「桜玄海ツツジ」(サクラゲンカイツツジ)は、玄海灘に接する地域に自生し、ピンクの花を咲かせる小型種で、早咲きのツツジです。4月10日、蕾から開花です。その3日後、その後の花、4月中旬です。現在は、庭のツツジも咲いてきました。鉢植えのツツジ(1)「桜玄海ツツジ」
「流鏑馬」(やぶさめ)は、天喜5年(1057年)源義家が奥州討伐の勅命を受け、北国街道下降に際し、朝敵降服を祈願して社前に奉納したと伝えられています。7月15日の例大祭で執り行われました。流鏑馬神事が始まる午後5時前、拝殿前で見学します。拝殿前には狛犬ではなく神馬像が立っています。参道脇にはたくさんの人出、出店も、流鏑馬神事の初めは、3頭の馬と神職で、拝殿と奥社を3回巡る宮周りです。次に、馬と射手が拝殿前と境内を横切る旧街道の群衆に披露され、拝殿前で的射、赤い母衣(ほろ)を着用した一人目の射手が、参道を駆け出します。続いて、黄色い母衣を着けた2人目の射手が、駆けしていきます。拝殿から一の鳥居まで185m、紅と黄の母衣(ほろ)をたなびかせて、疾走します。(一の鳥居は8月の画像で、この鳥居下から拝殿前まで18...金峯神社の「流鏑馬神事」2023
ウオーキングコースの1つ「金峯神社」(きんぷじんじゃ)は、信濃川右岸の蔵王地区にあり、自宅から歩いて10数分です。和銅2年(709年)元明天皇の勅願により、大和国吉野の金峯山の蔵王権現を勧請し、北国鎮護のため創建された由。7月、拝殿の前に風鈴飾りが設置されています。社務所前の手水舎には七夕飾りと、花手水が、8月中旬です。9月中旬、車道に面した一の鳥居から石段を下りて、100数10m、二の鳥居を通り拝殿に向かって、欅の古木に囲まれた参道を歩きます。秋は、風鈴から風車に変わっていました。画像には居ませんが、近年は、若い参拝者が増えてきたようです。金峯神社夏から秋へ
熱帯スイレンは、アジア・アフリカ・南米・オーストラリアなどの熱帯地域が原産地で、青や紫など温帯スイレンに無い色の花があります。小型の品種が多く、小さめの鉢で楽しめ、花は水面から10cmくらい立ち上がって咲きます。今年咲いたのは、青紫色の「ティナ」という品種だけでした。4号深鉢に植えて、径30cm程の容器に入れています。花は朝開いて夕方閉じ、3日間開閉を繰り返します。7月下旬に咲いた花です。開花1日目は、花の中心に黄色い大きなメシベが見えます。2日目の花、オシベがドーム状になってメシベを覆う。3日目の花、固まっていたオシベが少し開き気味になり、花弁に傷みが出始め、夕方花弁を閉じて花が終わります。8月中旬、3輪開花しています。右の1輪が1日目の花で、左の2輪が2日目の花です。8月下旬に咲いた花、1日目→2日目...熱帯スイレン「ティナ」
「ツユクサ」(露草)はツユクサ科の1年草で、世界に広く分布する野草です。庭にも勝手に生えてきましたが、青い花色と特異な花形が気に入り、自宅西側で、群落をつくり、毎日たくさん開花しています。花は径15~20mm、草丈は20~数10cm、朝咲いて昼には萎むことから、朝露を連想させる?花弁は3枚で、上部の2枚が青く大きく特徴的です。下部の1枚は白く小さくて目立ちません。長く伸びたメシベが1本、オシベは6本ありますが、うち長い2本は花粉を出し、黄色くて目立つ4本は花粉を出さない仮のオシベです。8月中旬、朝、苞(ほう)の中から花蕾が顔を見せてきました。普通は1輪ですが、今年は2輪が同時に開花するものが目立ちました。8月下旬に咲いた花、9月上旬の花、1つの苞から3輪目が開花、初めに咲いた花は、子房を膨らませています。...庭の「ツユクサ」
「サルスベリ」(百日紅・ヒャクジッコウ)は、ミソハギ科の落葉中高木で、中国原産です。濃い桃色の花弁は6枚で、縮れています。名の由来は、幹の肥大に伴って、古いぎゅひのコルク層が葉枯れ、新しいすべすべした樹皮に更新することからサルスベリの名が、(実際には猿は滑らずに登るそうです)夏を代表する花木として花期が長く、百日紅は、約100日間も咲き続けることから、菜園の西、敷地の南西端に植えた苗木が成長し、敷地を越えて隣家に枝が届くようになり、強剪定しました。新枝が出たものの、猛暑が続くなか1日中陽が当たる場所なので、枯れてしましました。同時に、株元から数本の新芽が成長してきて、8月末から開花しました。8月下旬、今年芽生えた新枝の先に蕾が出来ました。その3日後から、開花し始めました。枝先に複数の蕾から円錐花序を作り、...庭の「サルスベリ」
「ヒオウギ」(檜扇)は、アヤメ科の多年草で、本州・四国・九州で、山野の草地や海岸に自生します。花はオレンジ色で赤い斑点をもつ6弁花で、径5~6cm、葉は長く扇状に広がり、宮廷人が持つ檜扇に似ていることから命名された。7月中旬、花茎を数10cm伸ばした先に、細長い蕾を伸ばしてきました。数日後に開花し始めました。7月下旬の花、花は1日花で、次々に開花し、花後に子房が膨らんで、緑の果実が形成されます。8月上旬、8月中旬、遅れて開花し始めた株が、開花してきました。空き地の果樹下に実生した株も、9月中旬の画像です。花後の果実が割れて、「ぬばたま」とも呼ばれる黒い種子は、この後の楽しみです。いずれ(2)で、庭の「ヒオウギ」(1)夏に咲く花
