鉢植えの「センノウゲ」
「センノウゲ」(仙翁花)はナデシコ科センノウ属の多年草で、室町時代に中国から伝えられたといわれ、嵯峨の仙翁寺で育てられ、長い間流通しておらず、幻の花といわれていました。3倍体で、種子繁殖が出来ないので、挿し芽や株分けで殖やします。紫色のシベが目立つ濃いオレンジ色の花です。4号深鉢植えで、2本だけ花茎を伸ばし、1輪ずつ開花しました。8月中旬、1輪目が蕾を開きました。その3日後の花、8月末に、2輪目が開花しました。先に咲いた花茎は、下葉が枯れてきました。(暑さや、水切れに弱い)花弁の一部が虫に食われてしまいました。参考に、昨年10月初めに咲いた花を、鉢植えの「センノウゲ」
2024/09/11 08:51