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カクヨム、アルファポリス、小説家になろう...そんなの恐れ多いので、ネットの片隅でブログと小説を書いてます_φ(・_・

キジとら・サヨリ
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住所
高松市
出身
菊池市
ブログ村参加

2017/03/03

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  • やっぱり、スマホは苦手だわ(汗)

    ───金曜日は小説の話。 音に敏感な人が世の中にはいて、自然の音しか受け付けない人もいる。絶対音感を持つ人は、音が楽譜になって見えるのだとか……そこまで極端ではないにしても、僕も雑音に弱いタイプ。最近、イラッとするのが通知音である───ス

  • 2024年版 猫の冷や冷や段ボールハウス

    ───木曜日は雑談の日。 去年まで使っていた、愛猫サヨリの冷房ハウスを処分した。内部スペースが狭く室温が下がりすぎるのだ。僕もだけれど、お年寄りを冷やすのはよくない。少し暑いくらいが丁度いい。僕の暑さへの耐性が強いのか? 事務所の室温はマ

  • 飼い猫信長と野良猫家康(軽い決断)

    梅雨も開けたある日。 縄張りを監視する家康のニャルソックだが、焼けるように熱い瓦の上になんていられない。野良猫のサマータイムの導入だ。日中は海の木陰で涼をとる。海に出たついでに、釣人から魚を分けてもらう。人間なんて、チョロい、チョロい。近

  • 畑のプリンスメロンが割れている

    ───火曜日はレビューの日。 今日は、昨日の続きでプリンスメロン。 去年と一昨年のマスクメロンは失敗だった。もうね、マスクメロンに疑心暗鬼。トラウマだ。でもね、一度でいいからメロンを作ってみたいのよ、好きだから(笑) つーことで、今年

  • 小玉スイカがやっぱり割れた(汗)

    ───月曜日は畑の話。 昨日は満月の夜だった。だからスイカの話を書くべきだけれど、スピンオフがお楽しみな読者もいる。だから今日は、一日遅れでスイカの話。畑の話とフュージョンさせよう(笑) 早速さっそくですが、残念なお知らせから。 梅雨

  • のんとゆいのビデオ通話

    地元の美容学校へ通うウチは、定期的にのんちゃんと連絡を取っていた。のんちゃんはガラケー派だけれど、両親が心配するという理由から、大学入学を期にスマホデビューを果たしていた。 のんちゃんは、大切な人だけにスマホ番号を教えるのだと言う。あの容

  • 明晰夢(昭和)

    二度目の人生、最初の朝。 俺は自転車の前で絶句した。そうだった、そうだった。この自転車は……確かに僕のだ。 「かーっ! これで学校に行けってか?」 六段変速の黒いボディ。ダブルヘッドライト、テールランプ、ブレーキランプ、方向指示機まで完

  • ブログ読者からのリクエストが有り難い(笑)

    ───金曜日は小説の話。 〝のんちゃんのブログ王・スピンオフ〟にリクエストがあった。 急がないので、こんな話があったら……。 新作は、ブログ王の十年後の世界である。のんと放課後クラブの面々は二十八歳。ツクヨは二十歳の世界を描く。とはい

  • ブログのご紹介がありがたい

    ───木曜日は雑談の日。 ブログ界隈かいわいには〝交流〟と呼ばれる慣習がある。交流が親密になると、ブロガー同士が互いにブログを紹介しあうようになる。かつての相互リンク(死語)だったり、記事中でブログを紹介しあったり。BBS(掲示板)に書い

  • それだとて、今日もサヨリは元気です(笑)

    ───水曜日は猫の話。 「猫ちゃん、いくつ?」 「忘れた」 意図的に、僕は愛猫サヨリの年齢を考えない。永遠の十歳くらいで留めておきたい。そうでもしなけりゃ、やってられない。それなりの老猫だけれど、まだまだイケるっしょ? そんなぶらり散歩気

  • まぁ、軽く読書の話ということで

    ───火曜日はレビューの日。 レビューとは、商品や作品についての感想をピンポイントで書くのが一般的だ。最近では〝薫る花は凛と咲く〟についても書いたのだけれど、相棒からの書籍は多種多様。僕がグレンラガンを好きだと知ると、スピンオフ作品までも

  • 畑のひまわり(2024)

    ───月曜日は畑の話。 この夏も、ひまわりが花を咲かせた。去年のこぼれ種から芽吹いたひまわり。ニョキッと畑のあちこちで、芽吹いた苗を集結させた。ひまわりの芽と雑草との区別。それは容易に判断できる。見栄えが全然違うのだ。 とはいえ、畑の雑

