第二の人生を楽しく過ごす夫婦の日常をお届けします。 僕たちの考える幸せや生活を綴ります。 笑顔とユーモアあふれるブログをお楽しみください。
妻の詰子には持病があり、1ヶ月ごとに血液検査のため診察を受けいる。「詰子ちゃん、血液検査はどうだった?」「血糖値も肝臓も、前より良くなってた」「いつもと同じ生活だけど、どうしてそんなに良くなったんた?」「前から、だいぶ良い感じだったけどね」...
洗濯機の調子が悪い。妻の詰子が言ってくる。「オツトくん、洗濯機が途中で止まっちゃうもん」「この前も止まってなかった?」「止まった。乾燥ができてなくて半乾きのこともあったよ」「ん〜何でだろう? まだ買って2年くらいだよ。もう壊れちゃったのかな...
母が退院して間もないので、実家で寝泊まりしている。今日の朝、起きてすぐに支度をし、実家から自宅に戻る。帰宅すると妻の詰子が聞いてくる。「もう帰ってきたの?」「うん、ダメ?」「いや、もっとお母さんの所にいてあげたら」「まぁ元気そうだったから大...
母の介護のために実家に泊まることが増えたが、その度に家から布団を持参していた。あまりにも面倒なので、新たに布団を買って行くことにした。「ただいま」「おかえり」「布団を持ち運ぶのが面倒だから買ってきたよ」「あら。迷惑かけるね」母は元気そうで、...
TIADオートグラフコレクションで1泊する。このホテルは名古屋の繁華街の栄、久屋大通り公園のすぐ傍に立地している。名古屋人が名古屋のホテルに宿泊するという、ちょっとした小旅行だ。15:00にチェックインして、妻の詰子とプールに行く。その後、...
妻の詰子が痛みをこらえて苦しそうにしている。詰子ちゃん、どうしたの?「背中痛いし、胸痛いし、寒いし……」詰子は12月だというのに、Tシャツに短パン姿だ。「とりあえず、服を着たほうがいいよ」「着ると肩が痛いもん」「いいから、着てみてごらんなさ...
母が脳梗塞で入院して一週間ほど経ち、おかげさまで退院できた。午前中に僕が母を病院から実家に送り届けると、妹が暖房を焚いて待っていてくれた。ありがたい。妹に引き継いで、僕はいったん自宅に帰る。夕方に母の所へ戻ってしばらくすると宅急便が来た。開...
母の様子を見るため病院へ向かっていると、妹から電話がかかってきた。「今、お母さんのところに行ってきたんだけど」「うん、それで?」「昨日、先生に病状説明してもらって、先生と3人で話したこと、覚えてないっていうもん」「マジで!? 今から病院に行...
先生から、これまでの病状説明があるというので、病院を訪れる。CT画像を見ながら先生が僕と母に説明をしてくれ、退院は2日後に決まった。そこまでは良かったのだが、先生の次の言葉に少し驚いた。「実はCT画像の膵臓に気になる影が見つかりました」「影...
病室へ行くと、母は元気そうにしている。点滴も外れて、自由に動けるのが嬉しいようだ。母が言う。「お茶を買ってほしいんだわ」「わかった」食堂の自販機までリハビリがてら歩いていく。ほんの50mほどの距離だ。お茶を買ってテーブルに座る。「母さん、他...
母が脳梗塞で入院して3日が経った。現代の医療技術は素晴らしく、だいぶ言葉が流暢になってきている。「母さん、調子はどう?」「だいぶ良いわ。違和感がない」「よかったね」「でも、まだ『ら、り、る、れ、ろ』が言いにくいわ」確かに話しにくそうだそれで...
昨日、母が脳梗塞で入院した。日が変わって、午前中に入院必要な書類を持って病院を訪れた。総合受付で入院手続きの書類を提出すると、係が説明をしてくれる。「今からこちらの用紙を看護師に渡してください」「分かりました」「あと、保険証も必要ですね」「...
