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相生山からのメッセージ https://aioiyama.blog.fc2.com/

名古屋市の相生山(あいおいやま)緑地には、大都会に残された貴重な自然がいっぱい。雑木林に樹木の花が咲き、野鳥が囀り、ヒメボタルが舞い、黄紅葉もまた見事です。人と自然の関わりについて、名古屋市政とのやり取りも、情報発信しています。

自然を大事にするってどういうこと? 人が「自然のために」出来ることってあるのかしら? そんなことを考えながら、123.7haの相生山緑地を歩いています。この雑木林の真ん中に「都市計画道路」工事が進められていました。今は大規模公園の「素案」が提示されています。 【自然と人間】このテーマに取り組んでいます。 みなさんのご意見をお聞かせ下さい。 http://lovelyearth.info/

森の妖精アイ
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2019/03/27

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  • 10月の果実たち

    あのゴンズイ(権萃)の果実 こちら すっかり色づいて高い枝。 種子が赤い袋の中から顔を見せているみたいです。10月はお決まりのサワフタギ(沢蓋木)、ことしも果実少なく。やっと探しあてた青い宝石。 ムラサキシキブ(紫式部)なのかなあ?対生で果実の色は確かに若紫なんだけど、葉っぱの色がやけに濃い。ここは稲田口、民家に近いから園芸種を誰かが運んだ? 中旬まで咲いていたヤマハギ(山萩)が豆果を見せています。速いなあ!...

    地域タグ:名古屋市

  • 残花 初花 木の花 草の花

    相生口の階段足元にホットピンクの影。見上げると濃い緑の奥にサザンカ(山茶花)が咲いていました。 展望台跡への緩やか斜面。期待してなかったツクシハギ(筑紫萩)残り花。紅葉ちらちらコバノガマズミ(小葉の莢蒾)赤い果実ちかちか。来年まで忘れずにいたい。萩の花色。 アキノキリンソウ(秋の麒麟草)今年初めて会いました。 「この辺り増えたね」「こっそり切って持って帰る人見たよ」「自然は強いさ」「だからって花泥棒...

    地域タグ:名古屋市

  • シンボルコナラの下で

    秋の日曜昼下がり。『立ち入り禁止』の三角コーンとポールに囲まれたシンボル‐コナラ(小楢)の向こうに和むファミリー。このブログに写真を、了解のため声かけて、「初めて?どちらから?」少しお喋り。 「この樹また伐られるみたいで」「ああ、それで印し」「看板見られました?」「いいえ、気づかなかったです」『みなさまに長らく愛され続けたシンボルツリーは、カシノナガキクイムシによる影響等により枯れてしまい、倒木の危険...

    地域タグ:名古屋市

  • 赤い霜降

    ガマズミ(莢蒾)の赤い果実が目立ちます。 コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の紅葉が葉j待っています。 ガマズミの果実の隣に帰り花が白い。 深まる秋。赤い霜降。先週の「相生山の四季を歩く会」こちらから1週間たちました。森の色を比べてみてください。 by アイ ...

    地域タグ:名古屋市

  • 白い霜降

    二十四節気は霜降。でも、まだ未だ暖かく、水みちが断たれてしまっている相生山には霜は降らない。代わりに、乾いた落ち葉を載せた地面が秋の雨で濡れた後、白いキノコの小柄な姿が目立ちました。タマシロオニタケ(球白鬼茸)、タイミングが合ったのか今年はよく見かけました。もう大型のイグチ(猪口)も消えた林床を、最後に飾るキノコになりそうです。カタツムリ(蝸牛)の仲間が食料にしたのでしょう、傘も柄も開放姿の姿もありまし...

    地域タグ:名古屋市

  • 菊の秋

    相生山の雑木林周辺には草地が極めて少ないため、秋の野の代表というべき野菊はほとんど見られません。1株のノコンギク(野紺菊)が静かに咲いていました。 あのシンボルコナラ こちら の直ぐ近く。そのせいかこの秋は余計に寂しさを呼び起こされます。それでも、周りで何が起ころうと静かに花つけるいのちは大事なものに思えます。 穏やかに坂を下って山根口、舗装道路沿いの林縁下に、もう2株が咲いていました。散った桜葉を背景...

    地域タグ:名古屋市

  • 零れ萩

    雨一粒降って来ました。風が抜けました。 *最初に観た山根口のツクシハギがきれいでした。(bun)*「相生山の萩」を見る事が出来た。(巌)*はぎの花の多さにビックリ。(藤一) 「相生山の四季を歩く会」こちらで巡ったハギ(萩)の花も終盤。 雨ひとつ 一つ歩を止め こぼれ萩 by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • 選手交代山奥編

    鹿やイノシシと分け合った(?)裏山の栗 もう今年も終わり。最後の収穫をお皿に盛って「感謝祭」ありがたく栗ご飯にしていただきます。イノシシと言えば9月にはウリ坊を数匹連れた母さんを何度か見かけましたが、もう会えなくなりました。昨日は若いシカと大人のシカの2頭がクリの木の斜面を駆け上がっていきました。クリの木の向こう、榾木からシイタケが出ていました。この春には大量被害に遭いました。「人が犯人やと思うと腹...

