12=1,476 23=2,829 34=4,182 という感じで、次々計算ができます。 工業簿記でも活躍する機能です。 6/12 販売単価が記載されていますが、必ず、前日残の原価150で記載します。 6/18 前日残の単価と異なる単価の商品を仕入れたので、残高欄は2行に分けて記載します。 2種類の単価の商品が残っていると分かるように2行に書き、「{ 」でくくります。 6/24 先に仕入れたものから先に出すということで、 先ず、150円のものを200個全て出します。 足りない20個は、後から仕入れた165円のものを出します。 6/18の残
こんばんは。 以前、主要簿という用語が出て来ましたが、覚えておられるでしょうか? 仕訳帳と総勘定元帳でした。 紙ベースで経理をされている企業は、印刷して7年間保存しておかないといけない帳簿です。 主要簿に対して、記帳をするか否かは企業に任されている帳簿を補助簿と言います。 その1つが、今日の学習範囲の「売掛金元帳」や「買掛金元帳」です。 少し前に登場してきた「人名勘定」を思い出していただくと良いのですが、それと同じです。 要は、得意先別(仕入先別)に、売上(仕入)や回収(支払)や返品などを記帳して、それぞれ、今日現在いくら残高があるの?って感じで、把握するものです。 これは、会計ソフトの場合は、「売掛金」勘定や「買掛金」勘定に「補助科目」と言われるものを設定すれば、利用できます。 入力時に、補助科目欄で「静岡商店」「三重商店」などと選ぶわけです。 ドロップダウンリストから選ぶのは面倒なので、預金関係と同様に、サーチキーを設けておいて、「S」と入力すれば、「静岡商店」、「M」と入力すれば「三重商店」と入力されるように、自分で、補助科目の登録時に設定しておきます。 記帳は、少しも難しくないので、ご自分でやってみられて、解答で確認してください。 学生が間違えやすかったのは、「借/貸」欄です。 例えば、借方に金額を書いたから「借」とするように勘違いするようですが、これは、現在、どちらに残高があるかを示します。 売掛金元帳(静岡商店)の場合だと、 4/1付で、前月繰越で借方に300,000と記入したと思うので、残高は「借」300,000です。 4/12に返品をしているので、貸方に25,000と記入し、残高は「借」275,000となります。 この「借/貸」欄さえ勘違いして覚えなければ簡単な問題だと思います。 当然ですが、売掛金は資産なので借方残、買掛金は負債なので貸方残になります。 それと、一重線のことを「合計線」、二重線のことを「締切線」と言いますが、合計は合計線までの金額を合計する(という、この段階では、ごくごく当たり前のことですが)ということを今の内にしっかり認識しておいてください。 2級になると、商業簿記では、連結会計の問題で、そういうことを理解しているかどうかが重要になって来ます。 工業簿記では、部門別原価計算がそうです。 合計は、(合計線から)合計線までの間を合計する。 締切線は、そこで締め切っているので、それよ
こんばんは。 今日から「商品売買2」ということで、今日は、「値引・返品時の処理」「諸掛の処理」になります。 【値引・返品時の処理】 「値引」や「返品」があったときは、「売上」や「仕入」の取り消しがあったものとみなして、本来書くべき場所の反対側に書きます。 売上:収益なので、本来は貸方ですが、値引きや返品で減るので借方に記載します。 仕入:費用なので、本来は借方ですが、値引きや返品で減るので貸方に記載します。 【問題45-1】 4/2と4/8は、簡単なので、さらっと仕訳をしてみてください。 4/10 「掛けで仕入れてあった商品のうち、〇円を返品した」で、「仕入」を減らすために(貸方)仕入「買掛金」を減らすために(借方)買掛金 となります。 これで、「仕入」という費用が取り消されて、「買掛金」という負債が減少します 4/15の「売上返品」も同じように考えて、処理してみてください。 参考までに、昨日の「消費税」の部分で書かせていただいた「対価の返還等」という、ちょっと難しい言葉になるのがこの部分になります。 仮に、税込金額で220,000の売上があった。その内、1,100を値引した。 というような場合は、売上218,900と差し引いた金額で計上しないで、 売上220,000の仕訳と、売上値引1,100の仕訳を別々に計上します。 (仕訳さえ正しければ、消費税の申告書作成は会計ソフトがやってくれます) 【諸掛の処理】 商品購入時や販売時に発生する経費(3級では運賃)を「諸掛(しょがかり)」と言います。 それぞれ、次のように処理をします。 仕入時: 仕入れた商品代価に加算して処理します。