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住所
長岡市
出身
魚沼市
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2014/11/01

  • 庭に来る野鳥

    スズメ、シジュウカラ、カワラヒワの小鳥3種は、ほぼ年中、庭に出入りしています。初夏に耕したばかりの菜園で土浴びする姿と、冬に群れで来るスズメです。雪の無い冬にペアで訪れたシジュウカラです。春のカワラヒワです。11月にジョウビタキの雌が来ました。過去画で、オスが来た時もありました。1月中旬、雪少なかったからか、珍しくメジロが訪れました。玄関外で山茶花が咲いていたからか、過去画ですが、ヒヨドリです。庭のナンテンや、センリョウ・マンリョウなどの実が生る鉢植えの、殆どはヒヨドリが食べ尽しました。今は伐採したピラカンサがあっと時には、ツグミもやって来ました。庭に来る野鳥

  • 庭に来る爬虫類 「ニホンカナヘビ」

    「ニホンカナヘビ」は、爬虫類の仲間でカナヘビ科、日本固有種で、全長16~25cmで、尾が3分の2を占めます。低地~低山地の草原や藪地に生息し、昆虫やクモなどを食べます。冬は地中で休眠するので、庭のどこかで眠っているかもしれません。異常に暑かった昨夏、棚の鉢植えにジョウロで水やり中でした。鉢の上を移動中のカナヘビと目が合いました。声をかけて、携帯していた小型カメラで撮りました。人をあまり恐れずに、愛らしい所もあるので、飼育する人もいるようです。尾が長くて、全身が写ってはいないので、過去画像で、自宅基礎部分に張り付いている画像です。仲間で、ニホントカゲも庭で見るときがあります。尻尾が鮮やかなメタリックブルーで目立ち、昨年は玄関前通路脇で見ましたが、瞬時に逃げられ画像はありません。庭に来る爬虫類「ニホンカナヘビ」

  • 鉢植えの「 節分草 」

    「節分草」はキンポウゲ科の多年草、日本原産で、関東以西の本州に分布します。地下に塊茎(径1cm前後の暗褐色球状)を持ち、初夏には地上部が枯れるスプリング・エフェメラル(春の妖精)です。2月中旬、白い蕾を葉に包んで、立ち上がってきました。その4日後、1茎1花で、5輪揃って開花です。小鉢植えなので、草丈は数cmです。翌日の花、花径は2cm前後、白い花弁に見えるのはガク片(普通5枚)です。本来の花弁は5~10個、先端が2裂し、黄色の蜜腺になっています。葯が青いオシベが多数、中心に紫のメシベが2~5個です。3月上旬、花後には果実(袋果)が稔り、今日の姿です。中に褐色の種子(径2mmほどの)が出来ます。以前に小鉢に蒔いた種子からの実生株です。羽状の切れ込んだ葉が節分草、(丸い葉は原種シクラメン・コウムの実生葉)鉢植えの「節分草」

  • 鉢植えの「クリスマスローズ」(2)「八重咲きライムイエロー」

    クリスマスローズの「八重咲きライムイエロー」は、花径7cm余りの八重咲で、淡黄緑色の花弁に淡赤の糸覆輪が入ります。1月末、玄関外の庇下で、蕾が顔を出しました。2月上旬、2本の花茎を上げて、2月中旬、蕾を大きく膨らませ、その3日後、花弁を開き始めました。その翌日の花、2月中旬、2輪揃って全開しました。6日後の2月末、3月初めの花、昨日の花姿です。下から新しい茎葉が3本伸び出てきました。鉢植えの「クリスマスローズ」(2)「八重咲きライムイエロー」

  • 庭で繫殖するアマガエル(2)オタマからカエルに変態

    卵から孵化したオタマジャクシは、1~2か月かけてカエルに変態(へんたい)します。尾の付け根に小さな後ろ足が形成され、後足が大きくなると、えら穴から前足が出て、尾が徐々に短くなってゆきます。卵から孵化後、遊泳し、餌を食べ始めた小さなオタマジャクシです。全身が褐色で、うすいまだら模様があります。メダカ用の粉餌を与えました。大きくなったオタマジャクシは、金魚用の粒餌を食べて成長しました。最大5cmほどになります。成長しきったオタマジャクシは、カエルへの変態が始まります。外見では、尾のつけ根から後ろ足が出てきます。頭が角張ってきて、エラから前足が出る直前、前足が出ました。幼生のオタマジャクシから、成体のカエルへと成長していく変態(へんたい)の過程では、水中でジッとしてあまり動きません。見えない所で、脳神経系・消化...庭で繫殖するアマガエル(2)オタマからカエルに変態

  • 庭で繫殖するアマガエル(1)親ガエル、産卵~孵化

    「ニホンアマガエル」(日本雨蛙)は、両生類のアマガエル科で、日本・朝鮮・中国東部に分布します。体長2.5~4.5cm程で、メスの方が大きいです。体色は腹側が白色で、背中側が黄緑色だが、背中側は保護色で、環境により灰褐色などに変えることが出来ます。小さな昆虫やクモ類を捕食しています。冬は地中で冬眠しています。前足に4本、後足に5本の指先には丸い吸盤があり、樹上生活に適応しています。下画像は、リンゴの樹に上って休んでいます。繁殖期は春~初夏で、集団で大合唱となります。鳴くのは全てオスで、喉に鳴嚢(めいのう)という袋があり、声帯で出した声を共鳴させて大声を生み出しています。オスはメスの背中に抱きついて抱接し、貯水容器や睡蓮鉢などの水中で夜間に産卵します。睡蓮鉢に産卵した卵を、鉢植え皿に掬い取って観察します。5月...庭で繫殖するアマガエル(1)親ガエル、産卵~孵化

  • 鉢植えのサザンカ(7) 「今川絞り」

    「今川絞り」(イマガワシボリ)は、紅地に白斑入りが一般的だが、稀に斑が入らない紅色のみが咲く場合があり、この鉢がそうでした。八重咲き、牡丹咲きの小輪花で、枝が横に張る性質があります。2月中旬の蕾から、2月下旬に花弁を開き始めました。2日後、さらに2日後、全開です。2輪目も開花しました。さらに翌日、3輪目も咲き揃いました。上画像の左端が1輪目の花で、中央が2輪目の花、右端が3輪目で、下向きに開花したので、枝を持ち上げて、3月初め、昨日の一時の青空の下で、花色が少しずつ薄れてきました。鉢植えのサザンカ(7)「今川絞り」

  • 鉢植えのサザンカ(6) 「大錦」

    「大錦」(オオニシキ)は、白地にピンク覆輪の一重大輪花で、梅芯が長く、見ごたえがある肥後サザンカの1種です。1月上旬の蕾、寒さで、花弁を開けません。6日後にようやく開き始め、その3日後、さらに3日後、ようやく開花しました。その2日後です。花芯は立派ですが、まだ花弁がシワシワで、傷みも出てきました。しばらく間をおいて、2月中旬に咲いた花、その5日後、2月下旬、最後の蕾です。その4日後に開花しました。現在も開花中です。6号深鉢植で樹高70cm余り、暖地であれば、11月~12月に咲きます。遅れて開花しても、寒さのために花弁が十分に伸び切らず、本来の大輪花になり切れません。鉢植えのサザンカ(6)「大錦」

  • フキノトウを収穫しました。

    近くの住宅跡地を、果樹と菜園に利用しています。大きくなった柿の木の樹下に、フキとミョウガを植えてあり、積雪が無い今年は、フキノトウが一斉に顔を出しました。フキ(蕗)はキク科の多年草で、葉より先に花茎が伸び出し、フキノトウ(蕗の薹)が出来ます。小さな花の蕾が集まった、開花前の蕾の状態で採取します。2月下旬、4日後の昨日、まとめて採取しました。すぐに天ぷらとフキみそにしてもらい、夕食でいただきました。日本原産の早春の山菜、香りと苦味を味わいました。この後も、夏にかけて伸びる葉柄を「ふき」として利用します。フキノトウを収穫しました。

  • 鉢植えの和蘭「オリエンタルエルフ・レモンエース」

    「和蘭」は、洋ランのシンビジュームと東洋ランの春蘭との交配種です。「オリエンタルエルフ・レモンエース」の商品名で、通販購入したものです。草姿は春蘭に近く、小型で、寒さに強く、無暖房の納屋で冬に開花します。2月中旬、蕾を着けた花茎を伸ばしてきました。二本の花茎で、3個の蕾を着けて、3日後、花弁を伸ばし始め、さらに2日後、開花です。2月下旬の花、その6日後、本日、晴天の朝陽を受けて、鉢植えの和蘭「オリエンタルエルフ・レモンエース」

  • 鉢植えの「バルボコジューム」

    「バルボコジューム」は小型の原種系スイセンで、ペチコートスイセンとも呼ばれ、強健でたくさんの花を咲かせます。通販で入手した「バルボコジューム・ナイロン」という品種は、ヨーロッパ南部~北アフリカ原産です。咲き始めは黄色で、クリーム色、白色へと花色が変わっていきます。4号深鉢植えで、糸状の細い葉を伸ばし、草丈は15~20cm位です。分球して増殖し、鉢いっぱいになっても植替えをしてないので、今年は蕾が1個しか着かなくなりました。2月中旬の蕾、その4日後、開花しました。さらに2日後、2月下旬、殆ど白花になりました。この1輪は今日も咲き続けていますが、数年前には、こんなにたくさんの花が咲いていました。鉢植えの「バルボコジューム」

