玄関の右手前、現在はハナミズキとツツジが咲いていますが、その背後に細長い小花壇を設けました。幅30cm長さ170cm余りです。4月10日、奥で水仙が咲いたころ、蕾を膨らませ、その3日後、さらに3日後、草丈の低い小型チューリップは、ライラックワンダーという原種系で、中央アジア原産種です。4月17日、満開の頃です。改築し、庭を作り変えたとき植え込んだ球根のまま、長年そのままで咲いてきました。庭のチューリップ(1)玄関脇の小花壇
「ハナキリン」(花麒麟)は、マダガスカル島原産で、トウダイグサ科の低木(多肉植物)です。鋭い棘がたくさんある茎の先に、可愛い花をまとめて咲かせ、冬は居間の出窓に置き、春~秋は玄関外に移して、1年中開花しています。6号深鉢植えで、剪定して樹高は50cm位にしています。6月下旬の花、赤い花弁に見えるのは一対の苞(ほう)で、真ん中の小さな黄色い部分が花です。7月上旬の花、7月下旬の花、8月上旬の花です。苞の色は、赤のほか橙・黄・白などの品種もあります。鉢植えの「ハナキリン」
「鹿の子ユリ」は、四国・九州地方の山地に自生する原種百合で、花弁に鹿の子模様の斑点があります。シーボルトがオランダにに持ち帰り、ヨーロッパのユリ栽培ブームの立役者となったユリでもあります。7号深鉢植えで、草丈60cm位です。例年通り開花が遅く、8月の異常な猛暑の中で2輪咲きました。8月上旬、開花前日の蕾です。その翌日、1輪開花しました。8月中旬の花、その3日後、2輪目が開花し、最初の花は色褪せました。異常高温が続いて、葉の大部分が黄変してきました。2輪目が数日間咲いて、散り終えました。鉢植えの「鹿の子ユリ」
「イヌゴマ」(犬胡麻)は、シソ科の多年草で、地下茎を伸ばして殖えます。果実の形がゴマに似るが食用にならず、形が可愛いのでイヌと?犬散歩でよく歩いた栖吉川(信濃川支流の1つ)堤防から、株を移植したのが群生しています。6月中旬から開花し、柿の樹下から菜園の脇に向かって、スギナに負けずに群生してきました。7月上旬、茎は分岐せずに直立して数10cm伸び、葉が対生し、触るとざらざらします。花は淡紅色の二唇形で、上唇はまっすぐ伸びて4~5mm、下唇は開出して3裂し、内面に紅色の細点を持ちます。アブの1種?吸蜜していました。7月中旬の花、花は数段に分かれて輪生状に着きます。雨の降らない猛暑の中で、8月半ばまで咲きました。空き地果樹下の「イヌゴマ」
萩(ハギ)はマメ科の落葉低木です。「江戸絞り萩」は、他種より耐寒性が強く、最も木質化して、枝が枝垂れず、高さ2m以上になるそうです。6号鉢植えで樹高50cm程です。6月下旬から咲き始め、白地に紅絞りの花が、次々と開花して長く楽しめます。7上旬の花、7月10日、7月中旬、7月20日、7月下旬、親鉢は咲き終えましたが、挿し木した小鉢では、8月25日、36℃の酷暑の中でも、咲き続けています。庭植えしている一般的な萩はまだ開花しません。鉢植えの「江戸絞り萩」
「サラセニア」は北米原産の食虫植物で、筒状の補虫葉を持ち、変った花を咲かせます。生きミズゴケで植えた3種のうち、今年開花したのは1鉢だけで、「ドラモンディ」(またはレウコフィラ)という大型品種です。5月下旬に咲いた赤花は、長く伸びた花茎の先に1個だけ着きます。ガクが5枚、花弁の基部に平に広がり、5枚の花弁は、メシベの柱頭の間に位置して下向きに長き垂れます。多数のオシベは花弁の内側に収まります。メシベは1個で、先端が5つに分かれて雨傘のように大きく反り返ります。花弁とオシベを落とした7月中旬の花、葉は50~80cmに伸びて、筒状の補虫葉となります。先端部には網目模様が出来ます。筒の中は下無向きに毛が生えていて、下部に水を蓄えています。中に入った虫は出ることが出来ません。8月中旬の筒状葉と花、ガクの下に果実が...鉢植えの食虫植物(4)「サラセニア・ドラモンディ」
「コンロンカ」(崑崙花)はアカネ科の常緑低木で、原産地は熱帯アフリカ・アジア太平洋諸島です。5号深鉢植えで、樹高50~70cm程です。黄色花は小さく目立たないが、白いガク片が目立ち、暑い夏に涼しげな1鉢になりました。6月下旬の蕾から、4日後に、黄色い小花が咲き始めました。7月上旬の花、7月20日の花、緑の葉、白いガク、黄色い花のコントラストが美しい。7月下旬の花、8月初めの花、暑さには強く、玄関前のコンクリートの照り返しで特に熱い中、8月半ばまで咲いていました。寒さには弱いので、無暖房の玄関に置いたら落葉したので、今年は冬の置き場所を変えてみます。鉢植えの「コンロンカ」
「チコリ」はヨーロッパ原産で、キク科の野菜だそうです。(秋に根を掘り上げて軟白栽培し、小さな白菜のような形で甘さと苦さがある野菜となり、花や葉もサラダなどに利用し、根からはチコリコーヒーも)我が家では、野菜としては全く利用していませんが、自然実生で勝手に殖えて、淡青紫色の花を咲かせます。花が綺麗なの多年草の草花として、菜園を飾っています。6月中旬から咲き始めました。6月20日の花、草丈を150cm前後に伸ばし、たくさんの花を次々と咲かせます。6月下旬の花、夏の高温多湿に弱いので、?夏場の直射日光は避けるように書かれた記事がありますが、?昨日、8月24日の長岡市の最高気温は38.9℃でした。チコリは元気で咲き続けています。菜園の北側で咲く「チコリ」の花
カボチャは中南米原産のウリ科の野菜です。ミニカボチャのポット苗を1株植え、支柱をたてて、空中栽培しましたが、実成りは1個だけでした。4月下旬、庭の菜園コーナーで、クワで耕し、自家製堆肥と元肥を施し、(庭の葉や草、台所の生ゴミなどは全てコンポストで堆肥にして、菜園に返しています。)5月初め、ウリ科の畝を作り、ポット苗を植え付けました。画像1番下(南側)がミニカボチャ苗です。何故か今年は雄花ばかり咲きました。6月下旬、ようやく見つけた雌花2個、昼過ぎでしたが雄花を摘んで人工授粉しました。数日後、どうにか1個だけ授粉が成功しました。8月上旬、順調に生育するも、その後に雌花が咲きません。猛暑日が続き、雨が降りません。ヘタ部分がコルク化したら収穫ですが、外皮が日焼けした状態で収穫しました。しばらく保存して、食してみ...家庭菜園2023(10)ミニカボチャ
