(内田樹氏(右側)と合気道の師・多田宏氏(左側) 日経から) 桜蔭や開成に受かった子を「親がお尻を叩いたおかげで合格しただけ」〜ディスる親の盛大なカン違い 神戸女学院大名誉教授でフランス文学者の内田樹さんが日経「食の履歴書」の6月のインタビューに答えた記事です。「食の履歴書...
「ヤツガシラ」というと、普通は里芋の品種ですね。昨日のNHK「ダーウインが来た!」で、鳥類のヤツガシラが紹介されていました。「日本にはいない鳥」という認識でしたが、迷鳥として日本に飛来することもあるようです。最後の方で紹介されていた皇居にヤツガシラが飛来した話は、かすかに聞...
今朝の読売ネットニュースです。 東京都新宿区歌舞伎町で昨年12月に長男(9)をホテルから転落死させたとして殺人罪などで起訴された女(47)が29日朝、勾留先の警視庁東京湾岸署内の留置場で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡したことが捜査関係者への取材でわかった。口にち...
日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(4)〜筋収縮の生物物理1
日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(1) 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(2) 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(3) さて一番最初に述べたように杉晴夫先生は筋収縮の生理学を専門とされております。今回はその本分の筋収縮の生理に関する研究について...
「(有)伯商会」さんの実質3浪となった京大医学部受験の最後です。 そして数日後、まさに最後の最後、後期試験の日がやってきました。危機感、焦燥感はなく、私は一つの決意を持ってこの試験に臨むことになりました。この試験は俺の4年間の集大成、俺はこの4年間、普通の受験生よりはるかに...
Demi-monde 〜叩かれるデヴィ夫人に林真理子が言いたいのは
暑い!関東でも内陸の暑熱は今最高潮で、仕事場に着くと汗だくです。 行きの電車で日経を読むと、一面のコラム「明日への話題」で林真理子が書いていました。林真理子さん、日大の理事長として伏魔殿「日本大学」に丁々発止と切り込みながら、作家としても十分な活動をされる。「超人」といっ...
先ほどのブログでは久しぶりにこの事件を思い出して、怒りが炸裂しました。しかし、私が杉野氏の立場だったら、部下を死に追いやってしまった、家族に顔向けできない、自分はもう生きるべき存在でないと思うでしょう。そういう意識が恬として起こらないからこそ、平然としてああいう意見書を出せ...
この事件に関して、川崎泰生氏と親しかったと思われる京大生物物理の教授だった柳田充弘先生が書き残しておられます。 きょうは土曜ですが、外出します。 理由は大阪大学吹田キャンパスのコンベンションセンターで行われる川崎泰生さんを偲ぶ会に出席するためです。この会の10人からなる実行...
続きです。阪大・微研の杉野明雄教授が長年研究不正をおこなったきたのは、明らかです。 日本分子生物学会がおこなった調査報告を抜粋します。 論文調査ワーキンググループ報告書 ・ はじめに 2006 年秋、共著者からの申し立てにより行われた大阪大学の研究公正委員会の調査において、...
本日のyahooニュースで、産経のこんな記事がでていました。 法政大研究室で男性死亡 60代教授か、事件性なし 2023/7/24 20:47 24日午後2時35分ごろ、東京都小金井市梶野町の法政大小金井キャンパスで「教員が倒れている」と119番通報があった。警視庁小金井署...
先週号の週刊文春の阿川佐和子の対談は、「小林武彦」氏でした。著書「生き物が死ぬわけ」は未読ですが、この対談を読んで読んでみようと考えています。 その本は措くとして、対談最後の方に語られる高齢者たちの「幸福感」の話は興味を惹かれました。スウェーデンや日本の85歳以上の高齢者...
今朝着いてネットニュースを読むと、 天然温泉で“脳を食うアメーバ”に感染! 致死率98%で2歳男児が死亡(米) というニュースがありました。おそらくNegleria Fowleriの感染だろうと思って読むと、やはりそう。 7/24(月) 5:00配信 米ネバダ州ラスベガ...
読売新聞に「氷室冴子に再評価の声」といった記事が出ていました。 ページをめくれば 青春がそこに…氷室冴子さん 著作復刊相次ぐ うーん、名前しか聞いたことがない。コバルト文庫は一冊も読んだことなし。この年になって今更青春も高校生もあったもんじゃないけど、死ぬまで1回も読まない...