花後の果実、その生育と収穫です。花後の5月下旬、淡緑色の幼果が生ります。6月中旬、一斉には成熟せずに、小さな幼果の中に1個だけ青い熟果が出てきました。7月中旬、まだ多くの果実は小さく淡緑色ですが、少しずつピンクになり、青紫色に変わっていきます。青く色付いた果実の中で、大きめなものだけを選んで、初収穫です。7月下旬の実成りと収穫、7月末、熟果が多くなり、収穫回数が増えました。収穫した果実は、すべてジャムに加工するのですが、老人2人が昼食に食べる食パン2枚に使うだけなので、取敢えずは冷蔵庫の冷凍室へ納めます。8~9月の収穫は(3)で、ブルーベリーの栽培2023(2)果実(5月から7月)
秋の七草のうち、咲き終えたものからアップします。「ナデシコ」(撫子)の園芸種で、鉢植えの「絞り咲きカワラナデシコ」です。6月初めに咲き始めました。その2日後、更に3日後、他の植物と一緒にプランターに移植したら、9月上~中旬に返り咲きしました。花形はイマイチでしたが、次の3枚は、6~7月に庭で咲いたナデシコです。尚、高山型のタカネナデシコの1種「白花クモイナデシコ」は、5月下旬に開花し、6月11日にブログアップ済みです。秋の七草(1)「ナデシコ」
「ブルーベリー」は北米原産で、ツツジ科の落葉低木果樹です。苗を2種購入し、挿し木で殖やして地植えしました。東庭に2本、自宅北側に4本植え、空き地の柿の木の脇にも2本植えました。雪囲いを撤去したばかりの3月下旬、新葉が出る前に、たくさんの花芽を膨らませています。4月10日、新葉の展開と一緒に、1つ1つの花芽から、たくさんの花蕾を伸ばし、4月中旬、花房が生育し、4月下旬、白い壺型の花を咲かせます。5月初めの花アップです。6月以降の実成と収穫は、(2)で、ブルーベリーの栽培2023(1)春の花
5月に咲いて、6月14日にブログアップしたセッコクの「吉兆」(キッチョウ)が、返り咲きしました。8月下旬、日照の少ない自宅北側の山草棚で、開花に気付きました。春の花に比べて、紅の覆輪が薄いのですが、9月上旬の花、その4日後、9月中旬です。小さな3号の素焼き鉢にミズゴケ植えで、株が増殖しました。セッコク「吉兆」の返り咲き
日本の屋外で越冬できる温帯スイレン、その中で小型の品種が姫スイレンです。小さな容器でも開花する品種ですが、黄花種が大株となって、径30cm程の睡蓮鉢に入れています。葉も花も小さめで、径4~5cmの黄花を咲かせています。7月上旬から咲いています。8月は睡蓮鉢の水も熱くなり過ぎ、開花が少なく、9月上旬の花、9月中旬の花、増殖して根茎が鉢からはみ出しているので、花が周辺で咲くことになりました。桃花種もあったのですが、長持ちせずに消えてしまいました。温帯スイレンの鉢は、冬は池の中や雪囲いの中で越冬します。温帯スイレン(2)姫スイレンの黄花種
「白山吹」(シロヤマブキ)はバラ科シロヤマブキ属の落葉低木です。中国地方瀬戸内海側の山地、香川・兵庫・福井県の限られた地域に自生する一属一種の絶滅危惧種です。散歩中に種子をいただき、実生して育てた鉢植えです。春に白い4弁花を咲かせ、秋に黒熟果を稔らせました。今年は蕾が1個だけでした。4月20日、花弁の開き始めです。左に伸びた枝先には前年の種子が着いたままです。4月24日、開花しました。花径3cmほどの白い4弁花(山吹は5弁花)です。5月5日の花です。メシベは4本で、多数のオシベに囲まれています。9月18日(昨日)、果実が黒熟していました。左は枯れ枝に付いたままの昨年の果実で、右端の1個が今年の果実です。6号深鉢植えで、樹高は30cm程。枝は横に伸び、横幅が60cm程で、右上にも昨年の果実が付いたままです。鉢植えの「白山吹」花と実
「紫玉」(しぎょく)は、ムクゲの品種で、紫色の八重咲き花を咲かせ、花弁がフリル状に波打ちます。7月下旬に初めの1輪が開きました。8月上旬に咲いた花、8月中旬の花、8月下旬に咲いた花は、完全には開き切れずに落ちてしまいました。残る蕾も酷暑の中で、殆どが開花前に落ち、1個だけ残っています。玄関前通路北側に植えましたが、まだ若木で、樹高120cm余りです。庭のムクゲ(3)「紫玉」
一重咲きの桃色花のムクゲ、品種名は?宗旦ムクゲと一緒に、枝をいただき挿し木して育てました。庭の同じ場所に植えてありますが、今年は花が交じり合わずに、東から見ると白いムクゲ、西側から見ると桃色のムクゲとなりました。花径8cm余りの大輪花で、桃色地の中心部が濃いピンクになります。7月下旬の花、8月上旬、8月中旬の花、8月下旬の花、9月上旬、9月中旬、昨日の開花姿、これからも咲き続けます。樹が大きくなったので、雪囲い前に強剪定しますが、春にはたくさんの細い枝を伸ばしてきました。庭のムクゲ(2)桃色花