「ハンゲショウ」(半夏生、半化粧)は、ドクダミ科の多年草で、東アジアの亜熱帯湿地、日本の本州以南に分布します。(半夏生は72候の1つで、夏至から11日目、7月2日頃)散歩中に道路脇の軒下に植えられていたものを1本だけ頂いて、空地の柿の木の樹下に植えたものです。地下茎で群生し、草丈数10cmです。夏至を過ぎた頃、長さ10~15cm程の穂状花序を葉の付け根に着け、花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し、花弁の役割を果たします。6月下旬の葉と花、花は、メシベ1本とオシベ6~7本で、花弁はありません。虫媒花で、虫を呼ぶために、葉を白化させます。7月上旬、花と白い葉の最盛期です。7月中旬、花が終え、結実期に入ると、白化した葉も役割を終えて、次第に緑に戻ります。7月下旬、8月中旬の葉、8月に入ってからの長岡は、雨が...空き地果樹下の「ハンゲショウ」
「ムシトリナデシコ」(虫取り撫子)は、ナデシコ科の越年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時時代に観賞用としてに移入し、各地で野生化したようです。かつて犬散歩中に道端で、種を採取し、東庭に蒔いたのが始まりで、毎年移動しながら開花し、数年後に消失しました。近くの空き地(住宅跡地)を果樹と菜園に利用していますが、菜園の周りに蒔いた種からは、毎年開花しています。濃いピンクの5弁花が綺麗です。花の下の茎に、粘液を分泌する部分が帯状にあり(茶色い部分)、虫が付着することがあるが、食虫植物ではありません。5月上旬、草丈30~60cmで開花しています。6月中旬、6月下旬、花後に結実して、種子が自然散布され、世代交代していきます。空き地菜園脇の「ムシトリナデシコ」
「カシワバアジサイ」(柏葉紫陽花)は、北米東部原産で、葉が大きくて深い切れ込みが入り、カシワの葉のように見えます。白い装飾花を円錐形にまとめて咲かせます。八重咲きの園芸種「スノーフレーク」を鉢植えしています。6月上旬の咲き始めです。その4日後、8号深鉢植えで、樹高は60cm余りです。更に4日後、6月19日に満開となりました。花の重さで、枝先が横に曲がって、7月10日、外側の花弁から色付いて、重くなった果房が垂れ下がってきました。7月下旬、白い花弁が黄緑色に変わって来ました。8月中旬、異常な酷暑が続き、8月15日の長岡の最高気温は39、4℃でした。白花のスノーフレークが茶色くドライフラワーに、枝先を剪定し休ませます。鉢植えのカシワバアジサイ「スノーフレーク」
スイカ(西瓜)はウリ科のつる性1年草で、アフリカのサバナや砂漠が原産地です。「小玉スイカ」は外見や味は大玉と変わらず、甘くおいしいです。5月初め、ウリ科の畝にポット苗を1株植え付けました。下から2つ目が小玉スイカで、スペースがないので空中栽培です。6月下旬、人工授粉なしで、3個の果実が生りました。今年は人工授粉も花の写真を撮ることも忘れていました。過去画像で、雌花と雄花です。7月中旬の果実、その5日後、別の小さい果実が割れていたので収穫しました。小さくて見た目も良くないが、食べてみると、美味しかったので途中で記録写真を、7月末、2つ目の果実を収穫しました。皮が薄いので、可食部が多く、甘くておいしい。3個目の収穫です。家庭菜園2023(9)小玉スイカ
「ラベンダー」はシソ科の花木で、原産地は地中海沿岸、鮮やかな紫色と香りが魅力のハーブです。5月に咲いたのが「フレンチラベンダー」です。紫色の苞(ほう)がリボンのように目立ちます。5月上旬に鉢植えが咲きました。5月下旬には、小型プランターでも開花です。「イングリッシュラベンダー」は、今年開花が遅れました。鉢植えで長年経過し、放任ですがこんな樹形に、6月末から7月に咲いていました。鉢植えの「ラベンダー」2種
ブロッコリーはアブラナ科で、原産地は地中海沿岸です。食用部分は花蕾と茎です。4月下旬、庭の菜園コーナーで、1畝に、ポット苗5本を植え付けました。連作障害がありますので、毎年畝は変えていきます。6月上旬、株の中心に、小さな蕾が集まった花蕾が出来、6月下旬、大きく育った頂花蕾(ちょうからい)です。6月下旬の収穫例、収穫が遅れると開花してきます。7月上旬、頂花蕾を切り取ると、脇芽が伸びて、側花蕾(そっからい)が出来ます。収穫が遅れると、開花します。側花蕾を収穫します。7月下旬、最終収穫して、株を処分しました。モンシロチョウが産卵し、青虫が食害しますが、農薬や防虫網を使わず、毎日見回って駆除しました。家庭菜園2023(8)ブロッコリー
「コレオプシス」もキク科の多年草で、南北アメリカが原産地です。赤・オレンジ・黄色・ピンク・複色と、コスモスに似た花径4cm位の花で、草丈30~50cm程、多くの園芸種があります。1鉢は7号浅鉢植えで、中心部が紅色で外側が白色の複色花です。7月上旬に開花しました。7月下旬の花です。もう1鉢は6号中深鉢植えで、6月下旬に咲いた花は淡茶色の花でした。その後に咲いた7月上旬の花は、明るい黄色花でした。鉢植えの「コレオプシス」2種
「ユウゼンギク」(友禅菊)はキク科の多年草で、北米原産です。日本には明治半ばに入って来て、全国で野生化しているようです。ヨーロッパで品種改良されて、園芸種が多く、名は、白・紫・赤など花色が友禅染のように鮮やかだから。ポット苗を東庭の空いた所に植えたのが、群落を作っています。紫色の花で、花径3cm弱、草丈は20~30cm位です。6月中旬から咲き出しました。6月下旬の花、その3日後、7月上旬の花、7月末まで咲いていました。庭の「ユウゼンギク」
