前夜の夕食で、「会津料理」のはずだったのに、過剰サービス気味に何でもそろっていたので、翌朝は地元のものをいただこうと思いました。 レストランのオープン時間に行ったら、既に行列ができていました。 会津といえば、「喜多方ラーメン」と「わっぱめし」。えっ、朝からラーメン? ...
クロスボーダーでビジネスをする際に重要なことは、情報であることはいうまでもありません。政府であれば、統計がきちんと整備され、経済現況分析がきちんとできること、そしてメディアによる政治・経済の報道が豊富に行われていて、論評も多面的な角度から行われていることが重要です。 ま...
今回のアンテナショップ巡りは、日本橋室町にある三重テラスさんにお邪魔しました。場所は中央通りをはさんでマンダリンオリエンタルホテルの向かいにあります。この日は強風で大変でした。 まずはカフェレストランでランチをいただきます。 週替わりランチ(1300円)は、三重県の「...
地域タグ:中央区
孤独のグルメ聖地めぐり:小竹向原(東京都練馬区)のまちのパーラー
今回の孤独のグルメ聖地めぐりは、東京メトロ有楽町線・副都心線と西武有楽町線の分岐点である小竹向原駅近くにある「まちのパーラー」です。 このお店はSeason3に登場しました。 小竹向原駅の2番出口を出て、5分程度歩くと着きます。 入り口は「まちの保育園」と共用になっ...
資金力に余裕があり、国連機関に影響力を行使しうる国で、アメリカを困らせることで得をする国といったら、やはりロシアでしょう。 実際に、ガザ開戦により米国がイスラエルへの弾薬の提供を増やした結果、ウクライナ支援のためのリソースが割かれ、ウクライナとの戦況でロシアが優勢に転じ...
イランがガザ紛争の黒幕でないとしたら、本当の黒幕は誰でしょうか。①国連機関の不正を見逃せる影響力、②ハマスの軍事費を支援できる資金力、③強力な自国の軍事力を有し、④ガザ紛争で恩恵を受けている国、ということで考えていくと、まず思いつくのが中国です。ガザ紛争への対応でアメリカ...
東京にあるアンテナショップ第三弾は、日本橋にある長崎県のアンテナショップ「日本橋長崎館」です。店舗は永代通りに面したビルの1階にあります。 長濱ねるさんがお出迎え。 旅行相談にも乗っていただけ、パンフレットも揃っています。 特産品が豊富です。 芸能人や文化人などの...
これまでガザ紛争の背景を中東の歴史を回顧しつつ説明してきました。①アラブ産油国は脱石油依存のためにイスラエルとの国交正常化を進めており、パレスチナはもはややっかいな存在になりつつある、②アラブ諸国の心配はムスリム同胞団の影響を受けた過激派組織であり、立場上イスラエルを批判...
孤独のグルメ聖地めぐり:ひばりが丘(西東京市)のコンマコーヒー
孤独のグルメ Season8に登場した、東京都西東京市にある「コンマコーヒー」さんにお邪魔してきました。 最寄り駅は、西武池袋線のひばりが丘駅になります。 徒歩だと約20分かかりますが、バスが頻発していうので利用すると便利です。2番乗り場からひばりが丘団地経由武蔵境駅...
イスラエルとパレスチナの対立を見て、多くの方はユダヤvsアラブの対立と思っているのではないでしょうか。確かに、パレスチナの戦士たちは「アラブの大義」を掲げ、アラブ諸国の支援を期待しながら戦っています。しかし、これまでも指摘してきたように、ハマスは既にアラブでやっかいもの扱...
メディアが報じない中東の真実⑥:大岡越前候補サウジの顔をつぶしたハマス
このシリーズ第四回目で、「大岡越前の不在が中東問題の解決を困難にしている」ことを投稿させていただきました。 国内事情を抱える米国の仲介能力の低下が一番の問題ですが、大岡越前になってくれそうな国がないわけではありません。アラブの大国であり軍事・経済両面で事実上の「アラブの...
