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こどなぐらし https://www.kodonasan.com

アラフォーサラリーマンが日頃感じたこと、趣味のこと(主に映画、音楽、プロレス観賞)と、過去の経験談(失敗談?)、ラジオネーム『ロンルイ』としてラジオへの投稿記録などを綴っています。

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2022/10/23

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  • シン・仮面ライダー

    2023/3/19 2本目の映画としてT-JOY大泉にて鑑賞しました。 話題作という事もあり、1日に複数の劇場での上映となっていましたが、自分が鑑賞した回は5割程度の入りでした。 【解説】 1971年から1973年にかけて放送された石ノ森章太郎原作の「仮面ライダー」50周年プロジェクトとして、『シン・ゴジラ』などの庵野秀明が監督を務めた特撮アクション。仮面ライダーこと本郷猛を池松壮亮、ヒロインの緑川ルリ子を浜辺美波、仮面ライダー第2号こと一文字隼人を柄本佑が演じ、西野七瀬や塚本晋也、森山未來などが共演する。 庵野監督による「シンシリーズ」という事もあり、上映前から期待して待っていました。 実際見てみた感想としては、つまらなくはなかったが、ちょっと物足りない感じでした。 前半は仮面ライダー=改造人間(怪人)という事を表現するために、過激な暴力アクション表現を入れることで、その怪力が伝わってきて非常に良かったです。この演出は予告編にもなかったので前半はかなりワクワクしました。 しかし、中盤以降は無難に物語をたたんでいく感じだったので、もう少し突き抜けても良かったかなと思いました。 そして豪華キャストが次々登場するので、誰が出てくるのかを期待するのも楽しいです。 でも十分楽しめたので〇です!!

  • シャザム!神々の怒り

    2023/3/19 本日1本目の映画としてシャザムをT-JOY大泉で鑑賞してきました。 劇場は4割程度の入りといった感じでした。 【あらすじ】 「シャザム!」という言葉を唱えると、心は少年のまま、屈強なヒーロー・シャザムに変身できるビリー(アッシャー・エンジェル)。ほかの5人の子供たちもビリーと同じパワーを魔術師から与えられ、それぞれが好き勝手にやっていたため神々を怒らせてしまう。やがて巨大モンスターを引き連れた神々の娘たちが地球にやってきて、力を返してもらおうとビリーらに襲いかかる。 DCユニバースも本格的に始動し、つぎつぎとラインナップが発表される中、続編となる本作も期待して鑑賞してきました。 130分と長い上映時間の割に飽きることなく鑑賞できたのですが、前回以上に主人公の中二病感がひどくなっていて、イライラしてしまいました。でも中身が子供という設定を考えると、うまくいっている証拠なんじゃないかとも思いました。 そして前作の事を全く覚えてなかった自分。面白かったという記憶だけで鑑賞しましたが、所々前作を補足できる描写があるので見やすかったです。 そして何といってもクライマックスの「龍に乗ったルーシー・リュー」です。 画面に登場するたびに「龍に乗ったルーシー・リュー」と呟いてしまうこと間違いなしです。 最後にジャスティスリーグのあの人が登場してDCユニバースを盛り上げていました。 ますますMARVEL対DCの構図から目が離せません!

  • お小遣い制には嬉しいポイ活サイト【ハピタス】

    お小遣い制の私。 お得情報やお小遣い稼ぎができるサイトの存在を聞くとどうしても気になって調べてしまいます。 現在、使っているのがこちらの「ハピタス」です。 ハピタスを経由して楽天やアマゾンで買い物をする以外にもクレジットカードの発行やセミナー参加、資料請求でポイントを受け取ることができます。 様々な案件が存在し、その中でも企業に勤めるサラリーマンにおすすめしたいのが下記の2つの案件です。 ・ITトレンド ・ボクシル なぜこの2つを企業に勤める方にお勧めしたいかと言いますと、こちらの案件はセールスフォース、SanSanなどの現在多くの企業で利用されているクラウドサービスのアンケートと感想を投稿するだけというとても手軽なもので、日々利用しているサービスについて回答するだけでいいのです。 しかも1件:640~800ポイントと高く、さらに500~1000円のアマゾンギフト券も受け取れます。 ちょっとした隙間時間で回答できる内容なので、覗いてみてはいかがでしょうか?

  • エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

    2023/2/5 T-JOY大泉で鑑賞してきました。 劇場は半分ぐらい埋まっていました。 【あらすじ】 エヴリン(ミシェル・ヨー)は優柔不断な夫ウェイモンド(キー・ホイ・クァン)と反抗期の娘、頑固な父と暮らしながら、破産寸前のコインランドリーを経営している。税金申告の締め切りが迫る中、エヴリンはウェイモンドに並行世界に連れて行かれる。そこでカンフーマスターさながらの能力に目覚めたエヴリンは、全人類の命運を懸けて巨大な悪と闘うべく立ち上がる。 アカデミー賞でも注目されている本作ですが、『ただの主婦のマルチバース』を題材にした作品という事で非常に楽しみにしていた作品です。 そして、個人的に非常に好きな作品で大変満足できました。 マルチバースの表現や、別の次元の自分の能力を共有する方法など非常にユニークで見所も多かったのですが、私が特に気に入った所は、本作品は人間の可能性を示しているだけではなく、今の自分も肯定してくれる作品になっているからです。 人生の中で、『あの時別の選択をしたら今頃は?』って考えた事がない人はいないと思います。特に、環境を変える選択をした事がある人にとっては非常に刺さる作品だと思いました。 ヤフーの評価ではあまり高評価ではないですが、私は大好きな作品でした。

  • BLUE GIANT

    2023/2/26 T-JOY大泉にて鑑賞。 小さい劇場でしたが、ほぼ満員でした。 【あらすじ】 仙台に暮らす高校生・宮本大。ジャズに魅せられてテナーサックスを始めた彼は、来る日も来る日も河原でテナーサックスを吹き続ける。卒業を機に上京した彼は、ライブハウスで同世代のピアニスト・沢辺雪祈の卓越した演奏を聴いてバンド結成を持ち掛ける。取り合わない沢辺だが、聴く者を圧倒する宮本のサックスに胸を打たれて話に乗り、さらに宮本の熱意に感化されてドラムを始めた高校の同級生・玉田俊二も加わって“JASS”が結成される。日本のジャズシーンを変えようと、彼らはまい進していく。 原作未読、音楽ジャンルとしてもジャズに馴染みのない私ですが、本作の評判の良さを観て劇場に足を運んでしまいました。 連載漫画原作作品ですと、2時間に収まる場合、どこを切り取るかが重要になりますが、その分一見さんお断りな要素が含まれてしまい、ファンムービーとなるケースが非常に多い。 しかし、原作未読の立場から言わせてもらいましょう。 本作は一本の映画としても完成度が本当に高かったです。 ジャズに馴染みのない私にもジャズのカッコ良さが伝わりましたし、主人公たちへの感情移入も十二分にできました。 本当に感動しました。 昨年末のTHE FIRST SLAM DUNKも素晴らしかったですし、同レベルの漫画原作作品は登場しないかなと思いましたが、いきなり出てきました。 原作もすぐに読みたいです!!

  • バビロン

    2023/2/23 T-JOY大泉にて本日2本目の鑑賞。 客席は6割ほど埋まっておりました。 【あらすじ】 1920年代のアメリカ・ハリウッド。スターを夢見る新人女優のネリー(マーゴット・ロビー)と映画製作を目指す青年マニー(ディエゴ・カルバ)は、大スターのジャック(ブラッド・ピット)が開いたパーティーの会場で出会い、親しくなる。恐れを知らないネリーはスターへの階段を駆け上がり、マニーもジャックの助手となる。そのころ、映画業界はサイレント映画からトーキー映画への転換期に差しかかっていた。 『セッション』や『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督の最新作。 過去作も音楽とのバランスの良い長時間の作品でしたが、今回も全く長さを感じさせませんでした。 そして何よりもオープニング早々にある見どころ『最高に下品なパーティー』。 長回しから始まるこのシーン、本当に見応えのある映像でした。 一つの館に所狭しと踊り狂う大勢のゲスト。これNG出したら大変だろうなと思わず思ってしまいました。 そして相変わらずブラピはカッコいいです。 いつ見てもいつの時代でもカッコいいです。 長時間作品は映画館で集中して観るに限りますね。

  • シャイロックの子供たち

    2023/2/23 T-JOY大泉にて本日一本目の鑑賞。 池井戸作品と言う事もあり、客席は中高年が殆どでした。 【あらすじ】 ある日、東京第一銀行の小さな支店で、現金が紛失する事件が起きる。ベテランお客様係の西木(阿部サダヲ)は、同じ支店に勤める愛理(上戸彩)や田端(玉森裕太)と協力して事件の真相を探る。この支店には、出世コースから外れた支店長の九条(柳葉敏郎)、超パワハラ副支店長・古川(杉本哲太)、嫌われ者の本店検査部の黒田(佐々木蔵之介)らがいた。 池井戸潤原作小説の映画化作品。 半沢直樹と同じように銀行員の話ですが、半沢直樹の様な勧善懲悪な物語ではなく、登場人物全員がどこか傷を負っていて、そこから展開する人間模様を描く作品である。 池井戸ユニバースお馴染みの白水銀行なども登場します。 人間誰しも弱い部分を持っていて、弱みにつけ込んだり、欲に溺れて魔が刺してしまったりと、自分は本作の方が半沢直樹よりも人間らしい登場人物だなと思いました。 そして何よりも阿部サダヲは出てるだけで客を笑顔にできる素晴らしい役者だと改めて思った作品でした。

  • 天才引退!夢をありがとう!!