  • 庭に来た昆虫(7) トンボ

    庭に来るトンボの仲間です。夏7~8月に、毎年訪れるオオシオカラトンボ(画像は♂で、♀は体色が違います)イトトンボも時々見ます。アオイトトンボ、キイトトンボ、カワトンボの1種、ハグロトンボが来たこともありました。秋9~10月に庭に来る赤トンボの仲間です。ノシメトンボのペア、ウスバキトンボ、アキアカネのペアが、雨上がりの玄関前通路で産卵?庭に来た昆虫(7)トンボ

  • 鉢植えの「シャコバサボテン」(6)「トーア・ティナ」

    「トーア・ティナ」は、白地にピンクの覆輪ボカシが入る花です。寒さのため、白地の部分までピンクに染まっていますが、1月中旬の蕾、1月下旬に最初の1輪が開花しました。その3日後に咲いた花、1月末の花、残る蕾が、なかなか開花せず、2月中旬、蕾が開きかけましたが、この後、全開できずに萎れてしまいました。鉢植えの「シャコバサボテン」(6)「トーア・ティナ」

  • 庭に来た昆虫(6) チョウ

    春から秋まで、良く庭にいるチョウは、モンシロチョウ・キアゲハ・ヤマトシジミです。夏から秋にかけて、キチョウやイチモンジセセリ、キアゲハが、近年訪れるようになったツマグロヒョウモン、秋のニラ花に群れるアカタテハ、ヒメアカタテハ、ミドリヒョウモン、キタテハチョウは晩秋にも庭にいて、庭のどこかで成虫越冬しているかも?庭に来た昆虫(6)チョウ

  • 鉢植えのサザンカ(5) 「上羽飛鳥」

    サザンカ(山茶花)は、山に咲く茶に似た樹の意。ツバキ科で日本原産、原種は四国・九州など温かい地域が北限ですが、たくさんの園芸品種があり、雪国の冬でも開花してくれます。「上羽飛鳥」(アゲハアスカ)は、昨夏の高温乾燥で?蕾が1個しか着かず、ようやく1輪開花しました。小輪多弁咲きで、白地に紅の絞りが入る美しい花です。2月中旬の赤い蕾から、翌日に開花、寒さで葉が赤くなっています。その3日後、全開しました。雄しべが広がり目立ちます。今朝の花です。花弁に傷みが出てきました。鉢植えのサザンカ(5)「上羽飛鳥」

  • 庭に来た昆虫(5) 蛾の仲間

    毎年、庭木にイラガが産卵し、葉を食害して大きくなった幼虫を見ます。(成虫の画像ナシ)昨年は9月初め、花梅の葉を食害され、捕殺しました。枝垂れモミジには毎年産卵し、脇を通る時触れて刺されました。終齢幼虫の体長は25mm程になって、毒棘を持ち、触れると、電気が走ったよような痛みが生じます。夏~秋に、毎年ホシホウジャクが吸蜜に訪れます。ハナトラノオで吸蜜中、昨年は来なかったアケビコノハは、過去画像ですが、例年裏庭のアケビに産卵し、幼虫が育ちました。庭に来た昆虫(5)蛾の仲間

  • 鉢植えの「シャコバサボテン」(5)「ニコル」

    「ニコル」はピンク色花を咲かせる品種です。11月中旬の蕾、11月下旬から開花しました。その2日後、1月末に咲いた花、まだたくさんの蕾を着けています。2月上旬の蕾と花、多数の蕾を着けたまま、異常な寒暖差の中で、開花が止まっています。鉢植えの「シャコバサボテン」(5)「ニコル」

  • 庭に来た昆虫(4) クマバチ、ミツバチなど、

    庭ではアシナガバチが巣を作り、刺されて治療を受けた際に医師に警告され、スズメバチの巣は造園業者に処分してもらいました。(過去画像で)南側の歩道は小学校の通学路で、近くに保育園もあり、睡蓮鉢に水飲みにやって来るこの2種は網を使って捕殺しています。危害を加えないバチ3種です。春から秋まで、ブンブンと羽音をたてながら飛び、花の蜜を吸うクマバチ、秋にニラの花にやって来る、キンケハラナガツチバチ、早春から訪れる小さなニホンミツバチなど、他に、ハナバチが来ますが、画像ナシです。庭に来た昆虫(4)クマバチ、ミツバチなど、

  • 前年の忘れ物(5) 鉢植えの「チャイブ」

    「チャイブ」(別名セイヨウアサツキ)は、ヒガンバナ科ネギ属で、野菜・ハーブとして栽培され、細長い中空の葉を利用します。私は観賞用草花として鉢植え栽培し、4号深鉢植えで、草丈10~20cm程です。5月中旬の開花です。花径先に着くピンクの花が可愛らしいです。その10日後の5月下旬、更に10日後の6月上旬です。前年の忘れ物(5)鉢植えの「チャイブ」

  • 庭の「マンサク」 蕾から咲き始め

    「マンサク」(満作、万作)は、マンサク科の落葉小高木です。名は、早春に咲くことから「まず咲く」「まんずさく」が訛ったものとも、豊年満作を願ったともいわれます。市内の市場で鉢植えを買い、庭に移植しました。一部の枯葉が春まで落ちずに残る特徴から、中国原産の「シナマンサク」の園芸種と思われます。12月上旬、庭で一番遅い黄葉と花蕾、果実殻も、一部の枯葉も残しながら、1月上旬、マンサクの枝は、雪を被っても枝折れしない弾力性があり、魚沼の山里生まれなので、薪の結束にこの枝が使われました。庭木の中で唯一、このマンサクだけは冬囲いを施しません。2月上旬、蕾が開き始めました。少しずつ、紐状の花弁を伸ばしてきます。この後の満開の花は(2)で、庭の「マンサク」蕾から咲き始め

  • 鉢植えの「クリスマスローズ」(1)「ダブルゴールドピコティ」

    「クリスマスローズ」は、ヨーロッパ~西アジア原産でキンポウゲ科の多年草です。ダブルは八重咲、ゴールドは金色、ピコテイは糸覆輪ですが、薄い黄色になってしまいましたが、花はたくさん咲いています。1月中旬、花蕾が5個出てきました。1月末、花茎を伸ばしてきます。2月上旬、その2日後、初めの1輪が全開、花弁の一部に虫食い?翌日の2月10日、2月中旬、5輪が開花しました。昨日の晴天下で、花弁に見えるのはガク片なので、長く枯れずに残ります。今朝も晴れで、気温が上がる予報です。朝、玄関の鉢植えを外に出していると、白鳥の群れが上空を飛んでいきました。例年より早い北帰行です。鉢植えの「クリスマスローズ」(1)「ダブルゴールドピコティ」

  • 庭に来た昆虫(3) バッタとセミ

    夏から秋に、庭に来たバッタの仲間から、8月末~9月、ショウリョウバッタの緑色型、11月下旬、クランベリーの鉢にイナゴが、庭で繫殖するオンブバッタ、菜園で葉を食害するので、幼虫を捕殺するのですが、9月の成虫、大きいのがメスで、小さいのがオスです。アブラゼミは毎年庭で産卵し、羽化していきます。枯れ枝などに産卵し、翌年孵化し、幼虫は土中で4~6年、長い時間をかけて成虫になります。羽化した抜け殻、庭に来た昆虫(3)バッタとセミ

  • 鉢植えの「バイカオウレン」

    「バイカオウレン」(梅花黄連)は、キンポウゲ科の常緑多年草です。本州の福島県以西と四国に分布する日本固有種で、針葉樹林の林床や林縁に自生し、花形が梅に似る早春の花です。冬囲いに入れず、玄関前庇下の山草棚に置き、蕾が見えて無暖房の玄関内に移し、雪や雨が降らない時は外に出し、1月末、今年は暖冬で、早くから開花しました。2月上旬、次々と開花してきました。花径1.5cm程で、白い花弁に見えるのはガク片で5枚、花弁は蜜を分泌し、黄色いスプーン状で小さい。2月中旬の花、一昨日の開花姿、3号鉢植えで、花茎長数cm~10cmです。鉢植えの「バイカオウレン」

  • 庭の「ジャノヒゲ」 青い果実

    「ジャノヒゲ」(蛇の髭)は、別名「竜の髭」とも言い、日本各地の林床などに自生する、キジカクシ科の常緑多年草です。地際から線形の葉を20cm余り伸ばし、匍匐茎を伸ばして増殖します。初夏に白い小さな花を下向きに着けますが目立ちません。(画像ナシ)秋に熟す果実は径7~8mmの球形で、深い青色で美しい。垂れた葉の陰で気付かず、小雪ですっかり消えた庭雪、庭を巡り、葉をめくって確認しました。南庭のイロハモミジの樹下で、葉をかき分けて見ると、青い果実が見えてきました。自宅西側の雪柳の樹下でも、鮮やかなコバルトブルーの果実、表皮を剥ぐと、中に弾力性のある白い種子が(左端)、庭の「ジャノヒゲ」青い果実

