キクザキイチゲ(菊咲一華)は、3~6月ごろに咲かせ初夏に枯れるキンポウゲ科の多年草で、北海道から岡山、近畿以北に分布する日本固有種です。20~30cmほどの長さの茎の先に、2~3cmほどのキクのような
山や畑などで作物の栽培などの活動をしており、見かけた花や草木について書いています。
大したこともできませんが、先が少しでもよくなるようにと思いながら活動しています。どうぞ、よろしくお頼み申します。
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キクザキイチゲ(菊咲一華)は、3~6月ごろに咲かせ初夏に枯れるキンポウゲ科の多年草で、北海道から岡山、近畿以北に分布する日本固有種です。20~30cmほどの長さの茎の先に、2~3cmほどのキクのような
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早春に綺麗な黄いろい花を咲かせるフクジュソウは、日本固有種で北海道から九州に分布するキンポウゲ科の多年草です。幸福と長寿を表す名前がつけられ、縁起のいい植物として親しまれています。 早春を彩るフクジュ
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ヒャクリョウ(百両)は、カラタチバナ(唐橘)の別名で、冬に赤い実をつける縁起物の植物です。マンリョウ(万両)にたサクラソウ科の常緑低木で、科福島県、新潟県以南に自生します。 冬に赤い実をつける縁起物の
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枝にたくさんのトゲをつけ、赤い実をつけるアリドオシ(蟻通し、一両)
アリドオシは、関東以南に自生する樹高20~60cmほどの常緑低木で、冬に綺麗な赤い実をつける縁起のいい植物とされ、一両とも呼ばれます。幹から横に伸びた枝に葉が上向きに対生し、その腋に8~20mmほどの
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赤い実が綺麗なヤブコウジ(十両、ヤマタチバナ)、ツルコウジとの違い
ヤブコウジ(藪柑子)は、十両やヤマタチバナ(山橘)などとも呼ばれ、万葉の時代から親しまれてきた常緑低木です。冬に綺麗な赤い実をつける魅力的な植物で、正月飾りなどでおなじみです。ここでは、よくにた近縁種
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タケは日常生活のいろんな場面で使われてきましたが、常に鮮やかな緑を保ち強くてしなやかな特徴があり、縁起がいい多年草とされます。日本の主要なたけであるモウソウチク(孟宗竹)、ハチク(淡竹)、マダケ(真竹
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正月を賑やかに飾ってくれるハボタンは、ヨーロッパ原産のケールが鎌倉時代中期ごろに渡来し、そのご品種改良されたものと言われます。いまは、丸葉ハボタン、縮緬(チリメン)ハボタン、サンゴハボタンなど、たくさ
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冬に咲くシクラメンは、和名がカガリビバナで、燃えるような華やかさで人をひきつけます。北アフリカ~地中海沿岸地方などが原産のサクラソウ科の球根性多年草で、明治時代に渡来しました。たくさんの品種が開発され
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カクレミノは、ミツデ、テングウチワなどとも呼ばれ、先端が3つに割れる葉や集合してつく黒い実が特徴の耐陰性の常緑小高木で、関東以南の海岸近くに自生します。花期は6~8月で、枝の先に花序になって黄緑いろの
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スイカズラは、秋にツルの葉腋ちかくに2つの黒い実をつける常緑性のつる性木本です。花は4~7月ごろに咲く唇形花で、雄しべや雌しべは花びらより長く伸びますが、花の奥に蓄える甘い蜜を子供が吸ったと言われ、名
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秋にも咲くベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)のピンクの花
ベニバナトキワマンサクは、中国原産の常緑中高木で1972年に発見されました。早春に黄色い花が咲く落葉樹のマンサクににた花で、ひも状でピンクの花びらの頭状花を咲かせます。満開時期は4~5月ごろですが、秋
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ゴシュユは、中国原産のミカン科の落葉小高木広葉樹で、雌雄異株です。日本へは、江戸時代に渡来しました。5~8月ごろに、枝先に花序になってたくさんの小さな花をさかせ、9~11月に実が赤く熟します。実、葉、
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アキノキリンソウは、秋に30~80cmほどの茎の先に、花序になって黄色い小さな頭状花をたくさん咲かせます。朝鮮半島や日本全土に分布するキク科の多年草で、花の後の実には綿毛がつきます。名前は、秋に花が咲
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キッコウハグマは、朝鮮半島南部や北海道南部以南の山地などに自生するキク科の多年草で、9~10月ごろに直径15mmほどの白く小さな花を咲かせます。名前は、葉の形が亀の甲羅のようで、花弁がヤクの尾(白熊)
