読書を趣味としているcoralのブログです。 ミステリを中心に読んでいますが、ホラーは苦手。
好きな作家さんは、赤川次郎さん、東野圭吾さん、中山七里さん、近藤史恵さん、下村敦史さん、秋吉理香子さんなど。 海外作家では、ジェフリー・アーチャー、ダン・ブラウン、スティーヴン・キングなど。
オシャレでキュートな女の子・キリコが選んだの職業は清掃員。部屋中が綺麗になっていくのが好きらしい。今日も英会話教室やコワーキングスペースなどの掃除に精を出す。しかし、そんなキリコのもとに不幸の連絡が舞い込む。故人から誤解を受けていたことを知ったキリコは精神的にショックを受け、仕事を休んで部屋に閉じこもる。そして、旅に出ることを選択する。
【著書一覧】赤川次郎さんの著書一覧(2025.06.01 Update)
赤川次郎さんのデビュー作『死者の学園祭』から、最新作『三毛猫ホームズと甘い誘惑』までを網羅した、著書一覧!Googleスプレッドシートへのリンクも張ってあるため、ブラウザの大きな画面で閲覧することも可能です。毎月1日に更新しているため、ほぼ最新の一覧をご覧いただけます。
「女房を殺しました」W県警教養課次席の梶警部が自首してきたことで、警察内に激震が走る。梶は、痴呆症が悪化した妻を不憫に思い、扼殺したのだという。しかし、妻を殺害してから自首するまでの2日間に、どこで何をしていたのかについては一切話そうとしない。「死に場所を探して彷徨い歩いていた」という調書が作られ、梶は秘密を抱いたまま、司法の手に自らを委ねる。
5/30、PHP研究所より、伊坂幸太郎さんの『パズルと天気』が発売されました。伊坂幸太郎さんの作家デビュー25周年を記念する短編集。マッチングアプリでしか出会えない名探偵、天気のことばかり話す男、犬たちの逆襲…
弁護士資格を剥奪され、法曹界から追い出された上水流涼子は、東大卒でIQ140、実務もこなせる貴山伸彦を助手として雇い、公にできない揉め事を解決する〈上水流エージェンシー〉を立ち上げる。未来が見えるという男、賭け将棋で突如連勝しはじめた男、かつて涼子を法曹界から追い出した男、野球賭博で不当な利益を得ている男らを、涼子と貴山の2人が斬る。
5/28、カッパ・ノベルスより、赤川次郎さんの『三毛猫ホームズと甘い誘惑』が発売されました。会社員・尾形秀明がこっそりとケーキを食べてから帰宅すると、妻が自宅で射殺されていた。さらに、別々のホテルで殺害された男性は、なぜか子供用のスカートをはいていた。捜査を進めると、〈甘党同盟〉なる謎の組織が見え隠れしてくる。
「美人は得だ」というのは本当なのでしょうか?私の半生は「美人は得だ」というイメージとは逆転した、様々な苦労を強いられたものでした。ついには事件に巻き込まれ、『被害者の美人母子 美しすぎるのは不幸か』といった見出しが週刊誌やスポーツ新聞を賑わせることになってしまいました。真実を公にし、あらぬ誤解を解くために、私は手記を書くオファーを受けることにしました。
評議の制限時刻は午前零時。その時間までに評議を終えなかったり、間違った場合は、この部屋は自動的に爆破されます――。嵐の夜、裁判官の元邑によって集められたのは、13年前に裁判員裁判によって誤って無罪になった事件に関わった人物たち。元邑は彼らに、近々行われる裁判員裁判の被告人が有罪か無罪かを評議せよと迫る。
経営状態が良くない〈東京オークション〉が社運をかけたオークションを前に、会場の爆破予告が届いたが、本気ではないと考え、警察と相談しながら開催する方向で準備を進める。そのオークションには、富豪の娘や購入後に名声が上がった作家の作品を出品する人物、所属するアーティストの作品を出品するギャラリーのオーナーなど、それぞれに思いをもった人たちが集まってくる。
病院に勤務しながら、余命宣告をされた裕福な女性を探し、遺産目的で結婚する男…自宅で妻の法要をするために、息子の手を借りて引き出物からリフォームまでの手配をする夫…仲違いしてしまった国民的作家の遺品分与でワープロを受け取った休筆中の作家…余命宣告をされ、最後のチャンスを掴むために日本一を目指すピン芸人…人の数だけ終活の形がある。
5/23、角川文庫より、赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの夢紀行』が発売されました。息子と2人暮らしの小出雪子が自宅で殺害された。息子の弘一は引きこもり生活を送っていて、パソコンで仮想少女との会話に没頭する日々を送っていた。
5/22、PHP研究所より、中山七里さんの『武闘刑事』が発売されました。今度の”敵”は在日米軍!母娘銃殺事件の容疑者は在日米軍の曹長。米軍からの圧力や自衛隊の介入によって捜査は暗礁に…千葉県警捜査一課の高頭冴子は、真実に辿り着くことができるのか?「高頭冴子シリーズ」第3弾!!