今回紹介するアンテナショップは池袋東口にある宮城ふるさとプラザです。2005年にオープンしたこのショップはこれまでに延べ1260万人が来店し、銘菓や農水産物、ご当地グルメのすんだシェイクや牛タンなど、80億円にのぼる県産品を売り上げてきたそうです。 ショップの1階が物販...
メディアが報じない中東の真実⑤:イスラエルは米国の言うことをきかなくなっている
イスラエルとハマスの停戦がなかなか進まない最大の要因は米国の仲裁能力の低下にある、とこれまでも述べてきました。これには選挙イヤーにある米国に余力がないこともありますが、バイデン政権発足後、イスラエルとの関係が冷え込んでいたことも指摘する必要があります。 イスラエルは20...
メディアが報じない中東の真実④:大岡越前の不在が解決を難しくしている
外交交渉をゲームに例えて、最高のスコアは「51対49で勝つことだ」と言われます。それ以上の点差がつくようなどちらかに一方的な展開になるならば合意が成立することはありません。Win-Winならばすんなりまとまるでしょう。では「50対50の引き分け」はどうでしょうか。引き分け...
これまで、地名やレストランの珍名を紹介してきました。 長崎県の「女の都」 終点がどんなところか気になりますが、残念ながら男性天国ではなさそうです。 銀座のイタリアンレストラン「スケベニンゲン」 実際にオランダにある地名からいただいたそうです。なお、店員さんは真面目そう...
メディアが報じない中東の真実③:悪いのは米国とユダヤ資本ではない
パレスチナ問題についてのSNS投稿をみると、「アメリカが悪い」「ユダヤ系資本の金の力で欧米政府は言いなりになっている」とのコメントを多く目にします。しかし、これは中東近代史と米国社会についての無知からくる典型的なフェイク情報です。それどころか、後者はホロコーストの原因とな...
諸般の事情で2月一杯は遠出をすることができなくなってしまいました。そこでふと思いつたのは、東京にいながら全国各地の味を堪能できるアンテナショップ巡りです。最近、被災地のアンテナショップを廻ってきましたが、復興支援にこだわらなくても純粋に旅行気分を味わうことも悪くありません...
メディアが報じない中東の真実②:アラブがハマスを軍事支援しないわけ
前回、「メディアが報じない中東の真実:中東はさほど難解ではありません」というタイトルで投稿しましたが、「アラブ諸国は口だけイスラエルを非難するだけで、軍事行動を起こすことはないだろう」と言及しました。今回は、その根拠について説明したいと思います。 イスラエルとアラブ諸国...
メディアが報じない中東の真実:中東はさほど難解ではありません
先日、自分自身の中東ビジネスの経験をもとに「中東旅行のススメ」を3回シリーズで投稿しました。 ところで、日頃知人には「中東はよくわからないという意味で怖い」と言われています。確かに、各方面で「中東は難解」という言い方がされます。しかし、中東ビジネスに携わってきた身として...
以前、震災復興支援という目的で福島県のアンテナショップを訪ね、また、石川県の物産フェアにも行ってきました。しかし、能登沖地震の被害は広範囲に及んでいます。地元の特産品を購入することと、ブログを通じて情報発信することくらいしか私には今できませんが、その一環として東京・日本橋...
長野の名所といえば何と言っても善光寺でしょう。スケジュールがフルに埋まっていて余裕がなかったのですが、日没時間が随分遅くなってきたおかげで、アフター5の時間帯でも善光寺に参拝することができました。 善光寺は無宗派の単立仏教寺院です。日本において仏教が諸宗派に分かれる以前...
名物カレー店「山小屋」さんでランチをいただいた後、近くを見渡すと気になるお寺がありました。 「寿老人」または「かるかやさんの西光寺」と呼ばれています。 西光寺は中世の説経節や能で知られる苅萱(かるかや)上人・石童丸ゆかりのある浄土宗の古刹です。1199年(正治元年)、...
中東だけではないのですが、旅行で不安になるのは言葉の問題です。特にアラビア語は、筆記体で書かれると何が何だかわか分からず、とても手ごわそうに見えます。 しかし、心配することはありません。アラブ産油国の場合、皆さん英語がとても堪能で、ほとんどの公共施設や道路標識などは、英...
