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#いのち
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東日本大震災から12年…
あなたの一番大切な人は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう 今日で東日本大震災から12年を迎えます。 コロ助の前までは毎年地元に…
2023/03/15 09:57
いのち
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いのちの雨に濡れそぼつ(編集)
わたしの肩にいつもいのち という言葉が降っているわたしの目の前にいつも生という言葉が降っているわたしの背中にいつも死という言葉が降っているやめてやめていくらそう思っても雨のようにそんな言葉たちが降って来るからその重みを感じざるを得なくていのちが春の風に乗ってわたしの髪を乱し生が朝陽になってわたしの目の前を照らし死が花吹雪となってわたしの目の前で散るいのちと向き合ういのちを見つめるわたしの肩にいのち...
2023/03/14 06:43
イヌネコのいない人生ー贖罪
絹がおそらへのぼってからもう2年以上経ったんだねえ・・・未だに寂しくて寂しくて絹の体温やあのあどけない姿を思い出す。たった10年8ヵ月の人生・・その中で、絹が本当に気持ち良く穏やかに過ごせた時間はもっと少ない。一体何年あったんだろう・・・そう思うと絹が不憫で不憫でたまらない猫は、具合が悪くても野生が残っているから平気そうにする。野生で、いかにも具合悪そうにしてたら敵にヤられてしまうからね。7才くらいの...
2023/03/09 06:35
無垢な死人
悩み疲れた 病人が無垢な死人に 憧れる死人になれば もう悩まなくていいから苦しまなくていいから無垢な死人は空からやって来て海に帰り熱い涙をそっと拭ってくれる悲しみの心を思い出 という姿になって癒してくれる無垢な死人は雲の合い間からやって来て大地に帰り見えない手を傷ついた心にそっと 当ててくれる無垢な死人は空の 青となって永遠に無垢なままただ広がっている#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#...
2023/02/27 06:43
母の黄色い手
煙草と珈琲がわたしの 感情わたしの 目の前に落ちた黄色い手が母の 思い出泣く代わりに煙草を 吸う怒る代わりに珈琲を 飲む冷たくなった 黄色い手と 身体で旅立った 母ぎえーと 苦しんで旅立った 母何もしないで 見ていただけの医者とナース爆発しそうな 感情が病室中を駆け巡ったけれど全て呑み込んでわたしは一人で 立っていた23年も経つのに母の 黄色い手が忘れられないだから次第にわたしのこの目に何も映らなく...
2023/02/13 06:36
貧乏という病・その3
今日も貧乏や自決について考えてみたい。貧乏病 は今後もずっとつづくからまあでも今日が最後ね。自決はねえ・・・私はずっと考えているけれど楽に、という方法は、現状、ないんです。だから私はながらえている。あなたのいばしょ というNPO法人の理事長・大空幸星(おおぞらこうき)という人を知っていますか?結構有名になったから知ってるよね?彼はまだ大学を出たばかり?だったかまだ慶応の大学生だったか忘れたけど彼の言...
2023/02/01 06:38
断末魔と共に生きる
私には明日の出来事もあさっての出来事も20年前の出来事に 感じられて20年前の出来事も30年前の出来事もつい昨日の出来事に 感じられて母の余命告知もって ひと月もってひと月もってひと月かまってやれなくてだんだんと野良猫のようにになって行く猫をぼんやりと眺めて風呂に入っていたのか毎日何を食べていたのかもよく覚えていない 母の断末魔の姿はこの胸にガラスの破片のように幾重にも 突き刺さったけれど 痛みは...
2023/01/28 06:40
死にたいままで・その2
死にたい気持ちをないこと にして無理に笑い無理に 元気に振る舞い無理に 平静を装うわたしの中では食欲や 睡眠欲と同列な 欲求なのに死にたい と言ってはいけません生きたくても生きられない人もいるのにわかっていますそんなこと人は基本的に死にたくないと思うことでもわたしは違うんです死んではいけませんいけませんいけませんいけませんと言われることで改めて傷つき余計に死にたくなるから誰にも言えない倫理 という...
