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海に眠るダイヤモンド 9話(最終回) 感想|約50年間、ずっと両想いだったけど…
※最終回を見て「泣けた!」「秀作だった」と高評価された方は、 この感想を読まない事をお勧めします。 それでも、もし読んで下さる方がいらっしゃいましたら、 こんな意見もあるんだな〜と捉えていただいて…自己責任で、お願いいたします。 な、長かった…。 言い訳させていただくと、実はホテルでリアルタイムで見てはいたんですが。 まぁこれは個人的な都合に過ぎないんですが、 朝6時起きで夜まで外出していた私にとって2時間はキツかったです…(笑) 感想を書くために後で見返そうにも、倍速にしても1時間とられるので、 ちょっと面倒臭いなぁと思ってしまったり。 で…仕事納めもあり大掃除もありで、ようやく今日、感想を…
海に眠るダイヤモンド 8話 感想|俺もダイヤモンドが欲しい!
う〜〜〜ん……玲央(神木隆之介)がいづみ(宮本信子)や和馬(尾美としのり)に 感化されて大胆な行動をとった件。 分かるけど分からないみたいな、曖昧な感じです。 1話の感想ではこう書いていて。↓ 「(端島の人々の労働環境は劣悪)なのに、どの人も表情は活気に満ちて、 日本が発達していくのに手応えを感じているのか、やりがいを見出しているよう。 "生"が伝わってくるんですね。 一方で現代の東京は、職業も多種多様になってきて、豊かな時代であるはずなのに どこか空虚で閉塞的で、ホストクラブで働く玲央(神木隆之介)からも 覇気を感じられません。」 最終的には「俺も変わりたい!」という方向性に行くだろうな…と…
海に眠るダイヤモンド 7話 感想|端島の人々はどうなるの?残り2話が気になる。
これは私の思う連続ドラマあるあるで、数年間ドラマを見ていると、 幸せなエピソードが続いた後には悲劇が待っているのがお馴染みの展開になっています。 なので、今回は少し気を引き締めた状態での視聴だったのですが… まさかこの人が…という、予想の斜め上を行く辛い終わりが待っていました。 リナ(池田エライザ)と進平(斎藤工)の子供の1歳記念祝いで、 母・ハル(中嶋朋子)が感極まって「まだこがん幸せあるってね。長生きするもんたいね。」 と言った直後に鉄平(神木隆之介)を映したり… 上が黒焦げになってしまった皿うどんの麺の焼けた音をやけに長く残したり… 職業柄、坑内に入れない事にもどかしさを覚える鉄平の発言…
海に眠るダイヤモンド 6話 感想|朝子=いづみ、だんだん繋がってきた?
だんだん繋がってきましたね。 いや…繋げてきたという方が正しいのかな?(笑) 端島の事で、いづみ(宮本信子)と玲央(神木隆之介)で会話が弾む… ページをパラパラめくるカットの挿入… 今回はそんな"振り返り"の描写・演出がかなり多かったですが、 だったら、最初から日記を活用していれば、 過去と現在の行き来にももう少し納得出来たんじゃないかと思えてなりません。 公式サイトでも「昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ、70年にわたる愛と青春と友情、 そして家族の壮大なヒューマンラブエンターテインメント!」と記載されている通り、 本作はミステリーでもサスペンスでもないんです。 なのに…いづみが誰か?とか、玲…
「海に眠るな進兄。起きて家へ帰って」「いづみさんが鉄平の思いや消息を知る展開があると信じている」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1456242【ドラマウォッチ】「海に眠るダイヤモンド」(第7話)
海に眠るダイヤモンド 5話 感想|いづみの正体がようやく判明