「キュウリ」(胡瓜)はウリ科のつる性1年草で、インド北部ヒマラヤ山麓が原産地だそうです。雌雄異花だが、単為結果するので、雄花が無くても結実します。5月初めに植え付けた、敷地内の菜園コーナーです。1番下が昨年の株が越冬したパセリ、2番目の畝がウリ科です。左から、ミニカボチャ、小玉スイカ、キュウリ、ゴーヤ各1株です。6月上旬、小さな実を着けた雌花が咲いて、果実の生長が速く、今年も最初の実成りは小さいうちにカラスの食害に、金網で脇を囲むと、以後は寄り付きません。6月中旬の実成りと収穫です。6月下旬、7月上旬、7月中旬、7月下旬、8月上旬、最後の実成りです。家庭菜園2023(7)キュウリ
アガパンサスの語源は、ギリシャ語のアガペ(愛)+アンサス(花)から、「愛の花」の意。「ホワイトアイス」は、涼しげな白花種です。蕾を着けた花茎を3本伸ばし、7月上旬、大きな蕾が割れて、中から10個前後の蕾が伸び出します。7月20日、咲き始めの頃、7月下旬の花、その4日後、7号鉢植えで、下方に写っているのは、勝手に生えてきたオトギリソウの蕾かな、8月上旬まで咲いていました。鉢植えの「アガパンサス」(2)「ホワイトアイス」
「オウゴンオニユリ」(黄金鬼百合)は、対馬にのみ自生するオニユリの変種で、黄色の花弁に暗紫色の斑点が入る花です。オニユリ同様にムカゴで繁殖し、庭や他の鉢で咲きました。草丈も同様に、鉢で数10cm、庭では1m数10cmになります。7月上旬咲き始めです。7月10日の花、庭の南西、菜園の西側で、キンモクセイをバックに、7月中旬、玄関前通路南側で、各種鉢植えにムカゴがとんで芽生えたもので、オレンジ色のオニユリと共演です。結実はしませんが、葉の付け根にはムカゴが、庭と鉢で咲いた「黄金オニユリ」
過去に赤紫色の二重咲き花が、ムクゲの樹下で繁茂し、消えました。濃い赤紫の一重咲き花を植えたのも、増殖しない内に消えました。近年、東庭赤松の樹下から飛び石周りで殖えているのが、この淡紫色の一重咲きです。白花一重咲きと同じく、私が植えたものではありませんが、6月下旬の花です。子供たちが、袋のようなこの花に、蛍を入れて遊んだことがホタルブクロの名の由来です。その4日後、7月下旬の花、8月上旬の花、現在も遅れて咲いた名残り花があります。庭の「ホタルブクロ」(3)淡紫色の一重咲き
アガパンサスは南アフリカ原産の多年草で、涼感ある花を多数咲かせます。科名は、ネギ科、ユリ科、ヒガンバナ科、アガパンサス科など⁇「スーパーブルー」は中型タイプで、清々しい青花種です。7月上旬の蕾、7月中旬、咲き始めました。その翌日、さらに2日後、3本の花茎で開花、7号鉢植えで、冬は雪囲いの中で越冬します。7月20日の花、7月下旬の花、8月上旬まで咲きました。鉢植えの「アガパンサス」(1)「スーパーブルー」
「オトメギボウシ」(乙女擬宝珠)は、韓国の済州島産で、世界最小のギボウシの1つです。7月上旬、蕾から開花し始めました。7月中旬の花、7月下旬です。4号中深鉢に植え、20数cmの花茎を5本上げて咲きました。8月初めまで咲いていました。開花期以外は北側の半日陰の棚に移動します。鉢植えの「オトメギボウシ」
「オニユリ」(鬼百合)は、東アジアに分布し、日本では北海道~九州の平地から低山に自生します。草丈が、数10cm~1m数10cmになり、オレンジ色の花弁に暗紫色の斑点をもち、花弁が強く反り返り、花姿が赤鬼を思わせる?球根をプランターに植えたのですが、ムカゴで殖えて、庭や他の鉢でもたくさん咲きました。7月中旬の花、変種で黄花の黄金オニユリも、同様に殖えてきました。その2日後、7月下旬の花、玄関前通路の各種鉢植えから芽生えたり、通路南側のムカゴが飛んで芽生えたものが、1m以上の草丈になっています。花に種子はできず、葉の付け根にムカゴを着けます。庭と鉢で咲いた「オニユリ」
東庭に以前からあったオオバギボウシですが、入り口脇の大石前で、1本だけ花茎を上げて咲いていました。7月上旬、日当たり良い場所で、葉も小さくなって、かろうじて伸ばした1本の花茎です。7月中旬の花です。大石の背後には、塀との間で、ツツジなどに囲まれた日陰の中で、大きな葉を広げているオオバギボウシは開花出来ないでいます。庭のギボウシ(4)オオバギボウシ
「サンシュユ」(山茱萸)はミズキ科の落葉小高木で、中国・朝鮮原産の種子が、江戸時代に日本に入り、薬用植物として栽培され、生薬や果実酒に利用されました。大実サンシュユの「ショリコ」は、ヨーロッパ原産種で、蕾も花も果実も日本のサンシュユよりも大きく、実を食用に改良された品種として通販入手しました。苗木を鉢植し、7号深鉢植えで樹高60cm程になりました。多くの実生りを期待したのですが、熟したのは1個だけでした。葉が芽生える前の3月中旬、大きく膨らんだ蕾から、たくさんの花が開いてきます。その2日後、3月20日、早春の花木として、鮮黄色の小花が球状に集まって咲き、目立ちました。花後の実成りは落果が多く、6月上旬には2個だけになり、7月末、最後の残った完熟果が落ちました。紅色の美しい果実です。口に入れて見ましたが、甘...鉢植えの「大実サンシュユ・ショリコ」
北側のブルーベリ-樹間に植えた3株目は、花茎が1本しか上がりません。鳥がはこんできた種子でアオキも生育し、日照条件が悪くなりました。7月上旬の開花姿です。大葉系で、黄緑色の葉の縁に緑の覆輪が入る葉です。東庭の赤松とドウダンツツジの間に植えた株は、小型ですが、毎年開花して株も増えました。何故か今年は開花しません。日照は充分あり、異常な暑さが原因?庭のギボウシ(3)
