『日本百景』 冬 第607回 クッチャロ湖・冬 再び 〔北海道〕冬の凍結したクッチャロ湖に舞い降りるハクチョウ達 クッチャロ湖 くっちゃろこ (北オホーツク道立自然公園)北海道北部の宗谷総合振興局管内枝幸郡浜頓別町に存在する周囲約27 kmの汽水湖である。 『だいどうの森』と呼ばれる半島形状の陸地により、分断された北西側の小沼と南東側の大沼の2つの湖沼からなる。 『湖』と名の付く湖沼の中では、礼文島...
このブログは、筆者の『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。 鉄道駅での思い出や、山や滝をめぐるバックパック旅がメインです
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『日本百景』 冬 第607回 クッチャロ湖・冬 再び 〔北海道〕冬の凍結したクッチャロ湖に舞い降りるハクチョウ達 クッチャロ湖 くっちゃろこ (北オホーツク道立自然公園)北海道北部の宗谷総合振興局管内枝幸郡浜頓別町に存在する周囲約27 kmの汽水湖である。 『だいどうの森』と呼ばれる半島形状の陸地により、分断された北西側の小沼と南東側の大沼の2つの湖沼からなる。 『湖』と名の付く湖沼の中では、礼文島...
最近は若い世代からも、「いい歳こいた男がグチグチと不平不満を垂れてる」とか、「いつまでも被害者意識満開」と批判されつつある氷河期世代だが、一方のパヨクに固まったマスニダやダイヤモンドなどの胡散臭いネット出版社などが、こういった氷河期世代を『見捨てられた世代』やら『ロスジェネ』とか言って、悲劇の主人公のように煽り立てている。でも、普通に考えたなら、確かに不運であったかもしれないが、アレから30年の時が...
廃線鉄道 第134回 筑波鉄道 その2 〔茨城県〕雪の中の筑波山麓をゆく筑波鉄道の単行気動車※『筑波鉄道』より筑波鉄道・筑波線(つくばてつどう・つくばせん)は、かつて茨城県土浦市の土浦と茨城県西茨城郡岩瀬町(現・桜川市)の岩瀬とを結んでいた筑波鉄道(現・関鉄筑波商事)の鉄道路線である。国鉄分割民営化と同日の1987年4月1日に廃止された。路線廃止を数日後に控えさよならのヘッドマークをつけた気動車同士の交...
『路線の思い出』 第579回 くりはら田園鉄道・沢辺駅跡 〔宮城県〕在りし日の沢辺駅舎古き良き時代の木造駅舎だったよ《路線データ》 営業区間と営業キロ 廃止年月日 転換処置 石越~細倉マインパーク前 25.7km ’07/ 4/ 1 ミヤコー(宮交)バス沢辺駅舎の壁に掲げられた古き良き時代を偲ばせる駅名標※ ウィキペディア画像を拝借沢辺駅(さわべえ...
よも”ヤマ”話 第230話 十勝連峰~トムラウシ逆縦走・その3(トムラウシの夜明け)〔北海道〕 '99・ 7 トムラウシ山 2141m(昨日に引き続き登頂)北沼側から望むトムラウシ山この日は美しい靄がかかっていた トムラウシ山 とむらうしやま (大雪山国立公園)トムラウシ山(富村牛山、富良牛山)は、北海道中央部の上川管内美瑛町と十勝管内新得町の境にそびえる大雪山系南部の標高2141 mの峰で、『奥大雪』や『...
『ネームトレイン』 第68回 みすず出自は長野・新宿の双方からの多層建て急行だったが今は飯田線内のほとんど通過駅のない快速となった快速〔みすず〕※ ウィキペディア画像を拝借 快速〔みすず〕 ・・ 快速〔みすず〕は、JR東海及びJR東日本が飯田~岡谷~松本・長野を飯田線・中央本線・篠ノ井線・信越本線経由で運転する列車である。 現在は、岡谷~松本・長野は普通列車となっているが、実質的には快速としての運転...
今、日本の国民生活及び経済活動において最も求められるのは、ひたすらにムダの権化である税金の減免・・、即ち大減税である。 その減税規模は、年間2万や3万では話にならないのである。国民民主党の所得控除引上げ案の178万円なら月の所得が148000円、即ちナマポの支給額しか稼げない層は非課税となる。 でも、今の控除額103万円なら、ナマポ以下の生活でも働いていたなら税金が取られるのである。 そりゃぁ、低所得者は働く気...