大学生の筧井雅也のもとに届いた手紙は、シリアルキラー(連続殺人鬼)からのものだった!雅也が小学校高学年から中学生の頃に通ったベーカリーの店主・榛村大和は、24の殺人の罪で逮捕され、そのうち9件で立件されて1審で死刑判決を受けていた。しかし、その9件の中の1件は自らが犯した殺人ではないとして控訴していた。榛村は、その1件について調べて欲しいと雅也に依頼してきたのだった。
『扉は閉ざされたまま』で探偵役として鮮烈なデビューを飾った碓氷優佳。今回の作品は、「碓氷優佳シリーズ」の4作目にして、前日譚とも言える連作短編集。中高一貫の高校に編入した優佳は、友人やクラスメイトたちに関する謎や誤解を、ちょっとした言動をもとに解き明かしていく。
【新刊】北野佐久子『イギリスのお菓子と街めぐり アガサ・クリスティーの食卓』
5/19、二見書房より、北野佐久子さんの『イギリスのお菓子と街めぐり アガサ・クリスティーの食卓』が発売されました。アガサ・クリスティーゆかりの場所を訪れ、名探偵ポアロやミス・マープルシリーズなど、人気作品に登場するスコーン、ケーキ、タルト、パイなどの写真とレシピを掲載。
先日、何の気なしにブックカバーを探していたら、『樹のブックカバー』というものを見つけました。「木目調」ではなく、本物の「樹」のブックカバーだそうです。お値段もお手頃だったので、さっそく購入してみました♪
「優彩さんと私は、ずいぶんと前に面識があるんですが、覚えてないですよね?」父が亡くなり、美大へ進学する夢を諦めた優彩は画材店に就職したが、時代の流れで閉店することになり、優彩は無職になってしまう。そんなとき、梅村トラベルという旅行会社から、アートの旅への招待状が届く。その旅のアテンダントが志比桐子だった。
5/15、ハルキ文庫より、湊かなえさんの『湊かなえのことば結び』が、文庫化されて発売されました。湊かなえさんが2020年6月から2年弱、FM大阪で担当した番組の中で生まれた短編小説や、リスナーと温かい交流をした珠玉の言葉の数々。
5/15、三日市零さんの『魔女の館の殺人』が発売されました。大学生の進藤理人は、ルームメイトの柏木詩文と、山奥の洋館で開催される脱出ゲームに参加するが、ゲームの最中、焼死体が発見される。さらなる犠牲者が出るが、この洋館から脱出するには9つの謎を解かなければならない。
先日、何の気なしにブックカバーを探していたら、『樹のブックカバー』というものを見つけました。「木目調」ではなく、本物の「樹」のブックカバーだそうです。お値段もお手頃だったので、さっそく購入してみました♪
【新刊】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ22 美術補佐人の誕生』
5/14、双葉文庫より、望月麻衣さんの『京都寺町三条のホームズ22 美術補佐人の誕生』が発売されました。真城葵は、新型コロナウイルスによるパンデミックにより、海外留学を断念することに。慣れない就活、仕事に戸惑いながらも、葵は美術補佐人としての才能を開花させていく。
5/13、光文社文庫より、東川篤哉さんの『スクイッド荘の殺人』が、文庫化されて発売されました。烏賊川市で遊技施設を経営する小峰三郎から、脅迫状が届いたため、クリスマスを過ごすスクイッド荘で警護をして欲しいとの依頼が届いた。探偵の鵜飼杜夫と助手の流平は、大雪に見舞われた断崖絶壁に建つスクイッド荘へ向かう。烏賊川市シリーズ第9弾!