日本には白花のヒツジグサが自生しますが、一般に栽培される温帯性スイレンは、ヨーロッパ原産の西洋スイレンを品種改良したものです。大型種は白花・桃花・赤花の3種の鉢植えを、貯水容器に入れてますが、植替えをしてないので、開花したのは桃色花1種だけになりました。6月中旬に最初の花が咲きました。朝、水面に浮かんで開花し、昼には花弁を閉じて3日間ほど開閉します。2日目の花、7月上旬の花、開花初日、翌日の花、ジョウロで、鉢植えの水やりに貯水槽の水を使うので、水位が下がって、花茎が伸び出しています。7月中旬の花、翌日、7月下旬の花、2日目の昼には閉じ始め、暑さのためか、3日目には殆んど開かなくなりました。温帯スイレン(1)桃色花
「オトギリソウ」(弟切草)は日本全土の山野・草地に自生する、オトギリソウ科の多年草で、薬草でもあります。(生薬名は小連翹)名の由来は、この草を原料にした秘伝薬の秘密を他人に漏らした弟を、鷹匠の兄が激怒して切り殺したという、平安時代の伝説によります。花言葉も、「怨み」「秘密」だそうです。購入した山野草の鉢植えに付いて我が家に来ました。自然実生で多くの花木や草花の鉢やプランターに芽生えて、7月~9月、花径1.5cm程の黄色い5弁花を次々に咲かせます。7月上旬から咲き始めました。8月上旬の花、花弁やガクに黒い線状の油点があり、弟の飛び血とされています。8月中旬、8月下旬、茎先にたくさんの蕾を着け、1つずつ咲いていくので、花期が長くなります。その6日後、9月上旬、9月中旬の現在も、毎日どこかの鉢で咲き続けています...他の鉢の実生で生えた「オトギリソウ」
「ムクゲ」(木槿)は、アオイ科の落葉低木で、インドや中国が原産といわれ、韓国の国花とされています。日本へは奈良時代に中国から渡来、夏から秋にかけて次々と咲き続けます。「宗旦ムクゲ」は、白の一重咲きで、中心が赤い底紅で、利休の孫・千宗旦が好んだ花で、茶花によく利用されます。犬散歩中にいただいた枝を挿し木し、鉢で育てたものを、玄関に向かって左手前に植えました。7月上旬の咲き始めの頃、7月中旬~下旬、8月の酷暑の中で、9月上旬、9月中旬、11日の長岡は最高気温が35.7℃、本日も35℃の予報です。ムクゲは暑さが平気なようです。庭のムクゲ(1)宗旦ムクゲ
「センノウゲ」(仙翁花)は、ナデシコ科の多年草で、鮮やかな朱赤色の花を咲かせます。中国から渡来し、京都嵯峨の仙翁寺で室町時代から栽培され、その後絶滅したと思われた幻の花、近年再登場した種です。異常な夏、茎葉がほとんど枯れてきた中で、1輪だけ開花しました。8月下旬、茎先に咲く花は、花径4cm程で、花弁の先端が細かく切れ込んでいます。開花しても、殆ど種子が出来ません。鉢植えの「センノウゲ」
キク科の多年草で、ヘリアンサス(宿根ヒメヒマワリ)の1種で、黄色い八重咲の「ロドンゴールド」です。南庭の花梅とシモクレンの樹下西側で、二重咲き白花ホタルブクロと混植です。花径7cm程の濃い黄色花を咲かせます。7月中旬に咲いた花、7月下旬の花、例年のようには草丈が伸びず、葉枯れや虫食いの葉も出ています。8月上旬には、蕾が着いても、開花前から傷みが出て、きれいに咲けなくなりました。連日の猛暑で、茎葉も半枯れ状態となってしまいました。庭のヘリアンサス「ロドンゴールド」
ヘメロカリスはツルボラン科(ワスレグサ科)?の多年草で、アジア東部原産で、日光キスゲやヤブカンゾウの仲間です。初夏~夏にかけて1日を咲かせ、花色は白・黄色・オレンジ・ピンク・赤など、園芸種の鉢植えがありますが、今年は2輪だけの開花でした。7月上旬の花、7月中旬の花、画像が少ないので、庭植えのヤブカンゾウを、例年は数株が咲くのですが、今年はこの1花だけでした。鉢植えの「ヘメロカリス」
ヘリアンサスは、キク科ヘリアンサス属の多年草です。南北アメリカ原産で、宿根ヒメヒマワリとも呼ばれます。「ハッピーデイズ」は、アネモネ咲き(コラレット咲き)で、短い花びらが中心につきます。4号深鉢植えで、草丈30cm位しか伸びずに葉焼けして、かろうじて2輪だけの開花でした。7月下旬の花、8月初めの花、鉢植えのヘリアンサス「ハッピーデイズ」
「ヒメイワダレソウ」はクマツヅラ科の多年草です。南米原産で、這性でグランドカバーとして使われ丈夫です。東庭の踏み石周りで増殖中です。草丈5~8cm位で、芝生のように広がり、花色が白~桃色の小花が多数集まって、径1.5cm位の球状の花を咲かせます。花期は5~9月頃、6月中旬の咲き始めの頃、その5日後、6月下旬の花、7月上旬の花、異常高温と雨が殆んど降らなかった8月も、9月に入っても花数は減りましたが開花し続けています。むしろ強健過ぎて、繁殖力が強いので要注意です。庭の「ヒメイワダレソウ」