国循・大津欣也理事長の研究不正疑惑 〜pubpeerを軽視するとは!
不正疑惑の報道は以下の通り 一部報道によると、今年6月に大津理事長が責任著者となって発表した7本の研究論文(2003年~20年)について、世界の科学者たちが研究論文を検証するWebサイト「パブピア(PubPeer)」で不正行為の疑いが指摘されたというもの。具体的には、研究論...
研究不正のテシエラビーン・スタンフォード大学長って誰かと思ったら
表題通りですが、日本でも報道されています。 米国の名門大学スタンフォード大学のマーク・テシエラビーン学長(63)が在任7年にして辞任する。昨年、過去の論文に様々な誤りがあったという疑惑が浮上してから約8カ月で下した決定だ。外信は今回の辞任の背景にはスタンフォード大学の学報社...
いわゆる「冠模試」という特定大学に特化した模擬試験は、我々の大学受験時代に初めて出現しました。もっとも早かったのが河合塾の「東大オープン」で、今から50年近く前です。私は何も知らなかったので友だちから「東大オープンの試験がある」と聞いて、「えっ、東大が事前に模試してくれんの...
医歯協(東京医師歯科医師協同組合)の定例マガジンが届いたので、今朝の通勤車内でめくってみました。なぜか「梅毒」関係の記事が2つあります。考えてみると、近年梅毒感染者が日本で急増していることはよく知られています。医療界の注目事案のひとつでしょう。 ひとつは歯科の方からの報告...
日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(3)〜コロナワクチン開発と日本
新型コロナウイルス大分下火になったとはいえ、相変わらず普通の風邪とは違います。うちでも家内がこの前感染してしまい、発熱こそ数日で収まったものの、しつこい咳が10日以上続いております。私もそろそろ次のワクチン接種を受けないとなりません。 さて杉先生は「なぜ日本は新型コロナウ...
日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(2)〜ヒトゲノム計画と分子生物学 この本の存在は随分前から知っていましたが(2000年刊行)、日本のゲノム計画に対する杉さんの批判を読んで読んでみることにしました。実は知り合いの間では発刊当初から読まれていたそうですが、実名を挙げ...
昔の京大医学部受験生のブログ(1) 「数痴と受験数学」 医学部だけでなく、難関大学の受験では数学の成否が合否を分けると言っても過言でないでしょう。少なくとも数学が全然できなかったけど合格したという話は、よほど数学の出題が難問揃いの時しか聞きません。東大や京大の入試でも、過去...
「AERA dot.」にこんな記事が出ていました。 男性の弁護士などによると、男性は2017年11月に詐欺容疑で逮捕され、川口警察署の留置場に勾留された。その後、18年5月ごろから手足のしびれ、筋力の低下、腹部の異常を感じるようになり、次第に歩行が困難になった。 そして男性...
河合正夫についての公判は、結局以下のようになりました。 なぜ、「死刑」にならなかったのでしょうか?娘を持つ親なら、この事件には心底震え上がったと思います。繰り返しますが、ご両親の怒りと悲しみの心情が、亡くなるまで尽きないと思います。 大津の不動産会社社員の事件に戻りますが...
続きですが、結局2003年になって、容疑者が逮捕されました。実は容疑者の河合正夫(逮捕当時46歳)は、被害者の西田和代さんに入室したマンションを斡旋した不動産会社の役員だったのです。会社として保管していたマンションの合鍵を使って侵入したと、書かれていました。 京都市中京区の...
大津市の不動産仲介会社の社員が、強制性交等致傷などの疑いで逮捕されたというニュースが、6月22日報道されていたようです。もう元記事が読めないのですが、週刊女性primeにこのような解説が出ていたので、転載します。 滋賀県警草津署は6月29日、同県大津市の会社員・中西大樹容疑...
他の方のブログですが、ハンガリーの医科大留学事情のyoutube動画紹介とそれへのコメントをされていました。その中で、 日本と違って、試験の形式が、口頭試問形式なのだそうです。 つまり、教授の前で口頭で答える形式の試験。 1~100までのトピックがあり、全て網羅しておかない...