5/13、光文社文庫より、赤川次郎さんの『心あたたまる物語 「謎」3分間劇場2』が発売されます。『あざやかな結末 「謎」3分間劇場1』に続き、赤川次郎さんが自身のファンクラブ会誌に執筆したショートショートの中から、ハートウォーミングな作品を集めた1冊。
【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ15 劇中劇の悲劇』
「京都のホームズ」の異名を持つ探偵・家頭清貴は、殺人未遂事件の捜査協力を依頼される。舞台は金閣寺近くに豪邸を構える大富豪『花屋敷家』。その花屋敷家の令嬢・百合子が飲むミルクティーに、猛毒のストリキニーネが混入されていた。上海で仕事をし、ニューヨークへ葵を迎えに行った清貴。今度は劇中劇で大活躍。
私がコンクラーベと聞いて思い浮かべるのは、ダン・ブラウンの『天使と悪魔』です。『ダ・ヴィンチ・コード』に続く「ロバート・ラングドン シリーズ」の第2作として、トム・ハンクス主演で映画化されましたが、原作では「ロバート・ラングドン シリーズ」の1作目になっています。
5/9、幻冬舎文庫より、下村敦史さんの『逆転正義』が文庫化されて発売されました。高校1年生の松木冬樹は、クラスでいじめが行われていることが気になっていた。勇気を出して担任の石澤に報告したのだが、石澤は見て見ぬふりを続ける――。
5/8、文春文庫より、中山七里さんの『祝祭のハングマン』が、文庫化されて発売されました。建設会社に勤める藤巻亮二が、歩道から車道へ突き飛ばされて死亡した。警視庁捜査一課の刑事・春原瑠衣は、藤巻が勤める会社が、父・誠也も勤めるヤジマ建設で、藤巻と誠也が同期入社であることを知る。さらに、ヤジマ建設の経理課長・須貝謙治が、階段から突き落とされて死亡する。そして、誠也までもが――。
谷間の村にそびえる廃墟となった奇妙な屋敷。その屋敷を北神大学探検部の部員7名が探検することになったが、"ドローン探偵"と呼ばれる飛鷹は直前に両脚を骨折し、ドローンの"目"を通して屋敷を探検することに。しかし、屋敷に侵入した6名の部員に、何者かが刃を向ける。"ドローン探偵"は事件を解決できるのか?映像化不可能な1冊!
突然夫に離婚を切り出され、娘の親権も取られて1人になってしまった保泉眞夏は、SNSで知り合った女性に誘われ、京都にあるゲストハウス『風待荘』の管理の手伝いをすることになる。独身時代にホテルで勤務していたことがあり、隣のシェアハウス内に住居も用意されるというこの誘いは、眞夏にぴったりの条件だった。
1985年8月12日、群馬県多野郡上野村の高天原山山中ヘ日本航空が運航するジャンボジェット機123便が墜落した。地元地方紙の遊軍記者・悠木和雅は、この史上最悪の航空機事故の全権デスクを任される。墜落現場はどこか? 生存者はいるのか? 事故原因は何か?…刻々と入ってくる情報――凄まじい迫力、緊張感が読者を襲う1冊。
1つめの謎は目次にあり。所長とワトスン役の助手の、2人だけの探偵事務所に持ち込まれた6つの事件を収録。「あなたの頭を悩ます謎を、カラッと解決いたします」浮気調査や信用調査はお断り。謎解きを専門とする探偵事務所〈カラット探偵事務所〉ここに誕生。
人はなぜ罪を犯すのか?知恵だとか欲だとかを身につけた人間だからこその行為なのか?犯罪者の心理に迫る短編集。「山本周五郎賞」受賞、「週刊文春ミステリーベスト10」1位、「このミステリーがすごい!」国内部門1位。史上初のミステリ3冠!米澤穂信さ...
5/2、トクマノベルズより、赤川次郎さんの『盗まれた時を求めて』が発売されました。学校の寮を抜け出したゆかりは、駅の待合室で女性と出会うが、その女性の追ってらしき男たちが。さらに、その女性が発作で倒れてしまう。「夫は泥棒、妻は刑事シリーズ」第25弾!
5/1、実業之日本社より、東野圭吾さんの『少年とクスノキ』が発売されました。「クスノキシリーズ」第3弾は子供向け絵本!大切な人たちを失って泣いていた少年は、旅人に教えられたクスノキの女神に会いに行くことに。クスノキの女神は、少年の将来を見せてくれる。
ビルの清掃作業を行うキリコが女性から頼まれたのは、そのビルにオフィスを構える会社社員の浮気調査だった!しかたなく1週間だけの約束で調査を請け負ったキリコが見たのは、会社帰りにシュークリームを2個買ってマンションの部屋へと消えていく男性の姿だった。「清掃作業員探偵キリコシリーズ」第4弾。
戦国大名を滅ぼしたこともある呪いの人形のお梅。令和の時代に封印が解かれ、ふたたび世に出たが、500年後の世界は何もかもが変わっていた!現代人を呪い殺そうとするが、なぜか幸せになっていく。呪いのパワーをアップさせたお梅だが、今度こそ人を呪い殺すことはできるのか?「梅は呪いたいシリーズ」第2弾!
