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半分野良猫な勤務社労士の憂鬱 https://harfnora.hatenablog.com/

半分野良ネコみたいな勤務社労士が独学資格受験のあれこれや日々のよもやま話をしたりするブログです。

独断と偏見に満ちた自己流もいいところの社労士試験独学勉強法や体験記、合格した後のよもやま話、はたまた日々のどうでもいい話を「いろいろな関係機関の注意を引かない程度に」していくブログです。

半野良
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2021/01/27

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  • 誰の手柄でもいいと思う

    同僚がある案件をやっていて、詰まったらしく相談に来ました。話を聞いて「ああ、これこうすりゃいいんじゃない」とアドバイスとお手伝いをしました。 結構な困難案件でしたが私の手伝いで道が開けたとのことで、するすると進んで完結しました。半野良さんのおかげです、と言われたのですが、別に私のおかげではないと返しました。 だって実際にそれをやったの私じゃないから。聞かれて手伝いは確かにしましたが、実際に主立って動いたのは私ではありません。その同僚です。だからあなたの手柄だよ、と。 私は手伝っただけであって主になってやったのが同僚なら、その手柄や功績は主になって仕事に取り組んだ同僚に帰するべきだと思っています…

  • 社労士試験まであと一か月

    月日の経つのは早いもので、社労士試験まで残り1か月となりました。ついこの前まで寒い寒い大雪だと言っていたのに、早いものですね。 さて受験生の皆さんは今どんな気持ちで勉強しているでしょう。ヤバい時間がない、と思っている人が多いと思います。これは何時間勉強していても思うことです。何時間勉強すれば絶対受かるなどという指標はありませんので、当然です。 むしろ何の危機感も抱いていなかったり、まだ一か月あるからいいやと思っているほうが少数派というか、危機感なさ過ぎてヤバいかもしれません。 今の時期もういくつかの模試が終わっていると思いますが、模試が高得点だったから油断するのも禁物です。模試はあくまで模試。…

  • やけに研修受講命令が下る

    今年度になってやけに「この研修を受けろ」「この講習を受けろ」と言われています。 ただでさえ日常業務が忙しいし、予定が詰むのも嫌なのでそういう研修の類は受けたくないのですが、多いです。しかも一回こっきりで終わる研修ならまだしも何回も行かなくてはならない研修や講習ばかり。 一体上は私をどうしたいのでしょうか。 一度聞いてみました。何でこんなに研修受けさせるのって。そしたら「人材育成のため」「勉強のため」だそうです。 勉強なら職場の誰よりも、何なら10倍くらい日常的にしているわけなんですが。休みの日まで文字でびっしり埋め尽くされた難しいご本を読んでいる人、職場にいますか? もっとも仕事と関係のない勉…

  • 座る場所が違う!

    座る場所と言うと「応接室や会議室で正しい席順はどれか」みたいな社会人マナーの話がありますが、今回はそれとは少し違います。 例によって「先様と面談をするのだけれど、〇〇に詳しくないから半野良さん同席して説明してください」とお願いされた時のこと。まあいつものことか、今回は説明項目多そうだなあ、と概要聞いて準備していざ先様とのお話に入るわけです。 応接室はスタンダードな4人かけソファー。どこが上座でどこに座るかはこの際問題ではありませんでした。先様への説明なので当然私の横には同僚が座り、先様は我々の前に座る、ものだと思ってました。 だって「こちら側」と「あちら側」なわけですし、私はあくまで説明のため…

  • 最近急ぎの仕事が多い

    案件によっては急ぐ仕事とそうでもない仕事があるわけですが、最近急ぎの仕事が多いです。 先様相手の仕事は少なくとも相応の資料と説明ができるまでには数日はかかる(それも手元の予定次第)のですが、そのギリギリのラインを突いてくる案件とか、そういう時に限ってスケジュールは真っ黒で途方に暮れながら時間やりくりして優先順位のつけ直しをするとか、よくあります。 はなはだしきは「会議でこの件を説明して」と言われて「会議いつですか」と聞いたら「2時間後」。ちょっと待て先様との面談の後かい。用意すらできねえよどうすんだ、なんてことも。 というわけで、油断ができない事態が起こることが多くなってきています。みんな忙し…