    2023/2/21 とうとうこの日が来てしまいました。 武藤敬司引退試合 『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~』 ど平日だったので直前まで行くか悩みましたが、一週間前に思い切って行く事にしました。 そもそも新日本ファンの私はノアの選手は疎いので、楽しめるかな?と思いましたが、本当に神興行でした。 新日本ファンとしてはオカダカズチカ対清宮海斗がメインの様な気持ちもあったのですが、やはり武藤敬司は最高のプロレスラーでした。 セミファイナルと比べても全く見劣りしない試合を見せてくれました。 試合中も蝶野正洋のSTF、橋本真也のDDT、三沢光晴のエメラルドフロージョンと歴代のライバルたちの技も織り交ぜながら観客を楽しませてくれました。 それて武藤敬司の代名詞の一つでもあるムーンサルトプラスを二度試みましたが、コーナートップで思い悩んだ悔しそうな表情を浮かべて断念しましたが、この表情が今回の引退の全てを物語っているようで胸が一杯になりました。 試合は負けましたが、この後のサプライズが武藤敬司らしいものでした。 なんと解説席にいた蝶野正洋に試合を呼びかけたのです。 困った表情で固まる蝶野正洋。 普段杖をついている蝶野正洋が意を決してリングに登ると、蝶野も軽快な動きを見せ観客を驚かせていました。 蝶野もシャイニングケンカキックからのSTFを決め、勝利すると武藤敬司に感謝を述べていました。 これは怪我で綺麗な形での引退が出来ていない武藤敬司から蝶野正洋への引退試合と言うプレゼントだったのです。 これで完全に私達おじさんは号泣でした。 本当に会場に行けてよかったです。

  • え??『じゃんけん接待』でも受けてますかね?

    ここ最近異常に『楽天ポイントカードじゃんけん』の勝率が高い…。 2月19日現在で14勝って…。 接待ですか?? かと言ってポイントは全く当たらないのですけどね。。。

  • 雪の日に思わず『無理すんな!』ってツッコミを入れたくなる光景

    どうしても一言言いたくなる人達がいる。 それは、都心で雪が積もった日の通勤時にわざわざ自転車に乗る人に対してだ。 普段自転車を使って最寄りの駅に向かう人の中には駅から距離のある場所にお住まいの方も多い事は理解できるのだが、ただでさえ雪に不慣れな東京。 なぜ跨る!! アイスバーンで転ぶ自転車。積もった雪で結局自転車を漕ぐのを諦めて歩く人。そしてただでさえ積もった雪で狭くなった歩道を自転車一個分横に広がり反対方向を塞いでしまい、そちらを進む人に迷惑をかける場面をいつも見かける…。 なぜ跨る!! で、それでも頑張って自転車を漕いでいる人も安全第一とゆっくり漕ぐあまり、歩く速度と変わらない自転車が殆ど。もはや自転車に乗ってきた事を後悔した表情の人も見かけます…。 なぜ跨る!! そこまでするなら、職場や学校に一言遅れる旨連絡すればよっぽどの事情がない限り、雪に不慣れな首都圏である分、十分遅れる理由になると思いますし、顧客との商談も昨今はWeb会議もありますし、Webがダメなら予報が出た時点で前日に先方に相談しとく事もできます。 そもそも早目に家を出発するなど、雪で遅れてしまう対策はいくらでもあると感じます。 なのでもはや、脳に『あの車輪の付いた物体に跨らなければ移動できない』と刷り込まれているとしか考えられません…。 そりゃあ跨るよね。。。 スマホ脳、運動脳に続きアンデシュ・ハンセンさんに研究してもらいたいものです。

  • アントマン&ワスプ:クアントマニア

    2023/2/18 T-JOY大泉にてレイトショーで観賞してきました。 客入りも5割程度とマーベルシリーズの人気が伺えました。 【あらすじ】 アントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)は、実験中の事故に巻き込まれ、相棒のワスプことホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)や娘のキャシーらと共に量子世界に引きずり込まれる。未知の世界で彼らを待ち受けていたのは、征服者カーンだった。 フェーズ5が本作から始動したマーベルユニバース。フェーズ4はあまり物語の進展はなく、主に新キャラクターのお披露目的に役割が多かった期間でした。 ただ、登場キャラの多さだけではなく、ドラマシリーズ展開やマルチバースと言う別次元に存在する自分など新しい要素が重なってきた関係で、いよいよ一見さんお断りな様相になってきた感が否めないです。 とはいえ、安定のマーベルクオリティで一定以上の面白さは保証されているあたりはマーベルスタジオの凄さだと思います。 そして今回のフェーズ5を楽しむ為にはドラマシリーズのロキを視聴する事が必須だと思います。

  • 【百聞は一見に如かず】小学生の自分に「絶望」の意味を一発で理解させた名演出

    「百聞は一見に如かず」と言うことわざがありますが、様々な経験をしてきた中で、「本当にその通り」だと思った経験は何度もありますが、人生で初めてこの「百聞は一見に如かず」な経験をしたのは小学生時代の事である。 それは小学校3年生の時に見に行った東映アニメフェアでの出来事である。 東映アニメフェアは当時毎年春と夏にドラゴンボールなどの人気作が2~3本立てで上映されていた当時の子供たちとしてはお祭りのようなイベントであった。 この時の東映アニメフェア92年春では、「映画ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち」が上映され、前作で戦ったフリーザの兄「クウラ」が機械化し「メタルクウラ」としてパワーアップして帰ってくるという事で公開前から小学生の間で話題となっていた。 前作でもスーパーサイヤ人となった悟空がギリギリ勝利したほどの強さを誇っていたクウラがパワーアップするとどうなるのか?とワクワクしながら劇場に行きました。 映画の中でメタルクウラが登場すると、それはそれは強く、「このままでは負ける」と思った次の瞬間、劇場版初登場となるスーパーサイヤ人ベジータと共闘し、ボロボロになりながら、何とか勝利しました。 そして小学3年生だった自分にとって、この後の展開が生涯忘れることのない場面となりました。 ボロボロになった悟空とベジータの目の前に聳え立つ崖の上にもう一人のメタルクウラが登場したのです。 これだけでも十分衝撃的な展開なのですが、なんと崖の上に一人、二人と新たなメタルクウラが登場し、気が付くと崖の上はメタルクウラで溢れかえってしまうのです。 そして一斉に崖を降りてくるメタルクウラ軍団。 この時小3の自分は心の中で「終わった。。。」と絶望したのです。 と、この時の感情が40歳となった今でも記憶に強烈に残っており、絶望的な経験をすると必ず崖の上のメタルクウラを思い出します。 今考えると小3の子供に「絶望」という言葉の意味を教えるのは非常に難しいと感じます。 それを画で一発で理解させた制作陣は年齢を重ねれば重ねるほどすごいと感じております。 というどうでもいい私の「百聞は一見に如かず」体験でした。

  • 呪呪呪/死者をあやつるもの

    2023/2/11 T-JOY大泉にて鑑賞。 公開2日目と言うこともあり、劇場の入りは6割程度でした。 【あらすじ】 閑静な住宅街で凄惨な事件が起き、死後3か月が経過した容疑者らしき死体が、被害者のそばで発見される。警察の捜査が混迷を極める中、ジャーナリストのイム・ジニ(オム・ジウォン)が、事件と関係するある企業の陰謀を突き止める。彼女はそこに強大な呪いも関わっていることを知り、失踪中の呪術師ソジン(チョン・ジソ)なら呪いを解くことができるのではないかと考える。 『新感染 ファイナル・エクスプレス』やドラマ「地獄が呼んでいる」などのヨン・サンホが原作などを手掛けたゾンビアクション。様々なゾンビのパターンを作り上げてきたKゾンビ。 そして今回のゾンビは呪術師が操る屍であるため、無闇に目標以外は攻撃せず、最早戦闘ロボのような様相となっています。 そして特筆すべきが集団で襲いかかってくる時のアクションである。 まるで集団行動の様に綺麗な隊列を作って行動する為、『集団行動オブザ・デッド』と呼ぶに相応しかったです。 一見の価値ありです!

  • イニシェリン島の精霊

    2023/2/5 ユナイテッドシネマとしまえん にて鑑賞しました。 中高年を中心に4割程度の客入りでした。 【あらすじ】 本土が内戦に揺れる1923年、アイルランドの孤島・イニシェリン島。島民全員が知り合いである平和な島で、パードリック(コリン・ファレル)は長年の友人であるはずのコルム(ブレンダン・グリーソン)から突然絶縁されてしまう。理由も分からず動揺を隠せないパードリックは、妹のシボーンや隣人ドミニクの助けも借りて何とかしようとするも、コルムから「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と言い渡される。やがて島には、死を知らせると伝承される精霊が降り立つ。 何故突然絶縁されたかを探る物語。 そしてその理由は『何をした』『何を言った』と言うものではなく、意識や価値観の違いをふと感じた事がキッカケとなり、お互いの亀裂が広がっていくと言う物語。 内戦中の設定となっているが、おそらく戦争も些細な『価値観の違い』が引き起こすものなのではないかと観客は感じるのではないだろうか? そもそも人間は些細な事を意識した事で価値観の違いなどを感じてしまう事がある。 例えば転職などもいい例かなと思います。 『俺の将来このままでいいのかな?』 『この人の話にいつまで付き合わなきゃならないのかな?』 などふと思った事がキッカケで転職したりする。 それが正解か不正解かは誰もわからない。 そんな経験をした事がある人や人間関係や今の環境に悩む人には痛い程刺さる作品だと思います。

  • 久しぶりの一杯。変わらぬ満足感。

    以前は月に2回程度通っていましたが、コロナ禍に突入してから少し足が遠のいてしまいました。 そんな『らーめん 練馬店』に久しぶりに行きました。 二郎インスパイア系のお店でお馴染みですが、本家と比べて少し辛めな醤油味なのでトッピングの野菜含めて私は大の方が好みの味です。 ニンニクはもちろんお馴染みのトッピングなのですが、今回紅生姜も少し頂いてみました。 今まであまり入れませんでしたが、いいアクセントになって美味しかったです。 今度は紅生姜も多めにお願いしようと思います!