(問題文は引取運賃などと記載されている) 販売時: 自己負担:「発送費」や「荷造運賃」などの費用の科目で処理します。 相手負担:「売掛金」に含めたり、「立替金」で処理して、後日、得意先に請求します。 【問題5-2】 (1) 「商品を仕入れ」で、(借方)仕入 「代金のうち、〇円は現金で支払い」で、(貸方)現金 「残額は掛けとした」で、(貸方)買掛金 「引取費用を」で、(借方)仕入の金額に足す 「現金で支払った」で、(貸方)現金の金額に足す 最近の検定試験は、同じ科目を借方または貸方で複数使ってはいけないことになっているので、「仕入」に加算するのは鉄則として、「現金」も、2つ合計しておく必要があります。 (2) 「送料込みで販売し、掛け及び売上に
簿記3級(14)前払金・前受金・受取商品券/消費税/VISAタッチ対応鉄道/Suicaのチャージエラー
こんばんは。 タイトルが長いのですが、後から自分で検索するときに便利って感じたので、すみません。 商品売買の続きですが、今日は、新たな勘定科目が3つ登場します。 前払金:商品購入前に支払った内金・手付金(後日商品を受け取る権利があるから資産) 前受金:商品引渡前に受取った内金・手付金(後日商品を引き渡す義務があるから負債) 受取商品券: 他店との共通商品券を発行していた場合に、他店が発行した商品券を受け取った。 後日、他店に請求する権利があるから資産 勘定科目の意味さえ分かれば、仕訳や転記は難しくないかと思います。 【問題4-4】 5/3 「商品800,000円を注文し」だけでは、簿記上の取引ではないので仕訳無し 「手付金として100,000円を支払った」で、(借方)前払金 「現金で支払った」で、(貸方)現金 5/15 「商品を仕入れ」で、(借方)仕入 「代金のうち〇〇円は注文時に支払った手付金と相殺し」で、(貸方)前払金 「残額は月末に支払うことにした」で、(貸方)買掛金 5/20と5/26は、逆の立場の仕訳になりますね。 総勘定元帳への転記も、昨日の要領で、「日付 金額」を書いてから「相手科目」で 【問題4-5】 5/15 「商品を売り渡し」で、(貸方)売上 「他社が発行した商品券を受け取り」で、(借方)受取商品券 「おつりを現金で支払った」で、(貸方)現金 これは、商品代金より商品券の金額のほうが大きかった場合の処理になるので、おつりは、現金で返しています。 問題4-6も同じような問題なので、特に問題はないかと…。(笑) ちなみに、「商品券っておつりが出るの?」って調べたら、ちゃんと、AIがそれらしき回答を返してくれましたよ。 どんな学習時もそうですが、こうやって、疑問が湧いたら、すぐに自分で検索してみるっていう習慣は大切だと思います。 今は、本当に便利で、スマホに「〇〇って何?」とか聞くと、すぐに答えてくれますね。
簿記3級(13)商品売買・消費税/GoogleウォッチにSuicaを追加
こんばんは。 商品売買の続きになりますが、借方または貸方に複数の科目が登場する仕訳になって来ました。 昨日書いた要領で、読んだだけずつ仕訳をします。 今日は、資産だからとか費用だからなどの説明は省略します。 不明な場合は、昨日の説明をご覧ください。 【問題4-2】 6/2 「商品を仕入れ」で、(借方)「仕入100,000」 「代金のうち30,000円は現金で支払い」で、(貸方)現金30,000 「残額は掛けとした」で、(貸方)買掛金70,000 6/8 仕訳をして、総勘定元帳に転記をする問題です。 「商品を160,000で販売し」で、(貸方)「売上160,000」 「代金のうち半額は現金で受け取り」で、(借方)現金80,000 「残額は掛けとした」で、(借方)売掛金80,000 最後の「残額は掛けとした」は、両日とも同じ文章ですが、売上に対する掛け、仕入に対する掛けと考えていただけばおわかりいただけますね。 6/25や6/30の仕訳は、昨日と同じですので、ご自分で考えてみてください。 次に、総勘定元帳への転記ですが、 昨日書いていたように、慣れるまでは相手科目を最後に書きましょう。 例として、6/2の仕訳を「現金」勘定に転記する場合を見てみます。 「現金」勘定の貸方に30,000ですから、「6/2 仕入 30,000」となりますが、 この「仕入」(相手科目)を先に書いてしまうと、つい、「仕入」の金額に目が行ってしまい、100,000と書いてしまう人が多いのです。 そのため、「6/2 30,000」と書き込んでおいてから、相手科目を書くと良いです。 もちろん、慣れて来られたら、順に書かれても問題ありません。 結構、学生は、先に相手科目を書いてしまうと、金額を間違えてしまうというパターンが多かったので、参考にしてください。 【問題4-3】 (設問1)は、問題4-2とほぼ同じなので問題ないかと思います。 (設問2)で、人名勘定という用語が出て来ましたが、指定勘定科目を見ていただくと分かるように、「買掛金」や「売掛金」の代わりに、企業名を使って仕訳をすることになります。 例えば、3/2の(貸方)「買掛金」が、(貸方)「福岡(株)」となる訳です。 他も、同様ですので、ご自身で考えてみてください。 ちなみに、なぜ、こんなことをするかというと、 得意先や仕入先の数が少ない場合は、個々の企業別に管理したほうが、売掛金の回収も、買