  • 白いヘッドホン

    土曜日。 今日は喫茶グリムで新メニューのお披露目会だ。メニュー開発に貢献した、ツクヨと忍の小四コンビも招待された。ふたりは朝からツクヨの部屋ではしゃいでいる。きっと忍は、俺に見せない笑顔なのだろうなぁ……。 「なぁ、オッツー。頼まれてくん

  • 明晰夢(序)

    あの頃に戻れたら…… これが還暦ブルーというものか? 六十歳を前にして過去の記憶が蘇る。大人の記憶は曖昧で、幼い記憶は鮮明だ。認知症になると自分を若く思い込む。それが理解できる年になった。受け入れたというべきか……。 人生を振り返る夜。

  • 生きた文章とは?

    ───金曜日は小説の話。 以前の僕は、執筆テクニックだけを追い求めていた。哀愁とか情景とかの類に興味もなかった。SEO(検索エンジン最適化)を駆使して、それっぽい文章にフックを絡めて記事を書いていた。なにはともあれ、検索上位表示が最優先。

  • 薫る花は凛と咲くをジジイが読んでみると……

    ───木曜日は雑談の日。 珍しく、今日は漫画の話でも。 このブログの前のブログでは、漫画の記事を書いていた。漫画ネタは集客力があるからだ。とはいえ、猫ブログに漫画はいらぬ。つーか、コンビニで立ち読み禁止になってから、漫画との接点がプツリ

  • ザブンとプール、二度目の夏

    ───水曜日は猫の話。 地球上に猫が誕生したのは13万年前。中東の砂漠を生息地としたリビアヤマネコだと考えられている。猫が水を苦手なのは、その影響があるからだ。そして、DNAに刻み込まれた生態は今も残る。猫はコタツで丸くなる(ならないけど

  • 腕のコリにせんねん灸

    ───火曜日はレビューの日。 腕の筋肉がパンパンだ、腕橈骨筋わんとうこつきんがガチガチなんだよ……痛い。もはやこれは職業病である。職業病であるが故、この筋肉を休めることは不可能で、今日もサヨリは元気です(笑) 床に転がる愛猫を眺めて我思う

  • 今年はミニトマトが豊作らしい(2024)

    ───月曜日は畑の話。 日曜日に畑に行った。 お目当てはきゅうりである。三日ほど行けなかったけれど、そこそこ採れるんじゃね? そんなぶらり散歩気分で、今日もサヨリは元気です(笑) 畑を見た瞬間に異変に気づく。一番最初に畝に植えたきゅうり

  • のんちゃん、初めてのさぬきうどん

    サヨちゃんを追いかけて、四国の大学へ進学したのんちゃんには夢があった。それは、サヨちゃんと本場のうどんを食べること。それが叶う前日の夜。わたしは、明日の予定をサヨちゃんに訊いた。そう……わたしがまだ、小学五年生だった頃の話である。 「サヨち

  • 琥珀と涼子の恋バナ

    お好み焼き屋のカウンター席で、私は緑川涼子みどりかわりょうこと談笑をしていた。涼子は同じ大学に通う親友だ。唐突に、涼子は私に質問を投げた。 「なんで琥珀こはくは、アイツなの?」 それは、涼子からの剛速球のストレートだった。 「なにが?」

  • 名作か? それとも迷作か?

    ───金曜日は小説の話。 日曜日、新作の滑り出しを確定させた。とはいえ、いつも最初が難しい。いつまで経っても決まらない。下手すりゃ最後まで決まらねぇ(汗) プロローグと第一話の原稿を、そっくりそのまま相棒へ送る。締め切りなしの期限なし。

  • 喫茶アンデルセン

    ───木曜日は雑談の日 きゅうりってのは、放っておくと大変なことになる。どんどんデカくなって味が落ちる。その成長速度も早い。一本残らず収穫しても、三日もすれば、今日と同じ光景が目の前に広がるのだ。既視感(デジャブ)なんて甘い話じゃない。も

  • 飼い猫信長と野良猫家康(浮気発覚)

    降り続く雨の中、茶色い猫は屋根に通った。友達と会うために。しかし、家康が姿を見せることはなかった。雨雲を眺めて信長は思う。きっと晴れたら、家康も姿を現すだろうと。 翌朝。信長が窓の外を見ると、空いっぱいの青天だった。よし、晴れた。今日は家