任官3年目にして、上司から全幅の信頼を置かれている佐方貞人検事。正義のためなら身を粉にして仕事に取り込む、検事のあるべき姿を地で行く佐方が若き日に手がけた事件を収録。さらに、弁護士だった父と、自らが検事を目指すきっかけとなったエピソードも収録。「佐方貞人シリーズ」第2弾。
4/25、角川文庫より、中山七里さんの『棘の家』が発売されました。「クラスでイジメが起きています」中学教諭の穂刈は、生徒から担任するクラスでイジメが起きていることを訴えられるが、事なかれ主義でうやむやな態度を取り続ける。そんな中、穂刈の小学6年生の娘が、イジメを苦にして自殺未遂を図る。妻は加害児童に対する復讐を誓い、息子からは責められ…
4/25、文藝春秋より、スティーヴン・キングの『フェアリー・テイル』が発売されました。絶望に閉ざされたコロナ禍で、巨匠スティーヴン・キングが生み出したのは、ハッピーエンドに向かうおとぎ話(フェアリー・テイル)。大事な友を救うために、少年は異世界へと旅をする。
【新刊】小路幸也『ザ・ネバーエンディング・ストーリー 東京バンドワゴン』
4/25、集英社より、小路幸也さんの『ザ・ネバーエンディング・ストーリー 東京バンドワゴン』が発売されました。幼稚園児だった青が読んでいた『不一魔女物語』の原書はイギリスの稀覯本で、最近日本人が3000万円で落札したらしい…「東京バンドワゴンシリーズ」第20弾!
【新刊】[文庫]ジェフリー・アーチャー『剣より強し』|coralの読書記録
4/24、ハーパーコリンズ・ジャパンより、ジェフリー・アーチャーの『剣より強し』が発売されます。ハリーはシベリア強制収容所に幽閉されている1人のロシア人を救出する覚悟を決める。その男は、かつてスターリンの通訳をしていて、暴露本を書いたため身柄を拘束されていた。「クリフトン年代記」第5部!
4/24、ハーパーコリンズ・ジャパンより、ジェフリー・アーチャーの『追風に帆を上げよ』が発売されます。バリントン海運が、豪華客船の建造事業に乗り出すが、ハリーたちに復讐を誓うマルティネスは、バリントン海運の株を暴落させて、会社の乗っ取りを企む。「クリフトン年代記」第4部!
4/22、幻冬舎より、横関大さんの『ミス・パーフェクトの憂鬱』が発売されました。総理大臣の隠し子で元厚生労働省のキャリア官僚・真波莉子による世直しエンタメ第3弾。介護離職者が相次ぐ零細企業、セクハラ町長、菓子メーカーの異物混入問題…今日もミス・パーフェクトが闘う!
タイムリミットは死刑執行まで。拘置所の集団教戒に訪れた僧侶・顕真が見たのは、25年前に自らの命を助けてくれた関根要一の姿だった。関根は5年前に見知らぬカップルを殺害。第1審の判決を受け入れ、最期の日を待つ死刑囚となっていた。顕真は関根が殺人を犯したことが信じられず、自ら再捜査をはじめる。
153年前にシオンを殺害したのは誰だ?若くして妻を亡くしたクランは、6人の被験者とともに、人類初の長期間冷凍睡眠実験に参加する。1000年後、クランら6人は計画通りに目覚めたが、被験者の1人・シオンだけは目覚めることがなかった。シオンは装置の中でミイラと化していたが、装置を再起動するには外部から操作する必要があった。
4/18、創元推理文庫より、アガサ・クリスティの『セヴン・ダイアルズ』が発売されました。チムニーズ館に滞在していた若者が死亡した。館の主の娘・バンドルは、若者の死に疑問を抱く。『七つのダイヤル』を新訳、改題
4/18、集英社文庫より、小路幸也さんの『ペニー・レイン 東京バンドワゴン』が、文庫化されて発売されました。連続不審火が3件発生した。野次馬を撮った写真を見ると、いずれも〈東京バンドワゴン〉の隣にあるアートギャラリー〈アートウ〉の店主・高見が写っていた。放火犯は現場に舞い戻ると言われるが…
【新刊】森博嗣『日常のフローチャート Daily Flowchart』
4/18、KKベストセラーズより、森博嗣さんの『日常のフローチャート Daily Flowchart』が発売されます。『道なき未知』、『静かに生きて考える』に続く、「充実した人生に必要な志向のツール&メソッド」。あなたの運は、「思考」と「計画」で決まる。
新疆ウイグル自治区出身の留学生ら2人が立て続けに殺害される事件が発生。「県警のアマゾネス」こと高頭冴子警部は、事件に中国公安部が関与していることを突き止めるが、活動家の夫を持つ女性を拉致して中国へ出国されてしまう。『逃亡刑事』の「高頭冴子シリーズ」第2弾。