子どもが大学受験真っ盛りだったころに見つけたある元受験生のブログですが、もう運営が終了してしまったYahoo!ブログにありました(2019年12月終了)。書かれたのはおそらく2000年代前半でないかと思うので、今から20年くらい前の受験記となります。当時国公立大の入試はすで...
(上記写真は「趣味の園芸」から) NHKの朝ドラ「らんまん、ごくたまにしか見ない(出張時の朝)ですが、とても良いドラマでないでしょうか。中でも植物好きにはたまらないと思います。昨日(7月14日(金))の冒頭は、ジョウロウホトトギスの挿絵を描く話でした。 ジョウロウホトトギ...
医師向け会員サイトの掲示板に、「線虫の走化性を使って尿からがん検査をする方法」に疑義が出されていました。がんの疑いがある人から尿を採取し、それを線虫(C. elegans)がいる培地に置いて、線虫の走化性からがんの有無を判定する検査法です。もし有効であれば患者への侵襲的な負...
医学部合格者の模試偏差値分布 〜実態をよく反映している河合塾の分析
昨年医師向け会員サイトの掲示板に紹介されていて、私も偶然知った河合塾の分析です。最近医学部受験予備校のyoutube動画でも紹介されていたので、取り上げてみることにしました。河合塾のサイトは非常にわかりにくい所にあり、現役受験生でも知らない人が多いのでないでしょうか。ここに...
うちの子どもも医学部3年生となり、次年度(4年生)のCBTがちらちらし出しました。CBTとはcomputer based testingの略で、特別な名称ではありません。今検索したら、いろいろな機会におこなわれるパソコン端末で答える多肢選択式の試験すべてがwikiで挙げられ...
東海中学受験生の刺殺事件 〜なんと父親はASDだったのか! 子どもの世話 型のみの娘 〜普通に考えてネグレクトでないか? 野球にあまり明るくないので、小野仁という元巨人選手だったこの人物は記憶にありません。今回は窃盗犯の執行猶予中の身での再犯ということで、注目されています。...
東京医科歯科大学(1) 東京医科歯科大学(2) 東京医科歯科大学(3) 大学受験で浪人時、駿台予備校で親しかった友人で抜群にできるひとがいました。後で知りましたが彼M君は東京学芸大学附属高校卒で、ある有力私立医大に受かりながら休学して、東大理3を狙っていました。駿台全国模試...
生物が好きなひとにとって、台湾は憧れの地でないでしょうか。古くは第二次世界大戦前から、日本の統治下にあった台湾には日本人の研究者が少なからず訪れています。一番多いのはチョウと中心とした昆虫、そして山地のランを中心とした植物などが好奇の的だったと思います。戦前の台湾探検につい...
6月の日経「私の履歴書」は第一三共の社長だった中山譲治さんでした。中山譲治さんが中山太郎議員の息子であることは今回初めて知りましたが、話題は中山さんの祖母、中山マサさんが倒れた時のことです。履歴書の15回目にその状況が出ています。 医者だとここを読んだ時、「おや?」と思う...
日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(2)〜ヒトゲノム計画と分子生物学
物語 遺伝学の歴史 〜生物学・医学に進もうとする高校生へ 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(1)〜理研CBS(BSI)の功罪 生物の遺伝情報は基本的に核(あるいは核様体)のDNAの塩基配列に保存されていることは、本書にも引用されているエイブリーの肺炎球菌の毒性因子...
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(内田樹氏(右側)と合気道の師・多田宏氏(左側) 日経から) 桜蔭や開成に受かった子を「親がお尻を叩いたおかげで合格しただけ」〜ディスる親の盛大なカン違い 神戸女学院大名誉教授でフランス文学者の内田樹さんが日経「食の履歴書」の6月のインタビューに答えた記事です。「食の履歴書...
共同通信の記事です。 理事長パワハラ国循ようやく認定 外部機関先行、追加処分なし 7/2(水) 21:47配信 共同通信 国立循環器病研究センター(国循、大阪府吹田市)は2日、ハラスメント調査委員会が、大津欣也理事長の部下に対する言動をパワハラと認定したと発表。すでに第三...
AIに関してこの1,2年でさらに急速な進化が見られ、Googleなどインターネット検索でもAIの提案をごく普通に目にするようになりました。便利ですが自分が精通する研究領域だと間違った記載も結構多く見受けられ、用心しています。しかし、自分がよく知らない研究領域だと、そこに提示...