  • SHE SAID その名を暴け

    2023/1/28 池袋HUMAXシネマズで鑑賞してきました。 上映館でも上映回数が少なかったり、割と記憶に新しい実録物なのでもう少し上映館数が多くてもいいのではないか?と思いましたが、休日昼の回で2割程度の客入りでした。 【あらすじ】 ニューヨーク・タイムズ紙の記者ミーガン・トゥーイー(キャリー・マリガン)とジョディ・カンター(ゾーイ・カザン)は、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインが数十年にわたり、権力を笠に着た性的暴行を重ねていたという情報を得る。取材を進めるうちに、彼がこれまで何度も記事をもみ消してきたことが分かる。被害女性たちは多額の示談金で口を封じられ、報復を恐れて声を上げることができずにいた。問題の本質は業界の隠ぺい構造にあると気付いた記者たちは、さまざまな妨害行為に遭いながらも真実を求めて奔走する。 本作は#Me too運動のキッカケとなった映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインによる性暴力の告発記事を公表するまでの新聞記者たちの奮闘を描いた作品であり、私自身も記憶に残っていた事件であったため鑑賞してきました。 作品として素晴らしかったのですが、被害者の一人であったアシュレイ・ジャッドが本人役で出演しているなど、意欲的な作品であると感じました。 そしてプロデューサーにはブラッド・ピットが名を連ねており、おそらく同じ時代に仕事をしていたであろう立場の人間としてもこの映画に関わる事は、すごい覚悟だと思いました。 しかし、今回のアカデミー賞で本作がどの賞にも全くノミネートされなかった事が個人的には残念でした。 しかし、一般社会でも性差別問題などは今も根深い問題ではあるので、他人事ではない問題であるとも改めて思い知らされました。 原作本も絶対読もうと思いました。

  • 他に美味しいラーメンは沢山あるけど、時々食べてしまう一杯

    皆さんには、そのラーメン屋よりも美味しいラーメン屋は知っているけど何故か食べたくなる一杯ってありませんか? 私にとってそれが『東京豚骨拉麺ばんから 池袋本店』です。 こちらの『ばんからラーメン』が学生時代から食べ慣れた味であり、独特な少し甘味を感じる醤油豚骨が時々食べたくなってしまいます。 学生時代も『空いているから』とか『入りやすいから』と言う理由で飲み会後やバイト帰りに通っていました。 食べログの点数も高くないですし、ラーメン激戦区の池袋なので近くに有名店がひしめいていますが、不思議と入ってしまうのがこの店です。 ちなみに写真は『極ばんから』です。 焦がしニンニクがトッピングされます。 東京豚骨拉麺ばんから 池袋本店 03-3983-4044 東京都豊島区南池袋1-17-3 第2南池袋I-Nビル 1F https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13228725/

  • アト6ネタメール投稿記9

    今年初の採用となりました。 驚く事に昨年の6月30日に投稿したメールでした。 今年も引き続き投稿も頑張ります。 2023年1月16日(月) TBSラジオ アフターシックスジャンクション【アピールの行方】 https://podcasts.apple.com/jp/podcast/tbs%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA-%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC6%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/id1505337177?i=1000594694967

  • 君のクイズ【小川哲】

    以前王様のブランチのブックコーナーで紹介されていて面白そうだったので購入してみました。 【あらすじ】 生放送のTV番組『Q-1グランプリ』決勝戦に出場したクイズプレーヤーの三島玲央は、対戦相手・本庄絆が、まだ一文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たすという不可解な事態をいぶかしむ。いったい彼はなぜ、正答できたのか? 真相を解明しようと彼について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島はやがて、自らの記憶も掘り起こしていくことになり――。 クイズをテーマとしたミステリー作品。 しかも焦点となるのは、一文字も問題が読まれぬうちに回答して正解した優勝者は『ヤラセだったのか?』と言うもの。なぜ優勝者は正答できたのか? 踏み込んだ内容は記載しませんが、読み終わった時には、読者はクイズの奥深さを感じられると思います。めちゃくちゃ面白いです。 競技としての『クイズ』には、様々な角度から正答に辿り着くテクニックがある事を知る事ができ、読み物としても面白いだけでなく、クイズの魅力も同時に伝えてくれる素晴らしい作品でした。 ミステリー好きな方は絶対読むべき作品だと思います。

  • イチケイのカラス

    2023/1/14 T-JOY大泉にて鑑賞。 劇場の入りとしては2割程度といった感じでした。 【あらすじ】 イチケイこと東京地方裁判所第3支部第1刑事部に在籍していた、裁判官の入間みちお(竹野内豊)。2年前に岡山県瀬戸内へと異動した彼は、史上最年少防衛大臣にまつわる傷害事件を担当する。だが、事件と関連するイージス艦衝突事故を調べるも航海内容が国家機密扱いになっており、裁判所主導で検証を行える職権発動も適用できない。一方、入間の相棒だった坂間千鶴(黒木華)は、裁判官の他職経験制度のもと弁護士として隣町で働き、地元企業をめぐる事件に携わっていた。 浅見理都のコミックを原作としたドラマシリーズ『イチケイのカラス』の劇場版。 ドラマシリーズ放送時から見ていた作品なので、劇場に足を運びました。 ドラマ版同様テンポが良く、面白いのですが、細かいギャグ的な演出は大スクリーンで見ると、ちょっとノイズのように感じてしまいました。 テレビシリーズの劇場版なので、少し敷居を低くして見に行きましたが、作品後半の真相に迫っていく際の観客にミスリードを促す演出は素晴らしかったと思います。 ドラマシリーズが気に入った方は見て損はない作品だと思います。

  • 非常宣言

    2023/1/8 T-JOY大泉で鑑賞。 2023年1本目の映画館鑑賞作品となります。 昨年は47本を劇場で鑑賞したので、今年は50本を目標に鑑賞していきたいです。 劇場は三連休中日と言う事もあり、6-7割程度の客入りとなっていました。 【あらすじ】 娘とハワイに向かう飛行機恐怖症のジェイ・ヒョク(イ・ビョンホン)は、空港で自分たちにつきまとっていた若い男性(イム・シワン)が、同じ便に乗っていることに不安を覚える。飛行機が離陸して間もなく乗客の男性が死亡したことをきっかけに、乗客たちが次々と命を落としていく。一方、妻とのハワイ旅行をキャンセルした刑事のク・イノ(ソン・ガンホ)は、妻が乗った飛行機がバイオテロの標的になったことを知る。 韓国を代表する二大スター、イ・ビョンホンとソン・ガンホが共演する航空パニック作品。 密室の航空機内で行われるウィルスによるバイオテロを題材にしており、未だコロナ禍の中、色々と考えさせられる作品でした。 エンターテイメント作品として素晴らしいのですが、ラストの解決方法に関しては、コロナに直面した世界でワクチン問題やそれに伴って要した時間などを経験している我々観客からすると、少々疑問に感じる方も少なくないのではと思いました。 しかし、韓国映画の底力を見せられた気がします。韓国は国策としてエンターテイメントに力を入れてきた事もあり、シュリを公開した頃から確実にステップアップしてきて、かなり日本映画界は娯楽大作の観点では差をつけられてしまったような印象があります。 もちろん日本映画も素晴らしい作品を多く制作していますが、娯楽大作においてはクオリティに大きな差が生まれているように感じる今日この頃です。

  • 使いすぎが心配...でもキャッシュレスには興味がある...という人におすすめな選択肢「みんなの銀行」

    年末に「お金のSNS」というキーワードと、「口座開設時に紹介コードを入力することで現金1000円プレゼント」という触れ込みが気になり、調べていく中で選択肢としてアリだなと思い「みんなの銀行」の口座開設を行いました。 ※記事末尾に現金1000円プレゼント紹介コードは口座開設手順に記載させていただいております。 昨今キャッシュレス化が進んでおり、PayPayに代表されるようなバーコード決済や、QuickpayやiDなどのスマホやクレジットカードに内蔵された電子決済があり、用途によって悩む方も多いと思います。 私自身もPayPay、Quickpayやクレジットカードも使っていますが、お小遣い制であるため、個人的に貯金もしつつ趣味のための口座を作りたいと考えていた時に「みんなの銀行」に出会いました。 でも、最初知った時は、様々な電子決済が乱立しており、①スマホ銀行って何?、②そもそもどこが運営しているか?と思い、口座開設前に少し調べました。 まず①スマホ銀行についてですが、「スマホ完結のデジタル銀行サービス」との事で、これは日本発のサービスであるとの事です。口座開設は全てスマホで完結し、15分程度で開設できます。 口座開設までの流れは以下となる。 アプリダウンロード お客様情報の入力 本人確認書類アップロード ビデオ認証 ログイン設定(秘密の質問の設定など) 初回ログイン SMS認証 支店名や暗証番号入力 紹介コードを入力(1,000円貰えるコードは、JtsdaQdJ) 口座開設完了! 但し、スマホ完結の為、物理的な通帳やキャッシュカード・デビットカードは届きませんので、スマホの電池が切れてしまうと何もできないというデメリットもあります。 そして肝心な株式会社みんなの銀行についてですが、4大地銀の一つである福岡銀行を母体とする株式会社ふくおかフィナンシャルグループの100%出資子会社となっておりましたので「地銀によるデジタル銀行」と考えると信用できる先であると思います。 https://corporate.minna-no-ginko.com/ ですので、早速私も口座開設を行い、紹介コードを使って1000円プレゼントも受けました。 (開設してから数時間後の入金でした。) みんなの銀行はPayPayと同じようにセブン銀行から現金を預け入れる事もできますので、私は一週間で余った紙幣をセブン銀行から入金して使っています。 なお

  • 新日ファンの年越しイベント

    毎年恒例の新日本プロレス1月4日東京ドーム興行『Wrestle Kingdom 17』に行ってきました。 新日本プロレスファンとしては、このイベントを見て新年を実感すると言っても過言ではありません。 1年間の総決算となるストーリーがこの大会で完結し、翌日の1月5日興行の『NEW YEAR DASH』で新しいストーリーが始まるのです。 そして今大会から新ガイドラインに則り、部分的に声出し解禁となりました。 コロナ禍になって、プロレスには観客の声援やブーイングが重要な役割を担っている事を実感しました。 例えばヒールレスラーが反則行為をしていても、ブーイングができないとなると、拍手以外には足踏みしかなく、何とも言えない微妙な空気が漂うのです。。。 それが今回からは、ほぼ通常営業に戻ったので、プロレスの魅力も倍増し、素晴らしい大会でした。 特にセミファイナルのケニー・オメガ対ウィル・オスプレイの試合は、年始からいきなり年間ベストバウト級のとんでもない試合でした。 USヘビーはケニーが奪取、スターダムにはサーシャ・バンクス改めメルセデス・モネが参戦するなど、どちらも今年の世界展開に向けての並々ならぬ意気込みが感じられる大会でした。

