妻の詰子のご機嫌が悪い。どうしたのだろうか?「詰子ちゃん、どうしたの?」「トランプショックだもん。株って下がるときは一瞬だね」「ん〜、昨年の5月くらい、ちょうど1年前の株価まで下がったな」「はぁ〜、しょうがないな〜。ぶっ込むか」「!? ぶっ...
第二の人生を楽しく過ごす夫婦の日常をお届けします。 僕たちの考える幸せや生活を綴ります。 笑顔とユーモアあふれるブログをお楽しみください。
妻の詰子のご機嫌が悪い。どうしたのだろうか?「詰子ちゃん、どうしたの?」「トランプショックだもん。株って下がるときは一瞬だね」「ん〜、昨年の5月くらい、ちょうど1年前の株価まで下がったな」「はぁ〜、しょうがないな〜。ぶっ込むか」「!? ぶっ...
母が胃のポリープを切除するため入院している。主治医によると一週間ほどの入院が必要で、今日は入院生活4日目だ。そして母からメールが飛んでくる。「歯ブラシを失くしちゃった。持ってきて」母は歳のせいか物忘れが酷い。毎度のことながら、どこかに置き忘...
妻の詰子がリビングでテレビを見ている。今日の予定を確認するために声をかける。「詰子ちゃん」呼んでも返事がない。もう一度呼んでみる。「詰子ちゃん」全くの無反応で、完全なる無視である。大きい声で呼んでみる。「お〜い、詰子ちゃん」「うん、あのさ~...
寝室の蛍光灯が切れた。新品に取り換えてほしいと妻の詰子に頼まれたので交換する。「詰子ちゃんの部屋の蛍光灯を換えたんだけど……」「うん」「でもさ、ちょっと事件が起きたよ」「どうしたの?」「グロー球をちょっと触ったら、粉々になって詰子ちゃんの布...
妻の詰子が僕にポップコーンを作ってほしいと言う。「詰子ちゃん、ポップコーンって、どうやってやるの?」「電子レンジで『ごはん』ボタンを3回押すだけだよ」僕が皿の上にポップコーンを置いてスタートボタンを押すとパチパチと爆ぜる音がする。レンジが止...
妻の詰子とかかりつけ医に行った帰り、昼食を取ろうとコメダに寄った。名古屋人の僕たちにとってコメダは何十年も通うお気に入りの喫茶店であり、何を食べようかと考えると気分が高揚する。「オツトくん、店に入ってくるとき大声で歌ってたよ」「マジで?」「...
妻の詰子には持病があり、毎月医者で診察を受ける。「今日の診察、先生は何て言ってた?」「シーパップのデータが飛んできてないんだって」「マジで?」「だから、ここ数ヶ月同じデータを見て『変わらないね』って言ってたらしい」「マジで?」あとがきシーパ...
琵琶湖マリオットホテルから名古屋へ帰る途中、東名阪自動車道の御在所SAに寄る。ここにあるモクモク手づくりファームのウインナーが最高に美味しいからだ。僕と妻の詰子は超あらびきウインナーを食べて、お土産用のウインナーも買って帰る。そして数日後。...
琵琶湖マリオットホテルに滞在している。朝早く目覚めた。もう少し寝ようとしたが、僕にしては珍しく寝れそうにない。妻の詰子はまだ深い眠りの中だ。やることがないので、ひとりで朝風呂に行くことにした。詰子を起こしては申し訳ないと思い、なるべく静かに...
琵琶湖マリオットホテルに滞在している。朝早く目覚めた。もう少し寝ようとしたが、僕にしては珍しく寝れそうにない。妻の詰子はまだ深い眠りの中だ。やることがないので、ひとりで朝風呂に行くことにした。詰子を起こしては申し訳ないと思い、なるべく静かに...
1か月ぶりに琵琶湖マリオットホテルにやってきた。2泊の予定だ。Thanks Giving Party があるということなので、妻の詰子と行ってみることにした。詰子に言わせると、僕は行動が怪しい……らしいが、僕にはそんな自覚はもちろんない。周...
昨年末、母が脳梗塞になり、それ以来母の様子を見るため、定期的に実家に行くことにしている。母の薬が無くなるころに病院に連れて行くため、いつまで薬があるかを確認しに行く。母に言う。「調子はどう?」「まあまあだよ」「薬っていつまであったっけ? あ...
妻の詰子の体調が悪い。嘔吐と下痢を繰り返し、38℃も熱がある。かかりつけ医に電話をして病院に向かう。車の中で待っていると医師が駐車場まで来てくれ、ドア越しの問診が始まった。「山田さん、どんな症状ですか?」「嘔吐、下痢、熱が38℃くらいありま...
福井での滞在も終わり、今は名古屋に向かう車の中だ。妻の詰子と今回の福井滞在について話をする。「詰子ちゃん、福井ってもっと刺身とか魚介を推してくる街だと思っていたけど違うね」「どういうこと?」「街にあるごはん屋さんってソースカツ、越前おろし蕎...
コートヤード・バイ・マリオット福井に滞在している。美味しい朝食ビュッフェを食べすぎた僕と妻の詰子は、昼食を抜いて過ごし、もうすぐ夕方の4時半になる。「詰子ちゃん、おなかが空いてきたよ。昨日買ったおにぎりがあるから、今からビールを買いに行って...
福井にやってきた。今年になって二度目、1か月半ぶりの訪問である。妻の詰子に聞く。「夜ごはんはどうする?」「駅前にカキ小屋が来てるらしいから行きたいんだよね」「ほぉ」「このカキ小屋、ちょっと前に名古屋にも来ていたらしいよ」「ほぉ」早速行ってみ...