(3本金線の一等航海士制服の若松次郎 「あんぱん」から) 「あんぱん」はいよいよ第二次大戦の敗戦後の日本になりました。のぶの夫の若松次郎は折角日本に戻ってくることができたのに、「肺浸潤」になってしまいます。ドラマでのぶが「次郎さん、肺浸潤なんだって。結核じゃなかった。」と家...
ここ1〜2年、慶應の一般入試の難易度は早稲田に負けているそうです。1990年代の慶應全盛期から完全に様変わりだそうですが、どうしたら復活できるか?簡単なことで学費を下げればよろしい。しかし、伊藤公平塾長は国立大の年間学費を150万円にして私大と同じレヴェルにすることを主張し...
間が空いてしまいましたが、5月の盛岡行の続きです。盛岡駅構内にある書店「さわや書店フェザン店」はレジ近くに岩手を中心とした東北関連のブックコーナーがあります。盛岡に行くと必ずここに寄って、何かおもしろい本はないかと捜します。多いのは何と言っても宮沢賢治関連の本で、あとは啄木...
プレジデントの記事を引用します。 夕食が「黒パン、野菜、ハム、チーズ」だけで何が悪いのか…ドイツ人が仕事の後に「豊かな時間」を過ごせるワケ 6/22(日) 9:17配信 プレジデントオンライン 仕事の後に家事をする時間を減らすことはできるのか。ドイツ人の生活に詳しいダヴィン...
さてあまり実りある議論にはなってなかったダイヤモンドの記事ですが、ヤフコメは何と言うでしょうか? ま~る 2日前 どんな人にも妬み嫉みの感情が宿っていると思いますが、「誰かがすごく頑張ったことを素直に認め、褒めてあげられない人」って、こんなにも多いんだということを、嫁ぎ先の...
ダイヤモンドの記事です。引用します。 桜蔭や開成に受かった子を「親がお尻を叩いたおかげで合格しただけ」とディスる親の盛大なカン違い 6/22(日) 6:02配信 ダイヤモンド・オンライン 吉祥寺など都内5箇所に教室を持つ人気学習塾「VAMOS」の富永雄輔代表と塾業界30年...
(日刊スポーツから) 昨日日曜、昼になったので弁当を食いながらいつもの「男子ごはん」見るかと思ってテレ東をつけたら、広尾学園の大学進学支援の話をしている。??なんだ?チャンネル間違えた?と思ってリモコンをぱちぱちするけど、確かにテレ東。・・・。あっ!そうか。これ太一くん絡み...
(デイリー新潮の記事の解説図から) 6月の記事で目を引いたのが下記記事です。デイリー新潮から引用します。 「7月5日に東日本大震災の3倍の津波が」 荒唐無稽な予言をなぜ中国人は信じるのか 「風水が重要視され、超自然的なことを信じる土壌」 6/20(金) 11:07配信 7月...
来年度の大学受験難易度ランキング表が発表される時期となりました。前から思っていることですが、医学部のような難関学部の難易度評価は駿台の方が河合塾より信憑性がある印象です。もともと違う試験でしかも違う配点方式の試験難易度を序列化するのは無理な話ですが、それにしても河合塾の記述...
日経新聞は土曜版でいつも色々な事物のランキングを載せています。今回は「昭和の言葉」。要するに死語となった昭和の言葉がどの程度現在の人の関心を引くかというランキングです。引用します。 通じる?昭和の「あの言葉」10選 Z世代1000人に調査 昭和の時代に普通に使われていた言葉...
以前書いたように語学熱が盛り上がった私は、久しぶりにNHKラジオの語学講座「まいにちフランス語」と「まいにちイタリア語」の聴取を始めました。私のやり方はとにかくスキットを憶える。そらで1ヶ月分くらいのスキットを暗誦できるくらいまでに徹底的にやります。学生時代は英語をこれでも...
先月の秋田旅行、結構いろいろあったのですが、その時の経験を少し補足していきます。その一つがここに出す「蜂蜜合わせ」というお菓子です。ホテルの部屋にお茶請けとして置いてあったのですが、いつもの習慣で何気なく持ち帰りました。研究室で荷をほどいて見つけ、何気なく開きました。脆いお...
