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半分野良猫な勤務社労士の憂鬱 https://harfnora.hatenablog.com/

半分野良ネコみたいな勤務社労士が独学資格受験のあれこれや日々のよもやま話をしたりするブログです。

独断と偏見に満ちた自己流もいいところの社労士試験独学勉強法や体験記、合格した後のよもやま話、はたまた日々のどうでもいい話を「いろいろな関係機関の注意を引かない程度に」していくブログです。

半野良
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2021/01/27

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  • 適材適所の人事とは何だろう

    「適材適所の人事が大切」という話が出ます。まあ当然と言えば当然のことで、得手のある人にその能力を発揮できる環境に置く、というのは人事配置の大原則とも言えます。 面白いのは「本人が得意と思っていること」と会社が「こいつはこれが得意と思っていること」が必ずしも一致しない、ということです。 はたから見たらある程度そつなくこなして「ああ、こいつこれができるんだ」と思われていても、本人は腹の中で「こんな仕事じゃなくてあんな仕事がしたい」と思っていることもよくあります。 逆に本人は「お、この仕事楽しい」と思っていても会社側からすれば「思ったほどじゃないな」となることもあります。この場合会社側としては「異動…

  • 子育て支援で制度が変わる

    政府がぶち上げている子育て支援倍増のせいでしょうか。労働社会保険分野でもいろいろ改正が議論されています。パパ育休の給付額を上げるとか、国民年金の育休免除期間を延ばすとか、児童手当を増やすとか、まだこれから報道されてくるものもあるかもしれません。 ただでさえ改正が多い分野ですが、選挙前になるとより一層多くなっている気がします。もちろんそれで恩恵を受ける人もいるのでそれはそれでいいのでしょう。ただ受験生や現役社労士にとっては覚えなおさないといけないわけですから、頭の痛い話です。 選挙前は給付が増えて、選挙後は徴収が増えるのも世の習いかもしれません。子育て支援費用として、後期高齢者の保険料負担増が着…

  • 0.5+0.3+0.2はいくつ?

    小学校レベルの算数です。答えはいくつですか?「1」ですよね。ところが私の計算では「2」になります。なぜでしょう。 じつはこの数式は職場で複数業務を兼務している私の「業務分担割合」です。3つの業務をこの割合で兼務して結果として1となる、はずなのです。なのですが、案件や業務量を勘案すると「2」になっています。 私は2人もいません。頭は1つですし手足は2本ずつです。胴体も1つしかありません。阿修羅像みたいに顔が3つあって手も6本あるならこの業務量でもやれるのでしょうが。 そしてこの業務量は年々増大しています。ちょっと勘弁してくれよ、と言いたくなります。 そもそもなぜ兼務になったかというと、うちの部署…

  • 社労士会への上納金の季節

    桜が咲いてくると考えるのが「ああ、そろそろ社労士会の年会費の時期だなあ」ということです。 社労士という資格は試験合格し登録するだけでは終わりません。毎年年会費という名の「上納金」を納めないと社労士を名乗ることすら許されません。ということで今年もまた万単位のカネを納めないといけないわけです。 私の場合、上納金に見合ったリターンはありません。開業しているわけでもないから事業収入ありませんし、かといって資格手当は遠く及びません。勤務社労士ですが勤務社労士の仕事しているわけでもなく、時々何か聞かれる程度です。 ただ単に資格を維持するためのお金です。もっともこれくらい払っているから「最新の情報を仕入れて…

  • 続・仕事を教えるということ

    仕事のことを他人にあまり聞かない(自分で調べる)私ですが、反対に人からは良く聞かれます。これ何とかこれどうやったらいいとかこれどういう意味とか。 で、一つ一つ教えているうちはいいのですが、度重なってくると説明自体が面倒くさくなってくるので「もういい。俺がやる。貸せ」となることしばしばです。 自縄自縛という言葉がありますが、こんなことをしていると自分の仕事がはかどりません。もともと物を聞かれている時点で自分の時間を割かれているわけですが、面倒くさいからと言って仕事そのものを請け負ってしまうので大変です。 ただこれも性格と言うか、性分というものなのでしょう。そういう性分を見越してわざと私に話を持っ…