「シコンノボタン」(紫紺野牡丹)は、ノボタン科の常緑低木です。ブラジル原産なので、冬は無加温の納屋に置き、春~秋は屋外です。紫色で5弁の大輪花を咲かせます。冬は落葉しますが、春から屋外の日当たりで新葉を展開し、5月中旬には最初の花を咲かせました。長く飛び出したオシベが独特です。8月上旬から、1日花を次々と咲かせました。挿し木苗をいただいて、6号深鉢植えで樹高80cm近くなりました。異常高温で、花弁が伸び切れない日もありましたが、8月下旬の終い花、咲き始めです。しばらく休んで、秋に再度咲くでしょう。鉢植えの「シコンノボタン」
「ミソハギ」(禊萩)はミソハギ科の多年草で、日本各地の湿地や水路脇などに群生します。和名の由来は萩に似て、禊(みそぎ)に使われたから、別名を盆花や精霊花とも呼ばれます。他の山野草の鉢に付いて我が家に来て、自然実生で多くの他の鉢植えで咲くようになりました。株元が少し木質化し、地下茎で増殖します。20~60cm程の茎の先に、穂状に咲く花は、花径1~1.5cmで、紅紫色の5~6弁花です。7月中旬に咲いた花、7月下旬、7月末に咲いた花、8月上旬、8月中旬の花、8月下旬、9月上旬に咲いていた花です。花期が長い花です。鉢植えで咲く「ミソハギ」
6月中旬のHCで、売れ残りの値下げ品でした。ツルが伸びないタイプのインゲン豆1株を購入し、菜園コーナ―の空きスペースに植えました。こんな白花が咲いて、7月中旬には、一斉に実が生って収穫出来ました。8月上旬の実成りと収穫、草丈は20cm余りです。8月末、酷暑の中で葉枯れもせずに、蕾を着けて開花しますが、もう実が生らないようです。付いていたラベルの説明によると、20個位生ったら、株ごと抜き取ってOKですと、家庭菜園2023(11)つるなしインゲン
レンゲショウマはキンポウゲ科の多年草で、1属1種の日本固有種です。本州太平洋側の深山に自生し、紫がかった透明感ある白花を下向きに咲かせます。基本種の一重咲きは消えましたが、八重咲種が咲きました。日照が少ない北側の山草棚に置き、7月上旬、7本の花茎を上げて丸い蕾を着けました。5号深鉢植えで、花茎は50cm余りまで伸ばしました。7月下旬、最初の1輪が開花しました。8月上旬、開花期だけは、鉢を南側の玄関前に移します。8月中旬の花、今夏の異常高温の中、開花途中で、葉が枯れ始めました。8月末、まだ蕾を多く残したまま、異常高温で蕾も枯れ始めたので、花茎を切除して日陰に移しました。高温乾燥が苦手な植物なので、日陰に置くべきでした。鉢植えの「八重咲レンゲショウマ」
「ミョウガ」(茗荷)は、ショウガ科の多年草で、東アジア原産。日本に野生種は無く、大陸から持ち込まれて栽培されてきたようです。両性花が開花するが、結実することは極めてまれで、繁殖は地下茎による栄養繁殖です。7月下旬からまとまった雨が降らず、毎日朝晩、ジョウロでの水やりは、数百の鉢植えのほか、庭木や菜園にも及びました。自宅から少し離れているので、空き地に行けなくなりました。今年は開花中の画像がないので過去画像です。8月下旬、柿の木の北側樹下で、カラカラに乾いた土から、花穂を出していました。良さそうな花穂(花蕾)を採取しました。空き地果樹下の「ミョウガ」
「ヨツバヒヨドリ」(四葉鵯)はキク科フジバカマ属の多年草です。北海道~本州の近畿地方で、高原の草地などに分布します。東庭に植えた株は、葉が主に4枚輪生し、草丈1m~1.5m程で、茎の色が赤く花色が濃いタイプです。7月下旬、開花前の蕾です。7月末の咲き始め、紅紫色の筒状化が集まって咲きます。8月上旬、ほぼ満開です。8月下旬、花後の姿です。種子が出来つつあり、自然実生で、庭の別の場所や他の鉢で開花した株もあります。庭植えの「ヨツバヒヨドリ」
庭には、かつて3種の木イチゴを植え、ジャムに加工していました。現在はブルーベリーがたくさん収穫できるようになって、木イチゴ栽培は止めました。残った根から枝葉を出して、開花結実したので記録します。ブラックベリーはアメリカ合衆国原産で、棘の無い品種でした。花期は5月~6月、結実期は7~8月上旬です。5月中旬の花、咲き始めはピンクで美しい。5月下旬の花、6月上旬に咲いた花です。6月中旬の果実は、まだ緑色です。7月上旬になると、赤い果実になります。7月下旬の果実、熟して黒い果実が出てきますが、一斉には熟しません。生食できますが、酸味があってジャムに、種の粒々が気になって、栽培を止めたのです。庭の木イチゴ「ブラックベリー」
「タンジー」は、キク科の多年草でハーブの1種、原産地はヨーロッパ・中央アジアです。舌状花が無く、ヨモギに似ることから、和名はヨモギギクです。花は径1cm程で、丸いボタンのような黄色い花です。7月下旬の花と葉、玄関右手前、リンゴ富士とオオヤマレンゲの間に植えて、草丈が180cm程になりました。7月末です。シダに似た切れ込みのある葉は、香りがあります。8月上旬、8月中旬の花、8月下旬まで咲いていました。庭植えの「タンジー」
