今回のお題は、モーリン・オハラ、ブライアン・キース共演。サム・ペキンパーの監督デビュー作『荒野のガンマン』(61)。ペキンパーの監督デビュー作モーリン・オハラの熟女の魅力https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7f9ea049113c1384edba1ef84c0ed1eeビデオ通話で西部劇談議『荒野のガンマン』
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新作映画、映画コラム、名画投球術、雄二旅日記ほか 『ほぼ週刊映画コラム』 http://tvfan.kyodo.co.jp/category/feature-interview/column/week-movie-c
『エイリアン:ロムルス』(2024.8.8.オズワルドシアター.ディズニーからの招待)人生の行き場を失った6人の若者たち(ケイリー・スピーニー、デビッド・ジョンソン、アーチー・ルノー、イザベラ・メルセド、スパイク・ファーン、エイリーン・ウー)は、廃墟と化した宇宙ステーション「ロムルス」を発見し、希望を求めて探索を開始する。しかしそこで彼らを待ち受けていたのは、人間に寄生して異常な速さで進化する恐怖の生命体エイリアンだった。その血液は全ての物質を溶かすほど強力な酸性であるため、攻撃することはできない。逃げ場のない宇宙空間で、次々と襲いかかるエイリアンによって6人は極限状態に追い詰められていく。リドリー・スコット監督による『エイリアン』(79)の“その後”を描いたSFサバイバルスリラー。今回はスコットが製作し...『エイリアン:ロムルス』
最近では、土屋太鳳、竹内涼真共演の『青空エール』(16)や林遣都、小松菜奈共演の『恋する寄生虫』(21)でロケに使われたらしい。どちらも未見なので、いつか見てみようと思う。「出没!アド街ック天国」「~葛飾水元公園~」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b5d6bfe36e17c3a40689d54542c7bf97「らんまん」水元周遊https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9e33d60228e3e4c20aba31a37503d339水元公園入口
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週はマラソンに挑む選手と監督の姿を実話に基づいて描いた『ボストン1947』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1445195【インタビュー】『ボストン1947』カン・ジェギュ監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/adbfe7effb1dda08371e9a154dcf1d24【ほぼ週刊映画コラム】『ボストン1947』
1936年、ベルリンオリンピックのマラソンで日本は金メダルと銅メダルを獲得した。だがその選手は、日本名の孫基禎と南昇竜として参加した朝鮮出身のソン・ギジョンとナム・スンニョンだった。第2次世界大戦の終結後、すさんだ生活を送るギジョン(ハ・ジョンウ)のもとにスンニョン(ペ・ソンウ)が現れる。2人は期待の若手選手ソ・ユンボク(イム・シワン)を1947年のボストンマラソンに出場させるためチームを組むが…。『シュリ』(99)『ブラザーフッド』(04)のカン・ジェギュ監督が、祖国への思いを胸に走るマラソン選手の姿を実話に基づいて描いた『ボストン1947』が8月30日から全国公開される。公開を前に来日したジェギュ監督に話を聞いた。「3人の男性の夢、そしてその夢に対する執念をそのまま感じてほしい」https://tvf...【インタビュー】『ボストン1947』カン・ジェギュ監督
「しびれる脚本だぜ」「嵐の前の静けさの回だったのか」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1445136【ドラマウォッチ】『新宿野戦病院』(第9話)
『おとなのデジタルTVナビ』2024.10月号「特集」ヌーベルバーグとその前夜のフランス女優たち
『おとなのデジタルTVナビ』(2024.10月号)「特集」ヌーベルバーグとその前夜のフランス女優たち「劇場へ行こう!」(新作映画紹介)「BS松竹東急」(放送映画)『おとなのデジタルTVナビ』2024.10月号「特集」ヌーベルバーグとその前夜のフランス女優たち
水元公園とは逆方向のウォーキングコースである東京理科大の横にある葛飾にいじゅくみらい公園に変わったオブジェがある。これは「地球釜」と呼ばれるパルプの製造や古紙を再利用する際に使用された鉄製の釜。かつて同地にあった三菱製紙中川工場で使用されていたものが展示されているのだ。何だかSF映画に出てきそうな代物だ。「地球釜」
『ベイビー・ドライバー』(17)カーチェイス版の『ラ・ラ・ランド』か!?https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/82de3be5a6111f03c215dec48cdc4fd3【インタビュー】『ベイビー・ドライバー』アンセル・エルゴートhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0b9f5eafe953a153033b33693b34ca2d「午後のロードショー」『ベイビー・ドライバー』
ウォーキングコースである水元公園の近くにある「業平山南蔵院」は、『伊勢物語』で知られる平安時代の歌人、在原業平ゆかりの寺院。ここの境内にある「しばられ地蔵」は、荒縄で地蔵を縛ることで願いをかなえてもらうという珍しい信仰。その由来とされるのが、江戸・享保時代の南町奉行・大岡越前守忠相の裁きを描いた説話集『大岡政談』に収められた「縛られ地蔵」の話だ。日本橋の呉服商の手代が荷車に反物を積んで南蔵院の前で休んでいたが、うっかりそのまま居眠りをしてしまった。起きると荷車ごと反物が盗まれていた。奉行所に訴え出ると、町奉行・大岡越前は「門前にいながら、盗人の所業を一部始終見ていただけの地蔵も同罪である。引っ立てよ」と命じる。そして地蔵は縄を掛けられて市中引き回しの上、南町奉行所に連れてこられた。あまりにも不思議な裁きで...南蔵院「しばられ地蔵」『大岡政談』
「出た!口だけ映るサイレント終わり。最後に佐伯教授は何て言ったんだ」「来週からどうなるんだろう。私の心臓持つかな」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1444662【ドラマウォッチ】「ブラックペアンシーズン2」(第7話)
共同通信社が発行する週刊誌『KyoudoWeekly』(共同ウイークリー)8月26日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2024年8月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。少女の頭の中で新たな感情が誕生『インサイド・ヘッド2』☆☆☆寄せ集めチームが巨大竜巻に挑む『ツイスターズ』☆☆☆作曲家ラベルの数奇な人生を描く『ボレロ永遠の旋律』☆☆☆事件に巻き込まれたスタントマン『フォールガイ』☆☆☆本物の侍が時代劇の斬られ役に『侍タイムスリッパー』☆☆☆☆『映画の森』「2024年8月の映画」