  • ブログのタイトルを変えてみた

    今までずっと「独学で社労士試験受けてみて落ちたり受かったり」というタイトルでした。もともと開設当初は社労士等の独学資格受験の話をメインテーマにしていたからです。 ところが、さすがに2年も経つとだいたい書き尽くした感じもあり、内容も「日々の仕事雑談」の傾向が強くなってきましたので内容とタイトルが合わなくなってきたかなと思ってました。 なので変えてみました。「憂鬱」という悲観的な方向に変えたのは、まあ記事の大半がハッピーエンドになってないからです。 日々仕事をしていて何かこうもやもやすることを、できれば勤務社労士の視点で書いていければと思っていますが、なぜ「半分グチ」で終わるのかはよく分かりません…

  • 社労士試験ってどれだけ難しいの?

    「ぶっちゃけ、社労士試験ってどれだけ難しいの?」とたまに聞かれます。答えが難しい質問です。 社労士試験の難易度は人によって感覚が違うと思いますが、ばさっと言ってしまうと司法書士より簡単で行政書士と同じくらいでFP1級よりは簡単です。と言っても、いずれの資格も持っていないまたは勉強したことがない人にとってはピンときません。 ましてや前述したとおり「人によって感覚が違う」というところもあります。だから説明のもとになる尺度がいまいちわかりません。 なので必然「私にとっては」と、自分が尺度になります。 自分を尺度にして説明すれば、半年間毎日2-4時間勉強してテキスト10周以上読んでそれでも初年度は落ち…

  • 給料を電子マネーで受け取れる?

    そんな話が政府とか上のほうで検討されているようです。そもそも賃金というものは労働者に通貨で支払われるべきもので(通貨払いの原則)、その例外として銀行振り込みがあるわけですが、それを電子マネーに拡大してしまおうというお話です。 もちろん電子マネーなら何でもいいわけではなくて、随時好きな時に1円単位で現金化するべし、みたいな諸条件もあるのですが、マイナンバーカードの件といいそこまで電子化を推し進めたいのかと思ってしまいます。 最近では買い物は電子マネーが大半で現金ほとんど持っていないよという人が多いです。対して私は現金主義ですのでクレジットカードですらめったに使いません。だから妙に違和感を感じるの…

  • 最悪の人事異動、発動

    先週、社内の人事異動の発表がありました。以前の記事で「周囲が凍りつく最悪の人事」の話をしたのですが、なんとほぼそのシナリオ通りの異動内容という恐怖の事態が発生しました。 すごいですね。競馬なら3連単的中レベルですよ。ただ競馬は配当金がもらえますがこちらはそんなものはありません。ただ確実に仕事が増えるという事態が発生するだけです。 どうするんだよこれ、って感じです。もう頭痛しかしません。むしろこの異動やるなら私も動かせもっと遠い部署に、と思いました。ただ残念ながら私の異動はありません。 ラストストローという言葉があります。重い荷物を乗せられて限界ギリギリでヨロヨロしているロバに麦わらを1本乗せた…

  • ツッコミを入れる元気もない

    職場でたまに誰かが労務管理や就業規則、労働基準法にまつわる話をしているのが聞こえるときがあります。 とは言っても別にたいそうな話ではなく、時間単位年休の上限や取扱い、特別休暇の話などです。まあみんな興味があるのは「賃金」と「休暇」ですので仕方ありません。 その中でたまに「ん?それは法的に違うぞ」とか「就業規則ではこうなってたぞ」と思う内容もあります。つまり「間違った話をしている」わけです。 以前であれば(手元の仕事次第ではありますが)行って「違うよ。法(または就業規則)ではこうだよ」と丁寧に教えて差し上げていたのですが、最近そんな気力も余裕もありません。 もちろんその話の輪の中に私がいれば話は…