沖縄旅行から帰ってきた翌日の昼、妹から電話あった。妹が電話をしてくることは滅多になく珍しい。「どうしたの」「今からお母さんを救急車で病院に運ぶところ」「どうしたの?」「よくわからないけど、ろれつが回らない状態」「マジで? すぐに行ったほうが...
那覇空港にいる。11月生まれである僕の誕生日のお祝い旅行も終わりだ。搭乗は夕方発の便ということもあり、時間的に余裕を持って空港に着いたので、妻の詰子はゆっくりとお土産を物色している。ひと通りの買い物を済ませたようだ。「オツトくん、お腹が空い...
沖縄、那覇に旅行に来ている。天気はよく、気温も20℃くらいの散歩日和だ。首里城公園まで行くことにした。「詰子ちゃんも一緒に行く?」「私はやめておくわ」妻の詰子には持病があり激しい運動はできない。15年ほど前に二人で首里城に来ているので、今回...
ハイアットリージェンシー那覇のクラブラウンジは18階にあり、那覇の街並みが一望できる。12月というのに太陽の光が反射して街がキラキラとしている。そんな素敵な景観を眺めながら昼からビールを飲む。ビールが大好きな僕にとって、最高のひとときである...
ハイアットリージェンシー那覇に滞在している。これから妻の詰子と食事に行くところだ。エレベーターを待っているが、なかなか来ない。「オツトくん、エレベーター、来ないね」「エレベーターも忙しいんじゃない?」「いや、エレベーターも沖縄時間なのかもよ...
妻の詰子と沖縄旅行に来ている。ビュッフェ形式の朝食は旅行の楽しみのひとつである。どういう訳か、今日は朝からすごくお腹が空いている。シェフがその場で焼いてくれるオムレツは芸術作品のように美しく、バターの香りとフワフワぷるぷるの食感がたまらない...
今日から沖縄那覇に旅行に行く。那覇には夕方に着く飛行機のチケットしか取れなかったので、出発は昼過ぎとゆっくりだ。妻の詰子が話してくる。「那覇に着くのは17:00だっけ?」「ん!? 18:00でしょ」「えっ? オツトくん、17:00って言って...
僕は「知らん」が口癖で、妻の詰子にいつも怒られる。しかし、最近は僕の口癖が詰子にも移ってきているようだ。「詰子ちゃん、今日、株価って上がってる?」「知らん」「ぴょ~」詰子が「知らん」と言ってきたので驚いてしまった。「何がぴょ~なの?」「もし...
妻の詰子は普段の水分補給に炭酸水を飲む。そのため、我が家は500mlペットボトルの炭酸水をケースで購入して常にストックしてある。僕がリビングに行くと、妻の詰子がちょうどいいところに来たという顔をしている。「オツトくん、炭酸水を取って」そうい...
インスタントコーヒーを入れようとキッチンに来た。クリープの容器を持ちスプーンで1杯分をすくおうとしたとき容器を落としてしまった。つい大きな声が出る。「あぁ~、くっそ~」妻の詰子が反応する。「どうしたの?」「クリープがシンクの中に落ちて、半分...
僕はチャーハンが大好きだ。何を食べようか悩んだときはチャーハンである。困ったときのチャーハン頼みだ。僕は今日もチャーハンを作る。詰子が見てくる。「また作っとるなっていう顔をしてるよ」「だって、また作ってるもん」「バカにしてるよね」「してない...
僕は、はじめて家庭菜園に挑戦中だ。小さなプランターで小松菜を育てている。これまで手探りでやってきが、何とか収穫までこぎつけた。獲れたての小松菜を持って、妻の詰子に報告する。「詰子ちゃん、これを見てごらんなさい」「おぉ~、すごいじゃん」「上手...
