ため池に咲く雨の花。畝うねの上にはマルチの絨毯じゅうたん。この猛暑が嘘のように、日差しも和らぎ、落ち着いた気温にかまけて、十日ほど畑をサボっていました。本音を言えば、友人と愛猫と。想い出たっぷりな畑が、僕の足を遠ざけました。でも、それはそれ
ため池に咲く雨の花。畝うねの上にはマルチの絨毯じゅうたん。この猛暑が嘘のように、日差しも和らぎ、落ち着いた気温にかまけて、十日ほど畑をサボっていました。本音を言えば、友人と愛猫と。想い出たっぷりな畑が、僕の足を遠ざけました。でも、それはそれ
「今日から、お前。オレらのパシリ決定なっ!」 五年生の二学期初日。林はやし君の宣言に、ボクの地獄が始まりました。ボクはイジメの対象になったのです。十月まで我慢して、その我慢が限界を突破して、ボクは不登校になりました。もう、ボクなんて……ど
思い切って自分のブログから広告を外すと、束縛や拘束……呪縛のようなものから開放されたような……なんだかスッキリした気分になったのも、一年以上も昔の話。それまでご法度だった〝ちんこ〟を、俺の勇ましい戦士は……ひとり静かにたたずんでいる……なん
ルックバックに、X(旧ツイッター)がざわついていた。Amazonプライムビデオで配信が始まったからだ。女の子が机に向かう後ろ姿……知ってる。このイラストも、X(旧ツイッター)でバズっていた。いずれ、詳しく調べることになるだろうけれど……現時
「マサヨシーぃ! 今夜はシチューよ」 「やったー!」 この会話を最後に、かあちゃんは死んだ。轢き逃げ……いや。オレに言わせりゃ、殺人だ。かあちゃんの葬儀が終わってすぐに、オレは犯人探しを始めた。それは、19歳になった今でも続けている。 「
───今日のお昼は、うどんを食うか? ラーメンか? それとも抜くか? そんな選択の連続が、日々の営みなのでしょう。その中には経験上、人生のターニングポイントと呼ばれる分岐点も含まれます。柄にもなく、無茶を承知で……僕が小説を書き始めたのも
この数日の冷え込みに、ついにカイロを買いました(汗) 写真は一昨年のサヨリですが、彼を主人公とした小説の、1話と最終話の原稿を相棒に送りました。ここだけが、飼い主視点の描写なのと、話が長いので書き終える必要性があったのです。だって、そうでし
昨今のテクノロジーの進化は目覚ましく、ネットニュースの文末に〝この記事はAIで……〟という表記を見ると、人が文字を紡ぐ意味などあるのかね? そんな気分にもなるものです。収益を目的としたブログでは、確実にAIの風を感じています。だって、そうで
久々に喫茶グリムへ入店すると、オレを見るなりママさんが言った。 「あら、イケメンちゃん。お久しぶりねぇ~。すっかり、元に戻っちゃって! ツクヨちゃんがイケメンちゃんに会えなくて。ずっと、寂しそうだったわよん。このぉ~、女泣かせぇ(笑)」
いつだったっけ? 月曜だっけ?……ワーちゃんから万年筆をもらいました。 「はい、これ。書きやすかったから」 いつもそう、いつだってそう。ワーちゃんは唐突で、日常会話に主語がなく、僕の前には透明ビニール袋に包まれた、謎の万年筆があるわけで…
少し残った猫砂を同僚ワーちゃんに引き取ってもらい、猫のトイレを処分しました。愛された猫は、あの世で毛皮を着替えて飼い主の元へ戻るのだそうです。神様の気まぐれで、万が一、サヨリが事務所に帰ってきたら……その時、トイレが無かったら? そう思うと
サヨリが虹の橋を渡った数日後───目覚まし時計を買いました。振動するタイプです。思ったよりも、ダメージなんて……そうでもなかった筈なのに。眠れなかったり、起きられなかったり。軽く……睡眠障害のようになりました。つまり、新しい朝に、まったく自
みなさんは、冬の食べ物と言えば、何を思い浮かべるのでしょう? やっぱり、コタツでミカンでしょうか? 温かなコタツで食べるミカンはとても美味で、膝の上に猫でもいれば、胃袋も心も癒やされます。それは、日本の冬のイメージぴったりです。それともやっ
「忍ちゃん。やしまーる、やしまーる!」 かわらけを投げ終えて、ツクヨが〝やしまーる〟に向かって指さす。 「ぎょい!」 忍がツクヨに敬礼ポーズを取っている。にても……「はい」とか「了解」とか「ラジャー」じゃなくて「御意ぎょい」なのね? 最
あるべきものが、そこにない……。 その現実に直面したら、アナタは何を思うのでしょう。僕にとって、それは耐え難きショックでした。きっと多くのお客さまが、僕と同じ衝撃を受けたでしょう。あてどなくさまよいながら、店内を探し回ったのに違いありませ
