メインカテゴリーを選択しなおす
バックアップの重要性 東日本大震災を機に、データのバックアップの必要性が見直されるようになってきました。震災前には、バックアップをオリジナルと同じ場所で保存して保管すればそれで良いだろうという考えが主流だったのですが、震災によりオリジナルもバックアップも流されるという衝撃的な事実が露呈し「ここじゃないどこか」に保存しておく必要がクローズアップされています。 その「ここじゃないどこか」には、大きく分けて2種類が考えられます。 物理的に距離が離れたところにあるデータ管理施設 クラウドストレージ 東日本大震災に、新型コロナウィルスと立て続けに全国レベルの災害に見舞われた日
クラウドストレージの脆弱性 前回「クラウドストレージが持つ特有のリスク」について語らせていただきました。今回は「クラウドストレージが持つ特有の脆弱性」についてお話を申し上げようと思います。「リスク」と「脆弱性」?同じじゃないの?という方も多分大勢いらっしゃると思います。と言いますか、使い分けていらっしゃる方の方が少数派でしょうね。あくまでもこれは私個人が使い分けている用語ということでご理解いただきたいと思います。 どのように使い分けているかと言いますと、簡単に言えばリスクが天災、脆弱性が人災です。もう少し詳しく言うなら、クラウドの向こう側からやってくるのがリスクで、クラウドのこちら側
では、どうすればいいのか? これまで、クラウドストレージ特有のリスクと脆弱性についてお話ししてまいりました。では、それに対してどのような対策が有効なのでしょうか。それこそが遠隔地バックアップなのです。正確に申し上げますと、クラウドへのバックアップと弊社がご提供致しております遠隔地バックアップサービスの両方を相互補完するものとしてご利用いただくことが鉄壁のバックアップと言えます。 「クラウドストレージが持つ特有のリスク」にてもお知らせ致しましたが、遠隔地バックアップには以下の2種類の方法が考えられます。 物理的に距離が離れたところにあるデータ管理施設 クラウドストレージ
本稿では、クラウドストレージのデータ消失に関する責任の所在についてお話をしたいと思います。 クラウドストレージって… クラウドストレージは、ユーザーから見たらクラウドのどこかに保存されているデータではありますが、クラウドストレージを提供している会社から見たらローカルに保存しているデータに他なりません。ということは、その会社がデータを消失させてしまう可能性だってあるわけです。 このような場合、データ消失の責任はクラウドストレージ提供会社とユーザー、どちらに発生するのでしょうか? 誰が悪いのか? 残念ながら、現状では「ケース・バイ・ケース」とお答えするしかありません。ということは、
Windows および Linux イメージバックアップ編|Macrium Reflect 8
Macrium Reflect 8 を使ったイメージバックアップ操作方法です 。「Macrium Reflect で linux のバックアップとリストア」で linux システムのバックアップ/リストアについて簡単に掲載しましたが、もっと具体的な説明を行います。Windows のイメージバックアップ取得も同じ操作になりますので、Windows のバックアップ操作にも利用できます。 Macrium Reflect 8 について Macrium Reflect 8(以下、MR8 と記述)は、Win...