幼児連れに優しい東武博物館。コンパクトながら充実した展示内容で、鉄道好き長男も2歳の次男も楽しむことができました。
某大手中学受験塾で10年間国語をバリバリ教えていました。 息子たちの「塾無し受験」を目論み、そこから逆算して日々試行錯誤しています。 塾講時代の印象的なエピソードを交えながら、知育や教育について発信しています。
知育や幼児教育についてしばしば考える日々ですが、子どもの言葉にハッと気づかされることがあります。 最近子どもに言われたある言葉について、自戒の思いも込めて書き留めようと思います。 「ぼくは、毎日お勉強しているからいい子?」 最近長男が自分の事を「ぼくは〇〇を頑張っているからいい子?」と尋ねることがあります。 「〇〇」にはワークだったり、ピアノだったり、あるいはちょっとしたお手伝いなどが入ります。 正直この言葉を聞いて、ドキッとしました。そして怖くなりました。 条件付きで長男を認めていたのか? こんな言葉を長男が発する理由を考えてみました。 「〇〇をするからいい子」という言葉は、 裏返すと 「〇…
【知育】幼児ポピー「ももちゃん」を1年先取りでお試し!2人目からの通信教育選び②
一人目のように「つきっきりで手取り足取り教えてあげる」というのがどうしても難しい二人目以降の通信教育。我が家の次男(1歳)も何か始めようと思いつつも、長男の勉強と両立できるのか正直不安です。 そこで今月から各社の教材を試して我が家にとってのベストな通信教育を検討しています。 今回は幼児ポピーを試してみました。 幼児ポピーとは ワーク「ももちゃん」はシンプルながら指先の巧緻性を高める工夫がいっぱい 絵本が毎月届く。予想以上に知育的レベルが高かった! 大判シート(偶数月にお届け)とそしてなぜか4歳長男もお気に入りの指人形 レジャーシートに兄弟そろって大ハマり デジタルコンテンツも続々 まとめ:大ら…
【知育】1人目と同じようにはいかない!2人目からの通信教育選び①
我が家には4歳と1歳の二人の兄弟がいます。4歳長男は現在Z会 幼児コース (年中)を受講していますが、1歳7か月を過ぎた次男もそろそろ何か始めようかと検討しています。ただ一人目とは色々状況が違うため、全く同じ方法でというわけにはいきそうもありません。 そこで今回は、1人目の子との違いに注目しながら、2人目の子が始めるのにふさわしい教材について考えてみたいと思います。 2人目以降の子には100%の力は注げない これは愛情の問題ではなく、物理的に自分の体が一つしか無いから。 一人目の時は、何か質問されれば全てを放っても100%子どもの話に耳を傾けることができました。しかし二人目になるとそうもいきま…
【知育】乳幼児連れに優しい遊園地「あらかわ遊園」は知育の宝庫でした
遊園地にまだ行ったことのない子どもたちを連れて、東京都の荒川区にある「あらかわ遊園」に行ってきました。 「あらかわ遊園」には小さい子ども連れだからこそ楽しめる工夫がたくさん! 実際に1歳と4歳を連れて遊んでみて、知育的観点からその魅力を伝えたいと思います。 あらかわ遊園とは 電車好きなら行くまでも大興奮!都電荒川線「荒川遊園地前駅」が最寄り駅。 知育的視点から シンボルは大きな観覧車!色とりどりでとても可愛い 知育的観点から 実際に触れ合える「どうぶつ広場」 知育的観点から その他:豆汽車、メリーゴーランド、巨大トランポリンなど、コンパクトながらも子どもたちが喜ぶ仕掛けがいっぱい あらかわ遊園…
夫婦共働きで子どもが保育園に通っている場合、どうしても帰宅時刻が遅くなりがち。食事・入浴・寝かしつけまでをなんとか回すだけでやっと、という親御さんも多いのではないでしょうか。 我が家も日々バタバタしていますが、今回は4歳長男の主に知育面のルーティーンについてまとめてみたいと思います。 4歳長男のタスク 朝のスケジュール 夕方(帰宅後)のスケジュール 毎日ドタバタ。いかシンプルにするかがカギ ①スケジュール表に書き出す ② テレビを観ない ③ 次男の「ねんねトレーニング」(添い寝不要。寝かしつけ0秒) ④ 食事の支度をなるべく短時間で ⑤ 部屋の物を減らす ⑥ 朝型生活を意識する まとめ:無理せ…
【大学受験】仮面浪人をした話 ① 「人生観」と「学習観」を確立した経験
新年度が始まるこの時期、自分自身の受験人生について思い返すことがあります。 実は私は大学受験で「仮面浪人」を経験しました。今回は、巷ではあまり見聞きしない仮面浪人の実体験について述べてみたいと思います。 仮面浪人とは インフルエンザと対策不足で滑り止め校に入学 大学で真面目に学んだ2年間 「今の延長線上に『好きな自分』はない」。どうしても否定できない本心 正論はいったん置いておいて 再受験を決意。「第一志望校」だけに的を絞る 死に物狂いで取り組んだ仮面浪人生活 2月下旬入試本番。直後に腱鞘炎でペンが握れなくなった W大学合否発表 「おめでとうございます。合格です」 「目標から逆算してやりきる」…
【あと伸びのZ会で長男は知育中】「幼児コース年中」がスタートしました
つい先日「Z会幼児コース年中」の4月号が届きましたが、「年中から一気にボリュームが増える!」との評判は本当でした。年少との違いや教材から読み取れる「狙い」を考察し、これからの知育・学習の道筋をつけていきたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); Z会の本領発揮!年中向け教材には提出課題がある! Z会の通信教育 と言えば、難関大学への高い合格実績で有名ですが、その特徴の一つが丁寧な添削指導。幼児コース では年中向け教材から提出課題が始まります。 今回届いた各教材の特徴と感想を述べていきます。 ぺあぜっと(ぺあぜっとi) …
【理想は『自走モード』】① 元塾講ママは塾無し中学受験を目指しています
2023年の中学受験が一段落し各塾や出版社などから様々なデータが出てきました。いずれのデータも中学受験の人気が年々高まっていることを示しており、中学受験塾に通い始める時期の低年齢化も進んでいるといいます。そこであえて今回は元スパルタ塾講ママが目指している、塾無し中学受験について考えてみたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「『塾なんていらない子』に育ってほしい」塾講師時代から一貫した思い 元塾講師の私ですが、実は塾の存在は不可欠と思っていません。 その考えは、塾講師時代から一貫して変わらないものです。 その理由を…
【ICE モンテッソーリ こどものいえ】Z会グループの幼児教室の春期講習に参加しました
家庭学習は通信教育の Z会 幼児コース を基本にコツコツ進めている長男ですが、これまで何度か「ICE モンテッソーリ こどものいえ(幼児教室)」の季節講習に参加しています。 今回は春期講習に参加したので、その感想をご紹介したいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「ICE (アイ・シー・イー)モンテッソーリ こどものいえ」とは 通信教育で有名なZ会グループが運営するモンテッソーリ園もしくは幼児教室。 全日制幼児園と幼児教室があり、どちらもモンテッソーリ教育に基づく教育内容です。 元々は幼児教室から始まり、より長い時間…
【反省したこと】こぐま会「全国用事発達診断テスト」にチャレンジ
以前小学校受験について基本的な情報を調べてみました。その際に、たとえ受験はしなくてもお受験で学ぶ内容は子どもの能力をバランスよく伸ばすものだと知り、息子たちの日々の知育に生かしています。 そこで、こぐま会が主催する「全国用事発達診断テスト」を長男に受けさせてみました。 jukukoumama.com 全国幼児発達診断テストとは KUNOメソッドで有名な幼児教室「こぐま会(https://www.kogumakai.co.jp/)」が主催する、主に新年長児と新年中児を対象とした「考える力の発達」を測る発達診断テストです。 自宅学習をサポートするオンラインサービス「ふでまる道場(https://f…