『ポリスアカデミー』(84)(1986.6.2.)新任の市長が、市警察の警察官採用基準から体格、性別、学歴などを全て撤廃。さまざまな人々が、警察官を目指して警察学校(ポリスアカデミー)へ入学する。ラサール校長(ジョージ・ゲインズ)はこれを歓迎したが、ハリス教官(G・W・ベイリー)らは学校生を脱落させるべく、彼らに厳しい訓練を課す。そんな中、町で暴動が発生。学校生たちも鎮圧に駆り出されるが…。ポリアカのメンバーは、女たらしの適当男マホーニー(スティーブ・グッテンバーグ)、心優しきのっぽのハイタワー(ババ・スミス)、銃マニアのタックルベリー(デビッド・グラフ)、声帯模写が得意なジョーンズ(マイケル・ウィンスロー)、小柄なフックス(マリオン・ラムジー)、ドジなファックラー(ブルース・マーラー)。愉快で個性的なキ...「午後のロードショー」『ポリスアカデミー』
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、シーズン40本塁打40盗塁、いわゆる40-40を同日の試合で達成。しかもシーズン最速で、サヨナラ満塁ホームランというおまけ付き。いやはやまたしても漫画のようだ。過去の達成者は88.ホセ・カンセコ(オークランド・アスレチックス)42本塁打.40盗塁.96.バリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)42本塁打.40盗塁.98.アレックス・ロドリゲス(シアトル・マリナーズ)42本塁打.46盗塁.06.アルフォンソ・ソリアーノ(ワシントン・ナショナルズ)46本塁打.41盗塁.23.ロナルド・アクーニャ・ジュニア(アトランタ・ブレーブス)41本塁打.73盗塁.大谷翔平、40-40を達成
今回のお題は、ジョン・スタージェス監督、バート・ランカスター、カーク・ダグラス主演の『OK牧場の決斗』(57)。自分はディミトリ・ティオムキンがフランキー・レインの歌を生かした“浪曲調西部劇”だと勝手に思っている。浪曲的西部劇https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b24e379f12542daac78a930136db7ce4ビデオ通話で西部劇談議『OK牧場の決斗』
運動不足解消のため、近くの水元公園まで朝のウォーキングを始めた。公園の入口近くに芝木好子の『葛飾の女』の碑がある。この小説は映画化されていないようだが、芝木の『洲崎パラダイス』は、川島雄三監督の『洲崎パラダイス赤信号』(56)として映画化されてる。『洲崎パラダイス赤信号』『不滅の熱球』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/33a4f39bddab5ed36300f8e8b0f76ec3水元公園https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b5d6bfe36e17c3a40689d54542c7bf97『葛飾の女』『洲崎パラダイス赤信号』芝木好子
35年後の続編『ビートルジュースビートルジュース』が、9月27日から公開される。『ビートルジュース』(88)(1994.1.16.WOWOW)ある日突然死んでしまった新婚カップル(アレック・ボールドウィン、ジーナ・デイビス)。立派な幽霊になるために修行中の2人が、自分たちの住んでいた家に引っ越してきた変人一家(ジェフリー・ジョーンズ、キャスリン・オハラ、ウィノナ・ライダー)を追い出そうと、霊界の用心棒”ビートルジュース”(マイケル・キートン)を呼び出した。しかしこの男、霊界一のトラブル・メーカーだったからさあ大変…。ティム・バートン監督独特の郊外を舞台にしたホラーコメディだが、例えば、ジョー・ダンテが描く同種の世界を陽とするなら、バートンの世界は陰、つまりよりダークサイド寄りで死のにおいに満ち、どこか冷め...『ビートルジュース』
『ランペイジ巨獣大乱闘』(18)怪獣VSドウェイン・ジョンソンhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6c7fe6f524fb1c4920468e59204533d2「午後のロードショー」『ランペイジ巨獣大乱闘』
【ほぼ週刊映画コラム】『ラストマイル』『ポライト・ソサエティ』
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週は「アンナチュラル」「MIU404」と同じ世界線で展開する『ラストマイル』ムスリムの姉妹を活写した青春バトルアクション『ポライト・ソサエティ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1444335【ほぼ週刊映画コラム】『ラストマイル』『ポライト・ソサエティ』
「人の命を何と思うとん!」「コメディーと社会風刺を1時間でやってのけるのがすごい」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1444264【ドラマウォッチ】『新宿野戦病院』(第8話)
『ガントレット』(77)「BSシネマ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d7fedc06d8400af1ee5e731626dd3afd「午後のロードショー」『ガントレット』
「BSシネマ」『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(08)衰えたハリソン・フォードや、懐かしのカレン・アレンの再登場も計算ずくかhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6ce85ca0976571deecb70483d40e7e62「BSシネマ」『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
『杉原千畝スギハラチウネ』(15)“日本のシンドラー”とは何者だったのかhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2adf72edc078622fad27afb20b76bd07「BSシネマ」『杉原千畝スギハラチウネ』
『ちはやふる-結び-』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』
「マツコの知らない世界」で「かるた甲子園の世界」と「高校生マーチングバンドの世界」を取り上げていた。映画としては、前者関連は番組内でも流れた「ちはやふる」シリーズがあり、後者関連はマーチングバンドではないが『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17)がある。どちらも主演は広瀬すずだ。『ちはやふる-結び-』(18)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/51257172532256172fb6d83f6e7c0e3f『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e43a1c9bdf172ffd545d3123d9283fec『ちはやふる-結び-』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』
『ジングル・オール・ザ・ウェイ』(96)(98.7.WOWOW)アーノルド・シュワルツェネッガー主演のコメディタッチのクリスマス家庭劇。大筋は子どもとうまくコミュニケーションが取れない父親が、ラストでヒーローと一体化してめでたしめでたしとなるのだが、『ラスト・アクション・ヒーロー』(93)同様に、変身前後のシュワルツェネッガーにあまり差がないので、ラストがあまり盛り上がらない。もっとも、たかがクリスマスプレゼントの人形をめぐる騒動で、1本の映画を作ってしまうという強引さには初めから無理があった気もするが…。製作クリス・コロンバス、監督ブライアン・レバント。「午後のロードショー」『ジングル・オール・ザ・ウェイ』