ジャガイモはナス科で、地下茎(塊茎)を食品とし、原産地は南米アンデスの高地です。(日本へは16世紀にオランダ商船がインドネシアのジャガタラ(現ジャカルタ)から長崎に持ち込まれ、ジャガタラ芋からジャガイモに、)今年は、キタアカリ」という男爵系の種イモだけを植付けました。(ウイルス病などがあり、検査に合格した種イモを購入します。)近くの空き地畑で、6月中旬、中央がジャガイモで、左がニンニク、右がサツマイモです。4月下旬、昨秋に植え付けたニンニクが成長した隣を耕して、畝を作り、4月25日に種芋を植え付けました。(画像ナシ)5月中旬、順調に芽出しして成長しています。その4日後、除草して、伸びた茎葉を1株当たり1~2本だけ残して切除(間引き)します。同時に追肥と土寄せをしました。6月上旬です。茎頂に蕾が着いて、花が...家庭菜園2023(6)ジャガイモ
太平洋戦争の末期、昭和20年8月1日、米軍のB29が来襲し、市街地の8割が焼け野原となり、1488名の生命が失われました。復興に立ち上がった市民が、長岡空襲の翌年「長岡復興祭」を開催、翌々年戦争で中止されていた「花火大会」が復活しました。長岡花火に戦争で亡くなった人への慰霊と、復興に尽力した先人への感謝、世界平和への願いが込められている由縁です。平成16(2004)年10月、新潟県中越大震災が発生し、多くの市民や各種産業に多大な被害を及ぼしました。全国からの支援に感謝し、1日も早い復興を祈願して、平成17年、「復興祈願花火フェニックス」を打ち上げました。信濃川河川敷を使い、打ち上げ幅約2.8kmは、2010年時点でギネスブック公認、打ち上げ幅世界1の花火です。8月3日、夜8時15分打ち上げ、5分ほどのフェ...長岡花火2023(4)フェニックス花火
自宅北側の塀際、ブルーベリーの樹間で、2株目は、小葉系ですが、花茎を10本以上伸ばして咲きました。7月上旬の咲き始めです。その2日後、さらに2日後、7月中旬の花です。黄緑色の葉で縁に緑の覆輪が入ります。8月初めまで咲いていました。庭のギボウシ(2)
(2)の続きで、8月3日、夜7時50分頃~8時10分過ぎまで、各種スターマインの画像です。次(4)のフェニックス花火で、終いにします。長岡花火2023(3)
ギボウシはキジカクシ科の多年草で、山間の湿地などに自生します。擬宝珠(ギボウシュ、橋や社寺の手すりや欄干の飾り)に蕾や若い花が似ていることから名付けられました。欧米の改良品種が逆輸入されて学名のホスタでも流通しています。HCで入手した株を、自宅北側、ブルーベリーの樹間に植えたもので、緑葉の縁にクリーム色の覆輪が入る大型の品種です。6月下旬の蕾です。7月上旬の花、4本の花茎を伸ばして、下の蕾から順に開花して来ました。その3日後、さらに2日後、7月中旬の花、まだ、花茎先に蕾があって、8月初めまで咲きました。庭のギボウシ(1)
長岡花火の2日目です。ウォーキング用の小型カメラを3脚にセットして撮りました。7時30分頃~50分頃、夜空に咲いた花、次々打ち上げられる各種大型スターマインの画像です。(3)に続きます。長岡花火2023(2)
庭のホタルブクロで、一番多く咲いたのが二重咲きの白花です。玄関前通路の南側で、花梅や紫モクレンの樹下から、菜園コーナーへの入り口やムクゲの樹下まで、地下茎を伸ばして殖えてきました。6月中旬の花、その6日後、6月下旬の花、たくさんの花を着けて、茎が横に垂れ下がったものも、まだ蕾を多く着けた株もありますが、咲き終えた花ガラが目立ってきました。遅れて咲き出し、現在開花中の花もあります。庭の「ホタルブクロ」(2)二重咲き白花
8月2日、4年ぶりに長岡花火会場へ行ってきました。ウオーキング用の小型カメラを持って、無料の自由席の端で、シーンセレクションの打ち上げ花火モードを試してみました。夜7時20分の打ち上げ開始から30分ほどの試し撮りです。手持ち撮影なのでほとんどブレていますが、見れそうなものをアップします。翌日、三脚を持って再挑戦、(2)で、長岡花火2023(1)
「ホタルブクロ」(蛍袋)はキキョウ科の多年草で、各地の平地~山地に広く分布し、初夏に釣鐘状の花を咲かせます。関東では赤紫が、関西では白花が多いそうです。白花の一重咲きが、東庭で咲いていました。ヤマボウシサトミの樹下からイトススキの株周りです。6月中旬の花、6月下旬の花です。庭の「ホタルブクロ」(1)白花
ニンニクは、ネギ科の多年草で、原産は中央アジアと推定され、古代エジプトでは栽培されていたそうです。自宅から少し離れた住宅跡地に、放任栽培できるジャガイモ・サツマイモと一緒に栽培しています。秋に鱗片を植え付けて、翌年の夏に収穫します。昨年10月20日に植え付けましたが、画像ナシです。例年は2列植え付けてていたのですが、種球を別に保存し忘れて、1列植えになりました。11月上旬の芽出し、11月中旬、この後、雪下越冬して、3月上旬、雪解けとともに葉を立ち上げてきました。4月20日、除草前と、除草して追肥した後のニンニク畝です。(チューリップは、昨年頂ものを植えました。)5月20日、北側から見て、下の3株は無臭ニンニクで、花穂を伸ばしました。隣にジャガイモが育ち、左端はサツマイモ苗を植えました。6月、無臭ニンニクは...家庭菜園2023(5)ニンニク
アフリカ長葉モウセンゴケの白花種です。6月10日、異常な暑さの中で咲き始めましたが、南向きの玄関前はコンクリートの照り返しもあって、暑さと乾燥で、花弁が開き切らないで萎んでしまい、たくさんの蕾を着けたのに、今年は綺麗に咲けずに終わりました。画像が少ないので、補虫の過去画像を参考に、鉢植えの食虫植物(3)「アフリカ長葉モウセンゴケ」白花