【夜泣き地獄が再び!?】やはりブルーライトは睡眠の敵だ!と確信した話
昨年11月に突如始まったテレビ無し育児のお陰で、一年以上続いた次男(現在1歳半)の夜泣きが落ち着き、安定した睡眠時間を取れるようになった、と以前記事を書きました。その後の次男の夜泣きについて書いてみたいと思います。 ※テレビ無し育児について過去記事はこちら ↓↓ jukukoumama.com 電車ブームの次男にyoutubeを見せてしまった 現在次男は電車ブーム到来中。 たくさんの電車が載った本をいつも眺めては幸せそうにしているので、つい出来心でyoutubeで電車走行シーンの動画を見せてしまいました。(数週間前のとある週末) 今までは本でしか見たことのなかった大好きな電車が高速で走行する映…
絶対音感というと、一握りの天才だけが持つ珍しい才能と思われがち。しかし実は、年齢制限はあるものの、正しい訓練によって誰でも身につけることができるそうです。 長男は昨年の春からピアノと同時に絶対音感のレッスンも始めたので、実際にレッスンに通ってみた感想を述べてみたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 絶対音感とは 絶対音感とは、他の音と比べなくても、突然きこえた音の音名が分かる能力のこと。絶対音感を持っている人は0.2~0.5%と、非常にまれな能力でありながら、年齢の小さいうちに適切なトレーニングをおこなうことによっ…
【絵本と知育】「くるみのなかには」 想像する楽しさを思い出す
知育といえばまずは絵本の読み聞かせを思い浮かべますよね。 我が家もできる限り、子どもたちに毎日絵本を読み聞かせる時間を設けるようにしています。 よく近所の図書館で息子と一緒に選んで、まとめて借りてくるのですが、とても素敵な絵本があったのでご紹介します。 こちらです。 美しい言葉と繊細な絵。想像する楽しさを教えてくれる絵本 絵本の読み聞かせの効果として「想像力を育む」とよく言われます。 こちらの本はまさに想像する楽しさを教えてくれる作品。 何の変哲もないの「くるみ」。 その中にはどんな世界が広がっているのだろう と優しく問いかけられ、 ページをめくるごとに、小さな世界から、広い世界まで、 くるみ…
【中学受験は諸刃の剣】元スパルタ塾講ママが考える中学受験のメリットとデメリット
コロナ禍以降、ますます中学受験人気は高まる一方ですが、中学受験に足を踏み入れるのであれば、ぜひ本当にお子さんにとって必要かどうかを考えてみてほしいと思います。 そこで今回は中学受験をすることのメリットとデメリットを、元スパルタ塾講ママの視点から述べてみました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 中学受験は楽ではない。子どもへの強いストレスは不可避 中学受験のメリット メリット① 子どもに合った校風や学力レベルの学校に通える メリット② 最難関校の選択肢が多い メリット③ 当日の試験の点数のみで客観的に評価される 中学受験のデメ…
4人のお子さん全員が東大理Ⅲに合格したことで知られる、佐藤亮子さん通称「佐藤ママ」。お子さんの教育に関心のある人で知らない人はいない、というほど有名な方ですよね。いわゆる「教育ママ」というイメージが強いかもしれませんが、著書を読んでみるとその印象が大きく変わると思います。今回そんな佐藤ママさんの主に幼児期の教育に関してご紹介してみたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 佐藤ママとは 3男1女全員が東京大学理科Ⅲ類(医学部)に合格された凄腕教育ママ。 佐藤ママは元高校の英語教師。結婚後は専業主婦としてお子さん方の教育…
【断捨離と知育】狭小住宅でも大丈夫!DIYで本を中心の「好奇心が育つ部屋」づくり
我が家は都内によくある典型的な狭小住宅。数年前家を建てると決めた時、都内の住宅事情に疎い義母に間取り図を見せ「庭は無いんですよー」笑いながら伝えたところ、「信じられない」とばかりの表情で絶句されました。 もちろん室内も広くはないので、極力無駄な物は増やさないようにしています。 本が主役の部屋作りで子どもの好奇心を育てる 物の少ない部屋は子どもの好奇心を育むのにマイナスですが、かといってやたらに増やせないのが狭小住宅。 そこで我が家では本だけは多くても良い(ただし大人が読むのはなるべく電子書籍に)とルールを決め、本を中心にリビングを整えることにしました。 子どもの取り出せる位置に本を置く 一番下…
【楽器を習うことのメリット】② 勝負強さは一生ものの財産!「根拠ある自信」を身につけよう
幼少期の習い事として昔から変わらず人気なのがピアノやバイオリンなどの楽器。我が家も長男が3歳からピアノを始め、先日初めて発表会を経験しました。その経験からさらに気づいた「楽器を習うことのメリット」を今回は述べたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 頼れるのは自分だけ!たった一人で舞台に立つ 最近、4歳の長男が初めてピアノの発表会に参加しました。 私は息子と毎日練習をこなすのに精いっぱいでしたが、本番直前になって初めて気づいたのが 「舞台には息子一人で立ち、何があっても自分一人で最後までやり抜かなければない」 という…
子どもが小さいとなかなか家が片付かずかないので、できれば物を減らしてスッキリ暮らしたいと考えるママも多いと思います。 しかし「頭の良い子の家は物が多くてごちゃっとしている」という話も耳にすると、子どものためにはあまり部屋を片付け過ぎてはいけないのかと心配になりますよね。 そこで今回は、丁度よい物の量という視点で、知育と部屋作りについて考えてみたいと思います。 物が少ないとなぜ学力が伸びないのか 誰でも赤ちゃん時代は好奇心に忠実 「〇〇してはダメ」の言い過ぎは子どもの好奇心を奪ってしまう 成長しても好奇心を持ち続けられる子が頭のいい子 子どもの好奇心を育み続けるために必要なのは親が笑顔で過ごせる…
「頭のいい子の部屋は散らかっている」という話をしばしば耳にしませんか? 多少雑然としてるくらいの部屋の方が、子どもの好奇心を刺激するため優秀に育つ、というのです。 たしかに大人でも非常に優秀な人ほど机な上に物が溢れかえっているのを見る気がします。 そこで、整理整頓と学力との関係について、元スパルタ塾講師時代の実体験と現在二児の子育に奮闘するママの視点から、考えをまとめてみました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 頭の良い子は…
【長男とピアノ】あの開成中学ではピアノの授業がある!楽器と知能の関係性
「ピアノが認知症予防になる」「東大生の2人に1人がピアノ経験者」とよく言われます。 経験的にもピアノは脳に良いと昔から知られてきましたが、最近では科学的にもその効果が実証されつつあるようです。 開成中学ではピアノの授業がある 子どもの楽器教育について勉強してみた 楽器を習うメリット ①質の良いストレスが忍耐力と上達につながる ②正しい努力の仕方が身につく ③正しい「学習観」が作られる 長男が習い始めてから知った、ピアノのすごい効果 ピアノ特有の並行処理によってワーキングメモリを鍛えられる 結果:実際にピアノを始めてみて感じたメリット 開成中学ではピアノの授業がある こんにちは。元スパルタ塾講マ…
【4歳長男と漢字検定】自信こそ生きる力!幼少期は得意を全力で伸ばす!
