(内田樹氏(右側)と合気道の師・多田宏氏(左側) 日経から) 桜蔭や開成に受かった子を「親がお尻を叩いたおかげで合格しただけ」〜ディスる親の盛大なカン違い 神戸女学院大名誉教授でフランス文学者の内田樹さんが日経「食の履歴書」の6月のインタビューに答えた記事です。「食の履歴書...
この前はCrocus hadriaticusを紹介しましたが、こちらは最近ようやく開花したCrocus thomasiiになります。こちらも購入してから6,7年経ちますが、例年11月初めには開花する種類です。ところが今年は11月半ばを過ぎても、芽すら出て来ない。昨夏、そして...
このシリーズの副題で「いい加減にしろ!」は私自身が憤ったからですが、同じ思いの人は他にもいました。今朝ニュースを見たら、こんなのが出ていました。夕刊フジからの引用です。 さらに沢田副学長は27日、事件後に合理的な理由なく辞任を強要されるなどのパワハラを受けたとして、林理事長...
このように見てくると、アメフト部を含む日大体育会に強大な権力があり、かつそれを背景に理事長を含む大学中枢部を長年牛耳ってきたことがよくわかります。つまり田中英寿がスキャンダルで退いたからといって、日大の保健体育局に巣くう母集団は一朝一夕に日大の権力中枢から排除されるわけでな...
古田重二良はその後も体育会を中心に、日大の人脈を育てていきます。その中で頭角を現したのが田中英寿前日大理事長なのです。これが年にあった日大アメフト部員の悪質タックル事件とも関係します。wikiから引用します。 日本大学フェニックス反則タックル問題 日本大学フェニックス反則タ...
古田重二良は右翼の強力な集団である「日本会」の重鎮なのです。「日本会」とは何か?安倍晋三などが加盟した「日本会議」とは違いますが、似たような性格でかつより強力な影響力があります。中央公論のサイトから引きます。 日本会は、日大が呼びかけ1962年12月に社団法人の認可を受け、...
古田重二良がどういう人物だったか、wikiから引きます。 古田重二良 重二良(ふるた じゅうじろう、1901年(明治34年)6月23日 - 1970年(昭和45年)10月26日)は、日本の教育者。昭和時代戦後期の日本大学第四代理事長を歴任し、日大のマンモス化を達成した。私立...
日大とはほとんど関係ない私ですが、前理事長の田中英寿のスキャンダル後も一向に収束しない日大の現状に注視しています。ある意味、衰退の一途をたどる日本の不甲斐なさを鏡映しにしていると感じるからです。 今でこそ早稲田や慶應は私学の雄として確固とした地盤を築いていますが、創立当初...
本庶佑先生を初めて見たのは、1981年12月京都国際会館であった「AMBO」の講演の機会でした。AMBOはアジア分子生物学機構(Asian Molecular Biology Organization)の略称で、当時すでに隆盛していたヨーロッパ分子生物学機構のEMBO(Eu...
高崎駅のコンコースで新幹線口に近い方が最近改装されました。そちらに最近駅弁の出店が出店するようになりました。高崎駅は駅弁を売る店がかなり多く、知る限り6店舗あります。この「はれとけ」は新参ですが、いつも早くに売り切れています。今回は12時前でしたが、すでに1個しかない品もあ...
MICASAは以前「三笠バル 本店」と称しておりました。最初に知ったのはもう5,6年前だったと思いますが、雑誌に「ワインが飲める居酒屋」として他の居酒屋と共に紹介されていました。私が「行きたい」と思ったのは、これが提供されると出ていたからです。 手前のワインでなく、ちょっと...
東京大学の前で2022年、大学入学共通テストの受験生ら3人を刺した罪などに問われた元高校生の裁判の判決が出ました。 東大前で昨年1月、大学入学共通テストの受験生ら3人を刺したとして、殺人未遂や威力業務妨害などの罪に問われた当時名古屋市の高校2年だった男(19)の裁判員裁判で...