こんばんは。 今日から3級の範囲っていうと、「今までの内容は違ったんかい?」って感じになられるかと思いますが、今までの内容は3級の基礎学習です。 ここからは、概ね1日2ページの進度で進みますが、仮に、大みそかと元旦をお休みしても、1/30に終了する予定です。(お休みしないと1/28に終了予定です) ちなみに、作ってあるテキストは「簿記会計基礎」なので、これ以降の部分は未作成なんですよね。(;^_^A ということで、これ以降は、テキストを1冊お求めいただくと良いかも知れません。 同じシリーズが、同じ章対応をしているので分かりやすいですが、フリマ等で、価格のお安いものを購入されても、問題ないと思います。 ただし、2019年以降、対象が個人企業ではなく、小規模法人になっていますので、2019年以降に発刊されたテキストにしてください。 一応、ブログでも解説は書いて行きますので、ブログだけで問題を解いてみるという方は、「トレーニング」だけでも良いと思います。 【問題4-1】 仕訳をして、総勘定元帳に転記をする問題です。 先ず、「商品売買の記帳は、三分法によること」と書かれていますが、 三分法というのは、商品に関する科目を三つの科目に分けて処理をするという方法です。 (商品購入時)仕入(費用) (商品販売時)売上(収益) (期首や期末の在庫商品)繰越商品(資産) 「三分法」という方法があるなら、他にどんな方法があるの?って感じですが、 「総記法」や「分記法」がありますが、何れも2級以上になるので、混乱されないように、詳細は省略します。 3級の範囲になると、問題の文章がどんどん長くなって行きますので、読んだだけずつ仕訳をするというやり方をされると、頭がゴチャゴチャにならないかと思います。 この問題は、文章も短いですし、難しくないのでは?と思います。 でも、練習のために、この段階から読んだだけずつ仕訳をするやり方でやってみましょう。 5/2 「商品300,000円を仕入れ」まで読んだら、登場する科目は「仕入」「仕入」という「費用」が発生するので「借方」になります。 (借方)仕入 300,000 「現金で支払った」まで読んだら、 登場する科目は「現金」 「現金」は、「資産」で、資産の減少になるので、「貸方」になります。 資産と費用は増えたら借方でしたね。 (貸方)現金 300,000 あるいは、現金が増えたか減ったかで、先に現金を
こんばんは。 今日からは、実務的なお話と日商簿記3級のお話で、内容が異なってきますが、せっかくなので、テキストの続き(実務的なお話)も書きながら、簿記3級の問題集も進めて行きますね。 先ずは、問題集P.9~P.11です。 【問題3-6】 試算表を作成する問題で、特に難しい点はないので、大丈夫かと思います。 「残高試算表」なので、借方合計と貸方合計の差額(残高)だけを書けば良いですね。 【問題3-7】 残高試算表から貸借対照表と損益計算書を作成する問題です。 私の作ったテキストと1ヶ所違って、「アレッ?」って思われたかも知れませんね。 貸借対照表は、借方に資産、貸方に負債と純資産を記載するのでした。 差額の「当期純利益」が「繰越利益剰余金」となっていますよね。 今の段階でご説明すると、少し難しくなるのですが、 実は、法人(会社)の場合は、決算時に、次の図のような仕訳がなされます。 収益と費用の差額、つまり、当期純利益分は「繰越利益剰余金」という「純資産」の科目に振り替えられるのです。 勘定科目の学習をしていただいたときに、純資産は、あの段階では「資本金」だけでOK! と書いていた内容の部分になります。 「純資産」に属する2つ目の勘定科目が登場してきたことになります。 詳しい説明は会社会計のところで書きますが、現段階では、会社は「繰越利益剰余金」で処理するんだ~と思っておいてくだされば大丈夫です。 個人の場合は、更に、説明が複雑になるので、実務処理のときに書きますね。