  • 鉢植えの「スノードロップ」

    「スノードロップ」はヨーロッパ原産で、ヒガンバナ科の球根植物です。雪の雫を思わせる純白の花は、春を告げる花です。1月中旬、3芽出た内の1芽が、花茎を伸ばして蕾を着けました。1月下旬、遅れて2個目の蕾も、2月上旬、初めの蕾が花弁を開き始めましたが、きれいに開けません。2個目の蕾が膨らんできました。2月10日、2個目の蕾が開きました。3枚ずつの長い外花被片と短い内花被を持つ6弁花で、内花被片には緑色の斑紋が入ります。昨日の晴天下、外花被片を全開しました。夜は花弁を閉じます。花茎は15~20cmに伸びました。今年は3芽になり、花は2輪だけになってしまいましたが、同じ鉢の最盛期は過去画像で、鉢植えの「スノードロップ」

  • 庭に来た昆虫(2)「ホソヒラタアブ」

    「ホソヒラタアブ」はハナアブ科で、11mm程の小さなアブ、花に集まり、蜜や花粉を食べます。素早く羽ばたいて空中で一時停止します。春5月末、鉢植えのツツジ「ミヤマ満月」の花で、秋9月下旬、庭のツユクサで、10月下旬、庭のリンドウに、庭のツワブキの花へ、11月上旬、鉢植えのツバキ「炉開き」に、11月下旬、庭のツバキ「西王母」の花で、庭に来た昆虫(2)「ホソヒラタアブ」

  • 庭に来た昆虫(1)「ビロードツリアブ」

    フォルダに残っていた画像からです。「ビロードツリアブ」は、小さなアブの仲間で、飛びながら花の蜜を吸います。4月の庭で見られます。果樹下に植えてあるカタクリの花で吸蜜中、草の葉上で休憩中、鉢植えのツツジ「吉野」の花で吸蜜、芝桜の花で吸蜜中です。庭に来た昆虫(1)「ビロードツリアブ」

  • 鉢植えのサザンカ(4) 「有希」

    「有希」(ユウキ)は、白地にピンク色で縁取られた花です。花弁数が少ない八重咲きの中輪品種です。蕾はピンクですが、色は外弁に着いているので、全開すると白花になります。1月上旬、蕾から開花へ、寒風にさらされて、蕾も葉も赤く染まっています。花弁を開くと、内側の花弁は白色です。1月末、次の蕾が開いてきます。2月上旬、その2日後、2月11日、今朝の晴天下で撮りました。鉢植えのサザンカ(4)「有希」

  • 冬のウォーキングは「雁木通り」

    「雁木(がんぎ))通り」は、積雪地域で主に冬季の通路を確保するために、町家の軒先から庇を長く張り出して、その下を道路として、積雪中でも人々が通行できるようにしたものです。一般的には私有地ですが、長岡市では、戦災復興の過程で公道内に雁木が設置されています。冬季のウオーキングは、主にこの雁木通りを歩きます。自宅から1分程西に歩き、国道352号線の雁木通りに出ます。北を見ます。南に向かうと長岡駅前の大手通に出ます。雁木の下を歩きます。かつての商店街が衰退し、空き地や、雁木の無い普通の住宅が増えてきて、積雪がある所が増えてきました。国道8号線との交差点(昭和通り十字路)に出ました。この先は国道351号線を南に歩きます。雁木が無い駐車場などでは、車道と同様に小雪パイプを設置しているとこともあります。この交差点を横断...冬のウォーキングは「雁木通り」

  • 冬に咲いている「シコンノボタン」

    「シコンノボタン」(紫紺野牡丹)は、ブラジル原産の熱帯性花木。夏~秋に紫色の花を咲かせますが、今年は冬にも咲いています。例年、冬は無暖房の納屋で冬越しするのですが、花芽が着いていたので、無暖房ですが玄関に置きました。12月末、蕾が開き始め、1月上旬、開花しました。晴天日に玄関前の雪上で、6号深鉢植えで樹高80cm余りです。1月中旬の花、まだ蕾が着いています。1月末の青空の下で、2月上旬の花、今日もまだ咲いています。かつて近くに住んでいた知人からいただいた挿し木苗でした。水やりするだけで肥料もやったことが無いのですが、・・・冬に咲いている「シコンノボタン」

  • 鉢植えの「シャコバサボテン」(4)「フリーダ」

    デンマークで改良された「フリーダ」という品種は、朱色、オレンジ色の花です。1月下旬、蕾が開き始めて、1月末に開花しました。2月上旬、昨日の開花姿です。鉢植えの「シャコバサボテン」(4)「フリーダ」

  • 冬の庭 2024(3)1月の雪

    1月1日、雪の無い正月を迎えました。能登半島地震では長岡も震度6弱を記録し、被害を受けた地域もあるのですが、私の歩く範囲では被害はありません。大学3年時に新潟地震、卒業後の赴任地で羽越水害、長岡では中越地震と、災害体験がありますが、比較にならない能登の被災地の悲惨さに驚き、1日も早い復興を、ただ祈るばかりです。1月上旬、前日からの降雪で、1月8日、26cmの積雪です。玄関右手前の板囲い(上)と左手前のハナミズキとナンテン(下)です。東庭の赤松、庭の北東、池の東側のオオモミジ、黒松、枝垂れモミジなど、自宅東側の車道から見ると、自宅南側、小型除雪車が通った歩道、1月中旬、1積雪は10cm余りに、1月下旬、24日朝、20cm位の積雪、車道中央に敷設されている消雪パイプに向けて、排雪します。玄関前のイロハモミジ、...冬の庭2024(3)1月の雪

  • 冬の庭 2024(2)12月の雪

    冬囲いした4日後の12月18日、初積雪です。朝5cm夕方には10cm程になりました。(画像はその翌朝です)12月下旬の大雪、21日は積雪14cmに、翌22日、朝、玄関前通路の排雪後、積雪は30cmに、この日の最高気温は0.9℃でした。23日朝には40cm、午後には50cm近くの積雪となりました。24日朝、晴天です。積雪44cm、この後、曇り・晴れ・雨で、積雪は数cmとなり、大晦日は最高気温8度を超え、神社へのお参りは雨の中でした。冬の庭2024(2)12月の雪

  • 冬の庭 2024(1)冬囲い

    降雪前の12月14日、私の鉢移動が終えてから、造園会社の2名によって庭木の冬囲いがされました。主木の赤松をはじめ、モミジ、ハナミズキ、花梅、シモクレンなどは、支柱の柱を立てて縄で枝をつる雪吊りを施します。赤松は柱を2本繋いで立てています。樹の下に鉢植えを集めて板で囲った板囲いです。後で、私が鉢植えの棚板などで回りをカバーしました。自宅と菜園の間の果樹地は、中に鉢植えをギッシリ並べて板囲い、ブルーベリー、木瓜、ナンテンなどの小木は竹支柱を立て縄縛り。近年わら縄が不足で、化繊の縄が使われました。上が自宅東側、下は自宅北側、東庭の北側、玄関前通路から東庭を見る、南東角の道路から見た東庭と南庭です。冬の庭2024(1)冬囲い

  • 玄関の「熱帯魚水槽」

    玄関に熱帯魚を飼育している、幅60cmの水槽があります。かつて、3坪の温室を作り、各種の熱帯魚の飼育繁殖に取り組んだ時期がありました。この水槽は、その思い出をつないでいます。殆どの草木が眠っている冬は、この水槽の魚たちとの会話が増えます。1月上旬、1月中旬、1月下旬、玄関の「熱帯魚水槽」

  • 鉢植えの「ヒメクチナシ」(2)果実

    クチナシはアカネ科の常緑低木で、「ヒメクチナシ」(姫梔子)は、その矮性種です。6月の開花姿はアップ済み(7月10日)ですが、昨年は毎年着いたオオスカシバの幼虫による葉の食害も無く、初めて実が生りました。その記録です。6月に咲いた白花(再掲)、8月下旬、花後の果実は緑色です。上端にガク片が残り、長さ2.5cm程です。10月中旬、11月下旬、果実の色が黄色くなりました。冬囲いの中に入れず、玄関外の庇下に置き、1月上旬、1月中旬、1個の果実がオレンジ色に変わり始めました。1月30日です。周りが雪の中、まだ全部は熟しませんが、中に100個ほどの種子が入っているそうですが、実は熟しても裂開しません。口が開かないから→「クチナシ」鉢植えの「ヒメクチナシ」(2)果実

  • 鉢植えの「シャコバサボテン」(3)「スノーフレーク」

    「スノーフレーク」は白花品種ですが、雪国で無暖房の玄関では、寒さのためにピンクになります。花が無くなる冬に開花してくれるので栽培していますが、シャコバサボテンは熱帯高地が原産なので、秋に咲かせるか暖房すれば白花になるはずです。1月中旬の蕾、1月下旬に開花しました。その3日後、1月末の花です。挿し芽した鉢で咲いた花の3株目(1月中旬開花、下画像)は、この「スノーフレーク」か?或いは、親鉢が枯れた「ホワイトベル」かと思われます。鉢植えの「シャコバサボテン」(3)「スノーフレーク」

