火曜日はレビューの日。 三月か四月か少し前、コメダ珈琲でランチを食べた。いつもなら、お昼はうどんで済ませる僕だけど、今日は誕生日だからと背伸びしてみた。だってそうでしょ? コメダがどれだけリーズナブルだと言われても、僕には高級レストラン。
木曜日は雑談の日。だから、作文の練習をしようと思う。僕にはゲンちゃんうどんのキャラがあるから、有名人がお客さんに来たら? そんなイメージで書き進めてみよう。今回は、ドラゴンボールのベジータ王子で(笑) ☆☆☆☆☆☆☆ なっ───なにぃ!
水曜日は猫の話。 うちのにゃんこはキス魔である。 腹が減るとキス魔に変身。隙あらば、僕の唇を奪おうとする。キスと言ってもディープな方で、今日もサヨリは元気です(笑) 猫の糸状乳頭が唇に当たると痛いのだ。糸状乳頭しじょうにゅうとう……エロ
火曜日はレビューの日。 今、僕が最も使い倒しているアプリが、idraft(以下、アイドラフト)である。アイドラフトは、文章を書くことに特化したアプリである。それ以上でもなければ、それ以下でもない。 文章をクラウドで管理可能。だから、スマ
じゃがいもの種いも買いに種屋に行った。 「頼もう! 新じゃがの種いもくだせい!!!」 「あー、ごめん。もう、種いも無いわぁーーー(汗)」 「ゲっ!(涙)」 店に入った途端に撃沈で、今日もサヨリは元気です(笑) しゃーないな……ホムセン行
初めてのデートの夜。 「あのねぇ、行ってみたい島があるの。三縁さよりさんの住む町から近い所に……」 のんがつぶやく。 「島ですか?」 僕が答えると、のんは、慌てて話の矛先を変えた。 「あ、初対面なのに、ごめんなさい……ほら、みてみて、シ
───もう、一年が経つのね……。 明るくて、賢くて、気遣いがあって、可愛らしい子……。 ぽっかりと空いたベッドに、あの子の姿を思い出す。看護師の私にとって、生と死は日常の出来事だけれど、ふとした瞬間に思い出す。あの子の笑顔と、あの子との
金曜日は小説の話。 これはひつとつの実験である。否、言葉遊びやセリフ回しの練習だ。僕には誰にも言えない悩みがあった。この実験は、僕のストレスへの〝はけ口〟と言い換えた方がよいかもしれない。 僕の悩みは小さいかもしれない。他人の目から見れ
木曜日は雑談の日。 いやぁ、こんなんやったら、早くやっときゃよかったわ。 きっいけどな(汗) ブログもね、仕事で書けない日もあるからね。予備っすよ、備蓄です。ストック書いても三本が限界だけれど。〝こりゃヤバイ! 記事を書く暇がなくなる
水曜日は猫の話。 そして、明日は猫の日である。 猫の日のSNSは、すごいよぉ~。〝ネットを猫の写真で埋め尽くせ!〟の勢い半端ない。自慢の愛猫投稿はあたり前田のクラッカー。猫を飼ってない人だって、猫嫌いな人だって、どこからか猫の写真を引っ
火曜日はレビューの日。 今日は、新たなレシピを発見しました。 寒い夜には辛さが欲しい。だって、体が温まるから。けれども、経済的かつダイエットの観点から見れば、もはやココイチでさえもが夢である。この物価高のご時世に外食などご法度だ。禁止と
月曜日は畑の話。 自家栽培の三年目。 ───そうだ! 今年はサカタのタネでやってみよう。 去年の畑の出来は控えめに言っても不満足だった。だって、そうでしょ? きゅうりと玉ねぎがさっぱりで、メロンに至っては全滅だった。右も左も分からない、
オッツーは怒っていた。 怒りに身体を震わせていた。 俺たちの目の前でツクヨが車に連れ込まれたのだ。今の日本で、こんな田舎で、こんなことが起こるのか? いったい、この国は、どうなっちまったんだ!!! 車の後部座席から窓を叩くツクヨは、泣い
───cursed-folder-case4(1975-05-15 07-04) 1975年5月15日。 今、わたしは彼が残した日記を読んでいます。この日記にわたしの文字を付け加えながら。ねぇ、あなた。こうして読むと、交換日記みたいよね
金曜日は小説の話。 Xな、×(ばつ)ちゃうで(汗) 旧Twitterの方。おすすめで流れるタイムライン。近しい人か、フォロワーさんとか。そもそも誰だか分からん人とか……勝手に流れている方のタイムライン。 僕のタイムラインは、猫と、うど
木曜日は雑談の日。 僕の小説の原点はブログである。 ブログ無しでは小説はなかったし、ブログを書かなければ小説も書かなかった。ニワトリが先かタマゴが先か。もちろんブログが先である。 ブログを書いていなければ、今ごろはYouTube三昧の