『舞妓はレディ』(14)新人女優、上白石萌音を発見するための映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2f3be6a075a8bc90319e97df182e971f「BSシネマ」『舞妓はレディ』
「二宮さんの渡海先生と天城先生の演じ分けがすごかった」「猫田さんのスピンオフを作って」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1443851【ドラマウォッチ】「ブラックペアンシーズン2」(第6話)
幕末から現代の時代劇撮影所にタイムスリップした会津藩士の高坂新左衛門(山口馬木也)が、時代劇の斬られ役として奮闘する姿を描いたコメディー『侍タイムスリッパー』が、8月17日から池袋シネマ・ロサ、8月30日チネチッタなど順次公開される。米作り農家を営みながら映画製作を続ける安田淳一監督に話を聞いた。「一番の願いは、本当の侍を目撃してほしいということです」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1443810『週末映画コラム』『侍タイムスリッパー』『フォールガイ』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5a47bdd15229839c17806328177c6c3b【インタビュー】『侍タイムスリッパー』安田淳一監督
アラン・ドロンメモリー1977~『アラン・ドロンのゾロ』(75)(1977.1.23.日曜洋画劇場)監督ドゥッチョ・テッサリ、原作ジョンストン・マッカレー、音楽グイド&マウリツィオ・デ・アンジェリス、共演オッタビア・ピッコロ、スタンリー・ベイカーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7151c1ab9a6bd71b6e0b4328b5a3c4d8『ボルサリーノ2』(74)(1977.2.23.水曜ロードショー)監督ジャック・ドレー、音楽クロード・ボラン、共演カトリーヌ・ルーベル、リカルド・クッチョーラ『サムライ』(67)(1978.10.26.木曜洋画劇場)監督ジャン・ピエール・メルビル、撮影アンリ・ドカエ、音楽フランソワ・ド・ルーベ、共演ナタリー・ドロン、フランソワ・ペリエ、...アラン・ドロンメモリー1977~
『ダンケルク』(17)見るのではなく“体感する映画”https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/690c0a111ecc93a135cbd8ec1a22924c【インタビュー】『ダンケルク』クリストファー・ノーラン監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/563b964893e573512ff2b9a1b807ec3e「BSシネマ」『ダンケルク』
アラン・ドロンメモリー1975~76『黄色いロールス・ロイス』(64)(1975.1.4.TVK)『さらば友よ』(68)(1975.1.31.ゴールデン洋画劇場)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0b08920955771419f4e83826b2f863f1『リスボン特急』(72)(1975.4.16.水曜ロードショー)『ボルサリーノ』(70)(1975.5.23.ゴールデン洋画劇場)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/905d83508355538f3da89d7f7391d90e『個人生活』(74)(1975.8.19.館山竹映.併映『エマニエル夫人』)『パリは燃えているか』(66)(1975.8.20.水曜ロードショー)https://...アラン・ドロンメモリー1975~76
アラン・ドロンに「名誉パルムドール」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/25a95a324b01d0621bf96ee07d936e54アラン・ドロン生誕75周年映画祭https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3c533d0cadc613e16a0df94391ea7b5bアラン・ドロンメモリー1974『地下室のメロディー』(63)(1972.10.26.木曜洋画劇場)(2010.10.23.新宿K'sCINEMA)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5504b3ac9d49a6c550f0b55008fca196『冒険者たち』(67)(1974.1.18.ゴールデン洋画劇場)『シシリアン』(69)(1974.4.4.木曜...アラン・ドロンメモリー1974
『聲の形』(16)アニメの効用https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/272830f6e015e6b73e0051619e3bdd51「金曜ロードショー」『聲の形』
映画『八犬伝』(10月25日公開)関連の取材予定が入ったので、原作となった山田風太郎の『八犬傳』(廣済堂文庫)を図書館で借りて読んでみた。『八犬傳』は、曲亭馬琴の伝奇小説『南総里見八犬伝』をモチーフに、馬琴と絵師の葛飾北斎との交流を描いた「実の世界」と「八犬伝」の「虚の世界」を交錯させながらの二重構造で描くという興味深い趣向。いわば「伝記」と「伝奇」の融合だ。中でも虚構で正義を描く馬琴と、虚構で現実の闇を見つめる『東海道四谷怪談』の鶴屋南北との物語についての問答が印象に残る。ここには作家としての風太郎の思いや葛藤も投影されているのだろう。最後は盲目となった馬琴の口述を、息子の嫁で無学のお路が筆記する様子が描かれる。お路なくして八犬伝の完成はなかったのだ。風太郎は「これを馬琴のえがく神変をしのぐ奇蹟といわず...『八犬伝』(山田風太郎)と人形劇「新八犬伝」
【ほぼ週刊映画コラム】『侍タイムスリッパー』『フォールガイ』
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週は映画製作の裏方に光を当てた2作本物の侍が時代劇の斬られ役に『侍タイムスリッパー』事件に巻き込まれたスタントマンの奮闘を描く『フォールガイ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1443538【ほぼ週刊映画コラム】『侍タイムスリッパー』『フォールガイ』
『三人の名付親』(48)「ジョン・フォードのクリスマス」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/72af46ccf5e50781946c696fcb50a4ac「BSシネマ」『三人の名付親』
「堀井さんが男でも女でもどっちでもいい」「どのキャラクターもいとおしくなる」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1443533【ドラマウォッチ】『新宿野戦病院』(第7話)
戦時下における放送と戦争の知られざる関わりを題材に、プロパガンダの先頭に立ったアナウンサーたちの葛藤や苦悩を実話を基に描いた『劇場版アナウンサーたちの戦争』が8月16日から全国公開される。本作で、開戦ニュースと玉音放送の両方に関わった伝説のアナウンサー・和田信賢を演じた森田剛に話を聞いた。「この役を通して、言葉をどう伝えるのか、表現するのかということを探っていたような気がします」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1443344NHKスペシャル「アナウンサーたちの戦争」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4d999ab78e8f8d54362f27663c2efab8【インタビュー】『劇場版アナウンサーたちの戦争』森田剛
