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廃線鉄道 第121回 大仏鉄道 〔奈良県・京都府〕開業当時の加茂駅の機関庫※『名鉄観光』より大仏線(だいぶつせん)は、かつて関西鉄道の一部であった加茂~大仏~奈良を結んだ路線の通称で、大仏鉄道(だいぶつてつどう)と言われる場合もある。 全国各地で鉄道の敷設が進む中、奈良周辺においては、1890年12月27日に初代の大阪鉄道の手で関西本線・湊町(現在のJR難波)~天王寺~奈良が開業し、その後の1896年4月18日...
『路線の思い出』 第556回 三木鉄道・高木駅 〔兵庫県〕旧家が並ぶ住宅地に停留所そのままの庇だけの駅が設置されていた※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》 営業区間と営業キロ 廃止年月日 転換処置 厄神~三木 6.8km ’08/ 4/ 1 神姫バス(旧国鉄・三木線からの第三セクター移管線)廃止時運行本数 19往復(土・休日は17往...
『路線の思い出』 第555回 根室本線・東鹿越駅 〔北海道〕東鹿越駅舎1日平均利用客0~1人の秘境駅が台風災害により先が不通となり終着駅&代行バス乗継駅に出世した《路線データ》根室本線 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’22) 滝川~根室 446.8km 52 / 2283 ...
滝ノ上駅を探索 ~3月ダイヤ改正廃止駅~≪石勝線 滝ノ上駅≫ 2024年3月ダイヤ改正で廃止された滝ノ上駅2024年3月15日をもって廃止された石勝線滝ノ上駅。滝ノ上駅は、道央と道東を結ぶ国道274号線に面しているものの、地区の人口減少により廃止となった無人駅です。また、2024年3月ダイヤ改正では、JR北海道の以下の4駅も廃止となります。<宗谷本線>初野駅、恩根内駅<石北本線>愛山駅<函館本線>中ノ沢駅ということで、今回の...
『日本百景』 春 第578回 田子倉の春 〔福島県〕雪で閉ざされた湖・田子倉湖に春が訪れるのは日本各地が初夏の陽気となるGWの少し前だ 田子倉湖 たごくらこ (越後三山只見国定公園)福島県南会津郡只見町大字田子倉に建つ田子倉ダムによって堰き止められた人造湖で、ダムと同じく日本有数の規模を有するダム湖となっている。 そのダム湖の総貯水容量は。揖斐川の山奥で徳山村をそっくりそのままダム湖とした徳山湖と...
愛山駅を探索 ~3月ダイヤ改正廃止駅~≪石北本線 愛山駅≫ 2024年3月ダイヤ改正で廃止される愛山駅2024年3月15日をもって廃止される石北本線愛山駅。愛山駅は、ホームと待合室が道路を挟んで少し離れている、ちょっと変わった無人駅です。また、2024年3月ダイヤ改正では、JR北海道の以下の4駅も廃止となります。<宗谷本線>初野駅、恩根内駅<石勝線>滝ノ上駅<函館本線>中ノ沢駅ということで、今回の動画はこちら。 【愛...
恩根内駅を探索 ~3月ダイヤ改正廃止駅~≪宗谷本線 恩根内駅≫ 2024年3月ダイヤ改正で廃止される恩根内駅2024年3月15日をもって廃止される宗谷本線恩根内駅。かわいい駅舎と少し広めのホームが印象的な無人駅です。また、2024年3月ダイヤ改正では、JR北海道の以下の4駅も廃止となります。<宗谷本線>初野駅<石北本線>愛山駅<石勝線>滝ノ上駅<函館本線>中ノ沢駅ということで、今回の動画はこちら。 【恩根内駅】宗谷本...
初野駅を探索 ~3月ダイヤ改正廃止駅~≪宗谷本線 初野駅≫ 2024年3月ダイヤ改正で廃止される初野駅2024年3月15日をもって廃止される宗谷本線初野駅。プレハブの待合室と板張りのホームが印象的な小さな駅です。また、2024年3月ダイヤ改正では、JR北海道の以下の4駅も廃止となります。<宗谷本線>恩根内駅<石北本線>愛山駅<石勝線>滝ノ上駅<函館本線>中ノ沢駅ということで、今回の動画はこちら。 【初野駅】宗谷本線 20...
