読書を趣味としているcoralのブログです。 ミステリを中心に読んでいますが、ホラーは苦手。
好きな作家さんは、赤川次郎さん、東野圭吾さん、中山七里さん、近藤史恵さん、下村敦史さん、秋吉理香子さんなど。 海外作家では、ジェフリー・アーチャー、ダン・ブラウン、スティーヴン・キングなど。
4/24、ハーパーコリンズ・ジャパンより、ジェフリー・アーチャーの『追風に帆を上げよ』が発売されます。バリントン海運が、豪華客船の建造事業に乗り出すが、ハリーたちに復讐を誓うマルティネスは、バリントン海運の株を暴落させて、会社の乗っ取りを企む。「クリフトン年代記」第4部!
4/22、幻冬舎より、横関大さんの『ミス・パーフェクトの憂鬱』が発売されました。総理大臣の隠し子で元厚生労働省のキャリア官僚・真波莉子による世直しエンタメ第3弾。介護離職者が相次ぐ零細企業、セクハラ町長、菓子メーカーの異物混入問題…今日もミス・パーフェクトが闘う!
タイムリミットは死刑執行まで。拘置所の集団教戒に訪れた僧侶・顕真が見たのは、25年前に自らの命を助けてくれた関根要一の姿だった。関根は5年前に見知らぬカップルを殺害。第1審の判決を受け入れ、最期の日を待つ死刑囚となっていた。顕真は関根が殺人を犯したことが信じられず、自ら再捜査をはじめる。
153年前にシオンを殺害したのは誰だ?若くして妻を亡くしたクランは、6人の被験者とともに、人類初の長期間冷凍睡眠実験に参加する。1000年後、クランら6人は計画通りに目覚めたが、被験者の1人・シオンだけは目覚めることがなかった。シオンは装置の中でミイラと化していたが、装置を再起動するには外部から操作する必要があった。
4/18、創元推理文庫より、アガサ・クリスティの『セヴン・ダイアルズ』が発売されました。チムニーズ館に滞在していた若者が死亡した。館の主の娘・バンドルは、若者の死に疑問を抱く。『七つのダイヤル』を新訳、改題
4/18、集英社文庫より、小路幸也さんの『ペニー・レイン 東京バンドワゴン』が、文庫化されて発売されました。連続不審火が3件発生した。野次馬を撮った写真を見ると、いずれも〈東京バンドワゴン〉の隣にあるアートギャラリー〈アートウ〉の店主・高見が写っていた。放火犯は現場に舞い戻ると言われるが…
【新刊】森博嗣『日常のフローチャート Daily Flowchart』
4/18、KKベストセラーズより、森博嗣さんの『日常のフローチャート Daily Flowchart』が発売されます。『道なき未知』、『静かに生きて考える』に続く、「充実した人生に必要な志向のツール&メソッド」。あなたの運は、「思考」と「計画」で決まる。
新疆ウイグル自治区出身の留学生ら2人が立て続けに殺害される事件が発生。「県警のアマゾネス」こと高頭冴子警部は、事件に中国公安部が関与していることを突き止めるが、活動家の夫を持つ女性を拉致して中国へ出国されてしまう。『逃亡刑事』の「高頭冴子シリーズ」第2弾。
窃盗で前科2犯。2年間の服役を終えて出所した善人は、懲りもせず出所の翌日に次の"仕事”に手を出すが、空き巣に入った家は、初恋の女性・マリアが住む家で、結婚相手は幼馴染みだった。翌日、現場に舞い戻った善人は、マリアとはち合わせてしまう。(『あなたに会えて困った』を改題)
アイルランド・スライゴーのB&B(ベッド&ブレックファスト)で、NCF(新世紀のフィニアン団)の副議長が殺害された。和平交渉を間近に控えたこの時期に、副議長が殺害されたとなっては交渉に支障が出ると判断したNCFのメンバーたちは、警察に届けずに、自らだけで事件を解決しようとする。北アイルランド問題を取り上げた社会派ミステリ。
あなたの人生、プロデュースします。人づきあいに悩む大学生・金崎恵介宛にメールが届いた。サッカーW杯の番狂わせ3試合の結果を的中させてみせた『AIザム』が、恵介にアドバイスをおこない、人生を変えてみせるという。さっそく、女子大生の穂香と知り合うことができた恵介は、自らの人生が変わっていくことを実感する。ただし、『AIザム』のアドバイスを受けていることは、誰にも言ってはいけない。”口外禁止”だ。
「やりましたね。本物です」恵比寿にある隠れ家的なバー『TRAPHAND』のマスター・神尾武史は陣内美菜に向かってにやりと笑った。美菜の夢は玉の輿に乗ること。年収は2000万円以上、年齢差は15歳以内というのが条件で、これはと思う男性が現れると、人を見る目が確かな神尾に見極めを依頼していた。
4/8、文春文庫より、石持浅海さんの『夏休みの殺し屋』が発売されました。殺し屋を副業とする経営コンサルタントの富澤充のもとには、次々と殺人の依頼が舞い込んでくるが、依頼人もターゲットも癖のある人物ばかり。殺しを実行すれば良いだけなのだが、富澤はついつい彼らの行動の理由を推理せずにはいられない。
4/10、幻冬舎文庫より、横関大さんの『闘え! ミス・パーフェクト』が文庫化されて発売されました。「わかりました。その問題、私が解決します」給食異物混入の犯人は? パワハラ男をどうにかせよ! かつての上司が自殺?元エリート官僚にして総理の娘・真波莉子が世直しに奔走する。