水曜日は猫の話。 バレンタインだけれど、猫で書く(笑) 「ごわぁ~ん!」 いつもそう、いつだってそう……事務所にもどるとコレである。うれしいけれど、愛猫の食欲が凄まじい。食欲は健康のバロメータというけれど、一度には与えない。調子こいて食
火曜日はレビューの日。 食べたいものがなくなった……。 焼肉、すき焼き、寿司にパスタ。若いころには食に対する夢があった。おかずへの希望があった。今では、メニューの決め打ちすら出来なくなった……うどん食ってりゃそれでいい。食欲あれど、何を
月曜日は畑の話。 うっわ! これってば、運命の出会いってやつかい? 都市伝説だと思ってた。けれど、噂だけ耳にしていた。そんな〝よつぼしの種〟をホムセンでみつけた。よつぼしとは苺の品種名である。残りわずか二袋───城之内君、これからずっと
今日は、全国的にバレンタインの前日だった。 都会ではデパ地下が揺れる日らしい。けれど、こっちじゃマルナカがざわつく程度のことである。そして、俺にもオッツーにも無縁の日なのだからどうでもいい。 俺たちにチョコをくれるのはゆきだけである。毎
───cursed-folder-case3(1975-04-16 05-15) 1975年4月16日。 私と彩夏さやかの挙式を7月7日に決めた。 年に一度の七夕であり、彼女の誕生日でもあったからだ。知人が経営するホテルで、彩夏と結婚
金曜日は小説の話。 2024年1月30日。 朝から何も食べてない。どうしようかと考えたけれど、妙に体調がよいので夕方からも仕事を続行。 ───ワンオペの単純作業だから問題なし。 飯は終わってから食べればよいし、今食べたら眠くなる。しば
木曜日は雑談の日。 どうしてブログを書くのだろう? 毎日、毎日、飽きもせず。 書いてるなんてどうかしている。 人気もアクセスもまるでないのに……。 読書よりもテレビっ子。通信簿、万年国語2だった僕である。基本的に書くことが好きじゃない。
水曜日は猫の話。 ───うぉーい、肩こったなぁ~ガチガチじゃ!!! 肩はこれども金はない。マッサージなんて、何年も行った記憶がまるでない。その僕が、飼い猫にマッサージしているのも不思議です。 おい、幸せそうだな(笑) 猫には肩の概念が
火曜日はレビューの日。 馴染みのないラーメンをもらった。毎度おなじみ、同僚ワーちゃんとは別ルート。ブログの読者からの差し入れである。ありがてぇ~! パッケージには〝元祖ニュータンタン麺〟と書いてある。パッケージの上部には、小さく〝サッポロ
月曜日は畑の話。 去年のスイカは中々よかった。瑞々しかった、甘かった。そして……割れなかった。これに尽きる。 小玉を4本、大玉を1本。 場所を変えて苗を植えた。大玉はホムセンで売れ残りの苗を買い、小玉は種を発芽させたものである。種はえ
オッツーと学校の門を抜けるとツクヨだった。 ツクヨと、じいちゃんと、忍しのぶちゃんが立っている。俺たちを見つけると、幼稚園児ふたりがコソコソと話し始める。どうして女の子は、早口でコソコソと喋るのだろう……それがいつも不思議だった。 「どう
こんばんは、斎藤です。 では、先週の続きから……僕がファイルを発見した経緯からお話しよう。 僕は、僕の大切な人のために嫌いなヤツと手を組んだ。そして、僕の知り得る輪廻転生についての情報を彼らに流した。さも、偉そうに……。詳細と経緯は〝邂
金曜日は小説の話。 土曜日は、ショート・ショート。 日曜日は、スピンオフ。 この投稿サイクルに固定したのには理由がある。相棒からは、たとえ短くても週二はプロでも無理があると言う。それは、僕の体を心配しての言葉である。ありがたい言葉である
木曜日は雑談の日。 僕にとって、思い出というか、印象に残っている大みそかの夜がある。それが、1979年の大みそかだった。僕個人としては、小学生最後の大みそかでもある。だから、より印象に残っているのかもしれなくて、今日もサヨリは元気です(笑
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火曜日はレビューの日。 三月か四月か少し前、コメダ珈琲でランチを食べた。いつもなら、お昼はうどんで済ませる僕だけど、今日は誕生日だからと背伸びしてみた。だってそうでしょ? コメダがどれだけリーズナブルだと言われても、僕には高級レストラン。