    地域タグ:岐阜県

  • かなり秋、でも

    涼しくなって真夏日が戻ってきて・・・「相生山の四季を歩く会」から5日経ちました。ホームページ/活動報告を更新しています。 こちら 林縁の生産放棄地ではセイタカアワダチソウ(背高泡立ち草)黄色が濃くなりました。樹林地の中に柿の実、もう食べれそうかな?園路沿いにも黄色や橙色がちらちら増えてきて、かなり秋の景色めきました。 遅れていたナツハゼ(夏櫨)が低木層では一番の先陣。熟した果実も見られます。 いつの間にか新...

  • まだ1年前のこと

    *シンボルコナラ 撫でてあげたかったけれど囲いがあり触れられなくて残念! 昨年の十五夜の月と秋の虫。夕日が沈み星が瞬き始め虫の音コンサートは最高潮。暫くして満月が昇ってきました。すると月光を背に黒々と大きなキンボルコナラのシルエット・・・・まだ1年前のこと・・・・・ (hazuki) 相生山の四季を歩く会10月13日の参加者アンケートに残された、シンボルコナラとの思い出。「秋の虫とお月さま」昨年のようすは こち...

    地域タグ:名古屋市

  • 午後もハギ+プラス

    日曜日の「相生山の四季を歩く会」午後の部に参加された方から寄せられたコメントです。*午後の午後の部ではマルバハギがたくさん。葉腋にポチョポチョと咲く姿が慎ましく、濃い花の色の紅も愛らしく感じられました。 山に咲く萩の良さに気づかせてもらえた今日の観察会でした。 分厚くずっしりとした存在感のコフキサルノコシカケ、置物として珍重されるのだそう。我が家の玄関にも欲しいです! (ケイコ) *今日一日有り難うござ...

    地域タグ:名古屋市

  • 秋実感!ようやく

    「相生山の四季を歩く会*10月*」の感想コメントからつい先日までの猛暑が強烈に心身に残っていたのですが、きょう相生山に来て萩の花などを見ながら涼しい森を歩いたら、ようやく秋の訪れを実感することができました。(Bee) 参加者35人。暑い間外出を控えていた方がたと久しぶりにお会いできて嬉しかったです。 by Oak.+R.61...

    地域タグ:名古屋市

  • 秋日和昼下がり

    さわやか秋晴の光がコナラ(小楢)樹林に降り注いでいます。あと少ししたら黄葉が始まる。 枯れた幹が伐採されたシンボルコナラの上の青空が悲しく眩しい。「相生山の四季を歩く会」の最終下見、予定コースをたどって都心の見える展望地まで。ハギ(萩)の花ざかりは少し過ぎたみたい、残念。それでも未だ蕾のある花序もあって、来週の雨までは萩の花見は大丈夫かな・・・。 明日の資料、カラー版。2面は萩づくし。 帰りは寄り道をしま...

    地域タグ:名古屋市

  • 橙色世界

    朝の気温が急に下がって、それでも「平年並み」だそうですが、こんなに変わるの・・・?2~3日で驚くほど樹林の色が変わりました。初夏の花、この時期に赤く熟す代表コバノガマズミ(小葉の莢蒾)は赤-朱-橙-黄、株によって枝によって豊かな暖色総展開。 キノコにも季節の色はあるのでしょうか?アンズタケ(杏茸)は夏から。サルノコシカケの仲間のヒイロタケ(緋色茸)は年中朱色でしたね。 先日までは柿色が目立ち始めのカキノキ(...

    地域タグ:名古屋市

  • こころゆくまで森の秋

    昨日の中日新聞朝刊、愛知県内の自然観察関係の案内欄は大盛況。自然に親しむ最高の季節を迎えています。 アラカシ(粗樫)のドングリは未だ熟していないけれど、アオハダ(青肌)やコバノガマズミ(小葉の莢蒾)は充分に美味しそう!! 秋の陽を透かすキツネノハナガサ(狐の花笠)人気のキノコですが寿命は1日。ナギナタタケ(薙刀茸)やマンネンタケ(万年茸)の仲間の鮮やかな色が地面を彩ります。 ヤマハギ(山萩)は日曜日まで満開...