「あんたンとこの写真で迷惑してンだからね」高校生の花菱英一が、女子高生から受け取ったのは1枚の心霊写真だった。商店街の中に写眞館として建てられた家に引っ越してきた英一は、友人の店子力とともに女子高生から押しつけられた心霊写真の謎に挑む。
他のブロガーさんのレビューやネット記事、新聞の書評や広告などを見て、読みたい本リストを作成していて、その中から図書館で借りてくる本を選んでいます。しかし、図書館に所蔵されていない本もあるので、ネット上の古書店でまとめて購入しました。
かつて日本一とも言われたスラッガーの秋草隼は、膝の靱帯断裂でプロ野球選手を引退。それから4年、シーズン途中で契約の話が持ち上がる。表向きは電撃復帰だったが、GMから依頼されたのは、チームのスラッガーのドーピング疑惑の調査だった。
僕は殺人犯を探しているんだ――。小説家の槙村朗は、深夜のラジオ番組で、リスナーから送られてきた〈ある1日〉を読みやすいように書き直して紹介している。その槙村は、小学2年生の時に誘拐されたことがある。山の中の山荘で誘拐犯とともに1週間過ごしたのだが、槙村を迎えに来た父を殺されたのだ。
”わたしは、彼女に勝ったはずだ。その証拠に、私はこうして生きていて、彼女は冷たい骸となって転がっている。それなのに。なぜ、彼女が追ってくるのだ?”起業した友人3人が年に1回集まる「箱根会」。宴が終わったあと、夏子は姫乃のコテージへ行き、アイスピックで姫乃を殺害するが…
【新刊】知念実希人『鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ』
4/4、実業之日本社文庫より、知念実希人さんの『鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ』が発売されました。天医会総合病院の統括診断部の女医・天久鷹央の天敵である叔父であり院長の天久大鷲が、手術を執刀した都議会議員から「殺される」と告発された。病院存続の危機に、鷹央は助手の小鳥遊優とともに立ち上がる。
料亭旅館〈銀の鰊亭〉を経営していた地元の有力者・青河家の別邸が火事になった。別邸には住居としている青河家の主人夫婦しかいなかったはずだが、4体の焼死体が見つかり、身元不明の死体の1つには刺し傷が残されていた。事故として処理されたが、刑事の磯貝はその判断に疑問を持つ。
【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ14 摩天楼の誘惑』
世界的なキュレーター、サリーによって、女性キュレーター育成企画の一環としてニューヨークに招かれた葵。世界中から集められた14人の学生の中から、サリーの"テスト"に合格した葵ら3人は、美大生の作品を扱った企画展をプロデュースするように言われるが…
【著書一覧】赤川次郎さんの著書一覧(2025.04.01 Update)
赤川次郎さんのデビュー作『死者の学園祭』から、最新作『花嫁ヶ丘の決闘』までを網羅した、著書一覧!Googleスプレッドシートへのリンクも張ってあるため、ブラウザの大きな画面で閲覧することも可能です。毎月1日に更新しているため、ほぼ最新の一覧をご覧いただけます。
食とは命をいただくということ。特に猟で獲った動物を解体して料理として出すジビエ料理はそれが強く感じられる。ジビエ料理を好むオーナーの期待に応えようと、自ら狩猟免許を取って雨の中猟に出たフレンチシェフは、道に迷ったところを男に助けられる。その男は、祖父の代から猟師をしているという、こだわりをもった猟師だった。
春から中学生になる次男の誕生日プレゼントとして、文庫用のブックカバーを贈りました。以前、長男が文庫本を読むようになったときにも、ブックカバーを贈りました。その時は、私もノベルス用のブックカバーを買ってお揃いに。今回、次男用にも同じスリップオンの本革製ブックカバーを贈り、3人お揃いとしました。
「異議あり」連続爆弾魔・自称スズキタゴサクの裁判が行われている法廷の傍聴席から、その声は発せられた。声をあげたのは被害者遺族会の一員・柴咲奏多。柴咲は持ち込んだ拳銃と爆弾で法廷をジャック。動画投稿サイトでライブ配信をはじめる。特殊犯係の高東は類家を補佐につけて柴咲との交渉に当たる。また、傍聴席の最前列には午後の審理で証言予定の倖田沙良巡査が座っていた。
下界から隔離された全寮制の学園。この学園に3月以外に生徒が転入してくると、凶事を連れてくるという言い伝えがあった。2月最後の日に理瀬が転入すると、学園内では生徒が死亡する事件、事故が立て続けに発生する。
中国で生き別れになった兄と弟。満州で生まれた村上和久は、4歳で終戦を迎え命からがら日本へ帰国したが、13年後に中国残留孤児として兄の竜彦が永住帰国する前に失明した弟は、兄が本当の兄であるか疑惑を抱くようになる。第60回江戸川乱歩賞受賞作にして、著者のデビュー作。