2023/01/27 06:43
素朴ななぜ
答えが欲しいなぜ の問いほど答えは ない人はなぜ生きるのか人はなぜ産まれて来たのかずっと 問うてきたなぜ生きるの?なぜ産まれて来たの?苦しいとそんな答えのない問いをどうしてもつづけてしまう誰もその答えを知らないとわかっていて尚なぜ?なぜ?そう問わずにはいられない素朴な なぜを答えのない なぜを子どものように繰り返して来たきっとその素朴にして困難ななぜ の問いは風が 知っているのだろう季節が 知って...
2023/01/26 06:35
絹のいない日々を生きる
絹がおそらのくにに行ってから2年余り。生きもののいない家の無機的な冷たさに堪えてます。2年経って、私の気持ちも少しずつ落ち着いて来たようです。でも、ふと見るとあの子が遊んだキャットタワー大好きだったねこじゃらし・・・もうお前はあの頃みたいに遊ばないんだね・・そう思うと、寂しくて寂しくてたまりません。絹がいなくなって暫く経ってから私は、ツイッターに、きぬ日記を毎日アップするようになりました。おそらのく...
2023/01/24 06:37
人生最期の旅支度
わたし死神旅支度死に化粧お見送り人生最期の 旅支度亡骸が硬くなってしまわぬうちに旅支度着物の合わせは左前結び目は 縦結びファンデーションとほおべには淡く淡く唇には薄桃色の 紅を引く玉のような汗をかいては旅支度亡骸が寝顔に変わると嬉しくて空のお迎え旅支度空の青が広がって迷わぬようにと旅支度広大な大地のお迎え旅支度草木がゆらゆら揺れながら誘いに来たから旅支度幼き日に見た夕焼けもため息ついて 悩んだ夜も...
2023/01/23 06:41
三重苦のままで生きる
何も見えない目を開けて何も聞こえぬ耳 そばだてて見つめる景色はいつも 闇色兄さん姉さんお母さんわたしは ひとりになりました覚えていますみんながこの世にいた頃はこの世界が見えたこと風の音が聞こえたことひとりまたひとりとわたしの元から消え去ってわたしは 盲にわたしは ろうにわたしは 啞になりました三重苦のままであと何年生きればいいのか考えると途方にくれます兄さん姉さんお母さん早く迎えに来てくださいあな...
2023/01/22 06:39
私はわたしを捨てて行く
私は わたし を捨てて行く流れる月日や巡る季節とおんなじに私は わたし でなくなって伸びやかな木々に光る木漏れ日になる春という名の風になる私は わたし でなくなって大河の一滴になる上流から下流へ流れ水平線の 海に出るそして私は 空になる私は わたし でなくなって大地のほんのひと粒になる人の足に 幾度も踏まれそれを喜ぶ 土になる母から 流れ出た血に染まって名前も身分も何もない産まれ直した赤子になるこ...
2023/01/21 06:34
うたかた人生
人生 うたかた弾けて 消える一瞬の夢母の体が冷たくなったあの夜もあの子が 消えた夏の日も彼女が 飛んだ雨の日もこの世の全ては 幻想まぼろし死までの旅の 途中に見た 夢墓場に辿り着くまでにあといくつ悪い夢を見るのだろうせめて良い夢をひとつぐらい見てみたい#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#生きる#いのち...
2023/01/20 06:34
墓場に向かって歩きます
この雨が あがったら私はまた 歩きます墓場に向かって歩きますいのちの灯りをこの手に持って歩きます過去の過ちあなたの秘密若さに任せて 重ねた体ひとりきりで見上げた夜空罪や 恥をひとつひとつ 数えながら落とさぬようにしっかりと墓場まで 持って行きますこの雨が あがったら私はまた 歩きます墓場に向かって歩きます遠い道のりではあるけれどいのちの灯りを照らして迷わぬように 歩きますこの雨が あがったら私はま...