11月も下旬だ。名古屋はめっきり寒くなった。 朝起きてリビングに行くと暖房が入っている「詰子ちゃん、寒いの?」「うん、寒い」 詰子は短パンに半袖だ。「そんな恰好をしていたら、そりゃ寒いよ。もっと着たら「あのさ~、炭酸水を持ってきて〜」「たん
朝起きてリビングに行くと妻の詰子がキッチンでカップうどんを作っている。 「詰子ちゃん、おはよう」「おはよう」「今日さ~、選挙に行こうと思ってるんだけどさ~」「ふ~ん」「詰子ちゃんも一緒に行く?」「私は、どん兵衛、食べるわ」「どんべいたべる!
福岡旅行も終わろうとしている。妻の詰子が風邪をひいたり、僕が湯あたりしたり、いろいろあったが、良い旅だった。 福岡空港からセントレアまで1時間20分。これから名古屋に帰る。福岡空港の搭乗口で案内を待っているところだ。 「詰子ちゃん、最後は体
福岡旅行も終わろうとしている。妻の詰子が風邪をひいたり、僕が湯あたりしたり、いろいろあったが、良い旅だった。 福岡空港からセントレアまで1時間20分。これから名古屋に帰る。福岡空港の搭乗口で案内を待っているところだ。 「詰子ちゃん、最後は体
グランドハイアット福岡に滞在している。環境が変わると体調が狂うこともある。慣れない環境でのストレスとでも言うのかもしれない。 特に今は季節の変わり目でめっきり寒くなったし、睡眠、食事、お酒、ダラダラとした緊張感のない生活…こういった普段の生
グラッドハイアット福岡に滞在している。部屋にはPC作業に最適な大きいデスクがあり、空調も利いていてとても快適だ。ベッドは硬めで僕たちの好みに合っており、体は全く痛くなく、とてもよく眠れる。昼からビールを飲むと眠たくなるが、だからと言って絶対
グランドハイアット福岡に来ている。長期滞在では朝食ビュッフェやホテルラウンジのカクテルタイムも楽しみのひとつだ。 博多グルメはラーメン、焼き鳥、もつ鍋、海鮮……と全ての食事が美味しく、飽きることはない。今もラウンジを満喫しすぎてお腹がいっぱ
今回のグランドハイアット福岡での滞在は、僕の誕生日のお祝い旅行である。実際のところそれは口実で、旅行に来られるのであれば理由は何でも構わない。 妻の詰子のおかげで贅沢な旅行になり、誕生日を祝ってくれた。 「オツトくん、お誕生日おめでとう」「
福岡空港に着いた。初めての福岡である。と言うよりも、生まれて初めての九州上陸である。 福岡空港は市街地にとても近い位置にあり、そのアクセスが気に入っている。 今回の宿泊先であるグランドハイアット福岡にタクシーで向かう。タクシーの運転手に九州
今日から福岡旅行に行く。中部国際空港セントレアから1時間半弱のフライトだ。 僕と妻の詰子は小腹が空いたので、搭乗前に軽く食事をとることにした。何を食べるか悩んだが、ココイチのカレーを二人で半分ずつ食べることにした。 詰子がメニューを見ながら
朝起きてキッチンに行くと、妻の詰子が夜中に食べたであろう食器が重なっている。詰子に聞いてみる 「夜中に何か食べたの?」「うん。ごはんと味噌汁」「冷蔵庫に昨日の鶏ちゃんがあったのに、食べなかったの?」「あれ!? 探せれんかったもん……」 あと
テレビを見ているとオムライスの特集をやっている。たっぷりのデミグラスソースがかかったオムライスの映像を見ると、無性に食べたくなってしまう。 妻の詰子に話しかける。 「デミのオムライスって、美味いんだよな〜」「そうか? 鰻のタレのほうが絶対に
妻の詰子に今日の出来事を話す。 「今日、スーパーへ買い物に行ったんだけど……」「うん」「そしたら、キャベツが1玉400円だもん」「え~っ、もうキャベツは買わないで~」「ハハハハ」 あとがき キャベツ、1玉、税込み399円。 今年の春につづき