(大竹稽氏本人のホームページから) 東洋経済の記事から引きます。 名大医学部、慶応医学部、東大理3に“すべて合格”も、「理3を退学」彼が選んだ《その後の道》 6/8(日) 5:47配信 浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大...
私昔から歌謡曲をほとんど聴かず見ずで、もちろん歌うなんてもっとのほか!だから世にいう歌手にどんなひとがいるかほとんど知りません。そもそも私は数痴のみならず、音痴だからネ! そんな中、たまたま夜NHKニュースをつけていたら、そのまま「うたコン」になってしまいました。よほどの...
NHK朝ドラ「あんぱん」、昔からなじみの漫画家やなせたかしの物語と聞いて興味を持ちました。時間的に朝ドラはほとんど見る機会がないので論評する立場でないのですが、今回は大いにはまりました。月曜は、小倉聯隊に転属となった柳井二等兵を含め初年兵たちは古参兵たちから凄まじい殴られ方...
実は今回の旅行は私的なもので、秋田が目的でした。田沢湖付近を中心とした岩手県と近い内陸域で、乳頭温泉も巡りました。私が期待していたのは山菜料理です。特にネマガリタケ。もう50年以上前になりますが、高校の研修旅行で東北地方を巡った時、このネマガリタケを旅館の食事で初めて食べま...
「薩摩治郎八」(さつまじろはち)」と言われて、今パリで生活するひとの間ではどの程度知られているでしょうか。我々の世代くらいの滞在者ですと、一種独特の光芒を放っている人物です。その薩摩治郎八についてNHKの「知恵泉」(ちえいず)で特集されました。 薩摩治郎八はパリでは「バロ...
毎日新聞に以下のような記事が出ていました。 京大霊長研“解体”の経緯を論文に 元所長「汚点だからこそ記録」 国内外の霊長類研究をリードしてきた研究施設「京都大霊長類研究所」(愛知県犬山市)。研究費不正問題で2021年度末に“解体”されるまでの経緯をまとめた論文が、かつて所属...
この本を読んで思ったのは、「北方領土は二度と日本に帰って来ない」です。ロシアという国がいかに暴力的でその欲望のままに500年以上も突っ走ってきたかという歴史を改めて意識させられました。 まず第二次大戦前から戦争中にいたるまで、日本の指導部で本当にソ連という国家の恐ろしさを...
お中元を送る季節となりました。先週私もネットでお世話になった方々へ発注しました。ここのところの物価高で品物や送料もかなり高くなってきましたが、今のところ何とかまかなえる範囲です。届いた後での御礼とかのやり取りをする機会もあって、消息を知ることもできます。 ただそういうのと...
(本庶佑氏 京都大学のサイトから) 6月の日経「私の履歴書」は京都大学名誉教授の本庶佑氏でした。本庶先生の略歴をwikiから抜粋して引きます。 本庶 佑(ほんじょ たすく、1942年〈昭和17年〉1月27日 - )は、日本の医師、医学者(医化学・分子免疫学)。京都市生まれ、...
長崎放送(NBC)のニュースを転記します。 畑で白骨化した身元不明の遺体 長崎市大鳥町 6/23(日) 9:19配信 NBC長崎放送 22日午後、長崎市内の畑で身元不明の遺体が見つかり、現在、警察が身元や死因を捜査しています。 22日午後4時半ごろ、長崎市大鳥町の畑で近所の...
佐川恭一氏はまったく知らない作家ですが、偶然彼が自分の受験経験をもとに書いた「 学歴狂の詩(うた)」という連載随筆を読みました。うーむ、 「人はなぜ学歴に狂うのか――受験と偏差値の深淵を覗き込む!」 かあ。佐川氏が滋賀県北部の田舎で「神童」とあがめ奉られ、京都の高校に進学し...
「妖怪一口女」は言うまでもなく、「妖怪二口女」のパロディです。この二口女の民話には複数の筋があることを、今回調べて知りました。「妖怪大図鑑」からの引用です。 全国に伝わる妖怪で、話もいくつかある。和歌山では、ケチな男がいて、常々、「飯を食わない女房ならもらってもよい」と公言...
