chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
社労士☆合格を成し遂げるシャロ勉法 https://goukakuget.hatenadiary.com/

【開業社労士/受験アドバイザー】社労士試験対策(シャロ勉ノウハウ公開) 独学勉強アドバイス、予備校の選び方 隙間時間の活用 iPad勉強法など

住所
未設定
出身
未設定
受験生の味方
フォロー
ブログ村参加

2020/09/05

ブログをみる無料アプリ

アプリでフォローする
arrow_drop_down
  • 法律知識は人を守る力になる ― 防災分野で活きる社労士/お金と暮らしを守る支援の力

    社労士が「防災」を語る理由 ― お金と暮らしを守るために、今できる備え ― 「なぜ、社労士が防災の講師をするのですか?」 今回の講演テーマは、“事前の備えで、再建をいかに早くするか”。 災害は、建物だけではなく、人の生活、仕事、収入、心の安定まで、一瞬で奪うことがあります。特に、働き盛り世代にとっては、「生活をどう立て直すか」が現実的な問題になります。 だからこそ、防災は、単なる避難や備蓄だけではなく、「暮らし」と「仕事」を守る視点が必要です。 そこで、社会保険労務士としての知識が役立ちます。 たとえば、 社会保険料の減免制度 雇用保険の特例措置 みなし離職制度 労災保険の活用 休業時の支援制…

  • 40代・50代からの社労士合格戦略☆「知識×キャリア×教養」で勝つ方法

    社会人受験生の戦い方──「知識×キャリア×教養」で挑む社労士試験 キャリアがある人は、学びが“実感”につながる 経験があると、“推測できる”問題が増える 「教養」が難問への対応力になる 若い受験生には、若い受験生の強みがある では、社会人は不利なのか? ベテラン受験生は「戦略」で勝つ 熟年世代には、“積み上げ型”の強さがある 社労士試験は、“人生経験”が活きる資格試験 最後に 社会人受験生の戦い方──「知識×キャリア×教養」で挑む社労士試験 社労士試験は、知識を増やして合格を目指す試験です。しかし、単純な“暗記量の勝負”だけではありません。 近年の社労士試験は、制度趣旨を理解しているか、社会の…

  • 丸暗記では限界がくる☆ 社労士試験を突破する“ストーリー記憶術”

    「覚えよう」とすると忘れるのに、なぜニュースやスポーツ結果は自然に覚えてしまうのか ― 社労士受験に活かす“脳の記憶のクセ” ― 「昨日勉強した内容が思い出せない…」 その一方で、 朝見たニュース、野球の結果、芸能人の話題は、なぜか自然に覚えている。 「覚えようと思っていないこと」は覚えていて、「絶対覚えなければならないこと」は抜けていく。 受験生なら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。 でも、これは単なる気合不足ではありません。実は、脳の“正常な働き”でもあります。 脳は、「重要そう」「感情が動いた」「興味がある」と判断した情報を優先して記憶する性質があります。 脳科学では、出来事…

  • 【社労士・資格試験】情報を制する者が合格を制す☆受験生に必要な“情報遮断力”とは

    情報を制する者が、受験を制する時代 世界で進む「情報コントロール」の流れ 受験生にとっても同じ 「全部禁止」では、コスパが悪い 予備校の“仕組み”に感心した話 合格する人は「情報との距離感」がうまい 情報を制する者が、受験を制する時代 デジタル学習時代の「情報との付き合い方」 資格試験や大学受験は、いまや「情報戦」と言っても過言ではない時代になりました。 どの教材が良いのか。どの予備校の予想問題が当たったのか。法改正や出題傾向はどう変わったのか。 こうした“情報”を知っているか、知らないかで、合否を分ける数点につながることがあります。 実際、 「〇〇予備校の予想問題が的中した」「直前の改正情報…

  • システムは魔法ではない☆社労士×IT人材が必要な理由

    システムは魔法のツールではない…そんなことを改めて実感した出来事がありました。 最近、HRテックや人事系システムの普及で、バックオフィスのDX化が一気に進んでいます。勤怠管理、給与計算、社会保険手続きなど、これまで人が手作業で行っていた業務が、自動化されるようになりました。 もちろん、システム導入自体は非常に有効ですし、合理化のために積極的に活用すべきだと思います。ただ一方で、「システムを入れれば、すべて自動化され、誰でも簡単に設定・運用できる」と考えている企業も少なくありません。 実際、「DX化したから、給与計算代行は不要になった」「税理士や社労士はいらなくなる」という声を聞くこともあります…

  • GW明けの“時差ぼけ”を克服☆社労士受験生のためのリカバリー戦略2026年

    GW明けの“時差ぼけ”を制する者が、合格に近づく GW明けは「徐々に戻す」が正解 ▶ リカバリースケジュール なぜ“段階回復”が有効なのか? GW明けにやるべき3つの実践ポイント ① 勉強時間ではなく「開始時間」を固定する ② 軽めの科目・復習から再スタート ③ “やり切るより、やめどきを決める” この時期の差が、夏に効いてくる まとめ GW明けの“時差ぼけ”を制する者が、合格に近づく ― 社労士受験生のためのリカバリー戦略 ― ゴールデンウィークが終わり、今日から通常モードへ。しかし、受験生にとってこの時期は、単なる「日常復帰」ではありません。 生活リズムの乱れ=学習効率の低下につながる、非…

  • GWを“起点”に変えろ☆社労士合格へ加速する最終日の過ごし方

    「量」をこなしても合格はしない GW最終日は「総点検」に徹する 「誤答分析」の実践的手順 今日の締めは「言語化」で終わる GW明けが「本当の勝負」の起点 GW最終日が合否を分ける──「やり切り」の技術 GW最終日。世間は「明日から仕事か…」という空気ですが、社労士受験生にとって今日は意味が違います。 今日は「ここまでの自分の実力を確定させる日」 本試験まで残り約110日。GWの最終日を綺麗に仕上げて、直前期に挑みましょう! 「量」をこなしても合格はしない GW中、思うように勉強できた人もいれば、家族サービスや予定で思ったほど進まなかった人もいるでしょう。ただし、ここで重要なのはシンプルです。 …

  • こどもの日から考える「男女平等」☆社労士試験に直結する視点

    🎏 こどもの日から考える「男女平等」──社労士試験に直結する視点 5月5日は「こどもの日」。1948年に制定された国民の祝日です。 もともとの由来は、古くからの伝統行事である「端午の節句」。こいのぼりを立て、五月人形を飾ることから、「男の子のための日」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。 しかし実は、この理解は歴史的にも本質的にも正確ではありません。 端午の節句は「男の子の日」ではなかった 端午の節句の起源は中国にあります。菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)を用いて邪気を祓う風習が日本に伝わり、やがて季節の節目の行事として定着しました。 旧暦の5月は湿気が増し、疫病やカビが発生しやす…

  • 【社労士試験】本試験で得点力を最大化する「戦略的解法テクニック」

    1. 問題の「読み方」を変える(基本の法則) 2. 試験官の「罠」を見抜く(引っかけ対策) 3. 合格を遠ざけないための「捨て問」戦術 【プラスα】さらに得点を伸ばすための実践テクニック ① 消去法を味方につける(グルーピング) ② 「絶対」「例外なく」に注意 ③ 解く順番を事前にルール化する 最後に 皆さん、日々の学習お疲れ様です。 社労士試験は膨大な範囲を網羅する必要がある過酷な試験ですが、実は「知識の量」だけで合否が決まるわけではありません。 実務の世界でもそうですが、どんなに優れた知識を持っていても、それを現場でどう活かすか(アウトプット)という「戦略」が伴わなければ成果は出せません。…

  • 戦略的休息で差がつく☆社労士受験生のための“心眼成就”日帰りリセット旅(GW・週末編)

    コンセプト:安・近・短+意味のある一日 行き先:伊勢神宮(内宮) 自然でリセット:賢島クルーズ ご褒美と集中☆志摩観光ホテル この旅の本質 最後に GW後半戦。世の中はレジャー一色ですが、社労士受験生にとっては「勝負の中盤戦」です。 とはいえ、ずっと机に向かい続けるだけでは、集中力もパフォーマンスも落ちてしまう。ここで必要なのが、戦略的休息です。 さらに現実的な話をすると、家族がいる方にとっては「家族サービス」も重要なミッション。 なぜなら、社労士試験本番は8月下旬。まさに“夏休みど真ん中”。 この時期に「今年は受験に専念させてほしい」と言える環境をつくるには、今、動いておくことが戦略になる。…

  • 社労士試験☆GW後半5連休で一気に伸びる人の勉強戦略

    資格試験 対策コラム GW後半戦5連休を制する者が本試験を制す 真夏の国家試験、直前期に向けた、黄金週間の過ごし方完全ガイド 読了時間:約8分 2026年GW版 対象:社労士 など GWの5連休対策スケジュール案 「GWで仕上げる人」本試験の合否を分けるのは、ラストの5連休の使い方が大切です。受験生として「意図的に」5日間を設計できているかどうか。それが、真夏の国家試験(社労士試験など)の結果を大きく左右します。 1 GW後半戦の位置づけを正確に把握する 真夏の国家試験、例えば社会保険労務士試験(8月23日 日曜)まで、GW明けから本試験まで約100日。今この時期は「仕上げの助走期間」にあたり…

  • メーデーから学ぶ労働法の本質☆社労士試験と実務をつなぐ視点

    メーデーから学ぶ労働法の本質──社労士試験対策と実務をつなぐ1日 メーデーの原点は「時間を3等分する」という思想 試験頻出論点は「歴史の結晶」である 試験対策:メーデーから横断整理する ① 労働基準法(保護の原理) ② 労働組合法・労働関係調整法 憲法上の位置づけ 実務視点:なぜ今もメーデーの精神が必要か 受験生へのメッセージ まとめ メーデーから学ぶ労働法の本質──社労士試験対策と実務をつなぐ1日 5月1日は「メーデー(May Day)」。 世界中の労働者が団結し、労働環境の改善や権利の確立を訴える日です。日本でも各地で集会が行われ、「働くとは何か」を見つめ直す機会となっています。 社労士試…

  • GWを制する者が、真夏の国家試験を制する☆“運命を変えるGW”にしよう!(社労士試験など)