  • モノを知っている者の義務と悲哀

    先日のこと、とある仕事上のことで同僚から「半野良さん、先方からこれこうするにはどうしたらいいか聞かれたんですが、教えてください」というお問い合わせがありました。 ああ、それはこれこれこういうことでこうするとこういう理屈でこうなるからこうしたほうがいいよ、と教えてあげるわけです。これはモノを知っている者の責務でもあります。 もちろん時と場合によっては「考えてごらん・調べてごらん」と言うのも正解なんでしょうが、それがどうもできません。性格なんでしょうかね。 それはそれとして「ありがとうございました」と言われて、先方に電話する同僚の姿を見てやれやれと思ったのですが、次の瞬間驚きの展開が待っていました…

  • 産後パパ休暇はママでも取れる

    何を言っているんだと思う人もいるかもしれませんが、実は産後パパ育休(正式名称:出生時育児休業)はママでも取れます。 ちょっと待て、そもそも女性は産後8週間は休業(産後6週間は絶対)するもんじゃないの?と思う人もいるかもしれません。実は働く女性も取れるケースが存在します。 これ何なのかと言うと、通称がパパ育休になっているため誤解されがちなのですが法律上は男性に限定されていません。そしてもう一つ。実子に限定されていないのです。ですから「養子」というケースが出てきます。これは普通の育児休業でも同じことです。 すなわち生後8週以下の「養子」を養育するために取る出生時育児休業は女性でも取れるわけです。ま…

  • 仕事の属人化を望む人もいる

    私の労務管理上の考え方は「仕事の属人化を極力排斥する」です。簡単にいえば「その人しかできない仕事を減らす」です。これは職場の危機管理の問題でもあります。 ただ、意外とこの考え方って受け入れられるようで受け入れられません。人によっては「俺しかできない仕事があったほうが俺の存在価値が上がる」的な考えをお持ちの人もいるようです。 もちろんそのような仕事を持っている人は職場での貴重な戦力として数えられることでしょう。何しろその人しかできないんですから。人事評価上も優遇されるのかもしれません。 ところがその人に何かあった時に、もう誰もその仕事ができない、もしくは育成するのに時間がかかるという困ったことに…

  • コロナ緩和で社労士試験が変わる?

    3月にマスク着用基準が緩和され、5月にはいよいよ感染法上の位置づけがインフルエンザ並みの5類相当に格下げになるコロナウイルス感染症ですが、今後の社労士試験に何か影響はあるのでしょうか。 と言うのも、コロナ流行が始まってからいろいろ対策が強化されたり要件に注文が付いたりしています。熱があったら受験できないとか、濃厚接触者はダメ…だったかな。あと消毒したり換気をしたり席を空けたりありとあらゆる密対策・感染対策がされていたと思います。 これがどう変化するのでしょう。 受験生にとっては別にどうと言うことはないと思う人もいるかもしれません。ただ、これが影響するものが一つだけあります。受験料です。 一昨年…

  • 有給休暇を売りたい

    年度末になるとこう思います。うちの職場は自分の仕事さえ整理しておけば比較的年次有給休暇を取りやすいのですが、それでも全消化できる人は少ないです。みんな全消化を前提に取得していませんしね。 かといって年度末(付与基準日が年度毎)にかけて余りを一気に取得しようとしても、年度末はだいたい忙しいものです。なかなか取り切れません。ただそれでも全社員平均で全国平均よりは取っていると思います。 そんな中、年次有給休暇を早々と使い切っている方もいます。これは別に遊び人とかではなくて、お子様のいる社員です。 看護休暇もあるんですが、特に小さい子供は体調を崩しやすく休みを取らざるを得ない、という事情から年次有給休…