  • 鉢植えの「サフラン」

    「サフラン」はアヤメ科の多年草で、球根植物、地中海沿岸~小アジアが原産で、秋に紫の花を咲かせます。6号深鉢植えですが、今年の開花は1輪だけでした。11月中旬でした。3裂した赤色のメシベが、パエリアやサフランライスに使われます。玄関外の庇下に置き、昨日の晴天で通路脇に出して撮りました。葉だけは元気に生い茂っています。鉢植えの「サフラン」

  • 鉢植えの「シャコバサボテン」(2)挿し芽株2種

    落ちた茎節を、小鉢に生きミズゴケで挿し芽した2鉢、開花しましたが品種名は不明です。1鉢目、12月下旬の蕾から、1月初めに開花しました。2鉢目の1月上旬、その4日目、1月中旬の花、挿し芽株の花はほぼ終わりましたが、品種名ラベルの付いた親鉢が、無暖房の玄関で次々と開花してきました。鉢植えの「シャコバサボテン」(2)挿し芽株2種

  • 鉢植えの花梅(3)「冬至」

    「冬至」(トウジ)は、白花一重咲きの中輪花で、冬至の頃から咲き始めるのが名の由来です。玄関外の庇下で、蕾が膨らんでから玄関内に入れ、昨夏の猛暑で葉枯れがひどく、開花出来ない鉢や枯れた鉢がある中で、かろうじて1輪だけ開花しました。1月中旬の蕾、その8日後、1月下旬、開花しました。その4日後の昨日、花弁が1枚落ちて、今朝、雪国では久しぶりの晴天の下、青空をバックで、(参考に)昨年1月初めの画像、鉢植えの花梅(3)「冬至」

  • 前年の忘れ物(4)バラ「ダブルデライト」

    鉢植えのバラは無肥料で、植え替えもしてないので、「ダブルデライト」だけが、秋に開花しました。黄色味がかった白地に、赤色の覆輪が入る丸弁カップ咲きで、HT種の四季咲き大輪種で、強い香りがあります。9月上旬に咲いた花です。その翌日には、9月中旬には、9月末に咲いた花です。10月初め、その翌日には、花弁全体が赤く染まって、花を終えました。前年の忘れ物(4)バラ「ダブルデライト」

  • 前年の忘れ物(4)ミョウガとジネンジョ

    近くの空き地(住宅跡地)を菜園と果樹に利用しています。果樹下にはフキとミョウガ(茗荷)が植えてあります。9月中旬に咲いていた秋茗荷の花です。菜園で短形ジネンジョ(自然薯)を栽培したことがありました。ヤマノイモ科のジネンジョは地下に長く伸びる芋を作りますが、芋が短い塊状になる短形自然薯です。栽培は止めてもムカゴが飛び散って、毎年芽生えてきます。地上部は長いツルを伸ばして、秋には葉の付け根の部分にムカゴと呼ばれる実を着けます。10月上旬、菜園脇の柿の樹下で、10月下旬、ムカゴを採取し、ムカゴご飯にしていただきました。11月上旬には黄葉して、地上部が枯れます。地下には芋が出来ますが放任なので、芋の栄養がたくさんのムカゴを生み、落ちたムカゴが、翌年あちこちに芽生えます。前年の忘れ物(4)ミョウガとジネンジョ

  • 冬に咲く、庭植えのツルバラ「ブルームーン」

    5月に一斉に咲いたつるバラの「ブルーベリー」が、返り咲きして、冬になっても蕾を着けて咲いています。平屋建ての自宅東側軒下に植えています。11月下旬に咲いた花と蕾、12月上旬に咲いた花、12月末の蕾、1月上旬、1月24日、20cm程の降積雪の中で、和室から撮りました。1月26日、積雪30cm程、曇りで時々雪、これからも次々と咲く準備中?参考に、春5月の満開の頃(再掲)冬に咲く、庭植えのツルバラ「ブルームーン」

  • 前年の忘れ物(3)野菜の花や種

    自宅菜園の周りで放任している、野菜3種の花や種の画像です。「パセリ」前年からの株で4月初め、6月に花茎を伸ばし、花を咲かせました。「青じそ」、自然実生で、毎年たくさん芽生えるので、一部を残して葉を利用していますが、9月下旬の花です。「ニラ」自然実生のニラの葉を春だけ利用し、秋の花が多くのチョウを呼んで楽しませてくれました。一部残した花が11月に着けた種です。前年の忘れ物(3)野菜の花や種

  • 前年の忘れ物(2)裏庭の「ギョウジャニンニク」花と種

    「ギョウジャニンニク」(行者大蒜)はネギ科の多年草で、山菜、東アジア原産で、日本では北海道~近畿地方に分布します。名の由来は、ニンニクのような強い香りと、山で、修験道の行者が体力保持に食べたとか、食べることを禁じられたとか、林野庁に勤務された隣家の主人から勧められた、山採りの頂き物です。4月初めの新葉、元は2株ほどでしたが増殖し、実生でも殖えました。5月初め、40cm程伸ばした花茎先に蕾が、5月中旬、開花しました。白い6弁の小花を多数散形に着け、5月下旬、満開の花です。その5日後、花から果実へ、6月上旬の緑の果実です。6月下旬、果実が熟すと、黒い球形で光沢ある種子が顔を出しました。自然散布された種子は、2年目に葉を出して、群落をつくりつつあります。前年の忘れ物(2)裏庭の「ギョウジャニンニク」花と種

  • 鉢植えの桜「エレガンスみゆき」

    「エレガンスみゆき」は、濃いピンクの八重咲花を、秋から春まで楽しめる桜です。埼玉県の樹木生産農家が、梅と桜を交配して作出されたそうです。大島桜の台木に接ぎ木した苗木を入手しました。鉢植えにして玄関前通路脇に並べ、冬囲いの前に玄関外の庇下に移し、現在は無暖房の玄関に置き、晴天時は外玄関に出します。12月下旬、蕾が膨らんで、1月上旬に咲き始めました。その4日後、1月中旬、6号深鉢植えで、樹高は剪定してないので70cm程に伸び上がっています。その3日後、満開です。開花中の現在、萎れた花が多くなってきましたが、まだ残っている蕾がこれから咲いてくるでしょう。今年は花後に剪定して、樹形を整えたいと思います。鉢植えの桜「エレガンスみゆき」

  • 前年の忘れ物(1)アシタバ

    昨年ブログアップできなかった画像からです。「アシタバ」(明日葉)は、セリ科の多年草で日本原産、房総半島や伊豆諸島などの太平洋岸に自生します。「今日葉を摘んでも、明日には芽が出る」強く、旺盛な生命力から名が、始めは野菜として菜園に植えましたが、現在は自宅北側の通路脇やブルーベリーの樹下で、ミョウガや山草と混在しています。3月の雪融け後、4月中旬、新葉が展開してきました。ブルーベリー樹下、赤紫はイカリソウの花、新葉の一部を採取して、初の味と香りをいただきます。9月、芽生えて2~3年経た株は、草丈を数10cmに伸ばし、花茎先に大きな蕾を着けて、開花します。花後に、扁平な果実を着けます。開花、結果した株は枯れてしまいますが、たくさんの種子が撒かれて、翌年芽生えてきます。近年は産卵に来なくなりましたが、過去にはキア...前年の忘れ物(1)アシタバ

  • 鉢植えの「キルタンサス」

    「キルタンサス」はヒガンバナ科の多年草で、地際から細長い葉を伸ばし、地下に小球根を持ちます。南アフリカ原産で、夏型と冬型があり、花色は、白・黄色・ピンク・オレンジなどがあります。我が家の鉢植えは、夏は休眠し、冬に開花するタイプの桃色花です。12月下旬、長く伸ばした花茎の先端に、数個の蕾を着けて、花は細長い筒状で、斜め上~下向きに咲き出します。(ギリシャ語のキルト(曲った)∔アンサス(花)が語源です。)1月初めの花、その3日後、1月中旬には満開となりました。7号深鉢植えで草丈20数cm、花茎先は30cm余りになりました。無暖房の玄関で咲き、晴天時には外に出します。花が長持ちし、2月まで咲いています。鉢植えの「キルタンサス」

  • 鉢植えの「シャコバサボテン」(1)「タマ」

    「シャコバサボテン」は、ブラジル原産の常緑多肉植物です。葉がシャコに似ていることから名が、デンマークで品種改良されので、「デンマークカクタス」とも呼ばれています。「タマ」は、濃いピンクの花を咲かせる改良品種です。1月初めの蕾から、1月中旬に開花しました。その3日後、さらに3日後、次の花が咲いてきました。昨日の花です。上から見ると、茎節の先に花を咲かせますが、茎が平らになった葉のような部分がシャコに似ている。(名の由来)春~秋は自宅北側軒下の山草棚に置き、晩秋に玄関内に移し、晴天時に外に出し、ようやく開花し始めました。花の無い冬に咲くので鉢植えを育てています。鉢植えの「シャコバサボテン」(1)「タマ」