窃盗で前科2犯。2年間の服役を終えて出所した善人は、懲りもせず出所の翌日に次の"仕事”に手を出すが、空き巣に入った家は、初恋の女性・マリアが住む家で、結婚相手は幼馴染みだった。翌日、現場に舞い戻った善人は、マリアとはち合わせてしまう。(『あなたに会えて困った』を改題)
アイルランド・スライゴーのB&B(ベッド&ブレックファスト)で、NCF(新世紀のフィニアン団)の副議長が殺害された。和平交渉を間近に控えたこの時期に、副議長が殺害されたとなっては交渉に支障が出ると判断したNCFのメンバーたちは、警察に届けずに、自らだけで事件を解決しようとする。北アイルランド問題を取り上げた社会派ミステリ。
あなたの人生、プロデュースします。人づきあいに悩む大学生・金崎恵介宛にメールが届いた。サッカーW杯の番狂わせ3試合の結果を的中させてみせた『AIザム』が、恵介にアドバイスをおこない、人生を変えてみせるという。さっそく、女子大生の穂香と知り合うことができた恵介は、自らの人生が変わっていくことを実感する。ただし、『AIザム』のアドバイスを受けていることは、誰にも言ってはいけない。”口外禁止”だ。
「やりましたね。本物です」恵比寿にある隠れ家的なバー『TRAPHAND』のマスター・神尾武史は陣内美菜に向かってにやりと笑った。美菜の夢は玉の輿に乗ること。年収は2000万円以上、年齢差は15歳以内というのが条件で、これはと思う男性が現れると、人を見る目が確かな神尾に見極めを依頼していた。
4/8、文春文庫より、石持浅海さんの『夏休みの殺し屋』が発売されました。殺し屋を副業とする経営コンサルタントの富澤充のもとには、次々と殺人の依頼が舞い込んでくるが、依頼人もターゲットも癖のある人物ばかり。殺しを実行すれば良いだけなのだが、富澤はついつい彼らの行動の理由を推理せずにはいられない。
4/10、幻冬舎文庫より、横関大さんの『闘え! ミス・パーフェクト』が文庫化されて発売されました。「わかりました。その問題、私が解決します」給食異物混入の犯人は? パワハラ男をどうにかせよ! かつての上司が自殺?元エリート官僚にして総理の娘・真波莉子が世直しに奔走する。
「あんたンとこの写真で迷惑してンだからね」高校生の花菱英一が、女子高生から受け取ったのは1枚の心霊写真だった。商店街の中に写眞館として建てられた家に引っ越してきた英一は、友人の店子力とともに女子高生から押しつけられた心霊写真の謎に挑む。
他のブロガーさんのレビューやネット記事、新聞の書評や広告などを見て、読みたい本リストを作成していて、その中から図書館で借りてくる本を選んでいます。しかし、図書館に所蔵されていない本もあるので、ネット上の古書店でまとめて購入しました。
かつて日本一とも言われたスラッガーの秋草隼は、膝の靱帯断裂でプロ野球選手を引退。それから4年、シーズン途中で契約の話が持ち上がる。表向きは電撃復帰だったが、GMから依頼されたのは、チームのスラッガーのドーピング疑惑の調査だった。
僕は殺人犯を探しているんだ――。小説家の槙村朗は、深夜のラジオ番組で、リスナーから送られてきた〈ある1日〉を読みやすいように書き直して紹介している。その槙村は、小学2年生の時に誘拐されたことがある。山の中の山荘で誘拐犯とともに1週間過ごしたのだが、槙村を迎えに来た父を殺されたのだ。
”わたしは、彼女に勝ったはずだ。その証拠に、私はこうして生きていて、彼女は冷たい骸となって転がっている。それなのに。なぜ、彼女が追ってくるのだ?”起業した友人3人が年に1回集まる「箱根会」。宴が終わったあと、夏子は姫乃のコテージへ行き、アイスピックで姫乃を殺害するが…
【新刊】知念実希人『鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ』
4/4、実業之日本社文庫より、知念実希人さんの『鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ』が発売されました。天医会総合病院の統括診断部の女医・天久鷹央の天敵である叔父であり院長の天久大鷲が、手術を執刀した都議会議員から「殺される」と告発された。病院存続の危機に、鷹央は助手の小鳥遊優とともに立ち上がる。
料亭旅館〈銀の鰊亭〉を経営していた地元の有力者・青河家の別邸が火事になった。別邸には住居としている青河家の主人夫婦しかいなかったはずだが、4体の焼死体が見つかり、身元不明の死体の1つには刺し傷が残されていた。事故として処理されたが、刑事の磯貝はその判断に疑問を持つ。
【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ14 摩天楼の誘惑』