中東旅行に後ろ向きな方には、「お酒が飲めないから楽しくない」と思われている方がいらっしゃるかもしれません。アル中でなくても、旅の楽しみの一つであるお酒が飲めないのはつらいところです。 確かにイスラム原理主義の国や、戒律の厳しい国では外国人であってもアルコールの販売が禁止...
ハマスによるイスラエル侵攻と、その後のイスラエルによる掃討作戦により、イスラム、ユダヤ双方への偏見に満ちた投稿が増えています。かつて、中東関係のビジネスに携わり、アラブ、イスラエル、トルコなど頻繁に出張に行っていた身として大変残念に思います。 こうした偏見の背景にあるの...
地震の被害が大きかった被災地への支援に際して配慮すべきルール(災害支援の常識)があります。被害が甚大な地域へはまず行方不明者の捜索や救出が最優先ですが、一定時間を過ぎその役目が終わると次に生活物資を供給することが重要になります。しかし、生活支援物資を送ろうにも道路が寸断さ...
地域タグ:石川県
長野でのランチは、納豆カレー発祥の店として有名な「山小屋」さんでいただきました。先日、神奈川県二宮町で孤独のグルメのロケ地になったカフェ「山小屋」に入れなかったので、リベンジも兼ねています。 長野駅善光寺口より、北国街道(長野中央通り)を善光寺方面に進み、狭い路地に入る...
地域タグ:長野市
長野市と言えば、1月21日にショッキングなニュースを見ました。それは、地元のバス会社・長電バスが長野市内の一部路線を日曜日全面運休に踏み切ったことです(発表は昨年12月だったようです)。 全国的に路線バス路線の廃止が相次いでいますが、これまでは利用者の減少によるものが大...
地域タグ:長野市
このたび所要で長野に日帰り訪問してきました。 東京駅からは北陸・長野新幹線の金沢行き「かがやき」を利用しました。降雪と余震の影響が心配でしたが、往路は問題ありませんでした。ただし、帰路は若干遅延していました。この方面に出かける予定の方はご注意ください。 東京駅ホームに...
地域タグ:長野市
相模国六社巡りの第二回は、相模国二の宮に当たる、川勾(かわわ)神社の訪問記です。場所は、神奈川県二宮町にあります。遅くなってしまいましたが、年末に行ってきました。 本来は、一の宮に当たる寒川神社から訪問するのがしきたりですが、ご容赦ください。 隣接する小田原市にも二宮神...
地域タグ:二宮町
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前夜の夕食で、「会津料理」のはずだったのに、過剰サービス気味に何でもそろっていたので、翌朝は地元のものをいただこうと思いました。 レストランのオープン時間に行ったら、既に行列ができていました。 会津といえば、「喜多方ラーメン」と「わっぱめし」。えっ、朝からラーメン? ...
星のリゾートでの夕食はビュッフェ形式ながら、評判がよいと聞いていたので楽しみにしていました。夕方5時スタートというのはかなりつらかったのですが、ツアーならばこの手の扱いはよくあることでしたので、仕方ありません(ただし、時間制限はなく、何のために開始時間が指定されていたのか...
会津での宿泊は星野リゾート磐梯山温泉ホテルでした。 事前に口コミを見ていたら、「施設は古い」という声は多いものの、我々が宿泊した部屋に関しては、さほど老朽化を感じるところはなく、食事やきめ細かいサービスともに最高。星野リゾートにお世話になるのは初めてでしたが、なぜここま...
大内宿は、今回の旅行で最も楽しみにしていた場所でした。 大内宿は江戸時代における会津西街道の半農半宿の宿場で、明治期の鉄道開通により宿場としての役割を終えましたが、茅葺屋根の民家が残る風情が残っており、1981年(昭和56年)に重要伝統的建造物群保存地区として選定されて...
このたび、会津地方へのバスツアーに参加してみました。 バスツアーというと、高速道路でのサービスエリア(SA)も楽しみの一つです。実は今まで東北自動車道を利用したことがなく、どんなところなのか、興味津々でした。 出発は大泉学園でした。 最初の観光地が大内宿であったこと...