現在4歳の長男は、1歳頃から文字が好きで、気づいたら平仮名カタカナ数字、そして簡単な漢字を読めるようになっていました。 折角なので今年6月に行われる漢字検定で10級(小学1年生レベル)を受けてみようかということになり、主に週末を使ってゆるーく勉強をしています。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 慎重な性格の長男はとにかく「失敗したくない」 長男はとても慎重な性格で「失敗」が大嫌いです。 新しい事に遭遇すると、まずはじっくり観察し、頭の中シミュレーションを何度もして「失敗しない自信」がつくまで決して取り組もうとしません。 たとえ…
【こどもちゃれんじ】幼児向け通信教育といえばコレ!~長男の知育記録①~
「こどもちゃれんじ 」。「通信教育といえばまずはコレ!」というほど圧倒的な知名度を誇っていますね。我が家も長男が利用した経験があり、教材への子どもの食いつきの良さに毎月驚いていました。手ごろな価格なのに、子どもの心理を研究しつくした教材!本当にすごいと思います。 そこで今回はこどもちゃれんじと知育について、実体験を交えながらご紹介したいと思います。 「こどもちゃれんじ」を始めたきっかけ 長男が1歳5ヶ月の頃に「こどもちゃれんじぷち」を受講し始めました。きっかけは、保育園の待機児童になったこと。 ※幼稚園の予定から保育園入園を目指すことになった話。↓↓ jukukoumama.com 元々、マイ…
二月の勝者の最新刊17巻が2/7に発売されました。先日ようやく読めたので、率直な感想を中学受験の世界にどっぷり浸かっていた元塾講師と子育てママの目線から述べたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 2/1東京・神奈川中学入試スタート! 受験生たちが2/1の入試に挑み、講師たちがその報告を待つところからスタートします。 18時から2/1午前の受験結果がどんどん発表され、息をつく暇もないほど怒涛の合否報告が飛び交います。まさに私も数年前まで、毎年毎年同じように緊張・歓喜・落胆の感情のジェットコースターを経験していました。…
【お受験て何?】~最終回~いつから取り組むか?我が家はどうする?
小学校受験、通称「お受験」はいつから取り組むのがベストなのでしょうか? スタートは早ければ早いほど良いのでしょうか? (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ※前回はお受験塾について調べてみました。↓↓ jukukoumama.com 塾に通い始めるタイミング 多くのご家庭が塾に通い始めるのは「年中の秋」が多いようです。 それは実際の入試が年長の11月(国立は12月)に行われるから。 入試までに準備するべき内容から逆算すると、少なくとも1年は必要ということだと思われます。 ちなみに、お受験の世界では「年中の11月=新年長」と呼びます…
【お受験の世界を知りたい!】小学校受験のメリットは何?他の受験と何が違う?
幼い時期に塾に通いわざわざ小学校受験、通称お受験をする理由とは何でしょうか?そしてお受験にはどんなメリットがあるのでしょうか? (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 前回まで、小学校受験を学校・入試、対策塾の3つの観点から調べることで、だいぶお受験の世界を理解することができてきました。 ※前回はこちら↓↓ jukukoumama.com 専業主婦家庭だけではない!共働き世帯もお受験をする理由 昨今は共働き世帯が増えており、お受験ママも今や専業主婦だけのものではないようです。日々忙しい共働き世帯にとって、お受験対策のために時間を確保…
小学校受験、通称「お受験」をしようと決めたら、どのように対策を進めていけば良いのでしょうか? 前回・前々回と小学校受験のある学校、入試制度と試験内容について調べてみることで、私にとって未知の世界だったお受験が実はそこまで別世界ではないかもしれない、と少し見方が変わってきました。jukukoumama.com jukukoumama.com 王道は小学校受験対策専門塾 お受験対策で高い実績を誇る有名な幼児教室(塾)というものがあります。 理英会(りえいかい) 「カリキュラム、教材、クラス運営、検査、講師」の頭文字をとった「カキクケコ」を駆使し、集団ならではの競争心をうまく生かした授業が特色。理科…
【お受験の世界を知りたい!】②入試問題編について調べてみました
こんにちは。元スパルタ塾講ママです。 前回、小学校受験にはどんな学校があるのか調べてみて、なんとなく小学校受験というものの大枠を理解できた気がします。↓↓ jukukoumama.com 引き続き小学校受験について調べてみました。今回は入試問題編です。 お受験での入試問題の内容 学校ごとに異なるようですが、下記の要素を組み合わせて多くの学校が入試を行います。 ペーパーテスト(筆記試験) 常識:年中行事や季節ごとの動植物の名前、生活上のマナーといった日常生活を送る上での常識が身についているか問う。 数量:簡単な足し算や引き算、数の比較など、数に関する理解を問う。 図形:仲間探しや回転させた図形な…
【お受験の世界を知りたい!】①私立小学校・国立小学校を調べてみました。
こんにちは。元スパルタ塾講ママです。 中学受験塾で10年間指導に当たった私ですが、実は自分自身は中学受験経験がありません。小中高と公立で自由に伸び伸びと過ごし、大学受験では多少の苦労を経験したものの、第一志望だった某私大に進学しました。 自分の受験に概ね満足していたためか、「中学受験は親が9割」という言葉のイメージのある中学受験に対して元々はあまりいいイメージを持っていませんでした。 しかし実際に中学受験塾で働き始め、自分の知らなかった世界で、こんなにもたくさんの小学生たちが、こんなにも努力を重ねて大きな壁を乗り越えようとしている事を知り、そのイメージが180度変わりました。 そうした経験を踏…
【書籍紹介】「ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ」元スパルタ塾講ママの率直レビュー
こんにちは。元スパルタ塾講ママです。 以前の記事で「我が家では初めての読み聞かせを父親が担当する風習」がある、という話を書きました。 ※こちらの記事です↓↓ jukukoumama.com 記事内でハーバード大学でも父親の読み聞かせの効果が実証された、ということに触れたのですが、そのことを紹介した思考力・読解力・伝える力が伸びる ハーバードで学んだ最高の読み聞かせという書籍がとても興味深い内容だったので、ご紹介します。 中学受験国語の塾講だった私にとって、非常に腹落ちする内容でした。 ここで提唱されている「ダイアロジックリーディング」を実践されるご家庭のお子さんは、間違いなく灘・御三家レベルの…
【週末は子どもの疑問を深掘り】仮説→実験→考察で科学的な目を養おう!
