幼児連れに優しい東武博物館。コンパクトながら充実した展示内容で、鉄道好き長男も2歳の次男も楽しむことができました。
某大手中学受験塾で10年間国語をバリバリ教えていました。 息子たちの「塾無し受験」を目論み、そこから逆算して日々試行錯誤しています。 塾講時代の印象的なエピソードを交えながら、知育や教育について発信しています。
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幼児連れに優しい東武博物館。コンパクトながら充実した展示内容で、鉄道好き長男も2歳の次男も楽しむことができました。
長男の通うピアノ教室「一音会」では、夏の「発表会」、冬の「ピアノトライ」という2回の演奏発表の場があります。ichionkai.co.jp 冬の「ピアノトライ」で先生方の印象に残った演奏をした生徒は「ル・コンセール」というミニコンサートに出演することができます。 今年は2月の上旬に「ピアノトライ」、その数日後に「ル・コンセール」への出演決定が決まり、ピアノトライのちょうど一週間後に出演しました。 そして今回、この舞台に臨んだ息子を見て感じたのは、「本番前にしっかり緊張すること」がいかに大事か、ということでした。 ピアノを習う最大の目的は「緊張と上手く付き合えるようになること」 本番が近づくにつ…
元塾講師の経験から、中学受験や5歳長男と2歳次男の知育や幼児教育について書くことが多いのですが、実は一番労力と時間をかけているのは長男のピアノと絶対音感トレーニング、ということにふと最近気づきました。 そこで今回はとても久しぶりに長男の絶対音感トレーニングについて書いてみようと思います。 jukukoumama.com 一音会ミュージックスクール 絶対音感トレーニング完了(白鍵&黒鍵単音) 離脱ケースも多い絶対音感トレーニング リタイアしたくなる理由①:毎日の課題がハード 対策:我が家の場合 リタイヤしたくなる理由② なかなか次のステップに進めない 対策:我が家の場合 リタイヤせず絶対音感トレ…
元中学受験塾国語講師の私。 子どもたちの国語学習については、あまり特別なことはしていませんが、 ・絵本の読み聞かせ ・会話の語彙レベルを下げない ・なるべく子どもに「長い文」で話させる の3点を意識しています。 5歳の長男や2歳の次男と会話していると 「もうこんな表現を使えるようになったんだなぁ」 と感心することもしばしば。 嬉しい気持ちになりますが、忙しい毎日の中でつい忘れがちなってしまうので、備忘録として記録してみます。 「残念な気持ちを持ちながら」 ある日の夕方、保育園からの帰りに長男がお友だちと3人と公園で遊んでいました。 すると突然雨が降ってきたため、急いで解散しそれぞれ帰宅すること…
今年1年の目標は5歳長男との科学館・博物館巡り! 都内にある約80ほどの施設をとことん回ってみようと考えています。 そこで色々と調べていると、こんな素敵な本を見つけました。 なぜ?を考える力がつく 東京 科学館めぐり G.B. Amazon なぜ?を考える力がつく 東京科学館めぐり価格: 1980 円楽天で詳細を見る まさに今の我が家にぴったりと思い入手。 各施設の見どころやアクセス、レストラン情報などがコンパクトにまとまっているのでとても便利です。 図鑑のような大きな本ではないので、外出先に持っていってもOK。 「科学館からの挑戦状」を読み、目的を持って訪問しよう! 親子で一緒に読みながら行…
小学校入学まであと1年強の長男。 生まれてから3年弱はコロナ禍の影響で制限の多い幼児期を過ごし、 2歳半で次男が生れて以来、お兄ちゃんとして色々我慢することが多くなってきたことから、 長男の幼児期最後の一年は親子二人きりで、思う存分息子のペースに合わせて過ごしたいと考えています。(次男の相手はパパに任せた!) 目標は「都内にある「科学館・博物館の全制覇!」 国立科学博物館 科学技術館 東武博物館 東京都水の科学館 日本科学未来館 おまけ:伊豆大島火山博物館 他にも都内にはまだまだたくさんの施設が! 目標は「都内にある「科学館・博物館の全制覇!」 日に日に興味が広がっていく長男。 あれはどうなっ…