「梅花甘茶」(バイカアマチャ)は、アジサイ科の落葉低木です。関東以南の太平洋側に自生し、清楚な白花を下向きに吊り下げて咲かせます。6号深鉢植えで、樹高20cm位です。6月下旬、丸い蕾から開花しました。花柄が長く下向きに咲きます。その4日後の花、2本の雌しべと多数の黄色い雄しべです。外側の蕾の1つから分岐しているのが、小さく地味な装飾花で、ガク片が合着して皿状になっています。7月上~中旬の花です。白花は径2cm位で、肉厚な花弁です。下画像の右から、蕾・花弁と雄しべを落とした花ガラ・開花中の花・装飾花です。樹高は低いが、株立ち状にこんもり茂っています。鉢植えの「梅花甘茶」
「アフリカ長葉モウセンゴケ」は、南アフリカ原産のDroseraCapensisiで、熱帯性のモウセンゴケです。細長い葉を多数伸ばし、葉には細い腺毛から粘液を出して補虫します。小鉢にミズゴケで植え、冬は納屋に置きます。6月中旬から咲き始めました。7月上旬です。その4日後、桃紅色の花は、径2cm程です。花は、花茎の片方だけに生じ、下から順に開花し、蕾の部分は下を向きます。鉢植えの食虫植物(2)「アフリカ長葉モウセンゴケ」紅花
「ヤマユリ」(山百合)は、本州の山地に自生する大型のユリです。花は白地に黄色い帯状の筋が入り、えんじ色の細かい斑点が散ります。強い香りを伴って、花径18cm位の大きな花を咲かせます。庭の南西、菜園コーナーの西側で、サルスベリとキンモクセイの間に植えました。1m弱の茎を2本伸ばし、先に1輪ずつ咲かせました。7月上旬の蕾、7月11日、初めの1輪が開花しました。背後で黄金オニユリも咲いています。その2日後に2輪目も開きました。さらに2日後です。7月17日、初めに咲いた1輪が、花弁が傷んで花を終えます。ユリの王様とも呼ばれ、豪華・華麗な山百合との交配で、オリエンタルハイブリッドが生み出されました。庭の「ヤマユリ」
豆果(さや)が空に向かって着くため「空豆」、原産地は西南アジア~北アフリカだそうです。5月2日、えんどう豆と同じ畝に、4株の苗を植え付けました。草丈数10cmに伸びて、開花してきました。5月下旬に咲き出した花、その1週間後、6月上旬の実成りです。6月中旬、豆の重みで莢が垂れ下がってきたら収穫です。この後、異常高温が続き、枯れ始めました。暑さと乾燥に弱い?7月10日、枯れた鞘から取り出した豆、こんな年は初めてですが、記念?に食べましたが本来の美味しさはありません。家庭菜園2023(4)そら豆
白花が基本のフウラン、「翡翠」(ヒスイ)は緑花の品種です。7月上旬の蕾から、7月中旬、咲き始めました。その2日後、5輪が咲き揃いました。7月下旬の花、1輪が黄変して来ました。花時は玄関内外に置きますが、春~秋は北側軒下の山草棚に置き、冬はセッコクと一緒に無暖房の納屋で越冬しています。鉢植えのフウラン(2)「翡翠」
手毬の様に装飾花が丸く固まって咲く「手まり咲きアジサイ」、以前以前より庭植えされていたもので、名称は不明です。地齋の中では南の塀際に移植し、庭のアジサイの中で一番の大株で、樹高130cm余りです。花色は白から赤へと変わります。上の画像が6月中旬、下が7月上旬です。6月上旬の咲き始めはクリーム色でした。6月中旬には、純白花になりました。その5日後、装飾花のガク片に紅が差し始めました。6月下旬です。植えた場所が、道路に面した南側の塀脇です。1日中が当たる所の花は、頂部が日焼けし、茶色になり、少し日陰になる位置で咲いは、日焼けしない代わりに紅が少しです。その3日後、日陰側の花も紅が広がり、7月上旬、日当たり部は赤が濃くなって、日陰部は、7月下旬、装飾花のガク片が反転し、花の終わりを迎えました。庭植えのアジサイ(5)「手まり咲きアジサイ」
スイセンノウ(酔仙翁)の白花種で、庭のあちこちで自然実生で育っています。6月上旬の花、6月中旬、花の終盤には、中心部がピンクを帯びる花があります。庭のスイセンノウ(2)白花
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玄関の右手前、現在はハナミズキとツツジが咲いていますが、その背後に細長い小花壇を設けました。幅30cm長さ170cm余りです。4月10日、奥で水仙が咲いたころ、蕾を膨らませ、その3日後、さらに3日後、草丈の低い小型チューリップは、ライラックワンダーという原種系で、中央アジア原産種です。4月17日、満開の頃です。改築し、庭を作り変えたとき植え込んだ球根のまま、長年そのままで咲いてきました。庭のチューリップ(1)玄関脇の小花壇
「桜玄海ツツジ」(サクラゲンカイツツジ)は、玄海灘に接する地域に自生し、ピンクの花を咲かせる小型種で、早咲きのツツジです。4月10日、蕾から開花です。その3日後、その後の花、4月中旬です。現在は、庭のツツジも咲いてきました。鉢植えのツツジ(1)「桜玄海ツツジ」
「旭山桜」(アサヒヤマザクラ)はサトザクラ系の小型品種で、鉢栽培に適します。淡い紅色八重の花で多花性です。4月中旬、蕾が開いてきました。4月15日の花、咲き始めはピンクで、開き切ると淡い色に、翌日、4月16日の開花姿、16ⅹ12cmの角鉢植えで、樹高30cm程です。さらに2日後の4月18日、花芯部が赤く染まってきました。アップで見ると、オシベから花弁に変わる途中の旗弁(ハタベン)が、目立ちます。花後の今朝、4月30日、葉を伸ばし、花後に小さな実を着けています。鉢植えの「旭山桜」
鉢植えのボケ「銀長寿」(ギンチョウジュ)は、大輪の白花八重咲種です。4月中旬、白い蕾が膨らんで、咲き始めました。その2日後の花です。その後、完全に全開せずに、半開の多弁花の状態で花弁が傷んで、散り終えました。鉢植えのボケ(2)「銀長寿」
庭の南西に菜園コーナーがあります。雑草しか生えてない野菜栽培前に咲く花として、スイセンの球根を菜園周り3か所に植えました。①菜園の北西側で、4月4日の咲き始め、先に咲いた4月6日の花、咲きそろった4月11日、少し遅れて咲いた2種、②菜園の北側中央で、3月末の蕾、4月4日、早く咲いた花、4月8日には咲き揃いましたが、4月10日、品種の異なる球根を混ぜたので、草丈に大きな差が出ました。③菜園の西側で、日照時間が短く、他の場所より少し遅れた4月3日の蕾、株数は殖えています。4月8日、ほぼ一斉に開花、4月10日の花です。庭のスイセン(2)菜園コーナーの周り