こんばんは。(^^)/ 試算表で、元帳の転記も計算も正しいことが確認できたら、次は、その金額を元にして、財務諸表(貸借対照表や損益計算書)、いわゆる、「決算書」を作成します。 左側のページが法人事業者の一般的な決算書で、右側のページが、ご存じの方も多いかと思いますが、個人事業者の青色申告決算書です。 画像のコメントは「弊社刊MFクラウド確定申告 月次&決算編より」って書いていますし、年度もかなり古いので、その部分はスルーしてください。 後で、「やよいの青色申告」に作り変えておきます。 法人のサンプルの年度も古いので、直しておかないと…。 「MFクラウド」は出始めの頃に使ってみて、「これからは、クラウドの時代や~!」って、皆様にもおススメしてしまったのですが、申し訳ありませんでした。 「弥生」の使いやすさを知っている者にとっては、使い続けるにしたがって、「ああ、これもできんの~?」「ああ、これもダメ~?」「弥生やったら、できるのに~!」みたいな感じで、だんだんストレスが溜まり、結局、「弥生」に舞い戻ることになりました。(;^_^A Windows版になったときに、一気に会計ソフトのトップに上り詰めた「弥生」のSEさんやPGさんの簿記力の差なんだろうなぁって感じています。 後は、やはり、DOSの時代のコマンドが分かっているかどうかも大きいなあと。 ちょうど、DOS版の時代に非常に使いやすかった「PCA会計」や「大番頭」というソフトが、Windows3.1の時代になって、一気に使いにくくなったのと似ています。 それまで、大手企業向けの定番中の定番だった「大番頭」まで、「弥生」(社名は、次々吸収合併等で変わっています)に吸収合併されることに…。 PCA会計もDOS版からWindows版に切り替わったときに、上手く、ソフトが作りこめていなかったので、使いづらくなって、結局、離れて行きました。 人間が古いので、一応、DOS版の時代から、会計ソフトの講師をしていたんです。(;^_^A あ、すみません、脱線し過ぎました。 でも、会計ソフトの変遷も、雑ネタで少し知っておいていただくと…。
<簿記目的でブログをご覧くださっている方へ> 掲示板には、画像が張れませんので、 本日に限り、業務的なご案内を趣味ブログに書かせていただきます。 夜(22時以降)には通常の簿記ブログも書かせていただきますので、よろしくお願いします。
こんばんは。(^^)/ 昨日の【問題7】の解答です。 【問題6】を変更したので、それ以降の問題に影響が出て来るので、修正しました。
こんばんは。(^^)/ 昨日の仕訳問題はできましたでしょうか? ちょっと、かなり(?)、難しかったですよね? 気になられると思うので、先に答えを載せておきますね。
こんばんは。(^^)/ 昨日、「簿記上の取引」とはどんなものかを学習しました。 簿記上の取引が発生したら、いよいよ、帳簿記入(簿記)の必要性が生じます。 今日は、簿記の基礎中の基礎「仕訳(しわけ)」に入ります。 テキストP.4を見直してみましょう。 簿記の流れは、下図のようでした。 この1つ目の段階を行って行くことになります。 ちなみに、学習上の簿記は、この流れを全て行う必要がありますが、会計ソフトは、1つ目(仕訳)と4つ目(決戦整理仕訳)さえすれば、後は、自動的にソフトが行ってくれます。 仕訳だけは、人の手で行う必要があるため(自動取込でも人の手助けが必要)、事業者である以上、簿記は避けては通れないわけですね。
こんばんは。(^^)/ 世間は、今日から3連休なんですね。 相変わらず、通常どおり、お仕事をしていました。 さて、今日は、いよいよ、日次業務を行うための基本を学習します。 処理を行うのは、「簿記上の取引」というものが発生した場合になります。 どのようなものが「簿記上の取引」になるか? 今までに学習してきた「資産」「負債」「純資産」「費用」「収益」の何れかが増減する内容が「簿記上の取引」といい、処理が必要になります。 例えば、「現金100,000円を普通預金に預け入れた。」 これは、「現金」という資産が減るし、「普通預金」という資産が増えるから「簿記上の取引」に該当し、当然、処理をする必要があります。 では、「商品100,000円を購入する契約をした。」という場合はどうでしょう? 契約書を取り交わしたりしたら、一般的には「取引」が発生したと感じますよね? でも、購入する契約をしただけでは、何も増えたり減ったりしないので、こういった内容は「簿記上の取引」とは言いません。 それに対して、一般的には、とても「取引」とは思えない事象があります。 例えば、 「火災で事業用の建物5,000,000円が焼失した。」 「泥棒に入られて、現金200,000円を盗まれた。」 これらは、普通では、「取引が発生した」とは考えづらいですよね? でも、「建物」という資産が減ったり、「現金」という資産が減ったりするので、「簿記上の取引」に該当し、処理をする必要があるのです。 ここで、合格トレーニングのP.5をやってみてください。 5つのグループの何れかが増減するか?で考えればOKです。 【問題3-1】 (1)は借りる契約をしただけ (3)は注文しただけ (6)は雇い入れる契約をしただけ というこで、5つのグループの何れも増減しないので、「簿記上の取引」には該当しません。 続いて、テキストを進めて行きます。
