夏鳥たちが長旅を終え、八ヶ岳の繁殖地に次々と到着している。オオルリとサンショウクイの囀り声が響き渡り、渓谷の音が一変した。渓谷の王の帰還。オオルリは抜群の存在感。囀るオオルリ木々が芽吹き始めたばかりの森の中では、夏鳥が見放題。キビタキサンショウクイにほんブログ村オオルリ&夏鳥の季節
夏鳥たちが長旅を終え、八ヶ岳の繁殖地に次々と到着している。オオルリとサンショウクイの囀り声が響き渡り、渓谷の音が一変した。渓谷の王の帰還。オオルリは抜群の存在感。囀るオオルリ木々が芽吹き始めたばかりの森の中では、夏鳥が見放題。キビタキサンショウクイにほんブログ村オオルリ&夏鳥の季節
ジョウビタキ♀が巣材を運んでいた。巣作りをしているようだ。オス近年、清里周辺で繁殖するジョウビタキは明らかに増加傾向。にほんブログ村巣材を運ぶジョウビタキ
カワガラスの雛が巣立っていた。以前は、この場所ではGW前後に雛が巣立ったが、近年は営巣時期が早まっている。雛に餌を運ぶ親鳥。にほんブログ村カワガラスの巣立ち
ササ藪の中の低木に止まったコマドリ上を向いて盛んに囀っていた。アカハラも複数個所で見かけた。にほんブログ村コマドリが八ヶ岳に到着
ジョウビタキのオスキツツキの古巣に顔を突っ込んた。オスが離れると、続いてメスが巣穴を覗きこんだ。営巣場所を探しているようだ。ほんの7~8m離れた別の古巣でゴジュウカラが営巣していた(ひとつ前の記事)。にほんブログ村ジョウビタキのつがい
ゴジュウカラが枯葉をくわえて、キツツキの古巣に持ってきた。この場所で営巣するようだ。にほんブログ村ゴジュウカラ,Eurasiannuthatch
育雛中のカワガラス滝の中に巣があるが、雪解け水で増水しているときは、巣に出入りするのも命がけ。巣に入ろうとして何度も引き返すことがある。にほんブログ村カワガラス,BrownDipper
ウソが地上に降りて餌を採っていた。この場所は、先週くらいまで深い積雪に覆われていた。急速に雪解けが進み、雪の下に隠されていた植物の種などが採れるようになったのだ。左上にメスも写っている。♂1♀2の3羽で行動していた。草の中から昆虫(死骸?)を取り出した。にほんブログ村ウソ,EurasianBullfinch
今日は、あちこちでウグイスが囀っていた。藪の中に隠れていることが多いが、春先にはしばしば目立つ場所に出てきて囀る。近くで見つけたウグイスの古巣。主にササの枯葉で作られている。にほんブログ村ウグイス,JapaneseBushWarbler
ホオジロ♂が盛んに囀っていた。左上を向いて囀る。近くの地面の上でメスが食事をしていた。右上を向いて囀る。こっちを向いて囀る。にほんブログ村囀るホオジロ
渓谷では、ミソサザイの囀り声が聞こえていた。にほんブログ村ミソサザイ,EurasianWren
にほんブログ村エナガ,Long-tailedtit
この冬は積雪が多い。(少し前に撮影したもの)湿った重い雪で木の枝が垂れ下がっている。雪の渓谷
渓谷のイワヒバリ落葉を持ち上げて餌を探していた。これは食べられるかな?にほんブログ村イワヒバリ,Alpineaccentor
雪の上に舞い降りたルリビタキにほんブログ村ルリビタキ/雪の渓谷
にほんブログ村シジュウカラ,Japanesetit
カケスがアカマツの枯れ枝に止まった。枯れ枝をつついていた。それ食べるの?高い場所に移った。枯れ枝の先端をがぶり!にほんブログ村カケス,Eurasianjay
週前半は初夏のような陽気になり、暖かい雨が積雪をきれいに融かした。一昨日は氷点下の気温の中で雨が降り、草木に付いた雨滴が凍って雨氷が発生した。昨日は10cmほどの積雪。狂ったように気候が変化した1週間だった。雨氷の渓谷青空に雨氷が映える。雨氷に覆われたカラマツ広葉樹の木の枝。氷でコーティングされている。(自宅窓から撮影)凍ったカラマツにカラスが止まっていた。雨氷の渓谷
ヒガラの尾羽が凍っていた。にほんブログ村尾羽が凍ったヒガラ
寒いときに羽毛を膨らませて丸くなる。エナガは背側から見るときれい。カラマツの冬芽を食べていたようだ。にほんブログ村エナガ,Long-tailedtit
ウソのつがいが木の芽を食べていた。口の中に食べ物があるのに、次の木の芽を食べようとしている。体を伸ばしてパクリ!食べかすを落としてる。オスは喉の桃色がとてもきれい。メスは地味。にほんブログ村木の芽を食べるウソのつがい