  • 鉢植えのサザンカ(3) 「大和富士」

    「大和富士」(ヤマトフジ)は、八重咲きのサザンカです。蕾は桃色ですが、咲くと外側の花弁だけ桃色で、中は純白です。7号深鉢植えで、樹高140cm余りです。12月下旬の蕾から、蕾が膨らんで、開花へ、1月初めの花、1月上旬に咲いた花、1月中旬の花、外玄関で、今も残り花が咲いています。鉢植えのサザンカ(3)「大和富士」

  • 鉢植えの「マユミ」 b 晩秋の果実

    5月に開花したマユミ、6号深鉢植えで、樹高40cm程です。花後の果実は径1cm程、角張った4裂の姿で、枝にぶら下がるように着きます。熟すと果皮が4つに割れて、鮮やかな赤い種子が現れます。6月中旬の緑果、酷暑で実成りは少ないですが、8月中旬には色付いてきて、9月中旬、10月中旬には淡紅色に熟します。11月末、熟した果実は4裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出します。12月下旬、1月中旬、鳥に食べられなければ、長く残っています。実が着いているので、鉢を冬囲いの中に入れず、庇下の外玄関に置いています。鉢植えの「マユミ」b晩秋の果実

  • 鉢植えの「マユミ」 a 春の花

    「マユミ」(真弓、檀)は、ニシキギ科の落葉低木で、材質が強く、よくしなるため、弓の材料とされました。北海道~九州の山地や丘陵などに自生します。雌雄異株ですが雌木1本で実が生ります。初夏に咲く花は、淡緑色の小さな4弁花です。5月中旬、小さな丸い蕾から開花し始めました。その4日後、花後に出来た緑の果実、6月中旬です。秋から冬の赤い果実はbで、鉢植えの「マユミ」a春の花

  • 鉢植えのカンアオイ「御所桜」

    カンアオイ(寒葵)はウマノスズクサ科の多年草で、日本固有種です。葉が葵に似て、常緑で冬でも枯れないことから寒葵と呼ばれ、本州中部・関東以西に分布し、林床に生え暗紫色の花を着ける地味な植物です。葉の紋様から選別栽培され、「細辛」(さいしん)と呼ばれる園芸品種群を作っています。「御所桜」(ごしょざくら)は、その1品種で、灰白色の斑模様が大きく入り暗緑色の地が少なくなった葉です。花は青軸素心花です。葉の斑が明瞭な夏以前の画像を撮り忘れていました。12月上旬の花と葉の画像です。4号中深鉢植えです。花弁に見えるのは3枚のガク片、基部で癒着してガク筒となり、花弁が退化した花です。冬も囲いの中に入れないで、玄関の内外に置きます。1月上旬、その7日後です。鉢植えのカンアオイ「御所桜」

  • 鉢植えの「姫イチゴの木」 b 晩秋に咲く白花

    昨年の果実の熟期は11~12月頃、同時に、ドウダンツツジに似た白い小さな花を房状に咲かせます。冬囲いの中に入れずに、外玄関で開花し、越冬予定です。11月中旬、11月下旬、6号深鉢植えで、樹高と枝の横張が50cm程です。その3日後には、多くの花が終わりを迎えて、落花後の子房が、来秋まで長い時間をかけて果実を稔らせます。予備に挿し木した4号鉢では、少し遅れて開花しました。11月上旬、11月中旬、11月下旬、年明けて1月8日でも、黒化した果実と一緒に、開花中です。鉢植えの「姫イチゴの木」b晩秋に咲く白花

  • 鉢植えの「姫イチゴの木」 a 赤熟する果実

    「姫イチゴの木」はツツジ科の常緑低木で、ヨーロッパ原産です。開花が11~12月ですが、この頃、前年の花の果実が熟します。花と果実が少ない時期に、両方を同時に観賞できる貴重な?花木です。6号鉢植えで、樹高50cm余りです。異常な猛暑で落果もあった昨夏、耐えて残った果実、9月中旬、果実の色が緑から黄色へと変わって来ました。10月中旬、赤く熟した果実が出てきました。枝先には蕾をたくさん付けた花房が、10月下旬、花蕾が膨らんできました。熟した果実は落果したり、鳥に食べられたり、中には黒化して着いたままの果実もあります。果実は生食しても美味しくありませんが、果実酒やジャムに加工されるようです。この後の開花姿はbで、9月中旬、「ミノムシ」(蓑虫)が1個、吊下っていました。「ミノガ」の幼虫が葉を食害し、枝や葉でミノ(蓑...鉢植えの「姫イチゴの木」a赤熟する果実

  • 庭のボケ「東洋錦」 b 秋の果実

    春の花後に着いた小さな果実が、秋には大きく成熟しました。10月上旬の果実、実が瓜(ウリ)のような形だから、ボケ(木瓜)の名が、10月中旬、熟したボケの果実は香りが良く、ボケ酒などに利用されます。この後は落果が相次ぎ、返り咲きの花が次々と咲きました。庭のボケ「東洋錦」b秋の果実

  • 庭のボケ「東洋錦」 a 返り咲き

    ボケ(木瓜)はバラ科の落葉低木で、多くの園芸品種があります。庭植えした「東洋錦」(トウヨニシキ)は、咲き分けボケの代表種で、赤、白、白地に赤絞りなど、様々な色模様の花を咲かせます。花期は、春3月末~4月上旬ですが、秋にも返り咲きします。今年は特にたくさんの花を、雪が降っても咲かせました。10月中旬から咲き始め、11月中旬、11月下旬、12月上旬、12月中旬の積雪後も咲き続けました。まさに狂い咲き?来春の開花は大丈夫?庭のボケ「東洋錦」a返り咲き

  • 庭のサカキ(2) 晩秋の黒熟果

    花後に着く緑果は、晩秋には黒く熟して輝きます。9月上旬の緑の小果、10月中旬、一部で色付き始める果実も、11月上旬、竹支柱を立てて縄で縛られた、冬囲い後の12月中旬、12月末、晴天に恵まれた昨日、葉の表面に光沢があり端正て美しい葉、自宅の神棚には年中飾られています。庭のサカキ(2)晩秋の黒熟果

  • 庭のサカキ(1) 初夏の白花

    「サカキ」(榊)は、モッコク科の常緑小高木で、漢字で示されるように、神棚や祭壇に供え、神事に用いられます。茨木・石川県以西の温暖な地域にに分布し、新潟県では類似種の「ヒサカキ」を代用としています。通販で苗木を入手し、自宅東側軒下に植えました。楕円形の葉は、厚みのある革質で光沢があり、初夏に小さな白花を咲かせ、晩秋には黒い実を着けます。6月中旬、小さな白花の咲き始めです。葉腋に着けた白い蕾から、下向きに咲かせます。その5~7日後、花は長持ちせず、6月下旬には終盤を迎えます。遅れて咲いた花が少し、秋の実成りは(2)で、庭のサカキ(1)初夏の白花

  • 鉢植えの花梅(2)「玉牡丹」

    「玉牡丹」(タマボタン)は、白花八重咲の中大輪です。夏に枝枯れもして、花数は少しでしたが、開花出来ました。12月中旬の蕾から、12月下旬、咲き始めました。その4日後、12月末、1月上旬、花の終盤です。鉢植えの花梅(2)「玉牡丹」

  • 鉢植えの花梅(1)「八重寒紅

    梅はバラ科の落葉高木で、中国原産ですが、奈良時代から日本でも栽培され平安中期では「花」といえば梅のことを指していました。梅の中でも、花を観賞する目的で作られた品種群を花梅と呼び、雪の中や寒空の中で咲く生命力の強さを感じさせ、縁起の良い花とされ、正月飾りとして重宝されてきました。「八重寒紅」(ヤエカンコウ)は、紅色中輪(2~2.5cm)の八重咲で、早咲きです。12月の冬囲い前に、鉢を庭から無暖房の玄関に移しました。12月中旬の蕾です。12月下旬に開花し始めました。その4日後、12月末、1月上旬、お正月の玄関を飾り、終いの残り花です。鉢植えの花梅(1)「八重寒紅

  • 正月の縁起木(5)一両 (アリドオシ)

    「アリドウシ」(蟻通し)はアカネ科の常緑低木で、関東以西の薄暗い林下に自生します。(別名が一両)葉腋に1対の細長い棘があり、蟻でも刺し貫く、または、蟻のような小さな虫しか通り抜けられない→蟻通し(過去画像)径5mmほどの赤い果実が美しく、「千両・万両有り通し」と称して、正月の縁起物とします。5月中旬、蕾から開花へ、5月下旬の花、葉腋に筒状の白い4弁花を、通常は2個咲かせます。花はたくさん咲いたのですが、夏の酷暑に耐えきれずに落果し、1個だけの実成りとなりました。8月下旬、10月中旬、きれいに色付くこともできません。本来ならば、下の様に・・・過年度画像で、赤熟した果実は径5mmほどで、先端にガクが残ります。5号深鉢植えで樹高40cm余りです。正月の縁起木(5)一両(アリドオシ)

  • 正月の縁起木(4)十両 (ヤブコウジ)