  • 大晦日の楽しみ

    一年で私が一番好きな日が大晦日である。 何も考えずにダラダラしながらテレビの特番を見ている時間が大好きだ。 そしてこの日だけ間食を全面的にOKとしているので、年越しそば代わりのカップ麺、スナック菓子、飲み物として何を買うかを考えている時間が楽しい。 とは言え、量は食べられないので、当日午前中まで頭を悩ませるのがここ最近の傾向となっております。

  • COUNTDOWN JAPAN 2022-2023

    2022/12/29 幕張メッセにてCOUNTDOWN JAPANに参加してきました。 今年はJAPAN JAM/ROCK IN JAPANに続き、自分への1年間のご褒美として友人と参加してきました。 まだまだ感染対策が必要な状況ですが、本フェスティバルからマスク着用での声出しが解禁され、少しずつではありますが、元のフェスの風景に戻ってきました。 それでも、終始大騒ぎする事もなくルールの範囲内でそれぞれのお客さんが楽しんでいる様子でした。 ちなみに今回ライブを鑑賞したアーティストは下記です。 リーガルリリー 優里 ハルカミライ ZAZEN BOYS Base Ball Bear ハルカミライ(My hair is badがメンバー体調不良によりキャンセルとなったため代打) UNION SQUARE GARDEN SUPER BEAVER そして優里とZAZEN BOYSは前方エリアが当選し、特にZAZEN BOYSは1列目で見る事ができ、感動しました。 でも今回の収穫としてはハルカミライでした。 歌も殆ど知らずに鑑賞したのですが、演奏がめちゃくちゃうまいと言う訳ではないのですが、セットリストも思いつきで演奏、メンバーの掛け合いも最高、何だか知らないけど目が離せない雰囲気を醸し出しており、ライブハウスでとんでもない数の公演をこなしてきたんだろうなと感じるぐらい素晴らしいライブバンドでした。 やっぱりライブは最高です!

  • ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY

    2022/12/27 ユナイテッドシネマとしまえんにて鑑賞してきました。 上映館数が少ない事もあり、平日の昼に関わらず半分以上の席が埋まっていました。 【あらすじ】 ホイットニー・エリザベス・ヒューストン(ナオミ・アッキー)は歌手になることを夢見て、シンガーの母シシー(タマラ・チュニー)の厳しい指導を受けていた。やがて母親のステージのオープニングアクトで歌声を披露したことをきっかけに、ホイットニーはスターへの道を歩み始め、歌いたい曲を自分らしく歌うことにこだわっていく。 今週は仕事量も少ないので連日午後休として映画鑑賞をしておりますが、本当は昨日行った『MEN 同じ顔の男』で今年の映画納めとしたかったのですが、何とも言えない後味の映画で一年を締め括るのもどうかと思い、こちらの映画を鑑賞してきました。 ボヘミアンラプソディの脚本家が関わっているという事もあり、期待通りの満足度を得られる作品となっていました。 寧ろホイットニー・ヒューストンは日本でも知名度の高い歌手でしたので、何故この布陣でここまで上映館数が少ないのか不思議でした。 正直スキャンダル関係の描写は薄目な作りではありましたが、ちゃんと彼女の歌手としての才能や誇り、偉業は伝わる作りにはなっていたと思います。 あまり彼女の歌はこれまで聞いて来なかったのですが、サブスクで聞いてみようと言う気持ちには十分させてもらえる作品でした。

  • すずめの戸締まり

    2022/12/23 T-JOY大泉にて鑑賞。 有給休暇推奨日でしたので、朝から劇場に行きましたが、公開から時間が経っているものの平日の昼にしてはそこそこの入りだったと思います。 【あらすじ】 九州の静かな町で生活している17歳の岩戸鈴芽は、”扉”を探しているという青年、宗像草太に出会う。草太の後を追って山中の廃虚にたどり着いた鈴芽は、そこにあった古い扉に手を伸ばす。やがて、日本各地で扉が開き始めるが、それらの扉は向こう側から災いをもたらすのだという。鈴芽は、災いの元となる扉を閉めるために旅立つ。 今回の作品は扱っているテーマが「震災=災い」であるため、多くの賛否があるようですが、私は作品としてはとても良かったと思います。 本作品を見ていて改めて新海誠作品を見ていて感じたことがあります。 それは下記の3点です。 1.映像美 2.タイトルの出るタイミングの良さ 3.圧倒的な協賛数 1は言わずもがなですが、タイトルが出るタイミングはお金払ってでも見る価値があると思います。 過去作も最初と最後にタイトルが出てきますが、曲・物語の区切りなど完璧なタイミングだと思っていましたが、今回も最高でした。 そして3です。 実在の風景を描くためでもあると思いますが、新海誠監督のブランド力も相まって実現していることだと思います。 でもその裏にはたくさんの人が各企業との交渉・名称の使用許可などを取っていると考えると、一つ一つの実在する風景を描くのに並々ならぬ努力があったんだろうなと感じながら見ていました。 そういった見えない人たちの努力も想像すると、より一層感動しました。

  • アバター:ウェイ・オブ・ウォーター

    12/16 T-JOY大泉にて鑑賞してきました。 この日は午後休をいただき、昼の回に鑑賞してきました。 【あらすじ】 神秘の星パンドラ。元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と結ばれ、子供たちをもうけ、幸せに暮らしていた。しかし、ジェイクたちは再びパンドラに現れた人間たちに森を追われてしまい、海の部族のもとに身を寄せる。だが、その美しい海にも侵略者が接近していた。 最初に続編の製作を聞いた時は、「え?またアバターやるの??続編はいらなくない??」「アバターはもういいよ。。」とあまり期待もしていませんでした。 が、公開が近づいてくるにつれ、①なんだかんだでジェームズ・キャメロン監督は予想を超えてくるんじゃないか?②5部作である事を考えたら相当ストーリーも練られているんじゃないか?と少しづつ自分の中の期待値も上がっていきました。 鑑賞した感想ですが、これは映画館で見なきゃだめですね。 映像が綺麗なのは前作からなのですが、主人公が家族を持ったことでストーリーに厚みが出たと思います。 また、画のスケールが大きいので、クライマックスの戦闘シーンは絶対に映画館の大スクリーンで見るべき映画に仕上がっていました。 そして前回は森でしたが、今回は海の部族登場したことで、海の場面が多く、本当に美しかったです。 機会があれば、IMAXやドルビーシネマなど別の上映方法でも鑑賞したいと思います。

  • 使わない手はない!イベント割ムビチケ!

    国が進めるイベント事業の需要喚起施策として様々な興行や遊園地などに適用されている「イベント割」。 そのイベント割が全国の映画館(利用可能な劇場は事前に確認が必要)で利用できるムビチケにも適用され、12月2日から販売が開始されています。 販売期間は12月2日から1月29日まで(予算がなくなり次第終了とのこと) 利用期間は1月末日までと期間限定の商品となりますが、映画好きとしては非常に嬉しい割引商品です。 URL: https://eventwari.movieticket.jp/ 購入には新型コロナワクチンの接種3回以上の履歴をアップロードする必要があり、接種証明書の写真や、アプリの画面のスクリーンショットをアップロードすれば購入することができます。 しかも、電子チケットであるため最短10分で発券されますので、映画鑑賞当日にイベ割ムビチケを購入して、そのまま劇場で利用することも可能です。※但し、接種証明確認後の発見の為、確認に時間がかかる場合もあるようです。 1回5枚までであれば、何度でも購入できますので、映画好きな方は使わない手はないと思います!

  • ブラックアダム

    2022/12/3 T-JOY大泉にて鑑賞。 ドウェイン・ジョンソン主演最新作という事もあり、6割程度の客入りでした。 【あらすじ】 5,000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダム(ドウェイン・ジョンソン)。かつて彼の息子は自らの命を犠牲にして父を守り、ブラックアダムの力はわが子の命と引き換えに得られたものだった。息子を奪われた彼は復讐(ふくしゅう)のため現代の地球で暴れ回り、強大な力を使って破壊行為を繰り返していた。そんな振る舞いを見かね、世界の平和を守るスーパーヒーロー軍団JSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)が立ち上がる。 現在最も稼ぐ俳優ドウェイン・ジョンソンがDCユニバースに参戦。 このところDCスタジオは共同CEOにジェームズ・ガンを迎えるなど、人事面でもマーベルスタジオに勝ってやろうという意気込みを見せており、ザ・スーサイドスクワッドなども最高に楽しい作品に仕上がっていたことから本作への期待感も個人的には高かったです。 そして見終わった感想としては、大満足でした。 ヒーロー作品は勧善懲悪なものが一般的であるが、ブラックアダムは善でも悪でもない「線引きのないキャラ」であることが魅力である。 そこに何もしなくても超人的な説得力のあるザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが「超人」を演じるので、最早「最強」でした。 DCユニバースも少しづつキャラが浸透してきたことから、マーベルユニバースに出遅れてしまった人にとっては、DCの方が追いつきやすく、わかりやすいかもしれません。 (マーベルはマルチバースも加わり、段々世界観が複雑になってきており、ライトユーザーには少し敷居が高くなりつつあるかもですね。。) そして、エンドクレジット後には驚きのキャラも出てくるので是非鑑賞してもらいたいです。