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「桜玄海ツツジ」(サクラゲンカイツツジ)は、玄海灘に接する地域に自生し、ピンクの花を咲かせる小型種で、早咲きのツツジです。4月10日、蕾から開花です。その3日後、その後の花、4月中旬です。現在は、庭のツツジも咲いてきました。鉢植えのツツジ(1)「桜玄海ツツジ」
「旭山桜」(アサヒヤマザクラ)はサトザクラ系の小型品種で、鉢栽培に適します。淡い紅色八重の花で多花性です。4月中旬、蕾が開いてきました。4月15日の花、咲き始めはピンクで、開き切ると淡い色に、翌日、4月16日の開花姿、16ⅹ12cmの角鉢植えで、樹高30cm程です。さらに2日後の4月18日、花芯部が赤く染まってきました。アップで見ると、オシベから花弁に変わる途中の旗弁(ハタベン)が、目立ちます。花後の今朝、4月30日、葉を伸ばし、花後に小さな実を着けています。鉢植えの「旭山桜」
鉢植えのボケ「銀長寿」(ギンチョウジュ)は、大輪の白花八重咲種です。4月中旬、白い蕾が膨らんで、咲き始めました。その2日後の花です。その後、完全に全開せずに、半開の多弁花の状態で花弁が傷んで、散り終えました。鉢植えのボケ(2)「銀長寿」
庭の南西に菜園コーナーがあります。雑草しか生えてない野菜栽培前に咲く花として、スイセンの球根を菜園周り3か所に植えました。①菜園の北西側で、4月4日の咲き始め、先に咲いた4月6日の花、咲きそろった4月11日、少し遅れて咲いた2種、②菜園の北側中央で、3月末の蕾、4月4日、早く咲いた花、4月8日には咲き揃いましたが、4月10日、品種の異なる球根を混ぜたので、草丈に大きな差が出ました。③菜園の西側で、日照時間が短く、他の場所より少し遅れた4月3日の蕾、株数は殖えています。4月8日、ほぼ一斉に開花、4月10日の花です。庭のスイセン(2)菜園コーナーの周り
元から庭にあったスイセンが、2か所で大株になっています。玄関前通路南側で、ボケ東洋錦の樹下で、3月下旬の蕾、4月上旬の花、雨風で花茎が倒れたので、テープで縛りました。同じ、昔からのスイセンで、玄関前ムクゲの樹下で、4月上旬の咲き始め、4月10日の花、玄関右手前で、ハナミズキの背後に、細長い花壇を設け、チューリップの右側に園芸種の水仙を植えています。4月上旬の咲き始め、その2日後、4月中旬の花、株元にはムスカリも、庭のスイセン(1)
「タリア」はカップ咲きのスイセンで、香り良く、ややうつむいて咲く純白の花です。7号深鉢植えで、草丈30cmほどになります。夏の暑さに弱いので、今年は葉ばかり茂って1輪だけの開花でした。4月10日の開花でした。その4日後の花です。参考に、たくさん咲いた過去画像も、鉢植のスイセン「タリア」
1輪だけ咲いた「春の海」は、白斑の入りが少ない花でした。4月10~11日に撮りました。昨年の花は、鉢植えの椿(9)「春の海」
レンギョウ(連翹)はモクセイ科の落葉低木で、葉が芽吹く前の早春に、黄色い4弁花を咲かせます。中国原産のシナレンギョウは、枝が直立するキダチレンギョウで、朝鮮原産のチョウセンレンギョウは、枝が下垂するシダレレンギョウです。キダチレンギョウの先に枝垂れレンギョウを接木した鉢植えが、幹の途中から枯れてしまいました。現在、元木のキダチレンギョウが残った幹から枝を伸ばして咲きました。4月上旬の花、4月10日です。枯れる前に、予備として枝先を挿し木したシダレレンギョウも、別の鉢で、枝を横に伸ばして咲いていました。4月10日の画像です。参考に、元の鉢植えは、長く伸びたキダチレンギョウの幹先に、枝垂れレンギョウを接木たものでした。鉢植えの「レンギョウ」2種
「富士しだれ桜」はマメザクラ系で、淡紅色の一重咲きです。小型で、花着きが良く、枝垂れの樹形が美しいので、鉢植え向きです。7号鉢植えで、樹高30数cmです。4月1日、咲き始めました。満開となった、5日後の4月6日朝です。同日夕方です。数日後には、花色が濃くなって散り終えました。鉢植えの「富士しだれ桜」
「西王母」(セイオウボ)椿は、一重筒咲きの中輪花で、淡い桃色に薄紅のボカシが入ります。9月~4月に開花し、幕末に金沢で誕生したとされます。例年ですと、秋に多く咲いて、残りが3~4月に咲くのですが、昨秋の開花が僅かで、今冬からの開花が大部分となりました。冬に咲いた花は、寒さと雪で花弁が傷み、ヒヨドリなどの野鳥が蜜や花弁を食べにきて、花が傷みました。1月中旬に咲いた花、2月上旬に咲いた花、2月中旬に咲いた花、自宅の南東隅軒下に植えています。樹高は170cm位です。2月下旬の花、3月上旬、雪を被る日もありましたが、3月中旬の花、3月下旬、たくさんの花が咲いてきました。4月上旬、残る蕾が一斉に咲き出しました。毎日の開花と落花で、ほぼ咲き終えました。庭植えの椿(1)「西王母」