2023/01/19 06:36
あなたはどこにでもいる
もうその姿は見えないけれどあなたは わたしの好きな グラスの中でくつろいだり遠く 遠くの海から私に耳打ちしたり幼い頃から集めてたビー玉の中であくびをしたりあの大空からわたしに おはようと言ったりしている涙の宝石になったあなたがわたしの胸にいつも いるよわたしの心があなた で溢れるあなたは 海になったあなたは 季節の風になったひとつ またひとつ光を 放って思い出という名の 星座に灯がともるそれは夜空...
2023/01/10 06:43
いま この一瞬を
いま この一瞬も一年もきっと 同じ速さで過ぎて行く蝉の一生も人間の一生もきっと 同じ速さで過ぎて行く寒さの冬は長いできることなら暖かな日の中でずっと桜を愛でていたいと思うでもこの長い冬も桜を愛でる時もきっと同じ速さで過ぎて行くんだねだったらいま この一瞬を大切に噛みしめて生きて行くあなたの前で安心して涙の雫を 噴き出させたあの僅かな温かい時に人生を見つめるように蝉が羽化して生まれたての羽を広げる姿...
2023/01/05 06:47
生と死が近づく季節
爪を切ることさえしんどくて冬の風食器を洗うことさえつらくって冬の風あなたを思い出すことも胸が痛くて冬の風冬は冬の寒さは生きる気力を奪う冬は もしかすると背中合わせの生と死が最も近づく季節なのかも知れない生きているのか死んだのかわからなくなるいのちたちを最も惑わせる季節なのかも知れない#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#生きる#いのち...
2023/01/04 07:18
海をわたしの血で染める
この腹に宿した子どもはもう いないわたしの血と一緒に流れて消えた役割を 与えられなくなった無駄な 子宮は自堕落な 後悔と無情な 過去と黒い 涙と一緒にこの腹から えぐり出し引きちぎってその肉片をひとかけらずつ 流したいひとつ積んでは父のためふたつ積んでは母のため賽の河原の 積み石みたいに出会えなかった子のために命名するはずだったその子の名を 呼びながら海をわたしの 血で染めるとっても良い名前だった...
2022/12/24 06:44
うつつを生きる
夢か うつつか知らないけれどどちらも 苦しみ色ならば私は 逃げ場を見失うみんなが 夢を見る頃は眠れぬ不安にただ堪えて火照る体を 持て余し何度も寝返り 打っている来年も再来年も長い長い時間を生きねばならぬと思うとき夢も うつつもどちらも同じ極寒に さらされてそれでもまだ 立っている全身を 震わせながら夢 見られずともうつつを 生きるどんな季節もうつつを生きる私の中の スクリーンにend の字幕が流れる日...
2022/12/20 06:37
もう自然に返して
早くあの空になりたいなそしたら私は広がっているだけでいいから早くあの雲になりたいなそしたら私はただ流れているだけでいいから早くあの海になりたいなそしたら私はたださざめいているだけでいいから早く酸素になりたいなそしたら私はただみんなに吸ってもらうだけでいいから医学の進歩は 残酷でただむやみにこの世にいることを強要されるだけもう返りたいわたしを返してあの空にあの海に#ネガティブのままでいい#シニア女性#...
2022/12/19 06:38
小さな光・大きな宝(編集)
【絹は、最近あつくなってきたので北むきのわたしのへやのベッドでねていることが多いです。夕べそばに行ってみたら、ひとりでぐるぐる~ぐるぐる~としきりにのどを鳴らしていました。愛おしい。なんてなんて愛おしいただ食べて寝て、たまにあそぶだけのくらしなのに、 そんなに気分がいいの?ちもちがいいの?とそっと絹の頭を撫でました。 エラいねえ・・ちぬは。ほんとうに。 まるで、仏さまのようです。仏さまにしては、病気...
2022/12/18 06:49
毎朝の訃報(再掲載)
20年前からわたしは毎朝訃報を聞くまどろみの中であなたはいつも生々しく 生きていて二人で話したりケンカをしたりしているのに目覚める度あなたが死んだ事実を知らされる目覚める度この胸が 痛む死んだなんてウソ死んだなんてウソ死んだなんてどして?どして?どして?心の時系列が 滅茶苦茶になる春が来ても夏が来ても秋が来ても冬が来てもわたしは毎朝訃報を 聞く#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心...