妻の詰子には持病があり、1ヶ月ごとに血液検査のため診察を受けいる。今日は診察の日だが、詰子は風邪をひいていて、今回の検査はそれどころではなかったようだ。 詰子に検査結果を聞く。 「検査はどうだった?」「まあまあ。それより風邪薬を出してくれた
昨日から僕と妻の詰子は風邪で体調が悪い。そして僕たちは車で移動中だ。助手席の詰子はマスクをしているが顎にかけたままで、マスクの用をなしていない。 詰子がゴホゴホと咳をする。僕は無意識に窓を開けて喚起をする。 「あのさ~オツトくん、私をバイ菌
目覚めると喉が痛く体が重い。昨日から妻の詰子も同じ症状を訴えており、完全に風邪だ。 妻の詰子に報告する。 「喉が痛いよ」「私も」「こりゃ、詰子ちゃんのがうつっちゃったな」「おいオツト、人のせいにするな」 あとがき 二人して風邪です。おやすみ
妻の詰子がニヤニヤして話しかけてくる。何か嫌な予感がする。 「オツトくん、あのさ~」「いいえ、お断りします」「は!? お昼ごはんでも食べに行こうかなと思ったんだけど……」「そうなの?」「何を言われると思ったの?」「ニヤニヤしてたから、何か面
妻の詰子が体重を測っている。医者から体重を落とすように言われているので、その管理は重要だ。 「詰子ちゃん、体重、何キロだった?」「知らん」「ハハハハ」「何を笑ってるの?」「知ってるくせに知らんって言ってくるもん」「ーーーー」 あとがき 言い
妻の詰子を取引先まで車で送って行くことになった。月に数回ほど行き来する通い慣れた道だ。目的地に無事に到着した。 「あれ? 詰子ちゃん、隣の建物が無くなってるじゃん」「ホントだ」「何が建ってたっけ?」「ん~、何だったっけ?」 あとがき 何年も
昨日に引き続き、妻の詰子と肩が痛いという話で盛り上がった。詰子が聞いてくる。 「肩のどこが痛いの?」 詰子に背を向け、肩甲骨のあたりを届かない指で触りながら説明する。 「左の肩のココが痛い」 詰子からの返事がない。聞いておいて、無視のようだ
今朝、妻の詰子が起きてくると疲れた顔をしている睡眠不足のようだ。「詰子ちゃん、大丈夫?」「肩が痛いもん。寝返りを打つたびに痛くて目が覚めちゃう」「そこから、寝れないの?」「寝れる」「ハハハハ、寝れるんかい」 あとがき 寝れるだけマシですね。
僕は家庭菜園に挑戦中で、小松菜を育てている。初心者でも育てやすいと聞いたからだ。 「詰子ちゃん、今日、小松菜に水をやっったんだけどさ……」「うん」「そのときちょっと触ったら、ポキッって茎の途中から折れたよ」「ん~、難しいね」 あとがき 初心
妻の詰子が寝室から起きてきた何だか様子が変だ。体調でも悪いのだろうか? 「オツトくん、あのさ~」「何?」「柿、剥いて〜」「かきむいて!?」 なかなかの攻撃力だ。そして次の日。 「オツトくん、コーンスープをチンして〜」「ハハハハ」 昨日と全く
11月に入り、めっきり涼しくなってきた。名古屋での朝晩は寒いくらいだ。妻の詰子に話す。 「今日、寒いね」 詰子は首を横に振りながら、この人何を言ってるの? という顔で答える。 「ううん、全然暑い」「あつい!?」 あとがき 僕はロンT、長ズボ
妻の詰子は食べることが大好きだ。そんな詰子が話してくる。 「オツトくん、香箱ガニが出てきたよ」「出できた? どこから?」「インスタで食べましたって上がってた。解禁になったんじゃない?」「いんすたか〜」 あとがき 香箱ガニはズワイガニのメスで