  • 年度末進行、準備完了

    毎年年度末になると忙しくなるので早めに仕事に取り掛かっているのですが、今年はまた特に忙しくて1月あたりから仕事の合間を縫って3月に向けて仕事の準備、段取り、根回しを先手先手でやってきました。 その結果、3月も半ばですがおおむねメドがつきました。あとは淡々と準備したとおりに進めていけばいいだけです。何なら一部4月の仕事も終わりのめどがつきました。 その分忙しかったのですが、おかげで年度内の仕事は年度内に片付きそうです。少々の突発事態やブン投げられ仕事にも耐えられる状況です。 スケジュール帳は埋まっていて日々の仕事の予定は詰まっているのですが、精神的に落ち着けます。 もっとも油断は禁物、予定は未定…

  • 社員が増えて仕事も増えるよ

    ある日求人情報を見ていると、うちの会社の求人が出ていました。しかもうちの部署。時節柄水面下で退職者が出るのかとそれとなく社内で聞いてみると、そうではなく人員増なんだそうです。 それはよかった、私の仕事が楽になるかなと思っていたら、世の中不思議なものです。部署の人員が増えるのに、どうもそれに伴って私の仕事が増えそうです。 すごく簡単に言いますと、案件が来ます→振り分けられて半野良へGO、という流れです。この「振り分けの社員」を増やす=半野良に流れてくる案件が倍増ということみたいです。 確かに人増やせと言ってはきましたが、そういう意味ではなくてだね、案件を完結できる人材を増やせと言っているのだがね…

  • 士業の料金相場は高い?

    世の中いろんな士業があって、報酬取っていろいろお仕事をしています。先日職場の人がとある士業の人に何か頼んでいたらしく「高いカネ取るなあ」とぼやいていました。 考えてみれば「士業でないとできないこと」って世の中に存在しないわけです。少し言葉を足しますと、業務独占資格の士業はその業務を第三者から有償で請け負うことはできます(無償でも資格が無いとできないことはある)が、基本的に士業の仕事って「本人」であればできるんです。 例えば「訴訟」。裁判と言えば弁護士ってイメージですが別に弁護士つけなくたって自分の裁判は自分でできます。土地建物の登記もそうです。自分の土地建物なら司法書士に頼まなくても自分ででき…

  • 脱マスク開始

    今日からマスク着用の義務?が大幅緩和されました。職場のみんなはどうかなーと思ってたら、みんなマスクしてました。まあ何年も続けた習慣をそう簡単に変える方向には行かないでしょうし、何より花粉症の人もいますので。 私はどうだったかと言うと、つけてました。人に会う機会のある仕事なもので、やっぱり着用は必要です。その都度つけたり外したりしてたらマスクがポケットの中でぐちゃぐちゃになりそうですし。 これからマスクを外す人が増えてくると思います。5月までは感染者数を公表するらしいのでどんな動きになるか分かりませんが、落ち着くようだとこのまま脱マスクが続いていくのでしょう。 よく考えるとこの騒ぎも3年続いてい…

  • 最悪の人事異動シナリオ

    ある仕事終わりのことですが、年度末が近づいたこともあり同僚と人事異動の話をしていました。 むろん私のような「下々の民」が人事異動についてなど発表まで知る由もなく、各社員のランク、年数、経験職務、人間関係を勘案してあーだこーだと勝手に想像しているに過ぎないのですが、私が口にした「あるシナリオ」が、周囲(私も含めて)を凍り付かせることになります。 その人事異動シナリオは各社員のランク、年数、経験職務、人間関係を総合して至極妥当なもので、ありえるシナリオです。ですが実際それが現実になった時、確実に部署の仕事量が増えかつ人間関係が悪化するという結末が想像できるものでした。 そして人事を決定する「指導部…