ルーヴル美術館の地下で、レオナルド・ダ・ヴィンチの『大洪水』に酷似した素描が発見された。見つかった『大洪水』は、本物か?それとも偽物か?コンサバター(修復士)のスギモトと晴香は、ついにレオナルド・ダ・ヴィンチが残した謎と対することに。芸術大学を卒業した筆者が記す、コンサバターを描いたシリーズ第5弾。
幼い姉弟が殺害された事件は、犯人の死刑が執行されたことで幕が引かれたと思われた。しかし、事件から22年後、一家3人が死傷する事件が発生。その一家こそ、姉弟が殺害された家族だった。事件は思わぬ拡がりを見せていく。「禁止シリーズ」の第3弾。
田園調布警察署管内の駐在の息子で同学年の3人は、それぞれの道を通って警察官になった。順調に出世し、円熟味を増した3人は、警察官として仕上げの仕事に取りかかる。政界、反社会的組織、半グレ、芸能界、裏社会…社会の諸悪と対峙した3人を待ち受ける運命とは――。「プライドシリーズ」第3段!
「旅行のアテンドをお願いできますか? ただし、旅に出るのは私じゃありません。代理人を立てます」資産家の柳橋友哉が、アートの旅に特化した旅行会社〈梅村トラベル〉に依頼したのは、代理人を美術館に案内し、いつどこで見たのかをどうしても思い出せない『睡蓮』が、どこにあるか探してほしいというものだった。
3/22、角川文庫より、赤川次郎さんの『花嫁は迷路をめぐる』が発売されました。死んだはずの妹が上京してきた!小さな村を飛び出して、東京でモデルとして活動している片桐早苗を頼って、妹のとも子が上京してきた。しかし早苗は、同郷の知人・林竜太から、実家が火事になって両親ととも子が亡くなったと聞かされていた。
3/19、フタバノベルスより、赤川次郎さんの『別れ道の二人』が発売されました。駆け落ちの最中にはぐれてしまった1組の男女。不幸は続き、男は事件に巻き込まれて生死の境を彷徨い、記憶を失って新たな人生を歩みはじめる。別々の道を歩むことになったはずの2人だったが、やがて道が交差することになる。
3/19、双葉社より、中山七里さんの『氏家京太郎、奔る』が発売されました。民間の科学捜査鑑定所〈氏家鑑定所〉の所長・氏家は、ゲームクリエイターの腐乱死体が発見された事件で、弁護側から再鑑定を求められるが、容疑者は氏家の親友だった。「鑑定人 氏家京太郎シリーズ」第2弾!
3/19、集英社文庫より、東野圭吾さんの『マスカレード・ゲーム』が、文庫化されて発売されました。累計500万部を突破した「マスカレードシリーズ」の第4弾。人を殺害したことがある人物3人が殺害される事件が発生。殺害された3人が起こした事件の被害者遺族たちが、ホテル・コルテシアに集結。新田浩介が3度潜入捜査に挑む。
【新刊】知念実希人『放課後ミステリクラブ6 教室のとうめい人間事件』
3/18、ライツ社より知念実希人さんの『放課後ミステリクラブ6 教室のとうめい人間事件』が発売されました。シリーズ累計30万部を突破した「放課後ミステリクラブ」の第6弾。殺人は起きないけどトリックは大人向け小説顔負け。漢字にはすべてふりがなつき。小学校中学年向けの児童読み物。
世界は危機にさらされていた。各国の都市部での大規模停電に端を発し、強毒性ウィルスが蔓延、高速増殖炉からは放射能が漏れ出した。「天軸」と呼ばれるAIの暴走が原因と考えられ、「天軸」がどうなっているかを調べるために、五十九彦と三瑚嬢、蝶八隗の3人は「天軸」を開発した"先生"の居場所へ向かう。
花咲小路商店街でたいやき屋を営んでいる宇部禄朗は、元甲子園球児で、現在は野球の審判もしている。実家の〈たいやき波平〉を継ぐまでは、2年間交番で勤務していたが、ひとの嘘を見抜く特技を持つ禄朗は、その間の検挙数が228件という凄腕の警察官だった。そんな禄朗は、高校1年生の時、野球の試合後球審を殴ったという過去を持っていた。
「いやあああ!」救急搬送されてきた患者の顔が露わになった瞬間、研修医が叫び声を上げた。ストレッチャーの上に心肺停止の状態で横たわっていたのは、当直の救急医・武田航に瓜二つの男だった。航に兄弟はいないが、母子手帳を見ると妊娠中の診察記録の1行目だけが「生島病院」となっていた。現「生島リプロクリニック」の理事長・生島京子は、日本における体外受精のパイオニアだった。
人が溺れていく様を見よ――。平凡な主婦だった梅澤梨花は、銀行でパートタイマーとして働きはじめた。フルタイマーに昇格すると、買い物の楽しさを知ることに。さらに、恋人を作り、恋人の借金を返済するために偽造した定期預金証書を使って横領をはじめる。
3/12、光文社文庫より、赤川次郎さんの『あざやかな結末』が発売されました。1作品約3分で読み終わるショートショート集。切れ味鋭い"あざやかな結末"が待ち受けています。
3/12、双葉文庫より、一色さゆりさんの『オークションの女神』が発売されました。オークションの開催直前、「爆破予告」が舞い込んできた。当日会場に集まったのは、それぞれに思惑を抱えた人ばかり。オークション会社の若手社員・小洗凜太郎は、無事閉幕を迎えることができるのか?