    「ヤブコウジ」(藪柑子)は、ヤブコウジ科の常緑小低木で、日本~東南アジア一帯に分布し、5号浅鉢植えで樹高10~30cm、小型で草のように見えます。赤い実が美しいので、正月の縁起物として十両の別名を持ちます。山林の木陰に生育し、匍匐茎で増殖します。斑入り葉などの変異株が江戸時代より選別され、古典園芸植物の1つ。7月上旬の花、白~淡いピンクで、葉腋から下向きに咲きます。8月上旬の緑の果実、10月下旬には赤く色付きましたが、今年は実生りの数が少しでした。12月上旬、12月下旬、下は画像は、昨日外玄関で撮りました。正月の縁起木(4)十両(ヤブコウジ)

  • 正月の縁起木(3)百両 (カラタチバナ)

    万両や千両に対比させて、百両の別名があるのが、「カラタチバナ」(唐橘)です。ヤブコウジ科の常緑小低木で、茨木・新潟県以西に分布し、陽があまり当たらない林床に自生します。5号深鉢植えで、樹高40cm程です。6月末、花の咲き始めです。花径7mmほどの白花、7月上旬の花、7月下旬、花後に着いた緑実、8月中旬、3本の花茎に、まだ緑の実が着いていますが、この後、2本の花茎が枯れてしまいました。10月末、残った1本の花茎で、実が色付いてきました。11月中旬、径8mm位の鮮赤色に熟した果実です。12月上旬、12月末~現在も、玄関を飾っています。赤実の基本種だけが残りましたが、カラタチバナには、白実が稔る園芸種があり、この鉢は、2種2株を一緒に植え、紅白の実が鑑賞できる鉢でした。白実の株が枯れなければ下画像(昨年の正月)...正月の縁起木(3)百両(カラタチバナ)

  • 正月の縁起木(2)黄実千両

    センリョウの変種で、「黄実千両」(キミノセンリョウ)です。7月上旬の花、センリョウと同じで、メシベの外側にオシベが着いた変わった形です。8月下旬の小さな緑実、10月下旬、実が大きくなりましたが、まだ緑色の実です。11月下旬、果実の色が黄色く変わって来ました。その2日後は積雪の中で、12月末です。7号深鉢植で樹高70cm余りです。正月は、赤実の千両と並んで外玄関でした。正月の縁起木(2)黄実千両

  • 正月の縁起木(2)千両

    「千両」(センリョウ)は、センリョウ科の常緑小低木で、関東以西の常緑樹林下に自生し、葉の上の方に実を着けます。20年以上前、養母が正月の床の間に行けた花材の実を、春に実生したものです。7月上旬の花は変わった姿をしています。花弁が無く、花軸に緑色のメシベが着き、側面に薄緑色のオシベが直接でます。8月下旬、花後の小さな緑実です。10月下旬にはオレンジ色に変わりました。11月下旬、7号深鉢植えで樹高50cm余りの株立ち状です。12月下旬、玄関前の雪上で、外玄関で正月を迎えて、正月の縁起木(2)千両

  • 正月の縁起木(1)万両 d 千鳥

    マンリョウの園芸品種「千鳥」(チドリ)は赤実種です。葉が長めの照り葉で、縁は波打つ特徴があります。7月下旬に開花しました。10月下旬の緑実です。11月下旬、色付き始めました。12月上旬、12月末、6号深鉢植えで、樹高70cm余りです。径7~8mmの赤い果実は、夏まで落ちずについていますが、翌年の実成りを考えて、切除します。正月の縁起木(1)万両d千鳥

  • 正月の縁起木(1)万両 c 白鵬

    「白鵬」(ハクホウ)は、斑入り葉で白実の品種です。7月下旬の花、8月初めの花、この鉢も酷暑の夏に実が育たず、11月下旬、僅か3個だけの実成りでした。12月上旬、実の大きさも小ぶりでした。下は、昨年の元旦の画像です。今年は雪の無い正月です。正月の縁起木(1)万両c白鵬

  • 正月の縁起木(1)万両 b 恵比寿

    万両は古典園芸植物として、江戸時代に多様な園芸品種群が形成されました。「恵比寿」(エビス)は、斑入りの縮れ葉種の1つです。7月下旬の花、8月初めの花、花はたくさん咲いたのですが、夏の酷暑で、緑実の内に落果し、実成りは1個だけとなりました。11月下旬の色付き始め、12月上旬と中旬(下)の赤熟果です。昨年の正月はこんな実成りでした。正月の縁起木(1)万両b恵比寿

  • 正月の縁起木(1)万両 a 基本種

    冬に熟す果実が美しく、名前がめでたいので、正月の縁起物とされる「万両」(マンリョウ)です。ヤヤブコウジ科の常緑低木で、関東以西の林内に自生します。7月下旬に咲いた花、径1cm弱の白花に、褐色の斑点が着きます。長楕円形で光沢のある葉は、革質で縁にギザギザがあります。10月下旬の緑実、11月下旬の色付いてきた果実、12月上旬、葉の下に着いた実が垂れ下り、鳥に食べられにくい。12月末の赤熟果、5号深鉢植で樹高数10cmです。鳥に食べられなければ、夏までも実が着いています。正月の縁起木(1)万両a基本種

  • 庭の「ナンテン」(2)晩秋の赤い実

    ナンテンは「難を転ずる」に通じる縁起の良い樹とされ、晩秋には赤き果実をたくさん稔らせます。10月10月下旬、果実が色付いてきました。11月上旬、赤い実は径6~7mmの球形で、中に種子が2粒入っています。11月中旬、11月下旬、12月上旬、12月中旬、大晦日の昨日、ナンテンの赤い実には、苦みを伴う薬用成分があり、人にも鳥にも量が過ぎれば有毒となります。まだヒヨドリが食べないので、当分赤い実が鑑賞できます。ブログ作成中に大きな地震に見舞われました。災い転じて福となせるよう祈ります。庭の「ナンテン」(2)晩秋の赤い実

  • 庭の「ナンテン」(1)初夏の白花

    明けましておめでとうございます。新年もよろしくお願いいたします。「ナンテン」(南天)はメギ科の常緑低木で、日本、中国、東南アジアに分布します。「南天」を「難転」とかけて、災厄を追い返すとし、門や玄関近くに植えられ、正月飾りにもよく使われます。以前より玄関脇に植えられていた樹を、自宅改築時にも、玄関の東、自宅南東隅に移植しました。初夏に白い花を、晩秋から初冬にかけて赤い果実を稔らせます。6月中旬、蕾が開き始めました。白い6弁花だが、うち3枚はすぐに脱落します。メシベの周りに6個のオシベ、6月下旬、花の終盤です。花の後には細長い緑の果実が、7月中旬、花後の果実は、小さな丸い緑果となりました。晩秋の丸い赤熟果は(2)で、庭の「ナンテン」(1)初夏の白花

  • 庭木の紅黄葉 2023(12) マンサク

    マンサク(満作、万作)はマンサク科の落葉小高木です。市内の市場で買った鉢植えを、自宅西側に植え、樹高3m位で、庭の紅黄葉の最後を締めくくります。11月20日、春からの緑葉が黄色を帯びてきました。7日後の11月下旬、一気に黄葉してきました。12月初め、12月上旬、樹の上部から、落葉し始めました。来年の蕾や、今年の果実殻が目立ちます。その2日後、透過光で見る黄金色の黄葉がきれいです。梢の葉は落ち、蕾がびっしりと用意されました。一部の枯葉は春まで落ちずに付いたままで、中国原産のシナマンサクです。開花が早く2月下旬には満開となります。(下は今年の画像)庭木の紅黄葉2023(12)マンサク

  • 庭の「ツワブキ」

    「ツワブキ」(石蕗)は、キク科の多年草で、「艶のある葉の蕗」から転じた名です。福島・石川以西~琉球諸島に分布し、地下に短い茎があり、地上には長い葉柄を持つ葉だけが出て、花径5cm程の黄花を咲かせます。斑入り葉種を自宅北東隅の軒下に植えました。11月上旬、咲き始めました。11月20日、11月下旬、花後の種子はたんぽぽのような綿毛で覆われ、前年の花後の今年2月中旬の姿です。春に飛んでいく種子が、自然実生で育ち、2か所で開花しました。1株は池の北側、注水出口の溶岩のうえで、土の無い所です。この株は葉に斑が入っていません。10月下旬、先に蕾を着けて3本の花茎が伸び出てきました。11月中旬、咲き始めです。11月下旬、キチョウが訪れました。11月末、モミジの落ち葉に囲まれて、もう1株は枝垂れモミジの樹下で、斑入り葉で...庭の「ツワブキ」

  • 秋の七草(7)「ススキ」 c イトススキの親株

    東庭に植えているイトススキです。草丈を低くするために初夏に一度剪定したためか?出穂が遅れ、穂が開いた頃には葉が黄変してしまいました。この株には毎年、ナンバンギセルの種子をまいて寄生させています。今年の9月初めの画像は、穂が出てきたのは11月下旬でした。12月初め、その5日後、さらに3日後、この後、降雪に備えて株元から伐採しました。庭にはもう1種、斑入りの縞ススキもあるのですが、日陰の環境となって、今年は満足に出穂しなかったので省略します。秋の七草(7)「ススキ」cイトススキの親株