    GW突入。受験生にとって“試される日々”が始まった 世の中はゴールデンウィークに突入。旅行、レジャー、帰省、街には楽しそうな空気が広がっています。 そんな中で、受験生は違います。周囲の楽しさを横目に、黙々と机に向かう日々。 「誘惑に負けない精神力」これが、まさに今、試されています。 特に真夏の国家試験組、社労士試験などに挑む方にとっては、GWの過ごし方が合否を左右すると言っても過言ではありません。 一方で、今年のGWは少し様子が違います。物価高・インフレの影響もあり、遠出を控え、「自宅派」「近場派」が増えているという報道も見られます。 つまり例年より“誘惑が少ないGW”とも言えるのです。 さら…

  • 祝!村上選手☆全米1位のマインドに学ぶ、はじめての資格試験合格術(社会保険労務士、FPなど)

    諦めない一振りが、流れを変える~資格試験に初めて挑むあなたへ~ 「大きな期待がなかった」なかで輝く凄さ 「ホームランになるとは思っていなかった」 これ、資格試験とまったく同じです 嵐の中でも「集中力とエネルギーを保つ」 「持ちつ持たれつ」で乗り越える さあ、バッターボックスに立とう 諦めない一振りが、流れを変える~資格試験に初めて挑むあなたへ~ 村上宗隆選手、12号逆転3ラン・両リーグホームラン1位、本当におめでとうございます! 日本人選手としてメジャーの舞台で堂々と結果を出す姿は、日本中に勇気を届けてくれますね。 「大きな期待がなかった」なかで輝く凄さ 実は村上選手のメジャー挑戦、決して高い…

  • 働く前に知っておくべき『武器』。学生が社労士を取る、これだけの理由。

    社会人になる「前」に、社労士を持つという選択 01|入社研修を「受け身」で聞かない 02|「おかしい」と気づき、確認できる力 03|キャリアに直結する、もうひとつの価値 04|時代が変わった——社労士の認知度 社会人になる「前」に、社労士を持つという選択 顧問先に新入社員が入社してきた。経済学部出身、ゼミの先生に「社労士、受けてみたら?」と言われ、軽い気持ちで挑戦。時間があった学生時代、5カ月で一発合格。 今日お伝えしたいのは、その"短期合格"の凄さではありません。社会人になる前に社労士資格を持つことの、本当のメリットについて、話したいのです。 01|入社研修を「受け身」で聞かない 入社すると…

  • 資格試験対策☆アナログの勉強管理方/スタンプ集めて勉強継続(社労士試験など)

    人は「見える達成」に弱い デジタルでは得にくい「実感」 社労士試験のような長期戦こそ有効 具体的な活用法 積み上げが「自信」に変わる まとめ 最近の大学受験予備校の話を聞いて、少し驚いたことがありました。 いまどきの予備校ですから、学習はタブレット中心。教材も管理もデジタル化され、効率的に設計されています。 ところが、出席管理は「スタンプ帳」だったのです。 しかも、スタンプは幼稚園の頃を思い出すような「がんばりました」「よくできました」といった可愛らしいもの。 最初は少し意外に感じましたが、話を聞いて納得しました。 これは、“出席を促す仕組み”として非常に合理的なのです。 人は「見える達成」に…

  • 試験日確定☆社労士本試験まで「残り120日」の戦い方

    試験日は確定、勝負はここから。社労士本試験まで「あと120日」の戦い方 令和8年4月10日付官報(第1684号)により、今年の社労士試験の本試験日は 8月23日(日) に確定しています。 そして、もう一つ重要なポイント。 本試験で適用される法令は「4月10日現在施行のもの」 つまり、4月11日以降の法改正は、原則として試験対象外です。 この2つの事実が意味するものはシンプルです。 「試験範囲は完全に確定した」 あとは、やるだけです。 残り「120日」は長いか?短いか? 今日が4月下旬。試験まであと120日。(本日4月26日を含む場合) この数字、どう感じるでしょうか。 まだ4カ月ある → 余裕…

  • GWは合格の分岐点☆社労士試験“黄金の10日間”完全ガイド

    2026年GW社労士試験対策学習計画☆合格者が実践する黄金の10日間スケジュール GWは「差がつく10日間」である 2026年GWカレンダーの現実を把握する GW前に必ず終わらせておくこと(今週中の準備) GW社労士学習の鉄則3か条 2026年GW 科目別学習スケジュール案(6日間版) 【オススメのテキスト&問題集】 GW後の自分へのバトンタッチ 2026年GW社労士試験対策学習計画☆合格者が実践する黄金の10日間スケジュール GWは「差がつく10日間」である 社労士試験は毎年8月下旬の第4日曜日に実施されます。今年2026年の試験日は8月23日(日)の予定です。GWが終わってから本番まで、残…

  • ロボットが人間を超えた日、受験生が気づくべきこと(社労士試験など)

    ロボットが人間の世界記録を破った日「進化の速さ」から学ぶ資格試験の戦い方北京で開催された人型ロボットのハーフマラソン大会で、衝撃的なニュースがあります。 トップのロボットが記録したタイムは、48分19秒。これは、人間の男子世界記録(57分20秒)を大きく上回るものです。 わずか1年前、この大会の優勝タイムは2時間40分42秒でした。 わずか1年で「2時間40分」から「48分」へ この数字を見て、あなたはどう感じたでしょうか。「すごい」で終わらせるには、あまりにも示唆に富んでいます。 これは、資格試験に挑む私たちにとっても重要なメッセージです。 昨年、ロボットは「人間より遅い存在」でした。しかし…

  • 資格試験でケアレスミスを減らす対策 ~認知バイアスを制する者が合格を制す~(社労士試験など)

    思い込みは、確認という行為そのものを無効にする。旅館のキャンセル料騒動から気づいた、人間の認知バイアスと、国家試験で命取りになる「見逃しのメカニズム」を解説します。 突然届いた旅館からの請求書。最初は詐欺かと思いました…。しかし調べてみると、それは正当な請求でした。ずいぶん前に仮予約していた旅館を「10日前」にキャンセルしたのだが、その旅館のキャンセルポリシーは「10日前から手数料発生」という条件だったのです。 キャンセル操作のとき、画面には警告(ワーニング)が出ていたはずなのですが、それを見逃したのはなぜか? 「キャンセル料は早くて7日前くらいだろう」という、根拠のない思い込みがあったのが原…

  • 独学最大の壁「スライド制」突破法☆労災重要論点まとめ&神動画活用のすすめ

    労災保険「スライド制」論点整理(試験対策版) 【全体像】給付基礎日額の構造 基礎:給付基礎日額とは 【① 最低補償額】 【② スライド制】 ■ 制度趣旨 ■ イメージで理解 <関連学習:初任給の推移> 【③ 年齢階層別】 ■ 制度趣旨 ■ イメージ 【適用関係の整理】 【本試験対策】 【学習のコツ】 ■ 対策 労災保険「スライド制」論点整理(試験対策版) 今回は、労災保険の重要論点、難所のスライド制についてまとめます。 独学受験生からよく聞く声 テキストを読んでもピンとこない 理解したつもりでも問題で間違える この論点は確かに難所です。ただし、仕組みを一度腹落ちさせれば一気に得点源に変わります…

  • 社労士試験対策☆大原のカリスマ金沢講師から学ぶ「目的条文×選択式」攻略法

    社労士試験は「法律を学ぶ試験」です。その骨格となるのが、各法律の目的条文です。 試験では、この目的条文の理解が問われ、特に選択式では穴埋め問題として頻出となります。 しかし、主要な目的条文を正確に暗記するには、相応の時間がかかります。 そこで有効なのが、スキマ時間を活用し、反復しやすい目的条文の朗読学習です。 数ある教材の中でも特に秀逸なのが、大原のカリスマ講師として知られ、「社労士24」で有名な金沢講師による朗読バージョンです。 その音声は、アナウンサーのように滑らかで非常に聴きやすく、自然と頭に入ってきます。 さらに今年のバージョンでは、各目的条文ごとに重要部分が赤字で強調されているだけで…

  • 日常トラブルから考える社労士の使命と受験対策

    法律はなぜ必要なのか☆社労士試験の学びを“生きた知識”に変える視点 横断歩道で感じた“法律の必要性” ルール強化だけでなく、教育も必要 会社でも同じ。法律があっても問題はなくならない ハラスメント研修で伝えたいこと 1. なぜそのルールが必要なのかを理解すること 2. 自分事として考えること 3. 自分の物差しだけで判断しないこと 社労士受験生こそ考えてほしい視点 丸暗記ではなく、背景から学ぶ まとめ 法律はなぜ必要なのか☆社労士試験の学びを“生きた知識”に変える視点 「みんなが自律してルールを守れれば、法律なんていらないのではないか。」 そう感じたことがある方も多いでしょう。お互いを思いやり…

  • 名探偵コナン ハイウェイの堕天使から学ぶ☆コナン30周年作品が教える得点力(資格試験対策:社労士など)

    観て感じるのは「完成度の高さ」と「違和感」 コナンの歴史と違和感 最新作と過去作を分ける“3つの変化” ① テクノロジーの進化 ② コンプライアンス・価値観 ③ 個人情報の扱い コナン過去作を別視点で楽しむ 社労士試験の違和感 第1話から最新作までを一気見! まとめ アニメ開始30周年 長寿漫画の映画「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」が、ヒットしてますね。 シリーズ第29作となる本作は、タイトルの通り“ハイウェイ”を舞台に、高速移動と追跡、そして人間ドラマが絡み合う大規模事件が描かれます。 www.conan-movie.jp 警察関係者を中心とした人間関係や、「天使」と「堕天使」という対比…

  • その“最新情報”が失点になる?社労士試験☆一般常識の落とし穴

    社労士試験対策において、「法改正」と「一般常識」は要注意分野です。 特に一般常識は、・世間のトレンド・最新ニュースが出題されやすく、日々アンテナを張っている受験生も多いと思います。 実務でも当然、最新情報へのキャッチアップは不可欠です。その意味で、一般常識が試験に出ること自体は合理的です。 「そこまで細かい論点を暗記させるのか?」と感じる場面があるのも事実です。 “最新情報”がそのまま正解とは限らない 典型例が、法改正のタイミングです。 たとえば今年、民間企業の法定雇用率は「2.5% → 2.7%」へ引き上げです。 ニュースを追っている方ほど、反射的に「2.7%」と答えてしまいがちです。 しか…