読売新聞の「小町」は本当に興味深い話題が多く、「こたつ記事」ではないけどパソコンに向かうだけで、「世界の奇習」を知ることができます。余談ですが、「世界の奇習」は小学校時代よく通った市立図書館にあった蔵書で、児童図書ではなく成人用にありました(篠田八郎著 大陸書房刊 1969...
以前紹介した以下の記事ですが、何処に書かれたのかわからなくなっていました。 「70歳を超えても働きたい」 〜本当か! しかし、ようやく検索で上がって来たので紹介します。読売新聞のコラムで5月20日の掲載でした。あまりに唖然とする内容なので、記録として残します。 人生100年...
妻が子供を置いて出て行きました 〜虐待家庭の育ちでないか 今回はまた読売新聞の「小町」からです。読み終わった後、深いため息が出ました。「世間にはこういう家庭が、想像以上に多いのでないか」と。 トピ主の相談を引用します。 あえてのオチャラケだったのに ぬーとりあ 2024年...
インプラントが脳に刺さった 〜ヒェ〜ッ! 今回のインプラント刺入事故で一番気になるのは、なぜそんな上まで刺さってしまったか?です。そこで日本で1999年あった「割り箸刺入事故」を思い出しました。wikiから引用します。 杏林大病院割りばし死事件 杏林大病院割りばし死事件(き...
何気なくオンラインニュースを見ていたら、衝撃の話が。PenOnlineから引用します。 虫歯治療のため歯科医院を訪れた男性が、医師の勧めを受けてインプラント治療を選択。ところが、インプラントの部材が口蓋骨を突き破り、脳に刺さるトラブルに発展した。トルコで起きたトラブルだ。 ...
この連休中実家に家族が集まった時、「お前はなにそろそろ死ぬこと考えているの?」と90超えた父親から訊かれました。そうですね、実家に寄る度に自分がもう疲れていることを話してましたから、自分の終わりのことも話したかもしれません。この世からのおさらばはまだ先かなとは思ってるけど、...
日経のコラムシリーズ「受験考」は受験に関係する予備校や中高の教員がリレーで書いています。今週はこんな記載がありました。引用します。 変わる共通テスト 模試が過酷に、受験生消耗 既卒生のリサ(仮名)が疲労困憊(こんぱい)した様子で、なかなか授業に身が入らない。理由を聞くと「昨...
今週読んだ新聞で無署名のコラムにだいたいこういうことが書いてありました 還暦を超えた友人達と話したら、大方は70を超えても働きたいと言っている。お金の問題もあるかもしれないが、社会に帰属していたいというのが大きいようだ。これからもっと働いていきたいものだ。 !!!!!本当か...
日経の記事にこんなニュースがありました。 謎のマリモ「情報提供を」 科博が調査、発見は民家で2例 国内発見が民家の水槽からの2例のみというミステリアスな藻類「モトスマリモ」の情報を国立科学博物館(科博)が求めている。北海道・阿寒湖の「マリモ」、富山の「タテヤママリモ」に続く...
今朝の読売1面トップは「早稲田大の入試中に問題がSNSで流出」で、「おっ!」と思いました。またカンニングか。入試も一段落したこの時期に公表に踏み切ったと思いますが、今のところ読売新聞の独占スクープのようです。引用します。 早稲田大の入試中に問題がSNSで流出…「スマートグラ...
日経日曜版の「揺れた天秤」という裁判訴訟で注目された事案の紹介シリーズで取り上げられたものです。記事の引用です。女性とは「ある銀行の副店長」です。 2023年3月のある朝、女性はいつものように勤務先へ向かっていた。その日は大切な顧客から運用に関する相談の予約が2件入っていた...
読売の「小町」いつも愛読しております。今回は傑作な!相談が載っておりました。紹介いたします。 彼氏の思い上がりを直したい ななみ 2024年5月6日 19:14 私の彼氏は、冷凍や惣菜よりも自分で作ったほうが美味しいという思い上がった考えを持っています。 そのため、ほとんど...
山野草の栽培が好きな方は、「ヤクシマ〜」と名前が付く植物が小型であることをよく知っていると思います。色々ありますが、例えば写真の「ヤクシマハイヒカゲツツジ」です。姿は小柄ながら花の大きさは通常のヒカゲツツジと同じで、高山植物のような愛らしさがあります。ヤクシマ〜という名称が...