  • 仕事の悪夢にうなされる

    あれ、準備したはずのプレゼンの資料がない。パソコンの中にもない。印刷して準備した資料もない。どこへ行った。時間が迫っているのに作り直すなんて無理だ。どこだ、誰の仕業だ。 …という夢を見てうなされて起きた私です。仕事がらみの夢はたまに見ますが、多くの場合悪夢です。締め切り系が多いでしょうか。何でしょう。精神的に追い詰められているのでしょうか。 ちなみに現実的には大切なデータはバックアップも作れば印刷もして「万が一」に備えています。社内サーバーが吹っ飛んでも紙ベースで生き残っていれば何とかなりますし。別に夢が気になってということではなく、万一の時の保険で昔からやっていることです。 でも夢の中では「…

  • ついに来た!勤務社労士の憂鬱

    「私の案件の先様が労務管理に困っているらしい。半野良、社労士だから相談に乗ってやってくれないか」 これを聞いたときに「ついに来た」と思いました。いい方向の話ではありません。悪い方向の話です。 相談に乗る程度なら無資格者でもできる3号業務ですから別にいいような気もしますが、これ実は企業勤務社労士はしちゃダメなんだそうです。 そもそもうちの会社の本業から外れています。件の同僚が相手の歓心を引きたいのか親切心なのか分かりません。 ただ動機がどうあれ、企業勤務社労士は自分が所属する企業における社労士業務でのみ社労士として名乗り業務を行うことができます。ですので無資格者でもできるはずの対外3号業務が企業…

  • 一週間が長くて短い

    毎週月曜日は「あーまた仕事かよ。祝日ねえのかよ」と思ってしまうのですが、仕事の濁流に流されているうちにあっという間に1週間が終わってしまいます。年々早く感じてきている気がします。 手持ちの仕事や案件を何もかもやり遂げて達成感をもって一週間が終わればいいんでしょうが、やはり一定量の仕事は次の週に持ち越しになります。何なら週の頭より手持ちの仕事の量が増えていることもあります。なかなか思い通りに仕事が進む一週間がありません。 まだ時間がある先の仕事だな、と思っていても時間はすぐ過ぎ去ってしまうので、できるだけ仕事は前倒しで処理しているつもりなのですが、合間合間に仕事が降りかかってきたり投げられてきた…

  • 半野良が狙う資格の条件

    資格コレクターと言うほど資格を持っているわけではないのですが、私が「この資格取ってみようかな」と思ったときに必須となる条件をいくつかご紹介してみたいと思います。 まず一つ目は、これは絶対条件ですが「受験資格不問・もしくは新たに条件を満たす必要が無い」ことです。よくあるのが「実務何年」とかですけど、そんなの転職でもしない限りできっこないです。ですので「すぐエントリーできる」が大切です。 その次が「基本ペーパーテストである」です。口頭試問とかになると嫌気がさします。実技と言ってもペーパーベースなら大丈夫です。 そして「独学でも何とかなるレベル」です。もっとも世の中には独学で司法試験突破してしまう怪…

  • メールが大変な炎上騒ぎ

    うちの会社は個人名メールアドレスと部署名メールアドレスに分かれていて、割と使い分けをしているのですが、先日来変なことが起きています。 部署名メールにいろんな先様や関係先のメール、はたまたスパムメールに交じって「とある先様」からのメールが目立って増えてきているのです。 私が担当している先様ではないので未読のまま流していましたが、最近メールタイトルが「おい!こら!」調になってきているので何なんだろうと一通り読んでみると… すごいクレームの嵐でした。パンドラの箱レベル。しかもこちらの対応が遅れているらしく「早く返事しろ」「対応が遅い」「すぐにやれ」「できないなら説明にこい」と激おこ状態。部署宛メール…

  • マニュアルを読めや!