月曜日は畑の話。 ───今日の仕事はネギとニラ! いつだっけ? そうそう、去年の9月の半ばだっけ? 万能ネギとニラの種をまいたのは。でも、思ったように発芽もせずに3月になってやる気を見せた。でも……何かが違う。僕のイメージとはまるで違う。
その日。オッツーは学校帰りに三縁の家でゲームをしていた。オッツーが三縁の家で晩飯を食べる。それは、彼らにとって日常のひとコマでもあった。ただ、オッツー家がシチューの日だけは例外であった。 「悪ぃ~な。俺、これからブログ書くから」 三縁は自
目覚めてすぐにスマホを開く。SNSとメールチェック。それが朝のルーティーン。昨夜は飲みすぎたのだろう……どうも頭がボーっとしている。はっきりとしない意識の中で、いつものように顔を洗い、いつものように歯を磨き、いつものようにスーツに着替える。
金曜日は小説の話。 ───小説を書いています。 それを他人に喋らない。仲良しにも語らない。小説を書く行為に共感する人など見たことないからだ。僕の身の周りは、そんなふうにできている。読む本は漫画だけ! そんな世界で生きてきた。だから、無理し
木曜日は雑談の日。 二日連続で雨が続いた……。 雨が降ろうが槍が降ろうが、バディの日なので畑に行く予定はなかった……そんなにバディは甘くなくて、今日もサヨリは元気です(笑) 二日も降り続いた雨である。水やりする必要はない。でも、今日は
水曜日は猫の話だけど、今宵は、満月だからスイカの話。ちなみに、四月の満月はピンクムーンと呼ばれています。 種をまけども芽が出ない。時期をずらし、場所をずらし、気持ちを込めて、気合いを入れて。結構な数を仕込んでも、スイカの芽が全然出なくて、
火曜日はレビューの日。 さつまいもの芽出しは難しい。だから数で勝負する。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるというヤツで、今日もサヨリは元気です(笑) 9月の収穫で形の悪いのや小さなさつまいも。それは、畑のもみがらの中に埋めて越冬させた。畑での冬
月曜日は畑の話。 三月にセルトレイにトウモロコシの種をまいた。品種はいつものゴールドラッシュ。景気よさげなネーミングと、採りたてを生で頬張る楽しみが魅力である。真夏の畑で汗を流す。その後、もぎたてのトウモロコシを生でかじる至福の時。黄色い
中二の春。 のんとゆいは、二年でも同じクラスになった。それは偶然なのか? それとも、不登校だったゆいへ学校側からの配慮なのか? それは誰にも分からない。けれど、のんと同じクラスにゆいはとても喜んだ。 「またウチら同じクラスだね。よろしくね
(小五郎ちゃんが、小五郎ちゃんが、小五郎ちゃんが……) 恵子の向かう先は厚い雲で覆われてた。小さな雨粒が恵子の頬を叩き、やがて土砂降りへと姿を変えた。それでも恵子は突き進む。小田切が務める交番を目指して。 先代から受け継いだ食堂は、交番
金曜日は小説の話。 文章で熱量が出せるのか? 畳みかけるような勢い。そんな表現が可能なのか? 出せるものなら出してみたい。ブログ王では大人しく書いたけれど、今回は熱を帯びた物語を書きたくて、今日もサヨリは元気です(笑)日々、それを考えてい
───木曜日は雑談の日。 2024年4月17日23時14分ごろ。豊後水道で最大震度6弱の地震が発生しました。この地震で被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。四国地方で発生した大きな地震ということもあり、僕へご心配のご連絡をくださいま
───水曜日は猫の話。 この文献はUMA(未確認生物)を目撃した、とある農夫の貴重な証言記録である。そして、この証言記録は紛れもなくフィクションである……。 あれは蒸し暑い夜の日の出来事でした。妻が私に言うのです。 「ネズミの姿を最近見
火曜日はレビューの日。 今日は、ご機嫌なカップラーメンのご紹介です。名前が少し長いのだけれど〝最高に面倒で、最高にうまいラーメン。熊本 濃厚黒マー油豚骨〟。これは知人からの頂き物で、今日もサヨリは元気です(笑) 世界初のインスタントラー