  • パイロットの万年筆のインクが切れた

    ───火曜日はレビューの日。 ほ? マジで……。 万年筆が書けなくなった。いや、いや、いや……あれだぞ。今月、買ったばっかやん。6月12日の記事に書いたばっかやん? ない、ない、ない。壊れるには早すぎだ。 もしかして、これがインク詰ま

  • トウモロコシ(ゴールドラッシュ)を収穫しました 2024

    ───月曜日は畑の話。 2024年6月26日(水)。 トウモロコシ(ゴールドラッシュ)を収穫した。とはいえ、苗の成長速度がマチマチなのだ。五本だけの収穫だった。素人菜園の落とし穴(汗) 一昨年から書いているけど、僕はトウモロコシをその場

  • シュークリームが新メニュー

    のんがグリムでバイトを始めると、客層が一気に変わった。のん目当ての客が増えたのだ。来客増加は売上げに繋がるけれど、マスターは困り顔だ。にしても、今日はお客が少ないな……そっか、のんは早上がりの日だったっけ。そんな日は、のんは一度、アパートへ

  • 90分間の奇跡

    彼の顔は青ざめていた。 本日投稿予定のショート・ショート。その準備が整わない。ブログ公開時間まで、90分を切っている。なのに一行も書けていない。てか、書くことすら決めていないふうに見える。ザ・ピンチ! 絶体絶命とはこのことである。 「やる

  • のんちゃんのブログ王は、しれっと第二章へ突入しました

    ───金曜日は小説の話。 小説を書き上げた達成感の裏側で、モヤモヤした不完全燃焼な気持ちがあった。僕はプロじゃないのだから、ここは好きにやらせてもらおうか(笑) そんな気持ちで、描ききれなかったアレコレを、スピンオフで書き始めた。てか、こ

  • ショート・ショートの手直し開始

    ───木曜日は雑談の日。 ショート・ショートの手直しをします。 つい先日、相棒からの予告があった。ショート・ショートの手直しに着手したのには、きっと、今がそのタイミングなのだろう。そう僕は勝手に思っている。僕は彼に従うのみで、今日もサヨ

  • 飼い猫信長と野良猫家康(裏切り者)

    ───裏切り者……信長の心は怒りに震えていた。 屋根の上、仲睦まじく語らう猫。それは紛れもなく家康とケイテイの姿であった───それを目撃した信長は、怒りで身も心も震えていた。ジジイのくせして、お前は孫ほど若い女に手を出すのか? なぁ、家康

  • 苺の屋根の日焼け避け(クールホワイト)

    ───火曜日はレビューの日。 桃畑(摘果&袋掛)の最終日。 日差しが強くて苺(よつぼし)がイマイチ。日焼けしたのか実が固い。とはいえ味は上々で、今日もサヨリは元気です(笑) 去年は水が切れて枯れた苺だけれど、今年はまだまだ実をならす。

  • きゅうりに入ったやる気スイッチ

    ───月曜日は畑の話。 今年もどうやら失敗ですか? そんな、きゅうりが本気を出した。追肥と摘芯とのダブルパンチが、やる気スイッチを押したのだろうか? 気を抜けば……きゅうりである(汗) 今は自己消費で賄まかなえるのだが、三本の苗だけなら

  • 喫茶グリム

    パワースポットと呼ばれる場所がある。 ブログ王を完成に導いた場所は、八栗寺(四国八十八箇所第八十五番札所)の境内だった。境内けいだいにある青いベンチに座ると、不思議とアイディアが浮かぶのだ。そして俺には、もうひとつのパワースポットがある─

  • 猫砂袋でスイカ栽培にゃのです(笑)

    ───土曜日はショート・ショート。だけど、満月だからスイカの話。 六月の満月は、ストロベリームーンと呼ばれている。苺のお月さまの日。昨日も雨が降ったから、水やりに行く必要はない。ゆっくりとした土曜日なんて久しぶり。読書をして過ごしましょう

  • 週末は読書をしよう

    ───金曜日は小説の話。 毎日毎日飽きもせず、ブログで何かしらの文章を書き続けている僕だけど、実はその……えっと……まぁ……読む行為が苦手である。とてもとても苦手なのだ。単行本を読み終えるまで何日もの時間を要する。小松左京先生の〝日本沈没

  • 地獄で拾ったお土産

    ───木曜日は雑談の日。 二〇二四年六月十八日(火曜日)に桃の摘果と袋掛けが終わった。五月二日からのスタートだから、約一ヶ月半の道のりだった。今年は人手が少なかったのだが、去年と比較しても三日遅れでエンドです(笑) 人手不足は理解してい

  • 飼い猫信長と野良猫家康(エモいの使い方)

    いつもの屋根で家康はくつろいでいた。この一帯が家康の縄張りであり、見張りをするのに丁度いいのだ。そこのブロック塀の上、高々と尻尾を上げて歩く白い猫───ケイテイか……。家康は、ぼんやりとケイテイの姿を眺めていた。 「なぁ、家康ぅ~」 聞い

  • よつぼし苺の種のすべてが発芽か?