世界的なキュレーター、サリーによって、女性キュレーター育成企画の一環としてニューヨークに招かれた葵。世界中から集められた14人の学生の中から、サリーの"テスト"に合格した葵ら3人は、美大生の作品を扱った企画展をプロデュースするように言われるが…
【著書一覧】赤川次郎さんの著書一覧(2025.04.01 Update)
赤川次郎さんのデビュー作『死者の学園祭』から、最新作『花嫁ヶ丘の決闘』までを網羅した、著書一覧!Googleスプレッドシートへのリンクも張ってあるため、ブラウザの大きな画面で閲覧することも可能です。毎月1日に更新しているため、ほぼ最新の一覧をご覧いただけます。
食とは命をいただくということ。特に猟で獲った動物を解体して料理として出すジビエ料理はそれが強く感じられる。ジビエ料理を好むオーナーの期待に応えようと、自ら狩猟免許を取って雨の中猟に出たフレンチシェフは、道に迷ったところを男に助けられる。その男は、祖父の代から猟師をしているという、こだわりをもった猟師だった。
春から中学生になる次男の誕生日プレゼントとして、文庫用のブックカバーを贈りました。以前、長男が文庫本を読むようになったときにも、ブックカバーを贈りました。その時は、私もノベルス用のブックカバーを買ってお揃いに。今回、次男用にも同じスリップオンの本革製ブックカバーを贈り、3人お揃いとしました。
「異議あり」連続爆弾魔・自称スズキタゴサクの裁判が行われている法廷の傍聴席から、その声は発せられた。声をあげたのは被害者遺族会の一員・柴咲奏多。柴咲は持ち込んだ拳銃と爆弾で法廷をジャック。動画投稿サイトでライブ配信をはじめる。特殊犯係の高東は類家を補佐につけて柴咲との交渉に当たる。また、傍聴席の最前列には午後の審理で証言予定の倖田沙良巡査が座っていた。
下界から隔離された全寮制の学園。この学園に3月以外に生徒が転入してくると、凶事を連れてくるという言い伝えがあった。2月最後の日に理瀬が転入すると、学園内では生徒が死亡する事件、事故が立て続けに発生する。
中国で生き別れになった兄と弟。満州で生まれた村上和久は、4歳で終戦を迎え命からがら日本へ帰国したが、13年後に中国残留孤児として兄の竜彦が永住帰国する前に失明した弟は、兄が本当の兄であるか疑惑を抱くようになる。第60回江戸川乱歩賞受賞作にして、著者のデビュー作。
ルーヴル美術館の地下で、レオナルド・ダ・ヴィンチの『大洪水』に酷似した素描が発見された。見つかった『大洪水』は、本物か?それとも偽物か?コンサバター(修復士)のスギモトと晴香は、ついにレオナルド・ダ・ヴィンチが残した謎と対することに。芸術大学を卒業した筆者が記す、コンサバターを描いたシリーズ第5弾。
幼い姉弟が殺害された事件は、犯人の死刑が執行されたことで幕が引かれたと思われた。しかし、事件から22年後、一家3人が死傷する事件が発生。その一家こそ、姉弟が殺害された家族だった。事件は思わぬ拡がりを見せていく。「禁止シリーズ」の第3弾。
田園調布警察署管内の駐在の息子で同学年の3人は、それぞれの道を通って警察官になった。順調に出世し、円熟味を増した3人は、警察官として仕上げの仕事に取りかかる。政界、反社会的組織、半グレ、芸能界、裏社会…社会の諸悪と対峙した3人を待ち受ける運命とは――。「プライドシリーズ」第3段!
「旅行のアテンドをお願いできますか? ただし、旅に出るのは私じゃありません。代理人を立てます」資産家の柳橋友哉が、アートの旅に特化した旅行会社〈梅村トラベル〉に依頼したのは、代理人を美術館に案内し、いつどこで見たのかをどうしても思い出せない『睡蓮』が、どこにあるか探してほしいというものだった。
3/22、角川文庫より、赤川次郎さんの『花嫁は迷路をめぐる』が発売されました。死んだはずの妹が上京してきた!小さな村を飛び出して、東京でモデルとして活動している片桐早苗を頼って、妹のとも子が上京してきた。しかし早苗は、同郷の知人・林竜太から、実家が火事になって両親ととも子が亡くなったと聞かされていた。
3/19、フタバノベルスより、赤川次郎さんの『別れ道の二人』が発売されました。駆け落ちの最中にはぐれてしまった1組の男女。不幸は続き、男は事件に巻き込まれて生死の境を彷徨い、記憶を失って新たな人生を歩みはじめる。別々の道を歩むことになったはずの2人だったが、やがて道が交差することになる。
3/19、双葉社より、中山七里さんの『氏家京太郎、奔る』が発売されました。民間の科学捜査鑑定所〈氏家鑑定所〉の所長・氏家は、ゲームクリエイターの腐乱死体が発見された事件で、弁護側から再鑑定を求められるが、容疑者は氏家の親友だった。「鑑定人 氏家京太郎シリーズ」第2弾!