廃線鉄道 第112回 山野線 その2 〔熊本県・鹿児島県〕薩摩大口駅での昼下がり:ローカル線の駅には今の時代は忘れかけられた穏やかな時の流れがあった※『鉄道ピクトリアル '75年9月号』より山野線(やまのせん)は、かつて熊本県水俣市の水俣から鹿児島県姶良郡湧水町(当時は栗野町)の栗野までを結んでいたJR九州の鉄道路線である。 国鉄再建法施行によって1984年に第2次特定地方交通線に指定され、国鉄分割民営化後の1...
廃線鉄道 第107回 上田交通・真田傍陽線 〔長野県〕真田駅で発車を待つ貨物混合列車:背後には菅平高原の盟主たる峰の白銀の四阿山(あずまやさん)が望める※『mamalog』より真田傍陽線(さなだそえひせん)は、長野県上田市の電鉄上田と真田町(現・上田市)の真田及び、途中の本原から分岐して傍陽までを結んでいた上田電鉄(上田交通の子会社)の鉄道路線である。1927年に電鉄上田~伊勢山が開通したのを始めとして、192...
廃線鉄道 第106回 明神電車 〔兵庫県〕中学にばかりの頃22時前のTVの天気予報で見てからずっと憧れていた明神1円電車※ ウィキペディア画像を拝借明神電車(めいしんでんしゃ)は、かつて兵庫県養父郡大屋町(現在の養父市)から朝来郡朝来町(現在の朝来市)の明延鉱山にあった鉱山用軌道である。 明延(あけのべ)と神子畑(みこばた)を結ぶ事からその名がついた。ホッパーで積まれたスズ鉱石満載の貨車を牽引する電気...
廃線鉄道 第105回 同和鉱業・片上鉄道 その2 〔岡山県〕レトロチックな円形流線形車両だが『しらさぎ』のイメージには合わないようである※『レイルラボ』より同和鉱業・片上鉄道(どうわこうぎょう・かたかみてつどう)は、かつて岡山県備前市の片上から久米郡柵原町(現美咲町)の柵原までを結んでいた同和鉱業(現:DOWAホールディングス)の鉄道路線である。 1991年6月30日まで営業を行っていた。片上~備前矢田まで路...
廃線鉄道 第104回 同和鉱業・片上鉄道 〔岡山県〕吉ヶ原で発車を待つ元国鉄07系気動車のキハ702※ ウィキペディア画像を拝借同和鉱業・片上鉄道(どうわこうぎょう・かたかみてつどう)は、かつて岡山県備前市の片上から久米郡柵原町(現美咲町)の柵原までを結んでいた同和鉱業(現:DOWAホールディングス)の鉄道路線である。 1991年6月30日まで営業を行っていた。岩手県の松尾鉱山と並び我が国屈指の硫化鉄鉱だった棚原...
廃線鉄道 第103回 熊延鉄道 〔熊本県〕湘南顔のデハ200:典型的な地方鉄道路線だった熊延鉄道※『熊本朝日放送』より熊延鉄道(ゆうえんてつどう)は、かつて熊本県熊本市の南熊本から同県下益城郡砥用町(現・美里町)の砥用までを結んでいた鉄道路線およびその運営会社である。 1964年3月31日に路線廃止となった。熊延鉄道という社名は、熊本と宮崎県の延岡を結ぶ鉄道路線を計画していた事に由来するが、実現には至らなか...
『路線の思い出』 第522回 三江線・田津駅 〔島根県〕狭い土手上にある駅だが待合室・トイレが完備され利用客もゼロでないなど三江線では上位の駅だった田津駅《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’16) 江津~三次 108.1km 46 / 1109 廃止年月日 転換処置 ’18...
2003年撮影 JR磐越西線 猪苗代湖畔駅(休止駅/廃止も近い?), 東都バス営業所
2003年に撮影したJR磐越西線猪苗代湖畔駅や東都バス営業所の写真をお送りしています。なお、猪苗代湖畔駅は2007年に休止駅となりました。いつ廃止になってもおかしくない状況です。
⑩「瀬越駅跡(留萌本線)は寂しさいっぱいの廃駅だった」北の大地 鉄道ひとり旅_20221125
本日も当ブログに訪問いただき ありがとうございます 今回は北海道乗り鉄のお話しです 1日目①「釧路へ」②「花咲線で厚岸へ」③「厚岸といえば牡蠣」④「塩辛…
『路線の思い出』 第512回 白糠線・北進駅跡原野 〔北海道〕かつて必死になって追いかけた路線の終着駅の跡は跡形が全くない雪の原野となっていた北進駅(ほくしんえき)は、かつて北海道白糠郡白糠町上茶路にあった国鉄・白糠線の駅である。白糠線の廃線に伴い、1983年10月23日に廃駅となった。 同線の終着駅であったが、片面ホームと線路一本で駅舎もないという、延伸を目的に持った途中駅然とした構造の駅だった。お別れ...