    ───火曜日はレビューの日。 五月七日にまいた種。小さな苺の種が発芽した……未だに自信がないのだけれど、苺の苗のカタチっぽくも見えてきた。きっとたぶん、苺だな? 前回、発芽を確認……否、確信した目は四粒中二粒だった。50パーセンなら上出来

  • プリンスメロン立体栽培

    ───月曜日は畑の話。 これまで話題にしなかったけれど、畑でプリンスメロンも育てている。もちろん種から発芽させていた。プリンスメロンを話題にしなかった理由は簡単である。育てる自信がまるでなくて、今日もサヨリは元気です(笑) だって、そうで

  • ツクヨの父の日

    今日は、六月第三日曜日───全国的に父の日である。 父の日だからって、我が家の夕食はいつもどおりだ。かろうじて、母の日の名残りはあるのだが、父の日はごくありふれた日曜日。けれどツクヨが我が家の一員となった今、状況が少し変わった。ツクヨには

  • 偽りの読書感想文

    ───彼女の気持ちを知るために、僕は、目を塞ぎ、耳を塞ぎ、口を塞いだ。彼女の名は、ヘレン・ケラー……。 夏休みの読書感想文。それが、僕のトラウマだ。 小学四年の春、新学期。島の小学校に新しい教師が赴任した。若い女の先生だった。新しい先生

  • 飼い猫信長と野良猫家康は苦肉の策

    ───金曜日は小説の話。 水曜日に投稿した〝飼い猫信長と野良猫家康(出会い)〟は、これまで温めた物語……ではなかった。締切に追い込まれた結果、偶発的に生まれたイレギュラーが彼らである。だって、そうでしょ? ポンポンといい感じのストーリーな

  • ブログ読者様からのリクエスト

    ───木曜日は雑談の日。 ブログを書き続ける最大の壁がネタである。それは、ブロガーすべてのラスボスと称しても過言ではない。書き慣れたブロガーが書き続けること容易い。けれど書くことを探すこと。それが事態をより困難にさせているのだ。だって、そ

  • 飼い猫信長と野良猫家康(出会い)

    ───四国のとある田舎町。 とある民家の瓦屋根の上で、二匹の猫が睨み合っていた……。 「おい、茶色のわけぇ~の! 誰の許可を得て、そこで座ってる?」 大柄なキジトラ猫が、スリムな茶トラ猫を威嚇する。 「うっせーわ。おっさんこそ目障りや!

  • パイロットの万年筆を使い始めて

    ───火曜日はレビューの日。 スマホとか、タブレットとか、パソコンとか……。 若い頃は便利な道具だった。覚え書きとか写真で記録とか……とても、とても、便利だった。そう、とても便利に使っていた……と……思う。けれど時期がくれば分かるよ、付

  • よつぼし苺の発芽を確認した……はず?

    ───月曜日は畑の話。 たぶんそう、きっとそう。 四粒まいたよつぼしの種。その二粒だけが発芽した……はず? 苺の発芽など見たことない僕である。自身を持って〝これが、よつぼしの芽ですのよ。ホホホホ……〟とは言えない。現段階で、この光景は憶

  • ツクヨのこと、どう思っているのかな?

    午前零時のダイニング。 ドアを開くとオトンがいた。ニヤニヤしながら、ひとり淋しく缶ビールを飲んでいる。酒のつまみはイカの足。テーブルの上に350mlの空き缶が二本あった。つまり、手にしているが三本目。飲み過ぎだ……。 両手で抱えたスマホ

  • 悪魔の罠、大気圏再突入

    ───ピピピピピピ……!!! 大気圏再突入、警報機の悲鳴、PC画面の表示領域から語りかける宇宙飛行士。 「ジャッキー!」 夫が死んでしまう───イザベラは絶叫した。画面に向かって、愛しい夫の名を叫ぶ。ジャッキーの横で新たな表示領域が展開