  • その勉強法、もう古い?AI×資格試験で広がる“見えない格差”

    AI学習。大学受験の現場は、確実に次のステージに入っています。 予備校生に最近の学習スタイルを聞くと、基本はタブレット。講師の資料はすべて配信され、そのまま書き込み、管理も一元化。ペーパーレスが当たり前の世界です。 さらに驚いたのが、AIの活用。 「AIの使い方も教えてくれるの?」と聞くと、若い講師を中心に、すでに実践的な指導が行われているとのこと。 例えば、 ・英単語テストを実施・〇×をつけた解答をPDFや写真で保存・それをAIに読み込ませる すると、AIが間違いの傾向を分析し、「忘却対策用の復習問題」を自動生成。 しかも、間違えた頻度の高い問題を重点的に出題するなど、“自分専用の弱点克服テ…

  • 【開業支援】社労士の差別化戦略「人×お金」を武器にする(ダブルライセンスの活用:ファイナンシャルプランナーなど)

    社労士資格の活かし方 〜「差別化」と「掛け合わせ」で市場価値を高める〜 社労士資格は、非常に汎用性が高く、社会的ニーズの大きい資格です。 なぜなら、この資格は「人」と「組織」に関わるからです。働く人がいる限り、企業が存在する限り、「労務」は必ず発生します。 つまり、社労士は、景気に左右されにくい“構造的に必要とされる専門職”だと言えます。 社労士は実は「ライバルが少ない」資格 全国の登録社労士は約4万人程度。そのうち開業社労士は約2万5千人前後といわれています。 一見多く感じるかもしれませんが、日本全国の企業数を考えれば、圧倒的に供給不足の専門職です。 つまり、チャンスは十分にある市場です。 …

  • 受験対策はここまで進化した ペーパーレスからAI活用へ――社労士受験はこの流れに乗れるか? タブレットが“必須”の時代へ 「ペーパーレス」はもはや差別化ではない これからは「AIを使い倒す力」が差になる 社労士受験はまだ“過渡期” これから起きる変化を先取りせよ 最後に 受験対策はここまで進化した ペーパーレスからAI活用へ――社労士受験はこの流れに乗れるか? 「受験勉強」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。 分厚いテキスト、赤本、山積みの問題集、赤ペンで書き込まれたノート――少し前までは、それが当たり前の風景でした。 しかし今、その前提が大きく変わりつつあります。 タブレットが“必須”の時…

  • 「こんなにやってるのに伸びない…」は成長のサイン☆資格試験対策のスランプ脱出3つの処方箋(社労士試験など)

    【ケースその1】 【対策】 【ケースその2】 【暗記対策】 【ケースその3】 【対策】 ☆皆様へのメッセージ☆ 長期間勉強を続けていると、知識が伸びている時期はモチベーションも高く、順調に進みます。 しかし、ある日突然スランプに陥ることがあります。 「こんなに勉強したのに、最近点数が伸びない」「できていた科目なのに、点数が下がってきた」「やってもやっても忘れてしまう」「模試の結果が悪すぎた」 こうした悩みは、決して珍しいことではありません。 【ケースその1】 こんなにやっても点数が伸びない 使っているテキストや問題集が、今の自分のレベルに合っていない可能性があります。少し難しすぎる内容になって…

  • イチローの「折れたバット」に学ぶ、資格試験を突破する心の整え方

    皆さんは、日々完璧な計画を立てて勉強に励んでいることと思います。 しかし、本番や直前期に「予期せぬトラブル」や「模試での手痛いミス」に見舞われ、心が折れそうになることはありませんか? 先日行われたイチローさんの銅像除幕式。あの大舞台で、なんと銅像のバットが折れてしまうというハプニングが起きました。誰もが凍りつくような場面で、イチローさんが放った言葉には、難関試験に挑む私たちが学ぶべき「合格者のメンタリティ」が凝縮されていました。 1. 「想定外」をユーモアで受け流す余裕 バットが折れた瞬間、イチローさんはかつての宿敵を引き合いに出し、「リベラにまた折られた」とジョークを飛ばしました。 試験本番…

  • FP1級が“お金で取れる資格”になる?33万円免除制度の衝撃

    国家資格をお金で買える時代? FP1級「学科免除制度」の是非を考える FP技能士とは? まず基本から 新制度の内容 SNSで噴出した批判の声 ① 批判の論点 ② 制度側の論理 社労士の私がFP2級を取った理由 でも、冷静に考えると…… きんざいのビジネス的側面 結論:不満はあれど、「新しい道」として受け入れる 国家資格をお金で買える時代? FP1級「学科免除制度」の是非を考える 今日は、ファイナンシャルプランナー資格にまつわる驚くべき新制度のお話です。 お金を払えば、超難関のFP1級学科試験が免除される――そんな制度が登場し、業界に波紋を広げています。 FP技能士とは? まず基本から ファイナ…

  • 今すぐ作ろう!GWの社労士勉強計画☆3週間前の戦略設計

    GWで合否が決まる☆今すぐ始める社労士試験「逆転の勉強計画」 2026年のゴールデンウィーク(GW)は、カレンダー通りで5月2日(土)〜6日(水・振休)の5連休。 さらに、4月30日(木)・5月1日(金)に有給を取得すれば、最大8連休(4月29日〜5月6日)という大型連休になります。 そして、GWまで、あと約3週間。 この「3週間」と「GWの使い方」で、社労士試験の合否は大きく分かれます。 GWの位置づけが大事 社労士試験におけるGWは、単なる連休ではありません。 GW前:インプット仕上げ期間 GW:インプット→アウトプットの“切替期間” GW明け:アウトプット特化(直前期) つまりGWは、“…

  • 労働紛争前に勝負は決まる☆社労士×弁護士の最適連携

    弁護士と社労士は競合か、それとも最強のパートナーか 「大きな案件は弁護士、小さな課題は社労士」? 「事件に大小はない」という視点 法律知識の差ではなく、「関わり方の差」 企業の「内側」を理解しているかどうか 【質問】もし同じ報酬なら、どちらを選ぶか? AI時代に問われる士業の価値 理想の連携モデルとは 弁護士と社労士、それぞれの専門性 結論:競合ではなく、補完関係 経営者の皆様へ(社労士の選び方) 最後に 弁護士と社労士は競合か、それとも最強のパートナーか “予防”と“紛争対応”で考える士業連携の本質 「弁護士がいれば、社労士はいらないのではないか?」 そんな声を耳にすることがあります。確かに…

  • 社労士の新しい価値は「DX化支援」☆法改正で露呈した“使えない給与システム”の実態

    原因は“ソフト会社の誤案内”と設計の問題 なぜこんなことが起きるのか(SE目線での違和感) 見えてきた本質的な問題 ✔ システムは「導入して終わり」ではない ✔ 見るべきは「導入時の操作性」でけはなく「マスター構造」 人事系 システム選定で本当に見るべきポイント ① 法改正への柔軟性 ② 運用負荷 社労士の新たな役割 これから社労士を目指す方へ 今回の教訓はシンプルです。 法改正の落とし穴、給与システムへの影響法改正対応の現場では、思わぬトラブルが発生することがあります。 今回、顧問先からこんな相談がありました。「子ども・子育て拠出金制度の対応で、給与計算システムの設定変更ができない」 実際に…

  • 葉桜は静かに強くなる☆社労士試験対策、“春の過ごし方”

    🌸 花から葉へ――見えない成長のフェーズ 社労士試験対策でいう「葉桜の時期」とは 葉桜の強さ=“伸びる人”の共通点 🌸 「サクラサク」は、今の積み重ねの先にある ✨ 社労士受験で迷うあなたへ 🌿 葉桜の季節に考える――“今こそ伸びる受験対策” 🌸 東京の桜が満開を迎えてから、あっという間に時間が過ぎ、街の景色は少しずつ「葉桜」へと移り変わってきました。風に舞っていた花びらは落ち着き、代わりに鮮やかな緑の葉が力強く広がっています。 満開の華やかさに比べると、どこか静かで落ち着いた印象の葉桜。でも実は、この時期こそ“本当の成長”が始まっているとも言えます。 🌸 花から葉へ――見えない成長のフェーズ…

  • 4月から激務で勉強できない!…それでも社労士試験は“今年受けるべき”理由

    ■ 社労士試験の本当の難しさ ■ 「もう無理かも」と思ったときの選択 ■ 私ならどうするか ■ 受験することの意味 ■ 半年の努力を無駄にしないために 新年度が始まり、環境が大きく変わった方も多いのではないでしょうか。 実際にこんな声が届きました。「4月からまったく勉強時間が取れなくなりました…もう無理かもしれません」 在宅中心から通勤ありの部署へ異動。残業も増え、自由に使える時間は激減。一方で昇進し、給料は上がった。 一見すると喜ばしい変化ですが、受験生にとっては“大ピンチ”です。 これまで順調に積み上げてきた勉強時間が、突然崩れる。これは社労士試験の「難しさ」の本質の一つです。 ■ 社労士…

  • 賃金テーマ3日目☆また手取り減?“独身税”と呼ばれる制度を解説

    「また手取りが減るのか…」賃金テーマ3日目は“あの制度”の話 賃金をテーマにお届けしている連載も3日目です。 1日目:JR値上げによる通勤手当と賃金の関係(手取り減の可能性あり) 2日目:雇用保険料率の引き下げ(手取り増の話) goukakuget.hatenadiary.com goukakuget.hatenadiary.com そして今回は、残念ながら、再び「手取りが減る」話です。 ■ 通称「独身税」と呼ばれる制度の正体 今回取り上げるのは、いわゆる「独身税」と揶揄されている仕組みです。 ただし、正式名称は税ではありません。 👉 「子ども・子育て支援金制度」 これは、少子化対策の財源とし…

  • 令和8年度の雇用保険料率は引き下げ!手取りはどう変わる?