つい最近まで「孤独のメス」で検索しても「孤高のメス」の項目がズラリと並んできました。「孤高のメス」は 大学病院に依存し、外科手術ひとつまともに出来ない地方病院・さざなみ市民病院。1989年、そこへピッツバーグ大学で高度な外科医術を身につけた当麻鉄彦が第二外科医長として赴任す...
「週刊ゲンダイ」の記事です。 鉄緑会の存在は、東大のような難易度の高い大学の受験生では知れ渡っていると思います。しかし昔、と言ったって10年ちょっと前ですが、JR御茶ノ水駅に「鉄緑会」の広告が出てるのを見て、「ああ、何か新たな東大受験予備校ができたみたいだな」と思った覚えが...
おはようございます。昨夕の帰宅では北風が強く吹いていて、気温も日中の暖かさから下がりつつあるのを感じていました。今朝はかなり冷えるとの予報でしたが、首都圏はそれほど下がった感じではなかったです。まあまあの冷え込みでこの時期としては、まだ暖かい朝でした。 さて子供達が住んで...
このシリーズは随分時間が空いてしまいました。第二次大戦後の学制改革を調べるのに相当時間がかかったためです。特にGHQのサムズ准将は日本の医療改革の一環として、医科大学の再編にも重要な貢献をしておりますが、実に複雑な動きがありました。サムズ准将に関しては別項も設けて触れていき...
高崎駅の駅ビルにある物産店は「いろは」と言います。改札を出てすぐ反対側にあります。群馬県の物産を中心に豊富な品揃えですが、昨年一部をリニューアルして日本酒専用の販売コーナーにしました。 こんなに種類があったのかと目移りしそうです。私が好きな銘柄は「大盃」です。今はまだひや...
理系、特に医学部に関して言えば教養教育で重要な意味がある科目があり、それは「実験」です。我々の頃は高校時代も理科での実験はそれなりにありましたが、医学部の教養課程に入ると物理学・化学・生物学の実験は時間も長く、重視されていました。特に印象が残るのは物理学と化学の実験です。...
以前のブログで、医学部の教育課程で6年制をやめて4年制とし、教養課程なんてやめてしまえという議論を扱いました。いやー、もう滅茶苦茶な議論だとあの時思いましたが、最近日経の「私の履歴書」を読んでまた思い出しました。 1人目は10月掲載の「履歴書」で、住友信託銀行の社長を務め...
皆様は秋咲きのクロッカスをご存じでしょうか?クロッカスの栽培種は普通春に咲く品種です。しかし秋に開花する種類があり、有名なのはサフランです。サフランの学名はCrocus sativusで、sativusは「完全な」と意味です。赤色をした雌しべからスパイスをつくりますが、サフ...
毎年この季節になると、ニュースで韓国の大学入試の模様が映されます。試験時間に遅れそうな受験生を会場まで警察官がバイクで送ってくれる情景も恒例ですが、何たる過保護と思います。受験は試験時間だけでなく、試験前の準備から始まってるなんて常識だと思うのですが?それは措くとして、今年...
松永正訓(まつながただし)医師は千葉大医学部を卒業して研修医の後、小児外科学教室に入局しました。しかし、ある病気が切っ掛けで医局を辞め、開業の道へ進みます。 その病気とは「解離性脳動脈瘤」です。松永さんが書かれている病状を読んで、既視感を味わいました。実はまったく同じ症状...
最初のニュータウン ・大阪・千里 〜「よみがえる新日本紀行」
私の高校時代の秀才の同級生は当時、「好きなテレビ番組は新日本紀行です」と言ってましたね。普通なら、そこは歌謡番組とかドリフみたいなお笑い番組とか言うところなんですけどね。「新日本紀行」はかつてNHKで放映された紀行番組で、今調べると1963年〜1983年とかなりの長寿番組で...
地域タグ:大阪府
外勤先で、「ラトリエィット」という美味しい洋菓子店が近くで開業したと聞きました。そこでつくったクッキーをいただきましたが、確かに素朴ながら美味しいです。早速帰りに寄ってみようと地図検索をしておきました。 さて業務終了で向かいましたが、あれ?地図で見た場所はここだが?と目を...
