あの「青い鳥」は「○○の手引書のメルヘン」
先月4月の終わり頃、訪問先の本棚で、たまたまあの「青い鳥」が目に留まって読んでみました。 それはチルチルとミチルという名の兄妹が「幸福の青い鳥」を探しに行くお話だと、いつからか何となく知っていたのですが、読んだ記憶が定かではないので、最初から最後まで読んだのは今回が初めてだったかもしれないです。 そしたらその訳者さんによる最後のあとがきで、「青い鳥」には続編があると知ったのでそれも読んでみたら、主人公のチルチルが新たな旅をして、七人の娘の中から婚約者とめぐりあうというお語でした。 その中でも特に印象的だったのは、「青い鳥」を探しに行くように頼んだ妖精のおばあさんがまた出てきて、婚約者つまり花嫁…
2024/05/28 22:13