『日本百景』 冬 第606回 祇園滝 〔宮崎県〕祇園滝日中も薄暗い幽谷で撮影条件はかなりキビシイ滝ですね 祇園滝 ぎおんたき宮崎県児湯郡木城町にある滝であるが、宮崎県の木城町自体がどこに所在するのかが分らないと思うので、木城町の事についても触れたいと思う。 まず、祇園滝であるが、落差78mの豪快な直瀑を魅せる滝である。 滝は三方を蘚生した成層砂岩の断崖に囲まれ、深山幽谷の趣を呈している。鉤掛...
『路線の思い出』 第578回 天北線・恵北駅跡 〔北海道〕旧天北線・恵北駅跡:雪に埋もれた中に駅名標のレプリカがあった《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’83) 音威子府~南稚内 148.9km 418 / 884 廃...
よも”ヤマ”話 第229話 十勝岳~トムラウシ逆縦走・その2(双子池~トムラウシ)〔北海道〕 '99・ 7トムラウシ山 2141m(4度目の登頂)ハクサンイチゲの花の波とトムラウシ山 十勝連峰縦走路 とかちれんぽうじゅうそうろ (大雪山国立公園)大雪山の屋根、あるいは北海道の屋根と云われる大雪山の最高峰・旭岳より、大雪山の奥座敷とも云われるトムラウシ山を経て、遠く十勝岳や果ての富良野岳の十勝連峰の山群とを結ぶ大縦走...
廃線鉄道 第133回 筑波鉄道 その1 〔茨城県〕筑波山をバックに・・在りし時の筑波鉄道・筑波線※『関東鉄道50周年記念誌』より筑波鉄道・筑波線(つくばてつどう・つくばせん)は、かつて茨城県土浦市の土浦と茨城県西茨城郡岩瀬町(現・桜川市)の岩瀬とを結んでいた筑波鉄道(現・関鉄筑波商事)の鉄道路線である。国鉄分割民営化と同日の1987年4月1日に廃止された。関東の筑波の冬は雪景色になる事もある※『筑波鉄道』よ...
起業を煽るが、「値切る客は悪い客だから売るな!」と起業する事にとっては最悪の行為である『自分の意に沿わぬ客を悪者と詰る』と『客を選り好みする』という起業を潰す提言をするコメンテイターが、また『意に沿わぬ者は切り捨てろ!』の主張を叫んでいるよ。何でも、ITやAIを拒否したり使えこなせない奴はダメて、何事に対しても足を引っ張る存在となるから、こういう奴に配慮する必要はなく切り捨てろ!との主張である。 要す...
『日本百景』 冬 第605回 奥入瀬・氷結 〔青森県〕冬の銚子大滝は夏の勇壮な姿と違って水墨画のような佇まいを魅せていた 奥入瀬渓流 おいらせけいりゅう (十和田八幡平国立公園)青森県十和田市の十和田湖東岸の子ノ口(ねのくち)から北東に、焼山(十和田市法量(大字)焼山(字))までの約14 kmにわたる奥入瀬川の渓流である。 十和田八幡平国立公園に属し、国指定の特別名勝及び天然記念物(天然保護区域)に...
『ネームトレイン』 第67回 白兎保津峡の流れと8両編成と今の特急より立派な編成の急行【白兎】 急行【白兎】 ・・ 急行【白兎】は、京都から山陰本線を北上する近畿圏と山陰の主要都市を結ぶ急行列車である。 誕生当初は京都~松江の準急列車だったが、1961年10月に急行に格上げされている。 急行格上げ後は、山陰本線の京都口に特急列車が存在しなかった事から、急行列車の中では筆頭格となって特急なみの格付けが成...
また、えら□んというネットのコメンテイターが、ウソ800を並べ立ててるよ。 それは、現状維持は楽をして何もしないユルイ状況だと言って、現状維持で満足する奴は変化を恐れて楽を求めようとする事だけで頭がいっぱいのつまらない思考であり、何か新しい事にチャレンジし続ける事が人生の可能性をつかみ取る術とか宣ってるけど・・現状維持をナメるなよ。現状維持も満足にできない奴が新しい事をしても、100%失敗して自滅するよ...