長男は次の4月で保育園の年長組になります。ということは、小学校入学校まではあと約1年。 これまで知育や家庭学習について日常的に試行錯誤してきましたが、改めてこの1年間の過ごし方についてじっくり考えてみた結果、こんな目標を立てました。 「長男と2人で東京中の博物館・科学館を制覇する!」 施設数を調べてみると、なんと科学館・博物館だけで77施設!! 国立科学博物館から大学内の施設まで幅広く含みますが、私もまだ行ったことがない施設がこんなにあるのかと驚きました。 美術館やギャラリーも含めると、都内には176施設ほどあるようです。(実はもっとあるかもしれません。 母と子2人きりの時間をもっと取りたい …
5歳長男と2歳次男が大好きなテレビ番組が「ドラえもん」。 なるべくテレビをつけない生活を心掛けている我が家でも、録画しておいたドラえもんはほぼ毎日見ています。 先日本屋さんに行くと、ドラえもん学習シリーズがたくさん本棚に並んでいるのを長男が発見。他の本には目もくれず、「どうしてもこれが欲しい!」というので、一冊買ってあげました。 ドラえもんの算数おもしろ攻略 たしざん・ひきざん〔改訂新版〕: ドラえもんの学習シリーズ 作者:小林 敢治郎 小学館 Amazon 結果、ちょうど最近は足し算・引き算に取り組み中なこともあり、それはそれは大ヒット!いつもリビングで読み耽っては、兄に構ってほしい次男に邪…
1/10は首都圏入試の初戦、埼玉入試スタートの日。すでに合否発表の行われている学校もあると思います。 前受け、本番前の練習、押さえ校、と呼ばれることの多い埼玉(1/20からは千葉)入試。 しかし、ぜひ保護者の方にお願いしたいのは、 「合格したら、必ず一校は入学手続きを済ませてください!」 ということ。 ましてや、埼玉入試も千葉入試も受けずに東京入試のみというご家庭がもしあれば、どうかもう一度考え直していただきたいのです。 圧倒的に過密スケジュールな中学受験 全滅リスク①:体調不良 全滅リスク②:2/1に生じた違和感を最後まで修正できない 埼玉・千葉の中高一貫校への進学も前向きに検討してほしい …
現在5歳と2歳の息子たちの、将来的な中学受験を見据えて知育・家庭学習を進めている我が家ですが、中学受験塾で10年間生徒達を指導してきた経験から、受験における算数の重要性は人一倍強く感じています。 とはいえ、自分も夫も文系で算数がさほど得意でも好きでもありません。 (二人とも歴史が大好きです) そのため私は、算数力を伸ばすための幼少期の過ごし方については、様々な本などを読み漁って学んできました。 その中で最も私の心に刺さったのがこちらの本。↓↓ 人気講師が教える理系脳のつくり方 (文春新書) 作者:村上 綾一 文藝春秋 Amazon 知る人ぞ知る名門中学受験塾「エルカミノ」の代表で生粋の理系人間…
Z会 幼児コース を受講中の5歳長男。 ある朝いつもどおりに「かんがえるちからワーク」に取り組んでいると、こんな質問をしてきました。 長男:「迷路をやると、計算が早くなるの?」 私:「うーん、計算とは直接関係は無いと思うけど・・・」 長男:「じゃあ、迷路やると何が得意になるの??」 私:「たぶん図形問題が得意になるんじゃないかなー」 改めてこう子どもに問われてみると、迷路で身につく能力が何なのか私も気になってきました。 そこで今回は幼児期に迷路問題に取り組むことのメリットを考えてみたいと思います。 迷路やパズルの名作ワークといえば「Z会」と「なぞぺー」 ① 試行錯誤する力 ② 空間認識力 ③ …