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オサバフウロは、たくさんの羽状複葉が放射状につき、その中心部から伸びた茎の先端に、小さく黄色い花が花序になって咲きます。羽状複葉は、18~30枚ほどの長楕円状の小葉からなり、触れると閉じます。熱帯アジ
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マツカサススキは、湿地で育つカヤツリクサ科の多年草で、高さ100~150cmに成長し、直径10~15cmほどの大きな穂状花序になってたくさんの花を咲かせます。日本固有種で、本州以南に分布しますが、多く
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ハーブでも楽しめるチョウマメ(蝶豆、クリトリア、バタフライピ―)
チョウマメは、東南アジア原産のマメ科つる性の多年草(日本では一年草)で、蝶のような花を咲かせ、サヤ(莢)状の実をつけます。花のいろは、青、白、ピンクなどで、八重咲きもあります。花はハーブティー、根は薬
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花の形が時計のようなトケイソウ(時計草、パッションフラワー)
トケイソウは、先端が3つに分かれた雌しべと、たくさんの花びらからなる花の形が時計のようだとして、名づけられました。南米などが原産の、常緑つる性の木本で、世界中に広まっており、日本へは江戸時代に渡来し、
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アカネは、8~10月に3~4mmほどの白く小さな花を花序で咲かせるアカネ科、ツル性多年草です。名前は根が赤いことに由来しますが、古くから茜染めに使われ、生薬としても利用されてきました。明るさを強調する
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ツリガネニンジン(釣鐘人参)は、夏から秋にキキョウやホタルブクロににた、釣鐘状できれいな紫いろの花をうつむきに咲かせるキキョウ科の多年草です。日本全土に自生し、よく群生します。ここでは、近縁種のソバナ
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ハツユキソウは、葉がきれいでよく目立つトウダイグサ科の一年草です。小さい花が咲く7~10月ごろに、緑の葉の白い縁どりが初雪を連想させるのが名前の由来です。北アメリカ原産で、日本へは江戸時代末に渡来しま
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地面を覆って広がり、たくさんの白い花を咲かせるヒメイワダレソウ(リッピア)
ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)は、南アメリカ原産のマツヅラ科イワダレソウ属の多年草で、地面を覆うように茎がのび、節で根をだして広がります。日本在来のイワダレソウの近縁種で、よくにた白く小さな唇形花を咲か
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花のころに葉が白くなる水辺の野草、ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
夏の暑い時期に、水辺で涼し気に花を咲かせるハンゲショウは、東南アジアや日本の本州以南に自生する、ドクダミ科の落葉性多年草です。花の時期に葉を白くさせて昆虫を引き寄せると言われますが、人にも魅力的な花で
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リンドウ(竜胆)は、8~11月ごろに、筒状の鮮やかな青紫の花を上向きに咲かせ、暑い夏には涼やかさを感じせてくれる多年草です。花には、花びらが開くササリンドウ系と、開かないエゾリンドウ系があり、品種改良
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アサザは、万葉の時代から親しまれてきた浮葉性の多年草です。本州から九州の沼や池などに自生し、5~9月ごろに、直径3~4cmほどの黄色く可愛い花を咲かせます。6枚の花びらの縁にフリルのような切れ込みがあ
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ミソハギは湿地で育ち、6~8月ごろに、茎の先に穂状になってピンクの花を咲かせる多年草です。ハギ(萩)ににていて、お盆のお供え物を清めるためのミソギ(禊)に使われるため、ミソハギと命名されたといわれます
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コリアンダーは、5~7月ごろに、茎の先端に直径6mmほどの白い花を花序になってたくさん咲かせます。花の後には、3~4mmほどの球形の実をつけ、秋に茶色く熟します。南ヨーロッパ、地中海沿岸などが原産のセ
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6月中ごろから、カスミソウ(霞草)の白やピンクの花が咲き出しました。地中海沿岸からアジアが原産のナデシコ科の一年草や多年草で、50cmほどに伸びた茎が枝分かれし、直径1cmほどのたくさんの花を咲かせ、