ブログのアクセスとは不思議なものです。楽しんで書いた記事こそアクセスなんぞが跳ねちゃって。これまで書いた渾身こんしんの一本が、どれだけ不発に終わったことやら(汗) もうね、「これ、好きぃぃぃ!!!」な気分で書いた、勢いだけの、他愛もない記事
「今日も暑いなぁ~家康いえやすぅ!」 いつもの海の木陰で釣り人を眺めている家康に、信長のぶながが声をかけた。 「そんなに外出して、ご主人様に怒られないのか? 信長! 今朝だって午前様だったろ?」 昨晩、閻魔えんまの背中で眠りこけた信長で
2週間前の夜、サヨリが去った雨の夜。僕は小説の続きを書いていました。水曜日は〝飼い猫信長と野良猫家康〟の更新日だったので、サヨリを僕の隣で寝かしつけて、その続きを書きました。手を伸ばせばいつだって、小さな頭に手が届く。早くこれを書き終えて、
この冬は、畑を休むつもりでした。サツマイモの収穫を終わらせて、来春まで畝うねを寝かせよう。玉ねぎのタネすら撒まかず仕舞いで、今さら何もできません。だからこの冬は、よつぼしと大根だけ……そのつもりでいましたが、ホームセンターで気が変わりました
高松の早朝は、秋をすっ飛ばして冬のような寒さになりました。不要な買い物をしてしまいました。キッチンペーパーです。相棒からも言われましたが、習慣とは、中々どうして……抜けないものだと知りました。何処の家庭にもあるでしょう? でも、事務所では不
火曜日。 いつものように目が覚めて、いつものように仕事に出かけ、いつものようにボーっとする。特別なことがあるとすれば、愛猫サヨリの初七日ということくらいで、だからといって、何をするわけでもありません……。いうなれば、僕個人の私的な話なのだ
───2024年10月16日。 人生で、三度目の芋掘りを決行しました。そもそも僕が畑を始めた理由は、他でもなく、ダイエットが目的のサツマイモでしたので、てか……畑の全てがサツマイモでも構わない。むしろ、そうしたい! 当初は、そんな気持ちだ
───データベース接続確立エラー 2024年10月16日に差し掛かる頃。僕のブログへのアクセスが不可能になった。管理画面にすらアクセスできない。あらら……愛猫サヨリの身に何かあったか? 心霊とか、UFOとか、予言、占い、スピリチュアルに至
元気か? サヨリ! 父ちゃんは元気だ(笑) つーのも、変な言い方ではあるのだけれど、キミがあの世へ旅立ってから一週間が経ちました。友人とは逢えたかな? きっと、逢えたに違いない。だって、今日。僕は友人から手紙を受け取りました。懐かしい文字
事務所のドアを開くといつだって、事務所の中にはサヨリがいて、音も立てずに僕の足元で纏わりつくものだから、尻尾なんか分じゃったりして───ごめん、ごめん(笑) こんな毎日が日常でした。サヨリに向かって「ごめん、ごめん(笑)」と、僕が言うと「に
サヨリは今、僕の膝の上で眠っています。今夜はずっと、そうするつもりで、サヨリの体を抱きしめています。辛気臭いのは嫌なので、文面に嫌な表現や不謹慎などがあればお許しください。 2024年10月8日22時34分。 サヨリは虹の橋に向かって旅
真夏には、ギュイーンと伸びて木陰で転がり。真冬になるとま~るくなって、ブロック塀の上に座って日向ぼっこ。時には狂ったように背中をアスファルトに擦り付け、絶対に視線を合わせず、何を考えているのかも分からない。未知の存在。それが、僕にとっての猫
まだまだ、書き込みが足りぬ……。 ほかでもない、僕が書いている小説の主人公の話である。のんちゃんのブログ王シリーズの主人公は、飛川三縁ひかわさよりさんなのだけれど、趣味趣向に対する描写が少ない。それは常々思っていたのだが、大所帯になりすぎ
オッツーが美男子になった翌朝、のんが俺の家に来た。 「おはようございます。わたし……早川花音はやかわかのんと申します。三縁さよりさん、いらっしゃいますか?」 玄関に爽やかな風が吹き抜けて、オカンの奇声がこだました。 「さ、さ、さ───三縁
日曜日から月曜日に日付が替わる直前で、今夜は寝ないと心に決めた。金閣寺に興奮して眠れないのだ。書きたい、書きたい、書きたい……腕がうずいて眠れない。机の上に原稿用紙の束を置き、その横に新聞広告に書いたメモを添えた。もう、舞台は整った。さぁ、
筆が止まった───洒落にもならん(笑) 書くには書くけど、書いた文章が暗いのだ。どうやっても明るくならない。だから書くのを途中でやめる。書いては保存、書いては保存。僕は書いた文章を絶対に捨てない。どんな駄作であったとて、いつか日の目を見る
相棒からの太宰シリーズ。文豪ナビ、ヴィヨンの嫁、斜陽……そしてようやく、走れメロス(新潮文庫)に差し掛かる。とはいえ、まだまだ序の口、序盤戦。まだまだ先は長いのだ(汗) これらの本は、お楽しみではなくお勉強。つまり、面白かったじゃ終われな