こんばんは。(^^)/ 先ずは、テキストの続きをアップしてみます。
こんばんは。(^^)/ やっと、「合格トレーニング」が届きました。 早速、解答用紙をダウンロード! TAC出版を開いて、画面右の「解答用紙ダウンロードサービス」→画面左の「日商簿記初級・3級」の下から3つ目(リンクは下から4つ目)にありました。 問題のページ数が、全部で182ページだったので、2月受験を照準にすると、11月~1月で3ヶ月あるので、1日2ページという計算になりますね。 2月は直前対策ということで、余裕の日程ですね。(^^)v 絶対に満点合格するつもりで、しっかりやって行きましょう。 1日2ページならできますよね? ちなみに、私も日商簿記1級を学習していたときに、毎日2時間と予定を立てたのですが、それは、病気で寝込もうが年末年始だろうが、家族や親戚の用件で潰れようが、毎日2時間ですから、休んだら、必ず他の日にカバーするのです。 そういう気持ちで取り組んで行かれると良いですよ。(#^.^#)
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日経平均株価▲370.26円(値上がり) 昨夜から、少し体調がイマイチだったのですが、歯科の予約のために市民病院へ行って来たら、かなりの待ち時間でドッと疲れが出てしまいました。(;^_^A (しかも、今からお願いして、予約は6月中旬以降になります。混んでますね~!) お薬を飲んで1時間ほど寝たら、無事に復活しましたので、何とか業務続けられました。 夜に、投資情報を見てみたら、過去最高の含み益(271,596円上昇)でビックリ!! 1日で新入社員1ヶ月のお給料分以上が増えたことになりますが、私のように、個別株メインだと、原資の割には、こんな風に、かなり、増えることもあれば、4/16(火)のように過去最高の▼214,080円(下落)ということもあります。 インデックス投資をメインにするか、個別株をメインにするかは、なんとなく、その人の性格によるような気もしています。 本当は、初心者はインデックス投資にしたほうが良いらしいのですが、どうも、面白みがなくて、上がっても下がっても良いので個別株メインです。(;^_^A でも、国内株が約50%、米国株が約15%、投信(インデックス)が約35%です。 本日、評価損益率が一番高かったのは、やっぱり、国内株でした。 ※の部分は、いつも、生徒さんをイメージして書いています。 ※ インデックス投資 市場の値動きを示す指数(インデックス)の値動きに連動することを目的とした投資手法で、投資信託やETF(上場投資信託)に投資する運用方法を言います。 初心者は、こちらがおススメのようです。 ※ 個別株投資 文字どおり、個別の会社に投資する方法で、多少の企業分析や、政治経済面等にも目を向ける必要があり、どちらかというと、難しいと言われています。 正直、プロ野球関連以外は、お金を使うことが殆どないので、含み益目的というよりは、最近は、単純に自分で気に入った企業を見つけて、上下を確認するのが楽しく感じています。 中には、含み損が出ている企業もあるのですが、まだ、処分を迷い中です。(;^_^A もうすぐ、決算発表があると思うので、それを見てからということにしようかと。 本当は、概ね、購入時より10%くらい下がったら、「損切り」と言って、損をしてでも、処分することが奨められていて、それでも、処分しない状態を「塩漬け」というようです。 いろいろと、面白いですよね。(笑)
日経平均株価が下がって、押し目買いのチャンス!? いや、まだまだ、もう1段階下がるでしょう!? と、様々なことが言われていますが、「押し目買いに押し目無し」だそうですから、余剰資金が(=満期定期預金)で、金曜日に気になっていた株式を追加購入しました。 ※押し目買い 株価が下がることを押し目といい、上げ相場でその株価が下がったときに狙って買うこと 買い増しした1つが「NTT」 「なんで、今更、NTT?」って感じかも知れませんが、Taiki先生のYouTube動画を拝見すると、夢が膨らみ、応援したくなります。 株価が安い(分割で、今日現在100株で16,790円)ので、上がっても下がっても、ドキドキしなくても良いですし…。(笑) まだまだ、先のことになりそうですが、気長に応援したいものです。 【小学生でもわかる】半導体とは何か?【大人の学びなおし】 小学生でも、って書かれているように、とても、分かりやすいです。 Taiki先生の動画は、PC教室の先生や生徒さんに、お役に立つ情報が、とても多いです。