    「また手取りが減るのか…」そんな話が続いていましたが、今回は珍しく、手取りが増える話です。 前回は、交通費の値上げによる実質的な手取り減少について解説しました。一方今回は、制度改定によって手取り額の微増につながるポイントを取り上げます。 令和8年度(2026年度)雇用保険料率の改定について 1.令和8年度 雇用保険料率(一般の事業) 2.実務上の留意点(重要) 支払形態別の適用例 3.実務対応のポイント 令和8年度(2026年度)雇用保険料率の改定について 令和8年度の雇用保険料率は、前年度から引き下げになりました。 インフレで負担増が続く中で、本改定は実務上、手取り額のわずかな増加や法定福利…

  • JR値上げで給料、手取りが減るカラクリ

    🚃 JR値上げで「手取りが減る」? 社会保険料の落とし穴と制度の本質 2026年3月14日、JR東日本が民営化以来初となる運賃値上げ(平均7.1%)を実施しました。 「交通費が上がるのは仕方ない」と諦めていた方々を待ち受けているのが、「なぜか手取りがさらに減っている…」という、インフレ時代には答えることが発生します。 実はこれ、社会保険料の仕組みによる「標準報酬月額」のマジックが原因です。 ■ なぜ交通費が上がると「手取り」が減るのか? 理由は極めてシンプル。日本の社会保険制度において、「交通費(通勤手当)」は「報酬」の一部とみなされるからです。 社会保険料は「総支給額」で決まる そこには「通…

  • 違いはなぜ対立になるのか?☆髙木由利子の作品が示す“地球人視点”の組織論

    Bunkamuraと髙木由利子氏の写真展から考える ― 社労士が語る「人材育成」と「離職防止」の本質 ― 渋谷の街、そして世界各国の人々。一見バラバラに見える存在が、ひとつの空間で静かに調和していました。 今回訪れたのは、Bunkamura。再開発を控えた節目の中で開催されている、象徴的な展示です。 そこで出会ったのが、写真家・髙木由利子氏の作品でした。 biz.shibuyabunka.com ■ 髙木由利子の写真が映し出すもの 髙木由利子氏は、「旅」と「ファッション」を軸に世界を撮り続けてきた写真家です。 しかし、その本質は単なるファッション写真ではありません。 異なる文化、土地、時代の中…

  • 「AIは間違える」は本当か?☆見落とされている“誤りの正体”/合否を分ける“情報の見極め力”

    エープリルフールは「嘘をついてもいい日」と言われています。 今年はふと、こんなことを考えてました。 AIの“ハルシネーション(誤回答)も、この日なら許せるのではないか? ■「AIは間違えるから使えない」は本当か? 最近よく聞く言葉があります。 「AIは間違えるから使えない」 たしかに、AIは誤った回答をすることがあります。いわゆる“ハルシネーション”です。 しかし、ここで一度立ち止まって考えたいのです。 本当に問題はAIだけでしょうか? ■実は人間の情報の方が怪しいこともある 私はYouTubeなどで情報収集をしていて、こう感じることがあります。 法改正が確定していないのに、断定的に解説してい…

  • 「今年こそ合格」を現実にする☆新年度スタートの最強資格試験対策

    🌸 4月1日、新年度スタート、今日から始める資格試験勉強のすすめ 桜が咲き、新しいスーツに袖を通し、気持ちも新たに迎える4月1日。 「今年こそ、資格を取る」 そう心に決めた方も多いのではないでしょうか。宅建、FP、行政書士、社労士、中小企業診断士……どんな資格であれ、スタートラインに立った今日という日は、合格への第一歩です。 なぜ「新年度スタート」が最大のチャンスなのか 人間の行動変容は、節目のタイミングに最も起きやすいことが、行動経済学でも証明されています。 新年度は、まさにその最強の節目。 職場の環境が変わる 人間関係がリセットされる 自分自身の役割が変わる この「変化のエネルギー」を、勉…

  • 3月31日は“総点検デー”☆社労士合格を引き寄せる“区切りの力”の使い方

    3月31日。今年度が終わる、年度末最終日。ひとつの「区切りの日」です。 そして、明日からは4月。新年度のスタート。 この“境目”の日には、実は大きな意味があります。 ■ 区切りの日は「総点検デー」 勉強において最も怖いのは、「やったつもり」と「やり漏れ」です。 だからこそ、3月31日は――総点検デーにしましょう。 ・決めたテキストは一通り回せたか・重要論点で曖昧な部分はないか・過去問で取りこぼしているテーマはないか ここでのポイントは、「完璧にすること」ではありません。 “漏れに気づくこと”が最大の成果です。 なぜなら、試験本番で差がつくのは、「知らなかった問題」ではなく、「やったのに落とした…

  • 経営者が押さえるべき助成金と補助金の違いと活用法

    助成金と補助金の違い、正しく理解していますか? ■ 補助金とは(経営戦略に対する支援) ■ 助成金とは(人と組織への支援) ■ 一番大切な違い ■ 「お金ありき」は危険 ■ 助成金は難しいのか? ● 難しく感じる理由 ● 本当の難しさ ■ たった一つのミスで不支給も ■ まとめ ■ 最後に(社労士として) 助成金と補助金の違い、正しく理解していますか? 経営者の方からよくいただくご相談の一つが、「何かもらえるお金はありませんか?」というものです。 確かに、資金繰りや投資の観点から“お金の対策”は重要です。ただし、ここで多くの方が混同されているのが「助成金」と「補助金」の違いです。 ■ 補助金と…

  • 難問より怖い基礎論点での失点☆合格を分ける、社労士試験の壁

    ■ なぜ「ストレート」が一番難しいのか ■ 社労士試験もまったく同じ構造 ■ 基礎=簡単ではない ■ 合格者は「ストレート」を外さない ■ まとめ 「なぜ“基本”ほど難しいのか――クレー射撃と社労士試験に共通する“最後の壁” 「基本の徹底が一番難しく、しかし合格への最短ルートである」 頭では分かっていても、実践できている人は多くありません。 昨年は神事である流鏑馬を見学しましたが、今年はクレー射撃の見学会に参加してきました。左右に飛び出すクレー(皿)を狙い撃つ競技です。 最近は熊被害の影響もあり、ハンター育成の観点から見学者も増えているとのことでした。 現場で印象的だったのは、満射寸前(25発…

  • 点数が伸びない人ほどやるべき『レコーディング勉強法』(社労士試験など)

    点数が伸びない時期こそ「見えない成長」が起きている ダイエットで、毎日体重を測っているのに、まったく減らない日が続くと、正直つらくなりますよね。 勉強も、仕事も同じですね。結果が出れば、人は成長を実感できます。点数が上がれば、「自分は伸びている」と素直に思えるものです。 でも、現実はそう簡単ではありません。 特に勉強の中盤に入ると、点数はピタッと止まる。努力しているのに、数字に変化が出ない。 「このままでいいのか」と不安になる、多くの人がここで苦しくなります。 「本当に成長しているのか?」「このやり方で合っているのか?」 この不安が積み重なると、やがてスランプに入る。実はこれ、多くの受験生が“…

  • 社労士試験対策☆なぜ過去問が解けないのか?初学者が最初に知るべきポイント

    過去問から答練へ――アウトプット期の本当の意味 初めての過去問で感じる違和感 過去問は“解かない!? ① 最初は“解かない” ② 頻出論点だけで勝負する ③ 間違いを資産に変える ④ 仕上げに最新問題 「過去問 → 答練」へ進む意味 得点力は3段階で完成する アウトプット期の戦い方 過去問から答練へ――アウトプット期の本当の意味 資格試験の勉強は、ある時点で大きくフェーズが変わります。それが「インプット中心」から「アウトプット中心」への転換です。 覚えた知識は、そのままでは点になりません。問題として使えて、初めて“得点力”に変わります。 初めての過去問で感じる違和感 順調に進んでいれば、ゴール…

  • 法改正は「やれば取れる」得点源。社労士試験で差がつく攻略法

    社労士試験において、毎年確実に狙われる論点があります。それが、法改正です。 この分野は 「やった人だけが確実に点を取れる分野」 なぜなら、出題範囲が“絞られている”からです。 ■ 法改正はなぜ狙われるのか? 社労士試験は、実務と直結する国家資格。 そのため当然ながら、「今の法律を理解しているか」が問われます。 試験委員としても、 新しく変わった制度 現場で重要性が増した論点 を出したいのは自然な流れです。 だからこそ、 👉 法改正=毎年ほぼ確実に出る となるわけです。 ■ 出題範囲は「4月上旬まで※」 原則として、試験範囲に含まれるのは 👉 4月上旬までに施行された法改正 ※通常4/10頃、受…

  • 資格試験対策☆合格圏から抜け出せない人の「見えない壁」(社労士試験など)

    資格試験の学習を続けていると、「あと少しで合格できそう」という位置まで来ることがあります。模試でも基準点をクリアし、判定も悪くない。それでも、本番で結果につながらない、そんな経験をする受験生は少なくありません。 この「もう一歩届かない状態」と、実際に合格を勝ち取る人との間には、目に見えにくい差が存在しています。 合格目前で止まる人と、突破する人の違い 一見すると実力は拮抗しているように見えますが、決定的な差は次の点にあります。 ■ 知識の“質” あと一歩の人は「覚えている」状態にとどまりがちです。一方、合格する人は「なぜそうなるのか」を理解し、状況に応じて引き出せるレベルまで落とし込んでいます…

  • 「こんな細かい法律、意味ある?」に答えます☆実務で効く受験勉強の価値

    契約は“信用”を守るためにある☆社労士受験生へのエール 契約は大事です。どれだけ信頼している相手でも、突然のキャンセルが起こることは現実にあります。 実際にこんな相談がありました。依頼を受けて準備を進め、時間も労力もかけていたのに、直前でキャンセル。結果として報酬は支払われず、「とりっぱぐれ」の状態になってしまった——。 これは決して珍しい話ではありません。 だからこそ、契約がある。信用関係を“前提”にするだけでなく、万が一のときに自分を守る仕組みとして存在しているのです。 そして、これが法人と個人の「働く関係」となれば、話はさらに身近になります。その関係性を守るのが労働法の世界なのです。 6…