元から庭にあったスイセンが、2か所で大株になっています。玄関前通路南側で、ボケ東洋錦の樹下で、3月下旬の蕾、4月上旬の花、雨風で花茎が倒れたので、テープで縛りました。同じ、昔からのスイセンで、玄関前ムクゲの樹下で、4月上旬の咲き始め、4月10日の花、玄関右手前で、ハナミズキの背後に、細長い花壇を設け、チューリップの右側に園芸種の水仙を植えています。4月上旬の咲き始め、その2日後、4月中旬の花、株元にはムスカリも、庭のスイセン(1)
「タリア」はカップ咲きのスイセンで、香り良く、ややうつむいて咲く純白の花です。7号深鉢植えで、草丈30cmほどになります。夏の暑さに弱いので、今年は葉ばかり茂って1輪だけの開花でした。4月10日の開花でした。その4日後の花です。参考に、たくさん咲いた過去画像も、鉢植のスイセン「タリア」
1輪だけ咲いた「春の海」は、白斑の入りが少ない花でした。4月10~11日に撮りました。昨年の花は、鉢植えの椿(9)「春の海」
レンギョウ(連翹)はモクセイ科の落葉低木で、葉が芽吹く前の早春に、黄色い4弁花を咲かせます。中国原産のシナレンギョウは、枝が直立するキダチレンギョウで、朝鮮原産のチョウセンレンギョウは、枝が下垂するシダレレンギョウです。キダチレンギョウの先に枝垂れレンギョウを接木した鉢植えが、幹の途中から枯れてしまいました。現在、元木のキダチレンギョウが残った幹から枝を伸ばして咲きました。4月上旬の花、4月10日です。枯れる前に、予備として枝先を挿し木したシダレレンギョウも、別の鉢で、枝を横に伸ばして咲いていました。4月10日の画像です。参考に、元の鉢植えは、長く伸びたキダチレンギョウの幹先に、枝垂れレンギョウを接木たものでした。鉢植えの「レンギョウ」2種
「富士しだれ桜」はマメザクラ系で、淡紅色の一重咲きです。小型で、花着きが良く、枝垂れの樹形が美しいので、鉢植え向きです。7号鉢植えで、樹高30数cmです。4月1日、咲き始めました。満開となった、5日後の4月6日朝です。同日夕方です。数日後には、花色が濃くなって散り終えました。鉢植えの「富士しだれ桜」
「西王母」(セイオウボ)椿は、一重筒咲きの中輪花で、淡い桃色に薄紅のボカシが入ります。9月~4月に開花し、幕末に金沢で誕生したとされます。例年ですと、秋に多く咲いて、残りが3~4月に咲くのですが、昨秋の開花が僅かで、今冬からの開花が大部分となりました。冬に咲いた花は、寒さと雪で花弁が傷み、ヒヨドリなどの野鳥が蜜や花弁を食べにきて、花が傷みました。1月中旬に咲いた花、2月上旬に咲いた花、2月中旬に咲いた花、自宅の南東隅軒下に植えています。樹高は170cm位です。2月下旬の花、3月上旬、雪を被る日もありましたが、3月中旬の花、3月下旬、たくさんの花が咲いてきました。4月上旬、残る蕾が一斉に咲き出しました。毎日の開花と落花で、ほぼ咲き終えました。庭植えの椿(1)「西王母」
今年は3鉢だけの開花で、白花と桃花は1輪だけの開花でした。4月上旬の白花です。オシベが2本しかなく、白いがく片の一部に緑色が入った奇形花?でした。もう1鉢は濃い桃色花でした。4月上旬の花、4日後には、少し色褪せて、夏に枯れたと思われた小鉢でも、元気に新葉を展開している鉢が数鉢あるので、来年に期待して、水やりと鉢置き場を選びたいと思います。鉢植えの雪割草(2)白花と桃花
栖吉川(すよしがわ)は東山から流れて、信濃川に合流する支流の1つで、自宅から北西へ約2.5km程の寿(ことぶき)地区の桜並木です。4月12日午前、快晴、栖吉川の左岸堤防道路を歩いて、桜並木へ、背後の建物は市の衛生センターなどの施設です。桜の樹は堤防の斜面に植えてあるので、巨木に成長した桜の枝先が、堤防脇と上空を覆います。咲き始めの花は白く、咲き進むと花芯部が赤く染まります。途中で、来た道を振り返って見ると、先に進みます。また振り返って、桜並木の終わりに、堤防下の車道から、見上げます。堤防に戻って帰路に着きます。ブログアップが遅れ、今は葉桜となった桜ですが、自宅から歩いて行ける私の桜名所でした。桜花見2024(5)栖吉川左岸寿地区
「錦キリン」は雪椿の1品種で、紅色の八重咲~獅子咲き中輪種です。5号深鉢植で樹高30cm程、3輪の花が咲きました。4月上旬の蕾から、初めの1輪が開花しました。4日後の4月10日、2輪目の開花です。4月中旬、3輪目が開花しました。鉢植えの椿(8)「錦キリン」
長岡の西山丘陵は雪割草(オオミスミソウ)の自生地で、市内には雪割草を栽培する愛好家がたくさんいます。昨夏の猛暑で、今年開花した鉢は3鉢だけでした。赤花の絞り咲きが2輪開花しました。3月下旬、花茎を上げてきました。4日後の3月31日開花しました。オシベ・メシベとも正常な標準花で、6枚の花弁に見えるのはガクで、花の背後にあるガクのようなものは苞です。4月上旬、徐々に色が薄れてきました。鉢植えの雪割草(1)赤絞り咲き
自宅から西へ10数分歩くと、信濃川堤防に出る手前に金峯神社があり、年間通して、お参りに行くところです。神社拝殿の西側に蔵王堂城址があり、長岡発祥の地とされています。現在は桜の名所の1つとなっています。4月12日、青空の下、満開の桜を堪能しました。神社拝殿の西、濠にかかる石橋を渡り、城址へ、大きな桜の樹下に城址の石碑があり、東側を見ると、金峯神社拝殿が見えます。東と南側に、濠と石垣が残っています。私の他には、2名の見学者ががいるだけでした。桜花見2024(4)蔵王堂城址