リビングにいると妻の詰子が寝室から起きてきた。「オツトくん、私、すごい寝たよ」「良かったじゃん」「なんか……オットくんみたいだ」「あのさ、俺をダメ人間の象徴みたいに言うのやめてくれる」「ハハハハ」あとがき前回に引き続き、ダメ人間です。僕もそ...
寒い日が続いている。妻の詰子が寝室にやってきて嫌味を言う。「オツトくん、いつまで寝てるの?」「寝てない」「布団の中で暖を取ってるだけ」「ダメダメだね」「いや、ダメではない。コタツから出れない原理と同じだよ」「ダメじゃん」「ダメ方向だけどダメ...
フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜高山白川郷にやってきた。2023年12月以来、約1年3か月ぶりである。ホテルにある自動販売機……といっても特別なものでなく、ペットボトルのお茶や缶コーヒー売っている並びに「鯛茶漬け・お米入り」なるもの...
昼頃、外出先からマンションに帰ってきてエントランスにあるポストを確認すると郵便物が届いている。それらを取ってエレベーターに乗り、部屋に向かう。あとからゆっくり確認すると、その中に宅急便の不在票が入っている。どうやら午前中に荷物が来たようだ。...
妻の詰子がスーパーに行って「ポテトチップス BIG BAG のりしお」を買ってきた。詰子が話してくる。「オツトくん、ポテトチップスを買ってきたよ」「そんなに大きいヤツ買ってきたの?」「だって、これしかなかったもん」「マジで!?(そんなわけな...
妻の詰子は月に1回のペースで、医者で血液検査をしている。一番注意しなければならないのはHbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)という値だ。リベルサス(血糖を下げる薬)を服用しており、体重も管理しなければならない。詰子が診察を終えて車に戻ってき...
琵琶湖マリオットホテルを12:30にチェックアウトして、名古屋まで帰る。妻の詰子が言う。「長期滞在もいいけど、ちょっとした息抜きには2泊もいいね」「いい。1泊だとゆっくりできないからね」「ちなみに来月も2泊するから」「え? 来月も来るの?」...
琵琶湖マリオットホテルに来ている。朝食会場は最上階の12階で、琵琶湖の眺望を楽しみながら朝食を満喫できる。妻の詰子がごはん一膳をペロリと食べたあとに言う。「おかわりしてくるわ」ふだんは朝食を食べないのに、どういう訳かホテルの朝食ブッフェは食...
マリオット琵琶湖にやってきた。2泊の予定だ。このホテルは家から2時間半ほどと近く、室内プールと温泉があるので気に入っている。チェックインして部屋に入ると、妻の詰子が言ってくる。「オツトくん、今からラウンジに行ってお茶して、プールに行って、そ...
フードコートやレストランを運営するクリエイト・レストランツ・ホールディングスの4000円分の株主優待券がある。これを使って食事をするため、妻の詰子としゃぶ菜に来た。しゃぶしゃぶの食べ放題に、寿司の食べ放題も付けることにした。詰子がメニュー見...
僕と妻の詰子は老後資金を確保するために株式投資をしている。今ではそれが詰子の趣味となり、プロトレーダーのような振舞いで挑んでいる。朝起きてリビングに行く。「詰子ちゃん、おはよう」「おはよう」「日本株が爆下がりしてるの知ってる?」「うん、アメ...
僕はスーパーマーケットまで食材の買い出しに行くことが多い。妻の詰子が聞いてくる。「オツトくん、今日スーパーに行く?」「そうだな、行こうかな」「みかんがないんだよね」「冷蔵庫にバナナがあるよ」詰子が呆れた顔をして続ける。「あのさ~オツトくん」...
母を連れて病院に行く。昨年末、母に膵のう胞が見つかり、詳しく調べるためMRIと胃カメラによる超音波検査をやったので、その結果を聞きに行くためだ。先生が僕に説明してくれる。「のう胞は良性で、今のところ問題ありません」「おぉ~、良かった」「ただ...
先日の福井から金沢に移動してハイアットセントリック金沢で1泊した。このホテルの朝食ビュッフェは美味しくて、何度来ても飽きず、僕も妻の詰子もとても気に入っている。朝食会場の席につくと、スタッフが聞いてくる。「お飲み物はどうなさいますか?」「ー...
福井市に来ている。コートヤード・バイ・マリオット福井で1泊する。夕食は福井グルメのおろし蕎麦を食べることにした。鰹節の風味とピリッとくる辛味大根の大根おろしが絶妙で美味い。詰子が言う。「オツトくん、これ美味しいね」「うん、美味しい。越前おろ...
昨年12月末に洗濯機の調子が悪くなった。メーカーによると、製品に不具合があるので無償で点検修理するということだ。先日、その修理業者がやってきた。「詰子ちゃん、洗濯機、直ったよ」「やっとか~。早速、洗濯しよ」「これで乾燥までやってくれるから楽...
妻の詰子には持病があり、1ヶ月ごとに血液検査のため診察を受けいる。血液検査で一番注意しなければならないのはHbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)という値だが、詰子は2週間ほど前にインフルエンザに罹っており、それが今日の血液検査にどのくらい影...
名古屋マリオットアソシアホテルに来ている。今年になって2度目だ。チェックインして部屋に入ると、清掃が終わっていない。直ぐに部屋を出て、妻の詰子に言う。「ダメだ、こりゃ。案内されてはいけない部屋に案内されたみたい」「またロビーに戻るのか。面倒...
