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カクヨム、アルファポリス、小説家になろう...そんなの恐れ多いので、ネットの片隅でブログと小説を書いてます_φ(・_・

キジとら・サヨリ
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住所
高松市
出身
菊池市
ブログ村参加

2017/03/03

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  • 2023年の大晦日

    12月31日午後8時。 今年も残すところ4時間となりました。 皆様は、もう、年越しそばを食べましたか? ご家族団らんしてますか? 初詣はどこへ行きますか? 年末年始、お仕事されている方はお疲れ様です。皆様の2023年は如何でしたでしょう

  • 竜とレディーボーデンと凧の話

    ───2022年、去年の寅とら年。 大空に浮かんだ雲に竜の姿を僕は見た。 それは、自家菜園を始めた初日の話。それを皮切りに、友人との距離が大きく縮んだ。友人は、僕のブログの読者であった。僕と友人との距離を縮めたのは、竜ではなくて畑の方。

  • ブログ運営の未来

    仕事と小説に徹した12月。事務所の中が、いい感じに荒れている。肌荒れ以上の荒れっぷり(汗) このままじゃ……年が越せない……だから、午後から事務所の掃除。 財布、鍵、スマホ、はさみ、ボールペン、食器などなど。こたつとデスクの上に散らかっ

  • ポメラMD250で小説は書けます

    小説連載も終えて、今日からブログは平常運転。さて、何を書こうかな? 記事ネタのストックは十分あって、今日もサヨリは元気です(笑) ブログ復帰1回目は、ポメラの話を書こうと思う。だってそうでしょう? 一年以上も酷使され続けたポメラである。僕

  • のんちゃんのブログ王〝025 エンドロール〟

    025 エンドロール 友だちと、家族と、恋人と……夜の動物園は賑やかだ。 その人混みに溶け込むように、俺たちの向かう先はシロクマだった。それが、彼女の2度目のおねだりだったから。 「一緒にシロクマさんが見たいです……あ、嫌なら……ごめん

  • のんちゃんのブログ王〝あとがき〟

    あとがき のんちゃんのブログ王を読んで頂き心から感謝しています。友人の誕生日からクリスマスまで。皆さんに楽しんでもらえたでしょうか? それが、少し心配です(汗) 最終話を投稿し終えたクリスマス。この日のために1本残したスティックコーヒー

  • のんちゃんのブログ王〝024 エピローグ〟

    024 エピローグ 全国的にクリスマスの朝。 彼氏のいない暇なウチは、ママの言いつけでコンビニに向かって歩いていた。クリスマスの朝に、納豆のおつかいだなんて……ムードも何もありゃしない。 ───何してるかなぁ……のんちゃん。 クリスマ

  • のんちゃんのブログ王〝023 のんちゃんのブログ王〟

    023のんちゃんのブログ王 クリスマス。 幸運にも、今年のクリスマスは日曜だった。メールでのんに連絡を取ったのは、金曜日の夜である。クリスマス……のんにだって予定があるかもしれない。そんな日に「君に会いたい」ってのも非常識で、どうかとも

  • のんちゃんのブログ王〝022 手紙〟

    022 手紙 ───俺の小説が、みんなに認められた! 喜びに酔いしれている俺を置き去りに、アケミは次のステージへ進んでいた。 「もう、何、言ってんのよ。遊んでる暇なんてないのよ。これからが忙しいの! 入稿準備よ、入稿準備! もう、あんた、

  • のんちゃんのブログ王〝021 俺の小説〟

    021 俺の小説 ブログで小説を書く。 その手法に切り替えると、執筆速度が一気に上がった。今までどおりの調子に戻る。どこまでも書ける気がした。これでいいのか? そんなの知らねぇ。これまでブログで培った俺の全てを小説にぶつけた。ワクワクし

  • のんちゃんのブログ王〝020 じいちゃん〟

    020 じいちゃん 三度目の審査の帰り道。 俺はじいちゃんの畑に寄った。オッツーからの助言もあって、じいちゃんと話がしたくなったのだ。俺には、じいちゃんに悩みを打ち明けた過去があった。 ───ブログをやめたい……。 そう、愚痴った日。