3/11、徳間文庫より、内田康夫さんの『隅田川殺人事件【決定版】』が発売されました。浅見光彦の母・雪江は、絵画教室仲間の池沢英二の結婚披露宴に招待されるが、花嫁の津田隆子が会場に姿を見せなかった。隆子と家族は会場へ向かうのに水上バスを利用したが、一緒に乗船した隆子が水上バスの上で消え失せたという。
3/11、徳間文庫より赤川次郎さんの『泥棒は幻を見ない』が、文庫化されて発売されます。「夫は泥棒、妻は刑事シリーズ」の第23弾です。子供を虐待して死なせた男が、一太刀に切られて殺害された。刀傷を見た今野淳一は、並みの腕前ではないと判断する。また、勤めていた警察署から1億円を盗み出した竹原紘二も、バッサリと斬られて殺害された。TV局が招いたイタリア・オペラの夜、すべてに決着がつく!
小学4年生の僕は、ある日自分に不思議な力があることを知った。その力を使えるのは、1人につき1回まで。幼馴染みのふみちゃんが可愛がっていた学校のうさぎが惨殺され、ふみちゃんは心を閉ざした。ふみちゃんを助けるためには、この力をどう使えば1番良いのだろうか?
「やられたから、やりかえしただけ。これでおあいこです」当時15歳だった少年Aは、Xに暴行を加え死に至らしめた。少年Aは傷害致死の罪で少年院に入院したが、わずか1年3ヶ月で退院した。Xの母は、退院した少年Aに関する情報を、少年Aと同じ少年院に入院していた少年Bから得て、少年Aを殺害する。
連載途中で絶筆となったミステリの結末は?2人組のミステリ作家・翠川双輔のプロットを担当していると言われていた菊谷博和が死亡し、月刊文芸誌での連載が打ちきられることになった。読者だけでなく、作家仲間の間でも解決編を待ち望む声が聞こえたが、菊谷とコンビを組む宇津木静夫は菊谷なしに続きを書くことはできないと言う。
3/5、宝島社文庫より、小路幸也さんの『小説家の姉と』が、文庫化されて発売されました。僕が中学生のとき、5歳年上の姉が小説家になった。姉は1人暮らしをはじめたが、3年後に帰省してきたときに、一緒に住んで欲しいと僕に頼んできた。人恋しさや防犯上と言われ、姉のマンションで一緒に暮らすことになったが…
3/5、文春文庫より、伊坂幸太郎さんの『死神の浮力』が、新装版になって発売されました。人間の世界に溶け込んで1週間対象者の"調査"を行い、死を迎えさせるか天寿を全うさせるかを判断する死神の千葉は、小学生の娘を殺害され犯人への復讐心に燃える山野夫妻と行動を共にすることになる。3人を待ち受ける凶悪犯は――。
3/5、宝島社より、三日市零さんの『復讐は感傷的に』が発売されます。「復讐は合法的にシリーズ」第3弾!司法に限界を感じた衿須鉄児は弁護士を退職。法律探偵事務所を開業し、"合法的な復讐"を生業として再出発する。そんな衿須の前に現れたのは、衿須が司法の限界を感じた事件の被害者の娘・楓だった。
3/3、クリスティー文庫より、アガサ・クリスティー、チャールズ・オズボーン『蜘蛛の巣〔小説版〕』が発売されました。アガサ・クリスティーの戯曲『蜘蛛の巣』を、オーストラリアの演劇、オペラ評論家で詩人、小説家でもあるチャールズ・オズボーンが小説化。
定食屋の店主丸山は、生配信中にアポなしでやってきたYouTuberモグ太郎を、店が貸し切り営業中だったことを理由に断ったため、嫌がらせを繰り返し受けるようになってしまった。丸山は、月に1度ほど食べに来てくれる弁護士で調査会社を経営しているエリスに相談を持ちかける。相談を受けたエリスは、"合法的な復讐"を開始する!