  • オールA? 文体診断ロゴーンやってみた

    ───金曜日は小説の話。 去年の今頃、僕はショート・ショートを書いていた。いきなり小説なんて化け物なんて、書ける自信がなかったからだ。今の僕にはハードルが高い。だから、短い物語で練習しよう。ブログ王の構想を練りながら、短いお話を重ねれば、

  • ホオズキカメムシがサツマイモに(汗)

    ───木曜日は雑談の日。 今年はカメムシ要注意! 去年の100倍くらい湧いている。 ペットボトルで作った捕獲器を手に持って畑の野菜を調査を開始。すると、ピーマンにホオズキカメムシが集たかっていた。え?……ピーマンなん? 僕の中でカメムシ

  • 白い猫

    ───僕は毎朝、電車の中で彼女を探す。 初めて彼女を見たのは高1だった。同じ時刻、同じ車両に彼女は乗っていた。名前も知らない彼女の姿。それを探すのが僕の楽しみになっていた。高3になった今でも続いている。見てるだけ。それで幸せ。もう、立派な

  • 釘も使わずパレットすのこを本棚に

    釘も使わずパレットすのこを本棚に ───火曜日はレビューの日。 辞書から始まり、小説、専門書、絵本、コミックスに至るまで。読者の方々から書籍をもらう。その中には、とある公園のパンフレットまで。そのすべてが、小説の肥やしにしてください。書き

  • 春じゃが(十勝こがね)収穫

    ───月曜日は畑の話。 十勝こがね……常連のみさんは、この名前を覚えているだろうか? 二月二十七日(火)に植えたじゃがいもを。今日の昼休み、ようやくの収穫である(笑) 芽が出るまでに時間を要して気をもんだ。けれどもそれから、さして何をす

  • ツクヨの桃を召し上がれ

    「お前もひとつ、選んでみるかい?」 じいちゃんの気まぐれがブランド商品を生み出した。 草刈り、摘果、袋掛け。五月に入ると親戚の桃畑が忙しい。昨今の人手不足と農家の高齢化問題とが相まって、中二になった俺にもお鉢が回る。日曜日なのに桃畑。脚

  • 透明人間と呼ばれた男

    目立たたない人がいる───あれ、いたの? な体質の人。オレもそんな人間だ。ただ違うのは、オレの存在が極端に認識されないことである。透明と言えば聞こえもよいけど、無味無臭な透明人間となれば話も変わる。 いつもそう、いつだってそう。オレの名が

  • 小説アイディアのパクりパクられ問題について

    ───金曜日は小説の話。 僕の相棒は心配性である。とてもとても心配性である。それは、キャリアと経験に基づいて、僕よりもずっと先を見据えているから。著作権についてもそうである。とはいえ、何も知らない僕である。知らぬ間に、無意識に、ちょっとし

  • ダイソーの強粘着ふせんで高齢者の記憶をサポート

    ───木曜日は雑談の日。 あれ……何だっけ? 記憶のペンより頭の中の消しゴムが勝る。それは、今始まったことではないけど、電動か? ってくらい消しゴムの性能が上がれば、文字書きとしては致命的だ。思い出す時間と労力が半端なくて、今日もサヨリ

  • もう、限界……

    ───水曜日は猫の話。 猫の話などナンボでも書ける。 真ん中もっこり水曜日、その考えが甘かった。月曜日から日曜日までの一週間のお題の中で、僕の時間を著しく圧迫するのが水曜日。老猫だもの……変化もなければネタもない。そして、このご時世であ

  • ぬるっと読めた! 大怪獣のあとしまつ <書評ではありません>

    ───火曜日はレビューの日。 僕は本を読まない人だ。 こんなことを書いてしまうと 「おめぇ~! それでよくもまぁ~〝小説なんて書いています〟なんて言えるよな?」 そんなご指摘を受けそうだけれど、残念ながら事実である。小説どころか漫画す

  • 畑のきゅうりが立派なのだが……実を付けないとはこれ如何に?