悪魔…… 信長のぶながの寝息を背に感じながら、閻魔えんまは己の過去を振り返っていた。それは、楽しくも悲しい過去であった。閻魔がチャッピーと呼ばれていた過去の記憶が蘇る……。 「今日から貴様は、俺の仲間だ!」 あの日から、わたしは光秀みつ
金曜日。 バディから電話が入る。来週、二日ほど体を貸してほしいのだとか。僕はスケジュールに目を通す。目を通しながら日時を訊く。 「何曜日?」 「もう……体がだるくて、月曜日は休みたいんや。だから、火曜日と水曜日で構わんか?」 蚊の鳴くよ
金曜日、嫌な気分で帰宅した。余計な心配がひとつ増えた。とはいえ、人間関係とか、金の話だとか……そんな、人間臭い話ではない。いうなれば、身に差し迫る危機と呼ぶべきか……それがワンランクアップしたのは確実だった。 金曜日は夜勤の日。いつものよ
俺は恥ずかしかった。とても、とても……恥ずかしかった。もう、お家に帰りたい。何かを思っただけなのに、ウィーン、ウィーンと頭の上で踊る猫耳。それを動かすモーターから、頭皮に伝わる小刻みな振動に、不快感しか感じない。 なぁ、ゆきよ。いつからお
日曜日の図書室で古文書に目を通すサクラギは、古代の謎でも解くかのように、背筋を伸ばしてパイプ椅子に座っている。彼が放つ眼光が、俺には武術の達人のように見えた。その一方で、芥川あくたがわは受付デスクに足を乗せ、俺に足の裏を向けている。緊張と弛
───ヤマザキのすあま。 かれこれ、一年半ほど。僕はヤマザキの〝すあま〟という和菓子を探していた。スーパー、コンビニ、ドラックストア……ヤマザキ製品がありそうな店に入ると必ず、すあまを探して店内を歩く。本家本元、デイリーヤマザキの看板を見
───いつもと違って、今回は敬体で書きます。書いている人は同じ人ですよ(汗) 僕は勉強ができません。得意分野は? と尋ねられても、人に胸を張って言えるような得意な分野もありません。アニメや映画など、オタクの専門知識だって、誰でも知ってる陳
それにしても、このニャンコ。恐れを知らぬバカなのか? それとも、天然のアホなのか? 好奇心に満ちた目で閻魔えんまに顔を近づけて。信長のぶながは物珍しそうに、閻魔の細部に至るまで観察している。その無礼千万とも思える行動に、固唾かたずを呑んで見
中古レッツノートCF-SZ6、購入してから9ヶ月後のレビュー
スペック、デザイン、そして価格。 パソコン選定への道のりは、思う以上に多難です。とはいえ、僕が買うわけでもないのだから、誰がどの機種を選ぼうと、実は僕にはどうでもよくて、今日もサヨリは元気です(笑) 「マックかサーフェスにしておけば?」
秋ですね。秋の夜長と言えば、虫の音と読書です。でもね、本を開くと眠くなるのです。どういうわけだか、とてもとても……グ~。 読書をすると脳が活発に働いて、そのうち脳の息が切れて、疲れて眠くなるのだとか。ラノベでは、そうでもなかったのに、太宰
うどんに並ぶ列の中、ツクヨはゆいから目を離さない。オッツーを取られてなるものか! そんな眼差しで睨んでいる。無論、その気がゆいにはないのだが、ゆいから漂うお姉さんの魅力が、ツクヨの危機感を煽っていた。 「あれをやるわよ!」 ツクヨの心境を
早朝五時五十五分……。 日曜日だというのに、運動部員たちが所狭しとグランドの中を駆けている。野球部の金属バットが奏でる快音。サッカー部員たちの踊るようなドリブル。正確にゴールに向かってシュートを決めるバスケ部員。チーターの如く全力疾走する
───記事への感想とかありますか? ブログを書き始めてから一年が経過した。そんな人物から連絡があった。それは、連絡というより質問だった。気になって、彼のブログを覗き読み、ひと言コメントを残して帰る。投稿ボタンを押すと、コメントは正常に表示
三島由紀夫の金閣寺(P283)で、腓こむらのところを……という一節があった。当然のようにノートにメモを残すと「こむら返りですわ」という、竜崎麗香りゅうざきれいかのセリフが頭に浮かんだ。彼女が口ずさむセリフのひとつひとつは、僕が小説で使うお嬢
木漏れ日きらめく月明かり。祠ほこらを囲むように猫だかりができている。その中心で閻魔が毅然とした姿勢で座っている。祠を囲む猫の前列には、エリアを統治するボス猫たちだ。その背後には手下たちが囲んでいる。 「皆さん、お揃いですね」 「オリクが来た
口伝えで聞いた話では、夜の街にはキャバクラというお店があるという。これまた聞いた話では、そこを例えるなら竜宮城のような場所なのだとか……。 バブル期にキャバクラなるお店があったなら、僕は間違いなく行っていたに違いない。だって、そうでしょ?