今年は3鉢だけの開花で、白花と桃花は1輪だけの開花でした。4月上旬の白花です。オシベが2本しかなく、白いがく片の一部に緑色が入った奇形花?でした。もう1鉢は濃い桃色花でした。4月上旬の花、4日後には、少し色褪せて、夏に枯れたと思われた小鉢でも、元気に新葉を展開している鉢が数鉢あるので、来年に期待して、水やりと鉢置き場を選びたいと思います。鉢植えの雪割草(2)白花と桃花
栖吉川(すよしがわ)は東山から流れて、信濃川に合流する支流の1つで、自宅から北西へ約2.5km程の寿(ことぶき)地区の桜並木です。4月12日午前、快晴、栖吉川の左岸堤防道路を歩いて、桜並木へ、背後の建物は市の衛生センターなどの施設です。桜の樹は堤防の斜面に植えてあるので、巨木に成長した桜の枝先が、堤防脇と上空を覆います。咲き始めの花は白く、咲き進むと花芯部が赤く染まります。途中で、来た道を振り返って見ると、先に進みます。また振り返って、桜並木の終わりに、堤防下の車道から、見上げます。堤防に戻って帰路に着きます。ブログアップが遅れ、今は葉桜となった桜ですが、自宅から歩いて行ける私の桜名所でした。桜花見2024(5)栖吉川左岸寿地区
「錦キリン」は雪椿の1品種で、紅色の八重咲~獅子咲き中輪種です。5号深鉢植で樹高30cm程、3輪の花が咲きました。4月上旬の蕾から、初めの1輪が開花しました。4日後の4月10日、2輪目の開花です。4月中旬、3輪目が開花しました。鉢植えの椿(8)「錦キリン」
長岡の西山丘陵は雪割草(オオミスミソウ)の自生地で、市内には雪割草を栽培する愛好家がたくさんいます。昨夏の猛暑で、今年開花した鉢は3鉢だけでした。赤花の絞り咲きが2輪開花しました。3月下旬、花茎を上げてきました。4日後の3月31日開花しました。オシベ・メシベとも正常な標準花で、6枚の花弁に見えるのはガクで、花の背後にあるガクのようなものは苞です。4月上旬、徐々に色が薄れてきました。鉢植えの雪割草(1)赤絞り咲き
自宅から西へ10数分歩くと、信濃川堤防に出る手前に金峯神社があり、年間通して、お参りに行くところです。神社拝殿の西側に蔵王堂城址があり、長岡発祥の地とされています。現在は桜の名所の1つとなっています。4月12日、青空の下、満開の桜を堪能しました。神社拝殿の西、濠にかかる石橋を渡り、城址へ、大きな桜の樹下に城址の石碑があり、東側を見ると、金峯神社拝殿が見えます。東と南側に、濠と石垣が残っています。私の他には、2名の見学者ががいるだけでした。桜花見2024(4)蔵王堂城址
「シモクレン」(紫木蓮)は、中国原産の落葉花木で、庭で年数経ていますが、樹高2m30cm程で低いです。玄関前の南庭、歩道脇でたくさんの花を咲かせました。花弁が長い舌状で、外側が濃い紅紫色で、内側は白色です。12月下旬の冬囲いは、竹支柱だけの簡単なもので、1月上旬の積雪も平気です。2月中旬、外皮を脱いで、3月下旬の蕾、4月上旬、蕾先に花弁を覗かせ、開花してきました。その翌日、4月10日、2日後には満開に、花弁が開き切ると、間もなく散り始めます。樹高が低く、風向きの関係もあって、全て敷地内に散り落ちました。庭の「シモクレン」
福島江(ふくしまえ)は、市内中心部を流れる用水路で、大正時代の大改修時に、桜が植えられ、古木が枝を川面に広げ、多くの花見客でにぎわいます。平日の午前、人の少ない時に歩きました。愛宕公園から数分、北に向かって歩くと桜並木に出ます。長岡駅東口方面から一直線に伸びてくる用水路で、何か所もかけられている橋で、両岸の桜並木を撮りながら、左岸(西岸)道路を、駅東口に向かって歩きます。途中から駅裏まで、ボンボリが吊るされ、夜桜見物が出来ます。橋の中央から、北と南を見ます。長岡駅東口近くで、右岸(東岸)に渡って、帰路につきます。桜花見2024(3)福島江
「シラネアオイ」(白根葵)は、シラネアオイ科の多年草で、一属一種の日本固有種です。北海道~本州中部の日本海側に分布する深山の植物です。名は、日光白根山に多く、花がタチアオイに似ていることから、3月下旬の芽出しです。長年育てて鉢増しし、7号深鉢植えです。4日後の3月31日、5日後の4月5日、蕾が着いたのは1個だけでした。昨夏の酷暑で、葉が秋まで持たずに枯れこんだから?翌日に開花しました。淡青紫色の花弁に見えるのは、4枚のガク片です。その翌朝、2枚のガク片が鳥にかじられてしまいました。3日ほど開閉し、花を終えました。現在は草丈20~30cmで、鉢いっぱいに葉を広げています。参考に、過去画を1枚、鉢植えの「シラネアオイ」
南に向かって数分歩きます。JR信越本線の下を国道8号線が地下道で通っています。その地下道の上に愛宕公園が出来、周りが桜で囲まれています。公園の東入り口に来ました。4月11日、桜は満開です。北側の桜並木、南側の桜、手前は大きな欅です。西側には遊具が、返り道で立ち寄ると、近くの保育園の園児が、楽しそうに遊んでいました。背後の高架橋は上越新幹線です。桜花見2024(2)愛宕公園