年始に夫婦そろってインフルエンザになり、すでに10日ほど経つ。この歳になると完治するのにも時間がかかるようで、ここ最近、やっと体調が戻ってきた。食欲も出てきて、今日は美味しい豚汁が食べたい気分だ。久しぶりに作ってみよう。妻の詰子が話しかけて...
妻の詰子がインフルエンザになった翌日、僕も悪寒がする。熱を測ると微熱がある。イヤな予感だ。「詰子ちゃん、俺も微熱があるよ」「マジで?」「俺も39℃コースかな?」「そりゃそうでしょ」そんな会話をしたが、安静にしていた甲斐があったのか思いのほか...
朝起きてリビングに行くと、妻の詰子が話してきた。「なんか喉が痛いもん」「大丈夫?」「ん~、熱っぽいし」「熱を測ってみてごらんなさい」僕がそう言うと、詰子は体温計を左の脇の下に挟んだ。「38.2℃だわ」続けて右側で測る「はぁ~、39.4℃。左...
家のトイレで立ち小便をしていると、突然ドアが開いた。開けたのはもちろん妻の詰子だ。僕を見つけた詰子が大声を出す。「わぁーっ、ビックリした」「おいおい、ビックリしたのは俺だけどね」「ハハハハ」あとがきたまにありますね。家の中に二人しかいないの...
新年早々、名古屋マリオットアソシアホテルに来ている。自宅から30分ほどの距離にあるホテルだが、ここで1泊して正月をゆっくり過ごすつもりだ。到着すると、ロビーは家族連れや振袖を来た女子のグループでごった返しており、賑わっている。さすが正月だ。...
いよいよ今年も終わる。妻の詰子に相談する。「詰子ちゃん、年末の挨拶をアップして、今年のブログを終わろうかな」「いいんじゃない」「どんな挨拶がいいかなって考えたんだけど……」「うん、それで?」「『暮れ~の 元気なご挨拶~♪ 日清♪ サラダ~油...
いつも冬用タイヤに替える。名古屋では冬用タイヤは必要ないが、岐阜の温泉や北陸方面に出かけるときは必須だ。今の冬用タイヤも4年目になり、そろそろ買い替え時かもしれない。「詰子ちゃん、もしタイヤが寿命だったらどうする?」「まぁ買うでしょう」「や...
母のMRI検査があるので病院に連れて行くため実家にいる。テレビを見ているとクリスマスの特集をやっていて世の中は盛り上がっているようだ。そんな映像を見て母がつぶやく。「クリスマスか。そりゃ〜詰子ちゃんに寂しい思いをさせてまったな」「ハハハハ」...
クリスマスイブの夕方、母の様子を見るため実家に行く準備をしていると、妻の詰子が聞いてきた。「オツトくん、今日、スーパー行った?」「行ったよ」「ケーキ売ってた?」「ケーキ? どうだったかな?」「絶対に売ってたでしょ」詰子がふてくされた顔をして...
家電量販店から封筒が届いた。製品に関する大切なお知らせ、と書いてある。何だろうと思い封を開けると、そこで買った洗濯機に不具合があるので無償で点検修理するという内容だ。ここしばらく、洗濯機の調子が悪くなり、洗濯の途中で止まることがあって修理に...
母が退院して間もないので、実家で寝泊まりしている。朝起きて母が飲む薬の確認をする。「母さん、薬飲んだ?」「飲んだよ」ちゃんと飲んでいる。実家を出て自宅に帰ると、妻の詰子が朝食を取ったところだった。「ただいま」「おかえり」「詰子ちゃん、朝ごは...
母が脳梗塞で体調を崩してから、僕と妹で代わるがわる母の面倒を見ている。母には、危ないので風呂に一人で入らないように言ってある。「母さん、退院したばかりだし、転んだりすると危険だから、一人でお風呂に入ったらダメだよ」「うん。わかった。風呂に2...
妻の詰子には持病があり、1ヶ月ごとに血液検査のため診察を受けいる。「詰子ちゃん、血液検査はどうだった?」「血糖値も肝臓も、前より良くなってた」「いつもと同じ生活だけど、どうしてそんなに良くなったんた?」「前から、だいぶ良い感じだったけどね」...
洗濯機の調子が悪い。妻の詰子が言ってくる。「オツトくん、洗濯機が途中で止まっちゃうもん」「この前も止まってなかった?」「止まった。乾燥ができてなくて半乾きのこともあったよ」「ん〜何でだろう? まだ買って2年くらいだよ。もう壊れちゃったのかな...
母が退院して間もないので、実家で寝泊まりしている。今日の朝、起きてすぐに支度をし、実家から自宅に戻る。帰宅すると妻の詰子が聞いてくる。「もう帰ってきたの?」「うん、ダメ?」「いや、もっとお母さんの所にいてあげたら」「まぁ元気そうだったから大...
母の介護のために実家に泊まることが増えたが、その度に家から布団を持参していた。あまりにも面倒なので、新たに布団を買って行くことにした。「ただいま」「おかえり」「布団を持ち運ぶのが面倒だから買ってきたよ」「あら。迷惑かけるね」母は元気そうで、...
TIADオートグラフコレクションで1泊する。このホテルは名古屋の繁華街の栄、久屋大通り公園のすぐ傍に立地している。名古屋人が名古屋のホテルに宿泊するという、ちょっとした小旅行だ。15:00にチェックインして、妻の詰子とプールに行く。その後、...