地域タグ:群馬県
浅草の松屋デパート、医師関係の組合でカード会員になってからしばしば行きます。しかし割引はあまり関心なく、専ら地下食品売り場で使用してます。 さてここにある魚屋さん、目玉商品が安くて美味しいのでびっくり!特に刺身用の柵取りはいつもうならせるものを出してきます。本日は生のメバ...
河合塾偏差値が当てにならない医学部 〜医学部だけの問題か??
youtubeの動画で大学受験塾が運営する「CASTDICE Medical」で表記の題で、動画を出しています。私立の医学部で、河合塾の偏差値値付けがおかしいのでないか?と言っています。 河合塾の偏差値の特徴は2.5刻みであることが冒頭で指摘されていますが、これ今かなり以...
昼は弁当持参することがほとんどですが、たまには外食したくなることもあります。本日は仕事したあと深谷駅までかなり歩いて、腹が減りました。久しぶりに「萬来」に寄るか。 「萬来」はかなり昔から深谷駅近くで開業する中華屋で、去年店のリニューアルをおこないました。11時半の開店まで...
9月の深谷泊まりでは、駅近くのホテルが満員でとれず、ここになりました。「まだ開業して間もないせいで、とれました」とのことでしたが、部屋に風呂がないとのこと。うーんどうしようかな、しかし泊まれないのは困るから、たまにはそれもいいかと従いました。ところが着いてみるとなかなか良い...
立冬を過ぎ、3年ぶりに木枯らしも吹いてようやく冬めいてきました。しかし、来週はまた気温上昇するようで、相変わらずの温暖化傾向に不安を感じます。私は暑さが大の苦手ですが、寒いのは平気というか寒い方がきりっと身が引き締まり、好きです。気温上昇は来週限りにしていただき、あとはぐっ...
最近QuoraというQ & Aのサイトから定期的に興味ありそうな話題が、メールされます。これどうやって解析して、自分の興味ありそうな話題が自分のメールアドレスに届くようになったのか、全然わかりません。友人でもQuoraの案内が多くなっているので、どこかでそれぞれの個人が検索...
医師向けサイトに昨年とても興味深い解析が出ていました。2021年発行のジャーナルインパクトファクター(IF)の上位25%内に位置するジャーナルに収録されている論文を「Q1ジャーナル」と定義し、Q1ジャーナルに掲載された臨床医学論文の総数を大学別に集計した結果です。IFとは...
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(内田樹氏(右側)と合気道の師・多田宏氏(左側) 日経から) 桜蔭や開成に受かった子を「親がお尻を叩いたおかげで合格しただけ」〜ディスる親の盛大なカン違い 神戸女学院大名誉教授でフランス文学者の内田樹さんが日経「食の履歴書」の6月のインタビューに答えた記事です。「食の履歴書...
共同通信の記事です。 理事長パワハラ国循ようやく認定 外部機関先行、追加処分なし 7/2(水) 21:47配信 共同通信 国立循環器病研究センター(国循、大阪府吹田市)は2日、ハラスメント調査委員会が、大津欣也理事長の部下に対する言動をパワハラと認定したと発表。すでに第三...
AIに関してこの1,2年でさらに急速な進化が見られ、Googleなどインターネット検索でもAIの提案をごく普通に目にするようになりました。便利ですが自分が精通する研究領域だと間違った記載も結構多く見受けられ、用心しています。しかし、自分がよく知らない研究領域だと、そこに提示...
(3本金線の一等航海士制服の若松次郎 「あんぱん」から) 「あんぱん」はいよいよ第二次大戦の敗戦後の日本になりました。のぶの夫の若松次郎は折角日本に戻ってくることができたのに、「肺浸潤」になってしまいます。ドラマでのぶが「次郎さん、肺浸潤なんだって。結核じゃなかった。」と家...
ここ1〜2年、慶應の一般入試の難易度は早稲田に負けているそうです。1990年代の慶應全盛期から完全に様変わりだそうですが、どうしたら復活できるか?簡単なことで学費を下げればよろしい。しかし、伊藤公平塾長は国立大の年間学費を150万円にして私大と同じレヴェルにすることを主張し...