3/19、集英社文庫より、東野圭吾さんの『マスカレード・ゲーム』が、文庫化されて発売されました。累計500万部を突破した「マスカレードシリーズ」の第4弾。人を殺害したことがある人物3人が殺害される事件が発生。殺害された3人が起こした事件の被害者遺族たちが、ホテル・コルテシアに集結。新田浩介が3度潜入捜査に挑む。
【新刊】知念実希人『放課後ミステリクラブ6 教室のとうめい人間事件』
3/18、ライツ社より知念実希人さんの『放課後ミステリクラブ6 教室のとうめい人間事件』が発売されました。シリーズ累計30万部を突破した「放課後ミステリクラブ」の第6弾。殺人は起きないけどトリックは大人向け小説顔負け。漢字にはすべてふりがなつき。小学校中学年向けの児童読み物。
世界は危機にさらされていた。各国の都市部での大規模停電に端を発し、強毒性ウィルスが蔓延、高速増殖炉からは放射能が漏れ出した。「天軸」と呼ばれるAIの暴走が原因と考えられ、「天軸」がどうなっているかを調べるために、五十九彦と三瑚嬢、蝶八隗の3人は「天軸」を開発した"先生"の居場所へ向かう。
花咲小路商店街でたいやき屋を営んでいる宇部禄朗は、元甲子園球児で、現在は野球の審判もしている。実家の〈たいやき波平〉を継ぐまでは、2年間交番で勤務していたが、ひとの嘘を見抜く特技を持つ禄朗は、その間の検挙数が228件という凄腕の警察官だった。そんな禄朗は、高校1年生の時、野球の試合後球審を殴ったという過去を持っていた。
「いやあああ!」救急搬送されてきた患者の顔が露わになった瞬間、研修医が叫び声を上げた。ストレッチャーの上に心肺停止の状態で横たわっていたのは、当直の救急医・武田航に瓜二つの男だった。航に兄弟はいないが、母子手帳を見ると妊娠中の診察記録の1行目だけが「生島病院」となっていた。現「生島リプロクリニック」の理事長・生島京子は、日本における体外受精のパイオニアだった。
人が溺れていく様を見よ――。平凡な主婦だった梅澤梨花は、銀行でパートタイマーとして働きはじめた。フルタイマーに昇格すると、買い物の楽しさを知ることに。さらに、恋人を作り、恋人の借金を返済するために偽造した定期預金証書を使って横領をはじめる。
3/12、光文社文庫より、赤川次郎さんの『あざやかな結末』が発売されました。1作品約3分で読み終わるショートショート集。切れ味鋭い"あざやかな結末"が待ち受けています。
3/12、双葉文庫より、一色さゆりさんの『オークションの女神』が発売されました。オークションの開催直前、「爆破予告」が舞い込んできた。当日会場に集まったのは、それぞれに思惑を抱えた人ばかり。オークション会社の若手社員・小洗凜太郎は、無事閉幕を迎えることができるのか?
3/11、徳間文庫より、内田康夫さんの『隅田川殺人事件【決定版】』が発売されました。浅見光彦の母・雪江は、絵画教室仲間の池沢英二の結婚披露宴に招待されるが、花嫁の津田隆子が会場に姿を見せなかった。隆子と家族は会場へ向かうのに水上バスを利用したが、一緒に乗船した隆子が水上バスの上で消え失せたという。
3/11、徳間文庫より赤川次郎さんの『泥棒は幻を見ない』が、文庫化されて発売されます。「夫は泥棒、妻は刑事シリーズ」の第23弾です。子供を虐待して死なせた男が、一太刀に切られて殺害された。刀傷を見た今野淳一は、並みの腕前ではないと判断する。また、勤めていた警察署から1億円を盗み出した竹原紘二も、バッサリと斬られて殺害された。TV局が招いたイタリア・オペラの夜、すべてに決着がつく!
小学4年生の僕は、ある日自分に不思議な力があることを知った。その力を使えるのは、1人につき1回まで。幼馴染みのふみちゃんが可愛がっていた学校のうさぎが惨殺され、ふみちゃんは心を閉ざした。ふみちゃんを助けるためには、この力をどう使えば1番良いのだろうか?