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ケグワ(毛桑)は、和歌山県以西に分布するといわれるクワ科の落葉高木です。花は葉が出るのと同じ5月ごろに、円筒状の尾状花序になって咲き、つけた実は6月ごろに赤く熟します。名前は、若い枝、葉柄、葉の表裏に
小さく黄色い花が咲くクローバーの仲間、コメツブツメクサ(米粒詰草)
コメツブツメクサ(米粒詰草)は、5~7月頃に直径7mmほどの小さな黄色い球状の花を咲かせる野草で、クローバーの仲間です。ヨーロッパから西アジア地方原産のマメ科シャジクソウ属の一年草で、日本では1930
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ヒナギキョウは、4~9月ごろ、20~40cmほどの細長い茎の先に、直径10mmほどの薄紫の五弁の花をさかせます。オーストラリア、東南アジアや、日本の本州以南の日当たりのいい土地に自生するキキョウ科の多
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クリンソウ(九輪草)は、4月ごろから6月にかけて咲くサクラソウ科の多年草で、日本固有種です。北海道、本州、四国の山間部の湿気を帯びた土地に自生し、30~90cmほどの花茎の先端に、ピンクや白のハート形
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ヘラオオバコ(箆大葉子)はヨーロッパ原産のオオバコ科の多年草で、葉がヘラのような形をしています。春から夏にかけて、花茎の先端に穂状の白い花を咲かせます。日本へは江戸時代末期に渡来しましたが、いまは日本
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道端で咲く黄色い花、キンポウゲ(金鳳花、別名:ウマノアシガタ)
キンポウゲ(金鳳花)は、ウマノアシガタ(馬の脚形)とも呼ばれ、日本全土の道端などで見られるキンポウゲ科の多年草です。4~6月に、直径2cmほどの黄色い花を咲かせます。花びらは5枚で光沢があり、中心部に
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瓊花(琼花、ケイカ)は、3mほどの高さの樹に、ガクアジサイのような白い花をたくさん咲かせ、いい香りを漂わせます。中国蘇州揚州市が原産で、隋の皇帝に愛されたといわれ、4月末ごろから5月にかけて開花し、唐
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トゲミノキツネノボタンは、ヨーロッパなどが原産のキンポウゲ科の一年草で、3~6月ごろに、直径2cmほどの可憐な5弁の黄色い花を咲かせます。日本では西日本を中心に分布するといわれ、道端などで群生している
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ハナズオウ(花蘇芳)は、3~4月ごろに、ホウキ状の樹形の枝に鮮やかなピンクや白い蝶形花を密につける落葉低木です。日本へは、江戸時代中期に中国から渡来したマメ科ハナズオウ属で、庭木や公園樹などにされてい
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カテンソウは、本州以南に分布する、イラクサ科の多年草で、4~5月に咲く雄花は、5本の花糸がのび、その先の葯から花粉を飛ばします。三角状で縁がギザギザした葉と、葉の先についた茶色いツボミが目立って群生す
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道端で咲くヒメウズ(姫烏頭)の白い花~chatGPTにも聞いて見た
ヒメウズは、道端沿いなどで見られる多年草で、長さ10~30cmほどの花茎の途中からまばらに枝をだし、その先に直径4mmほどの白い花を咲かせます。名前は、トリカブト(烏頭)ににた小さな野草であることに由
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シロバナタンポポは、関東・北陸地方以西の人家ちかくで見られるキク科タンポポ属の多年草で、白い花を咲かせます。花は、直径4cmほどの頭花で、白い舌状花が特徴で、中国地方で多く見られます。 シロバナタンポ
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ヒメオドリコソウ(ヨーロッパ原産)とホトケノザ(在来種)はどちらもシソ科ヒメオドリコソウ属の越年草で、2月ごろから、よくにたピンクの花を咲かせますが、花の付き方や、葉の形などが違います。ここでは、両者
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2月中ごろから、畑のそばでオランダミミナグサの花が咲いています。日本全土の空き地など見られ、直径8mmほどの白い小さな花を咲かせる野草で、花びらの先が2つに割れた可憐な花を咲かせます。ヨーロッパ原産の
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1月のブラジルヤシに、黄色い実がたくさんついていました。ブラジルやアルゼンチンなどが原産で、まっすぐに伸びた太い幹の先に、2m近い長い羽状複葉をたくさんつけた南国情緒のする常緑小高木です。公園や街路樹
