シニアライフ~人生の黄昏時はいつ!今日の黄昏も明日のうれしい朝の幕開け
黄昏とは、古くは「たそかれ」。「誰(た)そ彼(かれ)は」と、人の見分けがつきにくい時分の意味だそうだ。黄昏の対の言葉は、曙(あけぼの)だろうか。曙とは、ほのぼのと夜が明けはじめるころ。「朝ぼらけ」より時間的に少し前をさす。夜明けという意味だ。いや、きちんと調べてみると、黄昏の対の言葉は、「暁(あかつき)」とあった。「黄昏」とは夕方の薄暗い時から、人生の盛りが過ぎ晩年に向かうことに喩えられる。人生とは昼間の若く輝かしい時間はあっという間で、残りの大半は「黄昏」であり「晩年」を静かに続けていく。
2024/09/07 05:22