ボケ(木瓜~実が瓜のような形だから)はバラ科の落葉低木で、中国原産のボケ(一般的)と日本原産のクサボケがもとになり、自然交配や突然変異も多く、たくさんの品種があります。通販で入手した「ファンタジーレッド」は、濃い赤色の花です。4月上旬の蕾、翌日に開花しました。その翌日の花、4月10日の花、5号深鉢植えで、樹高10数cmで、自然に幹が下垂しました。現在は散り始めています。鉢植えのボケ(1)「ファンタジーレッド」
自宅を改築し庭を作り変えた後、玄関右手前で、ハナミズキの背後に狭小な花壇を作り、スイセンとチューリップにムスカリを植えました。3月末、植えっ放しのスイセンが咲き揃ってきました。4月上旬、その7日後、ムスカリも咲き揃い、4月中旬、チューリップも咲いてきました。庭で咲いたスイセン(2)
今年咲いた雪割草の中で、最も多く花を咲かせた鉢で、オシベが花弁化する途中の1タイプです。(花弁に見えるガク片は、普通は6~8枚です)3月中旬、咲き始めが一斉ではなかったのですが、濃い紅色で咲き出して、全開するとピンクになりました。5日後、3月下旬の満開の頃です。オシベが花弁化、またはその途中の状態が見れます。開花期は南側の玄関前の置きますが、花後は東側軒下に、夏場は北側の日陰になる棚に鉢を移します。鉢植えの雪割草(10)多弁花の紅花
庭に以前からあったスイセンを移植したものです。庭の南、ムクゲの樹下で、3月下旬から開花、3月末、4月上旬、日当たりが良い場所なので増殖しています。北側の塀際、ブルーベリーの樹下で、3月末~4月上旬、庭の南東、ヤマボウシとボケの樹下で4月中旬、日照に恵まれず、葉ばかり増えました。庭で咲いた(1)
自宅の西側、マンサクの南側に植えた「ユキヤナギ」(雪柳)です。バラ科の落葉低木で、株立ち状にたくさんの細い幹枝を伸ばし、白い小花が覆って、雪をかぶったように見えます。3月下旬の蕾から、3月末、咲き始めました。4月上旬、小さな白い5弁花を、満開に、4月中旬、名残り花を着けながら、種子を稔らせてきました。あちこちに実生苗が出てきます。庭の「ユキヤナギ」
ゲンカイツツジは、岡山県以西の本州、九州北部、四国北部などの岩場に自生し、対馬や朝鮮半島にもあり、玄海灘を囲むように分布する。葉の展開に先立って開花する、早咲きです。鉢植えの2種は、上がサクラゲンカイツツジ、下がタンナゲンカイツツジです。サクラゲンカイ(桜玄海)ツツジ、4月上旬の花、4月中旬、明るいピンクの花を咲かせました。タンナゲンカイ(耽羅玄海)ツツジは、朝鮮の済州島(旧名が耽羅)が原産で、赤紫色の花を咲かせる小型種ですが、今年花数が少しでした。4月中旬の花です。鉢植えのツツジ(2)玄海ツツジ2種
「ベビームーン」は、糸葉の小型種で、草丈20cm余り、爽やかな香りを放ち、原種に近い花姿の園芸種です。4月上旬、咲き始めの頃、4月中旬、花数が増えました。鉢植えの小型スイセン「ベビームーン」
「黄鳳」(キホウ)は、淡黄色で一重筒咲きの小~中輪花です。1980年に中国の黄色椿「金花茶」が日本に導入され、日本の「白鳳」との交配によって生まれた品種で、1990年に命名されました。接ぎ木苗木を入手し、鉢で育ててから自宅北東隅の軒下に植えました。4月上旬から咲き始め、画像は中旬に撮ったものです。開き始めの花、全開すると、樹高は2m30cm程になりました。花は長持ちせず、花弁に傷みが出やすく、茶変して落花しました。庭の椿「黄鳳」
鉢植えのツツジ「さざなみ」は、シャクナゲとの交配種で、淡い青紫色の花を咲かせます。4月初め、蕾が開いて、開花しました。4号鉢植えで、樹高10cm位、枝を横に張っています。鉢植えのツツジ(1)「さざなみ」
春咲きのクリスマスローズ、今年咲いた鉢は5鉢でした。「ダブルホワイトブロッチ」は、白地に濃い紅紫色の斑一面に入り、コントラストが美しい八重咲花です。2月下旬の玄関前の庇下で、芽出しです。3月上旬、蕾を着けた花茎を6本伸ばしてきました。3月中旬、その7日後、開花直前の白い蕾です。2日後の3月下旬、咲き始めです。その2日後、3月末、20数cm伸ばした花茎の先に、1輪ずつ花を咲かせています。4月中旬、夕方撮ったので、花が黄色味を帯びました。今年開花しなかった鉢も、新葉を展開してきました。鉢植えのクリスマスローズ(5)「ダブルホワイトブロッチ」
アイフェイオン(イフェイオン)は、ユリ科の小球根植物です。中南米(メキシコ~アルゼンチン)が原産で、茎や葉を折るとニラ臭があり、別名がハナニラです。星形の花を咲かせ、英名がスプリングスターフラワーです。今年咲いたのは「ジェシー」という濃青色の花です。3月下旬、初めの1輪が開きました。その5日後、3月末日の花、4月上旬、その4日後、色褪せした花の終盤です。黄花のセロウイアナム、ピンクのピンクスターの2鉢は今年開花ナシでした。参考に過去画像を、鉢植えのアイフェイオン「ジェシー」