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公園のヤマモモの樹に、茶色っぽく小さな穂状の花序になって、たくさんの花が咲いています。雌雄異株なので、雌花と雄花は雌雄の樹によくにた花を咲かせます。花は、3~4月に咲き、つけた直径1.5~2cmの実は
ソテツは、光沢のある大きな羽状の葉をたくさんつけ、幹の先端に大きな花をさかせます。雌雄異株で、雌花には秋に赤い実をたくさんつけます。九州南部以南に自生するソテツ科の常緑低木ですが、本州に移植され、神社
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道路沿いの壁面に生える常緑性ツル植物、オオイタビ(大崖石榴)
道路沿いの壁面からオオイタビの枝が、勢いよく飛び出しています。冬にもきれいな緑いろを保ち、厚く光沢のある葉をつけるクワ科イチジク属の常緑低木で、雌雄異株です。壁面緑化のために植えられているようですが、
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ホトケノザは、冬から春にかけて、ピンクの花が咲くシソ科の2年草で、花は長さ2cmほどの筒状で、先端が上下に分かれて、可愛く咲く唇形花です。葉は、円形で鋸歯があり、間隔をおいて茎を囲むように対生します。
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トウゲシバは、日本全土の湿っぽい林地などに自生するヒカゲノカズラ科の常緑性シダ植物です。草丈は20cmほどで、短い根から複数の茎を出して株立ちします。胞子のうは、7~9月ごろに茎の上部の葉腋について、
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道路沿いの広場に、匍匐性の常緑低木の樹が広がっています。北アメリカ西部原産のヒノキ科の匍匐性常緑低木のアメリカハイネズと思われ、その様子を書きました。名前は、アメリカ原産で、地を這うように育ち、葉がネ
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ハクサンボクは、伊豆半島、伊豆諸島、山口県、九州などに自生する常緑小高木の広葉樹です。3~5月ごろに枝のさきに花序になってたくさんの小さな花を咲かせ、つけた実は10~12月ごろに赤く熟くします。小さな
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シュロガヤツリは、マダガスカル原産のカヤツリグサ科の多年草で、水辺や湿気の多い場所で育ちます。花期は6~7月で、茎の先についた20本ほどの細長い苞葉の上に、花序で花を咲かせます。名前は、シュロのような
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秋にヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の赤い実を見かけました。葉が落ち、長く伸びたツルのあちこちに、1cmほどの赤い実をかたまりになってつけ、きれいした。日本全土に生えるナス科のツル性の多年草で、8~9月ごろ
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初夏に白く咲き、秋に実がオレンジに熟す一重咲きのクチナシ(梔子)
一重咲きのクチナシ(梔子)は、6~7月ごろに白い花を咲かせ、つけた実は10~11月ごろになるときれいなオレンジに熟します。いい香りの花を咲かせ、実は古墳時代から染色用色素として使われてきました。食品の
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チドメグサは、茎を地面に沿って伸ばし、節からひげ根を出して広がります。葉を搾った液が止血に使われてきたのが名前の由来で、液に含まれるタンニンなどの成分がタンパク質と結合して組織を収縮させ止血するといわ
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12月に見たユリノキ(百合の木)は、葉をすっかり落とし、ほとんどが種を落した実をたくさんつけており、枝の先には冬芽も見られます。ハンテンのような形の葉をつけ、5~6月にチューリップのような形の白い花を
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イワヒバ(岩檜葉)は、日本全土で見られるヒカゲノカズラの仲間のシダ植物です。地面から伸びた根と担根体で構成される仮幹と、その先に水平に伸びたたくさんの茎葉が、ヤシの木を連想させる独特の形が魅力的で、盆
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夏に白い花が咲き、秋から冬に赤い実をつけるサネカズラ(実葛)
サネカズラ(実葛)は、7~8月に白い花を咲かせ、秋から冬に実が赤く熟します。名前は、実(サネ)をつける葛(カズラ)であることに由来します。済州島、南西諸島、台湾や、日本の関東以西に自生するマツブサ科サ
2023年の干支はウサギ、桜井市の安部文珠院さんでは、昨年11月からウサギの「ジャンボ干支花絵」が公開されています。知恵の神様なので、受験生の合格祈願にもなっていており、多くのひとが訪れるようです。
キチジョウソウは、8~11月ごろに、花序になって小さな白い花を咲かせます。中国や日本の関東以西に自生するキジカクシ科の常緑多年草で、名前は、「めったに花が咲かず、吉事があると咲く」という古い言い伝えに