こんにちは。元スパルタ塾講ママです。 平日は何かと忙しくどうしてもバタバタしてしまうので、週末は子どもの疑問に一緒に付き合ったり図書館で借りてきた絵本を好きなだけ読み聞かせたり、なるべく子どものペースに合わせてみようと意識しています。 今週はちょっとした実験観察をしました。 【仮説】カチカチになった麺を水に浸けるとどうなるのか 床に落ちていたパスタの麺を見つけて長男がこのような疑問を持ちました。 床に麺(1歳の「何でも自分でやりたい期」の次男が土曜の昼食でパスタをぶっ飛ばしながら食べた)が落ちていたこと自体はお恥ずかしいことと自覚しています。 それはさておき、 このカチカチになった麺を土曜の夕…
【書籍紹介】「10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方」元スパルタ塾講ママの率直レビュー
こんにちは。元スパルタ塾講ママです。 以前我が家は長男がタブレット教材の「RISU」を使っているというお話をしました。↓↓ jukukoumama.com その際に、RISUを始めるきっかけになったのが、タブレット学習サービスを展開するRISU Japan代表の今木智隆氏の著書 「10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方」 を読んだことだと書きました。 今回はその本に関する感想を、元スパルタ塾講の立場から書いてみたいと思います。 計算偏重へ警鐘。文章題ができないのは「文章読解ができないから」ではない このことに触れている時点で、元国語講師として「信頼に足る本だ」と確信ました。 「算…
【実はハーバード流だった⁉️】読み聞かせは父親の大好きな本から
読み聞かせといえば絵本が定番ですが、我が家の読み聞かせはちょっと変わっているかもしれません。 スマホの写真データを見返すと、長男が生後10日のころ初めて読み聞かせをした本がこちら↓ ↓ 私も夫も敬愛する辻邦生氏の名著です。本当に本当に大好きです。 そしてこれまた私のこだわりがありまして、それは「父親が読み聞かせをする」ということ。(私ももちろんやりますが) 子どもと接する経験皆無の夫。我が子にもどう接していいのか分からない 夫は優しい人なのですが、元々子どもがあまり得意ではないタイプ。正確には「子どもへの接し方が分からない人」でした。長男が生まれた時も、生まれたばかりで今にも壊れそうな新生児を…
【書籍紹介】「偏差値40台から開成合格!自ら学ぶ子に育つおうち遊び勉強法」元スパルタ塾講ママの率直レビュー
「偏差値40台から開成合格!自ら学ぶ子に育つおうち遊び勉強法」の書籍レビューです。元塾講ママの立場から所感を述べました。
「中学受験の偏差値は精神年齢に比例する!」自信とメタ認知が成績を上げるワケ
自信をつけるためには、まず一番身近な親から認められる経験が大切です。メタ認知をキーワードに考察してみました。
こんにちは。元スパルタ塾講ママです。 2月1日は中学受験の東京・神奈川入試スタート日。 中学受験に関わる人間にとって、毎年この日は特別です。 漫画「二月の勝者」でも学校前に塾関係者がずらっと並び、受験生たちを応援するシーンが出てきます。(今はコロナ禍の影響で控えるよう学校から通達があるらしいですね)。私も塾講時代には、この時期毎日早朝から校門前に張り込んでいました。明らかに寝不足なのにアドレナリンが出ていたのか、妙にハイな状態だったように記憶しています。 ※二月の勝者のレビューと問題児K君のエピソードはこちら ↓↓ jukukoumama.com この特別な日にどんな記事を書こうかと考えてみま…
4歳の長男はRISUきっずで算数を先取り学習をしています。他にもあるタブレット教材の中で、あえてRISUを選んだ理由や子どもとの取り組み方についてまとめました。
中学受験を題材にした人気漫画「二月の勝者」。なかなか読むチャンスが無かったのですが、年末年始に思い切ってまとめ買いしました。 最新刊の16巻では2/1の東京・神奈川入試がスタート。 まさにクライマックスといったところで次巻の発売を待つのは非常につらいものがあります 笑 元スパルタ塾講かつ二児の母の立場から、「二月の勝者」の感想を塾講時代のエピソード共に述べてみたいと思います。 子ども・塾・保護者すべての視点がリアル!圧巻の取材力! どの生徒のエピソードも、自分の教え子たちと重なるところがあり、「まさに!」と納得したり思わず涙したりするシーンが何度もありました。 親は子に最善の道に進ませてあげよ…
「漢字テストは絶対満点主義」元塾講ママがスパルタ鬼教師だったワケ
その名の通り、私はスパルタ塾講師でした。 教え子たちは皆口々に「しょう先生の授業は一番緊張感あったよね 笑」と言います。「笑」がついているということは、良い思い出として受け止めてもらえているのでしょう(たぶん)。 もちろん闇雲に厳しくしていたわけではなく、根本に生徒への愛情があり、自分なりの信念をもって指導に当たっていました。 当時の厳しかった(らしい)指導の裏にどんな狙いがあったのか、元スパルタ国語塾講ママが当時を振り返りつつ綴っていきます。おそらく国語の苦手なお子さんはこれを読んで実践すると成績が上がると思います。まずは漢字編です。 漢字テストは100点で当たり前。1問の間違いも許さない「…
「幼児教育にはどんなものがある?」種類や特長を調べてみました
子育てをしていると、授乳や夜泣きに予防接種に成長曲線…と、何もかもが初めての事なので、とにかく検索魔になります。知育や幼児教育に関しても、ただ調べっぱなしになりがちなので、自分の知識の整理も兼ねてこちらにまとめてみたいと思います。 知育は教育の要素の一つ 教育には「知育」「徳育」「体育」の3つの要素があります。そのうちの知的な能力を鍛えるのが知育。 思考力や考察力、判断力といった、「知能(知力)」を伸ばすことを目的とした教育です。平たく言うと小学校に入る前に「地頭を良くしておく」ための遊びを通した働きかけと言えそう。 日本でも有名ないくつかの「〇〇教育」を、主に幼児期の知育の観点からまとめてみ…
「夜泣きの原因はやはりブルーライトだった?」テレビ無し生活の効能
以前自転車なし生活について書きましたが、今回は我が家の「テレビ無し生活」についてご紹介します。 ※ママチャリ無し生活についてはこちら ↓↓ jukukoumama.com 不本意ながら始まったテレビ無し生活 我が家にはテレビがありません。正確に言うと、あるにはあるのですが映らないので、ただ壁に掛かっているだけです。なぜこんなことになったのかというと、去年の秋、長男が録画していた「ドラえもん」を観ている最中何かのシーンで楽しくて興奮し、手に持っていたリモコンを思わず投げテレビに投げつけ液晶を割ってしまったのです。 普段穏やかな長男がなんでそこまで興奮したのかさっぱり分からないのですが、わざとでは…
「読解力と読書量は関係なし!」元塾講ママが考える国語力の伸ばし方
読書をしない子は国語が苦手? 塾講師時代、国語が苦手な生徒の親御さんから、特に読解力に関してよくご相談を受けました。そして皆さん必ず言うのが「うちの子は本を読まないから国語が苦手なんでしょうか…」という内容。たしかに本好きには国語が得意な人が多いイメージがあるかもしれません。そこで、バリバリの中学受験国語講師だった経験から、国語力(読解力)とは何なのか、そして国語の得意な子に育つ秘訣は何なのかを考えてみたいと思います。 読書習慣ほぼ無し。それでも国語が偏差値70のCさん 小5の夏という遅めの時期に入塾し中学受験対策を始めたCさんは、国語の成績がピカ一。スタートが遅かったこともあり算数は少々苦手…