この歳になると変な時間に目覚めてしまう。妻の詰子に言う。 「詰子ちゃん、今日起きたら、まだ夜中の2時だったもん。ビビるわ」「私なんて、今日起きたら株が下がってた」「マジで?」「やっと元に戻ったと思ったら、またやり直し。こっちの方がビビるわ」
来週、僕たちは九州へ旅行に行く予定だ。妻の詰子がXのフォロワーさんのポストについて話をしてきた。 「そのフォロワーさん、台湾旅行に行こうと思ったら、台風で航空会社から欠航の案内がメールが来たんだって。どうしたらいいか分からないって呟いていた
妻の詰子がチャーハンを作っている。作りたてを皿に盛り、キッチンカウンターの上に置く。次に冷蔵庫を開けグラスに飲み物を注ぎ、それを持ってダイニングテーブルにつく。 「詰子ちゃん、チャーハンを忘れてるよ」 そう言ったとき、顔がニヤけてしまった。
僕も妻の詰子も、いろいろあってスーパーへ買い物に行けてない。 「詰子ちゃん、冷蔵庫の中がカラだよ」「寂しいね」「何も入ってなくて、引越しの前日みたいだな」「買い物に行って冷凍食品とかガッツリ買いたい」「今度スーパーに行くのは来月だからね〜」
来週から九州へ旅行に行く予定だが、台風が来ている。妻の詰子に報告する。 「詰子ちゃん、台風が来てるよ」「台風?」「うん。下手をすると飛行機が飛ばないんじゃない?」 スマホで天気図を見せながら詰子に説明する。 「今、台風がここにいて、週末から
衆院選が投開票された。 妻の詰子との昨日の会話。「詰子ちゃん、選挙に行ってきたよ」「ふ~ん」「詰子ちゃんも行ったほうがいいんじゃない?」「今、何の選挙やってるの?」「衆議院選挙」「衆議院って……美味しい?」「ハハハハ。衆議院は食べ物じゃない
若いころから、僕は気を緩めると寝坊をする。目覚ましをかけるが、ほとんど意味をなしていない。妻の詰子も諦めている。 僕が目覚めるには、それなりの気合と努力が必要だ。 「詰子ちゃん、今日は5:00に起きたよ。早起きでしょ?」「何アピール?」「い
秋の新ドラマでバントマンという野球ドラマが始まった。中日ドラゴンズが撮影に協力して作られている。 妻の詰子と一緒に見ている。僕は名古屋生まれでで中日ファンだが、詰子は野球に全く興味がない。 詰子と一緒に見ていると、ところどころに野球用語が出
妻の詰子が退屈そうにしている。時間を持て余している感じだ。 「詰子ちゃん、やることないの?」「うん。YouTubeもインスタも飽きちゃった」「株のトレードは?」「株も飽きた」「株も飽きたの? あんなに夢中でやってたのに?」「うん」「詰子ちゃ
現行の健康保険証が廃止されるということで、役所からマイナ保険証の登録についての案内がきた。案内のとおりマイナポータルからやってみると簡単にできた。妻の詰子は登録しただろうか? 「詰子ちゃん、マイナ保険証の登録ってやった?」「しらん」「やって
ここ数日、肩が痛いなと思っていたら日に日に悪化して腕が上がらなくなってきた。五十肩である。 「詰子ちゃん、肩が上がらないよ」 詰子にそう言うと、おもむろにロキソニンのローションタイプを渡してきた。 「これを塗ったら。ほとんど入ってないけど…
出かけるついでにスーパーで買い物をしようと思う。 「詰子ちゃん、スーパーに行くけど、何か買ってきてほしい物ある?」「柿が冷蔵庫にあるけど、追加で買ってきておいて」「まだあるなら、無くなったタイミングで買ってくるわ」「ーーーー(気に入らんな)
詰子の体調が悪いようだ。 「オツトくん、何か熱っぽいわ」「熱を測ってごらんなさい」 詰子が体温計を脇の下に挟む。 「37度1分だわ」「微熱があるね」「はぁ〜アイスクリーム食べたいな」「薬じゃなくて?」 あとがき 体を休めるしかないですね。風