三島由紀夫の金閣寺も、ようやく最終章(第十章)へ突入した。このまま読み進めれば、一時間のうちに読み終える。けれど、今日のブログを書いてない。ポメラを開いて頭こうべを垂れる。いつものように、書く内容すら決まってなくて、今日もサヨリは元気です(
お盆のうどん屋は大盛況だ。県外からのお客に加えて、地元の親子連れが集まるからだ。その行列は、テーマパークのアトラクションさながらである。ゲンちゃんうどんの前に作られた、長蛇の列に俺とオッツーの姿もあった。 「サヨっち。こりゃ、10分待ちかい
俺の勧誘と生徒会長の口添えもあり、俺達は読書部としての活動を開始した。とはいえ、俺は本を読むだけなのである。足立と山田は〝スーパーカー消しゴム落とし大会〟に夢中になっている。 スーパーカー消しゴム落とし大会とは、自分の消しゴムをノック式ボ
昨晩は、ブログを書いてすぐに寝た。泥のように眠るとは、このことを指すのだろう。もはや日課となった、深夜のトイレに目覚めることもなく、朝までぐっすりお休みだ。久しぶりに夢をみた。美人さんと釣りをした、いい感じの夢だった気がする。夢のおかげで、
今日の記事に書くことを、昨日の夜から決めていた。大雑把にでも書くことが決まっていれば、小一時間で書けるでしょう。そんなぶらり散歩気分で仕事を終えて、さぁ、書きましょうとポメラに向かえば、頭が回らなくなって、今日もサヨリは元気です(笑) 今
八月の満月の夜。山の中腹の祠ほこらの前に、老いた猫の姿があった。雪が如き体毛と、闇を思す漆黒の虎柄が神々しい姿で佇たたずんでいる。山里の猫たちに閻魔えんまと呼ばれる老猫は、静かに月を眺めながら仲間たちの集結を待っていた。時折、己の運命さだめ
魂をガッツリと削られた。太宰の〝人間失格〟に続いて、三島の〝金閣寺〟で道草をしている。どんなに遅読な僕だとて、そろそろ読み終えてよい頃なのに、三分の一の辺りでうろうろしている……おっぱいが金閣寺。その後で、主人公が金閣寺を燃やしちゃると決断
───持った湯呑をバッタと落とし、小膝叩いてニッコリ笑い。 関西圏の人ならば、このフレーズを知らぬ者はない。これはパーソナリティ、浜村淳が使うフレーズである。僕の記憶が定かなら、初めて耳にしたのは小三の夏休みだった。 「午前中は外出禁止!
石あかりの俺は幸せだった。その後、俺はのんの部屋でお姉様たち(のんちゃん親衛隊)に囲まれて、あたふたする時を過ごした……。あっという間に朝である。数限りなくホワイトボードに書かれた文字が、その過酷さを物語っている。輪廻転生の収穫はあったのだ
放課後。 図書室で〝金閣寺〟を探していると、誰かが俺の背中をドスンと叩いた。呼吸を荒げたゴジラのような剣幕で、美藤が顔を近づける。この女……わけわからん。 「キューブぅ~! なんで勝手に教室を出たのよ! 探したでしょ? 約束したでしょ?
アクセスグラフ急降下!Googleコアアップデートがあったらしくて……
キジとらの過疎化の波が止まらねぇ(笑) よほどの有名ブログでなければ。アイドルとか学者とか、誰もが知る著名人じゃなければ、アクセスなんてのはGoogle本願なのである。SEOなどガン無視で書く、僕の記事が検索結果に表示されることもない。過
少なくとも一年前まで、僕にとってユーザー辞書は資産であり宝物だった。 数年前の記事に目を通すと、やたらとユーザー辞書に関しての記事が多く見られる。勿論、僕のブログの話だ。ユーザー辞書の目的は時短にあった。ブログに使う語彙を検索すれば(サイ
サヨリは、無言で意思を伝える猫である。もの悲しい目で僕を見る。お皿の前に座れば腹が減った。冷蔵庫の前に座ればミルクが飲みたい。ドアの前に座れば外の景色を眺めたい。食事に口を付けなければ───皿を洗え……。こんな具合でいつまでも、静かに僕が気
人間失格と金閣寺を読んどいてなぁ~。 現在執筆中の明晰夢の主人公が、作者の僕に宿題を出した。「これから、俺が読む設定なのだから、太宰と三島を読んどけよ」……と。君にとって、作者は神様じゃないの? まさか君が、そんなオーダーを出すなんて、そ
少し前。輪華りんかのイメージに沿った画像を、ネットから探して僕にくれた読者がいた。輪華りんかとは、僕の短編小説〝邂逅〟で、未来に転生したヒロインの名だ。華やかに輪廻転生を遂げる少女。その思いを込めて〝輪華〟と命名した。初めて手掛けた小説なだ
人生とはプラマイゼロ。良いことがあれば、悪いこともある……でも、なんで今夜なの? キツネとタヌキに挟まれて、その上、増援が目前に。のんの部屋の前で、俺は謎の窮地に陥っていた……。 非常階段から六人……エレベーターから四人……か。ぞろぞろと
一夜にして……という言葉がある。それが今朝の俺だった。教室に入った途端、俺に向けられた熱視線に歩みが止まる。ミュージシャンでもなく、アイドルでもなく、漫才師でもなく……言うなれば、ユリ・ゲラー(超能力者)でも見るような、好奇心たっぷりの眼差