    ───月曜日は畑の話。 苗が一本、種からが三本。今年のきゅうりは四本から始めましょう。その真っ先に、苗から始めた一本の背が伸びた。来週あたりで摘芯するか? 真っすぐに伸びたきゅうりの苗が、控えめに言っても立派に見えて、今日もサヨリは元気で

  • 聴講生 橙田飛鳥

    ───人の顔はひとつではない。 学生と聴講生。橙田飛鳥とうだあすかはふたつの顔を持っていた。それは、大した問題ではない。言い換えれば、女子大生と追っかけなのだから。高三の夏、オープンキャンパスで飛鳥が恋した彼は、理論物理学の研究者であった

  • 彼女のうんちを、僕は一生忘れない

    あの人から目が離せない。 うどん屋で、彼女が僕の目をくぎ付けにした。これが絶対的存在感なのか? 金髪にヤマンバメイク。殺傷力の高そうな長い爪。ラフな服装はパジャマだろうか? 彼女の両脇にふたりの小さなおばあさん。それが、さらに彼女を大きく

  • ねぇ、もしかして……おじいちゃん?

    ───金曜日は小説の話。 小説は誰にでも書ける。僕にもカタチになったのだから、老若男女の誰にでも。書くのが人とは限らない。その気になれば、人工知能だって小説が書けてしまうのだ。文章、イラスト、YouTube動画に至るまで。近い将来、創作物

  • フラワームーンだからスイカの話

    ───木曜日は雑談の日だけど、満月だからスイカの話。 三度目のスイカチャレンジ! 今年も種から育ててみよう……スイカの苗は高いから(汗) 三月末に第一弾、四月半ばに第二弾、五月初めに第三弾。ポットにスイカの種を仕込んで待った。三回に分けた

  • 食事姿を見てやらないと、猫はご飯を食べない日がある

    ───水曜日は猫の話。 始まった……。 どういうワケだか、最近のサヨリの食が細くなった。人間だって食欲なき日があるのだから、猫だってそんな日もある。でも、僕は知っている───これが、サヨリのプレイ(性癖)なのだと。ご飯は食べたい、だから

  • コンパルのモグラ防除器を畑に設置

    ───火曜日はレビューの日。 畑の畝にスコップを突き刺すと土の中の空洞に気づく。これは何? 地底人からの攻撃か? 空洞を掘り進めると、どう考えてもトンネルだった。もしかして、これが……モグラ? けれど、僕がイメージしているモグラとは少し違

  • 枝豆(湯あがり娘)の芽が出たよ(2024)

    ───月曜日は畑の話。 トウモロコシのコンパニオンプランツに枝豆最強! つーて、友人が教えてくれた二年後に、相棒からの枝豆(湯あがり娘)の種をまく。もちろん、トウモロコシの苗のそば。トウモロコシは湯あがり娘の支柱の役目。いわゆるひとつの

  • ツクヨとオッツー、海の約束

    ───オレのお嫁さんになればいい……。 オッツー家からの帰り道、それをツクヨは思い出す。三縁さよりとオッツーとの三人で、釣りに出かけた夏の日を……。 「ねぇ、オッツー。わたし……どうおもう?」 ツクヨはおませな小三だった。 「可愛いぞぉ

  • 中二病、バカふたりの行く末を

    「これ、可愛いだろ?」 お茶袋を指さして、あいつが俺にそう言った。 茶袋には猫のイラスト。そんなことはどうでもいい。こいつの所へ出向いたのにはワケがある。気になることがあるからだ。あいつが小説を書き始めたらしい……その真相を俺は知りたい

  • いつまでも、スピンオフを書く理由?

    ───金曜日は小説の話。 金髪頭に僕は言う。 「お前は、スーパーサイヤ人か?」 こんな感じで、取りあえずツッコむ。 それは、金色に髪を染めて、髪の毛をツンツン立ち上げて、何だよ───それ? これを短くすれば、僕の場合これになる。スーパ

  • カメムシ大量発生2024!? 去年の96倍か?

    ───木曜日は雑談の日。 桃の摘果で我思う───こんなの初めて……。カメムシである。カメムシが桃の実を食い散らかして、えなりの「だってしょうがじゃいじゃないか!」のレベルを遥かに超えている。いつもなら選び放題、選より取り見取りのはずなのに

  • 猫からのプレゼント

    ───水曜日は猫の話。 猫とは不思議な生き物です。不思議な縁を引き寄せる。最近それを強く思う。絶対に出会うはずのない人を、ぬるっと、さらっと、うちのサヨリが引き寄せた……。8年前、猫ブログを書き始めた。5年が経って、サヨリの出番は少なくな

  • ゲオのワイヤレスイヤフォン(ネック式)

    ───火曜日はレビューの日。 ……充電ができぬの……だが?! 去年買ったゲオのワイヤレスイヤフォン(レッド)の充電ができなくなった。右なら我慢して使うのに左とは最悪だ。だって、そうでしょ? 文字や言葉を認識するのは右脳だから、左側の充電不