長男は年少の4月からZ会幼児コースで家庭学習をしています。 元々はこどもちゃれんじをしていたのですが、毎月届く付録や広告の多さに私のズボラ気質が悲鳴を上げてしまい、よりシンプルなものを求めてZ会にたどりつきました。 そのZ会幼児コースでテーマとなっているのが「あと伸び」。 あと伸びとは Z会幼児コース より 幼児期に⼤切なのは、何に対しても「なぜ︖」「どうして︖」と疑問をもち、⾃分なりに答えを⾒つけようとする姿勢。そして考えることそのものを、おもしろがることです。このように主体的に学びに向かう姿勢をわたしたちZ会は「あと伸び力」とよんでいます。 人の学びは一生続いていくもの。「あと伸び⼒」をい…
なぜなぜ期の長男 絶賛なぜなぜ期の長男。とにかく毎日「なんで?」と質問攻めにあっています。 ここ最近は、日中にも関わらず街頭の灯りが点いているのを見つけると、「なんで昼間なのに電気が点いているの?」と繰り返し質問してきます。 「太陽があまり当たらない暗い場所は昼間でも電気が点くんだよ」と毎回説明するのですが、電気の点く街灯を見つけるたびに同じ質問を繰り返します。疲れていたり急いでいたりして、正直「そろそろ同じ質問はやめてほしいな…」と感じつつありました。 実はわかっていた 昨日も、長男と次男と私で図書館へ向かう道中、高架下の電気が点いているのを見て、「昼間なのになんで電気が点いているの?」と質…
優秀な子ってどうやって育つのだろう 塾講師時代、色々な生徒やご家庭に関わってきました。私の勤めていた塾は私立(国立)中学受験コースと公立中高一貫受検コースがあり、私はどちらも担当しました。 偏差値40から70まで実に幅広い子を指導する機会に恵まれて、もちろん苦労もありましたが、日々学ぶことが多く今思い出しても楽しい仕事でした。 保護者と面談する機会も多かったので、まだ独身時代でしたが「いつか自分が親になったら参考にさせてもらおう」などと密かに思いながらお話を伺っていました。 今回は印象深く記憶に残っている生徒たちを思い出しながら、我が子たちにどんなふうに育っていってほしいか、考えてみようと思い…
保育園か幼稚園か 我が家は長男も次男も保育園に通っています。 実は長男妊娠中に退職してしばらく専業主婦だったので、当時は3歳になったら幼稚園に通わせるつもりでした。 でもあることがきっかけで、「この子には保育園が必要だ!」と考えが変わりました。 とってものんびり屋な長男 長男は赤ちゃん時代から、特に運動面でゆっくりマイペースな子でした。 そもそも生まれる時ですら、予定日一週間超過でも陣痛が来ず、陣痛促進剤を使ってようやく誕生。 生れてからも、寝返り、ハイハイ、お座り、つかまり立ち、歩き出し、と運動面が平均よりだいぶ遅い子でした。 でも不思議と私は焦る気持ちになりませんでした。 というのも、「ハ…
ママチャリは便利だけれど 我が家は割と都心にあるので鉄道網が発達しています。 そのため車は特に必要なく、近所の小さい子がいるご家庭の多くは電動自転車(ママチャリ)を使っています。 私もずっと周囲の先輩ママたちに「電動自転車は絶対必要!」と勧められてきましたが、今も頑なにママチャリ無し生活を貫いています。理由は2つあります。 理由①子どもを自転車に乗せるのが怖い 自分の幼少期、祖父や父の自転車の後ろに乗せられて移動中、何度か派手に転んで怖い思いをしました。 特に祖父の運転で転んだのは交通量の多い大きな車道。一歩間違えば車に轢かれてもおかしくない状況でした。当時3歳くらいだったと思いますが、本当に…
自己初回 はじめまして。元スパルタ塾講ママの「しょう」です。 このブログでは息子たちの成長記録を主に家庭学習や知育の視点で書いています。 根っからのズボラ気質で、急に思い立って日記をつけ始めてもいつも三日坊主。 子どもが生まれてからも、育児日記をつけるなんてとてもできませんでした。 (写真も動画も簡単に残せるスマホのある時代に生きてて本当に良かった…。) でも日々成長してく子どもたちの姿を「自分の言葉」でもとどめておきたくて、ブログに残すことにしました。 【長男】:4歳 慎重でちょっと怖がり。文字が大好き。優しい。 【次男】:1歳 怖いもの知らず。兄が大好き。丸いものが大好き。 元塾講師 数年…
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幼児連れに優しい東武博物館。コンパクトながら充実した展示内容で、鉄道好き長男も2歳の次男も楽しむことができました。
長男の通うピアノ教室「一音会」では、夏の「発表会」、冬の「ピアノトライ」という2回の演奏発表の場があります。ichionkai.co.jp 冬の「ピアノトライ」で先生方の印象に残った演奏をした生徒は「ル・コンセール」というミニコンサートに出演することができます。 今年は2月の上旬に「ピアノトライ」、その数日後に「ル・コンセール」への出演決定が決まり、ピアノトライのちょうど一週間後に出演しました。 そして今回、この舞台に臨んだ息子を見て感じたのは、「本番前にしっかり緊張すること」がいかに大事か、ということでした。 ピアノを習う最大の目的は「緊張と上手く付き合えるようになること」 本番が近づくにつ…
元塾講師の経験から、中学受験や5歳長男と2歳次男の知育や幼児教育について書くことが多いのですが、実は一番労力と時間をかけているのは長男のピアノと絶対音感トレーニング、ということにふと最近気づきました。 そこで今回はとても久しぶりに長男の絶対音感トレーニングについて書いてみようと思います。 jukukoumama.com 一音会ミュージックスクール 絶対音感トレーニング完了(白鍵&黒鍵単音) 離脱ケースも多い絶対音感トレーニング リタイアしたくなる理由①:毎日の課題がハード 対策:我が家の場合 リタイヤしたくなる理由② なかなか次のステップに進めない 対策:我が家の場合 リタイヤせず絶対音感トレ…
元中学受験塾国語講師の私。 子どもたちの国語学習については、あまり特別なことはしていませんが、 ・絵本の読み聞かせ ・会話の語彙レベルを下げない ・なるべく子どもに「長い文」で話させる の3点を意識しています。 5歳の長男や2歳の次男と会話していると 「もうこんな表現を使えるようになったんだなぁ」 と感心することもしばしば。 嬉しい気持ちになりますが、忙しい毎日の中でつい忘れがちなってしまうので、備忘録として記録してみます。 「残念な気持ちを持ちながら」 ある日の夕方、保育園からの帰りに長男がお友だちと3人と公園で遊んでいました。 すると突然雨が降ってきたため、急いで解散しそれぞれ帰宅すること…
今年1年の目標は5歳長男との科学館・博物館巡り! 都内にある約80ほどの施設をとことん回ってみようと考えています。 そこで色々と調べていると、こんな素敵な本を見つけました。 なぜ?を考える力がつく 東京 科学館めぐり G.B. Amazon なぜ?を考える力がつく 東京科学館めぐり価格: 1980 円楽天で詳細を見る まさに今の我が家にぴったりと思い入手。 各施設の見どころやアクセス、レストラン情報などがコンパクトにまとまっているのでとても便利です。 図鑑のような大きな本ではないので、外出先に持っていってもOK。 「科学館からの挑戦状」を読み、目的を持って訪問しよう! 親子で一緒に読みながら行…
小学校入学まであと1年強の長男。 生まれてから3年弱はコロナ禍の影響で制限の多い幼児期を過ごし、 2歳半で次男が生れて以来、お兄ちゃんとして色々我慢することが多くなってきたことから、 長男の幼児期最後の一年は親子二人きりで、思う存分息子のペースに合わせて過ごしたいと考えています。(次男の相手はパパに任せた!) 目標は「都内にある「科学館・博物館の全制覇!」 国立科学博物館 科学技術館 東武博物館 東京都水の科学館 日本科学未来館 おまけ:伊豆大島火山博物館 他にも都内にはまだまだたくさんの施設が! 目標は「都内にある「科学館・博物館の全制覇!」 日に日に興味が広がっていく長男。 あれはどうなっ…