『路線の思い出』 第577回 越美北線・越前下山駅 〔福井県〕トンネル間に挟まれた秘境駅・越前下山※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’23) 福井~九頭竜湖 55.1km 282 / 1892 運行本数 福井~九頭竜湖 下り4本・上り5本 ...
『日本百景』 冬 第604回 層雲峡・氷瀑 〔北海道〕岩盤崩落により遊歩道は閉鎖され冬は元より夏も解放されない滝の氷瀑風景 層雲峡 そううんきょう (大雪山国立公園)北海道上川町にある峡谷で、大雪山国立公園に位置している。 大雪山の高みが石狩川へ垂直の岩壁をもって落とす渓谷帯で、石狩川を挟んで約24kmの断崖絶壁が続く。 大雪山黒岳山麓にある層雲峡温泉は、大型ホテルなどが立ち並ぶ北海道有数の規模を誇...
岬めぐり・・ 竜飛崎新年、明けましておめでとうございます。2025年の謹賀新年の記事も、2024年に続いて季節記事の『岬めぐり』おば・・。 『ゆく年』『くる年』記事で、公開が正月3ヶ日を過ぎちまったけど・・ね。 この手のネタなのであるが、年賀記事ゆえに冬真っ只中の時期の公開となり、冬の情景を魅せる岬に限定されるのである。 従って、北海道か北東北の岬に限られるので、結構ネタ薄なのだよね。冬の岬灯台は歩行ど...
新年あけましておめでとうございます。 略して『あけおめ・ことよろ』でっす。 でも、この記事が公開される時は北の果てで車寝してる予定だし、この記事を書いているのはその留守を見越した新年の半月前で、あからさまなストック記事だったりするのは藪の中に。 なので、紅白でどちらが勝ったとか、有馬記念で勝った馬は?とかのイジメ目的の尋問はナシね。それと新年記事ではありますが、前年ラスト記事の『くる年』の続きとな...
あと30時間で2024年も終わろうとしてるよ。 生活的にはまぁまぁうまくいったっていうか、前年の11月末に購入した収益物件にかかる多額の初期費用も、無事乗り切り安定して利益を生むようになったけど、身の回りは2020年以来の天中殺な目に遭って、自宅は便所の水道管が破裂したり、畳の陥没がより酷くなったり、風呂の給湯器が寿命を迎えたりと・・補修費用がいったのである。それに加えて身体は更に酷く壊れたよ。 陥没した畳に...
『日本百景』 冬 第577回 厳冬期の北八ヶ岳・その4(天狗岳・下山)〔長野県〕東西で対照的な山容を魅せる異質な双耳峰・天狗岳 北八ヶ岳・天狗岳 きたやつがたけ・てんぐたけ (八ヶ岳中信高原国定公園)八ヶ岳連峰は夏沢峠を境に南側を南八ヶ岳・北側を北八ヶ岳と呼ぶが、天狗岳はこの北八ヶ岳の最高峰である。 山頂部は300mほどの間隔を置いて東西に分かれた双耳峰で、西天狗岳と東天狗岳と呼ばれている。山名の由来と...
『路線の思い出』 第552回 留萌本線・北秩父別駅 〔北海道〕ブルーモーメントの空とカクテルライトに照らされてほのか色に輝く北秩父別駅《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’22) 運行本数 深川~石狩沼田 14.4km 170 / 937 7往復 ※ 廃...
岬めぐり・・ 日ノ出岬展望櫓があるだけで全く観光地化されていなかった40年前の日ノ出岬 日ノ出岬 ひのでみさき雄武と興部の間にあるオホーツク海に少し飛び出した岬で、岬の名の通りオホーツク海から昇る朝日を望む名所である事は元より、高い緯度の北海道の広大な水平線ゆえに初夏から夏にかけてはオホーツク海に沈む夕陽も望む事ができるとの事である。現在はガラス張りの展望ゲストハウス『ラ・ルーナ』が建っている...