  • のんちゃんのブログ王〝019 最高の裏切り〟

    019 最高の裏切り この一週間、俺は休む間もなく小説と格闘していた。人間の脳は、限界を越えると安全装置とやらが働くらしい。水曜日、俺は人生で初めてそれを体験した。何も考えられなくなったのだ。 ───どうなった? 俺の頭……。 予期せぬ

  • のんちゃんのブログ王〝018 敗北〟

    018 敗北 「地の文、台詞、心理描写、情景描写。そいつをどうにかしなさいよ! あんたのはね、分かんないところが多いのよ! 文法がメチャクチャなのよ。 まぁ、そのプロットは面白いけど」 なんだかよく分からんが、アケミの怒りのひとつひとつを

  • のんちゃんのブログ王〝017 男の気持ち、女の気持ち〟

    017男の気持ち、女の気持ち 小説を書く。 そうは言っても、俺には致命的な欠陥がある。小説クラスの長文が書けないのだ。これでも6年間、毎日ブログを書き続けた自負もある。だから、文字数伸ばしくらいなら手慣れたものだ。無理をすれば、俺にも長

  • のんちゃんのブログ王〝016 人類滅亡〟

    016人類滅亡 ───ひとめ、あなたに。 このメッセージが俺の心臓を激しく揺らした。彼女に会いたい。だた、それだけで旅に出た。二度と生きては戻れない。そんな片道切符の旅であった。 やがて地球に隕石がぶつかる。そして、あっけなく人類の歴史

  • のんちゃんのブログ王〝015 放課後クラブ〟

    015放課後クラブ 桜木は、俺のベッドの上で小難しげな本を読んでいる。アケミはチュッパチャップスを口にくわえながら、スマホで動画を鑑賞している。きっと、あれだB……いや、書くのはやめよう。 オッツーはツクヨと格闘ゲームの対戦中。ゆきは趣

  • のんちゃんのブログ王〝014 オッツーの変身ベルト〟

    014オッツーの変身ベルト ───はじめまして、ゆいです。ぶしつけですが、折り入ってカブトムシさんにご相談があります……。 旅乃琴里たびの ことり、桜木、のん、そして───ゆい。 揃いも揃って、俺に小説を書けと言う。正直、俺は困っている

  • のんちゃんのブログ王〝013 後悔〟

    013後悔 「ふ~」 今までの秘めた願いをメールに書いて、サヨリに飛ばした数分後。部屋の片隅でうつむきながら、のんは大きなため息をついた。勇気を出したお月様への願いごと。のんはそれを心から後悔していた。サヨリへの初めてのおねだり。月に手を

  • のんちゃんのブログ王〝012 願い〟

    012 願い 俺のブログはたまり場だった。 俺の記事など大喜利のお題に過ぎない。本文よりもコメントが長文。そんなブログも珍しい。俺のブログに旅乃琴里たびの ことりが降臨してから、ブログの舞台はコメント欄に奪われた。それでも俺は楽しかった

  • のんちゃんのブログ王〝011 かぐやちゃんとお月様〟

    011 かぐやちゃんとお月様 毎日、文字を介して会話している人がいる。顔も知らない、声も知らない。住んでる場所も、ホントの名前だって何も知らない。知っているのは〝のん〟という、HN(ハンドルネーム)だけの女の子。 初恋と呼ぶには幼くて、

  • のんちゃんのブログ王〝010 ポメラ〟

    010 ポメラ あのコメントは本物だった。 旅乃琴里たびの ことりが書いたのだ。その事実が発覚したのは、コメントが書き込まれた翌日である。ご丁寧に、出版社からの謝罪メールが届いたのだ。俺のブログは、よほどの炎上っぷりだったのだろう。その

  • のんちゃんのブログ王〝009 ラノベ作家 旅乃琴里〟

    009 ラノベ作家 旅乃琴里 俺たち放課後クラブのメンバー全員、無事に中学を卒業した。そして今、高3の2学期を過ごしている。その間、誰ひとり恋愛成就を為し得なかった。それがとても残念である。 のんがいる俺だけを除いてな(笑) 俺は、炎

  • のんちゃんのブログ王〝008 のんとゆい〟

    008 のんとゆい ウチは、短い登校拒否を卒業した。でもやっぱ、初日、学校へ行くのが辛かった。一度刻まれたトラウマが、ウチの心を暗くする。また、シカトされるに決まってる。そう考えただけでも嫌になる。 それでも、朝。制服に着替えた姿を、マ