長男は次の4月で保育園の年長組になります。ということは、小学校入学校まではあと約1年。 これまで知育や家庭学習について日常的に試行錯誤してきましたが、改めてこの1年間の過ごし方についてじっくり考えてみた結果、こんな目標を立てました。 「長男と2人で東京中の博物館・科学館を制覇する!」 施設数を調べてみると、なんと科学館・博物館だけで77施設!! 国立科学博物館から大学内の施設まで幅広く含みますが、私もまだ行ったことがない施設がこんなにあるのかと驚きました。 美術館やギャラリーも含めると、都内には176施設ほどあるようです。(実はもっとあるかもしれません。 母と子2人きりの時間をもっと取りたい …
5歳長男と2歳次男が大好きなテレビ番組が「ドラえもん」。 なるべくテレビをつけない生活を心掛けている我が家でも、録画しておいたドラえもんはほぼ毎日見ています。 先日本屋さんに行くと、ドラえもん学習シリーズがたくさん本棚に並んでいるのを長男が発見。他の本には目もくれず、「どうしてもこれが欲しい!」というので、一冊買ってあげました。 ドラえもんの算数おもしろ攻略 たしざん・ひきざん〔改訂新版〕: ドラえもんの学習シリーズ 作者:小林 敢治郎 小学館 Amazon 結果、ちょうど最近は足し算・引き算に取り組み中なこともあり、それはそれは大ヒット!いつもリビングで読み耽っては、兄に構ってほしい次男に邪…
1/10は首都圏入試の初戦、埼玉入試スタートの日。すでに合否発表の行われている学校もあると思います。 前受け、本番前の練習、押さえ校、と呼ばれることの多い埼玉(1/20からは千葉)入試。 しかし、ぜひ保護者の方にお願いしたいのは、 「合格したら、必ず一校は入学手続きを済ませてください!」 ということ。 ましてや、埼玉入試も千葉入試も受けずに東京入試のみというご家庭がもしあれば、どうかもう一度考え直していただきたいのです。 圧倒的に過密スケジュールな中学受験 全滅リスク①:体調不良 全滅リスク②:2/1に生じた違和感を最後まで修正できない 埼玉・千葉の中高一貫校への進学も前向きに検討してほしい …
現在5歳と2歳の息子たちの、将来的な中学受験を見据えて知育・家庭学習を進めている我が家ですが、中学受験塾で10年間生徒達を指導してきた経験から、受験における算数の重要性は人一倍強く感じています。 とはいえ、自分も夫も文系で算数がさほど得意でも好きでもありません。 (二人とも歴史が大好きです) そのため私は、算数力を伸ばすための幼少期の過ごし方については、様々な本などを読み漁って学んできました。 その中で最も私の心に刺さったのがこちらの本。↓↓ 人気講師が教える理系脳のつくり方 (文春新書) 作者:村上 綾一 文藝春秋 Amazon 知る人ぞ知る名門中学受験塾「エルカミノ」の代表で生粋の理系人間…
Z会 幼児コース を受講中の5歳長男。 ある朝いつもどおりに「かんがえるちからワーク」に取り組んでいると、こんな質問をしてきました。 長男:「迷路をやると、計算が早くなるの?」 私:「うーん、計算とは直接関係は無いと思うけど・・・」 長男:「じゃあ、迷路やると何が得意になるの??」 私:「たぶん図形問題が得意になるんじゃないかなー」 改めてこう子どもに問われてみると、迷路で身につく能力が何なのか私も気になってきました。 そこで今回は幼児期に迷路問題に取り組むことのメリットを考えてみたいと思います。 迷路やパズルの名作ワークといえば「Z会」と「なぞぺー」 ① 試行錯誤する力 ② 空間認識力 ③ …
以前、意図せず長男がテレビ画面を破壊してしまったことで、テレビ無し生活を始めることになり、思わぬメリットに気づいた、という記事を書きました。 jukukoumama.com 当時は次男の夜泣きに悩まされていたのですが、たまたまテレビ無し生活に突入したところ、とたんに夜泣きがピタリと止まり本当に驚きました。 その後夜泣きはまったくありません。 あれから約一年経ち、子どもたちが成長してライフスタイルも変化する中で、今はテレビあり生活を再開しています。 ただし目的を持ってテレビを活用する、ことは意識しています。 今回は、我が家の知育・教育的視点からのテレビの活用目的をご紹介します。 目的①:図鑑NE…
中学受験界に長年身を置いてきた私。 今は受験生を直接指導しているわけではありませんが、やはり正月が終わるこの時期になるとソワソワしてきます。 「二月の勝者」での、入試前日に講師たちがアドレナリンを脳内に放出しまくって目が血走っている描写、かなりリアルに共感しました(笑)実際私もこの時期は、あんな感じになっていたと思います。 二月の勝者 ー絶対合格の教室ー(16) (ビッグコミックス) 作者:高瀬志帆 小学館 Amazon 今回は、入試直前期の過ごし方について、塾講師時代の経験から述べてみたいと思います。 逆転劇を左右するのは最後の1か月の過ごし方 合格のカギは「完成度」!入試直前期こそ選択と集…
5歳長男からの要望で、スケジュール表を復活させました。 数か月前にもスケジュールを決めて学習管理をする方法とっていたのですが、生活リズムが変化するにしたがってうまく回せなくなり、おざなりになってしまっていました。 そんな中、少し前に長男が「前にあったスケジュール表はどこ?」と尋ねてきました。 私が「本棚にしまってあるけれど、なんで?」と質問を返すと、 「いろいろグチャグチャになってきてるから・・・」と長男。 日々タスクに「追われている」と、何かしら思うところがあったようです。 そこで「自分のスケジュールを把握してみよう」という発想に思い至ったことに、我が子ながら感心です。 それならば、と改めて…
5歳長男。次年度は保育園の年長組になります。 知育が中心だった幼児時代から、最近では学校での勉強を意識した取り組みに移行しつつあります。 将来的に中学受験も見据えているので、特に重要となる算数の準備は丁寧に進めたいと思い、子どもの様子を観察しながら様々な学習方法を試行錯誤しています。 RISU算数も万能ではない RISU算数の長所 RISU算数がマッチするのは「算数天才児」 or 「計算力のある子」 計算トレーニング=筋トレ 長男は「ほどほど算数男子」 市販ワークの導入 まとめ:いいとこどりで柔軟な対応を RISU算数も万能ではない (adsbygoogle = window.adsbygoo…
前回前々回と、器用貧乏の問題点などネガティブな面について考えてきました。 しかし実は、器用貧乏な子というのは本来優秀な子ですから、本気で受験勉強に向き合うことで大化けする可能性も大きいのです。 だからこそ私は器用貧乏な子に出会うと「もったいない」と強く感じましたし、なんとか大化けしてほしいと思ってあの手この手で受験指導してきました。 そこで今回は、器用貧乏な子を本当に優秀な子に引き上げるために、私が実際にやり、効果を感じたことを挙げてみたいと思います。 ご家庭で同じことができるかは、お子さんの性格や親子関係に依存する面が大きいとは思いますが、参考になればと思います。 器用貧乏な子は本気の出し方…
前回の記事では、器用な子が「器用貧乏」に陥る2つのパターンについてご紹介し、学ぶ「過程」の重要性について述べました。 今回は、本当に優秀な子の特徴から、器用貧乏との違い、幼少期に身につけたい力や経験について具体的に述べてみたいと思います。 「本当に優秀な子」の特徴 特長①:好奇心旺盛 特長②:マイペース 特徴③:超負けず嫌い 本当に優秀な子の3つの特徴に共通するものは何か? ポイント①:飽きるまでとことん繰り返す ポイント②:実体験を大切にする ポイント③:親が子どもと一緒に楽しむ 結論:結果は副産物。楽しさの本質は過程にこそあり。 「本当に優秀な子」の特徴 (adsbygoogle = wi…