【著書一覧】赤川次郎さんの著書一覧(2025.03.01 Update)
赤川次郎さんのデビュー作『死者の学園祭』から、最新作『花嫁ヶ丘の決闘』までを網羅した、著書一覧!Googleスプレッドシートへのリンクも張ってあるため、ブラウザの大きな画面で閲覧することも可能です。毎月1日に更新しているため、ほぼ最新の一覧をご覧いただけます。
2/27、徳間書店より、小路幸也さんの『A DAY IN YOUR LIFE』が発売されました。小説家の槙村朗は、読者から投稿された体験談を物語仕立てにし、自らがパーソナリティを務めるラジオ番組『A DAY IN YOUR LIFE』で放送している。槙村は、ひとが書いた字を見ると、それが真実か否かがわかる不思議な力を持っていた。そんな槙村も、子供のときに不思議な体験をしていて…
2/27、実業之日本社より、下村敦史さんの『口外禁止』が発売されました。ちょっと残念な大学生・元のもとに、1通のメールが届く。「プロデュース通りに行動すれば、人生上手くいく。」半信半疑でメールの指示に従った元の人生は、歯車がかみ合ったかの如く好転していく。ただし、メールのことは「口外禁止」で。
大型ショッピングセンター「スワン」で、模造拳銃を使った無差別殺人が発生した。死者21名。その中にコナガワ物流の社長・吉村秀樹の母・菊乃が含まれていた。最上階のラウンジにいたはずの菊乃は、なぜか1階に停まったエレベーターの入口でエレベーターの中を向いて倒れていた。
2/25、角川文庫より、坂木司さんの『楽園ジューシー』が、文庫化されて発売されました。5ヶ国ミックスの大学1年生・ザッくんは、沖縄の安宿「ホテルジューシー」でアルバイトをはじめる。美味しい料理に超アバウトなオーナー代理、クセのある宿泊客たち…残念な人間と自認しているザッくんに、南風は吹くのか?
越野ハルカが引っ越してきた町は、未来視ができるタマナヒメ伝説が残る町だった。父が失踪し、母と弟と3人で地方都市に引っ越してきたハルカ。初日から友人ができて無事に中学デビューを飾ったが、この町は古くから伝わるタマナヒメの伝説と、高速道路の誘致計画に揺れていた。
戦国時代に大名を滅亡させた人形が、500年ぶりに封印から解き放たれた。人形の名はお梅。持ち主であった豊姫や殺害された者たちの怨念が乗り移り、瘴気を発生して人を呪い殺すことを目的とした人形になっていた。しかし、500年後の世界は何もかもが変わっていて驚きの連続。しかも、肝心の瘴気が現代人には効かないどころか、呪い殺そうとした相手が幸せになってしまう。
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうが、治療薬もなければワクチンもない。そんな中、オンライン通販で財を成した萱場が、新型コロナウイルス感染症で死亡した。萱場の腕には素人によるものと見られる注射痕が6つ。萱場は1本1000万円の未承認ワクチンを6本セットで入手し、接種していたらしい。
毎月睡眠薬を多量摂取して救急搬送されてくる患者、内視鏡手術を拒否して開腹手術を希望する患者、搬送されてきたときよりも火傷の範囲が拡がる患者…精神科、外科、皮膚科…と、各科を廻りながら初期臨床研修を受けている研修医の諏訪野は、指導医のもと病院で起きる謎を解き明かしていく。
2/20、集英社文庫から、赤川次郎さんの『路地裏の吸血鬼』が発売されました。貧乏生活を送っていた峰岸の前に、突然立派なドアが現れた。ドアを開けると、そこには豪華な食事や妖しげな美女が。その路地裏に迷い込んだ若者は、首筋から血を吸われて命を落とすという…
余命6ヶ月。ガンの告知を受けたソル電機の創業者で社長の日向は、社員の梶間に自らを殺害するように仕向ける。場所はソル電機の保養所。ここでは、毎年将来有望な若手社員男女2人ずつを集め研修を行っていた。しかし、研修のゲストとして外部から招いた碓氷優佳が、日向の計画を狂わせはじめる。
オシャレが大好きな女の子(でも既婚)キリコは、掃除が大好きで清掃作業員の仕事に就いている。配属先のスポーツクラブや猫のブリーダー宅、小児科病棟、複合オフィスビルで事件が発生するが、キリコは清掃員から名探偵に変貌し、すっきりと事件を解決していく。
会社の先輩・紀藤に誘われ、スキーに行った里谷は、紀藤の恋人が連れて来た友人・春香と出会い、交際に発展する。しかし、ある日のデート中、春香が突然紳士に腕をつかまれ、「美奈子。よくも騙したな!」と言われる。どうやら、新宿歌舞伎町のホステスと勘違いされたようなのだが、好奇心に負けた里谷は新宿歌舞伎町の店へ行き、春香そっくりのホステス・美奈子と出会う。