  • 「確認不足」が信用を失う ― 人材不足時代の人材育成

    先日、BCPの講演で石川県を訪れた際、改めて「プロとしてやってはいけないこと」を実体験する出来事がありました。 最近は金沢はインバウンドの影響で、どこも混雑しています。そのため、夕食は事前に予約をしておきました。ところが当日、お店に到着すると「予約は入っていません」と言われてしまいました。 一瞬、こちらの予約ミスかと焦ります。ネット予約ですから、日付や店舗を間違えた可能性も考えました。 しかし、ふと目の前の予約確認表を見ると、そこには私の名前が。「これではないですか?」と伝えると、結果は単なるお店側の確認不足でした。無事に夕食を取ることはできましたが、利用者としては少し不安が残る瞬間でした。 …

  • 社労士試験対策☆休日の使い方で差がつく!受験生の正しい心構え

    3連休最終日、目標は達成できましたか?―小さな積み重ねが合格をつくる― 今日は3連休の最終日。この3日間で立てた目標、達成できそうでしょうか? 大きな成果は、いきなり手に入るものではありません。日々の「小さな達成」の積み重ねの先に、ようやく見えてくるものです。 社労士試験も同じです。合格の秘訣は、特別な才能ではなく「コツコツと継続する力」。 だからこそ重要なのが、小さな目標を設定し、一つずつクリアしていくことです。 さらに効果的なのが、誕生日や月初、記念日、連休などの「節目」に合わせて目標を設定すること。 これは心理学でいう「フレッシュスタート効果」と呼ばれ、「新しいスタートだ」と感じるタイミ…

  • 社労士模試はいつ受けるべきか?日本一早いLECの模試に隠された戦略(大手3校の模試スケジュール)

    日本一早い模試は受けるべきか?―LEC・TAC・大原の違いから考える戦略 ■ LECはなぜこんなに早いのか? ■ 3回の模試、それぞれの役割 ■ 早い模試の本当の価値 ■ 「模試は多すぎても復習できない」は本当か? ■ 会場受験をおすすめする理由(特に初学者) ■ まとめ ■ 最後に(受験生へのメッセージ) 日本一早い模試は受けるべきか?―LEC・TAC・大原の違いから考える戦略 社労士試験の大手模試が、すでに受付開始となっています。特に今年は、会場受験が早くも満席になりつつあり、受験生の本気度の高さがうかがえます。 まずは主要3校の日程を整理してみましょう。 LEC東京リーガルマインド 5月…

  • 春分の日から始まる「得点力の春」☆社労士受験はここから伸びる

    ~春分の日に考える、「芽吹き」と社労士受験のこれから~ 春分の日は、「昼と夜の長さがほぼ同じになる日」として知られています。太陽が真東から昇り、真西に沈むこの日は、自然界においても大きな節目とされてきました。 もともと春分は、古くから「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として位置づけられています。冬の厳しさを越え、土の中でじっと力を蓄えていた草木や生き物たちが、いよいよ地上に姿を現し始める時期。いわば「芽吹き」のタイミングです。 この感覚は、社労士試験に挑む皆さんの今の状況と重なります。 これまでのインプット中心の学習期間は、言ってみれば冬。覚えても忘れる、問題が解けない、自信が持てない、そん…

  • 合否だけで終わらせない☆資格勉強をキャリア資産に変える考え方(社労士試験など)なぜ同じ勉強でも差がつくのか☆社労士受験を“キャリア資産”に変える方法

    なぜ「経験の意味づけ」が重要なのか? 1.人生の転機は「意味づけ」を問い直すタイミング 2.スキルだけでは差別化できない時代 キャリア自己診断を「意味づけ」で行う3つの方法 方法1:経験の棚卸し(事実+意味) 方法2:他者との対話で意味を深める 方法3:専門家の視点で価値を再定義する (具体例)資格試験に挑戦する人の物語(ナラティブ) なぜ同じ勉強でも差がつくのか、 社労士受験を“キャリア資産”に変える方法 ありがちな「スキル棚卸し型」の整理 「経験の意味づけ」での整理 ここから見える本当の価値 まとめ 春は、進学・就職・異動・退職など、人生の節目が重なる季節です。環境が変わるこのタイミングで…

  • AIと一緒に鍛える!社労士試験の知識を得点力に変えるスランプ脱出法

    知識は増えたのに点数が伸びない…そんなスランプを感じたら 社労士試験の勉強も半ばに差しかかると、「知識は増えたのに、得点力がなかなか上がらない…」という悩みをよく耳にします。これは決して珍しいことではありません。実は私もセミナーシナリオ作りで、いま同じ経験をしてます… シナリオ作りと試験勉強は似ている セミナーのシナリオは、練れば練るほど、経験が増えるほど、伝えたいことが増え、ページ数も増えます。しかし、講演時間は決まっているため、要点を削ぎ落とす必要があります。完成したものを削るのは辛いですが、この「要約する作業こそが、本質を磨くプロセス」なのです。 社労士試験も同じで、膨大な知識をただ覚え…

  • 社労士開業支援「手続き業務はAIに奪われる?」新人が知っておくべき生存戦略

    社労士試験に晴れて合格して、次に考えることは、資格を活かしてどうやってマネタイズするかだと思います。 「社労士として開業したいけれど、手続き業務はAIやITに取って代わられて、仕事が減るのでは?」そんな不安を抱えていませんか? 実際、社会保険や労働保険の手続き代行は、社労士事務所の定番業務です。しかし、単価が低く、件数をこなさないと売上が安定しないのも事実。さらに、電子申請やクラウドシステムの普及で、効率化が急速に進んでいます。 では、手続き業務だけでは開業は難しいのか? 結論は…手続き業務だけでも食べていくことは可能。ただし、戦略と差別化が必須です。 なぜ「手続き業務は儲からない」と言われる…

  • 「給与計算システムが間違える?」雇用保険料の不具合から見えたDX時代の落とし穴

    「システムが計算しているから大丈夫」…本当に? HRテックで起きた、あり得ない現象 給与計算システムのミスは“致命的” 「システムだから正しい」という思い込み 試験勉強は、実務で役に立つ DX時代こそ「人の目」が必要 経営者の皆さまへ 最後に 「システムが計算しているから大丈夫」…本当に? ―雇用保険料の不具合から見えた、DX時代に必要な人の力 「雇用保険料の計算において、通勤手当は対象になるか?」 社労士試験の受験生であれば、ほとんどの方が迷わず答えられる問題です。答えはもちろん、通勤手当も含めて賃金の総額が対象です。 試験では「基本中の基本」といえる論点でしょう。 ところが、実務の世界では…

  • 「給与計算業務」を学ぶ ☆失敗しないための対策(入門書・給与計算検定など)

    給与計算は「まずやってみる」 「先に言えば説明、後から言えば言い訳」 HRテックと給与計算 ― 人とシステムの役割 これから給与計算業務に挑戦する方へ 給与計算は「まずやってみる」 先日、給与計算業務で有名な濱田先生のセミナーに参加しました。 その中で、参加者からこんな質問が出ました。 「初めて給与計算業務を受けるにあたり、オススメの本はありますか?」 これに対して濱田先生の答えは、とてもシンプルでした。 「どの本でも大丈夫。まずはやってみること。」 つい「どの本が一番いいのか」と探してしまいがちですが、本当に大切なのは、まず実務に触れてみることだというメッセージでした。 さらに先生は、次のよ…

  • 【法改正】2028年ストレスチェック全企業義務化☆社労士だからできる組織改善とは

    ストレスチェック義務化時代へ サーベイで見えた“ストレスの正体” ストレスチェック制度が、大きな転換点を迎えています。 現在、ストレスチェックは従業員50人以上の事業所で義務化されていますが、2025年の労働安全衛生法改正により、50人未満の事業所にも対象が拡大されることが決まりました。 施行は公布から3年以内(遅くとも2028年まで)とされており、将来的にはすべての企業でストレスチェックが義務化される予定です。 つまり、これまで努力義務だった中小企業でも、メンタルヘルス対策が本格的に求められる時代に入ります。 社労士会での「ストレスチェック体験」 先日、ストレスチェックシステムの研修がありま…

  • 「4月〜6月は残業するな?」会社でよく聞く噂を社労士が検証してみた

    「4月~6月は残業しない方がいい?」という 都市伝説?を検証します ①「1年間の税金は4月~6月の給料で決まる?」 税金と社会保険料の違い 社会保険料はどうやって決まる? 標準報酬月額の決定方法 新しい社会保険料が適用される時期 ②「4月~6月に残業すると損する?」 例:給与が25日払いの会社 【まとめ】 関連知識:途中で給与が変わったら? 随時改定の基準 「4月~6月は残業しない方がいい?」という 都市伝説?を検証します 春になると、職場やSNSでよく聞く、都市伝説ような話があります。 「税金は4月~6月の給料で決まるらしい」 「この時期に残業すると損する」 一見もっともらしく聞こえますが、…

  • 「4か月300時間でも不安…」社労士受験生が感じる壁☆合格する人の共通点は“記録”だった―勉強時間アプリの効果

    先日、社労士受験生から勉強状況の報告を受けました。 「勉強を始めて4か月で300時間。いまは健康保険を勉強しています。」 ところが続けて、こう言われました。「でも…合格できる自信がないんです。」 実はこの方、労基法を勉強していた頃には「もしかしたら、いけるかもしれない」と話していた方でした。勉強が進むにつれて、試験の難しさを実感し、不安が出てきたのだと思います。 しかし、一般的に社労士試験は合格レベルに達するまで約1000時間が一つの目安と言われています。そう考えると、仕事をしながら4か月で300時間というのは、むしろ順調なペースです。 これまで積み重ねてきた勉強時間、日々の努力は決して裏切り…

  • 大谷だけじゃない二刀流☆WBCチェコ代表が教えてくれた挑戦の力(大人の試験対策:社労士試験など)

    WBCチェコ代表に学ぶ「二刀流」☆仕事と受験を両立する人へのエール 大谷翔平から三球三振を奪った「電子技師」 仕事と受験の「二刀流」 社労士試験は「三球三振」じゃなくていい 金星をつかみにいく WBCチェコ代表に学ぶ「二刀流」☆仕事と受験を両立する人へのエール WBCで「二刀流」と聞くと、多くの人が思い浮かべるのは大谷翔平選手でしょう。投手と打者、両方で活躍する姿は、世界中に勇気を与えています。 しかし、今回のWBCで私が強く心を動かされたのは、もう一つの「二刀流」です。 それは、野球と本業の二刀流。 チェコ代表の選手たちの多くは、プロ野球選手ではありません。消防士、エンジニア、金融業、教師、…