妻の詰子が痛みをこらえて苦しそうにしている。詰子ちゃん、どうしたの?「背中痛いし、胸痛いし、寒いし……」詰子は12月だというのに、Tシャツに短パン姿だ。「とりあえず、服を着たほうがいいよ」「着ると肩が痛いもん」「いいから、着てみてごらんなさ...
母が脳梗塞で入院して一週間ほど経ち、おかげさまで退院できた。午前中に僕が母を病院から実家に送り届けると、妹が暖房を焚いて待っていてくれた。ありがたい。妹に引き継いで、僕はいったん自宅に帰る。夕方に母の所へ戻ってしばらくすると宅急便が来た。開...
母の様子を見るため病院へ向かっていると、妹から電話がかかってきた。「今、お母さんのところに行ってきたんだけど」「うん、それで?」「昨日、先生に病状説明してもらって、先生と3人で話したこと、覚えてないっていうもん」「マジで!? 今から病院に行...
先生から、これまでの病状説明があるというので、病院を訪れる。CT画像を見ながら先生が僕と母に説明をしてくれ、退院は2日後に決まった。そこまでは良かったのだが、先生の次の言葉に少し驚いた。「実はCT画像の膵臓に気になる影が見つかりました」「影...
病室へ行くと、母は元気そうにしている。点滴も外れて、自由に動けるのが嬉しいようだ。母が言う。「お茶を買ってほしいんだわ」「わかった」食堂の自販機までリハビリがてら歩いていく。ほんの50mほどの距離だ。お茶を買ってテーブルに座る。「母さん、他...
母が脳梗塞で入院して3日が経った。現代の医療技術は素晴らしく、だいぶ言葉が流暢になってきている。「母さん、調子はどう?」「だいぶ良いわ。違和感がない」「よかったね」「でも、まだ『ら、り、る、れ、ろ』が言いにくいわ」確かに話しにくそうだそれで...
昨日、母が脳梗塞で入院した。日が変わって、午前中に入院必要な書類を持って病院を訪れた。総合受付で入院手続きの書類を提出すると、係が説明をしてくれる。「今からこちらの用紙を看護師に渡してください」「分かりました」「あと、保険証も必要ですね」「...
沖縄旅行から帰ってきた翌日の昼、妹から電話あった。妹が電話をしてくることは滅多になく珍しい。「どうしたの」「今からお母さんを救急車で病院に運ぶところ」「どうしたの?」「よくわからないけど、ろれつが回らない状態」「マジで? すぐに行ったほうが...
那覇空港にいる。11月生まれである僕の誕生日のお祝い旅行も終わりだ。搭乗は夕方発の便ということもあり、時間的に余裕を持って空港に着いたので、妻の詰子はゆっくりとお土産を物色している。ひと通りの買い物を済ませたようだ。「オツトくん、お腹が空い...
沖縄、那覇に旅行に来ている。天気はよく、気温も20℃くらいの散歩日和だ。首里城公園まで行くことにした。「詰子ちゃんも一緒に行く?」「私はやめておくわ」妻の詰子には持病があり激しい運動はできない。15年ほど前に二人で首里城に来ているので、今回...
ハイアットリージェンシー那覇のクラブラウンジは18階にあり、那覇の街並みが一望できる。12月というのに太陽の光が反射して街がキラキラとしている。そんな素敵な景観を眺めながら昼からビールを飲む。ビールが大好きな僕にとって、最高のひとときである...
ハイアットリージェンシー那覇に滞在している。これから妻の詰子と食事に行くところだ。エレベーターを待っているが、なかなか来ない。「オツトくん、エレベーター、来ないね」「エレベーターも忙しいんじゃない?」「いや、エレベーターも沖縄時間なのかもよ...
妻の詰子と沖縄旅行に来ている。ビュッフェ形式の朝食は旅行の楽しみのひとつである。どういう訳か、今日は朝からすごくお腹が空いている。シェフがその場で焼いてくれるオムレツは芸術作品のように美しく、バターの香りとフワフワぷるぷるの食感がたまらない...
今日から沖縄那覇に旅行に行く。那覇には夕方に着く飛行機のチケットしか取れなかったので、出発は昼過ぎとゆっくりだ。妻の詰子が話してくる。「那覇に着くのは17:00だっけ?」「ん!? 18:00でしょ」「えっ? オツトくん、17:00って言って...
僕は「知らん」が口癖で、妻の詰子にいつも怒られる。しかし、最近は僕の口癖が詰子にも移ってきているようだ。「詰子ちゃん、今日、株価って上がってる?」「知らん」「ぴょ~」詰子が「知らん」と言ってきたので驚いてしまった。「何がぴょ~なの?」「もし...
妻の詰子は普段の水分補給に炭酸水を飲む。そのため、我が家は500mlペットボトルの炭酸水をケースで購入して常にストックしてある。僕がリビングに行くと、妻の詰子がちょうどいいところに来たという顔をしている。「オツトくん、炭酸水を取って」そうい...
インスタントコーヒーを入れようとキッチンに来た。クリープの容器を持ちスプーンで1杯分をすくおうとしたとき容器を落としてしまった。つい大きな声が出る。「あぁ~、くっそ~」妻の詰子が反応する。「どうしたの?」「クリープがシンクの中に落ちて、半分...
僕はチャーハンが大好きだ。何を食べようか悩んだときはチャーハンである。困ったときのチャーハン頼みだ。僕は今日もチャーハンを作る。詰子が見てくる。「また作っとるなっていう顔をしてるよ」「だって、また作ってるもん」「バカにしてるよね」「してない...