以前、意図せず長男がテレビ画面を破壊してしまったことで、テレビ無し生活を始めることになり、思わぬメリットに気づいた、という記事を書きました。 jukukoumama.com 当時は次男の夜泣きに悩まされていたのですが、たまたまテレビ無し生活に突入したところ、とたんに夜泣きがピタリと止まり本当に驚きました。 その後夜泣きはまったくありません。 あれから約一年経ち、子どもたちが成長してライフスタイルも変化する中で、今はテレビあり生活を再開しています。 ただし目的を持ってテレビを活用する、ことは意識しています。 今回は、我が家の知育・教育的視点からのテレビの活用目的をご紹介します。 目的①:図鑑NE…
中学受験界に長年身を置いてきた私。 今は受験生を直接指導しているわけではありませんが、やはり正月が終わるこの時期になるとソワソワしてきます。 「二月の勝者」での、入試前日に講師たちがアドレナリンを脳内に放出しまくって目が血走っている描写、かなりリアルに共感しました(笑)実際私もこの時期は、あんな感じになっていたと思います。 二月の勝者 ー絶対合格の教室ー(16) (ビッグコミックス) 作者:高瀬志帆 小学館 Amazon 今回は、入試直前期の過ごし方について、塾講師時代の経験から述べてみたいと思います。 逆転劇を左右するのは最後の1か月の過ごし方 合格のカギは「完成度」!入試直前期こそ選択と集…
5歳長男からの要望で、スケジュール表を復活させました。 数か月前にもスケジュールを決めて学習管理をする方法とっていたのですが、生活リズムが変化するにしたがってうまく回せなくなり、おざなりになってしまっていました。 そんな中、少し前に長男が「前にあったスケジュール表はどこ?」と尋ねてきました。 私が「本棚にしまってあるけれど、なんで?」と質問を返すと、 「いろいろグチャグチャになってきてるから・・・」と長男。 日々タスクに「追われている」と、何かしら思うところがあったようです。 そこで「自分のスケジュールを把握してみよう」という発想に思い至ったことに、我が子ながら感心です。 それならば、と改めて…
5歳長男。次年度は保育園の年長組になります。 知育が中心だった幼児時代から、最近では学校での勉強を意識した取り組みに移行しつつあります。 将来的に中学受験も見据えているので、特に重要となる算数の準備は丁寧に進めたいと思い、子どもの様子を観察しながら様々な学習方法を試行錯誤しています。 RISU算数も万能ではない RISU算数の長所 RISU算数がマッチするのは「算数天才児」 or 「計算力のある子」 計算トレーニング=筋トレ 長男は「ほどほど算数男子」 市販ワークの導入 まとめ:いいとこどりで柔軟な対応を RISU算数も万能ではない (adsbygoogle = window.adsbygoo…
前回前々回と、器用貧乏の問題点などネガティブな面について考えてきました。 しかし実は、器用貧乏な子というのは本来優秀な子ですから、本気で受験勉強に向き合うことで大化けする可能性も大きいのです。 だからこそ私は器用貧乏な子に出会うと「もったいない」と強く感じましたし、なんとか大化けしてほしいと思ってあの手この手で受験指導してきました。 そこで今回は、器用貧乏な子を本当に優秀な子に引き上げるために、私が実際にやり、効果を感じたことを挙げてみたいと思います。 ご家庭で同じことができるかは、お子さんの性格や親子関係に依存する面が大きいとは思いますが、参考になればと思います。 器用貧乏な子は本気の出し方…
前回の記事では、器用な子が「器用貧乏」に陥る2つのパターンについてご紹介し、学ぶ「過程」の重要性について述べました。 今回は、本当に優秀な子の特徴から、器用貧乏との違い、幼少期に身につけたい力や経験について具体的に述べてみたいと思います。 「本当に優秀な子」の特徴 特長①:好奇心旺盛 特長②:マイペース 特徴③:超負けず嫌い 本当に優秀な子の3つの特徴に共通するものは何か? ポイント①:飽きるまでとことん繰り返す ポイント②:実体験を大切にする ポイント③:親が子どもと一緒に楽しむ 結論:結果は副産物。楽しさの本質は過程にこそあり。 「本当に優秀な子」の特徴 (adsbygoogle = wi…