    以前「私の仕事にまつわること、部署の定型業務についてはすべてマニュアルを作っている」という話をしたのですが、いまだに浸透してくれません。 わざわざ「前も聞いたかもしれないけど」と質問してくる方がいました。以前も「マニュアルがあるから読め」と言ったにもかかわらず「メモるから教えて」と言ってきたのですが、結局覚えられず再犯です。 と言うかその時のメモはどこへ行ったんですか?捨てたんですか? いつもであればやり方を教えて、その後に「マニュアル作ってあるから分からなくなったら参照してね」という教え方をしてため息をつくのですが、今回はさすがに度を越していましたし私も余裕がなかったので最初から「マニュアル…

  • さあ、悲惨な日々が始まるぞ

    さて、何が起こったかと言うと「退職者」が出ました。年度途中ではありますが、まあ退職の自由はありますからどうしようもありません その方は私が兼務している業務の一つの中核を担っていた人で、その人が抜けるとその業務は「私(数年経験あり)・新人・最近異動でやってきた人」の3人で回さないといけなくなります。 後任は決まっていません。いちおう募集かけていますが、まあ言っては何ですがそれなりに経験を求められる業務ですのでど素人に来られてもかえって困るというのもあります。育てないといけないわけですから。 さて、その業務に関する案件が来たとします。あなたが上司なら、前述の3人の誰を中心に据え、誰に主に業務を割り…

  • 無理を押して仕事に行った結果

    私の体はストレスが高じてくると三つのアラートで知らせてくれます。 まず胃痛。これは強弱問わずに常にですのでアラート鳴りっぱなしです。もう常に第一種警戒態勢なわけですね。 次に腸痛。これが出てくると「そろそろやばいかな」です。 最後に「頭痛」。特にストレスに関係ないかもしれませんが、仕事のパフォーマンスがガタ落ちしますのであまりよろしくない症状です。 これが週明け朝から全部重なった時がありました。もう普通なら「休む」レベルです。ただ仕事が目白押しで私でないと処理できないし、下手に同僚にお任せするのも悪いので、体引きずって出勤するわけです。 もうこんなに体調悪いのに、休みたいのに休んでいる暇ねえし…

  • 私以外に人はいないのですか?

    「この仕事は半野良さんしかできないからお願い。本当にお願い」という事態がたまにあります。 確かに内容、求められる知識、職務経験、処理速度から考えて部署内でこなせる人は私以外にいないようです。ただそうは言っても私の時間が確実に削られる仕事です。 ちょっと特殊な案件ではありますが、俯瞰すると確かに私が適任者のようです。ただその状況がずっと続いているというのも少し考えものです。もう一人くらいできる人が出てこないと、ちょっと私の業務負担も減りませんし組織として問題であるとは思います。 人によっては「自分しかできない仕事があること」に満足を覚える人もいるでしょうが、私は「自分以外にできない仕事はないほう…

  • サービス残業の落とし穴(使用者編)

    今回は使用者(事業主)から見たサービス残業の問題です。 多くの企業の就業規則では、残業は使用者が命じることになっており命じていない労働は残業とは認めない(使用者の管理下にあることを否定する)という内容になっています。 ただし残業命令は「有形(文書等)無形(声かけ)の指示」だけではなく「黙示」も含まれます。つまりサービス残業をしていると気づきながら放置していた場合も「認めた」ということになり、使用者の管理下の労働となるわけです。 もちろん黙示は形に残りませんから、何かあった時にしらばっくれることはたやすいことです。ただ何かあった時(過労死・労災等)や労働者側が労基に駆け込んだ際に、何かしらの客観…