死神、九十九神、福の神…八百万の神に守られている日本で、人間と神様のちょっと不思議な出会いを描いた短編集。あなたが困っているとき、神様がそっと手を差し伸べてくれているかも知れません。
「模写は、日本画の古典研究の代名詞と言えます」芸大の油画科の学生・稲葉真は、同じ大学の大学院文化財保存修復専攻・保存修復日本画研究室の人見教授の言葉を聞いてがっかりした。真の父は日本画家だったが、次第に古典絵画の模写や日本画研究にのめり込み、名を残せなかった画家だったからだ。従兄の凛太郎が休学中の真に持ってきたのは、江戸時代の襖絵の修復模写制作の話だった。
2/14、講談社文庫より、濱嘉之さんの『濱嘉之 プライド・シリーズ』が発売されました。田園調布管内の3つの駐在所で育った幼馴染みの3人、隆一、清四郎、和彦は、それぞれの道を通って警察官となり、それぞれの立場で仕事に取り組んでいた。3人が追っていた政界と反社会組織が絡み合った犯罪を根絶できないでいるとき、東日本大震災が発生する。
2/13、双葉文庫より、中山七里さんの『鑑定人 氏家京太郎』が、文庫化されて発売されました。民間の科学捜査鑑定所で所長を務める氏家京太郎のもとに、連続猟奇殺人犯の弁護士から証拠品の再鑑定を依頼される。容疑者は3件のうち1件の犯行を否定しているという。警視庁科捜研の鑑定結果に疑問を持った氏家は、再鑑定を行おうとするが…
新人賞を受賞したあと、ヒット作を生み出せないでいる小説家の大菅は、ひょんなことから編集社の添島を殺してしまう。追いつめられた大菅は自殺しようと橋の上に向かうが、そこには先客の直美がいた。思わず直美の自殺を止めた大菅は、直美のゴーストライターとして小説を書き、再デビューすることを試みる。
母を事故で亡くした前原葵は、母が営んでいたワインバーを継ぐ決心をする。日中はこれまでと変わらず会社勤めをし、夜はワインバーで働く生活。同棲をしているにも関わらず、引きこもりになって会話がなくなってしまった彼氏、ワインバーで調理を担当してくれる店員、母の代からの常連客…32歳の葵が選んだ仕事、恋愛、家族とは。「第一回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」受賞作品。
「人間の標本を作りたい」生物学者の榊史朗の父で画家の榊一朗は、勲章を授与された際のパーティーのスピーチでそう発言し、勲章を返還させられた。「人間の標本を作りたい」その思いに駆られた史朗は、実の息子を含む6人の少年の標本を製作。事件の発覚直後、史朗は手記をインターネットに投稿した後警察へ出頭し、一審の死刑判決を受け入れるが…
【読書】ジェフリー・アーチャー『狙われた英国の薔薇 ロンドン警視庁王室警護本部』
ロンドン警視庁のウォーウィック捜査警部らは、王室警護本部による犯罪行為の摘発に向けた準備を進める。そんな時、リビアのテロリストがイギリスに入国するとの情報をキャッチする。水際でテロリストを逮捕し、ウォーウィックの仇敵である美術品窃盗詐欺師のマイルズの協力もあって、テロ行為を防ぐことに成功するが、テロリストの最大の目標はイギリス王室だった。
【新刊】[文庫]知念実希人『天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を』
2/7、実業之日本社文庫より、知念実希人さんの『天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を』が発売されました。天久鷹央の兄・翼は、神酒章一郎が院長を務める「神酒クリニック」で働くことになる。とある資産家から息子殺害の犯人探しを依頼されるが…
2/7、朝日新聞出版より、湊かなえさんの『C線上のアリア』が発売されました。朝日新聞連載を単行本化。叔母の介護のため、高校時代を過ごした家を約30年ぶりに訪れると、そこはゴミ屋敷と化していた。家の中を片づけていく中で見つけたのは、開かずの金庫と1冊の本だった。
2/5、文春文庫から、赤川次郎さんの『幽霊認証局』が文庫化されて発売されました。警視庁捜査一課警部の宇野喬一と大学生の永井夕子が温泉街の駅に降り立つと、「千の目の町へようこそ」のパネルが。町長が娘が誘拐されたのを教訓に、街中に防犯カメラを設置したらしい。しかし、事実は誘拐ではなく駆け落ちで、相手の男性が町に帰ってきて大騒ぎになる。