  • 社労士試験と実務は別競技☆ 合格後に差がつく勉強法

    社労士実務は「最初が怖い」―でも、その一歩が知識を“生きた力”に変える 「最初から経験がある人はいない」 実務の不安の多くは「知識」ではない AI時代、知識だけでは価値にならない 試験と実務は「競技が違う」 受験生の皆さんへ 実務経験のある受験生がうらやましい?? 受験生へのメッセージ 社労士実務は「最初が怖い」―でも、その一歩が知識を“生きた力”に変える 先日、久しぶりに社労士向けの勉強会に参加してきました。テーマは 「手続き業務」と「給与計算」。 講師は、社労士の世界では有名な先生で、会場は満員でした。参加者の多くは、開業して間もない社労士の方々。 そして、質問の多くは次のような内容でした…

  • WBC侍ジャパンの勝利が教える、受験に必要な力(社労士試験など)

    WBC侍ジャパン、一次リーグ1位通過!受験生も学べる「チームで乗り越える力」 一致団結の力は、受験にも通じる 勝つための条件は「目標」と「チーム」 WBC侍ジャパン、一次リーグ1位通過!受験生も学べる「チームで乗り越える力」 侍ジャパン、1位通過おめでとう! 今年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、侍ジャパンは一次リーグを1位通過という快挙を成し遂げました。初戦の大谷翔平選手の第1打席目のヒットから始まり、台湾戦のコールド勝ち、韓国やオーストラリアとの逆転劇。勝利の一つひとつに、観る者に勇気を与える瞬間が詰まっていました。 ただ、振り返ると、この成功は超一流の選手を揃えただけでは当…

  • 数式アレルギーでも大丈夫!社労士試験「高額療養費制度」3分暗記法(語呂合わせ)

    社労士試験対策:高額療養費の“超重要ポイント” 社労士試験で多くの受験生が引っかかるのが、高額療養費の用語の意味です。似た言葉が並ぶため、思い込みで答えると簡単に間違えてしまいます。 まず整理しておきましょう。 高額療養費算定基準額 =患者が実際に負担する上限額(自己負担の限度額) 高額療養費 =その限度額を超えた分として保険者が支給する額 具体例 一部負担金(窓口負担)が 30万円 だった場合 ① 高額療養費算定基準額:9万円 ② 高額療養費支給額(高額療養費):21万円 計算イメージ30万円 − 9万円 = 21万円 本試験の落とし穴 【問題】高額療養費はいくらか? ここで、 「高額療養費…

  • 社労士試験の難所「高額療養費制度」☆試験にも人生にも役立つ覚え方

    数式アレルギーでも避けて通れない!高額療養費制度 ―試験にも人生にも役立つ知識 数式アレルギーでも避けて通れない!高額療養費制度 ―試験にも人生にも役立つ知識 なぜ今年は出題可能性が高いのか しかし実は…めちゃくちゃありがたい制度 実生活でよくある疑問 Q1 外来だけでも対象? Q2 歯科も対象? Q3 薬代は? Q4 家族の医療費は合算できる? 試験でも実生活でも重要なポイント 月をまたぐと損するケース 月またぎ 同月なら だから実生活ではこう考える さらに面白い視点:年金と医療費 年金戦略とも関係する 受験勉強を「生きた知識」に変える 医療費の支払いの場面で、ふと気づいたのです。「しまった…

  • 社労士試験“6つのひっかけ”完全攻略法

    社労士試験“6つのひっかけ”完全攻略法 社労士試験は「難しい試験」と言われます。確かに、実務でも重要な論点が数多く出題されます。しかし同時に、この試験は受験生をふるいにかけるための試験でもあります。 条文を正確に理解しているか。似た制度を整理できているか。細かな違いに気づけるか。 その力を測るために、出題は「あの手この手」で巧妙に作られています。 正確な知識を持っていても――合否を分けるのは、最後の最後で“ひっかけ”を見抜けるかどうか。 今日は、受験生の皆さんにぜひ意識してほしい社労士試験・6つのひっかけポイントを整理していきます。 ① 数字のひっかけ 社労士試験で最も典型的なのが「数字のズレ…

  • あなたの会社の合理化は、誰の負担で成り立っていますか? ☆「制度はある」で終わらせない、真の両立支援を問う

    「知らぬは損」という不条理 ■ 「最寄り駅で買えない」という見えないコスト ■ 何気ない一言で判明した「特例対応」 ■ 「申請主義」が生む、静かな不公平 ■ 合理化は、誰の負担で成り立っているのか ■ 経営者に問いたいこと 「知らぬは損」という不条理 ~JR窓口での体験から考える、真の「両立支援」~ 先日、顧問先の経営者の方と、病気や障がいを抱えながら働く社員の「仕事と生活の両立支援」について意見交換をしていた際、あるエピソードを伺いました。 それは、障がい者手帳を持つ社員の「きっぷの発券」をめぐる、現代社会の歪みを象徴するような出来事でした。 ■ 「最寄り駅で買えない」という見えないコスト …

  • 高市政権の“働きたい改革”と裁量労働制 ☆ 成長の裏で問われる経営責任、今すぐ備える5つの視点

    高市早苗首相の施政方針演説と裁量労働制見直し ― 社労士が経営者に伝えたい「アクセルとブレーキ」の経営視点 2月20日、第105代内閣総理大臣に選出された高市早苗首相が、就任後初の施政方針演説で「裁量労働制の見直し」と「柔軟な働き方の拡大」を打ち出しました。 キーワードは、 「時間管理から健康管理へ」「保護と引き換えの自律」 社労士として経営者の皆様にお伝えしたいのは、これは単なる制度改正ではなく、“労務管理の思想転換”であるという点です。 裁量労働制見直しの本質 裁量労働制は、実労働時間ではなく「みなし時間」で評価する制度です。 現在は以下の2類型があります。 専門業務型(研究開発、弁護士、…

  • ひな祭りとジェンダー ☆由来を知ると記憶に残る、学ぶ“調べる習慣”

    3月3日「ひな祭り」をジェンダー視点で再考する ― 上巳の節句に学ぶ、本来の意味と現代的意義 ― 3月3日は「ひな祭り」。一般的には「女の子の健やかな成長を祝う日」として親しまれています。 しかし、ジェンダーの多様性が尊重される現代において、 「なぜ女の子だけなの?」 「今の時代に合っているのだろうか?」 と、ふとした疑問を感じる方もいるかもしれません。 そこで今日は、ひな祭りのルーツを紐解きながら、現代における「節句」のあり方を考えてみたいと思います。 1. 起源は男女共通の「上巳(じょうし)の節句」 ひな祭りのルーツは、古代中国から伝わった**「上巳の節句」**にあります。 上巳とは、3月…

  • 採れない時代が本格化する ☆中小企業が今打つべき一手(社労士が解説)/社労士試験一般常識対策

    人材不足はいつまで続くのか ― 「今年が一番採用できる年」になる理由 ― 人材不足は一時的な景気循環でしょうか。 それとも、避けられない構造問題でしょうか。 現在の採用難は、人口構造に起因する“長期戦”です。 出生数70万人時代 ― 未来の労働力は確実に減る 厚生労働省が2026年2月26日に発表したデータによると、2025年の出生数(速報値)は70万5,809人でした。 10年連続で過去最少を更新しています。 なお、この数字には外国人の子どもも含まれます。2025年6月に公表予定の日本人のみの出生数は、2024年の確定値(約68万6千人)からさらに減少し、66万台後半になる見通しです。 出生…

  • 弥生宣言。知識を芽吹かせる3月の社労士試験対策

    3月1日。弥生――「いよいよ、生い茂る」季節へ 社労士試験も、インプットからアウトプット時期へ 4 今日から3月。旧暦でいう弥生(やよい)です。 ■ 弥生の由来と意味 「いやおい」の転化もともとは「いやおい」と呼ばれ、それが「やよい」に変化しました。 「弥(や)」の意味「いよいよ」「ますます」という意味を持つ古語。 「生(おい)」の意味草木が芽吹き、生い茂る様子を表します。 春の訪れ冬が終わり、草木が先を争って芽を吹き出す季節(旧暦3月)を表す言葉。 つまり弥生とは、“いよいよ、生命が勢いよく伸びていく月”ということ。 社労士試験対策も、弥生のステージへ 社労士受験生の皆さん。これまでの数か月…

  • 自己投資した人が勝つ!“やらされ受験”の決定的な差(FP試験、社労士試験など)

    会社負担の資格取得が、なぜ落ちるのか? 資格試験を受けるにあたり、予備校代、テキスト代を会社がリスキリングの一環として全額負担。 一見、最高の環境です。 特に「会社指定の講座」「受けるようにと言われた資格試験」の場合、 自己負担なし 不合格でも痛くない 評価への直結が曖昧 結果、やらされ感だけが残る。 実際、7万7千円もするハラスメント養成講座を会社命令で受講した友人。費用は会社負担。最後の試験は……惨敗。 理由を聞くと、ほぼ一夜漬け。 サラリーマン時代の私も、きっと同じだったでしょう。 「自己投資」と「会社負担」の決定的な違い 開業してから、はっきりわかりました。 自己投資は、本業の成果に直…

  • 「AIはウソをつく?」人事も社労士もAIを使うべき本当の理由

    AIはウソをつくから使えない? 専門家の社労士でも間違える 人間も間違える。それでも社労士は「使えない」のか? 間違いの確率でいえば、AIより人間の方が高い 今は「対立」ではなく「補完」の関係 数年後、「専門知識がなくてもAIを使える時代」が来る 生身の士業に求められるのは「人間力」 AIを否定する士業ほど、未来から取り残される 新年一発目のセミナーは、人事担当者のAI活用入門です。 今日はAⅠのウソについてとりあげます AIはウソをつくから使えない? 「AIはハルシネーション(もっともらしいウソ)をつくから、専門的な仕事には使えない」 こんな声を耳にすることがあります。確かに、AIが誤った情…