  • のんちゃんのブログ王〝007 ゆいとのん〟

    007 ゆいとのん ウチは最低の女だった。 〝のん〟をいじめた。小学の頃、仲間といじめた。ジメジメいじめた。とことんいじめた。憎らしかったんだ。あの子。 おとなしくて、頭がよくて、可愛くて。そのうえ、体が弱いものだから。男子も先生も、

  • のんちゃんのブログ王〝中1の夏〟

    006 中1の夏 中学1年の夏休み。 俺は去年のリベンジに燃えていた。右も左も分からない、そんな小学生が初手から炎上を巻き起こしたのだ。火事になれば野次馬も集まる。そこからの全削除。その屈辱を乗り越えて、今日も俺は記事を書く。校長室と、

  • のんちゃんのブログ王〝中1の夏〟

    006 中1の夏 中学1年の夏休み。 俺は去年のリベンジに燃えていた。右も左も分からない、そんな小学生が初手から炎上を巻き起こしたのだ。火事になれば野次馬も集まる。そこからの全削除。その屈辱を乗り越えて、今日も俺は記事を書く。校長室と、

  • のんちゃんのブログ王〝小さなパパ〟

    005 小さなパパ 100円欲しさにツクヨのお世話。 そんな春休みも、あっという間に終わってしまった。そして、俺は小学生から中学生になった。入学式という名の、大人のアップグレードを無事に完了させたのだ。 桜木も俺と同じ公立中学に通って

  • のんちゃんのブログ王〝小さなパパ〟

    005 小さなパパ 100円欲しさにツクヨのお世話。 そんな春休みも、あっという間に終わってしまった。そして、俺は小学生から中学生になった。入学式という名の、大人のアップグレードを無事に完了させたのだ。 桜木も俺と同じ公立中学に通って

  • のんちゃんのブログ王〝小さなパパ〟

    005 小さなパパ 100円欲しさにツクヨのお世話。 そんな春休みも、あっという間に終わってしまった。そして、俺は小学生から中学生になった。入学式という名の、大人のアップグレードを無事に完了させたのだ。 桜木も俺と同じ公立中学に通って

  • のんちゃんのブログ王〝姉貴と姪っ子〟

    004 姉貴と姪っ子 ───アヤ姉が家に帰ってきた……でも、何で? 何があったか知らんけど、姉貴殿が姪っ子を連れて出戻った。姉の名前は文香である。俺は物心ついた頃から“アヤ姉”と呼んでいる。弟が言うのもアレだけれど、アヤ姉は美人である。

  • のんちゃんのブログ王〝屈辱の校長室〟

    003 屈辱の校長室 お盆が明けた夏休み。 俺たち親子は、なぜだか学校に呼び出された。静かな校庭、静かな教室。子どものいない学校は、寂しさよりも恐怖を感じた。校庭の隅の巨木から、聞こえる蝉せみの声だけが喧しい。 抜けるような青空と海に

  • のんちゃんのブログ王〝小6の夏〟

    002 小6の夏 ブログの相談をした翌日の午後、桜木が俺の家にやってきた。礼儀正しい優等生は、大人たちからの信頼が厚い。当然のように、我が家でも顔パスである。クラスメイトには頼られて、大人たちには一目置かれる存在だ。桜木にはその魅力があっ

  • のんちゃんのブログ王〝じいちゃんのカブトムシ〟

    001 じいちゃんのカブトムシ 俺の名前は飛川三縁ひかわ さより。 四国の片隅で暮らす高校生ブロガーだ。“三縁”と命名したのはじいちゃんである。“三つのご縁に恵まれますように”の願いを込めて。しかし、俺は“サヨリ”の響きが気に入らなかっ

  • のんちゃんのブログ王〝プロローグ〟

    000 プロローグ ───いつか、あなたの小説が読んでみたいの……無理を言って、ごめんなさい。忘れてね……。 彼女は俺のブログの読者であった。顔も知らない、声も知らない。文字を介した交流から六度目の秋。その言葉に心臓が揺れた。ブロガーに小

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