  • 母性

    11/26 T-JOY大泉にて鑑賞。 お客さんの入りはキャパの3割程度といった感じでした。 【あらすじ】 ある日、女子高生の遺体が発見される。事故や自殺か、あるいは他殺なのか、その真相は不明だった。悲劇に至るまでの過程が母・ルミ子(戸田恵梨香)と娘・清佳(永野芽郁)それぞれの視点で明らかになっていくものの、双方の証言は同じ出来事を回想しているにもかかわらず食い違い、母と娘の複雑な関係が浮き彫りになる。 公開前から湊かなえ作品と言う事もあり、非常に楽しみにしていました。 しかし、公開後映画レビューサイトではあれよあれよと思わしくない評価が増え、若干不安な気持ちを持ちながら見に行きました。 そして見終わった感想としては、全く悪い作品ではありませんでした。 恐らく低評価や期待外れとレビューしている方々がそのように評している理由としては下記があげられるかなと思います。 1.中島哲也監督『告白』を期待してしまった 予告編でも『湊かなえ』『告白』のフレーズと中島作品を連想させる様なポスターデザイン、演出であったため、かなり『告白』を意識してしまったのかなと思いました。 (私もその1人です。) 2.ミステリー要素を求めすぎてしまった ※ネタバレ含みます 予告編でもある通り、とある女子高生の遺体が発見されたと言うニュースから物語が始まります。 なので、多くの方はこの事件の真相に迫っていく物語を期待しますが、実際はこの事件は物語のキッカケに過ぎず、『母親とは』『娘とは』を問いていく作品となっているので、このギャップが低評価の原因かなと思います。 ですので、自分としてはレビューを少し見てから観に行ったので、期待値を上げ過ぎずに鑑賞できたので、それなりに満足できました。 なので、これから鑑賞される方は先入観を持ち過ぎずに観に行くことをオススメします。

  • ある男

    11/23 T-JOY大泉で鑑賞してきました。 客入りとしては、中高年を中心に劇場の半分程度が埋まっておりました。 【あらすじ】 弁護士の城戸章良(妻夫木聡)は、かつての依頼者である谷口里枝(安藤サクラ)から亡き夫・大祐(窪田正孝)の身元調査を依頼される。離婚歴のある彼女は子供と共に戻った故郷で大祐と出会い、彼と再婚して幸せな家庭を築いていたが、大祐が不慮の事故で急死。その法要で、疎遠になっていた大祐の兄・恭一(眞島秀和)が遺影を見て大祐ではないと告げたことで、夫が全くの別人であることが判明したのだった。章良は大祐と称していた男の素性を追う中、他人として生きた男への複雑な思いを募らせていく。 親ガチャ、人種差別など様々な問題を考えさせられるいい作品でした。 まるで『あなたの友人、家族の全てを知ってますか?』と問いかけられているようでもありました。 でも、真実ってそこまで大事なのか? 人の繋がりって何なのか? 特に長男が泣きながら母親に訴えた一言がこの映画で語りたい全てが詰まっていたのではないかと思いました。 個人的には最後の終わり方にオシャレだなと感じてしまいました。 原作も読んでみたいと思います。

  • ザリガニの鳴くところ

    11/20 T-JOY大泉で鑑賞してきました。 客の入りとしては少なかったです。 【あらすじ】 6歳のときに両親に捨てられた少女カイア(デイジー・エドガー=ジョーンズ)。ザリガニが鳴くといわれるアメリカ・ノースカロライナ州の湿地帯でたった一人で育ち、自然から生きる術を学んだのだった。ある日、その湿地帯で青年の変死体が発見され、カイアに殺人の容疑がかけられる。そして、法廷に立った彼女の口から語られたのは、想像を絶する半生だった 本作はアメリカのベストセラー小説ディーリア・オーエンズ著「ザリガニの鳴くところ(原題:WHERE THE CRAWDADS SING)」の実写化ミステリーである。 まるでラブストーリーと法廷サスペンスがマッシュアップしたような作品で私は非常に楽しめました。 主人公のカイアは、幼い時に暴力的な父親が原因で母親や兄弟が次々と家出し、とうとう父親も出て行ってしまったことから湿地帯で一人で生活することとなりました。 そんなどん底の状態から数少ない協力的な大人の支援で、成長していきます。 そんな彼女が殺人事件の容疑者になったことで、映画を見ている自分は「なんとか幸せになってもらえないか・・」と応援したい気持ちでいっぱいになりました。 そして本作、ラストシーンでのどんでん返しが話題となっているのですが、これがとあるアイテムを映しながら静かに真相を連想させるようにナレーションが語られて幕を綴じるというものでした。 所謂わかりやすい描写や、セリフで事実を直接的に説明するものではなかったことが、鑑賞後に観客が各場面を思い返しながら真実の伏線を回収するというものでしたので、私は大好きなタイプの映画でした。 そして主演のデイジー・エドガー・ジョーンズは、若い時のアン・ハサウェイにそっくりだなと思い、今後の活躍を期待したいと思いました。

  • ようやく理解してきた「言葉」

    もうじき40歳を迎えますが、最近になって学生時代のバイト先の上司から社会人になる際の心得として言われた言葉が非常に深いと感じるようになりました。 私が学生時代の最後にバイトしていたのは某有名百貨店のお得意様部でした。 通常学生のバイトといえば、売り場のスタッフなどが中心なのですが、私はなぜか売り場ではなく、所謂営業部の所属となりました。とはいえ、アルバイトが営業活動をするわけはなく、私はお得意様向けの品物を保管したり、持ち出しを手伝ったりする「お回し受付」という倉庫のような部署の所属になりました。 ここには60を超えた嘱託社員の室長を中心に、アルバイト2名、パート2名という小さな部署で、まるで昔あった江角マキコ主演の「ショムニ」に出てくるような部署でした。 ただ、社会人になる前に学生の自分にビジネスマナーなどを教えてくれたのがこの室長で、私が大学を卒業し、就職する際に連れて行ってもらった送別会で次のように言われました。 相手に頭を下げられても勘違いするな!それは自分ではなく冠(会社)にだと思え! 懇親会の2回に1度は会社の経費ではなく自分のお金で支払え 冠に関係なく付き合える仲間を最低3人作れ その時は、いまいち言っている事がわからなかったですし、若手時代はこんな事を考える余裕もなかったのですが、転職を経験したり、マネージャーになったりと社会人経験を重ねるにつれて、この言葉がどれだけ大事なものだったのかを実感してきました。 特に3に関しては、転職した時に冠関係なく付き合ってくれる人は、今でもよい相談相手ですし、会社が違えど仕事面でも強力な援軍になってくれていて感謝しかありません。 そして、直近では転職を経験している社員の少ない現在の会社では、私は珍しい存在のため、この2か月程度の間に2名から転職の相談をされました。 そちらどちらも現在の人間関係に悩んでいることが原因との相談であったため、以前別の記事に書いたように、ポジティブな転職よネガティブな転職について話しました。 そして、どちらの相談もネガティブな転職を考えていたため、最終的には現在の環境を変えるべく、相談できる人による支援を行うことを提案し、自分も協力する旨伝えました。 但し、このように悩んだ場合も室長の3番目の言葉は本当に重要だなと感じました。 自分なりに、じゃあそんな仲間をどのように作ったらいいのか?という事になると、まずは他人に興味を持ち、会話するこ

  • サンダー3【池田祐輝】

    本作を王様のブランチの漫画コーナーで知り、気になったので即購入してしまいました。 【あらすじ】 とんでもねぇヤツらがやってきた! 常識を覆す衝撃作、爆誕!! 幼い妹ふたばに、やけになつかれている中学生・ぴょんたろう。彼と2人の友人は、背の低さから「スモール3」と呼ばれていた。ある日3人はぴょんたろうの家で担任教師・ドクから借りたDVDを観る。そこから3人の、そして妹ふたばの、奇想天外な冒険が始まる…!! ※若干のネタバレ含みます。 一見、児童向けの作品に登場しそうなキャラクター描写であるため、何も知らずにこの表紙だけ見ても手に取ろうと思わない人が多いかもしれませんが、是非読んでみてください。 こんな表現方法があったか!と感心させられます。 本作はマーベル作品でお馴染みになった『マルチバース』をテーマにした作品なのですが、このマルチバースの表現方法が非常に挑戦的で斬新です。 過去にもマルチバースやパラレルワールドを扱った漫画作品はありますが、恐らくどの作品でも行わなかった表現方法だと思います。 まだ1巻なので物語がどのように進んでいくかまだまだ謎だらけですが、この作品のマルチバース表現は一見の価値があります。 本当にオススメです。

  • ザ・メニュー

    11/19 TOHOシネマズ日比谷で鑑賞してきました。 上映館数がさほど多くない事と、金曜初日の夜の回ということもあり、満席に近い状態でした。 【あらすじ】 予約が取れないことで有名なシェフ(レイフ・ファインズ)が提供する極上メニューを目当てに、孤島のレストランを訪れたカップル(アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト)。素晴らしい料理の数々にカップルの男性が感激する一方で、女性は言いようのない違和感を抱く。店内が不穏な様相を帯び始める中、シェフ自慢のメニューには、思いも寄らないサプライズが用意されていたのだった。 予告編を見た時から、宮沢賢治の注文の多い料理店みたいな雰囲気を感じ、キャストはレイフ・ファインズ/アニャ・テイラー・ジョイ/ニコラス・ホルト/ジョン・レグイザモ、制作にアダム・マッケイが参加と期待できる布陣であったため公開を楽しみにしていた作品です。 この作品は、料理人と客との関係性、レストランと評論家との関係性など、「料理人の願望」が狂気として暴走するサスペンスホラーでした。 かなりぶっ飛んだ行動に走ってしまうシェフが物語の中心となるのですが、その行動はシェフの「料理に対する姿勢」、「顧客の料理に対する姿勢」、「忙しい職人にとっての限られた休日意味」などプロだからこそ拘る姿勢は職業に関係なく「仕事と向き合う姿勢」を考えさせられることだなと思いました。 映画としても面白かったですし、友人にも薦めたい作品だと思いましたが、個人的にはシェフが今回の客を選んだ意図をもう少し深堀してもらったほうが伏線回収の爽快感があったのかな?と思いました。 一応理由は語られているものの、ちょっと弱いかなぁと思ってしまうものもありました。

  • ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー

    11/13 T-joy大泉で「ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー」字幕版を鑑賞してきました。 朝一の回、そして「すずめの戸締まり」が同時期に公開されているせいか、マーベル作品としては少し寂しい客入りとなってました。 【あらすじ】 アフリカの秘境にあるワカンダ国には、平和な日々が訪れたかに思われた。だが、若き国王ティ・チャラを失ったワカンダである事件が起きる。遺(のこ)されたティ・チャラの妹シュリ(レティーシャ・ライト)、母親ラモンダ(アンジェラ・バセット)、国王親衛隊を率いる女性戦士オコエ(ダナイ・グリラ)らの前に、新たな脅威が現れる。 前作までの主人公ティ・チャラを演じていたチャドウィック・ボーズマンさんが闘病の後他界。 続編の製作は決定していましたが、主演の他界により、ティ・チャラ役はどうするんだ?と話題になりましたが、制作陣は代役を立てずに制作すると発表し完成された本作品。 冒頭のマーベルスタジオのロゴも、通常は様々なマーベル作品名場面を織り交ぜた構成なのですが、本作は全てチャドウィック・ボーズマンさんへの追悼の意を込めて、全てブラックパンサーの名場面で構成されていました。 この冒頭のロゴに留まらず、作品全体からチャドウィック・ボーズマンさんへの愛が感じられる作品でした。 また、本作が他のマーベル作品と比べて特徴的だと思った点は、「根っからのヴィランが登場しない」という点だ。 今作のベースとなる物語は、ワカンダの文明を支え、悪用されないようにワカンダ人が守っている資源「ヴィブラ二ウム」が、ワカンダ以外の海底で見つかり、この資源を巡って争いが起こる。しかし、この争いは対峙しあう国同士がそれぞれの国・国民を守るための戦いであるのだ。 現実の世界でも資源を巡って戦争が起こり、争いあう国同士もそれぞれの視点ではそれぞれの守りたい意思によって行動に移っている。 そんな反戦的なメッセージを現在の情勢を思い浮かべながら受け取ってしまいました。 最後に、前半は暗闇でのシーンが多く、非常に見づらかったので、視聴環境を問われる作品だと思いました。 満足した視聴環境を求める方はIMAXやドルビーシネマでの鑑賞がいいのではと思いました。

  • 俺ではない炎上【浅倉秋成】

    「六人の噓つきな大学生」で注目された浅倉秋成の最新作「俺ではない炎上」。 今回も読みごたえのある作品となってました。 【あらすじ】 外回り中の大帝ハウス大善支社営業部長・山縣泰介のもとに、支社長から緊急の電話が入った。 「とにかくすぐ戻れ。絶対に裏口から」 どうやら泰介が「女子大生殺害犯」であるとされて、すでに実名、写真付きでネットに素性が晒され、大炎上しているらしい。 Twitterで犯行を自慢していたようだが、そのアカウントが泰介のものであると誤認されてしまったのだ。 誤解はすぐに解けるだろうと楽観視していたが、当該アカウントは実に巧妙で、見れば見るほど泰介のものとしか思えず、誰一人として言い分を信じてくれない。会社も、友人も、家族でさえも……。 ほんの数時間にして日本中の人間が敵になり、誰も彼もに追いかけられ、ともすると殺されそうになる中、泰介は必死の逃亡を続ける 前作「六人の嘘つきな大学生」と同様に、物語の各章は登場人物のそれぞれの名前が冠されており、登場人物の視点を切り替えながら進んでいく構成である。 前作は就活のグループディスカッションという限定的な空間で進む作品でしたが、今回は自分のSNSを他人に悪用され、塗り衣を着させられたことをきっかけに炎上した事からの逃亡劇であるため、かなり広い空間表現であるため、前作とは異なる舞台設定であり、面白かった。 ただ、伏線回収は見事であり、読み終わることで理解する時系列や犯人の動機があきらかになり、非常に楽しめました。 また、家族/会社/取引先など各方面から見られる「自分」という部分も大きな要素になっており、読み終わった後「自分は各方面からどんな風に見られているんだろう?」「自分は各方面によってどんな風に振舞っているんだろう?」と考えさせられました。 ただ、前作は「絶対映像化してほしい!」と思ったのとは対照的に、小説だからこそ成り立つ物語だと思いました。 現在社会で問題となっているSNSの顔の見えない人間の暴力性を描いていて、物語として面白いのだが、映像化には演出家の腕がかなり試される作品かなと読んでいて思いました。

  • 君だけが知らない

    11月6日、池袋シネマロサにて『君だけが知らない』鑑賞してきました。シネマロサは学生時代はよく通っていましたが、それ以来となりますので、おそらく約17年ぶりぐらいに訪問しました。 当時は、大手ロードショー作品も多く取り扱っていましたが、今は単館系作品を数多く上映しているようで、当時と比べてかなり独自の方向性が出た劇場になってました。 作品はと言うと、記憶喪失系のミステリー映画です。 【あらすじ】 事故のせいで記憶を失ったスジン(ソ・イェジ)は、夫のジフン(キム・ガンウ)の献身的なサポートにより、日常の生活を取り戻しつつあった。そんな折、未来の幻覚を見るようになった彼女は、ある日殺人現場を目撃する。しかしそれは幻覚ではなく、死体が実際に発見されたことでスジンは精神のバランスを崩し、ついには夫にまで疑いの目を向けるようになる。 見終わった感想ですが、一言で言うと『伏線回収が気持ちいい』です。 私は予告編で気になって、それ以上は情報を入れずに見に行きましたが、これが正解でした。 なぜなら、前情報を極力入れずに観る事で、記憶を無くした主人公と同じ視点で鑑賞できるからです。 主人公視点の記憶喪失モノ、そして殺人事件も絡むとなると、次から次へとわかる新事実に見てる側の各登場人物への感情移入が上映中激しく移り変わる事間違いなしです。 上映館は少ないですが、足を運ぶ価値のある映画なのでオススメしたい作品です。

  • 社会に出て頭がいいと感じる人

    もう20年近く社会人として生活していて、時々「頭のいい人」について考えることがある。 学生時代は、「勉強ができる=テストの成績がいい=頭がいい」と言うイメージでした。 なので、社会人生活を始めた当初は、出身大学を聞くだけで「うわっ!この人頭がいい人だ!」と言う先入観を持ってしまうことなどがあり、私以外にもそんな風に感じる人は多いと思う。 しかし、会社で仕事をするようになり、経験を積み上げていくうちに、この「頭のいい人」の定義が少しづつ自分の中で変わってきたように思う。 例えば、学歴も良くて、積極的に資格試験も受けて、たくさん資格を持っているのだけど、実務では、各業務の効率が悪く、会議でも発言がなかったり、仕事のレスポンスが遅くて他者に迷惑をかけたり、役職も遅れをとってしまう人を見たりする。 でも、そういう人と話すと、計算は早かったりと確かに学んできたことは正確なのだが、仕事の合間に雑談をしてみると次のようなタイプが多いように感じる。 「無趣味」 「物欲、出世欲がない」 「世の中の動きに無関心」 一方、輝かしい学歴はないものの、ビジネスで素晴らしい活躍をされている人も社会には多くいる。 学歴に関係なく常に成長し続けている人と会話していて感じることは次のような事だ。 「探求欲が強い」 「他人にも自分にも同じように興味がある」 「短期的/長期的目標を持っている」 「多趣味」 なので、年を重ねて、かつて思っていた「頭のいい人」のイメージは次のように変わっていった。 頭の回転が速い+欲を持っている この「欲」は「探求欲」「金銭欲」「食欲」など全てが当てはまるように思うし、行動力につながる原動力でもあると思う。 なので、日本の多くの会社が重視する「協調性」とは相反してしまうかもしれませんが、最近では入社試験のSPIに、この「欲」を図る要素が加わると、社会で活躍しながら成長する人材の獲得につながるのではないかな?と思った日曜の午後でした。

  • WAGYU MAFIA ULTRA GARLIC POTATO CHIPS

    友人から以前おすすめされましたが、当時は既に品切れも進んでいて、食べられませんでしたが、この度2022年10月25日より、ファミマ限定で内容量を増やして再発売されましたので、購入致しました。 WAGYUMAFIAは、「日本の和牛を世界へ」をコンセプトに堀江貴文さんがプロデュースした企業でして、こちらのポテトチップスはそのWAGYUMAFIA監修によるポテトチップスである。 値段は189円と、コンビニで売っているポテトチップスの中では高額な部類に入る値段設定であるが、一度食べてもらいたいです。 その価値は十分にあります。 ULTRA GARLICという商品名から、にんにく風味が強い商品なのかな?と想像していましたが、想像を遥かに超えてきました。 にんにくの風味はもちろんのこと、わさび醤油の味もバランスよく聞いていて、まるでステーキをシンプルにわさび醬油で食べているような感覚のポテトチップスで、口の中にいつまでもしつこくポテトチップスの味が残るようなこともないです。 おつまみとしても最高に合うんじゃないかなと思いますし、子供が食べても美味しいと感じるポテトチップスだと思います。 今回も数量限定のようなので、店頭で見つけたら、是非手に取ってみることをおすすめします!

  • 一番好きな食べ物って何??

    また食べ物関係の投稿になりますが、最近食について考えることがよくある。 その一つが「一番好きな食べ物」についてである。 年に1,2回は聞かれる「一番好きな食べ物って何ですか?」って質問。 20代ぐらいの頃は「焼肉!」と即答していましたが、最近はなかなか一番を決められなくて回答に迷ってしまう。 別に真剣に悩むような質問ではないのですが、よくよく考えてみると年齢を重ねるにつれて新しい食との出会いや発見があったため、感覚が少しずつ変わってきているのだと思う。 よくこの「一番好きな食べ物って何?」という質問の時に、「最近脂っこいものは重くて。。」と言うコメントをよく聞きますし、自分も脂っこい物を食べたら胃がもたれます(笑)。 でも、味が好きという点では全く変わっていないので、もちろん焼肉も大好きです。 そして美味しいと感じる幅も若い頃と比べて広がったと思います。 なので、単純に「好きなものが増えたが為に一番が決められない」というのが自分がこの質問に対して思う最近の考えです。

  • 単品だと特別好きでもないけど、合わさると途端に大好物になる食べ物って皆さんもありますか?

    食べ物の中で、単品だと好きでも嫌いでもないけど、合わさると途端に大好物って言えるぐらい好きな食べ物って皆さんにはありますか? 私はあります。 それは「ひじきご飯」です。 単品のひじき煮は、出れば食べるぐらいで特別意識するような食べ物ではないのですが、白米に混ぜられるぐらいの量の小鉢で出てきた場合、必ず白米に混ぜて食べてしまいます。 とにかくひじきご飯が大好きなのである。 小学校時代も給食でひじきご飯だと、テンションが上がったのを覚えています。 はじめて給食で食べた時は「こんなに美味しい物があるのか!」と思った記憶を未だに覚えています。 逆にひじき煮だけが出た時は、「ひじきかよ。。」とテンションが下がってました。 とは言え、ひじきご飯は外食で食べるものではないので、家庭料理としてトップクラスに好きな食べ物である。 皆さんもそんな食べ物ありますか?

  • MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない

    10月16日にシネクイントの先行上映にて鑑賞。 たまたま前日の上映中の作品を調べたところ、本作品のあらすじが気になり、渋谷まで足を運びました。 【あらすじ】 とある広告代理店に勤める吉川朱海(円井わん)は、大手広告代理店へ転職することを決めているが、プライベートも後回しになるほど仕事に追われていた。ある月曜日の朝、彼女は後輩二人組から「僕たち、同じ1週間を繰り返しています!」と言われ、やがてほかの社員たちもタイムループの中に閉じ込められていることを確信する。しかし、脱出の鍵を握る永久部長(マキタスポーツ)はそのことに気付く気配がない。社員たちのさまざまな思いが交錯する中、彼らはチームプレーで異常事態からの脱出を目指す。 昨今、東京リベンジャーズのヒットもあり、タイムループ物が流行っていますが、本作品は、私を含めてお給料をもらって生活する多くの人が共感しやすい「お仕事系タイムループ」というジャンル。 ストーリーのベースとなるのは、タイムループの原因を突き止め、それを終わらせるために周りの人間にもタイムループしていることを気づかせながら解決に向かうというものなのだが、これがここを会社という組織に当てはめているのがすごく興味深かったし、なるほどなと思った。 特に私が好きだった描写は、このタイムループを役職が低い人たちから気づいていくのですが、いきなり「タイムループしてますよ!」と全員に伝えても伝わらなかったり、取り入ってもらえなかったりするため、「上申制度」を使って徐々に役職の高い人たちに伝えていき、組織全体で行動していく様である。 現在私自身も管理職となりましたが、若手の時は「なんでこんなめんどくさい事するんだよ!」って思って過ごしてきましたが、それが組織というものなのだと理解してくると、この作品は「会社という組織とは?」や「仕事とは?」を客観的に見つめさせてくれる作品であったと思いました。 まだ上映予定館は少ないようですが、一人でも多くの人に見ていただきたい作品だと思いました。 勝手に応援しております!!!

  • RRR

    10月23日鑑賞。 久しぶりに映画館で鑑賞するインド映画「RRR」。 「バーフバリ」をヒットさせたS・S・ラージャマウリ監督の最新作である。 【あらすじ】 1920年、イギリスの植民地政策下にあるインド。野性を秘めた男・ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr)はイギリス軍に連れ去られた村の少女を救うため、仲間と共にデリーへ向かう。そこで、ある出来事をきっかけに内なる怒りを燃やす男・ラーマ(ラーム・チャラン)と出会い、互いの身分を知らないまま親友となる。しかしラーマはイギリス軍の警察官であり、ビームの本当の目的を知った彼は友を投獄する。 思えば、私が初めて見たインド映画は「ムトゥ踊るマハラジャ」で、当時はハリウッド映画と比べてしまうと画質は少し荒かったですが、突然始まる踊り、香港映画ばりのアクション、そして「え!今タイトル出るの!!」という驚きがあったことを鮮明に覚えています。しかし、ものすごく新鮮なものを見たという満足感でいっぱいでした。 今回鑑賞した「RRR」はと言うと、インドという国もITで発展し、映画産業も大きく発展したことで、CGなどの映像表現は世界トップクラスでしたし、昨今はハリウッドじゃなきゃ大作映画は作れないというイメージは完全に崩れたと思います。 と、映像面やアクションについて飛躍的に進化しているのですが、しっかりインド映画特有の集団ダンスや歌という表現文化は守られていました。 言葉は全くわかりませんが、高速ダンスや集団ダンスは、見ているだけで楽しくさせてくれました。 本作品のエンディングでも出演者のダンスで締めくくられるのですが、なんと監督自身もダンスに参加していました。 そして、今回注目していただきたいポイントは映画中盤で突然登場する「Interval(休憩)」の文字である。 日本の上映館では休憩を挟みませんが、インドでは、映画でも休憩を挟むことが一般的だと前職の同僚だったインド人に教えてもらったことがあり、「あぁ、これかぁ!」と思い出し、ついつい笑ってしまいました。

  • アト6ネタメール投稿記8

    ずいぶん前に投稿したメールだったので、ノーマークでしたが、今週のPodcastを聞いていて採用された事に気づきました。 今回投稿したコーナーは、映画館であった出来事や思い出を投稿するコーナー「シアター一期一会」です。 こちらのコーナーは初めての採用となりました。 コーナー:シアター一期一会 2022年10月19日(水) https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E6%96%B0%E6%A6%82%E5%BF%B5%E6%8F%90%E5%94%B1%E5%9E%8B%E6%8A%95%E7%A8%BF%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC-%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%BC-%E4%B8%80%E6%

  • ご老人の会話を聞いていて思ったこと

    毎週末、近所のスポーツジムに通っているのですが、健康維持のために訪れるご高齢者をよく見かける。 定期的に通うのが習慣になっている方も多く、近所のコミュニティーが集う場としても一躍を担っているように思います。 そのため、至る所でご高齢者同士で会話されている場面をよく見る。 会話をされていると、耳が遠くなっていることもあって「え?」と聞き返す場面もあるのですが、 私が気になったのはご高齢者同士の会話が突然会話が嚙み合わなくなる場面である。 例えば、ジムのお風呂場であった会話 入浴しているBさんに対してAさんが A:ちょっと寒くなってきたんじゃない? B:いやちょうどいいよ。 A:そう?私なんか寒くて上着着てきたよ。 B:あぁ、お風呂じゃなくて外ね。 耳が聞こえていない感じはなく、 このような、微妙に噛み合ってない会話をよく見かける。 そこで最近感じたのは、年配者になればなるほど、過去の経験から会話を予測して言葉を選んでいるのではないか?ということだ。 例えばビジネスの場面でも相手の考えをくみ取るために、先の会話の展開を予測しながら商談を進める方も少なくないんじゃないかと思う。 なので、以前までは単純に耳が遠いから質問が聞こえないからだと思っていたが、最近は、人生経験からそれぞれの方が歩んできた経験則からの予測からこの微妙に噛み合わない会話が生まれているんじゃないかと思うようになりました。

  • アト6ネタメール投稿記7

    7月以来の採用となりました! 高校時代の思い出話です。 作り話のような本当の話です!! https://podcasts.apple.com/jp/podcast/tbs%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA-%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC6%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/id1505337177?i=1000579932289

  • ダーウィン事変 【うめざわじゅん】

    ダーウィン事変 人間とそれ以外による世界大革命

  • 満州アヘンスクワッド 【鹿子】

    満州アヘンスクワッド 今読むべきクライムサスペンス超大作

  • おいしいごはんが食べられますように 【高瀬 隼子】

    第167回芥川賞受賞作品 内容としては、 職場でそこそこうまくやっている二谷さんと、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川さんと、仕事ができてがんばり屋の押尾さん。 ままならない微妙な人間関係を「食べること」を通して描く作品です。 会社で働いている人は、「こんな人いるな」「うちの会社のあの人って二谷さん/芦川さん/押尾さんみたいだな。」「自分は押尾さんに共感できる」と感じることだと思います。 そして、それぞれの登場人物の内面を、食に対するスタンスの違いで表現していて、それが食に限らず様々な事に向き合うスタンスが結びついているように表現されていて興味深かったです。 この本を読んだ職場の人と話すと、読んだ人の中でもとらえ方が異なったり、ここから職場の人に対する見方などの話にもつながってきっと盛り上がると思います。 おそらく普遍的なテーマでもあるので、時代が変わっても楽しめる作品だと思います。

  • 何となく割込みが黙認されがちな場所

    何事も割と行儀よいと言われる日本人。 電車に乗車する時も列に並び、人気ラーメン店でも並び、人気のあるテーマパークでも当たり前のように何時間も並ぶ。 その際、割込みを行う人は少なく、ルールを守る人がほとんどである。 しかし、数多くの割込みが黙認されがちな場面がある。 それは駅のホームのエスカレーターである。 電車を下車した人達が次々とエスカレーターに向かい、徐々に列ができていくまでは良いのだが、何故か列が出来始めると、エスカレーターに程近い車両から降りた乗客の多くが、エスカレーター付近で割込みを開始し始める。 そして、まるで渋滞中の高速道路で合流車線から合流した車を順々に渋滞の列に入れていくかのように当たり前の様に列を譲っていく人々。 時々この割込みが原因で乗客同士のトラブルが発生するケースもあるが、ごく一部の様に感じる。 そんなに時間を要する事ではないので、わざわざ目クジラを立てて『列に並べ』と注意してなくなる問題ではないので、なんだかモヤモヤする場面だなといつも感じます。

  • 間違った先入観…からのアハ体験

    このマーク。 今は自転車を乗っている人とちゃんと理解できてますが、初見の時は、『胡座(あぐら)をかいてる人』に見えたため、何だか気持ち悪いマークだなと思っていました。 あまりマジマジ確認する時間も意識もなかったので、割と最近まで『自転車の上で胡座をかく人』だと思っていました。 たまたま信号待ちをしている時に、『あれ?これ胡座じゃなくてハンドルか!!』と思うと、突然ハッキリと『自転車に乗る人』に見えました。 ちょっとしたアハ体験でした。