カネノナルキ(金のなる木)は、葉が多肉質で厚みがあり、卵のような形をしていて、硬貨にていることからこの名前がつけられました。花は1cmほどの星形で、いろは薄いピンクで、11月~2月ごろまで咲きます。南
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冬から春にピンクの花が咲くヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)
ヒマラヤユキノシタは、地下の根茎から上に伸びた大きく革質の根生葉をつけ、その間から花茎を伸ばした花序に、ピンクや白いきれいな花をさかせます。ヒマラヤ地方原産のユキノシタ科の常緑性の多年草で、冬から春に
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メリケンカルカヤ(米利堅刈萱)は、関東以西に分布し、空き地などで株になってたくさんの茎を伸ばして育ち、秋には茶色くなった茎に、白い綿毛をつけます。北アメリカ原産のイネ科メリケンカルカヤ属の多年草で、繁
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ツタ(蔦)は、日本全土に自生する落葉性のツル性植物で、若葉や紅葉がきれいなため、建物の壁面などに這わせて育てられます。ツルから伸びた巻きヒゲの先に吸着盤をつけ、岩や樹などにしっかりとくっついて伸びます
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キミガヨランは、春に長く伸びた花茎に、花序になってベル形の白い花を咲かせますが、秋にも同じようにたくさんの花を咲かせます。2mほどに伸びた茎の先に咲く花は壮観で、明治時代に鑑賞用に移入され、庭園や公園
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10月頃から見かけた、パイナップルセージの赤い花がきれいに咲いています。長く伸びた枝の先に、穂状の花序になって咲く筒状の唇形花はユーモラスで、楽しませてくれています。メキシコやグァテマラが原産のシソ科
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シロガネヨシ(白銀葦、パンパスグラス)は、大きな白い穂をつける、ヨシ(葦)ににた多年草です。南米大陸などの草原(パンパス)に分布するイネ科シロガネヨシ属の植物で、大きな株になります。日本へは明治中期に
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ヤツデは、秋から冬にたくさんの小さな白い花を咲かせて昆虫に蜜を提供し、春に実が黒く熟すと鳥が食べて種が散布されます。大きな手のような葉を持って日陰に強く、庭木や公園樹などに植えられます。ウコギ科の常緑
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シナダレスズメガヤは、戦後、道路の法面緑化や砂防工事のために使われてきた、イネ科スズメガヤ属の多年草で、道路沿いで良く見られます。いまは、野生化が進んでおり、在来種を駆逐するなど悪影響があるため、要注
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ツワブキは、10~12月ごろに、長く伸びた花茎の先に、黄色い花をたくさん咲かせます。キク科の常緑多年草で、東北地方以南の海岸近くの岩場などに自生しますが、庭園でもよく植えられます。名前は、葉がフキにに
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コエビソウは、6~11月ごろに枝先に連なった赤い苞をつけ、先端に白い唇形花を咲かせます。連らなった苞の形が小海老のように見えるのが、名前の由来です。メキシコ原産のキツネノマゴ科の半常緑低木ですが、寒さ
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近くのスギ林のなかに、マンネンスギが生えていました。マンネンスギは地下茎を伸ばし、側枝が地上に伸びて10~30cmの高さに育つシダ植物です。ここでは、ほとんど日が当たらない10m×10mほどの面積に生
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11月に咲いたシャクナゲ(石楠花)と、いままでに見た季節外れの花
11月のシャクナゲに季節外れの花が咲いています。シャクナゲは、4~5月に、ツツジのような花が集まって大きな花を咲かせますが、11月の花は数が少なく、元気なくみえますが、健気です。11月のシャクナゲと、
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春から秋に白い花を咲かせ、赤い実をつけるジュズサンゴ(数珠珊瑚)
ジュズサンゴは、6~10月ごろに、花序になって小さな白い花をさかせ、たくさんの赤い実をつけます。実は有毒ですが、光沢があってきれいなので切り花にされ、染料にも使われます。北米南部から南米が原産のヤマゴ
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10月中ごろからでしょうか、タチバナモドキ(橘擬き)にたくさんの黄色い実がついています。実の大きさは8mmほどで、葉の腋に5~10個ほどのかたまりになって、樹全体に広がっています。中国西部が原産で、バ