間が空いてしまいましたが、5月の盛岡行の続きです。盛岡駅構内にある書店「さわや書店フェザン店」はレジ近くに岩手を中心とした東北関連のブックコーナーがあります。盛岡に行くと必ずここに寄って、何かおもしろい本はないかと捜します。多いのは何と言っても宮沢賢治関連の本で、あとは啄木...
プレジデントの記事を引用します。 夕食が「黒パン、野菜、ハム、チーズ」だけで何が悪いのか…ドイツ人が仕事の後に「豊かな時間」を過ごせるワケ 6/22(日) 9:17配信 プレジデントオンライン 仕事の後に家事をする時間を減らすことはできるのか。ドイツ人の生活に詳しいダヴィン...
さてあまり実りある議論にはなってなかったダイヤモンドの記事ですが、ヤフコメは何と言うでしょうか? ま~る 2日前 どんな人にも妬み嫉みの感情が宿っていると思いますが、「誰かがすごく頑張ったことを素直に認め、褒めてあげられない人」って、こんなにも多いんだということを、嫁ぎ先の...
ダイヤモンドの記事です。引用します。 桜蔭や開成に受かった子を「親がお尻を叩いたおかげで合格しただけ」とディスる親の盛大なカン違い 6/22(日) 6:02配信 ダイヤモンド・オンライン 吉祥寺など都内5箇所に教室を持つ人気学習塾「VAMOS」の富永雄輔代表と塾業界30年...
(日刊スポーツから) 昨日日曜、昼になったので弁当を食いながらいつもの「男子ごはん」見るかと思ってテレ東をつけたら、広尾学園の大学進学支援の話をしている。??なんだ?チャンネル間違えた?と思ってリモコンをぱちぱちするけど、確かにテレ東。・・・。あっ!そうか。これ太一くん絡み...
(デイリー新潮の記事の解説図から) 6月の記事で目を引いたのが下記記事です。デイリー新潮から引用します。 「7月5日に東日本大震災の3倍の津波が」 荒唐無稽な予言をなぜ中国人は信じるのか 「風水が重要視され、超自然的なことを信じる土壌」 6/20(金) 11:07配信 7月...
来年度の大学受験難易度ランキング表が発表される時期となりました。前から思っていることですが、医学部のような難関学部の難易度評価は駿台の方が河合塾より信憑性がある印象です。もともと違う試験でしかも違う配点方式の試験難易度を序列化するのは無理な話ですが、それにしても河合塾の記述...
日経新聞は土曜版でいつも色々な事物のランキングを載せています。今回は「昭和の言葉」。要するに死語となった昭和の言葉がどの程度現在の人の関心を引くかというランキングです。引用します。 通じる?昭和の「あの言葉」10選 Z世代1000人に調査 昭和の時代に普通に使われていた言葉...
以前書いたように語学熱が盛り上がった私は、久しぶりにNHKラジオの語学講座「まいにちフランス語」と「まいにちイタリア語」の聴取を始めました。私のやり方はとにかくスキットを憶える。そらで1ヶ月分くらいのスキットを暗誦できるくらいまでに徹底的にやります。学生時代は英語をこれでも...
先月の秋田旅行、結構いろいろあったのですが、その時の経験を少し補足していきます。その一つがここに出す「蜂蜜合わせ」というお菓子です。ホテルの部屋にお茶請けとして置いてあったのですが、いつもの習慣で何気なく持ち帰りました。研究室で荷をほどいて見つけ、何気なく開きました。脆いお...
(大竹稽氏本人のホームページから) 東洋経済の記事から引きます。 名大医学部、慶応医学部、東大理3に“すべて合格”も、「理3を退学」彼が選んだ《その後の道》 6/8(日) 5:47配信 浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大...