僕は、はじめて家庭菜園に挑戦中だ。小さなプランターで小松菜を育てている。これまで手探りでやってきが、何とか収穫までこぎつけた。獲れたての小松菜を持って、妻の詰子に報告する。「詰子ちゃん、これを見てごらんなさい」「おぉ~、すごいじゃん」「上手...
11月も下旬だ。名古屋はめっきり寒くなった。 朝起きてリビングに行くと暖房が入っている「詰子ちゃん、寒いの?」「うん、寒い」 詰子は短パンに半袖だ。「そんな恰好をしていたら、そりゃ寒いよ。もっと着たら「あのさ~、炭酸水を持ってきて〜」「たん
朝起きてリビングに行くと妻の詰子がキッチンでカップうどんを作っている。 「詰子ちゃん、おはよう」「おはよう」「今日さ~、選挙に行こうと思ってるんだけどさ~」「ふ~ん」「詰子ちゃんも一緒に行く?」「私は、どん兵衛、食べるわ」「どんべいたべる!
福岡旅行も終わろうとしている。妻の詰子が風邪をひいたり、僕が湯あたりしたり、いろいろあったが、良い旅だった。 福岡空港からセントレアまで1時間20分。これから名古屋に帰る。福岡空港の搭乗口で案内を待っているところだ。 「詰子ちゃん、最後は体
福岡旅行も終わろうとしている。妻の詰子が風邪をひいたり、僕が湯あたりしたり、いろいろあったが、良い旅だった。 福岡空港からセントレアまで1時間20分。これから名古屋に帰る。福岡空港の搭乗口で案内を待っているところだ。 「詰子ちゃん、最後は体
グランドハイアット福岡に滞在している。環境が変わると体調が狂うこともある。慣れない環境でのストレスとでも言うのかもしれない。 特に今は季節の変わり目でめっきり寒くなったし、睡眠、食事、お酒、ダラダラとした緊張感のない生活…こういった普段の生
グラッドハイアット福岡に滞在している。部屋にはPC作業に最適な大きいデスクがあり、空調も利いていてとても快適だ。ベッドは硬めで僕たちの好みに合っており、体は全く痛くなく、とてもよく眠れる。昼からビールを飲むと眠たくなるが、だからと言って絶対
グランドハイアット福岡に来ている。長期滞在では朝食ビュッフェやホテルラウンジのカクテルタイムも楽しみのひとつだ。 博多グルメはラーメン、焼き鳥、もつ鍋、海鮮……と全ての食事が美味しく、飽きることはない。今もラウンジを満喫しすぎてお腹がいっぱ
今回のグランドハイアット福岡での滞在は、僕の誕生日のお祝い旅行である。実際のところそれは口実で、旅行に来られるのであれば理由は何でも構わない。 妻の詰子のおかげで贅沢な旅行になり、誕生日を祝ってくれた。 「オツトくん、お誕生日おめでとう」「
福岡空港に着いた。初めての福岡である。と言うよりも、生まれて初めての九州上陸である。 福岡空港は市街地にとても近い位置にあり、そのアクセスが気に入っている。 今回の宿泊先であるグランドハイアット福岡にタクシーで向かう。タクシーの運転手に九州
今日から福岡旅行に行く。中部国際空港セントレアから1時間半弱のフライトだ。 僕と妻の詰子は小腹が空いたので、搭乗前に軽く食事をとることにした。何を食べるか悩んだが、ココイチのカレーを二人で半分ずつ食べることにした。 詰子がメニューを見ながら
朝起きてキッチンに行くと、妻の詰子が夜中に食べたであろう食器が重なっている。詰子に聞いてみる 「夜中に何か食べたの?」「うん。ごはんと味噌汁」「冷蔵庫に昨日の鶏ちゃんがあったのに、食べなかったの?」「あれ!? 探せれんかったもん……」 あと
テレビを見ているとオムライスの特集をやっている。たっぷりのデミグラスソースがかかったオムライスの映像を見ると、無性に食べたくなってしまう。 妻の詰子に話しかける。 「デミのオムライスって、美味いんだよな〜」「そうか? 鰻のタレのほうが絶対に
妻の詰子に今日の出来事を話す。 「今日、スーパーへ買い物に行ったんだけど……」「うん」「そしたら、キャベツが1玉400円だもん」「え~っ、もうキャベツは買わないで~」「ハハハハ」 あとがき キャベツ、1玉、税込み399円。 今年の春につづき
妻の詰子には持病があり、1ヶ月ごとに血液検査のため診察を受けいる。今日は診察の日だが、詰子は風邪をひいていて、今回の検査はそれどころではなかったようだ。 詰子に検査結果を聞く。 「検査はどうだった?」「まあまあ。それより風邪薬を出してくれた
昨日から僕と妻の詰子は風邪で体調が悪い。そして僕たちは車で移動中だ。助手席の詰子はマスクをしているが顎にかけたままで、マスクの用をなしていない。 詰子がゴホゴホと咳をする。僕は無意識に窓を開けて喚起をする。 「あのさ~オツトくん、私をバイ菌
目覚めると喉が痛く体が重い。昨日から妻の詰子も同じ症状を訴えており、完全に風邪だ。 妻の詰子に報告する。 「喉が痛いよ」「私も」「こりゃ、詰子ちゃんのがうつっちゃったな」「おいオツト、人のせいにするな」 あとがき 二人して風邪です。おやすみ