「シモクレン」(紫木蓮)は、中国原産の落葉花木で、庭で年数経ていますが、樹高2m30cm程で低いです。玄関前の南庭、歩道脇でたくさんの花を咲かせました。花弁が長い舌状で、外側が濃い紅紫色で、内側は白色です。12月下旬の冬囲いは、竹支柱だけの簡単なもので、1月上旬の積雪も平気です。2月中旬、外皮を脱いで、3月下旬の蕾、4月上旬、蕾先に花弁を覗かせ、開花してきました。その翌日、4月10日、2日後には満開に、花弁が開き切ると、間もなく散り始めます。樹高が低く、風向きの関係もあって、全て敷地内に散り落ちました。庭の「シモクレン」
福島江(ふくしまえ)は、市内中心部を流れる用水路で、大正時代の大改修時に、桜が植えられ、古木が枝を川面に広げ、多くの花見客でにぎわいます。平日の午前、人の少ない時に歩きました。愛宕公園から数分、北に向かって歩くと桜並木に出ます。長岡駅東口方面から一直線に伸びてくる用水路で、何か所もかけられている橋で、両岸の桜並木を撮りながら、左岸(西岸)道路を、駅東口に向かって歩きます。途中から駅裏まで、ボンボリが吊るされ、夜桜見物が出来ます。橋の中央から、北と南を見ます。長岡駅東口近くで、右岸(東岸)に渡って、帰路につきます。桜花見2024(3)福島江
「シラネアオイ」(白根葵)は、シラネアオイ科の多年草で、一属一種の日本固有種です。北海道~本州中部の日本海側に分布する深山の植物です。名は、日光白根山に多く、花がタチアオイに似ていることから、3月下旬の芽出しです。長年育てて鉢増しし、7号深鉢植えです。4日後の3月31日、5日後の4月5日、蕾が着いたのは1個だけでした。昨夏の酷暑で、葉が秋まで持たずに枯れこんだから?翌日に開花しました。淡青紫色の花弁に見えるのは、4枚のガク片です。その翌朝、2枚のガク片が鳥にかじられてしまいました。3日ほど開閉し、花を終えました。現在は草丈20~30cmで、鉢いっぱいに葉を広げています。参考に、過去画を1枚、鉢植えの「シラネアオイ」
南に向かって数分歩きます。JR信越本線の下を国道8号線が地下道で通っています。その地下道の上に愛宕公園が出来、周りが桜で囲まれています。公園の東入り口に来ました。4月11日、桜は満開です。北側の桜並木、南側の桜、手前は大きな欅です。西側には遊具が、返り道で立ち寄ると、近くの保育園の園児が、楽しそうに遊んでいました。背後の高架橋は上越新幹線です。桜花見2024(2)愛宕公園
自宅を改築し庭を作り変えた後、玄関右手前で、ハナミズキの背後に狭小な花壇を作り、スイセンとチューリップにムスカリを植えました。3月末、植えっ放しのスイセンが咲き揃ってきました。4月上旬、その7日後、ムスカリも咲き揃い、4月中旬、チューリップも咲いてきました。庭で咲いたスイセン(2)
今年咲いた雪割草の中で、最も多く花を咲かせた鉢で、オシベが花弁化する途中の1タイプです。(花弁に見えるガク片は、普通は6~8枚です)3月中旬、咲き始めが一斉ではなかったのですが、濃い紅色で咲き出して、全開するとピンクになりました。5日後、3月下旬の満開の頃です。オシベが花弁化、またはその途中の状態が見れます。開花期は南側の玄関前の置きますが、花後は東側軒下に、夏場は北側の日陰になる棚に鉢を移します。鉢植えの雪割草(10)多弁花の紅花
庭に以前からあったスイセンを移植したものです。庭の南、ムクゲの樹下で、3月下旬から開花、3月末、4月上旬、日当たりが良い場所なので増殖しています。北側の塀際、ブルーベリーの樹下で、3月末~4月上旬、庭の南東、ヤマボウシとボケの樹下で4月中旬、日照に恵まれず、葉ばかり増えました。庭で咲いた(1)
自宅の西側、マンサクの南側に植えた「ユキヤナギ」(雪柳)です。バラ科の落葉低木で、株立ち状にたくさんの細い幹枝を伸ばし、白い小花が覆って、雪をかぶったように見えます。3月下旬の蕾から、3月末、咲き始めました。4月上旬、小さな白い5弁花を、満開に、4月中旬、名残り花を着けながら、種子を稔らせてきました。あちこちに実生苗が出てきます。庭の「ユキヤナギ」
ゲンカイツツジは、岡山県以西の本州、九州北部、四国北部などの岩場に自生し、対馬や朝鮮半島にもあり、玄海灘を囲むように分布する。葉の展開に先立って開花する、早咲きです。鉢植えの2種は、上がサクラゲンカイツツジ、下がタンナゲンカイツツジです。サクラゲンカイ(桜玄海)ツツジ、4月上旬の花、4月中旬、明るいピンクの花を咲かせました。タンナゲンカイ(耽羅玄海)ツツジは、朝鮮の済州島(旧名が耽羅)が原産で、赤紫色の花を咲かせる小型種ですが、今年花数が少しでした。4月中旬の花です。鉢植えのツツジ(2)玄海ツツジ2種
「ベビームーン」は、糸葉の小型種で、草丈20cm余り、爽やかな香りを放ち、原種に近い花姿の園芸種です。4月上旬、咲き始めの頃、4月中旬、花数が増えました。鉢植えの小型スイセン「ベビームーン」
「黄鳳」(キホウ)は、淡黄色で一重筒咲きの小~中輪花です。1980年に中国の黄色椿「金花茶」が日本に導入され、日本の「白鳳」との交配によって生まれた品種で、1990年に命名されました。接ぎ木苗木を入手し、鉢で育ててから自宅北東隅の軒下に植えました。4月上旬から咲き始め、画像は中旬に撮ったものです。開き始めの花、全開すると、樹高は2m30cm程になりました。花は長持ちせず、花弁に傷みが出やすく、茶変して落花しました。庭の椿「黄鳳」
鉢植えのツツジ「さざなみ」は、シャクナゲとの交配種で、淡い青紫色の花を咲かせます。4月初め、蕾が開いて、開花しました。4号鉢植えで、樹高10cm位、枝を横に張っています。鉢植えのツツジ(1)「さざなみ」
春咲きのクリスマスローズ、今年咲いた鉢は5鉢でした。「ダブルホワイトブロッチ」は、白地に濃い紅紫色の斑一面に入り、コントラストが美しい八重咲花です。2月下旬の玄関前の庇下で、芽出しです。3月上旬、蕾を着けた花茎を6本伸ばしてきました。3月中旬、その7日後、開花直前の白い蕾です。2日後の3月下旬、咲き始めです。その2日後、3月末、20数cm伸ばした花茎の先に、1輪ずつ花を咲かせています。4月中旬、夕方撮ったので、花が黄色味を帯びました。今年開花しなかった鉢も、新葉を展開してきました。鉢植えのクリスマスローズ(5)「ダブルホワイトブロッチ」