2022/12/17 06:42
納得の花咲かせたい
冬の冷気は私の感情を凍らせる怒りも涙も凍ったままでこの胸の中につかえてる過去からの風が後悔を 沢山連れて私の頬を何度も何度も殴っては去って行くこの 年の瀬「やり直しのきかない人生なんてない」とはまだいくらでもやり直しのきく世代の言葉何の説得力もないもう遅い全てが遅い と北風が激しく唸って窓を叩く後悔だらけの人生だとしても小さくていいいつか納得の花 咲かせたい満開の桜の木の下で誰にも気づかれることの...
2022/12/16 06:46
自分らしく生きる秘訣♪・・・「自分らしく生きたい!」そう思わないこと?!
【自分らしく生きたいと思ったら…】たくさんのブログがある中ご訪問いただきありがとうございます♪ 幸せの秘訣は“自分流”自分に合った生き方で自分の望む人生を生き…
2022/12/09 20:14
生きながら死ぬ・その2
生きることってたとえば真冬の風が 頬に痛かったり青い空を 見上げたり傷ついて 涙を流したり他愛もないことで笑い合ったり退屈であくびをしたり仕事にくたびれたり食後の珈琲が美味しかったりそんな 何でもないことの連続なのだろう きっとそれならわたしは 生きてない空の青も 感じなくなった珈琲の味も わからない作り笑いはしていても心の底から笑うことはなくなったわたしは生きながら 死んでいる23年前で時計の針が...
2022/11/29 06:38
マスク生活を快適に過ごす秘訣♪
【マスクも自分流】たくさんのブログがある中ご訪問いただきありがとうございます♪ 幸せの秘訣は“自分流”自分に合った生き方で自分の望む人生を生きる自分づくり支援…
2022/11/26 20:39
苦しみという役割り
真実とか愛だとかわたしは知らないそんなもの そもそもわたしに無縁のものなのよだからいらないいらないもういいのいらないの自分の体に本当に赤い血が流れているかももうわからなくて泣くことも笑うことも忘れたわたしにそんなもの通用しないのよ心がこんなに泣き叫んでいるのに涙すら 出ないから苦しむために生まれて来たと言うのならわたしはそれを引き受けて生きるささやかな夢さえ土足の足に 踏みにじられて微かな灯りさえ...
2022/11/26 06:33
「自分らしく生きたい!」そう思ったら…まずは♪
【自分を大切に】たくさんのブログがある中ご訪問いただきありがとうございます♪ 幸せの秘訣は“自分流”自分に合った生き方で自分の望む人生を生きる自分づくり支援の…
2022/11/24 17:06
「できる」「できない」は関係ない! はじめの問いかけが大事♪
【選択の基準・・・】たくさんのブログがある中ご訪問いただきありがとうございます♪自分づくり支援の専門家藤咲里花です 心地よい風を感じられるようになってちょっと…
2022/11/21 19:57
命がさまざまに色を描ける世界であることを
いつか 誰かが書いていた『ケアしたりされたりといった関係は 限られた特別のものじゃない』たしかそのときは からだの自由のきかない人を ケアすることで実はケ...
2022/11/18 17:42
ももっち母さんには 子供がいないですよね出来なかったですよね不妊治療して体外受精で命は授かったけど二回とも 生まれてくることだ出来なかったいまなら 不育症と…
2022/11/11 22:44
絹・一周忌
28日は、絹の一周忌だった。特別なことは何もしなかったけど。だって私にとっては毎日が命日みたいなものだから。他の子を、新たに引き取ることもよく考える。絹とは違う、別な子として引き取って一緒に暮らしたらきっと毎日がまた楽しくなるだろうと。でも、私は他の子と楽しくなんかなっちゃいけないの。いけないことはないんだけどなんていうか・・・・あれだけ生きてる頃苦しみの連続だった絹を思い出すだけで胸が痛い絹の姿を...