  • 庭のモミジ(3)「イロハモミジ」 b 晩秋の黄葉

    たくさんの花と実を着けた、庭のイロハモミジ、晩秋にはきれいに黄葉しました。11月下旬、緑葉が黄葉し始めました。樹下では、キレンゲツツジの黄葉が終わりを迎えています。玄関前から見ます。その3日後、南の歩道から見ると、西から見て、シモクレンの黄葉とコラボで、12月初め、落葉し始めました。さらに2日後、一斉の落葉しました。残り葉のアップ、今は、雪吊りを施されて眠りに入っています。庭のモミジ(3)「イロハモミジ」b晩秋の黄葉

  • 庭のモミジ(3)「イロハモミジ」 a 花と果実

    庭のモミジ、3番目は以前から庭にあったイロハモミジかヤマモミジで、庭を作り変えた時、玄関前の南庭に移植しました。春の新葉から、夏の果実までをまとめました。4月初めの新芽です。赤い蕾を包んで黄緑の新葉が、4月10日、新葉と蕾が開いてきます。ハナアブがやって来ました。4月中旬、その5日後、1つの花序に多くの雄花と少しの両性花が混在し、5月上旬、メシベの柱頭が2裂し、花後の果実は、羽根を着けたような翼果になります。その4日後、5月中旬、6月上旬、8月初め、この後、種子は風に乗って飛んでいき、樹下にも実生が生まれます。秋の黄葉はbで、庭のモミジ(3)「イロハモミジ」a花と果実

  • 鉢植えの「八丈アキノキリンソウ」

    秋の鉢植え草花で、最後に咲いたのが「八丈アキノキリンソウ」です。キク科で、ミヤマアキノキリンソウの変種、八丈島の固有種、草丈5~7cmで、花径2cm程の黄色い花を咲かせる小型種です。開花は遅く、11月中旬ではまだ蕾のままです。12月初め、開花です。夏の暑さと、冬の寒さで一部葉枯れした5号浅鉢で、5日後の12月上旬、その3日後、12月中旬、庭木を冬囲いし、殆どの鉢を移動しました。玄関外で、葉を枯らしながらも咲いていました。その5日後、前日の初積雪(10cm程)の後、雪をバックに撮りました。今は外の板囲いの中で、休んでいます。50cmほど積もった雪も、現在は10cmほどに減りました。追記今年は夏越しに困難、花が貧弱でした。過去画像で、もっと元気の良い年はこんなでした。鉢植えの「八丈アキノキリンソウ」

  • 秋の七草(7)「ススキ」 b 実生育ちのイトススキ

    庭で、早くから長く咲いたススキは、自然実生で育ったイトススキです。葉幅が5mm位で細く、長さも数10cm~1m、葉の細さが名の由来です。(親株は東庭に植えたイトススキですが、ナンバンギセルを寄生させ、草丈を低くするため初夏に剪定し、出穂が遅れました。)場所は、玄関前通路から、自宅東側の通路への入り口近くです。10月中旬、初めに出穂した株は、一度剪定された葉長30cm位の株から出た穂です。10月下旬になると、後から剪定してない草丈60cm余りの株から、出穂してきました。11月上旬、先に出た低い穂をアップで、11月中旬、玄関前から見た、ハナミズキの実と紅葉の先に、11月下旬、自宅東側通路の北側からと、玄関前から、12月上旬、自宅東側通路の北側から見ました。玄関前から見ると、ハナミズキが赤い果実を残して落葉し、...秋の七草(7)「ススキ」b実生育ちのイトススキ

  • 家庭菜園 2023(21) 秋ブロッコリー

    春に植えたブロッコリーの収穫後、秋収穫用の苗を3株、7月下旬に植え付けました。真夏に成長が止まり、ダメかと思い画像もありませんが、9月になると急成長し、収穫できました。11月初めの頂花蕾です。株の先端に、小さな蕾がビッシリと集まった花蕾(からい)です。その5日後、1株、発育が遅れていました。11月中旬、2株の頂花蕾の収穫です。無農薬栽培なので、葉に青虫の食い穴も空いています。11月下旬、遅れた1株の頂花蕾も収穫しました。隣りの畝には長ネギが育っています。頂花蕾の収穫後、下の方から脇芽が出てきます。これが側花蕾です。大きくなった側花蕾を収穫します。12月上旬の側花蕾、12月8日、残るすべての側花蕾を収穫して、株を処分しました。以上が今年の家庭菜園の記録の最後になります。家庭菜園2023(21)秋ブロッコリー

  • 秋の七草(7)「ススキ」 a 屋久島ススキ

    イネ科の多年草ススキは、穂が動物の尾に似ていることから尾花(おばな)と呼ばれて、秋の七草の1種とされました。庭に小型のススキ3種を植えました。1番小さいのが、屋久島の高地に自生する矮性ススキで、ナンバンギセルを着けた鉢植えの屋久島ススキを、植替えの時、一部を庭に移植しました。庭の南東、ヤマボウシ・紅富士の株元で、鉢植えは草丈10cm余りですが、庭では数10cmに育ちました。10月下旬、葉幅3mm程の葉の中から、花茎を伸ばして、穂を着けました。11月上旬、葉も花穂も上に高く伸びずに横に垂れて、11月中旬、12月初めに、株元から刈り払って、今は雪の覆われています。秋の七草(7)「ススキ」a屋久島ススキ

  • 庭木の紅黄葉 2023(11) ヤマボウシ・紅富士

    庭にベニバナヤマボウシを2種植えていますが、サトミは庭で最初に紅葉し、紅富士は遅くに紅葉しました。花は5月中旬に咲きました。緑葉の中に紅葉が出始めた、11月上旬です。11月中旬、その6日後、11月下旬、全体が紅葉してきて、その3日後、きれいな紅葉でした。南庭を東から西に見て、緑の大ツツジ、黄色のイロハモミジと競演です。11月末、この後の雨風で一斉に落葉しました。庭木の紅黄葉2023(11)ヤマボウシ・紅富士

  • 家庭菜園 2023(20)「さといも 」

    「さといも」(里芋)は、熱帯アジア原産でサトイモ科の野菜です。芽出しした種芋を2ポット、HCで入手し、5月末に植え付けました。生産の多くを占める「石川早生」と、主に関東で栽培される「土垂」(どだれ)の2種です。茎葉を伸ばして順調に生育していましたが、夏の異常高温と乾燥で、地上部が全て枯れました。(画像ナシ)諦めていたところ、9月になって、再度芽を出し、9月中旬です。11月上旬、11月下旬、12月上旬、12月中旬まで待って、掘り出しました。中心に親芋ができ、その周りに子芋、更に孫芋、曽孫芋と、1つの種イモからたくさんの芋が出来るのですが、今年は小さな芋が僅かに着いただけでした。それでも庭でできた芋なので、里芋の味を確認して食しました。昨年の収穫記録が下画像です。家庭菜園2023(20)「さといも」

  • 鉢植えの「クランベリー」(2)秋の実成と収穫

    赤熟した秋の果実は、径1~2cm、酸味が強く生食には向きませんが、美味しいジャムに加工できます。花後の7月上旬、黄緑色の丸い果実が、たくさん成っています。8月中旬には、一部の果実がピンクに色付き始めました。8月下旬、9月上旬、9月下旬、10月上旬、10月中旬、10月下旬、11月中旬、落花する果実が出たので、果実全てを収穫しました。今までで1番多い収穫量です。自家製のブルーベリージャムがたくさんあったので、取敢えずは冷凍して保管し、先日ジャムに加工しました。昼食のパンでいただきました。酸味があって、ブルーベリージャムとは違った味わいで、美味しく頂きました。鉢植えの「クランベリー」(2)秋の実成と収穫

  • 庭木の紅黄葉 2023(10) エゾムラサキツツジの紅葉

    「エゾムラサキツツジ」はツツジ科の半落葉低木で、一部残る葉がありますが、大部分は紅葉して落葉します。11月上旬、紅葉してきました。11月中旬、庭の北東側に植え、隣りの枝垂れモミジとコラボで、11月下旬、12月上旬、落葉してきました。毎年早春、花の少ない時期に、春を告げる花を咲かせてくれます。今年3月末の花は、庭木の紅黄葉2023(10)エゾムラサキツツジの紅葉

  • 鉢植えの「クランベリー」(1)初夏の花

    「クランベリー」は、ツツジ科の常緑低木で、つる性の果樹です。北欧・北アジア・北米北部など、北半球寒帯の酸性の沼地に分布します。名は、crane=鶴の果実(berry)の意味で、実が鶴の好物であり、開花前の蕾が鶴の頭部に似ていることから。日本名で「オオミノツルコケモモ」とも呼びます。生きたミズゴケで鉢植えし、長年、水苔とともに増殖してきました。5月下旬、花の咲き始めです。開花前の茎・萼・花弁が、鶴の首・頭・嘴に似ていると、6月初め、水苔マットは庭の入り口の大石の上に置きます。上に伸びる高さは10cm程ですが、一部は下に長くツルが伸び下がって開花結実します。その3日後、花冠は4裂し、背面に反り返ります。6月中旬、花の終盤には花弁もピンクを帯びて、花後に緑の果実を着けてきます。実成りと収穫、果実の利用は(2)で...鉢植えの「クランベリー」(1)初夏の花