廃線鉄道 第119回 山鹿温泉鉄道 〔熊本県〕山鹿駅の駅名標※『山鹿温泉鉄道 田尻弘行 著』より山鹿温泉鉄道(やまがおんせんてつどう)は、かつて熊本県鹿本郡植木町(現・熊本市)の植木と、同県山鹿市の山鹿の間を通っていた鉄道路線及び、その運営事業者である。 当初の名称は、山鹿町の郡名の『鹿本郡』から鹿本鉄道(かもとてつどう)と称していた。歴史のある湯治場として知られる山鹿温泉※『山鹿温泉観光組合』より...
『路線の思い出』 第551回 氷見線・雨晴駅 〔富山県〕ひっそりとした佇まいの冬の雨晴駅舎《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’21) 高岡~氷見 16.5km 2051 / 463 運行本数(’24)高岡~氷見 18往復(概ね上下ともラッシュ時毎時2本...
『日本百景』 冬 第576回 厳冬期の北八ヶ岳・その(縞枯山~高見石)〔長野県〕高見石の岩の上に立ち上州の山々の暮れ情景を望む 高見石 たかみいし (八ヶ岳中信高原国定公園)北八ヶ岳山域の白駒池からほど近い場所にある小ピークで、北八ヶ岳随一の展望台として親しまれている。 山頂にある岩が高見石と呼ばれ、眼下に見える白駒池をはじめ、八ヶ岳の眺望、北アルプスなどが広がる。 また、暮れる直前の時間帯には、...
『ネームトレイン』 第53回 志摩さよなら志摩号・記念急行券※『Yahoo!オークション』より 急行【志摩】 ・・ 1961年3月に鳥羽~南紀勝浦の準急としてネームデビューした列車であるが、2年後の1963年10月のダイヤ改正での列車相互の列車名交換によって、従来の鳥羽~南紀勝浦が準急〔なぎさ〕に、京都~鳥羽の準急〔鳥羽〕が〔志摩〕に改称されている。 その後、1961年3月の国鉄当局による列車種別の見直し(料金制度の...
『路線の思い出』 第550回 釧網本線・茅沼駅 〔北海道〕無人駅を想定して改築されたログハウスの茅沼駅舎《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’15) 網走~東釧路 166.2km 513 / 583 運行本数(’23) 網走~釧路 5往復(内 快速1往復) 網走~知床...
『日本百景』 冬 第575回 厳冬期の北八ヶ岳・その2(雨池峠と縞枯山)〔長野県〕立ち枯れた樹々が縞模様を描く縞枯山 縞枯山 しまがれやま (八ヶ岳中信高原国定公園)八ヶ岳連峰の北八ヶ岳山域にある標高2403mの山で、山名の通り縞枯れ現象が見られる事で知られた峰である。 茶臼山と雨池峠の間に位置するこの峰は、ほぼ東西に500mに及ぶ頂上部をもち、亜高山帯針葉樹林のシラビソやコメツガの森に覆われている。南手の...
よも”ヤマ”話 第209話 四国カルスト 〔愛媛県・高知県〕 '99・ 1四国カルスト・五段城 1456m、四国カルスト・天狗ノ森 1485m荒野をほのかに赤く染める夕空と月一つ 四国カルスト しこくカルスト (四国カルスト県立自然公園)愛媛と高知の県境一帯に広がる四国カルストは、日本三大カルスト(他は山口県の秋吉台と福岡県の平尾台)の一つで、西から大野ヶ原・姫鶴平(めづるだいら)・五段高原・天狗高原ま...
廃線鉄道 第118回 小清水軌道・北見鉄道 〔北海道〕小清水駅跡地に立てられた小清水駅跡の案内板※ 小清水町のウェブサイトより小清水軌道(こしみずきどう)は、かつて北海道斜里郡小清水村(現・小清水町)にあった北海道製糖が運営する軌道路線である。現在はラーメン屋がテナントとして入る無人駅・止別がこの鉄道の開基点だった※ ウィキペディア画像を拝借国鉄釧網本線(当時の網走本線末端区間で網走以東)の敷設に...
『日本百景』 冬 第574回 厳冬期の北八ヶ岳・その1(北横岳)〔長野県〕坪庭より望む北横岳 北横岳 きたよこだけ (八ヶ岳中信高原国定公園)八ヶ岳連峰北部の山で、南北に列を成す八ヶ岳連峰の『北八ヶ岳』と呼ばれる北方部分の盟主となる峰ある。 標高は2480mで、八ヶ岳中信国定公園に属する。 本来の正しい名称は横岳であるが、同じ八ヶ岳連峰の僅か10 kmほど南の『南八ヶ岳』に同名の横岳がある為、より標高の低い...