  • レンガを積む3人の話

    これ有名な話なので知っている人が多いかもしれません。モチベーション論の話になると必ずと言っていいほど出てきます。 かいつまんで言うと、 あるところにレンガを積んでいる3人の職人がいました。 最初の職人に何をしているか聞くと「レンガを積んでいます」 次の職人に聞くと「壁を作っています」 最後の職人に聞くと「後世に残る教会を作っています」 同じ「レンガを積む」という作業でも、それぞれ目的意識が違うわけですね。そしてこの3人の中で最もモチベーションがあり、やりがいを持って仕事できるのは誰でしょう、という話です。 社員に会社の社会的役割や経営理念、進むべきビジョンを示し、理解したうえで仕事をしてもらう…

  • モチベーションマネジメント

    モチベーションマネジメントとは早い話が「社員にいかにしてやる気を出させるかをマネジメントする」ことです。この手の本も労務管理の一端として(と言うかだいたいの労務管理本に書いてある)読んでいます。 そもそもモチベーションが何からきているか、と考えると、多くは報酬です。報酬つっても金や待遇だけではなくて、目標達成とかやりがいとか内心面での報酬もあります。むしろ後者のほうがモチベーションを上げていくためには大切です。 そのモチベーションを保ち続けることができるよう上司やリーダーが仕事内容や職場環境、待遇や対応を考えるというのが「モチベーションマネジメント」です(ものすごく簡単に言っています)。 もち…

  • 上司に判断を仰ぐと…

    仕事上、自分の職掌を超える件が出てきて上司に相談しました。まあ誰しもこんなことはよくあることだと思いますが、私自身普段上司に相談することはあまりありません。 簡単に言うと数字的な話で「A案とB案どちらにしましょうか」というもの(それぞれ根拠付き)でしたが、帰ってきた答えが「どちらか決めて」。 …いや私の権限で決めていいのかそれ。そこ迷っているから相談に来ているのに。まあ仕方ないので「じゃA案でいきましょうか」と答えたら「よきにはからえ」的な返答。 なんか釈然としないまま自席に戻るわけです。こんなことなら職掌とか職務権限考えずに手前で勝手に決めて進めていいのかと。まあ言質は取ったから何かあった時…

  • 研修に足を引っ張られる

    業務命令でとある研修に行けと言われて、何回かコースの研修に行っています。こんなもの行っているヒマはないのですが、業務命令なので行かざるを得ません。 まあたまには仕事を離れて(当然仕事関係の研修なんだけど)ゆっくり目開けて寝るのもいいか、と思い参加してみたところ、何とただ聞くだけではなくてグループワークはあるわ宿題は課されるわ、思ってたのと違う!状態です。 とはいえ業務命令で受けさせられる研修だから「おなかいたーい」でやめることはできません。 で、これを受けたからと言って何かもらえるわけではありません。ただ単に知識が増えるだけです。そして仕事が増えるだけです。ですのであまり個人的には気が進まない…

  • ゆっくりする時間はない

    先日、午後の予定がない日があったのでたまりにたまった事務仕事をしようとしていました。みなさんこんな時どう考えますか? ゆっくり時間があるからじっくり取りかかろう、余裕があるからゆっくり進めようとか思いませんか?その考えがたいていの場合裏目に出ることは、経験上知っています。 こういう時ほど何か別の仕事が飛び込んできます。ですので事務仕事を可能な限りのスピードで進めました。そうこうしていると案の定急な来客です。 そこからはジェットコースターのように長丁場対応の電話はかかってくる、飛び込みの案件は入ってくると夕方まで散々でした。ただ事務作業を素早くこなしていたため、とりあえずの一日の「目標」は達成で…