  • なぜ社労士試験に統計があるのか

    本試験の労働一般常識問題で出題されると地獄と化す「統計問題」。試験勉強でもただ単に数字項目を暗記するわけですから退屈至極という、社労士試験中の難関でもあります。 ではなぜ統計問題が出てくるのでしょうか。社労士としてそういう統計データくらい知っとけという意味合いもありますが、実際に社労士として仕事を始めたとき、先様にお話しする時に「根拠となるデータ」として提示できるからです。 同じ提案をするときでも「こちらのほうがいいですよ」と単に提案するのと「このような制度を取り入れている会社さんは何%あります」と言うのとでは説得力に差があります。 また労働情勢を語るときに漠然と「多い」「少ない」を語るよりパ…

  • 全有休消化という誘惑

    年度末になり、消化しきれない年次有給休暇の日数がだいたい見えてくると、こういう欲求にかられます。もちろん時季変更権発動は分かっています。分かっていながら、すべての有給休暇を使ったらどうなるだろう、という「悪魔の誘惑」です。 日常業務で仕事のこと仕事に関係ないことよくモノを聞かれる私が長期いなくなったらみんなどうするでしょう。別に困りはしないと思います。私なら自分で調べますし、みんなきっとそうするでしょう。 各人の業務量は増えます。増えますが、それは別に今でもみんな少しずつ業務量は増えていますので、何年か先の未来が今現実に起こるだけのことです。何とかするでしょう。仕事は増えるのに人は増えない、を…

  • 異動と退職の季節

    3月は多くの企業で異動と退職の季節となります。先日もいろいろと相談させていただいている先様が「この度退職することになりました」とご挨拶にやってこられました。 本当にいろいろお世話になっていたので残念な気持ちと、後任の人も同じくらい仕事ができる人が来ますようにと願う気持ちで複雑な思いになりました。 で、退職となると気になるのは今後どうするの?という話なんですが、聞くと「しばらくニートします」とのこと。案外次の仕事とか決まっているかもしれませんが「いいなあ、私もしばらく休みたいなあ」と思ったことでした。 多くの企業の就業規則では「退職30日前までに申し出ること」と決められていると思います。これには…

  • 賃金上昇でパートは人材不足になる

    なんか皮肉だなと思った話ですが、アルバイト・パートで起きている出来事です。 ここ数年というかしばらく最低賃金が結構な率で上昇を続け、さらに今後も続いていく(ほぼすべての政党がそれを公約にしている)と思われます。また最近は変な物価上昇もありますので賃金上昇のプレッシャーが経営者に襲い掛かっています(もっともそれができるかどうかは別にして)。 少なくとも最低賃金は上がっているわけですが、ここで変なことが起きています。就労時間を減らしたいパートが現れているわけです。 賃金上がったんだから時間通り働けば手取り増えるからいいじゃん、と思う人もいるかもしれません。ただネックになるのはやはり「103万円の壁…

  • 半野良社労士、来年度から忙しくなる

    「仕事のない勤務社労士」として長年過ごしている半分野良猫な私ですが、先日「指導部」から「新年度から社労士のお前にいろいろ聞くから」と投げかけられました。 と言うのも、「指導部」の方の中には長年の業務経験で労務管理等に明るい人もいて、なので「良くも悪くも」私の出番が少ないわけです。 良くも悪くもと言ったのは「何十年前の知識だそれ」みたいな動きが垣間見えるからなんですが、それはそれとしてその方の任期が今年度いっぱいなんだそうで。 だから「勤務社労士として飼っているんだから、次からはお前に聞くぞ」なんだそうです。 別にどんとこいです。以前も話をしましたが、経験に勝る勉強はないわけですしだいたい教科書…

  • 上意下達と不満感

    新年度に向けて嫌な予感しかしていない私です。 何の嫌な予感かというと、仕事が大幅に増える予感です。これは同じ部署にいる同僚が新年度に産休に入るようで、当然育休に突入します。それはそれで文句を言うつもりはありません。社労士として推進擁護せねばなりません。 問題はその仕事の代替を誰がやるか、です。今持っている案件およびこれからやっていく案件の振り分けですね。それを考えると、私が上司であれば私に振るのが一番簡単な解決法のように思えます。 理由は3つ。一つは育休中の代替要員を求人でまかなうにしても期間限定ではたぶん募集がなさそうなこと。派遣会社に頼むという方法もありますが、それなりの同業経験者でないと…

  • あなたは育児休業が取れますか?