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(89)やっぱり映画は楽しく、面白くなければダメなのだhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/eb96bbaf421200c455587aab28f33161「BSシネマ」『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』
ある映画の試写(情報解禁前)を見たら、冒頭でアメリカの「ヴェンチュラ・ハイウェイ=VenturaHighway」がカーステから流れてきてびっくりした。https://www.youtube.com/watch?v=dAUUy7NMnaYというのも、先日パリオリンピックのブレイキン女子決勝で、DJがかけた曲がアメリカの「名前のない馬=AHorseWithNoName」だったからである。https://www.youtube.com/watch?v=09YKl-06JYQ「名前のない馬」は、最近では『コヴェナント約束の救出』(23)や『ナイス・ガイズ』(16)でも流れていた。昔「あぶない刑事」でも使われた回があったような覚えがある。今アメリカが来てるのか…。だとすれば昔よく聴いていた者としてはうれしい。『コヴ...「名前のない馬」「ヴェンチュラ・ハイウェイ」(アメリカ)
パリオリンピック閉幕。1924年のパリ大会は『炎のランナー』(81)の舞台となった。今回は誰が記録映画を作るのだろうか。『東京2020オリンピックSIDE:A』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b2bac75b18633c0c86e00a100831c530オリンピック記録映画オリンピック関連映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e40b5779b822179355c603c5666e0f5dパリオリンピック開幕https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/43c5ccd9052d0b3798984ba719ead224堀米雄斗の金メダルで思い出した『ロード・オブ・ドッグタウン』https://blog.goo.ne.jp...オリンピック記録映画
パリ五輪の閉会式の冒頭で聴いたことのある歌が流れた。この歌は「巴里の空の下」というシャンソンで、ジュリエット・グレコやエディット・ピアフの歌唱が有名だが、元はパリの下町の庶民の暮らしをいくつかの物語を織り込むようにして描いたジュリアン・デュビビエ監督の『巴里の空の下セーヌは流れる=SouslecieldeParis』(51)の主題歌。ルネ・クレール監督の『巴里の屋根の下=SouslestoitsdeParis』(30)もあるので紛らわしいが、どちらも歌が印象的なパリへの愛に満ちた名作だ。トム・クルーズの「ミッション:インポッシブル」のパロディのような登場の仕方は面白かった。ただ、開会式もそうだったが、事前撮りしたものと合成して流すところはちょっとしらけた。『巴里の屋根の下』https://blog.goo...「巴里の空の下」とトム・クルーズ
『ジュラシック・パーク』(93)「BSシネマ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1e5ce19243d54cd81f2225ff65f16ca9「午後のロードショー」『ジュラシック・パーク』
『麗しのサブリナ』(54)「こんないい映画を放っておくなんて許せない」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/daa52abd1afd750f5fc20a355a6e666c「ちゃんと観たことありますか?」オードリー・ヘプバーンhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f64acdf38588e036985f3da44701ca89「特集・オードリー・ヘプバーン」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/df39b65ecc69f64009108c45f2c24ea9「BSシネマ」『麗しのサブリナ』
『ボストン1947』(2024.7.22.オンライン試写)1936年、ベルリンオリンピックのマラソンで日本は世界新記録を樹立し、金メダルと銅メダルに輝いた。だが、メダルを獲得したのは、日本名の孫基禎と南昇竜として参加した朝鮮人のソン・ギジョンとナム・スンニョンだった。第2次世界大戦の終結とともに朝鮮は日本から解放され、韓国と北朝鮮に分かれたが、メダルの記録は日本のままだった。ある日、荒んだ生活を送っていたギジョン(ハ・ジョンウ)のもとにスンニョン(ペ・ソンウ)が現れる。2人は「第2のソン・ギジョン」と期待される若手選手のソ・ユンボク(イム・シワン)を1947年のボストンマラソンに出場させるためにチームを組み、数々の試練に立ち向かっていく。『シュリ』(99)『ブラザーフッド』(04)のカン・ジェギュ監督が、...『ボストン1947』
『エイリアン:ロムルス』公開に先駆けてシリーズを復習『エイリアン』(79)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b85a56c2fda85004ad3662997d8f607f『エイリアン2』(86)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c4953c2f2c041b52c9f6c8c7dceac0e4『エイリアン3』(92)(19992.9.27.日劇プラザ)思えば、このシリーズとも随分と長い付き合いになる。オリジナルが公開されたのが79年だから、かれこれ13年もたっているのだ。その間“エイリアン”という聞き慣れなかった言葉は一般化し、オリジナルと2を監督したリドリー・スコットとジェームズ・キャメロンはヒットメーカーになり、最初はB級扱いだったオリジ...「エイリアン」シリーズ
【ほぼ週刊映画コラム】『ボレロ 永遠の旋律』『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週はモーリス・ラベルの数奇な人生を描いた『ボレロ永遠の旋律』意外と硬派な青春学園ドラマ『新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる!』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1442942【ほぼ週刊映画コラム】『ボレロ永遠の旋律』『新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる!』
https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1442939『新宿野戦病院』(第6話)
『アイアンマン』(08)アフガンの憂鬱https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d86509337fa645bba8c653f7a9d9877e「午後のロードショー」『アイアンマン』
【インタビュー】『ボレロ 永遠の旋律』アンヌ・フォンテーヌ監督