  • 家庭菜園 2023(19)「長ネギ 」

    ネギは中央アジア原産でユリ科の多年草です。自宅の菜園コーナーに、7月に植え付けた長ネギの栽培です。(初めの画像がありません)夏の猛暑に耐えて、10月中旬、土寄せをした、成長する苗の姿です。11月上旬、更に土寄せして、11月中旬、右下はブロッコリー、12月中旬、収穫しました。主に葉身を利用する葉ネギ栽培に対して、軟白した葉鞘を利用するのが長ネギですが、今年は葉鞘部が短く、緑の葉を含めて、冬季の自家野菜として利用します。家庭菜園2023(19)「長ネギ」

  • 鉢植えのサザンカ(2) 「丁字車」

    山茶花の「丁字車」(ちょうじぐるま)は、オシベが花弁化した唐子咲き(丁字咲き)で、紅色のボカシが入る小輪花です。11月中旬の蕾、11月下旬から咲きました。その5日後、12月上旬の花、5号深鉢植で、樹高70cm余りです。今は、雪に包まれた庭の冬囲いの中で休んでいます。鉢植えのサザンカ(2)「丁字車」

  • 庭木の紅黄葉 2023(9) ブルーベリーの紅葉

    春に白い壺型の花を咲かせ、夏にたくさんの果実を収穫したブルーベリー、秋の紅葉も素晴らしかった。11月上旬、空き地に植えた樹、実成りは少なかったが、日当たり良く紅葉が早かった。自宅北側では11月中旬から紅葉しました。11月下旬、11月末、12月初め、実がたくさんなった東庭の2樹は、黄葉が遅れて、12月上旬でも、12月中旬、冬囲いされ積雪の中で、毎日、昼食のパンでは、自家製のブルーベリージャムをいただいています。春までゆっくり休んで下さい。庭木の紅黄葉2023(9)ブルーベリーの紅葉

  • 家庭菜園 2023(18)「食用菊 」

    新潟県と、東北、北陸の一部では菊の花を食べる食習慣があります。花びらを食用とする大輪種で、品種改良で苦味が少なく甘味もあり、お浸し、酢の物、天ぷら等でいただきます。菜園コーナーと果樹との境界に、食用菊を植えています。無肥料放任ですが、桃色と黄色の2種が毎年咲きます。通販で入手した黄色花、品種名は金唐松?11月上旬の花と収穫、11月中旬の花と収穫、12月上旬の収穫とお浸し、桃花種は、「かきのもと」や「おもいのほか」と呼ばれる品種です。収穫の画像がありませんが、今年も季節の味をいただきました。上は11月上旬、下が11月中旬です。家庭菜園2023(18)「食用菊」

  • 鉢植えの大文字草(12) 「斑入りシマ大文字草」

    今年咲いた大文字草の鉢、終いは、イズノシマ大文字草の斑入り葉種です。11月下旬、1輪だけの開花でした。その5日後です。12月半ばまで咲いていました。過去画像で、たくさん咲いた年もありました。今年は、開花出なかった鉢や枯れた鉢が多く出ましたが、11月中旬の外玄関で、頑張って咲いていた鉢です。鉢植えの大文字草(12)「斑入りシマ大文字草」

  • 鉢植えの椿(1)「炉開き」

    秋咲きの椿「炉開き」(ろびらき)は、茶と椿の交配種で、淡桃色の一重平咲きの小輪品種です。茶道で地炉を開く11月頃に開花することからの名で、茶花向きです。4号深鉢植えで、樹高は20cm余りです。11月中旬、丸い蕾から花弁を開いて、開花しました。その2日後、花径は4cm程です。少し間をおいて、12月上旬、12月中旬の最終花です。寒い外玄関で何とか咲き終え、今は冬囲いの中で眠りに入りました。鉢植えの椿(1)「炉開き」

  • 鉢植えの大文字草(11) 「イズノシマ大文字草」

    「イズノシマ大文字草」(伊豆の島大文字草)は、伊豆七島と防草藩法南部に分布する、大文字草の変種です。山から海岸近くまで分布し、花の個体差が大きいようです。茎や葉の毛が多く、花期が遅く1月頃まで見られます。11月下旬から、咲き始めました。その5日後、12月上旬、その3日後、さらに2日後、最初咲いた花が茶変しました。12月中旬、冬囲い後も開花鉢は玄関前に置き、昨日の姿、本日12月20日は雨天ですが、明日から強い寒気が続き、大雪が予想されるので、夜になって玄関内に入れました。まだ残る蕾が咲き終えるまで見守りたいと思います。鉢植えの大文字草(11)「イズノシマ大文字草」

  • 鉢植えのサザンカ(1) 「朝倉」

    サザンカ(山茶花)は日本原産で、ツバキ科の常緑広葉樹です。秋の終わりから冬にかけて、花を咲かせます。葉が椿より小さく、葉縁がギザギザしていて、香りのある花は、花弁が1枚ずつバラバラに散ります。「朝倉」(あさくら)は白花八重咲のカップ咲きで、外弁にほんのりと淡紅色が入る早咲き品種です。11月中旬、濃い桃色の蕾から、開花してきました。11月下旬に咲いた花、6号深鉢植えで、樹高は120cm余りです。その3日後、ハナアブが訪れました。鉢植えのサザンカ(1)「朝倉」

  • 庭木の紅黄葉 2023(8) 花木3種の黄葉

    低木の花木3種、落葉前の黄葉です。ハナイカダの黄葉、11月中旬、11月下旬、アジサイの黄葉、12月初め、日向ミズキの黄葉、12月初めです。庭木の紅黄葉2023(8)花木3種の黄葉

  • 庭のモミジ(2)「大盃」 b 秋の紅葉

    暑い夏を経て、大盃の紅葉は特に見事でした。11月上旬、緑葉が色付き始めました。その5日後、11月中旬、その3日後、一気に赤く変わりました。11月下旬、紅葉の最盛期です。その4日後、この後、強い雨風で一斉に散り始めました。周りの庭木などとコラボで、手前がドウダンツツジ、背後に枝垂れモミジ、下にドウダンと石灯篭、上に赤松、玄関前通路から北を見て、下に、アメリカハナノキの紅葉と緑葉のツツジと、自宅和室から東を見ると、左にシダレモミジと黒松、右にアジサイとドウダンの競演でした。庭のモミジ(2)「大盃」b秋の紅葉

  • 初積雪 2023 12 18

    昨夜からの雪で、12月18日、初積雪になりました。朝の玄関前、5cm程の積雪で、足跡は新聞配達の人、北側の玄関前通路、玄関前南側、玄関前通路を除雪しました。昼前には、積雪10cmほどになりました。夕方、再度の除雪、雪が止んできました。晩秋の紅黄葉、草花や花木の花も、家庭菜園や、冬囲いの記録も、アップ前の画像が残っているので、この後続けます。初積雪20231218

  • 庭のモミジ(2)「大盃」 a 春から夏へ

    オオモミジ系の代表的園芸品種が「大盃」(オオサカズキ)で、東庭に植え、赤松に次いで大きな庭木です。秋の紅葉が見事でしたが、年の1度のブログアップなので、春からの画像をまとめました。4月中旬、芽生えた新葉は葉先が赤茶色で、たくさんの花蕾と一緒に伸び出てきます。4月下旬、黄緑色の葉が明るく、徐々に濃い緑色に変わっていきます。5月上旬、赤い花は、1つの花序に多くの雄花と少しの雌花が混在し、5月中旬、雄花が散り、雌花の柱頭が2裂して、羽根を着けたような果実=翼果となります。5月下旬、6月中旬です。大きな緑葉が、盃状に上に反り気味になることから大盃の名が、7月末、この後の酷暑に耐えて、秋の紅葉はbで、庭のモミジ(2)「大盃」a春から夏へ

  • 鉢植えの大文字草(10) 名称不明の白花

    ラベル失い、名称不明の白花大文字草です。10月下旬に咲いた1鉢1輪です。2鉢目の10月下旬、咲き始めです。3日後の花、10月末の花です。3鉢目の10月末の花、この後の満開の姿を撮り忘れていました。毎年咲いた淡黄緑色の大文字草の鉢が数鉢あるので、赤軸の白花に見えるこの鉢は、不完全な緑花の1鉢かもしれません。鉢植えの大文字草(10)名称不明の白花

  • 庭木の紅黄葉 2023(7) キレンゲツツジ

    庭植えの「黄蓮華躑躅」(キレンゲツツジ)、秋の黄葉です。春5月上旬には、黄花を咲かせました。秋11月上旬、緑葉が黄葉してきました。11月中旬、その7日後、黄葉した順に散り始め、11月下旬、残り葉をアップで見ますと、来年の花芽がしっかり出来上がっています。庭木の紅黄葉2023(7)キレンゲツツジ

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