長岡では、ミシュランガイド新潟2020で「ミシュランプレート」を獲得した「あおぎりAOGIRI」を訪ねました。 「ミシュランプレート」とはミシュランの星は獲得できなかったものの、ミシュランの基準は満たしているお店という意味で、ミシュランガイドの次点とされます。「ビブグル...
先日、新潟県の長岡に行ってきました。長岡というと明治維新期の「米百俵の故事」で有名です。 これは、幕末から明治初期にかけて活躍した長岡藩の藩士小林虎三郎による故事で、「ラストサムライ」河井継之助が率いた戊辰戦争(北越戦争)で破れた困窮していた長岡藩に対して支藩の三根山藩...
伊豆の旅の最終回は、「伊豆の踊子」の舞台「天城越え」です。 伊豆の踊子は、川端康成が19歳の時に伊豆を旅した実体験をもとにした小説で、修善寺から湯ヶ島、天城峠を越え、下田に向かう旅芸人一座を道連れになった話です。 前回紹介した浄蓮の滝には、「伊豆の踊子」の像がありまし...
修善寺より国道414号線を南下すると日本の滝100選にも選ばれた浄蓮の滝があります。駐車場からも滝をのぞけます。 下っていくとマス釣り場があります。 イワナの塩焼きもいただけます。 浄蓮の滝は、駿河湾にそそぐ狩野川の源流にあたります。かつて近くの浄蓮寺というお寺が近...
韮山反射炉の次は、修善寺に向かいました。 伊豆最古の湯・修善寺の温泉街は、伊豆箱根鉄道(西武系)の修善寺駅と少し離れたところにあります。路線バスを使うと約10分程度で着きます。 修善寺の観光スポットは桂川に沿って点在しています。渡月橋を渡ったところの駐車場を利用しまし...
伊豆半島に行ってきました。交通の便が悪く、高級交通機関だけでは旅行が困難なので、いつものように現地までは鉄道で行き、現地でレンタカーを借りることにしました。 まずは、伊豆の国市にある世界遺産韮山反射炉です。。 韮山反射炉は高さ15.6mの連双2基で合計4炉で構成されて...
このたび、銀座にあるシンガポール・シーフードリパブリックに行ってきました。こちらは、シンガポールの有名レストラン4店とのコラボにより運営されているお店で、日本国内には、銀座のほか、東京竹芝、大丸梅田にも出店しています。 ABOUT Singapore Seafood ...
4月の終わりに亀戸天神社の藤まつりに行きましたが、願掛けの一部がかなったのと、新たなお願いごとができたので、先週末に再訪してきました。 亀戸天神社の藤まつりは大にぎわい - あちこち旅日記 藤まつりには多くの参拝客が押しかけていましたが、今回は閑散としていてゆったりお詣...
大河ドラマ「べらぼう」が新しい展開に入ってきました。相次ぐ災害、コメ不足、デフレ脱却後の急激なインフレ、政治家たちの暗殺・・・、今の世相とそっくりな時代で頑張っていた改革者(田沼意次)が失脚していく様子は大変興味深く視聴しています。 田沼意次失脚後に起こった日本を振...
今回の孤独のグルメ聖地訪問は、浅草にあるタイ料理「イサーン」さんです。 場所は「国際通り」と並行した走る「ひさご通り」とを結ぶ路地にあります。最寄り駅はTX浅草駅です(都営地下鉄駅からはかなり遠いので注意)。 ご近所には、すきやきで有名な「米久本店」 レトロな浅草九...
行田を舞台にしたTVドラマ(忍城を舞台にした歴史番組を除く)の一つに2017年に放映されたTBS系日曜劇場「陸王」があります。 登場人物|TBSテレビ:日曜劇場『陸王』 経営難に苦しむ行田の老舗足袋メーカー「こはぜ屋」が、ランニング足袋の開発で蘇る池井戸潤原作のドラマです...