フランスの作曲家モーリス・ラベルによる不朽の名曲「ボレロ」の誕生秘話を描いた音楽伝記映画『ボレロ永遠の旋律』が、8月9日から全国公開される。日本公開を前にアンヌ・フォンテーヌ監督に話を聞いた。「実は『ボレロ』はラベルにとっては大好きな作品ではなかったのです」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1442789『ボレロ永遠の旋律』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c618577a7575f0df658d4699164b2790【インタビュー】『ボレロ永遠の旋律』アンヌ・フォンテーヌ監督
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(84)スピルバーグのバランス感覚の甘さを感じさせられるhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/384ad8b3884c4a778f94a79c5c8b7766「BSシネマ」『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』
『フォールガイ』(2024.5.16.TOHOシネマズ日比谷.完成披露試写会)撮影中の事故で大けがを負ったスタントマンのコルト(ライアン・ゴズリング)は、復帰作となる映画の撮影現場で、監督となった元恋人のジョディ(エミリー・ブラント)と再会する。だが、長年にわたりコルトがスタントダブルを務めてきたトム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)が失踪。ジョディとの復縁とスタントマンとしての復活を狙うコルトはトムの行方を追うが、思わぬ事件に巻き込まれてしまう。1980年代のテレビドラマ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」をリメークし、危険な陰謀に巻き込まれたスタントマンの戦いを、自身もスタントマン出身のデビッド・リーチ監督がリアルかつ斬新なアクションで活写する。アクションはもちろん、ラブロマンスあり、サスペ...『フォールガイ』
『3時10分、決断のとき』(07)「BSシネマ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/049cfe832558d04a04876084fb4eb101「午後のロードショー」『3時10分、決断のとき』
『ボレロ永遠の旋律』(2024.6.23.オンライン試写)1928年、パリ。スランプに苦しむ作曲家のモーリス・ラベル(ラファエル・ペルソナ)は、ダンサーのイダ・ルビンシュタイン(ジャンヌ・バリバール)からバレエの音楽を依頼される。彼は失ったひらめきを追い求めるかのように自身の過去に思いをはせながら、試行錯誤の日々を経てついに傑作「ボレロ」を完成させる。だが、この曲に彼の人生は侵食されていく。フランスの作曲家ラベルによる名曲「ボレロ」の誕生秘話を描いた音楽映画。監督はアンヌ・フォンテーヌ。ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による「ボレロ」に加え、ヨーロッパを代表するピアニストの一人であるアレクサンドル・タローがラベルの名曲の数々を演奏した。オープニングで、さまざまな形で演奏される“現代の「ボレロ」...『ボレロ永遠の旋律』
「令和の『ブラック・ジャック』感ハンパない』「次回予告、ついに渡海が…」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1442606#google_vignette【ドラマウォッチ】「ブラックペアンシーズン2」(第5話)
【インタビュー】『インサイド・ヘッド2』多部未華子、大竹しのぶ
高校入学を控え人生の転機に直面したライリーの頭の中で新たな感情が現れる。人間が抱く感情たちの世界を舞台に描き、アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したディズニー&ピクサーの映画『インサイド・ヘッド』の続編である『インサイド・ヘッド2』が、8月1日から全国公開された。日本版で前作に引き続きカナシミを演じた大竹しのぶと、最悪の将来を想像し、あたふたと必要以上に準備してしまう新キャラクターのシンパイを演じた多部未華子に話を聞いた。「感情たちが活躍して自分の力で乗り越えるところが面白い」「誰もが一度は歩んできた道を表現しているのがすごい」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1442005【インタビュー】『インサイド・ヘッド2』多部未華子、大竹しのぶ
『勝手にしやがれ』(59)ゴタールの映画は性に合わないhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9079afabdb5c6a3a59b85948cc877d44「BSシネマ」『勝手にしやがれ』
『トイ・ストーリー2』(99)前作以上におもちゃの悲哀が描かれるhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e4ac1f05e95f39c5f1cc00611d87297b「金曜ロードショー」『トイ・ストーリー2』
【ほぼ週刊映画コラム】『インサイド・ヘッド2』『ツイスターズ』
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週は実は大人を意識して作られている『インサイド・ヘッド2』“富士山より高く、新幹線よりも速い”超巨大竜巻とは…『ツイスターズ』https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1442285【ほぼ週刊映画コラム】『インサイド・ヘッド2』『ツイスターズ』
『おにいちゃんのハナビ』(10)高校生の華(谷村美月)が半年の入院生活を終えて自宅に戻ると、兄の太郎(高良健吾)が引きこもりになっていた。明るく前向きな華は、強引に太郎を連れ出し、アルバイトを見つけ、片貝まつりに参加させようとする。華の励ましで次第に心を開いていく太郎だったが、華の白血病が再発する。全国的に知られる新潟県小千谷市片貝まつりの打ち上げ花火を背景に、兄と妹との絆を実話を基に描く。監督は国本雅広。妹役の谷村美月はけなげではあるが、テレビドラマの延長のような映画という印象。見どころは、満開の花火と新潟の四季の移ろい。「BSシネマ」『おにいちゃんのハナビ』
取材で池袋を訪れ、時間潰しに「ジュンク堂書店池袋本店」に立ち寄った。次々に大型書店が閉店する中、地下1階から9階まで、ビルが丸ごと書店という造りが健在なのは素晴らしい。近くには三省堂もあった。意外に池袋は本どころなのか。ちょうど「生誕90周年記念展示横山光輝の世界」というのをやっていた。『三国志』『鉄人28号』『伊賀の影丸』『バビル2世』『忍法十番勝負』など懐かしい復刻コミックが並んでいた。「八重洲ブックセンター」閉店https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/11de80556dde9b60c8e01d770fc00621六本木では「ポール・マッカートニー写真展PAULMcCARTNEYPhotographs1963-64EyesoftheStorm」をやっているが、入場料が高いの...「ジュンク堂書店池袋本店」
「新宿野戦病院」「絶望の時に笑うのがクドカン」「ヨウコ先生優しいね」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1442271【ドラマウォッチ】「新宿野戦病院」(第5話)