僕と妻の詰子は事業を営んでいる。詰子に職場から書類を持ってきてほしいと頼んだ。 「詰子ちゃん、書類を持ってきてほしいんだけど」「あぁ~、覚えてたら持ってくるわ」 あまり期待しないで待っていて、という表情である。 「じゃ、忘れないように今から
妻の詰子と買い物に行く約束をしている。詰子から連絡があった。 「職場にいるから、出かけるとき私のカバンを持って迎えに来て」「わかった」 詰子のカバンを持って迎えに行く。 「詰子ちゃん、カバン、持ってきたよ。このカバンで合ってる?」「合ってる
妻の詰子が話してきた。 「西田敏行さんが死んだらしいよ」「マジで!?」「76歳だって」「ほぅ~、ちょっと早いな」「私もこれくらいの歳で死ねたらいいのにな。そうしたら、もうお金を貯めなくてもいいのに」「ホントだね」 あとがき 西田敏行さんと言
これから夕食を取る。詰子は眠たそうにしている。昨日、寝れなかったようだ。 「詰子ちゃん、大丈夫?」「昨日、寝れなかった。20:00に寝て24:00に起きちゃった。もうすぐ起きてから24時間が経つよ」「俺も寝れなかったんだよね。24:00に寝
今日も無事に一日が終わろうとしている。そろそろ寝床に入ろうかと思ったとき、妻の詰子が服を着替えはじめた。 「詰子ちゃん、どうしたの?」「ちょっとコンビニに行ってコーヒーとお菓子を買ってくるわ」「今からコーヒーとお菓子を買いに行ってくるの?」
はじめて家庭菜園に挑戦している。10日ほど前に小松菜の種をまいた。 発芽までは順調だったが、成長するにつれ元気がなく萎れてきている。 「詰子ちゃん、小松菜がイマイチだよ」「マジで?」「どういうわけか、まっすぐ伸びてこない」「もう一回やり直し
有意義な老後生活を送るために、いろいろと準備をしなければならないことがある。お金、健康、親の面倒、趣味のことなど、多岐にわたる。その中でも僕たちの趣味である旅行について、妻の詰子が計画を立てているようだ。 妻の詰子が話してくる。 「旅行は若
妻の詰子は、最近、煎餅にハマっている。僕が買い物から帰ってくると、確認するように聞いてきた。 「オツトくん、煎餅、買ってきた?」「いや、買ってきてないよ」「ふ~ん」 詰子はそう言うと、おもむろに非常食のビスコを取り出してきた。 「私にはビス
ハイアットリージェンシー京都に泊まっている。朝、目覚めて朝食会場に向かう。 朝食会場は混んでいて受付の前で15人ほどの人が並んでいる。僕たちも列の最後尾に並んだ。こんなに並んだのははじめてだ。さすが日本が誇る京都である。大盛況だ。 10分程
ハイアットリージェンシー京都に来た。今日から1泊する。 夕食はイタリアンレストランのトラットリア セッテで取ることにした。予約してあったコースのピザとパスタが運ばれてきた。「詰子ちゃん、すごいのが運ばれてきたぞ」 見るからにボリューミーであ
老後のために、僕と妻の詰子は株式投資をしている。今ではそれが詰子の趣味となり、プロトレーダーのような振舞いで挑んでいる。 「株はどう?」「レンジ入りだね。下で買って上で売るっていうのを繰り返して利益を取り続けたいけど、上手くいかないかな?」
僕は2ヶ月に一度、歯医者でメンテナンスをしてもらう。今日はその日だ。 出かけようとしたとき、何かを忘れていることに気づく。何だろう? スマホは持った。財布も持った。歯も磨いた。ん〜、分からない。 時間なのでこのまま出かける。 車を運転して歯