2024年の8月は、猛暑で始まり台風で終わる。 最大級とか暴風雨だとか、心の準備に余念はないのだが、空は台風の気配を感じさせない。天を仰ぐと青空までもが顔を出す。これが、嵐の前の静けさか……。30日午前6時。不安の朝が幕を開けた。 お昼
〝フックをかける〟という言葉がある。ビジネストークで使う言葉らしいのだが、ブログや小説の世界では、読者に興味を惹かせるパワーワードの意味を持つ。お笑いなら〝つかみ〟といった感じだろうか? 話は変わるが、同僚ワーちゃんが猛烈にプッシュしてい
「おい、覇権(家康)と絶望(オリク)が睨み合ってるぞ!」 「えーーー! 家康の現役復帰かっ!天地がひっくり返るぞ!」 「世界地図が塗り替えられる……」 信長を挟んで睨み合う家康とオリク。地を這うような低い姿勢の家康とは対象的に、後ろ足で立
久々に本屋に行くと、お目当ての本が何処にも無かった。 それは、よくある話である。でも、文豪と称される作家の作品なのですが? 誰もが知ってるタイトルですけど? それがとても、腑に落ちない。だって、そうでしょ? 三島と太宰だもの。いくら教養な
セリフが多いのか? それとも、無駄な描写が多いのか? 簡潔に2000文字を目標に、文章を短くしようと試みる。けれど、一行たりとも短くならない。むしろ、何処までも伸びそうで、今日もサヨリは元気です(汗) 連絡メールなら、必要な要素だけを簡潔
自己否定とか、自分を卑下ひげするつもりはまるでないけど、自分のよさが分からない。文章の話である。どんなに褒められても、具体的に解説してもらっても……冷めた自分が心の片隅でいつもつぶやく。 これの何処がオモロいの? こんなの誰でも書けるっし
ふたりで石あかりを歩いた夜。 俺は彼女の部屋で一夜を明かした。そして俺は、出会ったしまった。〝のんちゃん親衛隊〟と呼ばれる謎の組織と。それを語るには、時計の針を昨夜まで戻さねばならない……。 ───俺とのんは、いい感じだった……。 石の
───しまった! 本屋で手にした金閣寺(三島由紀夫)。レジ前で、それを買えない俺がいた。財布に10円玉が10枚しか入っていない……もう、最悪だ。頭を垂れたレジ前で、俺の右肩を誰かが叩く。若き体は感度良好! 首が右に向かって反応すると、ホッ
なんなんだよ、おめぇーは、よぉー! ピコン♪……数分おきに、スマホから鳴るアラーム音。それが、ずっと続くものだから、苛立いらだつ気持ちが爆発した。せからしか! 滅多に出さない九州弁までもが飛び出して、今日もサヨリは元気です(笑) アラー
小学生時代。僕には、釣りエサを買った記憶がまるでない。 1970年代。オトンを含めた大人たちは、マムシとか、ゴカイだとか……財力に物を言わせ、釣具屋でエサを買っていたのだが、そんなの海に行けばナンボでも落ちていた。お金を出して、これ買うか
家康が海の木陰で涼んでいると、信長が少女を連れてやってくる。タマタマを消失してからいうもの、信長は謎の少女と仲良しになっていた。 「家康ぅ~」 「光秀か……」 「信長じゃ!」 茶トラとキジトラ。二匹の猫が合流すると、女の子は何処かへ消えた
───満月だからスイカの話。 8月の満月は、アメリカの先住民たちから〝スタージョンムーン〟と呼ばれている。さらに、スーパームーンとブルームーンが重なる日。天を仰げば、今宵の月は大きく見えて、今日もサヨリは元気です(笑) 2024年8月1
〝ひろちゃん農園〟というYouTubeチャンネルがある。 コロナ禍で僕が畑を始めた頃。〝野菜の育て方〟で検索すると、検索結果にひろちゃんがいた。アラウンド・エイティーンのおばあちゃん(ひろちゃん)と、息子さんとの掛け合が面白い。プロ農家の
喫茶グリムのドア横の壁には、沢山のポスターが貼ってある。 スポーツ少年団の入会募集とか、猫探しのビラとか、地区の催し物のお知らせとだか……。お盆が近くなると、夏祭りのお知らせで壁一面が賑やかだ。花火大会の写真に、ツクヨの心が踊っていた。
三度の人生を経験した女。キタゾエが俺に手を差し伸べる。その手には、日本の未来を変える道があった。しかし、俺にはやるべきことがある。ひとりの女の死を看取りたい。だから俺は、キタゾエが差し伸べた手をためらった。 「どうしたんだい? ウチじゃ不服
───金曜日は小説の話。 相棒からの小説は、先日書いた〝噂〟と書いてない〝ボッコちゃん〟だった。 どれだけ書籍に疎うとい僕でも、ボッコちゃんは知っている。だって、そうでしょ? 星新一先生は、ショート・ショートの神様だもの。知らない方が、
───木曜日は雑談の日。 深夜、僕のブログを見ていた人はお気づきだろうか? 僕が夜な夜な、ブログデザインを弄いじくっていたことを……。なんかねー、男もブログもビジュアルが大事っしょ? 書いてる僕は手遅れだけれど、ブログだけでもスタイリッシ