私昔から歌謡曲をほとんど聴かず見ずで、もちろん歌うなんてもっとのほか!だから世にいう歌手にどんなひとがいるかほとんど知りません。そもそも私は数痴のみならず、音痴だからネ! そんな中、たまたま夜NHKニュースをつけていたら、そのまま「うたコン」になってしまいました。よほどの...
NHK朝ドラ「あんぱん」、昔からなじみの漫画家やなせたかしの物語と聞いて興味を持ちました。時間的に朝ドラはほとんど見る機会がないので論評する立場でないのですが、今回は大いにはまりました。月曜は、小倉聯隊に転属となった柳井二等兵を含め初年兵たちは古参兵たちから凄まじい殴られ方...
実は今回の旅行は私的なもので、秋田が目的でした。田沢湖付近を中心とした岩手県と近い内陸域で、乳頭温泉も巡りました。私が期待していたのは山菜料理です。特にネマガリタケ。もう50年以上前になりますが、高校の研修旅行で東北地方を巡った時、このネマガリタケを旅館の食事で初めて食べま...
「薩摩治郎八」(さつまじろはち)」と言われて、今パリで生活するひとの間ではどの程度知られているでしょうか。我々の世代くらいの滞在者ですと、一種独特の光芒を放っている人物です。その薩摩治郎八についてNHKの「知恵泉」(ちえいず)で特集されました。 薩摩治郎八はパリでは「バロ...
毎日新聞に以下のような記事が出ていました。 京大霊長研“解体”の経緯を論文に 元所長「汚点だからこそ記録」 国内外の霊長類研究をリードしてきた研究施設「京都大霊長類研究所」(愛知県犬山市)。研究費不正問題で2021年度末に“解体”されるまでの経緯をまとめた論文が、かつて所属...
この本を読んで思ったのは、「北方領土は二度と日本に帰って来ない」です。ロシアという国がいかに暴力的でその欲望のままに500年以上も突っ走ってきたかという歴史を改めて意識させられました。 まず第二次大戦前から戦争中にいたるまで、日本の指導部で本当にソ連という国家の恐ろしさを...
お中元を送る季節となりました。先週私もネットでお世話になった方々へ発注しました。ここのところの物価高で品物や送料もかなり高くなってきましたが、今のところ何とかまかなえる範囲です。届いた後での御礼とかのやり取りをする機会もあって、消息を知ることもできます。 ただそういうのと...
(本庶佑氏 京都大学のサイトから) 6月の日経「私の履歴書」は京都大学名誉教授の本庶佑氏でした。本庶先生の略歴をwikiから抜粋して引きます。 本庶 佑(ほんじょ たすく、1942年〈昭和17年〉1月27日 - )は、日本の医師、医学者(医化学・分子免疫学)。京都市生まれ、...
長崎放送(NBC)のニュースを転記します。 畑で白骨化した身元不明の遺体 長崎市大鳥町 6/23(日) 9:19配信 NBC長崎放送 22日午後、長崎市内の畑で身元不明の遺体が見つかり、現在、警察が身元や死因を捜査しています。 22日午後4時半ごろ、長崎市大鳥町の畑で近所の...
佐川恭一氏はまったく知らない作家ですが、偶然彼が自分の受験経験をもとに書いた「 学歴狂の詩(うた)」という連載随筆を読みました。うーむ、 「人はなぜ学歴に狂うのか――受験と偏差値の深淵を覗き込む!」 かあ。佐川氏が滋賀県北部の田舎で「神童」とあがめ奉られ、京都の高校に進学し...
「妖怪一口女」は言うまでもなく、「妖怪二口女」のパロディです。この二口女の民話には複数の筋があることを、今回調べて知りました。「妖怪大図鑑」からの引用です。 全国に伝わる妖怪で、話もいくつかある。和歌山では、ケチな男がいて、常々、「飯を食わない女房ならもらってもよい」と公言...
読売新聞の「小町」は本当に興味深い話題が多く、「こたつ記事」ではないけどパソコンに向かうだけで、「世界の奇習」を知ることができます。余談ですが、「世界の奇習」は小学校時代よく通った市立図書館にあった蔵書で、児童図書ではなく成人用にありました(篠田八郎著 大陸書房刊 1969...
