大相撲一月場所 7日目 三段目取組結果
7日目を終えて、幕内は6勝1敗で5人がトップを走っています。貴景勝は翠富士との流血の熱闘を制して1敗を守りました。とはいえ、今の不安定な相撲内容で綱取りを論議されるのはちょっとおかしい話です。しかも、一人大関であり、大関復帰場所の正代は7日目で2勝5敗ですから、復帰は絶望的です。同じく陥落組の御嶽海も再浮上は考えられません。大関を乱造してきた角界の見る目のなさが招いたとはいえ、力士側にも「地位を死守する」気概が欠如していることは大きな問題です。死守とは「死んでも守る」という心意気を示すわけで、大関が死んでも守りたいほどの看板でなくなったとしたらこれほど悲しいことはありません。今の一人大関である貴景勝も一度は大関から陥落しており、全ての力士が不安定というのは協会に大きな責任があると言えます。横綱・照ノ富士が...大相撲一月場所7日目三段目取組結果
2023/01/15 09:51