投資家なら、一度は耳にされたことがある「GAFAM」とか、「M(マグニフィセント)7」から、最近は、「ファピュラス4」と言われているようです。 なぜアップルとGoogleは「GAFA」から脱落したのか… 代わって時価総額が急増している「4つの巨人」の正体 7からテスラ・アップル・アルファベット(Google)の3社が脱落しつつあり、世界の投資家の目は、エヌビディア・アマゾン・メタ(Facebook)・マイクロソフトに、移っているとのこと。 私も、Googleを含む3銘柄は、利益が出ている内に利確しました。 アップルは、2ヶ月以上前に手放しました。 AIで後れを取ってしまいましたね。 日本株と投信と米国株の保有は、上手くバランスが取れていたのですが、少し様子見です。
またまた、投稿しようとしたら、画像がなかったので、全然話題と関係ないですが…。(;^_^ 左から、岡林選手・仲地投手・根尾投手・大島選手・勝野投手(2023イケコン)
先生方、おはようございます。(#^.^#) いつも、お世話になっております。 掲示板では、長文で分かりづらくなりますので、ブログにてご案内させていただきます。 ショップにサブカテゴリを設けました 新刊と改訂作業について 高額購入教室様御礼とビンゴ賞品のお値引き券のご利用について ショート動画コンテスト審査について
問題17-3.4.5 引き続き、製造原価報告書の作成ですが、製造間接費が予定配賦になっているだけです。 問題が簡単なのと、キリが良いので、17-3~17-5まで進めました。 昨日までは、T勘定を描いて金額を求めていましたが、慣れてきたら、上から順に必要な数字を使って、分かるところから埋めていくという手法を使うと良いと思います。 使った金額にチェックを入れるとか線で消すとかすると、使用漏れが無くなりますね。 例として、労務費の消費額を計算する場合、本来は仕訳をイメージしながら考える訳ですが、慣れてくると無意識で手が動くようになるかと思います。 以下の3つの仕訳が、無意識で頭に浮かんで、「労務費」のT勘定が無意識でイメージできて、無意識で手が計算を始めるという感じですね。 前月未払:未払労務費 150 / 労務費 150 当月支払:労務費 1,000 / 〇〇〇 1,000 当月未払:労務費 100 / 未払労務費 100 当月支払1,000+当月未払100-前月未払150=当月消費950 製造間接費の配賦は、 問題17-3:不利差異70,000なので、最終的には売上原価に加算することになります。 C/Rでは、減算することになりますが、予定配賦額を先に記載すれば、分かるかと思います。 問題17-4:有利差異47,500なので、売上原価から控除することになります。 問題17-5:不利差異500なので、最終的には売上原価に加算することになります。 仕訳は、指定科目に従えば、特に難しいことはないと思います。 第〇章が苦手だと思ったら、その章が一とおり終わってから、再度、同じ問題で良いので、スラスラ解けるまで繰り返してみてください。 再度というか、何度でもです。 それでも難しいという方は、基本の3級が完全でないということになるので、3級に戻って、学習をし直されたほうが、合格への近道です。 3級の模擬問題は、いつやっても満点取れるという状態にしてから、2級の学習をされたほうが良いです。 2級は、必ず努力の量に比例します。 諦めかけている方も、頑張ってくださいね。 (#^.^#)
昨日に引き続き、製造原価報告書を作成し、その後、損益計算書を作成する問題です。 損益計算書は、P/L(Profit and Loss Statement)と略して表示されることが多いので、昨日のC/R同様に覚えておかれると良いと思います。 本問では、資料3(解説では、後の数字との関係で③と表記)~資料26(同㉖と表記)の中から、どれが、製造原価(更には、材料費か労務費か経費か)を構成するか、どれが、販売費や一般管理費を構成するかを区分する作業が必要になります。 見分け方としては、概ね、次のようなとらえ方をすると良いです。 「工場」と付いたら「製造原価」 「営業所」とか「販売」に関する語句が入っていたら「販売費」 「本社」と付いたら「一般管理費」 昨日は、直接原価について復習したので、今日は間接原価を復習しておきましょう。 間接材料費:工場消耗品費・消耗工具器具備品費・補助材料費 間接労務費:直接工の間接作業時間分の賃金・間接工賃金 間接経費: 上記以外の費用で、頭に「工場」が付く 販売費は、頭に「営業所」が付くほか、「広告費」「掛売集金費」「販売員手数料」などの内容で判断できるかと思います。 一般管理費は、頭に「本社」が付くほか、「重役室費」が本社関連だなと判断がつくかと思います。 問題17-2 以下に、実際に作成してみて、根拠の数値も書いてみました。 画像は、クリックで拡大するようにしておきました。 「製造原価報告書」で求めた「当月製品製造原価」が、損益計算書の「当月製品製造原価」に流れることを理解しておきましょう。 仕訳でいうなら、売上原価 ××× / 製品 ××× の部分です。