某大手進学塾で中学受験を指導してきた経験上、私が最も嫌う言葉が「器用貧乏」です。 理由はいたってシンプルで、「器用貧乏な子どもは第一志望校に受からない」から。 私の経験上かなりの確率で第二志望以下に進学していました。 もちろん器用なこと自体は良いことです。ただ問題なのは器用「貧乏」。 そこで、今回は私が中学受験塾で見てきた器用貧乏な子の特徴や、器用な子が器用貧乏に陥ってしまう原因について考えてみたいと思います。 器用貧乏と中学受験 器用貧乏な子と本当に優秀な子との分かれ目は幼児期の環境が大きい タイプ①:親の放任主義で努力の仕方を学べなかった器用貧乏 中学受験での問題点 タイプ②:親の過剰な期…
子育てはただでさえ忙しいもの。そこに仕事・家事、そして子どもの知育や習い事、学習のサポートなども、と考えると、どれだけ時間があっても足りません。 そして時間の他にも足りないのが「体力」。 多くのママ・パパたちは、自分の事は後回しになりがちですから、どんなに疲れていてもきっと「気力」でなんとか毎日を乗り切っているのではないでしょうか。 しかし年齢と共に「気力で乗り切る」は限界がやってきます。これはまさに最近の私。 そこで今回は、ここ2か月ほど取り組んでいる、「食養生」と「知育」について考えてみたいと思います。 「食養生」に注目した理由 問題①:私の「イライラ」と「疲れやすさ」 問題②:体調を崩し…
中学受験を見据えていなくても、多少は算数の先取り学習に取り組んでいるご家庭は多いのではないでしょうか。 我が家ではタブレット教材のRISU算数や市販のワークを使っていますが、闇雲な先取りは逆効果と感じることがあったので、今回はそのことについて述べてみたいと思います。 先取り学習は「楽しい」が大前提 RISUを休んだ理由① 量的キャパオーバー RISUを休んだ理由② 質的キャパオーバー 「考えるのは楽しい」 初心に戻ることを決意 生活回りも含めていったんリセット 変化① クリエイティブ(創造的)な遊びを好むようになった 変化② 挑戦する気持ちが強くなった 長男の変化③ 友達に関心が向くようになっ…
一人目のように「つきっきりで手取り足取り教えてあげる」というのがどうしても難しい二人目以降の通信教育。我が家の次男(1歳)も何か始めようと思いつつも、長男の勉強と両立できるのか正直不安です。 そこで今月から各社の教材を試して我が家にとってのベストな通信教育を検討しています。 今回は幼児ポピーを試してみました。 幼児ポピーとは ワーク「ももちゃん」はシンプルながら指先の巧緻性を高める工夫がいっぱい 絵本が毎月届く。予想以上に知育的レベルが高かった! 大判シート(偶数月にお届け)とそしてなぜか4歳長男もお気に入りの指人形 レジャーシートに兄弟そろって大ハマり デジタルコンテンツも続々 まとめ:大ら…
我が家には4歳と1歳の二人の兄弟がいます。4歳長男は現在Z会 幼児コース (年中)を受講していますが、1歳7か月を過ぎた次男もそろそろ何か始めようかと検討しています。ただ一人目とは色々状況が違うため、全く同じ方法でというわけにはいきそうもありません。 そこで今回は、1人目の子との違いに注目しながら、2人目の子が始めるのにふさわしい教材について考えてみたいと思います。 2人目以降の子には100%の力は注げない これは愛情の問題ではなく、物理的に自分の体が一つしか無いから。 一人目の時は、何か質問されれば全てを放っても100%子どもの話に耳を傾けることができました。しかし二人目になるとそうもいきま…
遊園地にまだ行ったことのない子どもたちを連れて、東京都の荒川区にある「あらかわ遊園」に行ってきました。 「あらかわ遊園」には小さい子ども連れだからこそ楽しめる工夫がたくさん! 実際に1歳と4歳を連れて遊んでみて、知育的観点からその魅力を伝えたいと思います。 あらかわ遊園とは 電車好きなら行くまでも大興奮!都電荒川線「荒川遊園地前駅」が最寄り駅。 知育的視点から シンボルは大きな観覧車!色とりどりでとても可愛い 知育的観点から 実際に触れ合える「どうぶつ広場」 知育的観点から その他:豆汽車、メリーゴーランド、巨大トランポリンなど、コンパクトながらも子どもたちが喜ぶ仕掛けがいっぱい あらかわ遊園…