『ネームトレイン』 第52回 礼文急行【礼文】登場から終焉まで一般形(モノクラス)車両で非冷房車で運用されて『遜色急行』と云われたが宗谷本線急行列車のパイオニアだった※ ウィキペディア画像を拝借 急行【礼文】 ・・ 1961年10月1日に旭川~稚内を宗谷本線経由で運行する準急列車として運行を開始し、1966年3月5日に国鉄当局による列車種別の見直し(料金制度の改変)により急行列車に格上げとなった。 1968年10...
『路線の思い出』 第549回 留萌本線・峠下駅 〔北海道〕山峡の秘境駅で日の利用客は1名以下唯一の列車交換駅としての存在価値のみであった峠下駅《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’20) 運行本数 深川~石狩沼田 14.4km 90 / 2372 7往復明日萌(恵比島)で撮ったのも何とか使...
よも”ヤマ”話 第208話 石鎚山 〔愛媛県〕 '98・12石鎚山・弥山 1974m、石鎚山・天狗岳 1982m【名峰百選 83峰目】この時の頂上は白霧で視界ナシだったので四半世紀近く後のヘタレてから登った春の石鎚山最高峰・天狗岳おば・・ 石鎚山 いしづちさん (石鎚国定公園)四国山地西部の愛媛県西条市と久万高原町の境界に位置する標高1982 m の山で、近畿以西を『西日本』とした場合の西日本最高峰で、1955年11月1日...
『路線の思い出』 第548回 関西本線・加茂駅 〔京都府〕鄙な里では破格の駅舎が建つ加茂駅:『2つ目』を手にして嬉しくてついスマホ撮り《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’21) 名古屋~JR難波 174.9km 25218 / 98 ※ 名古屋~亀山はJR東海の管轄 ※ ’21は東京五輪開催が主原因の武漢コロナの蔓延 ...
廃線鉄道 第117回 日中線 〔福島県〕雪解けで増水した野辺沢川を渡る日中線の客車列車※『消えゆくローカル線・東日本編』宮脇俊三・諸河久 著より日中線(にっちゅうせん)は、福島県喜多方市の喜多方から同県の耶麻郡熱塩加納村(現・喜多方市)の熱塩までを結んでいた国鉄の鉄道路線である。 1980年の日本国有鉄道経営再建促進特別措置法(いわゆる『国鉄再建法』)の施行によって第1次特定地方交通線に指定され、1984年...
『日本百景』 冬 第573回 月山富田城址 〔島根県〕月山富田城址難攻不落の『天空の城』と呼ばれていた※『安来市観光ガイド』より 月山富田城址 がっさんとだじょうし 島根県安来市広瀬町富田にあった日本の城で、現在は三ノ丸の石垣だけが残る。 月山(標高183.9mに建築された典型的な山城である。 出雲源氏・富田氏の世居した城で、京極氏に支配権を奪われてからは、その守護代・尼子氏が在城した。 後に尼子氏は...
『ネームトレイン』 第51回 まつかぜ見た目にもオンボロで撮った当時は「コレで博多まで行くと腰が痛いだろうなぁ」と直感的に思ったキハ82の博多行き特急【まつかぜ】※ 高槻~山崎のサントリーカーブにて 特急【まつかぜ】 ・・ かつての国鉄時代に、京都・大阪~松江・博多などを東海道本線・福知山線・山陰本線・山陽本線(幡生~門司)・鹿児島本線経由で運行していた特別急行列車である。『白砂青松』の絶景を魅...
岬めぐり・・ 宗谷岬新年、明けましておめでとうございます。2024年の謹賀新年の記事も、季節記事の『岬めぐり』おば・・。 けれど、宗谷岬は観光地化されていて写欲が湧かずに、あまり撮ってないので持ちネタ満載の『オホーツク縦貫鉄道』でめぐった岬を2つほど追加しまっす。 でも、この年賀記事書いてるのは、去年の12月上旬だったりして・・。宗谷岬にある『日本最北端の地』を示すモニュメント 宗谷岬 そうやみさき...