行田の地場産業といえば、かつて全国シェアの8割を誇った足袋です。 行田の足袋産業は江戸時代中期に形成されたとされています。行田は、忍城の城下町の中で町民の町でした(福岡と博多のような関係ですね)。1949年に「忍市」として市制を施行しましたが、「行田足袋」が全国ブランド...
行田市にある忍(おし)城は、豊臣秀吉の小田原攻めの際に石田三成率いる軍勢に水攻めに遭いましたが、落城しなかった城として有名です。 忍城は北を利根川、南を荒川に挟まれ、沼地や自然堤防を活かした構造の平城です。その要塞強固な構造で水攻めを耐え抜いた実績から「浮き城」「亀城」...
この度、足袋の街で有名な埼玉県行田市に行ってきました。 高崎線行田駅に着いたのは午前11時半を過ぎていました。行田の市街地には秩父鉄道の行田市駅の方が近いのですが、東京方面からのアクセスにはJR高崎線の利用が便利です。 駅前に観光案内所があるので、情報を収集します。 ...
巣鴨に行った際、行きたかったお店が満席だったため、かねてから気になっていた「ときわ食堂」に初めて入ってみました。ときわ食堂は、地蔵通りに本店があるほか、近隣に4店ほど支店があります。料理のメニューもほぼ同じで、グルメサイトの評価にもあまり違いがないようなので、駅から一番近...
青梅街道の旅の初回報告は、中野宿になります。中野は江戸時代幕府直轄領(天領)であり、現在のJR中野駅近くにある中野区役所には五代将軍綱吉が建てたとされる「犬屋敷」跡の碑があります。しかし、ここは青梅街道から遠く離れており、青梅街道の地下には現在東京メトロ丸の内線が走ってい...
これまで、川越街道、日光街道、東海道の宿場巡りをしてきましたが、今回よりシリーズ第4弾の青梅街道の宿場巡りを始めます。 青梅街道はは、東京都新宿区から東京都青梅市を経由して山梨県甲府市に至る132キロメートル の東西道路です。1606年(慶長11年)に江戸城築城のために...
小田原グルメの第三弾はお土産にもできる薄皮あんぱんの2大有名店です。 小田原というと、古くはちょうちんとかまぼこ、ういろうが名産品と思われているようです。また、小田綿駅のゆるきゃらに「かまちょ」というちょっと不気味な(キモかわいい?)ものもあります。 ういろうについて...
小田原グルメの第二弾は、二宮神社にあるきんじろうカフェでいただいたアイスクリームです。二宮神社については、以前の投稿をご参照ください。 二宮尊徳を祀る報徳二宮神社(神奈川県小田原市) - あちこち旅日記 金次郎カフェの前に気になる看板が出ていました。 きんじろうソフト...
前回は小田原の宿場巡りを報告しましたが、折角小田原まで来たので小田原グルメを堪能してきました。小田原というと、海産物をどうしても連想してしまいますが、歴史ある老舗、海産物以外のグルメもいろいろ揃っていて楽しめます。今回から三回シリーズ(ランチ、スイーツ、テイクアウトできる...
これまでの東海道宿場巡りの報告は江戸・日本橋から数えて8番目の宿場大磯から、最初の宿場品川まで上り、その後は52番目の草津、53番目の大津まで途中を飛ばしていました。東海道はあまりにも距離が長く、一度に順に旅するのは難しいため、小田原以西は今後行く機会があるたびにランダム...
東京都小平市にある「小平ふるさと村」に行ってきました。ここには、茅葺屋根の農家など古民家が保存されており、昔の農家の暮らしを見ることができます。しかも、入場無料と太っ腹です。 小平市域は武蔵野台地でも水利に乏しい地域でしたが、1590年に徳川家康が江戸に入植したのを機に...
先日、新大久保に近い淀橋市場に行ってきた件を報告しましたが、以来、すっかり「市場めし」にはまってしまいました。 新大久保のコリアタウンからも近い淀橋市場 - あちこち旅日記 孤独のグルメ聖地めぐり:淀橋市場・伊勢屋食堂の豚しょうが焼き定食(東京都新宿区) - あちこち旅日...