2022/10/30 06:45
桜の花と絹の儚い人生と
絹を思わない日が増えたことを私は 自然で良いことだと思ってた。だけど違う気がする。あ、これ、こないだも書いたけど私にとっては大事なことだからまた書いてみる。たぶん、思い出したくないんだよ。晩年の絹はいつも具合が悪くて思い出すのは絹の具合悪い姿ばかりでつらいから。独りで絹の具合悪い姿を見ているしかないことが苦しくて代わってやりたいのに代わってやれないことがつらくてなんで?なんで代われないの?絹の苦し...
2022/10/26 06:40
終わらざる夏…知らなかった占守島
日本の終戦は、日本の敗戦が玉音放送で全国に伝えられた「1945年8月15日」です。ところが、その後に始まった戦闘があったのです。米軍との戦いを想定し、日本軍の精鋭部隊が千島列島の先端にある「占守(シュムシュ)島」にいました。8月18日、そこにソ連が攻めてきたのです
2022/10/17 21:37
愛する人を自死で亡くしたら・・・
2022/10/17 07:34
ホスピスで出会ったAさん
2022/10/17 07:33
長寿のお祝いに参加
2022/10/11 16:02
絹ーもうすぐ1周忌ー
早いもので絹が おそらにのぼってからもうすぐ1年が経とうとしている。ちょうど、去年の今頃からだったね。絹が具合悪くなってでも絹は体がほんとに弱かったからいつも通り、病院に行って薬を飲ませれば良くなるものだと思ってた。でも、あれこれ手を尽くしても絹は元気にならなくて何も食べてくれなくなって普段3.5キロあった体重が3.3キロ、3.1キロと減って行った。先生は、私を不安にさせないように「またほそほそになっちゃっ...
2022/09/28 06:41
私が自然に返ったら(2014年掲載)
いつか 私が死んだら焼かれて骨になってあなたが 私の骨を 拾う晴れ女の 私だからその日は きっと陽射しが 眩しい暖かな日だろう私が 焼かれている間あなたは きっと煙の出ない 煙突を見て私を 思ってくれるんだその一日だけは きっと火葬が 終わると火葬場のおじさんにこれが咽喉仏ですこれが腕の骨ですと 説明されたあなたは目の前の 白い骨を見てこれが本当に あいつなのかと元気だった頃の 私の姿と白い骨とが...
2022/09/23 07:24
亡き者を偲ぶ(2013年掲載)
悲しみは 封印しないほうが良い悲しめる限り どんどん悲しんだほうが良い悲しまなければ喪の仕事も 始まらない悲しみ抜いて初めて前へ進める私も出来ることなら泣いて泣いて 泣き明かしたいそれが無理なら せめて亡き者たちを誰かと一緒に 偲びたい空から降る 涙の雨にぐっしょりと 濡れても傘を さしかけてもらえるだけで生きて行ける気がするから悲しみを 共有出来る人となら#50代女性#現代詩#詩#悲しみ#ポエム#心#い...
2022/09/06 03:26
生きる痛み(2014年掲載)
今年もまた冬が来る降り積もる雪に埋もれそうな冬が来る冬は心の痛みが倍増する生きてるだけで心が痛いこれは何の 痛みなの?寒さが考えることを 奪う痛いよ 痛いよと泣いてもその声は 雪にかき消されるだから私はひとり泣く雪の中でひとり泣く傷つける 痛み傷つけられる 痛みそれはきっと生きているから感じる 痛み生きることは 痛いことでも 生きることはその痛みを分かつ人がいるということ#50代女性#現代詩#詩#ポエム...
2022/09/04 06:38
悲しみは私を育てる(2014年掲載)
幾つもの 愛する対象を失ったまだまだ 悲しむことさえ死んだ事実さえ受け入れられない対象悲しんで悲しんでもう 帰っては来ないことの悔しさに 嗚咽してそれでも時を経て私の中に 生きつつある人死の受け止め方は 様々だけれど悲しみは 私を育てる愛する者たちの生き様、死に様は私に「生きる」ことを 教えてくれる うんこやおしっこや 鼻水まみれになりながらそれでも そのままの自分としてただ 在れば 良いのだと本...