17章は、「財務諸表」になります。 先ずは、製造原価報告書を作成する問題ですね。 製造原価報告書は、C/R(Cost Reportの略)と略して表示されることが多いので、覚えておかれると良いかと思います。 今まで様々な原価計算方法で計算してきた製品の製造原価を報告する書類になりますね。 久し振りの個別原価計算を思い出して、先ずは、T勘定をメモしてみましょう。 借方、貸方、間違えずに数字を拾えましたでしょうか? 問題17-1
16章全体が組別総合原価計算かと思っていましたが、後半は「等級別総合原価計算」ですね。 何れにしろ、これまでに学習してきた「工程別」も「組別」も「等級別」も、単純総合原価計算が土台になりますので、よくわからないという方は、土台をしっかり固めることが大切ですね。(#^.^#) 等級別で表現される商品っていうと、かつては、日本酒がイメージできたのですが、今は、どんな商品があるのかイメージできなくてすみません。 まあ、1級品、2級品、3級品みたいな感じで等級が分かれると考えてください。 等級別総合原価計算は、先ず、通常の総合原価計算のように、全体の完成品原価を求めます。 その後、一定の比率によって各等級別に完成品原価を按分して、1個の製品原価を求めます。 先ずは、通常どおり全体の完成品原価を求めてみましょう。 問題16-3 直接材料費は始点投入 月末仕掛品の評価は先入先出法 先ず、ここまでの条件で図を描いてみます。
今日は、プロ野球観戦で帰宅が遅くなったので、普段のブログはお休みさせていただきます。 本来は、野球観戦に行く日は、早朝(業務開始前)に簿記その他の自己啓発を済ませて行くのですが、今日は、早朝から業務にかかっていて、時間が捻出できませんでした。 簿記は、問題を解くのは10~15分程度なのですが、図を描いたり、解説を書いたりしていると、2時間以上要するのです。(;^_^A ということで、今日は雑談ネタと業務関連のお話で失礼します。
昨夜は、夕食後、風邪薬を飲んで寝ていたのですが、中3男子くんや高2女子さんに引っ張っていただいて(みんちゃれのお話)、何とか元気を出して、ブログだけ書いておこうと起き出して来たのですが、ネットが繋がらないということに…。(;^_^A 家人が、「最近、夜に繋がりづらい」と言っていたのを思い出して、てっきり、プロバイダ側の問題かと思って諦めて寝たのですが、今朝も繋がらないので、「これは変だ!」と、我が家の状況を見直しました。 その結果、どうも、ルーターまでの電源ケーブルに問題があった模様…。 ということで、業務には支障が出ず、無事に今朝から復活できました。(;^_^A
問題15-7 材料は第1工程の始点投入 両工程とも仕掛品の進捗度が50% 両工程とも平均法 正常減損が第1工程の終点で発生 正常仕損が第2工程終点で発生(評価額@\45) 以上の条件から、T勘定を描いてみます。
先日、YouTubeを視ていたら、リンク先の動画が流れて来ました。 1日中PCやスマホに向かう業務なので、目が滅茶苦茶疲れます。(ドライアイになります) スマホをよく利用される方も、同じように目が疲れませんでしょうか? そこで、おススメの目薬は?と聴いていたら、普段自分が使っているソフトサンティアが紹介されていました。 防腐剤が入っていないから良いということでした。 言い直せば、大抵の目薬に防腐剤が入っているらしいです。(;^_^A この目薬は、開封したら10日以内に使い切るように小さな容器に入っています。 容器がまつ毛に触れないようにとの注意書きがあるのですが、あまり深く考えていなくて、触れちゃうこともあったのですが、この動画を視て、まつげは凄~く汚れていて、まつげが容器に触れると、まつげの雑菌が容器内に侵入して、一気に菌が充満するかららしいですね。 ホットアイマスクもおススメされていたので、久しぶりに購入して寝る前に使いました。
こんばんは。(^^)/ 急ぎの業務が入りましたので、恐縮ですが、本日のブログをお休みさせていただきます。 簿記の学習をされている方は、GW中に、是非、苦手箇所の克服を!! 「所得税法」に使っていた時間は、明日から「MOS」の内容の再確認にしようかな?と考えています。 エクセル→ワードの順の予定です。 ただいま、取り急ぎ、Android入門編と基本操作編を確認中です。 価格表のご希望も頂戴しましたので、そちらも近日中にご準備させていただきます。