館山からの帰路は、JRの高速バス「なのはな号」を利用しました。東京までの所要時間はおよそ2時間で、30~60分に1本出ています。また、バスタ新宿行きの「新宿なのはな号」も1日に数本出ています。 高速バスが便利な一方で、特急列車の利用者は減少。かつて頻発していた「さざなみ...
前回報告した洲崎神社とともに、安房国には一宮がもう一つあります。同じ館山市内にある安房神社です。旧社格は最高位の官幣大社であり、県社だった洲崎神社と比べても規模、格式とも立派に見えます。 アクセスは館山駅からJRバスで安房白浜行きに乗り、20分ほどです。以前は、洲崎神社...
館山城の次は、安房国一宮の洲崎神社を参拝しました。 洲崎神社は江戸時代に安房国一宮とされましたが、安房神社も一宮とされています。一般的には「一宮」は1つの国に1つというのが原則ですが、数少ない例外となっています。洲崎神社には、安房神社の祭神である天太玉命の后神「天比理刀...
浜金谷の駅から外房線に乗り、館山に向かいます。 駅からは鋸山が見えます。一度行ったことがあるので、今回は寄りませんでした。 2両編成の電車に乗り、 館山駅に着きました。 ここからはJRバスに乗り換えて館山城公園を目指します。 館山城は1580年(天正8年)に里見...
久里浜からフェリーで40分、千葉県冨津市にある金谷港到着しました。失礼ながら、久里浜と比べてかなり辺鄙なイメージですが、ターミナルにある物産店や周辺の飲食店はこちらの方がはるかに充実しいています。 2022年にオープンしたホテルベイサイド金谷。イセエビラーメン(2,53...
今年に入って鉄道や東京湾アクアラインを使って千葉県の上総、下総には行きましたが、まだ行っていなかった安房にフェリーを利用して行ってきました。安房への旅行はほぼ10年ぶりとなります。10年前は、館山の国民休暇村に泊まって、天体観測。翌朝は鴨川シーワールドで「笑うアシカ」と記...
昨日7月6日土曜日の湘南ひらつか七夕まつりに行ってきました。幼い頃に父によく連れていってもらっていましたが、実に50数年ぶりになりました。 混雑を避け、朝10時の開場を目安の平塚駅に到着しました。 駅前には、近隣地域の有名店が露店を出していました。 平塚の七夕祭りは...
今回の孤独のグルメ聖地めぐりは、Season1に登場した西武新宿線鷺ノ宮駅近くの「とんかつ・みやこや」さんにおじゃましました。 鷺ノ宮は急行停車駅(高田馬場より一駅め)ですが、 駅周辺の商店街は寂れてしまっています。ターミナル駅より近い地域にありがちですが、住宅密集地...
梅雨の晴れ間の休日に、西武新宿線・東伏見駅周辺を散歩してきました。 東伏見の地名・駅名は東伏見稲荷神社に由来しています。東伏見神社は、関東地方の稲荷神を信仰する信者たちの要望で1929年に京都の伏見稲荷大社の分霊を勧請して創建された神社で、これにあわせて西武新宿線の上保...
みさきまぐろきっぷの「おもひで券」(Cきっぷ)を何に使おうかと考えていたところ、猛暑で疲労感が半端でなくなっていました。城ヶ島からバスに乗り、三崎漁港で降りずに三崎口駅まで直行し、カフェで涼むことにしました。 リーフレットを眺めていたところ、妻が三崎口駅近くにあるmit...
三崎漁港でランチをいただいた後は、城ケ島まで足を伸ばしてきました。城ヶ島行きのバスが30分に1本程度出ているので便利です。 島にも、みさきまぐろきっぷが利用可能なお食事処が何件かありますが、観光名所がバス停よりかなり遠く、炎天下を歩いて行くには危険すぎます。このため、バ...
三崎港でのランチは、バス停前の庄和丸さんの「三崎まぐろ御膳」に決めました。リーフレットに掲載されていたメニューがおいしそうだったのと、港の眺めが最高のロケーションが気にいりました。 入口は建物の右側にあります。すぐ隣に、マグロのオブジェが吊るしてある魚屋さんがあるのでわ...