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子どもの情緒発達を支える愛着形成 ~リカバリー(recovery)よりリニューアル(renewal)の立ち直りを目指す不登校支援を
子どもの「情緒の発達」の重要性 子どもの発達を見ていく時、私たちは以下4つの側面から見るのが一般的です。 ①身体的発達(身体が大きくなる。運動機能が成長する。) ②認知・知覚の発達(視覚・聴覚などが成長して、自己の外界のことを理解する。) ③情緒の発達(感情が豊かに芽生え、自尊感情と他者への感情、自己抑制機能などが身につく。) ④社会性の発達(他者との関わり、コミュニケーション、遊び、ルール理解、仲間意識、他者への共感などを獲得する。) 一般的に、乳幼児期には、親(養育者)は①から④までを身近に世話をしながら子どもから敏感に感じ取って、注意深く育てていきます。 成長して、小学校に入学して児童期…
疑問を持つ女性1 心の安全基地を子どもにつくってあげたほうがいいって聞くんだけど、どうやったらいいんだろう??そもそも安全基地ってあまり理解できていないかも。 そういった疑問にお答えします。 本記事で
基本、孤独というのか独りは好きだな。 でもそれが言えるのも、我が家=家族 がいるという安全基地があるから言えるのかも。 その安全基地があるという前提で、独りで活動するのは好きだ。誰も指示するものもいなければ、文句も言われない。ちょっと疲れたと思えばす
子どもが0歳~3歳くらいまでの時期に、親に関心を持ってもらえなかったり 精神的に不安定で子どもの「安全基地」になれないと、子どもは愛着障害になり それ以降(大…
愛着障害(アタッチメント障害)とは・・ 様々な要因で母親を代表とする養育者と子供の間に【愛着】が上手く芽生えない事により起こるとされ、情緒や対人関係に問題が生じる。 ・・・ 幼い頃の私は『癇癪持ち』『手に負えない子』の代名詞。 私がそういう子だったから、母は私を乳母さんに託し続けていたのだろうか。 【第3話参照】 私の『養育者』は両親も含めると、、通算10名くらいになる。 それは、一見『みんなに可愛がられていいね。』と美談で終わりそうな話だが、、 『愛着対象者』が、それだけコロコロと代わったということでもある。 それは、どういうことかというと、、、 『この人は、私を守ってくれる。』 『この人、…