    地域タグ:名古屋市

  • もったいないなぁ

    晴れたら、園路沿いにカキノキ(柿の木)の紅葉。未だ橙色ですけどね。 相生山の樹林地には何本もカキノキが生育しています。畑地に近いものは数十年前くらいに人が植えたものでしょう。その実を誰か・・・カケス(鵥)やカラス(鴉)など口の大きい野鳥たちが・・・食べてばら撒いたのや、どっかの庭や畑から採ってきて種を落としたものが増えたのだろうと思います。上のは農家の方が植えたらしい木。場所から推測。双子池口へ出た...

    地域タグ:名古屋市

  • 寒露は小雨

    ここ数日の間に一気に涼しくなった感じがしていたら、今日は寒露。二十四節気はあと1ヵ月で立冬。 ガマズミ(莢蒾)色づいて、少しずつ熟した果実が現れました。散策路まで散らばった赤い球、高木アオハダ(青肌)の落としもの。 サクラの次に紅葉が始まるカキノキ(柿の木)、目立ってきました。朝のうちは晴れ間がありました。クスノキ(樟)の梢近くまで昇ってツタ(蔦)、相生山では数少ない赤です。 一雨ごとに春になった頃とは...

    地域タグ:名古屋市

  • 雨に咲くハギ

    ハギ(萩)の花、朝からの雨に濡れました。 水玉を転がす3枚の複葉。ツクシハギ(筑紫萩)は白い花弁うつむいて。満開を迎えていた紫が濡れて融けます。なんとも艶やか。展望地では開いた空から一段と濡れて、若木は少し心細げ。 雲は厚く、きょう一日止みそうにありません。暗い空に対比して、足元の花色が心弾ませます。 雨に打たれて咲き誇るヤマハギ(山萩)の花。 秋の誇りの相生山です。 by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • 秋指標

    落葉樹が多い相生山のコナラ-アベマキ雑木林。つい最近まで猛暑日、残暑の日和。いつもの年に比べて黄紅葉の色づきは遅いです。 それでも晴れた空を背景にカラスウリ(烏瓜)が朱色に光っていたり、ガマズミ(莢蒾)の実が陽を赤く反し始めたりして、日に日に秋の標が増えています。 2年制のドングリ、アベマキ(棈)はすっかり落としきったようです。園路に殻斗からこぼれて転がっていて、踏んずけそうで躊躇します。これだけたくさん...

    地域タグ:名古屋市

  • 紅白秋分

    二十四節気「秋分」も終わりがけ、白いヒガンバナ(彼岸花)に出会いました。 いつだったか、どこかのお寺の境内で見かけたことはありましたが、相生山では初めて。ヒガンバナは種子が出来ないはずなので、この子は辺りの赤い株から生れた突然変異ではなさそうです。季節の変わり目に忠実で、数少ない華やかな秋の演出者。「白もあったほうがいいよな・・・」と誰かが秘かに植えたのかしら。梅畑の横の小さな桜並木。樹齢数十年の樹...

    地域タグ:名古屋市

  • シンボルコナラが伐られてしまった

    雨の午後、小型エンジン音がするシンボルコナラ前。 ここに広がっていた力枝、大枝は既に落され片付けられて、虚しい雨空。傍らの掲示板には 骨格剪定 幹回り3.74m と板書されていました。「さびしいねえ」「まだ幹が残ってるのが救い」 「緑の葉っぱが残ってる枝があるよね。あそこから復活せえへんか?」「ムリかもしれんけど、期待したいわ」 帰り道に通りかかったら高所作業車や枝葉回収車も撤収していて、ピンクのテープ...

    地域タグ:名古屋市

  • 花見頃

    秋の花 ハギ(萩)の見ごろを迎えました。赤紫に白あざやかに ツクシハギ(筑紫萩)朝日の当たる尾根の草地に咲くも良し。早朝の樹林に漏れる光を待つも好し。 残暑の頃から咲き続けてきた可憐なマルバハギ(丸葉萩)は終盤の装い。名古屋の都心のビル群を背景に、これから盛りのヤマハギ(山萩)の株。 万葉の昔は「花」と言えば、萩を指したそうです。平安には梅、江戸以降は桜に譲ってはいますが、秋一番は萩の花。この控えめな華や...

    地域タグ:名古屋市

  • 栗実る

    相生山から北へ60キロ、飛騨との境に近い山里に栗の秋。 皆伐して雑木林が復活する裏山に山栗ではないクリの木3本。以前の持ち主が植えたのか、誰かが何処からか運んで来たのか、山の秋を知らせます。山の生きものたちも認識済み。落ちたクリの実は1日経つと鬼皮だけを残して散らばる結果に。この丁寧な食べ方はシカでしょうか?夕べも近くで鋭く鳴いていましたから。 段々畑の石垣を崩して掛け下りた跡はイノシシの仕業に違いあり...

    地域タグ:岐阜県

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