『ノウイング』(09)(2009.7.22.東宝東和試写室)50年前のタイムカプセルに収められていた一枚の紙が、未来の大惨事を予言していることに気付いた主人公(ニコラス・ケイジ)が、その回避に奔走する姿を、VFXを駆使した衝撃的映像の数々で描き出す。監督は『アイ,ロボット』(04)のアレックス・プロヤス。聖書の影響(ノアの箱舟、アダムとイブ)が強く感じられる人類滅亡劇。日本の『世界大戦争』(61)や『妖星ゴラス』(62)、スピルバーグの『未知との遭遇』(77)などの影響も大きいとみた。予知能力など、ドラマシリーズ「トワイライトゾーン」的な話が展開する前半は、ミステリアスでなかなか面白いが、宇宙人が出てくる後半は種明かしも含めて失速。飛行機墜落、地下鉄追突などのパニックシーンではVFXが効果を上げている。『...「午後のロードショー」『ノウイング』
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(81)スピルバーグが復活したhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7d57c3db2d32ca7f5e6d6adf4f9d7bbb「BSシネマ」『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』
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今回のお題は、モーリン・オハラ、ブライアン・キース共演。サム・ペキンパーの監督デビュー作『荒野のガンマン』(61)。ペキンパーの監督デビュー作モーリン・オハラの熟女の魅力https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7f9ea049113c1384edba1ef84c0ed1eeビデオ通話で西部劇談議『荒野のガンマン』
『ミッション:インポッシブル』(96)トム・クルーズは、自分とほぼ同世代https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7bf09afe6169fadcb93e07e2b9b7cfbb「BSシネマ」『ミッション:インポッシブル』
『リロ&スティッチ』(2025.6.13.MOVIX亀有)両親を亡くした少女リロ(マイア・ケアロハ)と姉のナニ(シドニー・アグドン)はハワイの島で暮らしていた。一人でリロを育てようと奮闘するナニだったが、なかなかうまくいかない。離れ離れになってしまいそうな姉妹の前に、見た目はかわいらしいのに、ものすごく暴れん坊な不思議な生き物が現れる。その生き物は、違法な遺伝子操作によって破壊生物として生み出され、「試作品626号」と呼ばれる地球外生物(エイリアン)だった。そんなことは知らずに、リロはその生き物を「スティッチ」と名付けて家に連れ帰る。予測不可能なスティッチの行動は平和な島に混乱を巻き起こすが、その出会いがやがて思いもよらない奇跡を生み、希望を失いかけていた姉妹を変えていく。ディズニーの同名人気アニメシリー...『リロ&スティッチ』
高校3年の夏、美雪の学校に保彦(阿達慶)という少年が転校してくる。ある小説に憧れて300年後からタイムリープしてきたという保彦と秘密を共有することになった美雪は、彼に恋をするが…。松居大悟監督と脚本家の上田誠が初タッグを組み、法条遥の同名小説を原作にオール尾道ロケで映画化したタイムリープ+青春ミステリー『リライト』が、6月13日から全国公開された。本作で高校生と、その10年後の美雪を演じた池田エライザに話を聞いた。「不思議な夏の思い出として心にとめていただければと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1476702https://news.yahoo.co.jp/articles/595beef194858cf85d11b8d...【インタビュー】『リライト』池田エライザ
「来週の予告を見ただけで泣いちゃう」「このドラマがもうすぐ終わってしまうなんて『問題しかありません』」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476676https://news.yahoo.co.jp/articles/9e663d4dc5a402bd55646c1a99552f4a892a56d8【ドラマウォッチ】「波うららかに、めおと日和」(第8話)
「誰だって心はボロボロの中古だ」「救う人たちは、みんな“傷だらけの天使”なんだ」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476693https://news.yahoo.co.jp/articles/0c63f802ebaac20ef38fe80b581550a81789abef【ドラマウォッチ】「PJ~航空救難団~」(第8話)
『左きゝの拳銃』(58)ザ・シネマhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/14cc398b8b63a16ba6c8321f140cd419「BSプレミアムシネマ」「左きゝの拳銃」
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週はダイヤモンド・プリンセス号の内部で一体何が起こっていたのか『フロントライン』オール尾道ロケで映画化したSF青春ミステリー『リライト』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1476499https://news.yahoo.co.jp/articles/6871ad9d70599b916aa332eff6d37bf12f6dba55【ほぼ週刊映画コラム】『フロントライン』『リライト』
広島を訪れた謎のアメリカ人観光客と地元の若者たちが出会い、過去と現在が交錯していく様子を描いた、時川英之監督による愛と平和のファンタジー『惑星ラブソング』が6月13日から全国公開される。本作で、主人公のモッチを演じた曽田陵介と、ヒロインのアヤカを演じた秋田汐梨に話を聞いた。「平和や幸せについて考えたり、歴史について知りたいと思うきっかけになったらいいと思います」https://news.yahoo.co.jp/articles/4b34622fa8b542dfd87a63865dafa0c8b34857d4【インタビュー】『惑星ラブソング』曽田陵介、秋田汐梨
夏の音楽の代名詞、ビーチ・ボーイズの光と影を描いた『ラブ&マーシー終わらないメロディー』(14)。実際のブライアン・ウィルソンは内向的で、サーフィンはおろかスポーツとは全く無縁の人だったという。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1c81116272cc04f4d2794713a9b7d80aブライアン・ウィルソン『ラブ&マーシー終わらないメロディー』
『エネミー・オブ・アメリカ』(98)(2012.10.18.文教学院大学「映像で読み解く英米社会講座」)政府が国民の生活を監視(盗撮、盗聴)し、管理するのは是か非か。本当のアメリカの敵=エネミーとは…。ウィル・スミスが事件に巻き込まれる弁護士を演じ、国家安全保障局(NSA)高官のジョン・ボイト一味と対決する。オープニングでいきなり大物俳優のジェイソン・ロバーズが殺され、しかもノンクレジットのカメオ出演だったことに驚いた。ボイト一味にはめられたスミスが一人で逃げ回るが、中盤で元NSAのジーン・ハックマンが登場し、バディムービーの様相を呈す。無意味なアクションに走り過ぎたところはあるが、それを立派にこなす老優ハックマンの姿に感動する。ハックマンをキャスティングしたのは、彼がプロの盗聴屋を演じたフランシス・フォ...「午後のロードショー」『エネミー・オブ・アメリカ』