妻の詰子がニヤニヤして話しかけてくる。何か嫌な予感がする。 「オツトくん、あのさ~」「いいえ、お断りします」「は!? お昼ごはんでも食べに行こうかなと思ったんだけど……」「そうなの?」「何を言われると思ったの?」「ニヤニヤしてたから、何か面
妻の詰子が体重を測っている。医者から体重を落とすように言われているので、その管理は重要だ。 「詰子ちゃん、体重、何キロだった?」「知らん」「ハハハハ」「何を笑ってるの?」「知ってるくせに知らんって言ってくるもん」「ーーーー」 あとがき 言い
妻の詰子を取引先まで車で送って行くことになった。月に数回ほど行き来する通い慣れた道だ。目的地に無事に到着した。 「あれ? 詰子ちゃん、隣の建物が無くなってるじゃん」「ホントだ」「何が建ってたっけ?」「ん~、何だったっけ?」 あとがき 何年も
昨日に引き続き、妻の詰子と肩が痛いという話で盛り上がった。詰子が聞いてくる。 「肩のどこが痛いの?」 詰子に背を向け、肩甲骨のあたりを届かない指で触りながら説明する。 「左の肩のココが痛い」 詰子からの返事がない。聞いておいて、無視のようだ
今朝、妻の詰子が起きてくると疲れた顔をしている睡眠不足のようだ。「詰子ちゃん、大丈夫?」「肩が痛いもん。寝返りを打つたびに痛くて目が覚めちゃう」「そこから、寝れないの?」「寝れる」「ハハハハ、寝れるんかい」 あとがき 寝れるだけマシですね。
僕は家庭菜園に挑戦中で、小松菜を育てている。初心者でも育てやすいと聞いたからだ。 「詰子ちゃん、今日、小松菜に水をやっったんだけどさ……」「うん」「そのときちょっと触ったら、ポキッって茎の途中から折れたよ」「ん~、難しいね」 あとがき 初心
妻の詰子が寝室から起きてきた何だか様子が変だ。体調でも悪いのだろうか? 「オツトくん、あのさ~」「何?」「柿、剥いて〜」「かきむいて!?」 なかなかの攻撃力だ。そして次の日。 「オツトくん、コーンスープをチンして〜」「ハハハハ」 昨日と全く
11月に入り、めっきり涼しくなってきた。名古屋での朝晩は寒いくらいだ。妻の詰子に話す。 「今日、寒いね」 詰子は首を横に振りながら、この人何を言ってるの? という顔で答える。 「ううん、全然暑い」「あつい!?」 あとがき 僕はロンT、長ズボ
妻の詰子は食べることが大好きだ。そんな詰子が話してくる。 「オツトくん、香箱ガニが出てきたよ」「出できた? どこから?」「インスタで食べましたって上がってた。解禁になったんじゃない?」「いんすたか〜」 あとがき 香箱ガニはズワイガニのメスで
この歳になると変な時間に目覚めてしまう。妻の詰子に言う。 「詰子ちゃん、今日起きたら、まだ夜中の2時だったもん。ビビるわ」「私なんて、今日起きたら株が下がってた」「マジで?」「やっと元に戻ったと思ったら、またやり直し。こっちの方がビビるわ」
来週、僕たちは九州へ旅行に行く予定だ。妻の詰子がXのフォロワーさんのポストについて話をしてきた。 「そのフォロワーさん、台湾旅行に行こうと思ったら、台風で航空会社から欠航の案内がメールが来たんだって。どうしたらいいか分からないって呟いていた
妻の詰子がチャーハンを作っている。作りたてを皿に盛り、キッチンカウンターの上に置く。次に冷蔵庫を開けグラスに飲み物を注ぎ、それを持ってダイニングテーブルにつく。 「詰子ちゃん、チャーハンを忘れてるよ」 そう言ったとき、顔がニヤけてしまった。
僕も妻の詰子も、いろいろあってスーパーへ買い物に行けてない。 「詰子ちゃん、冷蔵庫の中がカラだよ」「寂しいね」「何も入ってなくて、引越しの前日みたいだな」「買い物に行って冷凍食品とかガッツリ買いたい」「今度スーパーに行くのは来月だからね〜」
「ブログリーダー」を活用して、山田オツト・詰子さんをフォローしませんか?
妻の詰子のご機嫌が悪い。どうしたのだろうか?「詰子ちゃん、どうしたの?」「トランプショックだもん。株って下がるときは一瞬だね」「ん〜、昨年の5月くらい、ちょうど1年前の株価まで下がったな」「はぁ〜、しょうがないな〜。ぶっ込むか」「!? ぶっ...
母が胃のポリープを切除するため入院している。主治医によると一週間ほどの入院が必要で、今日は入院生活4日目だ。そして母からメールが飛んでくる。「歯ブラシを失くしちゃった。持ってきて」母は歳のせいか物忘れが酷い。毎度のことながら、どこかに置き忘...
妻の詰子がリビングでテレビを見ている。今日の予定を確認するために声をかける。「詰子ちゃん」呼んでも返事がない。もう一度呼んでみる。「詰子ちゃん」全くの無反応で、完全なる無視である。大きい声で呼んでみる。「お〜い、詰子ちゃん」「うん、あのさ~...
寝室の蛍光灯が切れた。新品に取り換えてほしいと妻の詰子に頼まれたので交換する。「詰子ちゃんの部屋の蛍光灯を換えたんだけど……」「うん」「でもさ、ちょっと事件が起きたよ」「どうしたの?」「グロー球をちょっと触ったら、粉々になって詰子ちゃんの布...