夏鳥が少しずつ飛来している。オオルリ、クロツグミ、サンショウクイ、コサメビタキを確認したが、この時期にしては飛来数が少ない。コサメビタキは、小さくて目立たないが、特徴的な囀り声で気が付くことが多い。クロツグミメジロヤマガラが、赤、青、オレンジの繊維をくわえていた。巣材に使うのだろう。にほんブログ村コサメビタキ,Asianbrownflycatcher
登山道の上でアオダイショウが日向ぼっこをしていた。近づいても動かなかったが、足踏みして音を立てると逃げていった。にほんブログ村アオダイショウ
にほんブログ村夜の森のフクロウ
にほんブログ村ルリビタキ,Red-flankedbluetail
にほんブログ村ニホンジカ
遊歩道の近くの木に止まっていた。枝が込み入った場所の向こうにいたが、美しい姿を何とか撮影できた。にほんブログ村フクロウ,Uralowl
ルリビタキが山へ帰り始めた。以前は、この時期に、たくさんの青い鳥が乱舞するのが見られたが、近年では明らかに減少傾向である。ヤナギの枝に止まったルリビタキ。高い場所に止まっていると瑠璃色がきれいに撮影できない。にほんブログ村ルリビタキ,Red-flankedbluetail
キバシリがキツツキの古巣に入っていった。離れた場所からしばらく見ていたが、出てこなかったので抱卵中かもしれない。にほんブログ村キバシリの巣
2羽のキバシリがさかんに木登りを繰り返していた。虫をくわえた一羽が飛んできて、もう一羽の近くに止まった。オスからメスへの求愛給餌のようだ。メスが飛び立つ。先ほどの給餌からほんの1分後。再び給餌。キバシリの繁殖時期は比較的早く、このメスもまもなく産卵すると思われる。にほんブログ村キバシリの求愛給餌
ミソサザイが岩に生えた苔をむしり取っていた。巣作り中のようだ。前見えるの?にほんブログ村苔を集めるミソサザイ
木の芽が膨らみ始めている。ヤナギの花が咲き始めている。遊歩道沿いにある巣。細い木に枯れ枝が引っかかっている不安定な場所に作られている。右上に出入口があり、外形はほぼ完成している。鳥の羽を巣材に使うようだが、鳥インフルエンザが流行しているから、他の鳥の羽は使わないほうがいいよ。にほんブログ村エナガ,Long-tailedtit
まだ雪の残る森の中で、エナガの巣作りが始まっていた。クモの糸をくわえたエナガ。ミズナラ(?)の小枝の根元で巣を作っている。まだ巣の土台を作っている段階であり、1か月ほどかけて大変な労力を費やして卵型の巣を完成させる。小枝の根元付近にぐるぐるとクモの糸を巻き付けている。左上の細い枝にもクモの糸を巻き付けている。土台の工事は最も重要なのだ。右の小枝に止まった個体は苔をくわえている。巣作りはつがいの共同作業。100メートルほど離れた場所。カラマツの10メートルほどの高さの枝で、別のつがいが巣を作っていた。この森は、数年前に間伐が行われ、広葉樹の低木が伐採されたため、エナガの営巣に適した場所が少なくなってしまった。にほんブログ村エナガの巣作り
にほんブログ村シメ,Hawfinch
遊歩道沿いの木に止まっていたフクロウすぐに飛び立ってしまったが、少し飛んでまた木に止まり、ホホーーーホッホホッホッとひと鳴き。オスのよく通る美しい鳴き声が森に響き渡った。近くでフクロウの声を聞くと元気がでる。にほんブログ村フクロウ,Uralowl
枯木に来たコガラ樹皮の隙間に嘴を突っ込み、何かを探していた。コガラは、樹皮の隙間に種子類を貯食することが多いという。木の枝に移動。両足の間に、種子がある。種子をつついて割っていた。もぐもぐタイム割った種子の一部をくわえていて、残りは両足の間にある。貴重な食糧は残さずに食べる。にほんブログ村コガラの採餌(貯蔵餌)
ホバリング中のキクイタダキキクイタダキは、いつもせわしなく飛び回っている。菊の御紋を見せてくれた。にほんブログ村栃木県で死んだ野生のオオタカが鳥インフルエンザウイルス陽性だったという。https://news.yahoo.co.jp/articles/3f5223ee89f10bd9d8fc027b0a105b2da168d98e近年、野鳥が激減しているが、鳥インフルエンザウイルスの影響も大きいかもしれない。キクイタダキ,Goldcrest
にほんブログ村カワラヒワ,OrientalGreenfinch
昨日は20cmあまりの積雪。湿った雪が自動車の側面にも張り付いて、自動車が雪だるまになっていた。今朝は雲ひとつない青空に雪景色が映えていた。長靴を履き、雪かきをし、自動車の上の雪を降ろしてから、渓谷を少しだけ散策してきた。渓谷にかかる橋気温は高めで、渓谷はあまり凍っていない。遊歩道雪景色
昨日の雪の中、窓の外にやってきたアカゲラにほんブログ村雪の中のアカゲラ