僕と妻の詰子は事業を営んでいる。詰子が事務所に行くと言う。 「詰子ちゃん、事務所の机の上に紙袋と書類があるから、それを持ってきて」「わかった」 詰子は身支度のために寝室に行き、服を着替えてリビングに戻ってきた。 「オツトくん、書類と何だった
テレビを見ていると街中華店が紹介されている。麻婆豆腐がとても美味しそうだ。 妻の詰子に聞いてみる。「あぁ~麻婆豆腐が食べたいな。妻子ちゃんは嫌でしょう?」「まあ、いいけど……麻婆豆腐のメインデッシュはやめてほしい」「ハハハハ。なんで?」「胃
リビングに行くと、妻の詰子がテレビを見ている。何か気に入らない内容のようだ。詰子が話してくる。 「オツトくんも、こういうふうになったらすごい嫌だ。私、絶対ガマンできない」「あのさ~、詰子ちゃん、テレビを見て俺に文句を言うのやめてくれる?」「
はじめて家庭菜園に挑戦している。小松菜の種を蒔いて数日が経った。元気よく順調に育っているようだ。妻の詰子に報告する。 「詰子ちゃん、芽がでたよ」「どれ? ホントだ。すごいじゃん」「でも、どのくらいの水をやればいいのか、量がわかんないんだよね
妻の詰子としゃぶ葉に来ている。目当ては秋のきのこと鴨しゃぶフェアだ。 僕たちはどんどん注文して、どんどん食べる。1時間もすると、もう満腹だ。詰子が言う。 「もう食べれん。オツトくん、残りのお肉食べて」「えぇ~、こんなに残ってるよ」 調子こい
妻の詰子は今年の2月から医者の勧めでリベルサス(血糖を下げる薬)を服用している。巷で痩せる薬と言われているものだ。 詰子は1ヶ月ごとに血液検査のために診察を受けいる。血液検査で一番注意しなければならないのはHbA1C(ヘモグロビンエーワンシ
我が家で電子レンジを使うと、リビングのネットの電波状況が途端に悪くなる。電磁波の影響だ。 妻の詰子が話してくる。「うちって、電子レンジを使うと、急に電波が悪くなるよね」「悪くなるね」「すごいストレスだわ」「まぁ、仕方ないよ」 詰子は株価のチ
僕と妻の詰子は老後のために株式投資をしている。今ではそれが詰子の趣味となり、プロトレーダーのような振舞いで挑んでいる。詰子が話してくる。 「株がすごい下がってる」「なんで?」「石破さんが総裁になつたから」「ん~、参った?」「まいらん」「怒っ
涼しくなってきた。9月も終わる。このころになると、少し気が早いが、もう年末という気分になる。妻の詰子が来年の予定を入れてきた。 「オツトくん、年が明けて正月が過ぎたら旅行に行くから。忙しいよ」「どこに行くの?」「大阪と神戸。2月に横浜。あと
今年のお盆にお墓へ行ったとき、除草剤を撒いてくるのを忘れた。気になっていたので、今日改めてお墓へ行って除草剤を撒いてきた。妻の詰子に報告する。 「お墓に行って除草剤を撒いてきたよ」「雑草、生えてた?」「うん。結構、生えてたよ」 写真を見せる
朝起きて、妻の詰子と顔を合わせる。 「昨日さ~、どういう訳か、朝まで一睡もできなかったよ」「そうなんだ」「仕方ないから、Tverで踊る大捜査線の1話から8話まで全部見たよ」「ハハハハ、楽しんでるね」 あとがき 歳を取ると、このような日が稀に
ポストを開けると宅急便の不在票が入っている。妻の詰子宛の荷物だ。 そのことを詰子に伝えると、荷物を受け取るように頼まれた。そんな訳で、今日中に受け取らないと詰子に怒られてしまう。 ドライバーに電話をして再配達を依頼する。ここからの時間が長い
妻の詰子に荷物を運ぶのを手伝ってほしいと頼まれた。車で20分ほどの距離を僕が運転する。 いつもは昼ごろに運ぶ荷物だが、詰子にも段取りがあるだろうから一応時間を確認する。 「詰子ちゃん、荷物を運ぶのは何時から?」「何時でもいいよ。ご希望はいか