某大手進学塾で中学受験を指導してきた経験上、私が最も嫌う言葉が「器用貧乏」です。 理由はいたってシンプルで、「器用貧乏な子どもは第一志望校に受からない」から。 私の経験上かなりの確率で第二志望以下に進学していました。 もちろん器用なこと自体は良いことです。ただ問題なのは器用「貧乏」。 そこで、今回は私が中学受験塾で見てきた器用貧乏な子の特徴や、器用な子が器用貧乏に陥ってしまう原因について考えてみたいと思います。 器用貧乏と中学受験 器用貧乏な子と本当に優秀な子との分かれ目は幼児期の環境が大きい タイプ①:親の放任主義で努力の仕方を学べなかった器用貧乏 中学受験での問題点 タイプ②:親の過剰な期…
子育てはただでさえ忙しいもの。そこに仕事・家事、そして子どもの知育や習い事、学習のサポートなども、と考えると、どれだけ時間があっても足りません。 そして時間の他にも足りないのが「体力」。 多くのママ・パパたちは、自分の事は後回しになりがちですから、どんなに疲れていてもきっと「気力」でなんとか毎日を乗り切っているのではないでしょうか。 しかし年齢と共に「気力で乗り切る」は限界がやってきます。これはまさに最近の私。 そこで今回は、ここ2か月ほど取り組んでいる、「食養生」と「知育」について考えてみたいと思います。 「食養生」に注目した理由 問題①:私の「イライラ」と「疲れやすさ」 問題②:体調を崩し…
中学受験を見据えていなくても、多少は算数の先取り学習に取り組んでいるご家庭は多いのではないでしょうか。 我が家ではタブレット教材のRISU算数や市販のワークを使っていますが、闇雲な先取りは逆効果と感じることがあったので、今回はそのことについて述べてみたいと思います。 先取り学習は「楽しい」が大前提 RISUを休んだ理由① 量的キャパオーバー RISUを休んだ理由② 質的キャパオーバー 「考えるのは楽しい」 初心に戻ることを決意 生活回りも含めていったんリセット 変化① クリエイティブ(創造的)な遊びを好むようになった 変化② 挑戦する気持ちが強くなった 長男の変化③ 友達に関心が向くようになっ…
知育や幼児教育についてしばしば考える日々ですが、子どもの言葉にハッと気づかされることがあります。 最近子どもに言われたある言葉について、自戒の思いも込めて書き留めようと思います。 「ぼくは、毎日お勉強しているからいい子?」 最近長男が自分の事を「ぼくは〇〇を頑張っているからいい子?」と尋ねることがあります。 「〇〇」にはワークだったり、ピアノだったり、あるいはちょっとしたお手伝いなどが入ります。 正直この言葉を聞いて、ドキッとしました。そして怖くなりました。 条件付きで長男を認めていたのか? こんな言葉を長男が発する理由を考えてみました。 「〇〇をするからいい子」という言葉は、 裏返すと 「〇…
一人目のように「つきっきりで手取り足取り教えてあげる」というのがどうしても難しい二人目以降の通信教育。我が家の次男(1歳)も何か始めようと思いつつも、長男の勉強と両立できるのか正直不安です。 そこで今月から各社の教材を試して我が家にとってのベストな通信教育を検討しています。 今回は幼児ポピーを試してみました。 幼児ポピーとは ワーク「ももちゃん」はシンプルながら指先の巧緻性を高める工夫がいっぱい 絵本が毎月届く。予想以上に知育的レベルが高かった! 大判シート(偶数月にお届け)とそしてなぜか4歳長男もお気に入りの指人形 レジャーシートに兄弟そろって大ハマり デジタルコンテンツも続々 まとめ:大ら…
我が家には4歳と1歳の二人の兄弟がいます。4歳長男は現在Z会 幼児コース (年中)を受講していますが、1歳7か月を過ぎた次男もそろそろ何か始めようかと検討しています。ただ一人目とは色々状況が違うため、全く同じ方法でというわけにはいきそうもありません。 そこで今回は、1人目の子との違いに注目しながら、2人目の子が始めるのにふさわしい教材について考えてみたいと思います。 2人目以降の子には100%の力は注げない これは愛情の問題ではなく、物理的に自分の体が一つしか無いから。 一人目の時は、何か質問されれば全てを放っても100%子どもの話に耳を傾けることができました。しかし二人目になるとそうもいきま…
遊園地にまだ行ったことのない子どもたちを連れて、東京都の荒川区にある「あらかわ遊園」に行ってきました。 「あらかわ遊園」には小さい子ども連れだからこそ楽しめる工夫がたくさん! 実際に1歳と4歳を連れて遊んでみて、知育的観点からその魅力を伝えたいと思います。 あらかわ遊園とは 電車好きなら行くまでも大興奮!都電荒川線「荒川遊園地前駅」が最寄り駅。 知育的視点から シンボルは大きな観覧車!色とりどりでとても可愛い 知育的観点から 実際に触れ合える「どうぶつ広場」 知育的観点から その他:豆汽車、メリーゴーランド、巨大トランポリンなど、コンパクトながらも子どもたちが喜ぶ仕掛けがいっぱい あらかわ遊園…
夫婦共働きで子どもが保育園に通っている場合、どうしても帰宅時刻が遅くなりがち。食事・入浴・寝かしつけまでをなんとか回すだけでやっと、という親御さんも多いのではないでしょうか。 我が家も日々バタバタしていますが、今回は4歳長男の主に知育面のルーティーンについてまとめてみたいと思います。 4歳長男のタスク 朝のスケジュール 夕方(帰宅後)のスケジュール 毎日ドタバタ。いかシンプルにするかがカギ ①スケジュール表に書き出す ② テレビを観ない ③ 次男の「ねんねトレーニング」(添い寝不要。寝かしつけ0秒) ④ 食事の支度をなるべく短時間で ⑤ 部屋の物を減らす ⑥ 朝型生活を意識する まとめ:無理せ…
新年度が始まるこの時期、自分自身の受験人生について思い返すことがあります。 実は私は大学受験で「仮面浪人」を経験しました。今回は、巷ではあまり見聞きしない仮面浪人の実体験について述べてみたいと思います。 仮面浪人とは インフルエンザと対策不足で滑り止め校に入学 大学で真面目に学んだ2年間 「今の延長線上に『好きな自分』はない」。どうしても否定できない本心 正論はいったん置いておいて 再受験を決意。「第一志望校」だけに的を絞る 死に物狂いで取り組んだ仮面浪人生活 2月下旬入試本番。直後に腱鞘炎でペンが握れなくなった W大学合否発表 「おめでとうございます。合格です」 「目標から逆算してやりきる」…
つい先日「Z会幼児コース年中」の4月号が届きましたが、「年中から一気にボリュームが増える!」との評判は本当でした。年少との違いや教材から読み取れる「狙い」を考察し、これからの知育・学習の道筋をつけていきたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); Z会の本領発揮!年中向け教材には提出課題がある! Z会の通信教育 と言えば、難関大学への高い合格実績で有名ですが、その特徴の一つが丁寧な添削指導。幼児コース では年中向け教材から提出課題が始まります。 今回届いた各教材の特徴と感想を述べていきます。 ぺあぜっと(ぺあぜっとi) …
2023年の中学受験が一段落し各塾や出版社などから様々なデータが出てきました。いずれのデータも中学受験の人気が年々高まっていることを示しており、中学受験塾に通い始める時期の低年齢化も進んでいるといいます。そこであえて今回は元スパルタ塾講ママが目指している、塾無し中学受験について考えてみたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「『塾なんていらない子』に育ってほしい」塾講師時代から一貫した思い 元塾講師の私ですが、実は塾の存在は不可欠と思っていません。 その考えは、塾講師時代から一貫して変わらないものです。 その理由を…
家庭学習は通信教育の Z会 幼児コース を基本にコツコツ進めている長男ですが、これまで何度か「ICE モンテッソーリ こどものいえ(幼児教室)」の季節講習に参加しています。 今回は春期講習に参加したので、その感想をご紹介したいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「ICE (アイ・シー・イー)モンテッソーリ こどものいえ」とは 通信教育で有名なZ会グループが運営するモンテッソーリ園もしくは幼児教室。 全日制幼児園と幼児教室があり、どちらもモンテッソーリ教育に基づく教育内容です。 元々は幼児教室から始まり、より長い時間…
