アミホコリの仲間と変形菌撮影における小絞りボケ

アミホコリの仲間と変形菌撮影における小絞りボケ

小絞りボケは、レンズの絞りを絞った時に光の回折により画像がボケる現象。大きな被写体では気にならないことが多いが、変形菌のような微小な被写体では大きな問題になる。今年の夏から変形菌の世界に迷い込み、すぐに小絞りボケに悩まされることになったが、ようやく撮影に慣れてきた。アミホコリの仲間(種は不明、杯状体が大きい)。小さな落枝上に5本だけ発生していた。子嚢の直径は0.5mm弱程度。LEDライト内蔵レンズ(EF-M28mmF3.5マクロISSTM)を使用(スーパーマクロモード、LED照明ON)左右の子嚢にフォーカスを合わせている。同じフォーカスで、F16まで絞って撮影。被写界深度は大きくなった一方で、子嚢は少しボケている。最大絞りF22まで絞ると、フォーカスがどこに合っているのか分からないほどボケてしまう。このレ...アミホコリの仲間と変形菌撮影における小絞りボケ

2024/09/21 17:37