『ベートーベン』(92)「午後のロードショー」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ccd5a557df583190e7b4d0f4b4b5402c「BSシネマ」『ベートーベン』
「幹太が姿を消したなつめに言葉をかけ続けるところでめっちゃ泣いた」「来週30分で本当に解決するの?」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476345【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦死んだ“僕と妻”の真実」(第11話)
『WeLiveinTimeこの時を生きて』(2025.6.11.オンライン試写)新進気鋭のシェフ・アルムート(フローレンス・ピュー)と、離婚して失意の中にいたトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)は、運命的な出会いを経て恋に落ちる。自由奔放なアルムートと慎重派のトビアスは何度かの危機を乗り越え、一緒に暮らしはじめる。その後、アルムートはがんを克服し、娘も生まれ、家族としての絆は深まった。ところがアルムートのがんが再発。余命がわずかであることを知った彼女は、トビアスに驚くべき決意を告げる。『ブルックリン』(15)のジョン・クローリー監督が、限りある時間を大切に生きる男女のかけがえのない日々を描いたラブストーリー。『ベロニカとの記憶』(17)のニック・ペインが脚本を書き、ベネディクト・カンバーバッチが製作総...『WeLiveinTimeこの時を生きて』
『パットン大戦車軍団』(70)脚本はコッポラ、音楽はゴールドスミスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ba73c074dcc40f05fbaac36b4ab5ec97「BSプレミアムシネマ」『パットン大戦車軍団』
「プルトニウムまで出てきて相当深い闇が暴かれそう」「ジッポーで人を殺すの怖いな」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476085【ドラマウォッチ】日曜劇場「キャスター」(第9話)
『コラテラル』(04)午後のロードショーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a1aba147521a79f34b0571098f41a8c2「BSプレミアムシネマ」
『犬神家の一族』(76)4K修復版https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/8a3ea11048287138d4a7de3d9183c507「BSシネマ」『犬神家の一族』
「このドラマに心が洗われている」「ラブコメのまま終わってほしい」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1475818【ドラマウォッチ】「波うららかに、めおと日和」(第7話)
「『未来救わない大人がどこにいる』ってかっこよ過ぎるよ仁科さん」「救難員の方々には感謝しかない」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1475799【ドラマウォッチ】「PJ~航空救難団~」(第7回)
TBS系の日曜劇場で放送中のドラマ「アンチヒーロー」の最終話試写会が11日に行われ、16日の放送を前に飯田和孝プロデューサーが記者の質問に答えた。https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1437065「アンチヒーロー」プロデューサー会見
華族出身の品の良さ。名監督たちと仕事をした名女優の一人・久我美子。自分が見たことがある彼女の出演作は黒澤明『醉いどれ天使』(48)『白痴」(51)今井正『また逢う日まで』(50)『にごりえ』(53)木下惠介『女の園』(54)成瀬巳喜男『あにいもうと』(53)稲垣浩『柳生武芸帳』(57)『柳生武芸帳双龍秘剣』(58)『風林火山』(69)小津安二郎『彼岸花』(58)『お早よう』(59)大島渚『青春残酷物語』(60)野村芳太郎『ゼロの焦点』(61)『続・拝啓天皇陛下様』(64)竹中直人『無能の人』(91)『119』(94)『東京日和』(97)わがベストスリーは『白痴」『ゼロの焦点』『また逢う日まで』『ゴジラvsビオランテ』(89)は、特撮映画で鳴らした夫・平田昭彦の遺志をくんで出演したという。名監督たちと仕事をした名女優の一人・久我美子
『バッドボーイズRIDEORDIE』(2024.6.12.ソニーピクチャーズ試写室)マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ「バッドボーイズ」ことマイク・ローリー(ウィル・スミス)とマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)。ある日、彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に、麻薬カルテルとの汚職疑惑が浮上する。マイクとマーカスは、ハワードの無実を証明するため独自に捜査に乗り出すが、容疑者として警察からも組織からも追われる身となってしまう。絶体絶命の状況の中、ハワードが遺した「内部に黒幕がいる」というメッセージを胸に、2人はマイアミを離れて命懸けの戦いに身を投じていく。大ヒットバディアクションのシリーズ第4弾。前作『バッドボーイズフォー・ライフ』(20)に続いて、アディル・エル・アルビとビラル...『バッドボーイズRIDEORDIE』
『ザ・ウォッチャーズ』(2024.6.10.ワーナー神谷町試写室)ペットショップでアルバイトをしているミナ(ダコタ・ファニング)は、鳥かごに入った鳥を指定の場所へ届けに行く途中で、西アイルランドの不気味な森に迷い込む。するとスマホやカーラジオが突然壊れ、車も動かなくなり、助けを求めようと車外に出ると、車が消えてしまった。森の中にこつ然と現れたガラス張りの部屋に避難したミナは、そこにいたマデリン(オルウェン・フエレ)、シアラ(ジョージナ・キャンベル)、ダニエル(オリバー・フィネガン)と出会う。彼らは毎晩訪れる“何か”に監視されているという。そして彼らには「監視者に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」「常に光の中にいろ」という、破ると殺されてしまう3つのルールが課せられていた。製作はM・ナイ...『ザ・ウォッチャーズ』
昭和30年代後半から、弱小プロの成人指定映画が量産される。ピンク映画である。世の中のひんしゅくを買いながらも、熱気あふれる現場からは山本晋也、若松孝二、高橋伴明、和泉聖治などの名監督も生まれた。だが、今やその作品の多くが失われてしまった。忘れ去られた映画人や作品を追った傑作ルポ。主な登場人物は、芦原しのぶ、山際永三、本木荘二郎、関多加志、山本晋也、香取環、若松孝二、佐々木元、新高恵子、港雄一、木俣堯喬、和泉聖治、武智鉄二、中村幻児、高橋伴明…。浪人生だった1979年。予備校近くのエビス地球座や新宿昭和館地下などで、友人と一緒に、半ばやけくそな気分でピンク映画を見まくった時期があった。自分にとってのピンク映画体験はほぼこの一時期に集約される。ただ、一般映画は見たら必ずメモを取っていたのに、ピンク映画や成人映...『桃色じかけのフィルム失われた映画を探せ』(鈴木義昭)