アイフェイオン(イフェイオン)は、ユリ科の小球根植物です。中南米(メキシコ~アルゼンチン)が原産で、茎や葉を折るとニラ臭があり、別名がハナニラです。星形の花を咲かせ、英名がスプリングスターフラワーです。今年咲いたのは「ジェシー」という濃青色の花です。3月下旬、初めの1輪が開きました。その5日後、3月末日の花、4月上旬、その4日後、色褪せした花の終盤です。黄花のセロウイアナム、ピンクのピンクスターの2鉢は今年開花ナシでした。参考に過去画像を、鉢植えのアイフェイオン「ジェシー」
「ゴールデンベル」は、ペチコート咲きの小型品種です。原種系で、糸状の葉が鉢いっぱいに生い茂り、花は間をおいて3輪だけの開花でした。4月上旬に初めの1輪が咲きました。花弁が殆どなく、副冠のみのロート型の花姿です。4月中旬に咲いた3輪目の花です。鉢植えの小型スイセン「ゴールデンベル」
オシベ・メシベともに小さな花弁状になり、花びらが100枚以上になる花を、千重咲きと呼びます。小鉢植えで2輪だけ咲いた、千重咲の紅花です。3月下旬、1輪が開花しました。その4日後、3月末日、2輪目も全開しました。4月上旬まで咲いていましたが、花の重みで花茎が垂れ下がってしまい、以後の画像ナシです。鉢植えの雪割草(9)千重咲きの紅花
「レンギョウ」はモクセイ科の落葉低木です。元は、中国原産のシナレンギョウ(キダチレンギョウ)の頂部に、チョウセンレンギョウ(シダレレンギョウ)を接木したものでした。幹と頂部が枯れて、台木から伸びた枝が開花しています。開花直前の蕾、3月下旬に開花、黄色い4弁花です。雌雄異株で、この樹は雌株のようでオシベがありません。3月末、台木から芽生えたシナレンギョウでした。4月上旬の花、花後に新葉が伸びて、この後結実もするので、近くに雄株があるようです。剪定した枝を挿し木した枝垂れレンギョウも、鉢で開花しています。枝を横から下に伸ばし、小さめな花を咲かせました。鉢植えの「レンギョウ」
「ダブルゴールドピコティ」は、黄金色の八重咲花で、赤の糸覆輪(ピコティ)が入ります。2月末には花芽を上げてきました。3月上旬、3月中旬、20数cmに花茎を伸ばし、7日後の3月19日、開き始めです。その翌々日、4日後の3月25日、2輪目も開花です。3月27日、4月上旬、オシベを落としましたが、花弁に見えるのはガクなので、長く持ちます。4月中旬には、こんな姿になりました。鉢植えのクリスマスローズ(4)「ダブルゴールドピコティ」
「ナイトライダー」は、ュージーランドで作出された洋種の黒椿で、八重咲の小輪花、黒に近い赤紫色の花です。5号鉢植えで樹高は20数cmと小さく、1輪だけの開花でした。4月初めの蕾、その4日後に開き始めました。全開した4月8日です。4月9日、4月10日の花です。鉢植えの椿(6)「ナイトライダー」
長岡の西山丘陵にも自生分布するオオミスミソウは、まだ雪が残っている頃から、雪を割るようにして咲き出すことから雪割草と呼ばれて親しまれてきました。実生栽培が容易で、花の色・形の変異が多く、栽培する愛好家が多くいます。千重咲(センエザキ)は、オシベ・メシベとも小さな花弁状となり、花びらが100枚以上になった花です。小鉢植えで、2輪だけ咲いた千重咲きの桃色花です。3月下旬の咲き始めです。その2日後、翌日には、3月末、花が重くなって花茎が曲がり、垂れ下がってきます。石で支えて撮りました。鉢植えの雪割草(8)千重咲きの桃色花
庭植えのカタクリが今年も咲きました。生まれ故郷の魚沼から持ち帰って、鉢栽培して庭に移植しました。自宅の南側、菜園との間に植えた果樹、桃と梅の樹の間です。3月下旬、芽が伸び出し、蕾が着いています。2日後の3月31日、まだ花茎が短いうちに花弁を開きました。翌4月1日、陽気に誘われて、ビロードツリアブが訪れて吸蜜しています。4月2日、4月3日、晴天で、気温が高い日が続きました。その後の曇雨天で花が終わり、4月11日には種子を膨らませていました。桃の花が散り落ち、葉も虫害を受けて、間もなく茎葉が枯れていきます。庭の「カタクリ」
「トサミズキ」(土佐水木)も、黄花を咲かせて春の訪れを告げる、マンサク科の落葉低木です。日向ミズキよりも果房が大きく、8個以上の小花の集合体です。3月中旬の蕾、小さな花の集合体で1つの花となっています。オレンジ色のオシベが透けて見えます。3日後の3月下旬、開花しました。その5日後の3月末、5号深鉢植えで、幹が折れて樹高は20cm程です。4月初め、花の終盤です。4月10日、花から種子へ、新葉の展開も始まりました。鉢植えの「トサミズキ」
青紫色の花が3輪咲いた鉢です。その花形は、オシベ、メシベともに花弁化した花で、三段咲きと呼ばれています。3月中旬、1株から3本の花茎を伸ばし、開花してきました。いずれもオシベが花弁化した花です。4日後の3月下旬、3花3様の花形に見えます。左から順に1輪ずつをアップで、7日後の3月末、3輪の花をクローズアップしました。1輪は、オシベが花弁化し、ヘラシベ状の日輪弁となった日輪咲きです。2輪が、オシベ・メシベともに花弁化した三段咲きです。鉢植えの雪割草(7)三段咲きの青紫花
「キルタンサス」は南アフリカ原産で、ヒガンバナ科の球根植物です。桃色花は早く咲いたので、2月にブログアップしましたが、3月から咲いた黄花種の鉢です。2月中旬の蕾、長く伸ばした3本の花茎の先に1個ずつ蕾を着け、1つの蕾から3~4本の筒状の花を咲かせます。3月上旬の開花でした。その4日後、3月中旬の花、その5日後、3月下旬、4月上旬、遅れて咲いた花、先に咲いた2本の花茎先では種子が作られています。鉢植えの「キルタンサス」(2)黄色花