  • 経営者向け☆AI時代にこそ「専門家を使いこなす企業」が強くなる理由

    最近、「AI × 人事」「AI × 労務」というテーマでのご相談やセミナー依頼が急増しています。2026年は、中小企業にとっても、AI活用が「一部の先進企業の話」ではなくなる年です。 AIを使えば、・調べる・まとめる・文章化する といった作業は、驚くほど速く、正確になります。 では、AIがあれば専門家、つまり士業はいらなくなるのでしょうか。 答えは、むしろ逆です。 AIが普及すればするほど、「何を聞くべきか」「何を実現したいのか」を整理し、方向性を示す専門家の役割は、より重要になります。 多くの企業では、・何が本当の課題なのか分からない・優先順位をつけられない・選択肢が多すぎて判断できない と…

  • AI時代に「不要になる士業」と「必要とされ続ける社労士」の分岐点

    新年一発目のセミナー案件は、「AI × 人事業務」がメインテーマでした。 昨年あたりから、AI×〇〇という切り口の講演依頼が急増しています。 ありがたいことに、また依頼がきました 2026年は、いよいよ中小企業にもAI活用が本格的に広がる年になると感じています。 日本企業の約9割を占める中小企業がAIを本格活用すれば、日本全体の生産性向上へのインパクトは計り知れません。 一方で、AI活用を推進する立場の士業、とくに社労士として、ふとこんな不安がよぎることがあります。 「これって、自分で自分の首を絞めているのでは?」 AIを使えば業務は効率化され、便利になります。それは一見、「社労士がいらなくな…

  • 社会保険に集中する今こそ、労働法を忘れるな ― 春に泣かないための習慣

    社会保険科目に入った今こそ、労働法を忘れない 社労士試験の学習も、いよいよ社会保険科目に突入している頃でしょうか。 健康保険、厚生年金保険、国民年金……初学の方にとっては、とくに年金科目の難しさに圧倒される時期です。 条文は複雑、数字は多い、通達も細かい。「これは高い壁だ…」と感じるのも無理はありません。 だからこそ、どうしても社会保険科目に力を入れる。その姿勢は正しいのです。 しかし、仕上げたはずの「労働科目」が、薄れていく 問題はここです。 せっかく時間をかけて仕上げた労働基準法、労災保険法、雇用保険法、労働安全衛生法。 社会保険のインプットに集中するあまり、気づけば「まったく触れていない…

  • やる気に頼らない。仕組みで勝つ3連続復習法(社労士試験対策など)

    【効率的な復習方法】3連続復習法 × エビングハウスの忘却曲線 資格試験、とくに社労士試験のような“範囲が広く、暗記量が多い試験”では、 「やったのに忘れる」「昨日覚えたのに、もう出てこない」 という悩みがつきものです。 そこでおすすめなのが、**3日連続で同じ単元に触れる「3連続復習法」**です。 今回はこの方法を、心理学の有名理論エビングハウスの忘却曲線と絡めて、わかりやすく解説します。 ■ エビングハウスの忘却曲線とは? ヘルマン・エビングハウスは、人間の記憶について実験を行い、 人は覚えても、急速に忘れる ことを示しました。 代表的なのが「忘却曲線」です。 忘却の特徴 1日後にはかなり…

  • 資格試験対策☆今年で合格する覚悟/“次がある”と思えない試験こそ、人生を変える(社労士試験など)

    合格のプレッシャーと喜びは比例する ~あとがない人ほど、強い! 「次がある」と思えない試験こそ、人生を変える~ 知人が、インテリアコーディネーターに合格したのですが、その時に感じ話です。 難関大学に何度も挑戦し、連敗を重ねても、合格発表の日に不思議と緊張がなかった人がいる。 一方で、民間資格の合格発表が怖くてページを開けない人がいる。 資格の難易度や勉強量だけで見れば、大学受験のほうが圧倒的に大変なはずです。それなのに、なぜ試験に対する緊張の質が違うのでしょうか。 私自身、受験戦争世代として必死に大学受験を戦いました。しかし、振り返ると、社労士試験のほうが、はるかに緊張していたように思うのです…

  • 50代、人生後半戦のセカンドキャリア設計図 ☆不安を希望に変える方法

    平日開催にもかかわらず、多くの現役世代の皆さまにご参加いただきました。有給休暇を取得してまで参加された方もおられ、「将来への不安」と「何とかしたい」という強い思いを、会場全体から感じました。 そして今回、特に印象的だったのは、アンケートの自由記述欄に、数多くのコメントが寄せられたことです。 通常、セミナー後のアンケートでは自由記述は空欄が多いものです。それにもかかわらず、今回は多くの方が、ご自身の想いや気づきを丁寧に書いてくださいました。 そこには、参加者の「熱量」と「本気」が表れていました。 参加者の声 ①「将来どのくらいの準備が必要かを考えるきっかけになった」 金銭的準備だけでなく、精神的…

  • AI時代を勝ち抜く開業社労士のマーケティング戦略

    集客は“数秒”で決まる ― タイトル設計でターゲットは変わる 「50代からのAI時代に備えるセカンドキャリア戦略 ― FP社労士流・お金と仕事の戦略」をテーマに講演してきます。 実はこのテーマ設定、今年は“戦略的に”作り込んでいます。 ■ これまでの課題:ターゲットがズレていた これまで「セカンドキャリア」がテーマで、タイトルは「人生100年時代におけるセカンドキャリアの形成について」として、 一見、間違っていない王道タイトルにしてました。 しかし結果は――平均年齢75歳超、最高齢80代多数。 主催者の本来ターゲットは「中高年(50〜60代)」しかし実際は“生きがい就労層(サードキャリア層)”…

  • 外科的思考で合格をつかむ ― スランプ脱出の試験戦略(社労士試験など)

    今日は「オペの日」 今日はオペの日。私ではありませんが。 手術に「絶対」はありません。だからこそ、やはり少し心配になります。 事前に医師の説明を聞きながら感じたのは、外科的処置のきめ細かさでした。 想定されるリスクの洗い出し。起こり得る状況ごとのリカバリープラン。万が一に備えた複数の選択肢。 「最善を尽くす」とは、こういうことか、と。 リスクをゼロにはできない。しかし、限りなく小さくする努力はできる。 その姿勢は、実は資格試験対策にも通じるのではないか、 そう感じたので、今日はそのことをブログにまとめてみます。 資格試験対策のオペ 資格試験の勉強を続けているのに、なぜか得点力が伸びない。努力し…

  • 祝!りくりゅうペア☆社労士試験対策/ 諦めなかった人が最後に勝つ

    りくりゅうに学ぶ「大逆転のメンタル」 りくりゅうに学ぶ「大逆転のメンタル」 ■ 模試E判定は「現在地」にすぎない ■ 社労士試験は逆転合格が多い… ■ 諦めない人にだけ、可能性は残る ■ 積み重ねは裏切らない ■ 今、E判定のあなたへ ■逆転のマインド ~模試E判定からでも、社労士試験は合格できる ~ フィギュアスケート界の“りくりゅう”こと、 三浦璃来選手と木原龍一選手。 ショートプログラムで出遅れながら、フリーで自己最高の演技を披露し、大逆転で金メダルをつかみ取りました。 優勝後、三浦選手はこう語っています。 「2人で7年積み上げてきたものは、一瞬で崩れたりしない」 木原選手も、 「本当に…

  • 応用より基礎。継続が勝つ ― 50代の資格試験とキャリア戦略(社労士試験など)

    受験対策に必要な「基礎体力」 ― 50代からのセカンドキャリアと資格試験対策 ― 士業は「体」と「脳」が資本 セカンドキャリアの土台は「基礎体力」 これは資格試験対策にも同じ 継続できる人が最後に勝つ 本当の戦略とは 受験対策に必要な「基礎体力」 ― 50代からのセカンドキャリアと資格試験対策 ― 基礎体力と新陳代謝の大切さを、年齢を重ねてから、しみじみ感じることがあります。 若い頃は多少無理をしても、一晩寝れば回復しました。しかし今は違います。 日常生活だけで疲労が蓄積する 階段がきつい、朝起き上がるときに違和感がある くしゃみ一つで、まさかのぎっくり腰 私自身、まさにそれを体験しました。 …

  • 【開業サポート】社労士のための確定申告攻略法/数字を味方にする

    開業したての社労士がつまずきやすい「確定申告」 社労士は数字が得意であるべきか? 社労士に財務・会計の知識が必要な理由 総合コンサル型社労士という可能性 知識を体系的に学ぶなら「FP」「簿記」も有効 まずは自社の経営管理から 2026年(令和8年)の確定申告期間は、2月16日(月)から3月16日(月)までです。 開業したての社労士がつまずきやすい「確定申告」 独立直後の先生から、よく聞く悩みがあります。 税のルールが難しい 複式簿記がよく分からない そもそも数字が苦手 労務の勉強はしてきた。でも会計となると、どこから手を付けていいか分からない。 そんな声は決して少なくありません。 社労士は数字…

  • 祝!日本勢金メダル☆オリンピックに学ぶ、本番で力を出し切る力/ 社労士試験とプレッシャー

    「天才」と呼ばれた男が、ついに頂点へ 社労士試験は「社会人のオリンピック」か? 「絶対王者」の大失速 2回目の受験の、あの緊張 合格に必要なのは「最後の力」 あなたの戦いは、あなたにしかできない 本番は「実力×平常心」 「天才」と呼ばれた男が、ついに頂点へ ~オリンピックに学ぶ“本番で力を出し切る力”と社労士試験~ 4 「天才」と呼ばれながら、何度も壁に跳ね返された男が、ついに頂点に立ちました。スノーボード男子ハーフパイプの戸塚優斗選手。 2018年の平昌オリンピックでは激しく転倒し、担架で運ばれて無念の棄権。結果は11位。雪辱を誓った2022年の北京オリンピックでも、納得のいく滑りができず1…

  • バレンタイン=延納期限?日常イベントで覚える社労士試験対策(演習問題付き)

    バレンタインデーに思い出してほしい、社労士試験の“あの日” 社労士受験生なら、こう反応したい ミニ確認クイズ 正解はここ なぜ2月14日になるのか 延納できる条件、整理できていますか? 語呂合わせ(延納の期間の覚え方) 日付問題は「生活」と結びつける バレンタインで学ぶ「選択式の考え方」 ミニ選択式クイズ① もし迷ったら、こう考える ミニ選択式クイズ②(応用) 選択式・失点防止の鉄則 バレンタインこそ、勉強を止めない工夫を 2月14日が、得点につながる一日になりますように バレンタインデーに思い出してほしい、社労士試験の“あの日” 最近のバレンタイン、ずいぶん景色が変わりました。「女性から男性…