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10月29日から11月6日に行われている、奈良大菊人形展を撮ってきました。いろんな種類の鉢植えのキク、キクで飾られた飛鳥時代の7名の天皇たち、花水鉢などiいい香りが漂う展示会でした。場所は、奈良公園バ
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春に白い花が咲き、秋に赤い実がつくトキワサンザシ(ピラカンサ)
トキワサンザシ(常盤山査子)は、4~5月ごろに直径1cmほどの白い花をさかせ、実は5~8mmほどの扁平な球状で、10月ごろに赤く熟します。近縁種にカザンデマリ(花山手毬)やタチバナモドキ(橘擬き)があ
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ヤリゲイトウ(槍鶏頭)の白と赤の花がきれいに咲いています。インド原産のヒユ科ケイトウ属の一年草から多年草で、普通のケイトウと違って、長く伸びるのが特徴で、たくさんの花を咲かせています。花は切り花にされ
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シラネセンキュウは、9~11月ごろに、茎の先に花序になって、5弁の小さく白い花をたくさんつけます。名前は、日光の白根山で多く生え、中国原産のセンキュウににてていることに由来します。 中国、朝鮮半島や日
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夏に白い花がさき、秋に茶色い実をつけるヘクソカズラ(サオトメバナ)
ヘクソカズラ(屁糞葛)は、日本全土で見られるアカネ科のツル性多年草で、夏に白い花を咲かせ、秋に茶色い実をつけます。名前は、葉や茎などをつぶすと悪臭がすることにちなみますが、花の形からサオトメバナ(早乙
ユーパトリウム(西洋藤袴)の花期は7~10月で、茎の先に花序になって、紫の花をたくさん咲かせます。花は雌しべが長く伸びたたくさんの筒状花からなり、藤袴ににているため、西洋藤袴とも呼ばれます。アメリカ南
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白い花が咲き、風船のような実をつけるフウセントウワタ(風船唐綿)
フウセントウワタは、6~10月に白い花を咲かせ、8~10月ごろに直径5~10cmほどの風船のような実をつけ、熟すと割れて綿毛をつけた種があらわれます。切り花にもされますが、花より実が鑑賞の対象にされて
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ハマクマツヅラは、6~9月ごろに茎の先に穂状の花序になって、直径3mmほどの小さな薄紫の花を咲かせます。花は合弁花で、先端が5裂します。葉は細長い楕円状で葉柄があり、対生します。北アメリカ原産のハマク
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アメジストセージは、メキシカンセージなどとも呼ばれ、斜めに伸びた長い茎に穂状になって紫の萼をつけ白い花を咲かせます。中央アメリカ原産のシソ科の多年草でで、名前は、いろが天然石のアメジストのような紫いろ
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デュランタ(タイワンレンギョウ、ハリマツリ)に咲く白い花と黄色い実
デュランタ(タイワンレンギョウ、ハリマツリ)は、長く伸びた枝の先に、花序になって直径1cmほどの白や紫の花をたくさん咲かせ、黄色い実をつけます。熱帯アメリカ原産のクマツヅラ科 の常緑低木で、日本へは明
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スイフヨウ(酔芙蓉)は、7~10月ごろに、あさ白く咲きその後紅に変化する、直径12cmほどの一日花を咲かせます。花のいろが変化するのが、酔ったひとの顔のようだとしてスイフヨウと名づけられました。フヨウ
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ソバ(蕎麦)は、縄文時代に中国から渡来したと言われ、弥生遺跡から花粉が検出されているそうです。広い畑一面に咲いた白い花はきれいですが、日本では3~8月ごろに種蒔きされ、70~80日で収穫されます。麺と
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紅紫の花を咲かせ、白い雌しべが特徴のサワフジバカマ(沢藤袴)
サワフジバカマ(沢藤袴)は、花期が8~10月で、紅紫の花のさきから2本の白い雌しべが伸びた花が、花序になって咲きます。フジバカマとサワヒヨドリの交雑種と言われ、フジバカマとよくにています。フジバカマと
コスモス(秋桜)は、6~11月ごろに咲くキク科の一年草で、日本の秋空によくにあいます。花のいろは、ピンク、赤、白、黄など各種あり、一重咲きや八重咲きがあります。メキシコ原産のキク科コスモス属の一年草で
フウセンカズラ(風船葛)は、7~10月ごろに、5mmほどの小さな花を咲かせ、直径3cm前後の袋状で風船のような可愛い実をつけます。英名はballoon vine,、heart seedで、北アメリカ南
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コリウス(金襴紫蘇)は、シソ科の観葉植物で、卵形や大きな切れ込みのある葉に、赤、ピンク、黄、緑などのいろがつき、斑模様がはいります。花期は6~10月で、花序でつく青、白などの花は、葉のいろを保つため、