    男女共通の話です。今お上の方針として、子育てしやすい社会を作ってもって少子高齢化に対応しようとしています。その関係で労働社会保険諸法令もいろいろと手を加えられています。男性育休の分割取得とか、男性版産休の制度化とかですね。 女性の場合産前産後休暇は法で定められている(特に出産後6週間は絶対就業禁止)なので休める(休まざるを得ない)のですが、その後の育休が取れるかどうかは職場環境にも左右されます。 もっともどこの企業も就業規則で定めていますので取れるはずなんですが、問題は「取りやすいかどうか」という企業風土の問題です。まあ女性は取得率8割超えですので取りやすい雰囲気があると言えるでしょう。翻って…

  • 社労士試験まであと半年

    コップに飲み物が半分あります。それを見て「まだ半分ある」と考えるか「もう半分しかない」と考えるか。同じ現象に対してポジティブとネガティブを分けるポイントだそうです。 精神的には前者「まだ半分ある」と考えたほうがストレスが少なくて良いそうです。現象が変わらない以上、考え方を変えるのがコツだそうです。 ところで、社労士試験まであと半年です。これを「まだ半年ある」と考えるべきか、それとも「もう半年しかない」と考えるべきか。どちらがいいのでしょう。 前述のメンタル論でいけば「まだ半分ある」と考えるのがよさそうに思えます。ただ、行き過ぎた楽観論は勉強への油断を誘います。まだ半年あるから変に焦らずにじっく…

  • 社員が次々と倒れていく

    このところ、うちの部署が全員出社したということが数えるほどしかありません。 昨年末から年明けにかけてはコロナ感染、それが一段落したと思ったらインフルエンザ、そして風邪、そして今はノロウイルス。次々と社員が倒れていっています。 半野良は朝そこそこ早く出社するのですが、朝一番の電話でけっこう「熱が出たから休む」「嘔吐下痢だから休む」と言われることが多いです。去年の冬はこんなことなかったのですが、今年はいったい何なのでしょう。 そんな中特に何にも感染せず少なくとも病気で休むことはない日々を過ごしているのが私です。もちろん病気など(特にコロナ)かかりたくはないのですが、こうまで休む人が多いと「ああ、私…

  • 過労死ラインの残業を考えてみた

    労働者災害補償保険法の労災認定の基準では、単月100時間を超える時間外労働は医学的に脳・心疾患のリスクを上げるため業務との因果関係がかなり強いとされています。 では一か月100時間の時間外労働ってどれほどのものでしょうか。休日労働の有無の設定にもよりますが、週休2日で考えると単純に一日5時間くらいの残業でこの基準に達してしまいます。 ちなみに私はこのレベルの残業をしたことがありません。36協定に定められた45時間すら突破しません。そういう意味ではホワイトです(人件費がかかるから早く帰れと言われます)。なので未知の領域です。 ですが過去に1日5時間の残業をしたことは何度かあります。もう究極に切羽…

  • 「この仕事やっといて」が言える言えない

    うちの職場は社員のスケジュールをパソコンのツールで管理しているのですが、余計なことに他人の予定を操作することができます。なので「この時間は事務処理しよう」と予定を空けておいても、知らない間に予定がぶち込まれていることがよくあります。予定が空いている=ヒマと思われるとすごい迷惑なのですが、相手にとっては知らぬことみたいです。 それはそれで仕方ないんですが、ぶち込んできた当人が手伝ってもくれない、その日有給取るから代わりにやっといて、ということも少なくありません。果ては別に私でなくてもいいだろうという案件を「やっといて」と投げてきます。 …これでやる気をもって笑顔で仕事しろというほうが無理な気がし…

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