まだまだ暑い日が続く……野良猫には厳しい季節だ。 「楽しそうに泳いでるやんか……」 いつもの海の木陰から、海水浴を楽しむ人々と飼い犬を眺めて、ため息を漏らす家康がいた。今日の食事と暑さしのぎ。そえれは当然として、もうひとつ。家康には気がか
今年のお盆休みもいつも通り、八月十四日から十六日までの三日間だ。うちの会社は、お役人さんや大手企業とは事情が違う。働き方改革の恩恵を受けるのは、ルールを作った彼らだけ。庶民はね、そんなにお休みなんてもらえないよぉ~。十三日のお盆の入りですら
───月曜日は畑の話。 水やりと少し雑草を刈ろうと思って、金曜日に畑に行った。お盆用のプリンスメロンもそろそろだろうて……うっしっし(笑) そんなぶらり散歩気分で、水やり準備の開始直後に地獄を見た。 ───水が……無い! 厳密に言えば─
喫茶グリムで執筆に勤しんでいると、俺のスマホにメールが届いた。第五回「虹色出版 ニューフェイス発掘大賞」からの選考結果のメールだ。待ちに待ったメールなのに、どうしてもメールを開けない俺がいた。七月二十八日のことである。 「あら、飛川君。具合
───東京都知事だって? キタゾエは確かにそう言った。だがそれは、決して容易な道ではない。たとえ、未来を知っているとしても……でもそれは、茨の道だ。一度目の人生で、彼女に何があったのか? 俺はそこが気になり始めた。 「お前の一度目に何があ
───金曜日は小説の話。 小説を書くのは難しいのだが、誰かに読んでもらうハードルに比べれば、それは些細な問題だ。文章が上手かろうと、下手だろうと。物語が面白かろうと、そうじゃなかろうと。書き上げるまでの工程は、ぜんぶまるっと作者の手のひら
2024年8月8日 16時43分ごろ、日向灘を震源に最大震度6弱(マグニチュード7.1)の地震が発生しました。被災された皆様、また、ご家族・関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。 つい先程までネット情報を調べていましたが、現地の被害状
この数日、信長は違和感を感じていた。 ずっと誰かに見られているような、何者かに尾行されているような……そんな気がしていた。それがとても気持ち悪い……。それと同じ感覚に家康も、臨戦態勢を取っていた。飼い猫と野良猫とでは、危険予知能力に雲泥の
───火曜日はレビューの日。 相棒からの本が来た。ボッコちゃん(星新一)と噂(荻原浩おぎわらひろし)である。星新一先生はショート・ショートの神様で、荻原浩先生は……すんません、はじめまして(汗) で、どちらから読むかという、究極の二択に
───月曜日は畑の話。 畑に行くのは週二回。猛暑が続くが水やりをしない。草抜きもそこそこに……今年は放置プレイが甚だしいのだが、来年のために確認したいことがあった。畑の土の保水性である。水やりは、イチゴの状態を見て決めた。草抜きをセーブし
土曜日の夜、俺はゆきの部屋にいた。勿論、ふたりきりである。写真週刊誌が喜びそうな状況だけれど、フタを開ければ修羅場だった……。 「ア……アケミ?」 大きなテレビに映し出されたアケミの顔。ゆきはこのために、俺を呼び出したというワケか……。と
───リピーター? それは、人生のリピーターという意味なのか? キタゾエ……お前、もしかして……。人生を繰り返す、ひとりぼっちの無理ゲーを、共に歩む仲間がお前か? 「どういう意味だ? そんな怖い顔すんなよ、キタゾエ。俺がクレイマーじゃない
───金曜日は小説の話。 一年と少しだけ小説を書いてきた。一年前も、半年前も、同じことを書いたと思う。未だに自分の書いたものが小説と呼べる代物なのか? その疑問が僕の中に常にある。けれど、大問題というわけでもない。どうなんかいな?……実際
───木曜日は雑談の日。 今年の夏は危険だ。 なんつーか、命の危険を感じる暑さに、今日もサヨリは元気です(笑) アイキャッチに古い海の写真を使った。けれど、サヨリを海に連れて行くでさえ、はばかられる暑さが続く。どうなってんだよ? 僕らの
───明日から八月である。 梅雨が明けてからというもの、海の木陰で家康は夏の暑さをしのいでいた。猫カフェでバイトをしたい気持ちもあるが、老猫にお呼びがかかる場面など稀まれである。 ───平成の猫カフェじゃ、ナンバーワンとうたわれたワシなの
───火曜日はレビューの日。 月曜日に畑に行くと、割れそうなスイカとプリンスメロンを収穫した。連日の日照り続きで一雨ひとあめ降れば、スイカもメロンも気持ちいいほど割れるだろう。そんな嫌な予感が働いて、今日もサヨリは元気です(笑) カゴに
───月曜日は畑の話。 今年は涼しい……七月の頭まで、僕はそう思っていたのだが……なんだよ、こんなの灼熱地獄じゃないか? 生命の危機すら感じてしまう……。ひまわりの花だって、しんどそうにしてるじゃないか。 これって、何度あるんだよ?!