以前小学校受験について基本的な情報を調べてみました。その際に、たとえ受験はしなくてもお受験で学ぶ内容は子どもの能力をバランスよく伸ばすものだと知り、息子たちの日々の知育に生かしています。 そこで、こぐま会が主催する「全国用事発達診断テスト」を長男に受けさせてみました。 jukukoumama.com 全国幼児発達診断テストとは KUNOメソッドで有名な幼児教室「こぐま会(https://www.kogumakai.co.jp/)」が主催する、主に新年長児と新年中児を対象とした「考える力の発達」を測る発達診断テストです。 自宅学習をサポートするオンラインサービス「ふでまる道場(https://f…
昨年11月に突如始まったテレビ無し育児のお陰で、一年以上続いた次男(現在1歳半)の夜泣きが落ち着き、安定した睡眠時間を取れるようになった、と以前記事を書きました。その後の次男の夜泣きについて書いてみたいと思います。 ※テレビ無し育児について過去記事はこちら ↓↓ jukukoumama.com 電車ブームの次男にyoutubeを見せてしまった 現在次男は電車ブーム到来中。 たくさんの電車が載った本をいつも眺めては幸せそうにしているので、つい出来心でyoutubeで電車走行シーンの動画を見せてしまいました。(数週間前のとある週末) 今までは本でしか見たことのなかった大好きな電車が高速で走行する映…
絶対音感というと、一握りの天才だけが持つ珍しい才能と思われがち。しかし実は、年齢制限はあるものの、正しい訓練によって誰でも身につけることができるそうです。 長男は昨年の春からピアノと同時に絶対音感のレッスンも始めたので、実際にレッスンに通ってみた感想を述べてみたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 絶対音感とは 絶対音感とは、他の音と比べなくても、突然きこえた音の音名が分かる能力のこと。絶対音感を持っている人は0.2~0.5%と、非常にまれな能力でありながら、年齢の小さいうちに適切なトレーニングをおこなうことによっ…
知育といえばまずは絵本の読み聞かせを思い浮かべますよね。 我が家もできる限り、子どもたちに毎日絵本を読み聞かせる時間を設けるようにしています。 よく近所の図書館で息子と一緒に選んで、まとめて借りてくるのですが、とても素敵な絵本があったのでご紹介します。 こちらです。 美しい言葉と繊細な絵。想像する楽しさを教えてくれる絵本 絵本の読み聞かせの効果として「想像力を育む」とよく言われます。 こちらの本はまさに想像する楽しさを教えてくれる作品。 何の変哲もないの「くるみ」。 その中にはどんな世界が広がっているのだろう と優しく問いかけられ、 ページをめくるごとに、小さな世界から、広い世界まで、 くるみ…
コロナ禍以降、ますます中学受験人気は高まる一方ですが、中学受験に足を踏み入れるのであれば、ぜひ本当にお子さんにとって必要かどうかを考えてみてほしいと思います。 そこで今回は中学受験をすることのメリットとデメリットを、元スパルタ塾講ママの視点から述べてみました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 中学受験は楽ではない。子どもへの強いストレスは不可避 中学受験のメリット メリット① 子どもに合った校風や学力レベルの学校に通える メリット② 最難関校の選択肢が多い メリット③ 当日の試験の点数のみで客観的に評価される 中学受験のデメ…
4人のお子さん全員が東大理Ⅲに合格したことで知られる、佐藤亮子さん通称「佐藤ママ」。お子さんの教育に関心のある人で知らない人はいない、というほど有名な方ですよね。いわゆる「教育ママ」というイメージが強いかもしれませんが、著書を読んでみるとその印象が大きく変わると思います。今回そんな佐藤ママさんの主に幼児期の教育に関してご紹介してみたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 佐藤ママとは 3男1女全員が東京大学理科Ⅲ類(医学部)に合格された凄腕教育ママ。 佐藤ママは元高校の英語教師。結婚後は専業主婦としてお子さん方の教育…
我が家は都内によくある典型的な狭小住宅。数年前家を建てると決めた時、都内の住宅事情に疎い義母に間取り図を見せ「庭は無いんですよー」笑いながら伝えたところ、「信じられない」とばかりの表情で絶句されました。 もちろん室内も広くはないので、極力無駄な物は増やさないようにしています。 本が主役の部屋作りで子どもの好奇心を育てる 物の少ない部屋は子どもの好奇心を育むのにマイナスですが、かといってやたらに増やせないのが狭小住宅。 そこで我が家では本だけは多くても良い(ただし大人が読むのはなるべく電子書籍に)とルールを決め、本を中心にリビングを整えることにしました。 子どもの取り出せる位置に本を置く 一番下…
幼少期の習い事として昔から変わらず人気なのがピアノやバイオリンなどの楽器。我が家も長男が3歳からピアノを始め、先日初めて発表会を経験しました。その経験からさらに気づいた「楽器を習うことのメリット」を今回は述べたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 頼れるのは自分だけ!たった一人で舞台に立つ 最近、4歳の長男が初めてピアノの発表会に参加しました。 私は息子と毎日練習をこなすのに精いっぱいでしたが、本番直前になって初めて気づいたのが 「舞台には息子一人で立ち、何があっても自分一人で最後までやり抜かなければない」 という…
子どもが小さいとなかなか家が片付かずかないので、できれば物を減らしてスッキリ暮らしたいと考えるママも多いと思います。 しかし「頭の良い子の家は物が多くてごちゃっとしている」という話も耳にすると、子どものためにはあまり部屋を片付け過ぎてはいけないのかと心配になりますよね。 そこで今回は、丁度よい物の量という視点で、知育と部屋作りについて考えてみたいと思います。 物が少ないとなぜ学力が伸びないのか 誰でも赤ちゃん時代は好奇心に忠実 「〇〇してはダメ」の言い過ぎは子どもの好奇心を奪ってしまう 成長しても好奇心を持ち続けられる子が頭のいい子 子どもの好奇心を育み続けるために必要なのは親が笑顔で過ごせる…
「頭のいい子の部屋は散らかっている」という話をしばしば耳にしませんか? 多少雑然としてるくらいの部屋の方が、子どもの好奇心を刺激するため優秀に育つ、というのです。 たしかに大人でも非常に優秀な人ほど机な上に物が溢れかえっているのを見る気がします。 そこで、整理整頓と学力との関係について、元スパルタ塾講師時代の実体験と現在二児の子育に奮闘するママの視点から、考えをまとめてみました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 頭の良い子は…
「ピアノが認知症予防になる」「東大生の2人に1人がピアノ経験者」とよく言われます。 経験的にもピアノは脳に良いと昔から知られてきましたが、最近では科学的にもその効果が実証されつつあるようです。 開成中学ではピアノの授業がある 子どもの楽器教育について勉強してみた 楽器を習うメリット ①質の良いストレスが忍耐力と上達につながる ②正しい努力の仕方が身につく ③正しい「学習観」が作られる 長男が習い始めてから知った、ピアノのすごい効果 ピアノ特有の並行処理によってワーキングメモリを鍛えられる 結果:実際にピアノを始めてみて感じたメリット 開成中学ではピアノの授業がある こんにちは。元スパルタ塾講マ…