1958年に米ミネソタ州ミネアポリスで生まれ、住民のほとんどが白人という環境下で多感な青春時代を過ごしたプリンス(本名:プリンス・ロジャーズ・ネルソン)。自伝的映画『パープル・レイン』(84)とそのサントラのメガヒットで世界的スターとなった彼は、12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞した。2016年4月21日に57歳で急逝した孤高の天才ミュージシャンの真実に迫ったドキュメンタリー『プリンスビューティフル・ストレンジ』が、彼の誕生日である6月7日から全国公開された。公開に併せて来日した監督のダニエル・ドールに話を聞いた。「この映画を作りながら、プリンスが僕の人生を変えてくれたと言っても過言ではありません」https://tvfan.kyodo.co.jp/fe...【インタビュー】『プリンスビューティフル・ストレンジ』ダニエル・ドール監督
『荒野の七人』(60)ミリッシュ・カンパニーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a728ce84e41c33880e0d9a24953de1ab「午後のロードショー」『荒野の七人』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』大泉洋が適役の『ディア・ファミリー』伝統的なアメリカンファンタジー『ブルーきみは大丈夫』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1436905【ほぼ週刊映画コラム】『ディア・ファミリー』『ブルーきみは大丈夫』
想像力が豊かな子どもにだけ見える”空想の友だち”。「もし、大人になった今でも、彼らがそばであなたを見守ってくれているとしたら…」という発想から生まれた、母を亡くした13歳の孤独な少女ビー(ケイリー・フレミング)と、子どもにしか見えない不思議な存在であるブルーの物語『ブルーきみは大丈夫』が、6月14日から全国公開される。ライアン・レイノルズとジョン・クラシンスキー監督がタッグを組んだ本作で、ビーの声を吹き替えた稲垣来泉に話を聞いた。「私も勇気づけられたので、見る人にもそう感じていただけたらいいなと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1435567『ブルーきみは大丈夫』https://blog.goo.ne.jp/tanar61...【インタビュー】『ブルーきみは大丈夫』稲垣来泉
『暴力脱獄』(1984.12.17.月曜ロードショー)(2010.1.14.NHKBS)酒に酔い、ささいな罪で刑務所に収監されたルーク。所長や看守たちは過酷な労働や体罰で囚人たちを支配しようとするが、ルークは決しておもねらず、やがて囚人たちから尊敬を集めていく。道端で洗車する女に妄想を抱く。道路の舗装をスピーディーにする。卵を50個食べる。それだけで盛り上がる囚人たち。くだらない、くだらないけど面白い。そして切ない。スチュアート・ローゼンバーグ監督は、後に所長側から刑務所を描いた佳作『ブルベイカー』(80)も撮っているが、やはり彼のベストはこの映画だろう。コンラッド・ホールの撮影、ラロ・シフリンの音楽もいい。ポール・ニューマン演じる主人公の“クール・ハンド・ルーク”は、特に奇跡を起こすわけでもなく、刑務所...「BSシネマ」『暴力脱獄』
『ブルーきみは大丈夫』(2024.5.21.TOHOシネマズ新宿.完成披露試写会)母を亡くし心に深い傷を抱える少女ビー(ケイリー・フレミング)は、巨大な謎の生き物ブルー(声:スティーブ・カレル)と出会う。ブルーと彼の仲間たちは、想像力豊かな子どもたちによって生み出された“空想の友だち”だったが、子どもが大人になって彼らを忘れるとその存在が消滅する運命にあった。ビーは謎の隣人(ライアン・レイノルズ)の助けを借りながら、ブルーの新たなパートナーを見つけるべく奔走するが…。ジョン・クラシンスキー監督が、実写とCGを融合させて描いたファンタジー。カレルのほかにも、マット・デイモン、エミリー・ブラントらが声優をしているのも見どころ。劇中、誰にも見えない大ウサギが見える男(ジェームズ・スチュワート)が主人公の『ハーヴ...『ブルーきみは大丈夫』
今日のBSシネマは、遠藤周作の原作を、マーティン・スコセッシが監督した『沈黙-サイレンス-』(16)。【ほぼ週刊映画コラム】『沈黙-サイレンス-』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/184be3005c76b0e168baf58d6e9c5157「BSシネマ」『沈黙-サイレンス-』
『RONIN』(88)淀川長治先生の解説パロディhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6ca6b6c4874c72681216c60b31ac037b「午後のロードショー」『RONIN」
『オールド・フォックス11歳の選択』(2024.4.16.オンライン試写)1989年、台北郊外。レストランで働く純朴な父のタイライ(リウ・グァンティン)とつましく暮らす11歳のリャオジエ(バイ・ルンイン)は、いつか家を買い、亡き母の夢だった理髪店を開くことを願っていた。しかしバブルによって不動産価格が高騰し、父子の夢は断たれてしまう。そんな中、リャオジエは「腹黒いキツネ(オールド・フォックス)」と呼ばれる地主のシャ(アキオ・チェン)と出会う。ホウ・シャオシェン製作。台湾ニューシネマの系譜を継ぐシャオ・ヤーチュエン監督が、バブル期の台湾を舞台に、正反対な2人の大人の間で揺れ動く少年の成長を描く。ヤーチュエン監督は「異なる価値観を持った大人がいる中で、子どもに映画を見せる時に、社会にはこういう大人もいるし、こ...『オールド・フォックス11歳の選択』
「そもそも糸井一家殺害の真犯人は誰なんだろうか?」「一体誰を信じていいのか分からなくなる」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1436499【ドラマウォッチ】「アンチヒーロー」(第9話)
『タイムマシン』(02)(2006.4.9.日曜洋画劇場)H・G・ウェルズの古典小説『タイムマシン』を、実の曾孫のサイモン・ウェルズが監督したリメーク作。1959年にジョージ・パルが作った時も、未来に着いた途端に妙な映画になったが、今回も、前半の主人公(ガイ・ピアース)が殺された恋人(シェナ・ギロリー)を生き返らせるために空しい努力をする過去編はなかなか面白いのだが、後半の未来編は何だかチープなインディ・ジョーンズみたいで興ざめ。出てくる未来人もモーロックならぬモーロクぶり。じいちゃん草葉の陰で泣いているかも。「午後のロードショー」『タイムマシン』
「星太郎花火と結婚おめでとう!」「シリーズ3も期待しています」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1436463【ドラマウォッチ】「6秒間の軌跡」(第9話)
今回のお題は、グレゴリー・ペック、オマー・シャリフ共演の『マッケンナの黄金』(69)。西部劇に、黄金伝説をめぐる冒険活劇の要素を取り込んだ異色大作https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3f555f3affaf657fb8c2b3d904ef7c96ビデオ通話で西部劇談議『マッケンナの黄金』
「寂しくて温かい最終回」「大漁旗の切れ端を住民が身につけていたのがよかった」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1436428【ドラマウォッチ】「季節のない街」(第十回・とうちゃん)
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』河合優実が見事な演技を披露する『あんのこと』井浦新がカウボーイ修行をする『東京カウボーイ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1436138【ほぼ週刊映画コラム】『あんのこと』『東京カウボーイ』