妻の詰子が僕にポップコーンを作ってほしいと言う。「詰子ちゃん、ポップコーンって、どうやってやるの?」「電子レンジで『ごはん』ボタンを3回押すだけだよ」僕が皿の上にポップコーンを置いてスタートボタンを押すとパチパチと爆ぜる音がする。レンジが止...
妻の詰子とかかりつけ医に行った帰り、昼食を取ろうとコメダに寄った。名古屋人の僕たちにとってコメダは何十年も通うお気に入りの喫茶店であり、何を食べようかと考えると気分が高揚する。「オツトくん、店に入ってくるとき大声で歌ってたよ」「マジで?」「...
妻の詰子には持病があり、毎月医者で診察を受ける。「今日の診察、先生は何て言ってた?」「シーパップのデータが飛んできてないんだって」「マジで?」「だから、ここ数ヶ月同じデータを見て『変わらないね』って言ってたらしい」「マジで?」あとがきシーパ...
琵琶湖マリオットホテルから名古屋へ帰る途中、東名阪自動車道の御在所SAに寄る。ここにあるモクモク手づくりファームのウインナーが最高に美味しいからだ。僕と妻の詰子は超あらびきウインナーを食べて、お土産用のウインナーも買って帰る。そして数日後。...
琵琶湖マリオットホテルに滞在している。朝早く目覚めた。もう少し寝ようとしたが、僕にしては珍しく寝れそうにない。妻の詰子はまだ深い眠りの中だ。やることがないので、ひとりで朝風呂に行くことにした。詰子を起こしては申し訳ないと思い、なるべく静かに...
琵琶湖マリオットホテルに滞在している。朝早く目覚めた。もう少し寝ようとしたが、僕にしては珍しく寝れそうにない。妻の詰子はまだ深い眠りの中だ。やることがないので、ひとりで朝風呂に行くことにした。詰子を起こしては申し訳ないと思い、なるべく静かに...
1か月ぶりに琵琶湖マリオットホテルにやってきた。2泊の予定だ。Thanks Giving Party があるということなので、妻の詰子と行ってみることにした。詰子に言わせると、僕は行動が怪しい……らしいが、僕にはそんな自覚はもちろんない。周...
昨年末、母が脳梗塞になり、それ以来母の様子を見るため、定期的に実家に行くことにしている。母の薬が無くなるころに病院に連れて行くため、いつまで薬があるかを確認しに行く。母に言う。「調子はどう?」「まあまあだよ」「薬っていつまであったっけ? あ...
妻の詰子の体調が悪い。嘔吐と下痢を繰り返し、38℃も熱がある。かかりつけ医に電話をして病院に向かう。車の中で待っていると医師が駐車場まで来てくれ、ドア越しの問診が始まった。「山田さん、どんな症状ですか?」「嘔吐、下痢、熱が38℃くらいありま...
福井での滞在も終わり、今は名古屋に向かう車の中だ。妻の詰子と今回の福井滞在について話をする。「詰子ちゃん、福井ってもっと刺身とか魚介を推してくる街だと思っていたけど違うね」「どういうこと?」「街にあるごはん屋さんってソースカツ、越前おろし蕎...
コートヤード・バイ・マリオット福井に滞在している。美味しい朝食ビュッフェを食べすぎた僕と妻の詰子は、昼食を抜いて過ごし、もうすぐ夕方の4時半になる。「詰子ちゃん、おなかが空いてきたよ。昨日買ったおにぎりがあるから、今からビールを買いに行って...
福井にやってきた。今年になって二度目、1か月半ぶりの訪問である。妻の詰子に聞く。「夜ごはんはどうする?」「駅前にカキ小屋が来てるらしいから行きたいんだよね」「ほぉ」「このカキ小屋、ちょっと前に名古屋にも来ていたらしいよ」「ほぉ」早速行ってみ...
リビングにいると妻の詰子が寝室から起きてきた。「オツトくん、私、すごい寝たよ」「良かったじゃん」「なんか……オットくんみたいだ」「あのさ、俺をダメ人間の象徴みたいに言うのやめてくれる」「ハハハハ」あとがき前回に引き続き、ダメ人間です。僕もそ...
寒い日が続いている。妻の詰子が寝室にやってきて嫌味を言う。「オツトくん、いつまで寝てるの?」「寝てない」「布団の中で暖を取ってるだけ」「ダメダメだね」「いや、ダメではない。コタツから出れない原理と同じだよ」「ダメじゃん」「ダメ方向だけどダメ...
フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜高山白川郷にやってきた。2023年12月以来、約1年3か月ぶりである。ホテルにある自動販売機……といっても特別なものでなく、ペットボトルのお茶や缶コーヒー売っている並びに「鯛茶漬け・お米入り」なるもの...
昼頃、外出先からマンションに帰ってきてエントランスにあるポストを確認すると郵便物が届いている。それらを取ってエレベーターに乗り、部屋に向かう。あとからゆっくり確認すると、その中に宅急便の不在票が入っている。どうやら午前中に荷物が来たようだ。...