2022/09/02 06:49
生と死の狭間で(再掲載)
私は生きながら死んでいるただ地面を這う虫の行方を追い空を見上げることも 忘れて過去に遡っては死せる者たちと終始 語り合っている独り身の私はヤケを起こすことさえ許されず社会からも生からも宙ぶらりんになったまま身近な死の背中をさすりながら生ける者の役を精一杯 演じてる内なる生と死の狭間を行きつ戻りつしながら血の流れさえ止まったようにこの世が時を刻むことも 拒否してずっと「あの頃」に居続ける私は生きなが...
2022/09/01 06:44
みっともなく(2013年掲載)
未来なんか なくても良い絶望していても 良いただ バカみたいにぼろぼろ涙を 零しながらひとに 迷惑を沢山かけてその分ひとに 優しくありたいどこまでもみっともなく 生きてみっともなく 死にたいそもそもかっこ良い死 なんてあろうはずもないたかが一匹の猫の 死に様がどんな立派な人間の 美辞麗句より深く 染み入るように私に 教えてくれたこと#50代女性#現代詩#詩#ポエム#心#いのち...
2022/08/31 06:49
無私(2015年掲載)
私は いつかいなくなりたい死ぬことじゃない生きていてもいなくなるんだそれは自分に こだわり囚われた結果病んだ私の心のちょうど 向こう側にある心そこに行き着いたら落ち葉の季節を恐れることも凍った冬に怯えることもなくなる善悪とか生死とか幸せとか不幸とかそんな 二律背反の世界はどうってことじゃない私は どこにもいなくなるだけど私は森羅万象どこにでもいるだって私は落ち葉だものだって私は雨だものだって私は冬...
2022/08/30 06:12
KALDI☆ラグノオ「いのち めろん」♪
KALDI(カルディ)のラグノオ「いのち めろん」を、いただきました うすいグリーンのケーキ生地の中に・・・ 北海道産赤肉メロンのジャムとメロン風味のカス…
2022/08/28 22:12
落ちた林檎(2015年掲載)
赤い林檎が 落ちたときあなたの瞳も 落ちたんだ遠くで犬が 鳴いたけど私は 泣くこと出来なくてただ物を 飲み込めなかったどんなに胸が 痛くても日常は 何も変わらずに急いで 目の前駈けてった季節は 何もなかったように桜の開花を 告げていた私が落とした あの日の林檎私が落とした あの日の林檎落とさなかったら今も明るくあなたは笑っていたのかな今も二人でお茶を飲んだりしてたかな赤い林檎が 落ちたときあなた...
2022/08/26 06:49
いのち命の
いのち 命 これをみているアナタは 命がある、輝いてる方ですね 命が輝いてなければ この文字も目にしていないでしょうから、、 いのち 命 この世に生まれてこれなかった赤ちゃんの魂って 生まれないことを承知の上でお腹に入るらしい なんて!勇気のある なんて!素晴らしい魂なんでしょう! 凄いです! 思わず涙がでます! 感情が揺さぶられます いのち 命 そんな魂もたくさんある中、 わたしは、あなたは今 生きてる どんなに嫌なことがあったとしても どんなに嬉しいことがあったとしても 何も、あってもなくても わたしは、あなたは今 生きてる! 相当な確率で たくさんの魂から選ばれて 今ここにいる、わたしや…
2022/08/24 23:09
残酷な日課(編集)
自分がひとりになったことにベッドの中で 目覚めて改めて 気づくベッドの中で訃報を 聞くまどろみの中では昔と変わらず死者たちと語らい 楽しんで目覚めて初めて 訃報を 聞く改めて 悲しみ改めて ショックを受ける毎朝の 訃報は余りに過酷で余りにつらく日常を 見失う毎朝の 訃報に季節を 忘れ時は 止まる余りにも残酷な 日課悲しい 日課毎朝の 訃報#50代女性#現代詩#詩#ポエム#心#いのち...
2022/08/24 06:35
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