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御嶽詣(みたけもうで)とは、吉野郡金峰山(きんぶせん)に参拝すること。藤原宣孝は、正暦元年(990年)3月頃に御嶽詣を行いますが、『枕草子』によると「御嶽は『質素な服装で詣でよ』などと仰らないだろう」といって長男の隆光とともに派手な衣装で参詣したことが書かれています。帰京後の同年8月に筑前守に任ぜられたことから、「あのとき言った通りであった」と噂されたといいます。吉野・大峯は古代から山岳信仰の聖地であり、...
初めての高知旅⑩ 牧野博士のふるさと佐川町へ 植物分類学者・牧野富太郎はじまりの場所 金峯神社
2023年最後の投稿になります。今回は高知旅3日目に朝ドラらんまんでおなじみの牧野富太郎博士の生まれ育った佐川町に行ってきた時の話です。佐川町まではJR高知駅から土讃線で約1時間、佐川駅で下車しました。駅舎がかわいくて、バイカオウレンがプリントされた床に牧野博士
「流鏑馬」(やぶさめ)は、天喜5年(1057年)源義家が奥州討伐の勅命を受け、北国街道下降に際し、朝敵降服を祈願して社前に奉納したと伝えられています。7月15日の例大祭で執り行われました。流鏑馬神事が始まる午後5時前、拝殿前で見学します。拝殿前には狛犬ではなく神馬像が立っています。参道脇にはたくさんの人出、出店も、流鏑馬神事の初めは、3頭の馬と神職で、拝殿と奥社を3回巡る宮周りです。次に、馬と射手が拝殿前と境内を横切る旧街道の群衆に披露され、拝殿前で的射、赤い母衣(ほろ)を着用した一人目の射手が、参道を駆け出します。続いて、黄色い母衣を着けた2人目の射手が、駆けしていきます。拝殿から一の鳥居まで185m、紅と黄の母衣(ほろ)をたなびかせて、疾走します。(一の鳥居は8月の画像で、この鳥居下から拝殿前まで18...金峯神社の「流鏑馬神事」2023
ウオーキングコースの1つ「金峯神社」(きんぷじんじゃ)は、信濃川右岸の蔵王地区にあり、自宅から歩いて10数分です。和銅2年(709年)元明天皇の勅願により、大和国吉野の金峯山の蔵王権現を勧請し、北国鎮護のため創建された由。7月、拝殿の前に風鈴飾りが設置されています。社務所前の手水舎には七夕飾りと、花手水が、8月中旬です。9月中旬、車道に面した一の鳥居から石段を下りて、100数10m、二の鳥居を通り拝殿に向かって、欅の古木に囲まれた参道を歩きます。秋は、風鈴から風車に変わっていました。画像には居ませんが、近年は、若い参拝者が増えてきたようです。金峯神社夏から秋へ
金峯神社は信濃川に近い蔵王地区にあります。雪が無くなった3月上~中旬のウオーキング記録です。国道から西に県道の歩道を歩きます。途中のK診療所の駐車場脇で、菜花が春を告げています。信濃川支流の柿川の手前で、大きな一の鳥居に着きます。かつて長岡藩主であった牧野家の寄進によるものです。石段を下りて拝殿まで、流鏑馬で馬が駆ける100数10mの参道を歩きます。周りは欅(ケヤキ)の古木が立ち並びますが、今冬の強い寒気のせいか?大木の先が枯れこんでいます。拝殿前の工事が終わりました。左手前に御神木の大欅があります。樹齢800年とされる市の天然記念物で、幹は空洞になっていますが、夏は青葉が茂り元気です。大欅の背後に濠があり、神社の西側は蔵王堂城跡です。周りに安善寺などの寺社もあって、長岡発祥の地とされています。城山の端で...金峯神社参り(2)3月の早春
積雪が少なかった2月の金峯(きんぷ)神社参りです。(神社の由緒は、大和国吉野の金峯山の蔵王権現を勧請し、709年元明天皇の勅願により、北国鎮護のため創建。1242年、現在地に遷座した。)2月中旬、長岡の積雪は30cm程です。車道から一の鳥居を通って境内に入ります。二の鳥居から拝殿を望みます。拝殿前の参道は工事中で、脇を通って参拝します。拝殿前には狛犬ではなく、神馬像が立っています。2月下旬、一部に残雪はありますが、積雪は0cmとなりました。拝殿前の工事が続き、タイルの張替えと、中央部に消雪パイプを敷設しています。帰路の民家の庭先で、マンサクが咲いています。明るい黄色が春を告げますが、まだ花弁が開き切りません。(3)に続く金峯神社参り(2)冬2月
前年未投稿のウォーキングでの画像で、金峯神社は自宅から西へ歩いて10数分です。6月中旬のある日、拝殿前で茅の輪くぐりをします。拝殿前の参道には、風鈴のトンネルが設置され、社務所前には花手水が、若い女性の参拝者が増えてきました。境内に咲いていたアジサイです。神社への途中、民家の庭で咲くホタルブクロと、チンシバイ(珍至梅)でしょうか、ここでしか見ない花です。初夏のウォーキングでの画像でした。夏の流鏑馬(やぶさめ)神事、今年はできると良いのですが。金峯神社参り(1)初夏
長岡発祥の地と慕われる神社があります。 長岡市の中心にも近い場所にある『金峯神社』です。 金峯神社は中越地方で最も古い神社の一つと言われており、創建は709年とされています。 メチャクチャ歴史のある神社です。 そんな由緒ある神社だったのですね〜。 というのも、宿長は元々生まれてからしばらくはこちらのすぐ近くに住んでいました。 なので金峯神社は庭の如く遊び場として思い出がある神社なのです。 読み方は"きんぷじんじゃ"なのですが、小さい頃は”きんぷうじんじゃ”と言っていた気がします。 道に面した一の鳥居。 こちらから階段を降りて参道が続いています。 樹齢がいくつかわからないような太い欅がずっと続い…
私のウォーキングコースの1つに、金峯(きんぷ)神社への参拝があります。市街地の北西部・蔵王地区にあり、長岡発祥の地ともいわれます。3月10日の記録です。自宅から1km余り西に歩きます。市道の除雪で、歩道との間に雪の山が残っています。途中のK診療所で、歩道脇に植えられた菜花が、積雪に耐えて開花していました。一の鳥居に着きました。右に降りて参道を歩きます。ケヤキの巨木林の中を、二の鳥居から拝殿に向かいます。この参道で、7月に行われる流鏑馬(やぶさめ)神事はコロナ下で中止されています。社務所前の手水舎では、冬も花手水です。拝殿でお参りします。骨癌手術で、障害者手帳を持ちながらも、20年も元気でいられることに感謝の気持ちを込めて、また、ドイツに住む息子家族の安全を祈ります。広い境内の道路脇で、雪囲いもしてないのに風雪・...金峯神社に参拝