夫婦共働きで子どもが保育園に通っている場合、どうしても帰宅時刻が遅くなりがち。食事・入浴・寝かしつけまでをなんとか回すだけでやっと、という親御さんも多いのではないでしょうか。 我が家も日々バタバタしていますが、今回は4歳長男の主に知育面のルーティーンについてまとめてみたいと思います。 4歳長男のタスク 朝のスケジュール 夕方(帰宅後)のスケジュール 毎日ドタバタ。いかシンプルにするかがカギ ①スケジュール表に書き出す ② テレビを観ない ③ 次男の「ねんねトレーニング」(添い寝不要。寝かしつけ0秒) ④ 食事の支度をなるべく短時間で ⑤ 部屋の物を減らす ⑥ 朝型生活を意識する まとめ:無理せ…
新年度が始まるこの時期、自分自身の受験人生について思い返すことがあります。 実は私は大学受験で「仮面浪人」を経験しました。今回は、巷ではあまり見聞きしない仮面浪人の実体験について述べてみたいと思います。 仮面浪人とは インフルエンザと対策不足で滑り止め校に入学 大学で真面目に学んだ2年間 「今の延長線上に『好きな自分』はない」。どうしても否定できない本心 正論はいったん置いておいて 再受験を決意。「第一志望校」だけに的を絞る 死に物狂いで取り組んだ仮面浪人生活 2月下旬入試本番。直後に腱鞘炎でペンが握れなくなった W大学合否発表 「おめでとうございます。合格です」 「目標から逆算してやりきる」…
つい先日「Z会幼児コース年中」の4月号が届きましたが、「年中から一気にボリュームが増える!」との評判は本当でした。年少との違いや教材から読み取れる「狙い」を考察し、これからの知育・学習の道筋をつけていきたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); Z会の本領発揮!年中向け教材には提出課題がある! Z会の通信教育 と言えば、難関大学への高い合格実績で有名ですが、その特徴の一つが丁寧な添削指導。幼児コース では年中向け教材から提出課題が始まります。 今回届いた各教材の特徴と感想を述べていきます。 ぺあぜっと(ぺあぜっとi) …
2023年の中学受験が一段落し各塾や出版社などから様々なデータが出てきました。いずれのデータも中学受験の人気が年々高まっていることを示しており、中学受験塾に通い始める時期の低年齢化も進んでいるといいます。そこであえて今回は元スパルタ塾講ママが目指している、塾無し中学受験について考えてみたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「『塾なんていらない子』に育ってほしい」塾講師時代から一貫した思い 元塾講師の私ですが、実は塾の存在は不可欠と思っていません。 その考えは、塾講師時代から一貫して変わらないものです。 その理由を…
家庭学習は通信教育の Z会 幼児コース を基本にコツコツ進めている長男ですが、これまで何度か「ICE モンテッソーリ こどものいえ(幼児教室)」の季節講習に参加しています。 今回は春期講習に参加したので、その感想をご紹介したいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「ICE (アイ・シー・イー)モンテッソーリ こどものいえ」とは 通信教育で有名なZ会グループが運営するモンテッソーリ園もしくは幼児教室。 全日制幼児園と幼児教室があり、どちらもモンテッソーリ教育に基づく教育内容です。 元々は幼児教室から始まり、より長い時間…