2/5、文春文庫から、伊坂幸太郎さんの『死神の精度』が文庫化されて発売されました。「調査部」に所属する死神は、調査対象の人間を1週間観察し、対象者の生き死にを見極める。「可」とした場合、対象者は8日目に死に、「見送り」とされた場合、対象者は天寿を全うすることができるが、その判断は死神に任されている。
【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ13 麗しの上海楼』
「京都寺町三条のホームズシリーズ」初の海外を舞台にした作品。清貴が向かった先は上海!骨董品店〈蔵〉のオーナーの孫・家頭清貴は、世界的富豪のジウ・イーフェイが開催する企画展『世界至極の美術展』で展示する美術品の真贋を鑑定するために上海へ。しかし、ニューヨークを訪れている清貴の婚約者・真城葵に危害を加えると、脅迫の電話が入る。
大統領の暗殺計画を思わせる不審な動きをシークレットサービスがキャッチ。大統領は計画を変更し、ホワイトハウスへ戻る。厳戒態勢が敷かれる中、CIA調査官のレイチェル・スタンウィックが、マイクロ波を照射されて殺害された。奇しくもその頃、レイチェルの姉で裁判官のアニーと、検屍官のケイ・スカーペッタとレイチェルの不倫相手で検事のフラグラーは、同じ裁判に出廷していた。
1/29、新潮社文庫nexから、杉井光さんの『世界でいちばん透きとおった物語2』が発売されました。累計50万部を突破した『世界でいちばん透きとおった物語』の続編が出版されました。新人作家・藤阪燈真のもとに、またしても遺稿に関する依頼が舞い込んできます。「電子書籍化不可能」と言われた作品の2作目には、いったいどのような仕掛けが用意されているのでしょうか?
【著書一覧】赤川次郎さんの著書一覧(2025.02.01 Update)
赤川次郎さんのデビュー作『死者の学園祭』から、最新作『花嫁ヶ丘の決闘』までを網羅した、作品一覧!Googleスプレッドシートへのリンクも張ってあるため、ブラウザの大きな画面で閲覧することも可能です。毎月1日に更新しているため、ほぼ最新の一覧をご覧いただけます。
少年院で出会った6人は、それぞれ更生して社会に戻ったが、"少年B"の密告により"少年A"の居場所が判明する。"少年A"に娘を殺された遺族は、"少年A"を殺害してしまう。"少年A"と"少年B"はいったい誰なのか?
新潮社より、島本理生さんの『天使は見えないから、描かない』が発売されました。結婚3年目、33歳の弁護士永遠子は、18歳年上の実の叔父と恋愛関係にある。そんな時、夫が恋人を妊娠させ、離婚。永遠子が行き着く先とは。
KADOKAWAから、近藤史恵さんの『風待荘へようこそ』が発売されました。家族を失い、傷心東京から京都へやってきた眞夏が辿り着いたのは、ゲストハウス〈風待荘〉。オーナーの仕事を手伝うことになった眞夏は、料理に救われていく。
クラスでイジメが起きています。中学教諭の穂刈は、生徒から担任するクラスでイジメが起きていることを訴えられるが、事なかれ主義でうやむやな態度を取り続ける。そんな中、穂刈の小学6年生の娘が、イジメを苦にして自殺未遂を図る。妻は加害児童に対する復讐を誓い、息子からは責められ…
アマゾンの奥地に望むものとは?植物学者の三浦は、南米アマゾンの奥地に咲くと言われる、ガンの特効薬になる「奇跡の百合」の採取を目指す、アメリカの大手製薬会社の社員らとともに、アマゾンへ足を踏み入れる。しかし、さっそく2人組の男たちに襲われ、予定外の難航を強いられる。それでも誰1人として引き返すと言い出さないのには、理由があった。
彼はナチュラルなのか、それともユーザーなのか?男性アイドルグループに所属する大峰颯太が、ボディービルの大会で3位に入賞した。専門家は3ヶ月前の大峰の写真と大会での写真を並べ、ドーピングを行わなければ、たった3ヶ月でこれだけの筋肉を手にいれることはできない。大峰は"ユーザー"だとSNSで叩いたが、大峰はドーピングを行っていない"ナチュラル"だと言い切る。
【新刊】[文庫]ジェフリー・アーチャー『裁きの鐘は – クリフトン年代記 第3部』
1/24、ハーパーコリンズ・ジャパンより、ジェフリー・アーチャーの『裁きの鐘は - クリフトン年代記 第3部』が発売されました。アメリカに上陸すると同時に殺人の罪で逮捕されたハリーでしたが、ようやくイギリスに帰還。獄中で執筆した日記がベストセラーになるが、今度はハリーの出自に関する問題が持ち上がる。
【新刊】[文庫]ジェフリー・アーチャー『死もまた我等なり – クリフトン年代記 第2部』
ハーパーコリンズ・ジャパンより、ジェフリー・アーチャーの『死もまた我等なり - クリフトン年代記 第2部』が発売されました。全7部からなる「クリフトン年代記」の第2部です。ハリーは軍に入隊するも船が撃沈され、友人の名前を借りてアメリカに渡ると、殺人犯として捕らえられてしまい…
