アカマツの朽ち木に発生したクビナガホコリの子実体未熟な子嚢は白く、成熟した子嚢は褐色。柄の途中に膨らみがある独特な形状子実体はとても小さく、成熟した子嚢の直径はわずか0.1-0.2mm程度。未熟な白い子嚢はやや大きいように見える。白い子嚢がたくさんあったので、かろうじて肉眼で見つけることができた。アカマツの朽ち木の30cmほどの範囲に大量の子実体が形成されていた。この朽ち木には、ツヤエリホコリ、アオモジホコリ、シロウツボホコリとカクミアミホコリの子実体も発生していた。森の中には、局所的に多数の変形菌種が見られる場所があるのだ。クビナガホコリ(Clastodermadebaryanum)