俺が知るゆきの部屋。そこには、女の子の願望が詰まっていた。 まるで、お城の一室である。広い空間に置かれた家具の数々。所狭しと置かれたぬいぐるみと小物たち。そして、巨大なキャットタワーには、可愛らしいジュリアーノ(ゆきの飼い猫)。もちろん寝
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ため池に咲く雨の花。畝うねの上にはマルチの絨毯じゅうたん。この猛暑が嘘のように、日差しも和らぎ、落ち着いた気温にかまけて、十日ほど畑をサボっていました。本音を言えば、友人と愛猫と。想い出たっぷりな畑が、僕の足を遠ざけました。でも、それはそれ
「今日から、お前。オレらのパシリ決定なっ!」 五年生の二学期初日。林はやし君の宣言に、ボクの地獄が始まりました。ボクはイジメの対象になったのです。十月まで我慢して、その我慢が限界を突破して、ボクは不登校になりました。もう、ボクなんて……ど
思い切って自分のブログから広告を外すと、束縛や拘束……呪縛のようなものから開放されたような……なんだかスッキリした気分になったのも、一年以上も昔の話。それまでご法度だった〝ちんこ〟を、俺の勇ましい戦士は……ひとり静かにたたずんでいる……なん
ルックバックに、X(旧ツイッター)がざわついていた。Amazonプライムビデオで配信が始まったからだ。女の子が机に向かう後ろ姿……知ってる。このイラストも、X(旧ツイッター)でバズっていた。いずれ、詳しく調べることになるだろうけれど……現時
「マサヨシーぃ! 今夜はシチューよ」 「やったー!」 この会話を最後に、かあちゃんは死んだ。轢き逃げ……いや。オレに言わせりゃ、殺人だ。かあちゃんの葬儀が終わってすぐに、オレは犯人探しを始めた。それは、19歳になった今でも続けている。 「
───今日のお昼は、うどんを食うか? ラーメンか? それとも抜くか? そんな選択の連続が、日々の営みなのでしょう。その中には経験上、人生のターニングポイントと呼ばれる分岐点も含まれます。柄にもなく、無茶を承知で……僕が小説を書き始めたのも
この数日の冷え込みに、ついにカイロを買いました(汗) 写真は一昨年のサヨリですが、彼を主人公とした小説の、1話と最終話の原稿を相棒に送りました。ここだけが、飼い主視点の描写なのと、話が長いので書き終える必要性があったのです。だって、そうでし
昨今のテクノロジーの進化は目覚ましく、ネットニュースの文末に〝この記事はAIで……〟という表記を見ると、人が文字を紡ぐ意味などあるのかね? そんな気分にもなるものです。収益を目的としたブログでは、確実にAIの風を感じています。だって、そうで
久々に喫茶グリムへ入店すると、オレを見るなりママさんが言った。 「あら、イケメンちゃん。お久しぶりねぇ~。すっかり、元に戻っちゃって! ツクヨちゃんがイケメンちゃんに会えなくて。ずっと、寂しそうだったわよん。このぉ~、女泣かせぇ(笑)」
いつだったっけ? 月曜だっけ?……ワーちゃんから万年筆をもらいました。 「はい、これ。書きやすかったから」 いつもそう、いつだってそう。ワーちゃんは唐突で、日常会話に主語がなく、僕の前には透明ビニール袋に包まれた、謎の万年筆があるわけで…
少し残った猫砂を同僚ワーちゃんに引き取ってもらい、猫のトイレを処分しました。愛された猫は、あの世で毛皮を着替えて飼い主の元へ戻るのだそうです。神様の気まぐれで、万が一、サヨリが事務所に帰ってきたら……その時、トイレが無かったら? そう思うと
サヨリが虹の橋を渡った数日後───目覚まし時計を買いました。振動するタイプです。思ったよりも、ダメージなんて……そうでもなかった筈なのに。眠れなかったり、起きられなかったり。軽く……睡眠障害のようになりました。つまり、新しい朝に、まったく自
みなさんは、冬の食べ物と言えば、何を思い浮かべるのでしょう? やっぱり、コタツでミカンでしょうか? 温かなコタツで食べるミカンはとても美味で、膝の上に猫でもいれば、胃袋も心も癒やされます。それは、日本の冬のイメージぴったりです。それともやっ
「忍ちゃん。やしまーる、やしまーる!」 かわらけを投げ終えて、ツクヨが〝やしまーる〟に向かって指さす。 「ぎょい!」 忍がツクヨに敬礼ポーズを取っている。にても……「はい」とか「了解」とか「ラジャー」じゃなくて「御意ぎょい」なのね? 最
あるべきものが、そこにない……。 その現実に直面したら、アナタは何を思うのでしょう。僕にとって、それは耐え難きショックでした。きっと多くのお客さまが、僕と同じ衝撃を受けたでしょう。あてどなくさまよいながら、店内を探し回ったのに違いありませ
ブログのアクセスとは不思議なものです。楽しんで書いた記事こそアクセスなんぞが跳ねちゃって。これまで書いた渾身こんしんの一本が、どれだけ不発に終わったことやら(汗) もうね、「これ、好きぃぃぃ!!!」な気分で書いた、勢いだけの、他愛もない記事
「今日も暑いなぁ~家康いえやすぅ!」 いつもの海の木陰で釣り人を眺めている家康に、信長のぶながが声をかけた。 「そんなに外出して、ご主人様に怒られないのか? 信長! 今朝だって午前様だったろ?」 昨晩、閻魔えんまの背中で眠りこけた信長で
2週間前の夜、サヨリが去った雨の夜。僕は小説の続きを書いていました。水曜日は〝飼い猫信長と野良猫家康〟の更新日だったので、サヨリを僕の隣で寝かしつけて、その続きを書きました。手を伸ばせばいつだって、小さな頭に手が届く。早くこれを書き終えて、
この冬は、畑を休むつもりでした。サツマイモの収穫を終わらせて、来春まで畝うねを寝かせよう。玉ねぎのタネすら撒まかず仕舞いで、今さら何もできません。だからこの冬は、よつぼしと大根だけ……そのつもりでいましたが、ホームセンターで気が変わりました