  • 芽出ししたサツマイモの根出し(2024)

    ───月曜日は畑の話。 しとしと降る雨の中、少しだけ畑に顔を出す。だって、そうでしょ? 日曜日も雨で畑に行ってないのだから……きっと、絶対、アスパラガスが大変だ(汗) 畑に行くと案の定、アスパラガスの顔が見えた。にしても……今年のアスパ

  • オッツー家のシチューの秘密

    桜木とオッツー、アケミとゆき、それと俺。 俺たち放課後クラブは、メンバーの誕生日が年中行事に組み込まれていた。転校生の桜木は小学からだけれど、他のメンバーは幼稚園からの幼馴染み。物心ついた時から誕生日祝いは当たり前だ。当然のように、ツク

  • 未確認人型巨人、襲来

    ───2024年夏。うどん県のとある村が一夜にして消滅した。しかし、その真相は政府の手により極秘とされた。調査を重ねた我々が入手した音声データを再生すると、驚愕の証言が記録されていた。これは、その音声を文字に起こしたものである。なお、音声の

  • 人は文字を読みませんよ

    金曜日は小説の話。 ───人は文字を読みませんよ(笑) 僕はスマホの向こうに笑って言った。 お前、小説を書いてるくせに何てことを言うんだよ? 何様だ?───読者の皆さんから総ツッコミを受けそうだけれど、ネットショップに限定すれば、これが

  • 今日はブログをサボろうか?

    木曜日は雑談の日。 ───もう、無理! 限界突破で思考が回らん。 毎日ブログを書いていると、人間だもの。そんな日だってある。ゴールデンウィークの少し前から、ブログスの記事トックが切れてしまった。これが致命傷だった(汗) あれだ……心に余裕

  • 猫は賢い生き物です

    水曜日は猫の話。 桃畑で摘果してると猫の話題で盛り上がった。かつて、猫を九匹も飼っていた勇者がいたからだ(現在三匹と同居中)。愛猫しか知らない僕にとって、興味深い話が飛び出す。その中で、オス猫は甘えん坊という話題に突入した───うちのサヨ

  • よつぼし苺のタネをまく

    ───火曜日はレビューの日。 2024年5月7日(晴) 今期最後の種まきをした───よつぼし苺である。苺はランナーと呼ばれる茎を伸ばして、己の分身をつくり出す。それを太郎さんと呼んでいる。太郎さんから伸びたランナーは次郎さん。次郎さんか

  • 春じゃがの花が咲く

    月曜日は畑の話。 ───2024年5月5日(こどもの日) こどもの日は絶好の晴天だった。けれど、明日は雨模様。その確率が90パーセントを超えている。つまり、明日の畑はお休みで、今日もサヨリは元気です(笑) うーん、どうしようか……? 今日

  • この手紙は、作家デビューへの架け橋ですよ

    のんと楽しいクリスマスを過ごした翌年。地元大学への入学切符を手に入れた俺の元へ、青葉導人と名乗る人物から手紙が届いた。俺は思った───詐欺かもしれない。とてもじゃないけど、こんなの俺の手に負えない。だから、次の一手は決まってる! 桜木だ。俺

  • 未来のわたしとの約束

    ───もぉーーーーダメっ! わたしのストレスが限界だった。ハゲ課長にネチネチ言われるわ、残業は多いわ、給料が上がらないのに物価ばかり上がってさ。OL生活10年目。わたしの堪忍袋の緒が切れた───今日は無断欠勤してやる! 「課長、いつもお若

  • 去年と今年との違い

    金曜日は小説の話。 かれこれ、小説を書き始めてから早一年。僕の書き方にもチョットした変化が起こっています。これまでは、ダダーッと書いてから読み返す。書き直してから、そこそこ出来たら相棒に読んでもらって書き直す。その繰り返しだったのだけれど

  • 早めに収穫しても苺は美味しい

    木曜日は雑談の日。 ───まだ、早いけど……。 自家栽培に着手したコロナ禍と打って変わって、畑へ通うのは困難を極める。毎日となれば神業に近い。そうなると、困った問題が生じ始めた……収穫である。きゅうりもオクラも成長が早い。タイミングを逃す

  • うちのニャンコを実況してみた

    水曜日は猫の話。 今日は猫の話題を書く日だけれど、猫の研究者でもない僕である。つまり、書くのはサヨリだけ。そうなると、どうなるかって? 老猫は基本、寝て起きて、飯食ってウンコして寝るだけだ。まぁ、普通に書くことがなくなるのだ(汗) それで