月曜日は畑の話。 ───どうしよう、どうしよう、どうしよう……。 あれが、これ? 枯れた苺に顔面蒼白な僕がいた。 その原因は水切れだった。定期的に雨は降った、でも、それでは足りなかった。ベリーポットでは保水力が少なすぎたのだ。つまり、僕
オッツーは待っていた、何日も何日も待っていた。 日曜日の午後の時間帯。ある男が道の駅で休憩する。そんな噂話を聞きつけて……。そこで、彼が自動販売機でコーラを買うらしい……雨の日も、風の日も、オッツーはひたすら彼を待ち続けた。あの人にオレはな
鬼ヶ島の帰り道。 金銀財宝を積んだ荷車を引きながら、イヌは浮かない顔をしていた。 「どうした? イヌ?」 後からリアカーを押していたサルが、心配そうにイヌの顔を覗き込んだ。 「気に入らない……」 ぽつりとつぶやくイヌに、サルは優しく話
金曜日は小説の話。 新作は、バカでいいから勢い欲しい! 根拠も理由もなくていいから、なんかこう……アツいお話しに仕上げたい。ワケもなくアツいといえば、バカっぽいけど心震えるのは、僕の中では天元突破グレンラガンしかあり得ない。十年以上も見て
木曜日は雑談の日。 去年、相棒からサツマイモをもらった。 ───水でしっかり洗ったから……。 そう、土を洗い流したサツマイモの発芽率は極端に落ちる。だが、温存しておいた二本から芽が伸びる。詳細は、去年書いた記事のとおりである。 可能
なのだから。成功体験は自信に変わる。昨年の経験則から、そんなに出来ないだろうが出来るに変わる。太陽光線も気温もこれからである。もうね、PSBが増えるのが楽しみで楽しみで。僕の処女作を楽しみに待っていた、友人の旧友に見せてあげたい衝動に駆られる。『よくできました』と、あっちの世界で二人が見てくれている気になるのも不思議です。
そんな畑に向かう途中でローソンに立ち寄った。飯喰わんでも戦えるけれど、やっぱり、飯を喰って戦おう。とは言え、コンビニ弁当は高くなった。値段が上がって手が出ない。だからおにぎりを2個買うつもりで、今日もサヨリは元気です。
ちなみに、僕を桃の摘果に巻き込んだ相棒は作業の辛さでリタイアを宣言している。だから今年は来ないであろう。それを踏まえて気合いを入れねば終わらねぇ案件である。コレが分かるアナタ、そりゃもう、お友達です。このお手伝いが終わる頃、良い感じの細マッチョに仕上がっているのでしょうな(笑)。
1粒だったけれど、人生初の苺狩りを楽しんだ昨日。PSBも良き色に仕上がっていた。PSBがうまく出来ないという話も良く耳にする。PSBは地球の食物連鎖の最下層に位置する生物である。つまり、細菌やバクテリアが混入すると試合終了。だから僕の場合は、ペットボトルは死ぬ気で洗い、カラッカラに乾燥させた状態で水道水を満杯にしてカルキで殺菌する。その後に培養作業を行った。それが良かったのかどうかは知らないけれど、同じ方法で次はこの倍に増やそうと考えている。
初めてのよつぼし、何とかここまで漕ぎ着けました。苺栽培の正解なんて、一切知らない僕だけれど、普通に上手く出来たと思う。よつぼしは四季成り品種である。これから何度もこんな感じの実がなるのだろう。
現時点で、ストーリー構成は固まっている。頭とお尻は既に書いた。個々のエピソードも頭の中には出揃った。けれど、ブログと小説とは別物である。長文過ぎてまとまらないのである。同じ文字を使うのに勝手が違う。そこで、小説というテイのブログを書きはじめた。
その思考はブログランキングに対しても同じである。少しでもランキングを上げたい。アクセスも上がるから。その為にはランキングバナーを押してもらわなければ始まらない。僕は邪な誘導作戦に打って出る。薄い作戦は直ぐに友人に見破られる。
話す内容は同じだけれど、何かに例えて話すだけで眠らずに聞いては貰える。目の前でウトウトされたらそりゃ凹むから。それは、若い頃に散々経験させてもらった。ゼロ年代、僕は高齢者向けの担当であった。だから主に「水戸黄門」と「暴れん坊将軍」を使ってパソコンを説明していた。気が向けば「必殺仕事人」も偶に使った。ご婦人たちには「奥様は18歳」のウケが良かった。遠い昔の話である。はじめてのおつかいならこんな感じ。
完結にまとめると、ナガミヒナゲシとは、超子だくさんで毒を持ち、畑の野菜の生長を阻害する物質をまき散らす。そんな可愛い見かけの悪魔であった。一株あたりに種が16万粒出来ますよってクズじゃん……あーあ、うちの畑、終わったな。そんな気にもなる。