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アオジソ(青紫蘇)は、アカジソ(赤紫蘇)の変種で、縄文時代から利用されていたとされる史前帰化植物で、葉、花穂、実などが薬味などいろんな形で使わでれるハーブとして知られています。8~10月ごろに、茎に先
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ノカンゾウのオレンジの花、ニッコウキスゲ、ヤブカンゾウとの違い
ノカンゾウ(野萱草)は、70~90cmの花茎の先に、花びらが6枚のユリににたオレンジの花を咲かせます。花は朝咲いて夕方にしぼむ一日花ですが、6~9月につぎつぎに花を咲かせます。ここでは、よくにたニッコ
サフランモドキは、6~10月ごろに、直径6cmほどのピンクの花を咲かせます。ヒガンバナ科の多年草で、30cmほどの花茎に1個の花をつけます。江戸時代末期に渡来し、サフランと命名されましたが、明治時代
マメアサガオ(豆朝顔)は、7~9月ごろに咲く、直径2cmほどの白い花の可愛いアサガオで、道端や野原などで咲いているのをよく見かけます。北アメリカ原産のヒルガオ科サツマイモ属の一年草で、関東地方以西で自
チチコグサ(父子草)は、日本全土に自生するキク科ハハコグサ科の多年草です。5~10月に、ロゼット状に生えた細長い葉の中心から花茎を出し、先端に複数の頭状花をつけます。近縁種のハハコグサ(母子草)に較べ
ベニバナボロギクは、アフリカ原産のキク科の一年草で、8~10月ごろに、茎の先に先端が紅赤色の筒状の頭状花を咲かせます。花が終わった後には、綿毛をつけ、種を散布します。草丈は30~70cmほどで、枝分か
シオン(紫苑)は、8~9月に、高く伸びた茎に花序になって3cmほどの紫色の頭状花をたくさん咲かせます。中国、朝鮮、シベリアが原産のキク科シオン属の多年草で、古い時代に薬用植物として移入され、平安時代か
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キクザキイチゲ(菊咲一華)は、3~6月ごろに咲かせ初夏に枯れるキンポウゲ科の多年草で、北海道から岡山、近畿以北に分布する日本固有種です。20~30cmほどの長さの茎の先に、2~3cmほどのキクのような
早春に綺麗な黄いろい花を咲かせるフクジュソウは、日本固有種で北海道から九州に分布するキンポウゲ科の多年草です。幸福と長寿を表す名前がつけられ、縁起のいい植物として親しまれています。 早春を彩るフクジュ
ヒャクリョウ(百両)は、カラタチバナ(唐橘)の別名で、冬に赤い実をつける縁起物の植物です。マンリョウ(万両)にたサクラソウ科の常緑低木で、科福島県、新潟県以南に自生します。 冬に赤い実をつける縁起物の
アリドオシは、関東以南に自生する樹高20~60cmほどの常緑低木で、冬に綺麗な赤い実をつける縁起のいい植物とされ、一両とも呼ばれます。幹から横に伸びた枝に葉が上向きに対生し、その腋に8~20mmほどの
ヤブコウジ(藪柑子)は、十両やヤマタチバナ(山橘)などとも呼ばれ、万葉の時代から親しまれてきた常緑低木です。冬に綺麗な赤い実をつける魅力的な植物で、正月飾りなどでおなじみです。ここでは、よくにた近縁種
タケは日常生活のいろんな場面で使われてきましたが、常に鮮やかな緑を保ち強くてしなやかな特徴があり、縁起がいい多年草とされます。日本の主要なたけであるモウソウチク(孟宗竹)、ハチク(淡竹)、マダケ(真竹
正月を賑やかに飾ってくれるハボタンは、ヨーロッパ原産のケールが鎌倉時代中期ごろに渡来し、そのご品種改良されたものと言われます。いまは、丸葉ハボタン、縮緬(チリメン)ハボタン、サンゴハボタンなど、たくさ
冬に咲くシクラメンは、和名がカガリビバナで、燃えるような華やかさで人をひきつけます。北アフリカ~地中海沿岸地方などが原産のサクラソウ科の球根性多年草で、明治時代に渡来しました。たくさんの品種が開発され
カクレミノは、ミツデ、テングウチワなどとも呼ばれ、先端が3つに割れる葉や集合してつく黒い実が特徴の耐陰性の常緑小高木で、関東以南の海岸近くに自生します。花期は6~8月で、枝の先に花序になって黄緑いろの
スイカズラは、秋にツルの葉腋ちかくに2つの黒い実をつける常緑性のつる性木本です。花は4~7月ごろに咲く唇形花で、雄しべや雌しべは花びらより長く伸びますが、花の奥に蓄える甘い蜜を子供が吸ったと言われ、名
ベニバナトキワマンサクは、中国原産の常緑中高木で1972年に発見されました。早春に黄色い花が咲く落葉樹のマンサクににた花で、ひも状でピンクの花びらの頭状花を咲かせます。満開時期は4~5月ごろですが、秋
ゴシュユは、中国原産のミカン科の落葉小高木広葉樹で、雌雄異株です。日本へは、江戸時代に渡来しました。5~8月ごろに、枝先に花序になってたくさんの小さな花をさかせ、9~11月に実が赤く熟します。実、葉、
アキノキリンソウは、秋に30~80cmほどの茎の先に、花序になって黄色い小さな頭状花をたくさん咲かせます。朝鮮半島や日本全土に分布するキク科の多年草で、花の後の実には綿毛がつきます。名前は、秋に花が咲
キッコウハグマは、朝鮮半島南部や北海道南部以南の山地などに自生するキク科の多年草で、9~10月ごろに直径15mmほどの白く小さな花を咲かせます。名前は、葉の形が亀の甲羅のようで、花弁がヤクの尾(白熊)
オサバフウロは、たくさんの羽状複葉が放射状につき、その中心部から伸びた茎の先端に、小さく黄色い花が花序になって咲きます。羽状複葉は、18~30枚ほどの長楕円状の小葉からなり、触れると閉じます。熱帯アジ