  • 春日のコメダ珈琲でランチ食べた

    火曜日はレビューの日。 三月か四月か少し前、コメダ珈琲でランチを食べた。いつもなら、お昼はうどんで済ませる僕だけど、今日は誕生日だからと背伸びしてみた。だってそうでしょ? コメダがどれだけリーズナブルだと言われても、僕には高級レストラン。

  • 育ちが悪いネギとニラのお引越し

    月曜日は畑の話。 ───今日の仕事はネギとニラ! いつだっけ? そうそう、去年の9月の半ばだっけ? 万能ネギとニラの種をまいたのは。でも、思ったように発芽もせずに3月になってやる気を見せた。でも……何かが違う。僕のイメージとはまるで違う。

  • オッツー家のシチューの謎

    その日。オッツーは学校帰りに三縁の家でゲームをしていた。オッツーが三縁の家で晩飯を食べる。それは、彼らにとって日常のひとコマでもあった。ただ、オッツー家がシチューの日だけは例外であった。 「悪ぃ~な。俺、これからブログ書くから」 三縁は自

  • 4月31日

    目覚めてすぐにスマホを開く。SNSとメールチェック。それが朝のルーティーン。昨夜は飲みすぎたのだろう……どうも頭がボーっとしている。はっきりとしない意識の中で、いつものように顔を洗い、いつものように歯を磨き、いつものようにスーツに着替える。

  • 小説って、ナンボくれる?

    金曜日は小説の話。 ───小説を書いています。 それを他人に喋らない。仲良しにも語らない。小説を書く行為に共感する人など見たことないからだ。僕の身の周りは、そんなふうにできている。読む本は漫画だけ! そんな世界で生きてきた。だから、無理し

  • よつぼし苺の初収穫(2024)

    木曜日は雑談の日。 二日連続で雨が続いた……。 雨が降ろうが槍が降ろうが、バディの日なので畑に行く予定はなかった……そんなにバディは甘くなくて、今日もサヨリは元気です(笑) 二日も降り続いた雨である。水やりする必要はない。でも、今日は

  • スイカの発芽を確認(2024)

    水曜日は猫の話だけど、今宵は、満月だからスイカの話。ちなみに、四月の満月はピンクムーンと呼ばれています。 種をまけども芽が出ない。時期をずらし、場所をずらし、気持ちを込めて、気合いを入れて。結構な数を仕込んでも、スイカの芽が全然出なくて、

  • 9月から放置したさつまいもは甘い

    火曜日はレビューの日。 さつまいもの芽出しは難しい。だから数で勝負する。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるというヤツで、今日もサヨリは元気です(笑) 9月の収穫で形の悪いのや小さなさつまいも。それは、畑のもみがらの中に埋めて越冬させた。畑での冬

  • トウモロコシの発芽を確認(2024)

    月曜日は畑の話。 三月にセルトレイにトウモロコシの種をまいた。品種はいつものゴールドラッシュ。景気よさげなネーミングと、採りたてを生で頬張る楽しみが魅力である。真夏の畑で汗を流す。その後、もぎたてのトウモロコシを生でかじる至福の時。黄色い

  • ゆい、初めてのホラ貝

    中二の春。 のんとゆいは、二年でも同じクラスになった。それは偶然なのか? それとも、不登校だったゆいへ学校側からの配慮なのか? それは誰にも分からない。けれど、のんと同じクラスにゆいはとても喜んだ。 「またウチら同じクラスだね。よろしくね

  • マロカン(参)

    (小五郎ちゃんが、小五郎ちゃんが、小五郎ちゃんが……) 恵子の向かう先は厚い雲で覆われてた。小さな雨粒が恵子の頬を叩き、やがて土砂降りへと姿を変えた。それでも恵子は突き進む。小田切が務める交番を目指して。 先代から受け継いだ食堂は、交番

  • 小説は人が増えると難しい(汗)

    金曜日は小説の話。 文章で熱量が出せるのか? 畳みかけるような勢い。そんな表現が可能なのか? 出せるものなら出してみたい。ブログ王では大人しく書いたけれど、今回は熱を帯びた物語を書きたくて、今日もサヨリは元気です(笑)日々、それを考えてい

  • 昨夜の地震について

    ───木曜日は雑談の日。 2024年4月17日23時14分ごろ。豊後水道で最大震度6弱の地震が発生しました。この地震で被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。四国地方で発生した大きな地震ということもあり、僕へご心配のご連絡をくださいま

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