2024年1月から新NISAがスタートした。これをきっかけに投資をはじめた人も多いようだ。 僕たちも老後のために株式投資をしている。今ではそれが詰子の趣味となり、プロトレーダーのような振舞いで挑んでいる。 詰子 最近の株価下落で、新NISA
妻の詰子は食へのこだわりが強い。我が家には詰子専用ドレッシングというものがある。 そんな詰子にも旅行の準備があるらしく、慌ただしくしている。仕事の段取りから洗濯までやることは多い。 テーブルの上にマヨネーズと詰子専用ドレッシングが出しっぱな
僕は45歳を過ぎたあたりから髪が薄くなりはじめた。いわゆるハゲというやつだ。そして、人生において髪型を彩るなんてことはすっかりあきらめて、3mmの坊主頭にしている。 そんな僕が風呂から上がって妻の詰子に話しかけた。 オツト シャンプーがなく
スパイスから作る本格カレーに挑戦しようと思い、レシピを研究することにした。レシピによって、ずいぶん作り方が違うものだ。とりあえず、必要な材料をそろえ、あとは適当に作ってみることにした。 妻の詰子に味見してもらう。 オツト どう? 詰子 ん~
「書いてはいけない」という本を買ってきた。ステージ4のがん告知を受けた森永卓郎氏が書いて話題になっている本だ。 妻の詰子と喫茶店に入り、お茶を飲みながらゆっくり読みはじめた。メニューの写真のアップルパイが美味しそうだったので、詰子とふたりで
妻の詰子の話し方には特徴がある。 言いたいことの核心に触れず、あえて遠回しに言ってくる。また肯定文を疑問文で話してきたり、逆に疑問文を肯定文で話してくる。 このような僕には理解できない話し方を、女の子トークと呼んでいる。 そろそろお昼ごはん
人には向き不向きがある。妻の詰子はギャンブル向きの性格だ。 ギャンブル向きというよりは、野生的な勘の持ち主と言ったほうがいいかもしれない。勝負に出るべきタイミングがニオイでわかるそうだ。 詰子はギャンブルはしないが、老後のために少しずつ株投
僕たちは旅行が趣味だ。はじめて行く場所には心が踊るし、滞在するホテルにはそれぞれのこだわりがあって面白い。 テレビを見ていると、自給自足ファミリーの生活を描いた番組がやっていた。食材の確保はもちろん、なんと、電気ガス水道代が0円で生活してい
妻の詰子はパン屋に行きたいようだ。「パンのトラ」という、愛知県下では有名なパン屋だ。超人気店で激混みなので、僕が食べたいパンを詰子に告げ、詰子に買ってきてもらう。 詰子は車の運転ができないので、僕が車を運転して、パン屋まで乗せていくことにな
妻の詰子は医者の勧めでリベルサス(血糖を下げる薬)を服用している。巷で痩せる薬と言われているものだ。 主な副作用として、吐き気、食欲減退などがあり、体調のいい日もあれば悪い日もあって、一様でない。 オツト 胃の調子はどう? 詰子 昨日は胃が
空になったダンボールを縛ってまとめるのは僕の役目だ。この歳になるとなかなかの重労働でツラい。 それを見ていた妻の詰子が気を利かせて言ってくれた。 詰子 今から出かけるから、私が集積所まで持っていくわ オツト ありがとう。でも、重いけど大丈夫
僕と妻の詰子にとって、第二の人生を過ごすための仕事とお金の問題は永遠のテーマである。老後のためにはじめた株式投資も、今では詰子の趣味となり、プロトレーダーのような振舞いで挑んでいる。 昨日の値動きを詰子に聞いた。 オツト 昨日のアメリカ株は
妻の詰子の性格をひとことで表すならば、特別な存在でいたい人、である。大切に扱われることを望んでおり、お姫さまのように優しく愛されることを心から願っている。僕はそのことを深く理解している。 晩ごはんの食材を買いに、詰子とイオンに来た。 駐車場
妻の詰子は医者の勧めでリベルサス(血糖を下げる薬)を服用している。巷で痩せる薬と言われているものだ。 主な副作用として、吐き気、食欲減退などがある。慣れたせいか以前よりはマシなようだが、ちょっとでも食べすぎると、はやり胃が気持ち悪いようだ。
僕は歯が悪い。2か月に一度のペースで歯医者に通いメンテナンスしてもらうが、歳とともに悪くなる一方だ。 今日も1時間ほどかけてメンテナンスしてもらった。そして会計時に次の予約を取る。 受付係 次の予約は2ヶ月後でお願いします オツト はい。(
ザ・ファブルというマンガがある。僕はこのマンガを読んだことはないが、映画化された2作品を、妻の詰子といっしょに映画館に見に行った。 そして、この4月6日からテレビアニメが始まった。それを見ている妻の詰子に話しかけた。 オツト ファブル? 詰
横浜中華街に王府井(わんふーちん)という、とても有名な小籠包専門店がある。 とくに焼き小籠包は絶品で、おみやげ用の冷凍食品が販売されており、ネットショップでも購入可能だ。 その焼き小籠包が業務スーパーでも売られているという。早速、妻の詰子と
もうすぐ楽しみにしている沖縄旅行がやってくる。 旅行に持っていくラッシュガードを買った日の出来事だ。 昼食をとり、今から通い慣れた商業施設の駐車場を出るところだ。 慣れているはずなのに、想定外なことが起きた。 オツト あれ? いつもの出口と
妻の詰子は食へのこだわりが半端でない。 美味しいもののためなら、口コミ、レビュー、ランキングなど、あらゆるリサーチを惜しまない。 そして、美味しいものを食べると脳の中に快楽物質が流れるのがわかるらしい。 オツト 宅急便で荷物きたよ 詰子が段
妻の詰子が医者の勧めでリベルサス7mgを飲みはじめて1か月が経った。結果から言うと、体重が3kg落ちた。 先生も丁寧に対応してくれている。 先生 山田さん、薬の効果が出てよかったですね 詰子 胃が気持ち悪いんですけど、続けたほうがいいですか