以前紹介した以下の記事ですが、何処に書かれたのかわからなくなっていました。 「70歳を超えても働きたい」 〜本当か! しかし、ようやく検索で上がって来たので紹介します。読売新聞のコラムで5月20日の掲載でした。あまりに唖然とする内容なので、記録として残します。 人生100年...
妻が子供を置いて出て行きました 〜虐待家庭の育ちでないか 今回はまた読売新聞の「小町」からです。読み終わった後、深いため息が出ました。「世間にはこういう家庭が、想像以上に多いのでないか」と。 トピ主の相談を引用します。 あえてのオチャラケだったのに ぬーとりあ 2024年...
インプラントが脳に刺さった 〜ヒェ〜ッ! 今回のインプラント刺入事故で一番気になるのは、なぜそんな上まで刺さってしまったか?です。そこで日本で1999年あった「割り箸刺入事故」を思い出しました。wikiから引用します。 杏林大病院割りばし死事件 杏林大病院割りばし死事件(き...
何気なくオンラインニュースを見ていたら、衝撃の話が。PenOnlineから引用します。 虫歯治療のため歯科医院を訪れた男性が、医師の勧めを受けてインプラント治療を選択。ところが、インプラントの部材が口蓋骨を突き破り、脳に刺さるトラブルに発展した。トルコで起きたトラブルだ。 ...
この連休中実家に家族が集まった時、「お前はなにそろそろ死ぬこと考えているの?」と90超えた父親から訊かれました。そうですね、実家に寄る度に自分がもう疲れていることを話してましたから、自分の終わりのことも話したかもしれません。この世からのおさらばはまだ先かなとは思ってるけど、...
日経のコラムシリーズ「受験考」は受験に関係する予備校や中高の教員がリレーで書いています。今週はこんな記載がありました。引用します。 変わる共通テスト 模試が過酷に、受験生消耗 既卒生のリサ(仮名)が疲労困憊(こんぱい)した様子で、なかなか授業に身が入らない。理由を聞くと「昨...
今週読んだ新聞で無署名のコラムにだいたいこういうことが書いてありました 還暦を超えた友人達と話したら、大方は70を超えても働きたいと言っている。お金の問題もあるかもしれないが、社会に帰属していたいというのが大きいようだ。これからもっと働いていきたいものだ。 !!!!!本当か...
日経の記事にこんなニュースがありました。 謎のマリモ「情報提供を」 科博が調査、発見は民家で2例 国内発見が民家の水槽からの2例のみというミステリアスな藻類「モトスマリモ」の情報を国立科学博物館(科博)が求めている。北海道・阿寒湖の「マリモ」、富山の「タテヤママリモ」に続く...
今朝の読売1面トップは「早稲田大の入試中に問題がSNSで流出」で、「おっ!」と思いました。またカンニングか。入試も一段落したこの時期に公表に踏み切ったと思いますが、今のところ読売新聞の独占スクープのようです。引用します。 早稲田大の入試中に問題がSNSで流出…「スマートグラ...
日経日曜版の「揺れた天秤」という裁判訴訟で注目された事案の紹介シリーズで取り上げられたものです。記事の引用です。女性とは「ある銀行の副店長」です。 2023年3月のある朝、女性はいつものように勤務先へ向かっていた。その日は大切な顧客から運用に関する相談の予約が2件入っていた...
読売の「小町」いつも愛読しております。今回は傑作な!相談が載っておりました。紹介いたします。 彼氏の思い上がりを直したい ななみ 2024年5月6日 19:14 私の彼氏は、冷凍や惣菜よりも自分で作ったほうが美味しいという思い上がった考えを持っています。 そのため、ほとんど...
山野草の栽培が好きな方は、「ヤクシマ〜」と名前が付く植物が小型であることをよく知っていると思います。色々ありますが、例えば写真の「ヤクシマハイヒカゲツツジ」です。姿は小柄ながら花の大きさは通常のヒカゲツツジと同じで、高山植物のような愛らしさがあります。ヤクシマ〜という名称が...