前回は、時代の行き来は多けれど時代間隔自体は狭く、"あの日"が共通項になっている ストーリーに仕上がっていたというのはもちろん、 現代パートも最初と最後にまとまっていたのでそこまで違和感なく見られた訳ですが… う〜ん…今回になって、また元に戻っちゃいましたね。 過去パートでは、ストライキで痛感する階級の違い・疎外感が描かれたエピソード。 現代パートでは、荒木鉄平が何者で、玲央(神木隆之介)が誰の孫なのかを 玲央と千景(片岡凛)、星也(豆原一成)の3人で探す。 今までの回の中で一番、双方に関連性が見えないどころか、 それぞれ別ドラマを見せられている感覚に強く陥ったのは気のせいでしょうか?(汗) …
「神も仏も何もしない。何かするのは全部人」「土屋太鳳ちゃんの全てに引き込まれる」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1453970【ドラマウォッチ】「海に眠るダイヤモンド」(第4話)
海に眠るダイヤモンド 4話 感想|心の中で消えないでいたわだかまり
やっぱり、"あの日"の事もガッツリ描くんですね。 端島の時代が1945年までの戦時中ではなく、 1955年(今回は58年)の高度経済成長初期に設定されていたのは、 "あの日"の事まで加えてしまうと内容がボリューミーになってしまうためであり、 あの時があって今がある…みたいに、2話の「ピカは落ちたんだよ」のシーンのように あくまでもほんのり匂わせる程度で進めていくものだと思っていたので、 ちょっと意外でした。 調べてみると…日曜劇場も放送が開始されたのは1956年で、端島で描かれる時代とはほぼ同期。 スポンサーの降板もあり、単発ドラマを放送していた時期もあり… そうして長い歴史を積み重ね、世代問…
海に眠るダイヤモンド 3話 感想|うーん…やっぱり現代パートっている?
あれ?またなの??と思っていた今夜の野球は、21時からBSでの放送に切り替えた模様。 先週のクレームを受けて改善したのか、ただ単に大会が違うだけなのか…まぁそれは置いといて。 初回はリナ(池田エライザ)で、2話は百合子(土屋太鳳)、そして今回は朝子(杉咲花)と、 現代パートのいづみ(宮本信子)が一体誰なのかを、毎回候補者を変えながら見せていますね。 私自身は、端島での物語に集中出来なくなってしまいそうな気がするので、 なるべく「誰が後のいづみになるのか?」というのは意識しないようにしているのですが… うーん…まっさらな気持ちで見ていても、そういった"考察"の方に 視聴者を誘導した作りになってい…
海に眠るダイヤモンド 2話 感想|水道から落ちる水滴すら惜しい
まず、本作の感想に入る前に、今日の番組編成についていろいろ思う事を。 (長くなってしまったので、感想だけ読みたいという方は こちら を押してくださいませ(汗)) いやぁ〜さすがに…あの切り方は野球ファンが可哀想なのではないでしょうか。 どうやら今日で全てが決まる試合だったようで、 某横浜チームが26年ぶりに日本一になったとの事。 となると、ここまでの苦悩とか感謝の気持ちとか、言葉にしたいたくさんの想いがある訳で、 普段野球に興味のない私も、良いよ良いよ…22時まで延長して良いよ…(←誰^^;) と思いながら放送を待っていたんですけど、 なんと、ドラマは21時30分から始まるとのアナウンスが。 …
いや〜凄い…今期の日曜劇場がいかに力が入っているかは、冒頭の映像を見ても明らかです。 メインスタッフのクレジット表示の凝り具合からして、もう違います(笑) この作品で絶対に外したくないという、TBSおよび日曜劇場の本気度の高さが伝わってきます。 元々期待していた作品なだけに、いやいや、これ以上過度な期待はしないようにしなきゃと 少し身構えて見てみましたが… 内容も冒頭の壮大な演出に負けず劣らずで、良質さを感じさせる仕上がりになっていました。 いづみ(宮本信子)に連れて行ってもらった長崎・端島。 時代を経て廃墟となり、すっかり寂れ果てた島に暖色の光が当たった途端、 "あの頃"を思い出すかのように…
海に眠るダイヤモンド 第1話 ネタバレ 感想~いづみ(宮本信子)=リナ(エライザ)?