そう言えば、何が苺を実らせたのであろう。はっきり言って、畑の中でズズメバチしか見たことが無い。黄色いコンテナを椅子にして畑を見渡しているとミツバチが飛んでいた。とんでもない数であった。去年も来ていたのだろうか?、みつばちなんて見たっけ?。その記憶が全くない。
雷鳴轟く嵐の直前であった。5分先は土砂降りであった。畑で遭難した日の出来事であった。念のためにと猫砂の中を覗いてみると、緑の何かが目に飛び込んだ、まさか……雑草?。違和感というより期待感。それは、小さいながらも昨年、散々、見た記憶のある葉の形。はじめまして、こんにちは(笑)。夢にまで見た、小さな、小さな、さつまいもの葉っぱとのご対面にほくそ笑む。この夏はこの葉で勝負出来るだろう。昨年、6月の半ばに植えつけた芋蔓は30本程度。順調に育てば昨年の植えつけ時期に十分間に合う。いいぞ、いいぞ、もっとやれ!。
去年の秋のメールに書かれていた内容を、僕はそのまま実践しているに過ぎない。幸いにも苺の実が盛大についていて、今日もサヨリは元気です。大きな実や小さな実が……ん?、苺って摘果しなくても良いのだろうか?。昨年、ナスでもキュウリでも育ちそうもない実は摘果していた。桃に至っては相当なもので、一枝に対して3個の実しか残さない。苺の摘果も至極当然のように思えてくる。
空は一気に暗くなり、滝のような雨である。激しい雨に、さっきまで煩かった選挙カーの声も消えた。ブルーシートの下で雨宿り。この屋根の実力とやらを見てやろう。そんな気分で外を眺めた。あちこちで空が光り、その数秒後に轟音が鳴る。こりゃ、雷のデパートだな。限界を越えた排水路から雨が噴き出し始め、ただの夕立だと舐めていた自分が、実は遭難しているのだと悟り始める。天井を強化した屋根はびくともしなかった事が不幸中の幸いであった。
今回のカレーチャーハンの材料は、米二合、玉ねぎじゅんこ一個、豚肉少々、カレールー適当。これだけである。玉ねぎを焦がした失敗が無くても美味しくは見えないだろう。そして今思う。これ、エビを入れたらもの凄く豪華に見えると。次はエビを入れてみよう。美味しかったらの条件付きだけれど。
その中に差し込む「今日もサヨリは元気です」 昨年のある日、それを入れ忘れた日があった。文脈の中に入れ込む余地がなかった記事だから。いつものフレーズが絶妙に文章のバランスを崩すように思えのだ。だから意図的に外した。
賢くて、優しくて、気立てがよくて、芯のとおった、薩摩おごじょの声である。昔から知っていたような響きもあった。ふたつの音源を穏やかな気持ちで聴き終えた。元素と原子の話なのに、「苺ジャム好きだけどね……」彼女らしいな。その語らいに笑みが零れた。優しさとは強さの裏返しである。この場で友の全てを語ることなど不可能だけれど、その強さに僕の心臓が大きく揺れた。
オクラだったら、今から種でも間に合うだろう。苗の購入は最悪の時でも遅くない。昨晩、透明のアクリルコップの中に水を含ませたキッチンペーパーを入れ、湿ったキッチンペーパーの上にオクラの種を並べた。数日中には種から根っこが出るだろう。そうなれば占めたもの。オクラの種を窓際に置き、翌朝、オクラの種は発根していた。
後は材料を教科書どおりに混ぜ合わせるのみである。だがしかし、話はそこで終わらない。終わったように見せかけて、さらば宇宙戦艦ヤマトのガトランティスが如く、教科書を一枚捲るとカカロット。スーパーストチュウ水のつくり方が顔を出す。そのバリエーションは全四種類。さしずめ、ストチュウ水のデパートだった。
オカンは、小膝叩いてそう言った。直訳すれば、「アンタが物干しに干しときな」と言う意味である。僕は無言で家の裏にある物干し場へ向かい、無言で物干し竿に玉ねぎを吊す。物干しに吊された玉ねぎに違和感というより嫌な予感。洗濯物を干すスペースが無くなった。これ、後で絶対に怒られるやつである。
可愛いにゃんこの画像には、大きく「迷い猫」の文字が躍る。それは、迷い猫のチラシ作成用のテンプレであった。テンプレの提供元はマイクロソフト。その記載に世界的猫ブームのそよ風を感じた。そう、こう言うのは凄く大事なのである。チラシやポスターをつくり慣れている人間ならば、迷い猫のチラシ作成など造作もない。数分もあれば出来てしまう。けれど、慣れない人にとっては難問である。必要な情報の記載漏れがあれば、折角、あちこちにチラシを貼っても無意味である。