  • セミナーへの時間投資を経営成果に変える ☆ 聞く力と講師の責任 ☆

    講師の質は、受講者の力量で決まる 講演は「一方向の提供」ではない 「いまいちだ」と感じたときの分岐点 経営者のための「聞く側のテクニック」 1. 反応する 2. 具体的に質問する 3. 自社課題を持ち込む 講師の全ノウハウを引き出す覚悟 学ぶ姿勢は、経営姿勢と同じ 投資を成果に変える経営者へ 講師の質は、受講者の力量で決まる ~ 経営者のための「聞く側の戦略」~ 私は講師として、さまざまなテーマで、多様な業種・規模の企業様の前に立たせていただいています。 当然、毎回全力です。知識も、事例も、実務の核心も、その場で最大限お伝えする。 しかし、長年登壇してきて、確信していることがあります。 同じシ…

  • 採用難時代の経営戦略 ☆FP×社労士が解く「人が辞めない仕組み」

    中小企業のための「人が辞めない会社づくり」 ~ 福利厚生と“将来につながるお金”の考え方~― なぜ今、「人が辞めない仕組み」が必要なのか 1.人手不足と法改正の関係 人材定着に効果的な7つの打ち手 新しい「3つの報酬」という考え方 第1の報酬:お金(給与・賞与・退職金) 第2の報酬:福利厚生(賃金換算できる支援) 第3の報酬:心を満たす(承認・パーパス) パーパス経営と福利厚生 確定拠出年金導入のメリット(経営視点) 制度導入のポイント 人が辞めない会社とは 最後に 中小企業のための「人が辞めない会社づくり」 ~ 福利厚生と“将来につながるお金”の考え方~― 本日、区の異業種交流会にて登壇しま…

  • 建国記念日に考える「制度の原点」 ☆ 社労士試験対策/法律の成り立ち

    2月11日・建国記念日に考える「制度の原点」 社労士試験は「制定と改正の背景」を理解すると強くなる 社会保険労務士法(昭和43年6月制定) 労働基準法(昭和22年4月7日制定) 雇用保険法(昭和49年制定) 医療保険制度の歩み 年金制度の変遷も「国づくり」の歴史 <社労士試験一般常識対策:必読> 建国記念日に、制度の「北極星」を思い出す 2月11日・建国記念日に考える「制度の原点」 ☆ 社労士試験に効く、法律の成り立ち☆― 2月11日は「建国記念の日」。日本という国の成り立ちに思いを馳せる日です。 『日本書紀』に記された神武天皇の即位日を基に、明治政府が「紀元節」として定め、戦後の一時廃止を経…

  • 人事部門におけるAI活用のいま☆生成AIセミナーのアンケートから見えた現場のリアル / DX社労士

    人事部門におけるAI活用の“いま” ① 仕事で使ったAIは?(アンケート結果) ■ ChatGPT:47%(最多) ■ Gemini/Copilot:各35% ■ 仕事でAI未利用:18% ■ Claude/NotebookLM:各6% ■ Grok:0% ② アンケート結果から見える「人事×AI」の現在地 ▶ AIは、すでに人事の現場ツールになり始めている ▶ ただし、使い方はまだ“我流” ③ これからの人事に必要なのは「AIを使うか」ではない AIは、人事を“強く、楽にする”道具 人事部門におけるAI活用の“いま” ~ セミナー参加者アンケートから見えた現実と、これから~― 先日、「人事×…

  • 【社労士解説】「働きたい改革」はどこへ向かうのか/労働法改正の方向性を読む

    選挙後に動き出す「新しい働き方」 ~ 働く自由と、守られる健康のあいだで ~ 総選挙が終わり、国政はあらたな局面に入りました。国民の選択を受け、新しい自民党体制が本格的に動き出します。 労務の分野で、いま静かに、しかし確実に注目を集めているのが、約40年ぶりとも言われる労働基準法の大きな見直し議論です。 昨年末、国会提出が予定されながらも延期となった法令案。表に出る機会は一度止まりましたが、その方向性自体が消えたわけではありません。むしろ、選挙後の政治日程の中で、再び議論が動き出す可能性があります。 「もっと働ける人には、もっと働いてもらう」という思想 今回の議論の根底にあるのは、 働きたい人…

  • もし風間公親が上司だったら即アウト? 『教場』をパワハラの視点で社労士が解説

    パワハラの定義と6類型(整理) ① 身体的な攻撃 ② 精神的な攻撃 ③ 人間関係からの切り離し ④ 過大な要求 ⑤ 過小な要求 ⑥ 個の侵害 実際の職場との違い(ここが重要) 法的観点からの整理(社労士として) それでも『教場』が成立する理由 社労士としての結論 まとめ ハラスメントを無くすとは「甘やかす」ことではない 『教場』の映画が公開されますね。ドラマシリーズで強烈な存在感を放った、木村拓哉主演の警察学校教官・風間公親が、再びスクリーンに戻ってきます。 『教場』は、警察官を目指す者だけが入る“警察学校”を舞台に、厳格な規律、脱落が前提の選抜、そして容赦のない指導の中で、覚悟を持つ者と、そ…

  • BNIに招待されて実感した 「良い仕組み」と「自分に合う仕組み」の違い(士業枠、社労士で参加)

    BNIチャプター「インプルーブ」にゲスト参加の報告 BNIとは何か(制度の概要) 実際に参加して感じたメリット ① ビジネスへの本気度が、圧倒的に高い ② 承認文化が、徹底されている ③ 仕組みとして、確実に仕事が動く ゲスト参加での体験(40秒の自己紹介) 誘われたこと自体は、光栄だった BNIが“合いやすい仕事・合いにくい仕事” 社労士という仕事の難しさ 私のメインは「法律×経営コンサル」 成果発表・ランキング文化との相性 「紹介すること」が目的になる違和感 今回の結論 最後に BNIチャプター「インプルーブ」にゲスト参加の報告 ~仕組みは“最強”、私は入会したのか…~ 先日、BNIのチャ…

  • 合格する受験生はノートを作らない?効率最優先の学習法(社労士試験など)

    綺麗なノートは、合格に本当に必要か? 綺麗なノート=合格、ではない現実 綺麗なノートで失敗する人の典型パターン ① ノート作成そのものが目的化している ② 時間コストが致命的に高い ③ 講義・解説への集中力が下がる ④ カラフルすぎて、逆に記憶に残らない 「汚いノート派」が合格する理由 共通点は一つ ✔ 後から見て「自分が分かればいい」 ✔ そもそも「ノートを作らない派」 ✔ ノートは「書いた瞬間に捨てる派」 2026年試験対策/AI時代のノートの立ち位置 結論:ノートに「美しさ」を求める前に 最後に一つだけ問いかけます 綺麗なノートは、合格に本当に必要か? 市販テキスト以上に美しく、まるでア…

  • 社員を守れる会社か?社労士が体験したカスハラと、2026年10月法改正(カスハラ対策の義務化)の意味

    カスタマーハラスメントは「他人事」ではない 「あっ、これがカスハラか」 なぜ、こんな理不尽が起きるのか カスハラ対策が「努力義務」から「義務」へ ▶ 施行時期 ▶ 根拠法 ▶ 企業に求められること(概要) 社員を守れる会社が、結果的に強い 社長へ ―「社員を守る覚悟」が問われる時代に カスタマーハラスメントは「他人事」ではない ~ 電話相談員として、理不尽に怒鳴られて気づいたこと ~ 先日、電話相談員として対応する機会がありました。内容としては、決して難しいものではなく、制度に基づき、丁寧にお答えしただけでした。 ところが、突然、相手の声色が変わりました。理由もはっきりしないまま、強い口調で責…

  • 大学受験・資格試験後のキャリア不透明時代に求められる「自律して生きる力」

    受験シーズンになると、いまでも夢を見る理由 いちばん大変なのは「気をつかうこと」 「今、頑張る方がコスパがいい」…でも 人生100年時代、キャリアはますます難しくなった 50代からのセカンドキャリアという現実 先が見えない時代に打ち勝つ「自律したキャリア」形成 社労士として、これからも支援したいこと 受験シーズンになると、いまでも夢を見る理由 受験シーズンになると、いまでも当時の夢を見ることがあります。教室の空気、張りつめた緊張感、時間に追われる感覚。目が覚めて「夢でよかった」と、毎回ほっとします。 それだけ、当時のプレッシャーは大きかったのだと思います。 今年は、身内に大学受験生がいることも…

  • 「もう2月…」と感じた社労士受験生へ。節分が教えてくれること

    節分は「不安を外に出す日」 節分は、冬から春へ切り替わる節目の日 「豆を歳の数食べる」に込められた意味 豆は、実は「頭」にもいい 社労士受験生にとっての「鬼」とは何か 不安があるのは、本気で積み上げている証拠 社労士受験生にとっての豆まき 社労士試験の春は、ある日まとめてやってくる 節分は「不安を外に出す日」 ― 社労士受験生に伝えたい、今だからこその意味 ― 2月と聞くと、社労士受験生にとっては、少し胸がざわつく時期かもしれません。 「もう2月か…」「このペースで、全科目を回し切れるだろうか」「周りはもっと進んでいる気がする」 インプットが一通り終わった人も、まだ途中の人も、どちらにとっても…

  • ドラマで読む労務リスク 相棒 Season24 第14話「薔薇と髭の告発」レビューBy社労士

    相棒 Season24 第14話レビュー ― 公益通報と労働基準法違反を、社労士目線で読む ― 「相棒」の魅力は、単なる刑事ドラマにとどまらず、現代社会の“ひずみ”を事件として描くところにあります。今回のエピソード、第14話「薔薇と髭の告発」(2026年1月28日放送)も、その真骨頂でした。 今回は名物キャラ、ヒロコママが登場。season1の第3話から登場し、お節介でハイテンションな人情家として、特命係の杉下右京と亀山薫に度々、事件をもってきます 飲食業界専門コンサルティング株式会社の社長がオフィスで刺殺された事件に巻き込まれます。 物語の軸にあったのは、公益通報、そしてその背景にある労働基…

arrow_drop_down

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用