昨日は、体調不良でブログをお休みさせていただきました。 簿記の学習にご利用いただいてくださっている方、申し訳ありません。
問題15-1 14章の単純総合原価計算に続いて、工程別総合原価計算ですね。 工程別総合原価計算は、文字どおり、工程が第1工程、第2工程・・・のように分かれていて、第1工程の完了品の全部または一部が第2工程に流れて行きます。 「前工程費」という項目で処理しますが、早い話が第2工程の原料費ととらえればOKです。 ちなみに、「累加法」という用語も出て来ますが、累加は文字どおり、どんどん前の工程の原価を累積加算していく方法です。 他に、非累加法もありますが、2級の出題は、累加法のみになります。 パン屋さんの例で説明していましたが、材料を混ぜて発酵して成型した白いパンの状態を第1工程完了品、それを第2工程で揚げたり焼いたりして販売しているってイメージです。 100個完成して、80個は第2工程に流され、20個は、白いパンのままで販売されることもあります。その20個は、第1工程半製品と呼ばれます。 取り敢えず、通常どおりT勘定を描いてみます。
モスのライスバーガー、安定の美味しさ! 5/7まで、3,980円以上の購入で、送料1,000円がサービスのようです。 冷凍で届くので、レンチンして食べるだけで、凄く美味しいです。 デーゲームで夕食を食べない日とかに、食べています。(笑) 3種類とも全部美味しいです。
おはようございます。 取り急ぎのご案内です。 印刷会社様の休日がカレンダーどおりということで、GW中ではありますが、 次の2種類のテキストの発売を開始させていただきます。 エクセル中級プラス(1)Win10版(2013・2016・2019対応) エクセル中級プラス(1)Win11版(2016・2019・2021・365対応) なお、お休みのお教室様も多いかと存じますので、新刊割引(50%OFF)は、5/8にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
問題14-3 仕損の発生が、始点(0地点)や終点(1地点)以外の問題になって来ました。 その場合も、昨日のような線文図を描いて、どちらに負担させるかを考えると分かります。
問題14-1 総合原価計算も徐々に難しくなって来ますね。 本問から「仕損(しそんじ)」が登場します。 仕損は、早い話が失敗品です。 失敗した製品でも、一部処分価格で販売できるものもありますが、一般的には無価値のものが多いです。 本問も、仕損品(しそんじひん)の処分価格はゼロとなっています。 製パン業をイメージするなら、終点発生なので、一部焼け過ぎちゃったとか…。(笑) そんな場合の、原価はどのように計算するかというと、終点発生で、既に、月末仕掛品は通過して来てしまっているので、終点まで到達している完成品が全額負担することになります。 一番簡単なパターンです。
問題13-5 3つの原料が投入されて、難しそうですが、頭を整理すると、A原料は始点投入、B原料は進捗率に応じて、ということで、B原料は加工費と同じT勘定、C原料は終点投入ということで、完成品のみの負担になり、期末仕掛品原価の計算には関係ありませんね。 ということで、下図の2つを描いて、期末仕掛品を求めます。(平均法) 工程の終点で投入される材料って何?って疑問を抱かれるかも知れませんが、例えば、最終工程で使用される包装材(パンの袋など)をイメージしていただくと良いかと…。
おはようございます。 エクセル中級プラス(1)Windows11版を制作中に、Windows10版のミスに気づきました。 ご迷惑をお掛けして、恐縮ですが、修正ファイルをアップさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。 なお、テキストは、まだ微細な部分(枠幅調整等)を修正中ですので、終わり次第、第5版をご提供させていただきますので、よろしくお願いいたします。 Windows11版に関しましては、以前、少しブログで触れさせていただきましたように、「テキストからレガシ」や「クエリ」などの用語が、生徒様が難しく感じられるのではないかと、制作当初からずうっと気になっていましたので、この機会に、大幅に取り込み方法を変更させていただきました。 私が毎月業務で利用している方法への変更です。 頻繁に使う簡単なショートカットキーのご紹介も含めました。
問題13-2 「先入先出法」ですね。 月末仕掛品は、当月投入分からだけ求めます。