マツカサススキは、湿地で育つカヤツリクサ科の多年草で、高さ100~150cmに成長し、直径10~15cmほどの大きな穂状花序になってたくさんの花を咲かせます。日本固有種で、本州以南に分布しますが、多く
チョウマメは、東南アジア原産のマメ科つる性の多年草(日本では一年草)で、蝶のような花を咲かせ、サヤ(莢)状の実をつけます。花のいろは、青、白、ピンクなどで、八重咲きもあります。花はハーブティー、根は薬
トケイソウは、先端が3つに分かれた雌しべと、たくさんの花びらからなる花の形が時計のようだとして、名づけられました。南米などが原産の、常緑つる性の木本で、世界中に広まっており、日本へは江戸時代に渡来し、
アカネは、8~10月に3~4mmほどの白く小さな花を花序で咲かせるアカネ科、ツル性多年草です。名前は根が赤いことに由来しますが、古くから茜染めに使われ、生薬としても利用されてきました。明るさを強調する
2月中ごろから、畑のそばでオランダミミナグサの花が咲いています。日本全土の空き地など見られ、直径8mmほどの白い小さな花を咲かせる野草で、花びらの先が2つに割れた可憐な花を咲かせます。ヨーロッパ原産の
1月のブラジルヤシに、黄色い実がたくさんついていました。ブラジルやアルゼンチンなどが原産で、まっすぐに伸びた太い幹の先に、2m近い長い羽状複葉をたくさんつけた南国情緒のする常緑小高木です。公園や街路樹
公園のヤマモモの樹に、茶色っぽく小さな穂状の花序になって、たくさんの花が咲いています。雌雄異株なので、雌花と雄花は雌雄の樹によくにた花を咲かせます。花は、3~4月に咲き、つけた直径1.5~2cmの実は
ソテツは、光沢のある大きな羽状の葉をたくさんつけ、幹の先端に大きな花をさかせます。雌雄異株で、雌花には秋に赤い実をたくさんつけます。九州南部以南に自生するソテツ科の常緑低木ですが、本州に移植され、神社
道路沿いの壁面からオオイタビの枝が、勢いよく飛び出しています。冬にもきれいな緑いろを保ち、厚く光沢のある葉をつけるクワ科イチジク属の常緑低木で、雌雄異株です。壁面緑化のために植えられているようですが、
ホトケノザは、冬から春にかけて、ピンクの花が咲くシソ科の2年草で、花は長さ2cmほどの筒状で、先端が上下に分かれて、可愛く咲く唇形花です。葉は、円形で鋸歯があり、間隔をおいて茎を囲むように対生します。
トウゲシバは、日本全土の湿っぽい林地などに自生するヒカゲノカズラ科の常緑性シダ植物です。草丈は20cmほどで、短い根から複数の茎を出して株立ちします。胞子のうは、7~9月ごろに茎の上部の葉腋について、
道路沿いの広場に、匍匐性の常緑低木の樹が広がっています。北アメリカ西部原産のヒノキ科の匍匐性常緑低木のアメリカハイネズと思われ、その様子を書きました。名前は、アメリカ原産で、地を這うように育ち、葉がネ
ハクサンボクは、伊豆半島、伊豆諸島、山口県、九州などに自生する常緑小高木の広葉樹です。3~5月ごろに枝のさきに花序になってたくさんの小さな花を咲かせ、つけた実は10~12月ごろに赤く熟くします。小さな
シュロガヤツリは、マダガスカル原産のカヤツリグサ科の多年草で、水辺や湿気の多い場所で育ちます。花期は6~7月で、茎の先についた20本ほどの細長い苞葉の上に、花序で花を咲かせます。名前は、シュロのような
秋にヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の赤い実を見かけました。葉が落ち、長く伸びたツルのあちこちに、1cmほどの赤い実をかたまりになってつけ、きれいした。日本全土に生えるナス科のツル性の多年草で、8~9月ごろ
一重咲きのクチナシ(梔子)は、6~7月ごろに白い花を咲かせ、つけた実は10~11月ごろになるときれいなオレンジに熟します。いい香りの花を咲かせ、実は古墳時代から染色用色素として使われてきました。食品の
チドメグサは、茎を地面に沿って伸ばし、節からひげ根を出して広がります。葉を搾った液が止血に使われてきたのが名前の由来で、液に含まれるタンニンなどの成分がタンパク質と結合して組織を収縮させ止血するといわ
12月に見たユリノキ(百合の木)は、葉をすっかり落とし、ほとんどが種を落した実をたくさんつけており、枝の先には冬芽も見られます。ハンテンのような形の葉をつけ、5~6月にチューリップのような形の白い花を
イワヒバ(岩檜葉)は、日本全土で見られるヒカゲノカズラの仲間のシダ植物です。地面から伸びた根と担根体で構成される仮幹と、その先に水平に伸びたたくさんの茎葉が、ヤシの木を連想させる独特の形が魅力的で、盆
サネカズラ(実葛)は、7~8月に白い花を咲かせ、秋から冬に実が赤く熟します。名前は、実(サネ)をつける葛(カズラ)であることに由来します。済州島、南西諸島、台湾や、日本の関東以西に自生するマツブサ科サ
2023年の干支はウサギ、桜井市の安部文珠院さんでは、昨年11月からウサギの「ジャンボ干支花絵」が公開されています。知恵の神様なので、受験生の合格祈願にもなっていており、多くのひとが訪れるようです。
キチジョウソウは、8~11月ごろに、花序になって小さな白い花を咲かせます。中国や日本の関東以西に自生するキジカクシ科の常緑多年草で、名前は、「めったに花が咲かず、吉事があると咲く」という古い言い伝えに
カネノナルキ(金のなる木)は、葉が多肉質で厚みがあり、卵のような形をしていて、硬貨にていることからこの名前がつけられました。花は1cmほどの星形で、いろは薄いピンクで、11月~2月ごろまで咲きます。南
ヒマラヤユキノシタは、地下の根茎から上に伸びた大きく革質の根生葉をつけ、その間から花茎を伸ばした花序に、ピンクや白いきれいな花をさかせます。ヒマラヤ地方原産のユキノシタ科の常緑性の多年草で、冬から春に