以前小学校受験について基本的な情報を調べてみました。その際に、たとえ受験はしなくてもお受験で学ぶ内容は子どもの能力をバランスよく伸ばすものだと知り、息子たちの日々の知育に生かしています。 そこで、こぐま会が主催する「全国用事発達診断テスト」を長男に受けさせてみました。 jukukoumama.com 全国幼児発達診断テストとは KUNOメソッドで有名な幼児教室「こぐま会(https://www.kogumakai.co.jp/)」が主催する、主に新年長児と新年中児を対象とした「考える力の発達」を測る発達診断テストです。 自宅学習をサポートするオンラインサービス「ふでまる道場(https://f…
昨年11月に突如始まったテレビ無し育児のお陰で、一年以上続いた次男(現在1歳半)の夜泣きが落ち着き、安定した睡眠時間を取れるようになった、と以前記事を書きました。その後の次男の夜泣きについて書いてみたいと思います。 ※テレビ無し育児について過去記事はこちら ↓↓ jukukoumama.com 電車ブームの次男にyoutubeを見せてしまった 現在次男は電車ブーム到来中。 たくさんの電車が載った本をいつも眺めては幸せそうにしているので、つい出来心でyoutubeで電車走行シーンの動画を見せてしまいました。(数週間前のとある週末) 今までは本でしか見たことのなかった大好きな電車が高速で走行する映…
絶対音感というと、一握りの天才だけが持つ珍しい才能と思われがち。しかし実は、年齢制限はあるものの、正しい訓練によって誰でも身につけることができるそうです。 長男は昨年の春からピアノと同時に絶対音感のレッスンも始めたので、実際にレッスンに通ってみた感想を述べてみたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 絶対音感とは 絶対音感とは、他の音と比べなくても、突然きこえた音の音名が分かる能力のこと。絶対音感を持っている人は0.2~0.5%と、非常にまれな能力でありながら、年齢の小さいうちに適切なトレーニングをおこなうことによっ…
知育といえばまずは絵本の読み聞かせを思い浮かべますよね。 我が家もできる限り、子どもたちに毎日絵本を読み聞かせる時間を設けるようにしています。 よく近所の図書館で息子と一緒に選んで、まとめて借りてくるのですが、とても素敵な絵本があったのでご紹介します。 こちらです。 美しい言葉と繊細な絵。想像する楽しさを教えてくれる絵本 絵本の読み聞かせの効果として「想像力を育む」とよく言われます。 こちらの本はまさに想像する楽しさを教えてくれる作品。 何の変哲もないの「くるみ」。 その中にはどんな世界が広がっているのだろう と優しく問いかけられ、 ページをめくるごとに、小さな世界から、広い世界まで、 くるみ…
コロナ禍以降、ますます中学受験人気は高まる一方ですが、中学受験に足を踏み入れるのであれば、ぜひ本当にお子さんにとって必要かどうかを考えてみてほしいと思います。 そこで今回は中学受験をすることのメリットとデメリットを、元スパルタ塾講ママの視点から述べてみました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 中学受験は楽ではない。子どもへの強いストレスは不可避 中学受験のメリット メリット① 子どもに合った校風や学力レベルの学校に通える メリット② 最難関校の選択肢が多い メリット③ 当日の試験の点数のみで客観的に評価される 中学受験のデメ…
4人のお子さん全員が東大理Ⅲに合格したことで知られる、佐藤亮子さん通称「佐藤ママ」。お子さんの教育に関心のある人で知らない人はいない、というほど有名な方ですよね。いわゆる「教育ママ」というイメージが強いかもしれませんが、著書を読んでみるとその印象が大きく変わると思います。今回そんな佐藤ママさんの主に幼児期の教育に関してご紹介してみたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 佐藤ママとは 3男1女全員が東京大学理科Ⅲ類(医学部)に合格された凄腕教育ママ。 佐藤ママは元高校の英語教師。結婚後は専業主婦としてお子さん方の教育…