起きると、体が楽になっている。妻の詰子に報告する。 「詰子ちゃん、すごい寝たよ。12時間くらい寝た」「よかったね。熱はどう?」「38℃が36.8℃になってた」「私も昨日、すごい寝ちゃった。ほぼ一日寝てた」「詰子ちゃんも? 熱がないのに?」「
体がおかしい。悪寒がして、体中が痛く、やる気が出ない。熱を測って、妻の詰子に報告する。 「詰子ちゃん、熱が38.4℃もあるよ」「医者に行ったら?」「いや、寝るわ」 あとがき おやすみなさい。
妻の詰子がしょうゆ煎餅にハマっている。バリバリした食感としょうゆの味が、程よいんだそうだ。そんなわけで僕が三幸製菓の「越後樽焼」を買ってきた。 「詰子ちゃん、しょうゆ煎餅を買ってきてあげたよ」「ありがとう」「でも、小袋になっていないから、封
コンテナを用意してベランダで家庭菜園をはじめようと思う。とりあえず家庭菜園の本を一冊買ってきた。 妻の詰子に相談する。 「家庭菜園をやろうと思うんだけど、トマトとかどうかな?」「遅いんじゃない? もう、夏、終わってるじゃん」「そうか。じゃ~
妻の詰子が話してくる。 「なんか、すごい大きい音でYouTube見てた?」「あー、大谷翔平が51-51を達成したから、ネットニュースを見てたんだよ」「ふーん」「すごいでしょ。50-50を超えて51-51だよ。わかる? ホームラン51本、盗塁
新五千円札をゲットした。妻の詰子も見たことがないと言っていたので、見せてあげようと思いリビングに行く。 「詰子ちゃん、新五円札見たことある?」「ない。この前、千円札はお釣りでもらったけど」 そう言う詰子に新五千円札を渡すと、まじまじと見てい
足立音衛門の丹波栗のケーキをいただいた。パウンドケーキのようだが、立派な木箱に入っていて、僕はどんなケーキなのかイメージがつかない。 「詰子ちゃん、パウンドケーキってどういうやつ?」 妻の詰子が一生懸命にジェスチャーを混ぜながら説明してくれ
役所に行く用事ができた。いくつかの書類をもらうために、これから法務局と2つの区役所を回らなければならない。 「詰子ちゃん、今から役所に行ってくるよ」「うん」 そのために支度をする。何事も段取り7、仕事3の割合で進めることが大事だ。役所を回る
リビングに入ると妻の詰子と目が合った。ちょうどいいところに来たなという目をしている。 「あのさ~、オツトくん」「なに?」「梨、剥いて〜」ーーーー(そういうことか)」 もちろん、僕は心の声を漏らさない。詰子に悟られないように元気よく答える。
妻の詰子が何やらガタガタと音を立てている。段ボールからペットボトルを取り出そうとしているが、肩が痛いらしく上手くできずに悶えている。ひとりでは何もできないようだ。 「オツトくん、この中のペットボトルをとって」「はい、どうぞ」 ペットボトルを
1か月ほど前からノートパソコンの調子がおかしく、まともに動かない状態が続いている。素人なりに自分で調べて修理した甲斐があり、何とか復活させることができた。妻の詰子に報告する。 「詰子ちゃん、ノートパソコンが復活したよ」「ふ~ん。どうやったの
妻の詰子の体調がすぐれない。 「詰子ちゃん、大丈夫? 死にそうな顔をしているけど……」「めまいがする」「めまい!? リベルサスで低血糖になってるんじゃない?」「はぁ~」 詰子は大きなため息をつく。そのあと、スマホを持ってスクロールする仕草を
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