  • 休日明けにやる気を上げる方法

    休日明けの朝はモチベーションが上がらない、そんな社会人は多いと思います。学生だって同じかもしれません。また仕事か学校か、と思うと気持ちは暗くなります。 もちろん仕事や勉強が楽しくて楽しくて仕方ない人もいるかもしれませんが、少なくとも私は違うのでその暗い気持ちを何とかする方法を見つけないといけません。 仕事に生きがいを見つけるとか、楽しみを見つけるとかいう根本を見直す方法もあると思います。何のために働いているかを見つめなおしたり、また他の楽しみを見つけたりしてそれを目標にするのもいいかもしれません。例えば「今週乗り切ったらこんな楽しいことがあるぞ」とかですね。 ただ今回私が話すのはそういう「根本…

  • 暑さに負ける

    例年ギリギリまでエアコン稼働を渋る私です。理由はもちろん電気代が気になるからです。この世に電気代などというものがなければ4月から使っているかもしれません。 今年はまた電気代高騰(電気代だけではないのですが)のご時世ですので、ギリギリまで扇風機様に頑張っていただいておりました。まあ夜になるとそれなりに気温が落ち着きますのでまだ大丈夫だったのですが… 最近はめっきり暑くなり、またそこに湿度が高いと来ていますからもう無理です。ということで久々のエアコン様ご降臨です。今年は何月まで使うことになるのだろう。 これほど蒸し暑いとスタミナも確実に削られていきます。ただそれだけに睡眠はしっかり取っておかないと…

  • 仕事を効率化すると何が起こるか

    「残業を減らしましょう。日常業務の無駄を省いて効率的に働きましょう」 ごもっともです。効率的に仕事をすることにより個々の生産性があがり、労働時間も短縮できて早く帰れます。結構なことです。 なんですが、以前の記事「半野良の仕事は無駄が多い」でも言ったように当の本人は効率的かつ合理的な仕事をしているつもりなわけです。言うのは簡単ですがやるのはそう簡単ではありません。 ここで一発DX化で業務削減、といけばいいんですがそんな気配も感じられませんし、無理な気がします。 とはいえ仕事を合理化効率化せよと言われたらするしかありません。そして導き出した私の結論は「他人の仕事をしない、教えない」という、組織から…

  • トイレの社労士さん

    例によって詳しくは話せませんが、久々の勤務社労士のお話。 トイレで総務の同僚に「半野良さん、こんなことがあって労働局に相談したんだよ」と言われました。というかそれ聞く先間違ってる。労働局じゃなくてハローワーク、と思いつつ話を聞いていると、 「だめって言われてさ。まいったよ」 そこで「ん?」と思いました。ちょっと私の考えている結末と違ったからです。 「具体的に聞かせてもらっていいかな」と私。具体的に聞くと、やはり私の頭の中で「違和感」が膨らみます。 「その答えは変だ。ちょっと時間くれない?」と言ってネットで法令則通達等を確認。やっぱり私の「違和感」は正しかったようで、結論が覆りました。 資料プリ…

  • 仕事で絶対に使わない事務用品

    仕事をしているといろいろな文具と言うかツールがあると思います。筆記用具とかそういう類から、人によってはパソコンスタンドなどという「ノートパソコンを置く台」など。 まああまりものを持たないタイプの私ですが、同僚や上司が多用しているにも関わらずたぶん私一人が絶対に使わない事務用品があります。 何かというと「修正液(修正テープ)」です。 昔からそうなのですが、これが机にあると「間違ってもいいや」という気持ちが心のどこかに現れます。それは意識無意識別にしてです。ですので書類を作ったり書いたりするときに「油断」が生まれます。 ですのでそもそも修正液など持っていない、という状況にするとたとえ日付一つ書く時…

  • 縦割りの恐怖

    例によって詳細は語れませんが、複数の部署が共同で取り掛かる困難案件がありました。ただいろいろハードルもあってなかなか進まない。 ある時の作戦会議で、もう各部署が一気に動こう。この案件を進展させるために、このタイムスケジュールで同時にこう動きをしよう、そうしたらとりあえずここまでは進む、と。 そして動き始めます。まず私が動き、次いで他部署が間髪入れず動く、そしてまた私が動く、最終段階では一緒に動く、時間を空けずにという段取りです。簡単に言うと。 まず私の出番です。思ったよりするすると動き始めて「おお、これはいけるぞ。次頼むぞ」と次の行動をお願いしました。ここまでできた。思ったより進んだという報告…