高松の早朝は、秋をすっ飛ばして冬のような寒さになりました。不要な買い物をしてしまいました。キッチンペーパーです。相棒からも言われましたが、習慣とは、中々どうして……抜けないものだと知りました。何処の家庭にもあるでしょう? でも、事務所では不
なんでなん? しっかりと、やったつもりでやれてない…。 今朝、相棒から最後のチェックが届いた。20話から最終話までを、今日、ファミマで印刷して手直し作業に取りかかる。今夜はバディと夜間作業。いつ帰れるのかすら分からない。だから、取りかか
───うん、知らん(笑) 高度情報化社会の令和の世の中。その世界でネットから遮断されると、気持ちが羅針盤を失った船のようになる。仕事の合間の世間話。不思議なほどに話が上手く噛み合わない。テレビさえも見ないのだから、ネタを振られても返事は「
───分かったつもりで、分かってないねぇ…俺って奴は(汗) 十分に、チェックしたつもりでも出来てない。相棒は今、僕の小説の校正作業に入っている。彼からの指摘と感想とアドバイス…その記載メールに書かれた文字数。それがすでに1万文字突破なんて
ブログ連日投稿も今日から三年目。 気分一新と行きたいところだけれど、今日の高松はとにかく寒い。少し前まで半袖だったのに、今日は防寒着で一日を過ごした。愛猫もコタツから出る気はないらしい。 あまりの寒さに頭も凍る。三年目の初回に書くような
───毎日、ブログの投稿をしよう。 そう決めてから二年が過ぎた。明日からは三年目に突入する。よくも、まぁ、続いたものだと。自分で自分を褒めてやりたい。酒が飲めないものだから、今夜はコーヒーで乾杯しようと考えている。 一年目はがむしゃらで
相棒には済まないけれど、もう少し...。 書き終えた小説のチェック作業も残すところあと四話。滑り出しのプロローグは、最後まで決まらないだろうから、最後の最後に書くのだろう。それこそ、本番直前まで悩む気がしている。 ───水曜日にチェックし
今年の玉ねぎには期待ができない...。 128穴セルトレイを2枚分もタネをまいて、半分くらいなら上出来と思いながら、発芽率はそれ以下で、今日もサヨリは元気です。 この最近、畑に行くことも少なくなった。いい感じで雨が降るのだ。10月に入る
ブロガーとは悲しい生き物である。 アクセス数に心理状態が大きく揺れる。大きく左右されてしまう。黙っちゃいるけど、現状のアクセス数は下がる一方。もうね、記事へのアクセス数が目に入るだけで、心が表記揺れしてしまう(汗) とはいえ、アクセス
何これ早い! ホンマにプリンタなんて要らないわ(笑) 昨日、ブログを書き終え、メールを飛ばしてファミマへ出かけた。書き終えた小説原稿を印刷するために。仮原稿の印刷では、A4用紙で60枚ほどであった。つまり、印刷費用は600円。 ───B4
小説にどっぷり浸かるとブログを書く速度が速くなる。 その間、ブログに書く内容が限定されるのだから当たり前だ。書くことが決まってる。ネタを探す必要もない。スタートダッシュが可能だからだ。一記事、小一時間もあればいい。とはいえ、ゾーンに入ると
───ようやっと、小説が書けた(笑) やるべきことは、まだまだあれど、一応のカタチになりました。 今週の始めに相棒へ送った原稿は、4万少しのボリュームで、言葉足らずと説明不足、誤字脱字のバーゲンセール。クラクラしながらメールを送信。バタ
日常生活に戻り、執筆作業は夜な夜なである。 今は、誤字脱字を探しながら、書いた文字を読み返し、書き足せる事は足して、余分な文字を消している。ちょこちょこと、書き忘れている文字、書き足りない文字、そんな文字を付け加えると、もうすぐ6万文字に
何処かに集中出来る喫茶店は無いかいな? 実はそれをずっと探している。おひとり様でやって来て、何かを書いたり、本を読んだり。そんな、物静かな喫茶店を。スタバでお仕事。そのスタイルはうどん県では流行らないらしく、まぁ、普通にザワザワしている。
本丸小説を書くための、一週間があっという間に過ぎ去った。今夜の記事は、その中間報告である。 結局、最終プロットに決めたのは、先週土曜日の出来事である。つまり、月曜日から金曜日まで、一個前のプロットで書き進めていた。言い換えれば、プロットを
冬は火災の季節であります。 外出時、電気消したかな? それが気になり始めたら気が気じゃなくて、今日もサヨリは元気です(笑) 若い頃なら気にもしない、電化製品だって信用できない。年々加速する心配性も歳をとった証拠だろうか? 火事を起こせ
───隕石が地球にぶつかる、運命の日まで1ヶ月。 インターネットが死んだ日。 それは、忌まわしい世界放送から一週間後の出来事だった。その頃、俺たち三人は彼女が住む街に向かって歩いていた。国道をすれ違う人々の顔に生気はない。 「どいつも、
昨日、一瞬、心が折れた。 筆も折れそうな勢いあった。でも、やるだけの事はやらないと。全力を尽くさないと。コレでめげてちゃ、応援してくれる皆んなに申し訳が立たないんじゃ! だから、明け方までポメラに向かった。日の出の頃に道筋が立った。地味な
初めての長編小説。 月曜日から本腰を入れてもう土曜日。あれ、ワープしてね? おっかしいなぁ、さっきまで火曜だったのに…。もうね、未来を旅するタイムトラベラーな気分で、今日もサヨリは元気です。あっという間に時が過ぎる。分針の一段飛ばしとはこ
気温は高いけれど季節は秋っぽくなった。毎日のように通った畑にも、顔を出すのは週に二度ほど。雷電を飾って、水やりをして、秋冬野菜の状態を眺める。それに30分も掛からない。そしてこの時期、さつまいも収穫前の夜くらいのワクワクもない。だってそうで
冬はダイエットの季節。 今年もそう、去年もそう。気温が高い夏のダイエットは危険を伴う。だってそうでしょう? 喰わないと体がもたない。飲まないと熱中症。なのに、基礎代謝は下がっているのだ。汗を流したところで痩せられない。食べた分だけきっちり