あらすじはコチラ→☆ 2018年夏 「私と(結婚しない?」 出会ったばかりの怪しげな婦人・いづみ(宮本信子)と長崎へ行くホスト・玲央(神木隆之介) 軍艦島を見て「廃墟だ。すげぇ」と玲央。 「廃墟なんかじゃない」 フェリーから端島を見たいづみ
「逃げ恥」の脚本家「野木亜紀子」の経歴は?新作『海に眠るダイヤモンド』
日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』脚本の「野木亜紀子」さんはどんなかた? 多くの人気テレビドラマや映画を手がけている脚本家です。
『アンナチュラル』『MIU404』の世界線が交差する映画『ラストマイル』鑑賞
こんにちは。こももです。 昨日の日曜日は早起きして朝9時から映画を観てきました。 観た作品は公開を心待ちにして
ようやく 映画「ラストマイル」見れました。 STORY 11 月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、 世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。 やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく――。...
8月23日(金) 今日はとっても楽しみにしていた映画を見てきました! last-mile-movie.jp STORYストーリーブラックフライデー前夜、届いた荷物は爆弾だった――日本中を震撼させる4日間。 11 月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく――。巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。 誰が、何のために爆弾を仕掛けたのか…
【ほぼ週刊映画コラム】『ラストマイル』『ポライト・ソサエティ』
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週は「アンナチュラル」「MIU404」と同じ世界線で展開する『ラストマイル』ムスリムの姉妹を活写した青春バトルアクション『ポライト・ソサエティ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1444335【ほぼ週刊映画コラム】『ラストマイル』『ポライト・ソサエティ』
映画『カラオケに行こ!』☆2nd:TC療法第2回投与19日目
映画『カラオケに行こ!』☆2nd:TC療法第2回投与19日目1月14日(日)最近カラオケが好きなのでタイトルが気になり映画館へ! movies.kadokawa.co.jp 合唱部部長の岡聡実(おかさとみ)はヤクザの成田狂児(なりたきょうじ)に突然カラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだ。狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」。聡実は、狂児に嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしかふたりの関係には変化が・・・。聡実の運命や如何に?そして狂児は最下位を免れることができるのか? +++…
やっちまった……。そろそろ確定申告をせねばと思いつつも、ご飯のお供にともう十何回目になる『シン・ゴジラ』を視聴した後に。主演のひとり石原さとみさんつながりで表示されたであろう『アンナチュラル(TBSドラマ.2018年放映、全10回)』を何の気なしに観始めて。一気見しちゃいました。全10話を。最近よく聞く倍速視聴なんぞもちろんせずに、時にはお気に入りシーンを二度三度繰り返して。朝の4時過ぎまで。おかげでがっつり目...
映画『犬王』を観に行く 歴史に残らない市井戸の民の話を拾い上げるバディの話
ずっとかかるのを楽しみにしていたアニメーション映画『犬王』を観に行きました。感覚重視のアニメですが野木さんの脚本が土台を上手に支えている映画でしたよ。
5月28日(土) 歴史物大好き! 原作者、脚本家、監督の名前を見て これは絶対に見たいと『犬王』を見てきました。 inuoh-anime.com 室町の京の都、猿楽の一座に生まれた異形の子、犬王。周囲に疎まれ、その顔は瓢箪の面で隠された。ある日犬王は、平家の呪いで盲目になった琵琶法師の少年・友魚と出会う。名よりも先に、歌と舞を交わす二人。 友魚は琵琶の弦を弾き、犬王は足を踏み鳴らす。一瞬にして拡がる、二人だけの呼吸、二人だけの世界。「ここから始まるんだ俺たちは!」壮絶な運命すら楽しみ、力強い舞で自らの人生を切り拓く犬王。呪いの真相を求め、琵琶を掻き鳴らし異界と共振する友魚。乱世を生き抜くための…