  • サービス残業の落とし穴(労働者編)

    サービス残業、という言葉はご存じだと思います。残業申請せずに残業することです。いや残業申請という言葉は適切ではないですね。残業はあくまで使用者の「命令」によってするものですから。 この場合、現在では労働時間管理が厳格になってタイムカード等で証拠を残すことになっていますので、タイムカードを押して仕事をしている状況でしょうか。自主的にこれをやるケースと、(こともあろうに)使用者の指示でやる場合があります。後者は法令違反です。 そして、サービス残業には落とし穴があります。 それは「労働時間の証明ができない」ということです。タイムカードとかけ離れた労働時間の証明はハードルが高いです。そしてそれが何を意…

  • 賃金を上げろー

    最近報道を見ていると「給料上げる」「初任給を上げる」と景気のいい話を目にします。 いいなあと思いつつ、「賃上げは3日で慣れる」の言葉通り、それだけで所属意識やモチベーションが上がるかと言えばそうではありません。確かに優秀な人材の確保・流出防止という意味では一定効果はあります(同業他社が安いor同じ給与なら)。ただそれで給料分バリバリ働くぞーとなるかと言えば必ずしもそうではありません。 あと、中小ってそんな余力がないところが多いんですよね。うちも給料大幅アップなんてことにはなりそうにないです。 しかし大手にしろ給与上げる余力があるもんだと思います。いつぞやの政権が言っていた「トリクルダウン」で、…

  • 「半野良さん、資格を取ってください」

    たまにこんな話になることがあります。とある資格がないとできない仕事が社内にあるので、一部で資格マニアと思われている私に声がかかります。 ただ残念なことに私は資格マニアでもコレクターでもないし、気が向いたときに暇つぶしがてら仕事に関係ない資格を取る、といった会社にとっては「困った存在」ですのでご要望に沿えません。 また下手に資格を取ったりしてしまうと人事異動の荒波にもまれそうでもあります。まあ今の部署にいたいのかと言われたらそんなこともないのですが。 忠誠心の低い私のことはさておいて、社内に目を向けますと私は資格取得推進派です。みんな取れる資格を取っていくべきだし、またそのための補助制度を福利厚…

  • 自然ってうまくできてるな

    家庭菜園のキュウリが覚醒したのか「これでもか」と花が咲いています。 本来であれば受粉を促すべく自分の手で花粉をつけていきたいところですが、梅雨ということと帰宅後や休日にそんな気力がないということでほぼ放置の状態です。 これは今年はキュウリの実りが悪いかな、と思ってましたが、休みの日に本読みながらキュウリのあたり見ていると、雨が降っていない時は必ずクマバチが一匹飛び回っています。 で、何しているかと言うとキュウリやゴーヤの花を回って、花粉集めているのか知りませんが花に顔突っ込んでいるわけですね。それも見ているとすべての花に顔を突っ込んでいきます。まるで覚えているかのように。 そのせいでキュウリの…

  • 時効有休積立制度

    何か(たぶん厚労省関係の文書だとは思うけど)を読んでいてこの言葉に行き当たったのですが、ちょっとおもしろい仕組みだなと思いました。 通常年次有給休暇は2年を経過すると時効になります。ところがその時効になった年次有給休暇を消滅させず、積み立てることができるという制度です。そして積み立てた有休は通常の年次有給休暇とは別枠で使うことができる、という制度です。 なんだ時効無くしただけじゃん、と思いましたが、これは法定の年次有給休暇ではないので使途を限定できます。例えば子の看護休暇は法定では5日(複数の子の場合10日・有休無休は労使で決定)ですけど、それだけじゃ足りないという場合にこの制度が導入できます…

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