「ゴールデンベル」は、ペチコート咲きの小型品種です。原種系で、糸状の葉が鉢いっぱいに生い茂り、花は間をおいて3輪だけの開花でした。4月上旬に初めの1輪が咲きました。花弁が殆どなく、副冠のみのロート型の花姿です。4月中旬に咲いた3輪目の花です。鉢植えの小型スイセン「ゴールデンベル」
オシベ・メシベともに小さな花弁状になり、花びらが100枚以上になる花を、千重咲きと呼びます。小鉢植えで2輪だけ咲いた、千重咲の紅花です。3月下旬、1輪が開花しました。その4日後、3月末日、2輪目も全開しました。4月上旬まで咲いていましたが、花の重みで花茎が垂れ下がってしまい、以後の画像ナシです。鉢植えの雪割草(9)千重咲きの紅花
「レンギョウ」はモクセイ科の落葉低木です。元は、中国原産のシナレンギョウ(キダチレンギョウ)の頂部に、チョウセンレンギョウ(シダレレンギョウ)を接木したものでした。幹と頂部が枯れて、台木から伸びた枝が開花しています。開花直前の蕾、3月下旬に開花、黄色い4弁花です。雌雄異株で、この樹は雌株のようでオシベがありません。3月末、台木から芽生えたシナレンギョウでした。4月上旬の花、花後に新葉が伸びて、この後結実もするので、近くに雄株があるようです。剪定した枝を挿し木した枝垂れレンギョウも、鉢で開花しています。枝を横から下に伸ばし、小さめな花を咲かせました。鉢植えの「レンギョウ」
「ダブルゴールドピコティ」は、黄金色の八重咲花で、赤の糸覆輪(ピコティ)が入ります。2月末には花芽を上げてきました。3月上旬、3月中旬、20数cmに花茎を伸ばし、7日後の3月19日、開き始めです。その翌々日、4日後の3月25日、2輪目も開花です。3月27日、4月上旬、オシベを落としましたが、花弁に見えるのはガクなので、長く持ちます。4月中旬には、こんな姿になりました。鉢植えのクリスマスローズ(4)「ダブルゴールドピコティ」
「ナイトライダー」は、ュージーランドで作出された洋種の黒椿で、八重咲の小輪花、黒に近い赤紫色の花です。5号鉢植えで樹高は20数cmと小さく、1輪だけの開花でした。4月初めの蕾、その4日後に開き始めました。全開した4月8日です。4月9日、4月10日の花です。鉢植えの椿(6)「ナイトライダー」
長岡の西山丘陵にも自生分布するオオミスミソウは、まだ雪が残っている頃から、雪を割るようにして咲き出すことから雪割草と呼ばれて親しまれてきました。実生栽培が容易で、花の色・形の変異が多く、栽培する愛好家が多くいます。千重咲(センエザキ)は、オシベ・メシベとも小さな花弁状となり、花びらが100枚以上になった花です。小鉢植えで、2輪だけ咲いた千重咲きの桃色花です。3月下旬の咲き始めです。その2日後、翌日には、3月末、花が重くなって花茎が曲がり、垂れ下がってきます。石で支えて撮りました。鉢植えの雪割草(8)千重咲きの桃色花
庭植えのカタクリが今年も咲きました。生まれ故郷の魚沼から持ち帰って、鉢栽培して庭に移植しました。自宅の南側、菜園との間に植えた果樹、桃と梅の樹の間です。3月下旬、芽が伸び出し、蕾が着いています。2日後の3月31日、まだ花茎が短いうちに花弁を開きました。翌4月1日、陽気に誘われて、ビロードツリアブが訪れて吸蜜しています。4月2日、4月3日、晴天で、気温が高い日が続きました。その後の曇雨天で花が終わり、4月11日には種子を膨らませていました。桃の花が散り落ち、葉も虫害を受けて、間もなく茎葉が枯れていきます。庭の「カタクリ」
「トサミズキ」(土佐水木)も、黄花を咲かせて春の訪れを告げる、マンサク科の落葉低木です。日向ミズキよりも果房が大きく、8個以上の小花の集合体です。3月中旬の蕾、小さな花の集合体で1つの花となっています。オレンジ色のオシベが透けて見えます。3日後の3月下旬、開花しました。その5日後の3月末、5号深鉢植えで、幹が折れて樹高は20cm程です。4月初め、花の終盤です。4月10日、花から種子へ、新葉の展開も始まりました。鉢植えの「トサミズキ」
青紫色の花が3輪咲いた鉢です。その花形は、オシベ、メシベともに花弁化した花で、三段咲きと呼ばれています。3月中旬、1株から3本の花茎を伸ばし、開花してきました。いずれもオシベが花弁化した花です。4日後の3月下旬、3花3様の花形に見えます。左から順に1輪ずつをアップで、7日後の3月末、3輪の花をクローズアップしました。1輪は、オシベが花弁化し、ヘラシベ状の日輪弁となった日輪咲きです。2輪が、オシベ・メシベともに花弁化した三段咲きです。鉢植えの雪割草(7)三段咲きの青紫花
「キルタンサス」は南アフリカ原産で、ヒガンバナ科の球根植物です。桃色花は早く咲いたので、2月にブログアップしましたが、3月から咲いた黄花種の鉢です。2月中旬の蕾、長く伸ばした3本の花茎の先に1個ずつ蕾を着け、1つの蕾から3~4本の筒状の花を咲かせます。3月上旬の開花でした。その4日後、3月中旬の花、その5日後、3月下旬、4月上旬、遅れて咲いた花、先に咲いた2本の花茎先では種子が作られています。鉢植えの「キルタンサス」(2)黄色花