大川上美良布神社・高知(2024夏の四国旅・その4)
やなせたかし記念館の正面にいるアンパンマンはこぶしを揚げているのだ 古事記・崇神天皇のくだりに、こうある。 この天皇の時代、疫病が蔓延して人民がみな死に絶えそうになった。 天皇がこれを憂えて、神床を設えて座していたところ、大物主神が夢にあらわれて言うには「この疫病は私の意志である。意富多多泥古(オホタタネコ)に命じて私を祀らせるならば、神の祟りは収まり、国は平穏になるだろう」と言った。 そこで駅使を四方に送って河内の美努(みの)村でその人が見つかったという報告があった。 (池澤夏樹・古事記より引用) 天皇はとても喜び、オホタタネコを神主に意富美和(オホミワ)神社を造らせ、疫病が治まった。 20…
2024/10/27 10:18