  • ROCK IN JAPAN 2022

    8月7日にROCK IN JAPAN 2022に参加してきました。 ゴールデンウィークに参加したJAPAN JAMと同じ蘇我総合スポーツ公園での開催となりましたが、今回はJAPAN JAMのメインステージ2つに加えて、追加エリアに更に2つののステージを加えた4ステージで開催されるイベントとなりました。 相変わらずマスク着用、声出し禁止でしたが、アーティスト側も声出しを伴わない盛り上げ方を実施していて非常に楽しめました。 当日観賞したアーティストは下記となります。 マルシィ/Novelbright/HY/Nulbarich/milet/東京スカパラダイスオーケストラ/MAN WITH A MISSION/THE BAWDIES/あいみょん/King Gnu 特に私がここで言いたいのは、主催者側も開催にあたって感染対策として、入場時間指定、規制退場、マスク着用エリアでのこまめな呼びかけ、手洗い場やアルコール消毒場の設置、休憩エリアの確保、移動時の導線の案内などを行っており、フェスを開催する為に一生懸命努力されていたように見受けられたことです。勿論まだまだ改善が必要な部分もあります。 また、酒類の販売はありましたが、私が見た限りでは、飲酒によるマナー違反や他の参加者への迷惑行為は、コロナ禍以前のフェスと比べて圧倒的に少なかったと思います。 ですので、参加者としては安心して過ごせるフェスだったと思います。(熱さ対策は主催者、参加者各自でまだまだ考える必要はありますが…) なので、メディアもライブ映像、グルメ、マナー違反をした一部の人の話題ばかりをするのではなく、参加者が安心して過ごす為の工夫をしている事をもっと伝えてほしいなと思いました。 感染者が増える状況では、フェスを開催する事や、報道を見る事でネガティブな印象を持つ方も多いと思うので、元の生活を取り戻していく為にも、皆が安心して楽しむための対策をとっている上で実施されている事を理解していただけたらいいなと思いました。

  • アト6ネタメール投稿記6

    コーナー:不都合な一角 2022年7月27日(月) https://podcasts.apple.com/jp/podcast/tbs%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA-%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC6%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/id1505337177?i=1000571099635 特集コーナー「不都合な一角」で投稿を読んでいただけました。 これは、誰しもが見て見ぬふりをしている事、物を投稿するお題でしたので、我が家の複数回押さなければ点灯しない気分屋の「キッチンの照明」について投稿しました。 2年ほど、接触の悪い状態を続けてましたが、この投稿に対して「火災の原因になるのでは?」というコメントがあり、ついに重たい腰をあげる決意ができました。 早速電気屋に修理を手配しましたが、全取り換えが必要との事で、5万円以上の出費となってしまいました。。。 とは言え、いつかはやらなければならない事でしたので、この機会に対応できてよかったです。

  • 一人映画?グループ鑑賞?

    よく映画鑑賞の話になると、一人で鑑賞するか?グループで鑑賞するか?という議論になる。 そして、一人で映画鑑賞することに抵抗感を持っている人ともよく出会う。 そういった人の意見としては、鑑賞後に映画の感想を話したいなどとよく聞きますし、それも楽しいと思います。 そして、私自身はどちら派というと「一人鑑賞派」である。 理由としては、見たい映画に集中したいという理由もあるのだが、どちらかというと、グループ鑑賞の場合、一緒に鑑賞している人のリアクションが気になってしまうのだ。 例えば、自分が見たい映画を見に友人や家族を誘ったとする。 自分としては、面白く鑑賞していたとしても、一緒に見に来た人が、どこかつまらなそうにしていると、なんだか誘ってしまった手前申し訳ない気分になってしまって、自分の感想も引きずられるように、少しネガティブな感想を持ってしまうことがある。 当然逆の場合もあります。 映画鑑賞にわざわざ他人のことまで気にするのは、気にしすぎなのかもしれませんが、何も気にせずに鑑賞したいという気持ちから、私は一人鑑賞が多いです。

  • 6人の嘘つきな大学生 【浅倉 秋成】

    就職活動を経験した方は誰しもが感じる事を、グループディスカッションというワンシチュエーションでジェットコースターの様な展開を楽しめる作品です。 とあるIT企業の入社最終選考まで残った6人の就活生。 最終選考は当初、内容次第では全員が内定をもらえる可能性もあるグループワークであったが、直前に起こった震災の影響で突然採用枠が1つ変更されることが最終選考直前に就活生に知らされることとなり、それぞれの思惑が入り乱れていくという物語。 人の裏表をテーマにした作品のため、人間の悪い部分がクローズアップされていくのですが、悪い部分だけがクローズアップされるだけでなく、その人の異なる一面や、違う人の視点を入れていく事で、この手の作品にありがちな気分の悪くなるような着地ではなく、どこか爽やかな気分で読者を読み終わらせてくれる所がこの作品に支持が集まっている理由じゃないかと思います。 舞台、映画、漫画化が決定しているようなので、とても楽しみです。 作者の浅倉秋成氏は、「伏線の狙撃手」と呼ばれており、今後も別の作品を読んでみたいと思います。

  • アト6ネタメール投稿記5

    先週の「アピールのゆくえ」で採用いただいた投稿の補足情報を送ったら、今週のコーナーの冒頭で読んでいただけました。こんな採用のされ方もあるんですね。 2022年7月11日(月) https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E6%96%B0%E6%A6%82%E5%BF%B5%E6%8F%90%E5%94%B1%E5%9E%8B%E6%8A%95%E7%A8%BF%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC-%E3%82%A2%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A1%8C%E6%96%B9/id1505337177?i=1000569536209

  • アト6ネタメール投稿記4

    新コーナー「老いっス!」で投稿が読まれました。 このコーナーは一般的な体の不調などの老いを感じるエピソードではなく、「もしかしてこれって老い?」と判断がつきにくい事象を「老い」か「老いじゃない」かを判断してもらうコーナーです。 若干趣旨とはズレた内容だったかもしれませんが、普段何となく思っていたことだったので試しに投稿してみました。 2022年7月7日(木) https://podcasts.apple.com/jp/podcast/tbs%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA-%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC6%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/id1505337177?i=1000569149556

  • アト6ネタメール投稿記3

    先週から始まった新コーナー『アピールのゆくえ』で初めて採用して頂きました。 今回のコーナーは、自分が行ったアピールによって、思わぬ方向に事が運ばれてしまった事を投稿するコーナーです。 前回のコーナー『イキリゲンドウ』とも共通点があり、 今後も引き続き投稿していきたいと思います。 https://podcasts.apple.com/jp/podcast/tbs%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA-%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC6%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/id1505337177?i=1000568743333

  • HushTug レザートートバッグ

    HushTugはモンゴルレザーを使った革製品を手掛けるレザーブランドです。 現地に工場を設け、最終工程までを現地で行うことでモンゴルの貧困などの社会問題をブランドの運営を目指しているという理念にも惹かれ、3年ほど前にトートバッグを購入しました。 写真のトートバッグは、シンプルなデザインであるため、普段使い・ビジネス両面で使用しています。 3年ほど経ちますが、丈夫なため、草臥れることなく使えています。 (撮影が下手でごめんなさい。。。) 鞄の中も両面に簡易的なポケットがあり、スマホなどを収納することができます。 ノートパソコンを収納しても十分な余裕もあります。 革製品の為、多少手入れが必要ですが、手入れをすれば長く使うことができるのでコストパフォーマンスはよいと思います。 また、ホームページにも手入れ方法が丁寧に説明されているため、革製品初心者である私にとっては非常に参考になりました。(HP参照: https://shop.hushtug.net/pages/trouble ) HushTug HP: https://shop.hushtug.net/

  • ベイビードライバー

    エドガー・ライト監督のクライムアクション映画。 主演はウェストサイドストーリーやTOKYO VICEのアンセル・エルゴート。 共演もケビン・スペイシー、ジェイミー・フォックスなどの実力派が脇を固めます。 エドガー・ライト監督は現在最も勢いのある映画作家の一人で、彼が手掛ける作品は観賞前から一定の面白さが保証されているように感じます。 本作は、強盗団の逃走を助ける天才的なドライビングテクニックを持つ『逃がし屋』の物語である。 昨今の映画はCGによる映像表現が主流となりましたので、派手なアクションシーンを目にする機会は増えましたが、この映画のカーアクションは全て本物。 カーアクションだけでも見応えがあるのですが、更にそのカーアクションが音楽に合わせて展開されるので、めちゃくちゃ気持ちいい映像となっています。 出演者、シナリオ、カーアクション、音楽が全て高いレベルで完成されている一本なので是非見てもらいたい作品です。

  • トップガンマーヴェリック

    まずはじめに、私自身はトップガンのリアルタイム世代でもなく、特別戦闘機好きというわけでもありません。 トム・クルーズはどちらかというと「ミッションインポッシブルシリーズ」や「ザ・エージェント」「7月4日に生まれて」のイメージが強く、純粋に映画スターとして好きな俳優ではあります。 ただ、トップガンの場合、オールドファンが多く、手放しで絶賛されることも多かったため、食わず嫌いでもありましたが、今回の続編公開に合わせて、鑑賞前日に前作をおさらいしておこうと鑑賞しましたが、正直物語的には説明不足な部分も多く、ミュージックビデオのような印象しか残らなかったため、若干の不安を抱えたまま翌日鑑賞しました。 しかし、今回の「トップガンマーヴェリック」は純粋に1本の映画として、素晴らしい作品でした。 オープニング早々に、前作と同じように戦闘機のデモンストレーションから開始しますが、戦闘機の飛び立つときの爆音が体に響いてくるほどの迫力があり、すぐに映画に引き込まれました。 これは家での鑑賞では絶対に得られない体験だと思いますので、この時点で既に映画館で鑑賞した人のこの映画に対する印象が大きく異なるはずです。 前作では戦闘機の撮影も本物を使ってますが、コックピットの役者の映像は別撮りであるため、正直戦闘シーンやドッグファイトのシーンもわかりにくい部分が多かったです。 しかし、今作では戦闘機同士の位置関係もわかりやすく、役者も本物のコックピットで撮影しているため、本物のG(重力)を受けた役者の表情が、リアリティを倍増させて観客にもその過酷さが伝わってきました。 娯楽作品であるため、物語中の架空の敵国に対する攻撃作戦は、「え?いいのか?」と若干違和感を覚える部分もありますが、そういう部分を細かく突っつくのは野暮なのかなと思いました。 続編の場合、前作を見ていないと敬遠されがちですが、本作に関しては正直前作を見ていなくても回想場面なので十分補えると思いますので、本作から見ても全く問題ないと思います。 とにかく、ジャッキー・チェンがかつてやっていた徹底的に自ら作品にすべての力を注ぎ込むスタイルをトム・クルーズはやっていると思います。 現映画界で最も映画に情熱を注いでいる役者だと思います。 ミッションインポッシブルの新作の予告編も公開され、ますます目が離せない存在です。

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