「やられたから、やりかえしただけ。これでおあいこです」当時15歳だった少年Aは、Xに暴行を加え死に至らしめた。少年Aは傷害致死の罪で少年院に入院したが、わずか1年3ヶ月で退院した。Xの母は、退院した少年Aに関する情報を、少年Aと同じ少年院に入院していた少年Bから得て、少年Aを殺害する。
連載途中で絶筆となったミステリの結末は?2人組のミステリ作家・翠川双輔のプロットを担当していると言われていた菊谷博和が死亡し、月刊文芸誌での連載が打ちきられることになった。読者だけでなく、作家仲間の間でも解決編を待ち望む声が聞こえたが、菊谷とコンビを組む宇津木静夫は菊谷なしに続きを書くことはできないと言う。
3/5、宝島社文庫より、小路幸也さんの『小説家の姉と』が、文庫化されて発売されました。僕が中学生のとき、5歳年上の姉が小説家になった。姉は1人暮らしをはじめたが、3年後に帰省してきたときに、一緒に住んで欲しいと僕に頼んできた。人恋しさや防犯上と言われ、姉のマンションで一緒に暮らすことになったが…
3/5、文春文庫より、伊坂幸太郎さんの『死神の浮力』が、新装版になって発売されました。人間の世界に溶け込んで1週間対象者の"調査"を行い、死を迎えさせるか天寿を全うさせるかを判断する死神の千葉は、小学生の娘を殺害され犯人への復讐心に燃える山野夫妻と行動を共にすることになる。3人を待ち受ける凶悪犯は――。
3/5、宝島社より、三日市零さんの『復讐は感傷的に』が発売されます。「復讐は合法的にシリーズ」第3弾!司法に限界を感じた衿須鉄児は弁護士を退職。法律探偵事務所を開業し、"合法的な復讐"を生業として再出発する。そんな衿須の前に現れたのは、衿須が司法の限界を感じた事件の被害者の娘・楓だった。
3/3、クリスティー文庫より、アガサ・クリスティー、チャールズ・オズボーン『蜘蛛の巣〔小説版〕』が発売されました。アガサ・クリスティーの戯曲『蜘蛛の巣』を、オーストラリアの演劇、オペラ評論家で詩人、小説家でもあるチャールズ・オズボーンが小説化。
定食屋の店主丸山は、生配信中にアポなしでやってきたYouTuberモグ太郎を、店が貸し切り営業中だったことを理由に断ったため、嫌がらせを繰り返し受けるようになってしまった。丸山は、月に1度ほど食べに来てくれる弁護士で調査会社を経営しているエリスに相談を持ちかける。相談を受けたエリスは、"合法的な復讐"を開始する!
【著書一覧】赤川次郎さんの著書一覧(2025.03.01 Update)
赤川次郎さんのデビュー作『死者の学園祭』から、最新作『花嫁ヶ丘の決闘』までを網羅した、著書一覧!Googleスプレッドシートへのリンクも張ってあるため、ブラウザの大きな画面で閲覧することも可能です。毎月1日に更新しているため、ほぼ最新の一覧をご覧いただけます。
2/27、徳間書店より、小路幸也さんの『A DAY IN YOUR LIFE』が発売されました。小説家の槙村朗は、読者から投稿された体験談を物語仕立てにし、自らがパーソナリティを務めるラジオ番組『A DAY IN YOUR LIFE』で放送している。槙村は、ひとが書いた字を見ると、それが真実か否かがわかる不思議な力を持っていた。そんな槙村も、子供のときに不思議な体験をしていて…
2/27、実業之日本社より、下村敦史さんの『口外禁止』が発売されました。ちょっと残念な大学生・元のもとに、1通のメールが届く。「プロデュース通りに行動すれば、人生上手くいく。」半信半疑でメールの指示に従った元の人生は、歯車がかみ合ったかの如く好転していく。ただし、メールのことは「口外禁止」で。
大型ショッピングセンター「スワン」で、模造拳銃を使った無差別殺人が発生した。死者21名。その中にコナガワ物流の社長・吉村秀樹の母・菊乃が含まれていた。最上階のラウンジにいたはずの菊乃は、なぜか1階に停まったエレベーターの入口でエレベーターの中を向いて倒れていた。
2/25、角川文庫より、坂木司さんの『楽園ジューシー』が、文庫化されて発売されました。5ヶ国ミックスの大学1年生・ザッくんは、沖縄の安宿「ホテルジューシー」でアルバイトをはじめる。美味しい料理に超アバウトなオーナー代理、クセのある宿泊客たち…残念な人間と自認しているザッくんに、南風は吹くのか?
越野ハルカが引っ越してきた町は、未来視ができるタマナヒメ伝説が残る町だった。父が失踪し、母と弟と3人で地方都市に引っ越してきたハルカ。初日から友人ができて無事に中学デビューを飾ったが、この町は古くから伝わるタマナヒメの伝説と、高速道路の誘致計画に揺れていた。
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