【新刊】[文庫]ジェフリー・アーチャー『時のみぞ知る – クリフトン年代記 第1部』
1/24、ハーパーコリンズ・ジャパンより、ジェフリー・アーチャーの『時のみぞ知る - クリフトン年代記 第1部』が発売されました。物語のはじめは1920年代のイギリス・ブリストル。港町の貧しい家庭に生まれたハリー・クリフトンは、奨学金を得て名門校へ進学します。そこで出会ったのが、生涯の親友でもありライバルにもなるジャイルズ・バリトンでした。
角川文庫より、下村敦史さんの『ロスト・スピーシーズ』が、文庫化されて発売されました。南米アマゾンにあるという、ガンの特効薬になる幻の植物「奇跡の百合」を探すため、アメリカの大手製薬会社が探索チームを結成した。植物研究者の三浦もその1人としてアマゾンへ入るが、さっそく正体不明の2人組の男から命を狙われる。探索チームのメンバーは、それぞれに引き返せない理由を抱えていて…
ある日突然、桐谷雅樹は警察に身柄を拘束された。雅樹にかけられた容疑は殺人。身に覚えのない容疑をかけられた雅樹は困惑するが、防犯カメラの映像、現場に残された血液のDNAなど、出てくるのは雅樹が犯人であることを裏づける証拠ばかり。雅樹のアリバイを証言する人物がいたことで雅樹は解放されるが、何が起きているのだろうか?
1/22、中公文庫から、赤川次郎さんの『密告の正午』が発売されました。概要父は単身赴任中。母は自警団のような活動にのめりこみ、弟は悲劇に見舞われ……家族と距離をおくことにした大学生の亜希は、親友に頼まれた「荷物」を届けたために、予期せぬ波瀾...
1/22、中央公論新社より、伊坂幸太郎さんの『楽園の楽園』が発売されました。デビュー25周年を迎えた伊坂幸太郎さんの書き下ろし作品となっています。概要伊坂幸太郎デビュー25周年記念書き下ろし作品。長さは短編、物語は壮大、読みごたえは大長編人...
歌舞伎役者の市川萩太郎は、先輩役者の中村竜胆の急逝に伴い、竜胆の息子・秋司の後見人となるが、同い年の実子・俊介よりも秋司の方が才能に勝ることを感じ取る。萩太郎は2人の初舞台『重の井の子別れ』で、俊介ではなく秋司に台詞の多い調姫役をあてる。しかし、初日の前日に秋司がおたふく風邪を罹患。萩太郎が秋司を外して俊介を調姫役にあてたことで、秋司の母との関係がこじれていく。
【読書】塔山郁『薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理』
薬剤師の毒島花織とホテルマンの水尾爽太が、2泊3日の旅行へ!といっても、2人だけの旅行ではなく、花織と同じ薬局に勤める刑部夢乃が同伴。しかも、水尾は本来行く予定だった花織の同僚の代打…3人が向かった先は、伊豆山中にあるデジタルデトックスとリラクゼーション体験が売りの宿。滞在中ウォークラリーに挑戦した3人は、宿の主人から「幸運の種子」をもらうが…
専門学校に通うために上京してきた美菜。アパートの隣の部屋に住む雄也に挨拶に行った時に、部屋の中に落ちている銃弾を見つけてしまう。長身でどこか陰がある雄也に一目惚れしてしまった美菜。一方、美菜に銃弾を見つけられてしまったことに焦る雄也…"ビッグ"と呼ばれるその殺し屋は組織きっての凄腕で、暴力団組長の育ての母を振り込め詐欺で騙したグループの殺害を依頼される。
中国公安が日本国内に置く「海外警察」の拠点を摘発せよ!警視庁公安部の片野坂は、中国公安が日本国内に置く「海外警察」が、チャイニーズマフィアなどと連携して、大規模詐欺を働いているとの情報を得る。さらに、ロシアによるウクライナ侵攻、パレスチナ問題などを受け、片野坂の部下4人は、それぞれロシア、中国、中東、欧州で情報活動を行う。「警視庁公安部・片野坂彰シリーズ」第6弾!
【読書】一色さゆり『ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターⅣ』
今回の仕事の場はルーブル美術館!大英博物館でコンサバター(修復士)として一緒に働いたことがきっかけで、独立後も仕事上のパートナーとなったスギモトと糸川晴香。しばらく姿を見せなかったスギモトから届いた手紙で呼び出された先はフランスのルーブル美術館。舞台をイギリスからフランス・パリのルーブル美術館に移して、「コンサバターシリーズ」の第4弾が幕を開ける。
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