我が家は都内によくある典型的な狭小住宅。数年前家を建てると決めた時、都内の住宅事情に疎い義母に間取り図を見せ「庭は無いんですよー」笑いながら伝えたところ、「信じられない」とばかりの表情で絶句されました。 もちろん室内も広くはないので、極力無駄な物は増やさないようにしています。 本が主役の部屋作りで子どもの好奇心を育てる 物の少ない部屋は子どもの好奇心を育むのにマイナスですが、かといってやたらに増やせないのが狭小住宅。 そこで我が家では本だけは多くても良い(ただし大人が読むのはなるべく電子書籍に)とルールを決め、本を中心にリビングを整えることにしました。 子どもの取り出せる位置に本を置く 一番下…
幼少期の習い事として昔から変わらず人気なのがピアノやバイオリンなどの楽器。我が家も長男が3歳からピアノを始め、先日初めて発表会を経験しました。その経験からさらに気づいた「楽器を習うことのメリット」を今回は述べたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 頼れるのは自分だけ!たった一人で舞台に立つ 最近、4歳の長男が初めてピアノの発表会に参加しました。 私は息子と毎日練習をこなすのに精いっぱいでしたが、本番直前になって初めて気づいたのが 「舞台には息子一人で立ち、何があっても自分一人で最後までやり抜かなければない」 という…
子どもが小さいとなかなか家が片付かずかないので、できれば物を減らしてスッキリ暮らしたいと考えるママも多いと思います。 しかし「頭の良い子の家は物が多くてごちゃっとしている」という話も耳にすると、子どものためにはあまり部屋を片付け過ぎてはいけないのかと心配になりますよね。 そこで今回は、丁度よい物の量という視点で、知育と部屋作りについて考えてみたいと思います。 物が少ないとなぜ学力が伸びないのか 誰でも赤ちゃん時代は好奇心に忠実 「〇〇してはダメ」の言い過ぎは子どもの好奇心を奪ってしまう 成長しても好奇心を持ち続けられる子が頭のいい子 子どもの好奇心を育み続けるために必要なのは親が笑顔で過ごせる…
「頭のいい子の部屋は散らかっている」という話をしばしば耳にしませんか? 多少雑然としてるくらいの部屋の方が、子どもの好奇心を刺激するため優秀に育つ、というのです。 たしかに大人でも非常に優秀な人ほど机な上に物が溢れかえっているのを見る気がします。 そこで、整理整頓と学力との関係について、元スパルタ塾講師時代の実体験と現在二児の子育に奮闘するママの視点から、考えをまとめてみました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 頭の良い子は…
「ピアノが認知症予防になる」「東大生の2人に1人がピアノ経験者」とよく言われます。 経験的にもピアノは脳に良いと昔から知られてきましたが、最近では科学的にもその効果が実証されつつあるようです。 開成中学ではピアノの授業がある 子どもの楽器教育について勉強してみた 楽器を習うメリット ①質の良いストレスが忍耐力と上達につながる ②正しい努力の仕方が身につく ③正しい「学習観」が作られる 長男が習い始めてから知った、ピアノのすごい効果 ピアノ特有の並行処理によってワーキングメモリを鍛えられる 結果:実際にピアノを始めてみて感じたメリット 開成中学ではピアノの授業がある こんにちは。元スパルタ塾講マ…
現在4歳の長男は、1歳頃から文字が好きで、気づいたら平仮名カタカナ数字、そして簡単な漢字を読めるようになっていました。 折角なので今年6月に行われる漢字検定で10級(小学1年生レベル)を受けてみようかということになり、主に週末を使ってゆるーく勉強をしています。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 慎重な性格の長男はとにかく「失敗したくない」 長男はとても慎重な性格で「失敗」が大嫌いです。 新しい事に遭遇すると、まずはじっくり観察し、頭の中シミュレーションを何度もして「失敗しない自信」がつくまで決して取り組もうとしません。 たとえ…