廃線鉄道 第95回 柚木線 〔長崎県〕肥前池野~柚木をゆくキハ02型レールバス※『追憶・日鉄池野鉱出水事故の手記』より柚木線(ゆのきせん)は、かつて長崎県佐世保市の左石から同市の柚木までを結んでいた国鉄の鉄道路線である。 佐世保軽便鉄道(1918年創立、1921年に佐世保鉄道と改称)の路線として1920年に開業した路線で、1936年に買収・国有化され、国有化の際に軌間を762mmから1,067mmに改軌されている。途中には肥...
『路線の思い出』 第508回 名寄本線・幸成仮乗降場 〔北海道〕元祖・物置待合室の幸成仮乗降場《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’83) 名寄~遠軽・中湧別~湧別 143.0km 597 / 1246 廃止転換年月日 転換処置 ’89・ 5・ 1 ...
『路線の思い出』 第506回 只見線・田子倉駅跡 秋景色 〔福島県〕駅寝した朝に撮った田子倉駅《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’15) 会津若松~小出 135.2km 304 / 258 運行本数(’22) 会津若松~会津川口 6往復 会津若松~会津坂下 1往復 ...
廃線鉄道 第92回 常総筑波鉄道・鬼怒川線 〔茨城県〕砂利運搬の主力機関車だったロッド式のDB11型ディーゼル機関車※『常総産業(元 鬼怒川砂利合資会社)』のウェブサイトより常総筑波鉄道・鬼怒川線(じょうそうつくばてつどう・きぬがわせん)は、かつて茨城県下館市(現・筑西市)の大田郷と同県真壁郡関城町(現・筑西市)の三所を結んでいた常総筑波鉄道(現・関東鉄道)の鉄道路線である。南部縦貫鉄道で唯一動態保存...
『路線の思い出』 第504回 三江線・石見川本駅 〔島根県〕沿線最大の駅で廃止まで沿線唯一の有人駅として存在した駅だが店屋などは川向こうの隣駅・因原にあって何もない駅だった石見川本駅石見川本駅(いわみかわもとえき)は、島根県邑智郡川本町大字川本弓市にあったJR西日本・三江線の駅である。 三江線の廃止に伴い、2018年4月1日に廃駅となった。 2面2線の相対式ホームを持ち、交換設備を有する駅であった。 上りホ...
『路線の思い出』 第503回 近鉄(現 三岐鉄道)北勢線・上笠田駅
『路線の思い出』 第503回 近鉄(現 三岐鉄道)北勢線・上笠田駅 〔三重県〕直線となったレールにはかつて駅があった《路線データ》 営業区間と営業キロ 移管年月日 転換処置 移管時運行本数 西桑名~阿下喜 20.4km ’03/ 4/ 1 三岐鉄道 約30分毎に1本運行直線化工事が完了した今は駅があった面影は皆無だ※ ウィキペデ...
廃線鉄道 第87回 興浜南線 〔北海道〕恐らくつながる事を夢見た興浜北線と共に最も復活して欲しいと思う路線だった興浜南線興浜南線(こうひんなんせん)は、かつて、北海道紋別郡興部町の興部で名寄本線から分岐し、同郡雄武町の雄武までを結んでいた国鉄の路線で、 浜頓別駅を終点とする興浜線の先行部分として開業した路線である。 当線の先行開業後も、興浜線(興部~浜頓別)全線開通を目指して延伸工事が行われたが...
『路線の思い出』 第498回 函館本線(砂原支線)・銚子口駅 〔北海道〕
『路線の思い出』 第498回 函館本線(砂原支線)・銚子口駅 〔北海道〕構内踏切の駅ってローカル線の雰囲気があって好きだなぁ《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’15) 函館~旭川・七重~大沼~森 465.7km 10649 / 105 ’22年(駅廃止年)・運行本数大沼~銚子口経由~森(通称・砂原支...
今回のお話し①ゆっくりのんびり信楽高原鐵道②【駅弁】山陽新幹線・岡山開業50周年弁当(淡路屋)➂キハ40と再会(北条鉄道)④姫路城へ行ってみた⑤あまつぼし(智…