「甘茶」(アマチャ)は、ヤマアジサイの変種の1つで、葉に甘みがあり、生まれ育った魚沼の庭にも植えてありました。4月8日の灌仏会に、村の寺で、釈迦像に甘茶を注ぎました。5号深鉢植えで、樹高40cm程です。6月8日、装飾花が開き始めました。6月13日、6月17日、中心部の小さな両性花も咲き始めました。6月27日の花アップ、異常な高温続きで葉も茶変し、7月7日、花後の果実です。鉢植えのヤマアジサイf、甘茶
2月上旬から咲き始めたマンサク(満作、万作)、3月は積雪も無く満開状態が続きました。(2)の続きで、2月21日の積雪は30cm位、雪に埋もれてもマンサクの花は平気です。3日後には雪が消え、2月27日、晴天の日、3月上旬、3月中旬、花芯部のアップ、雌しべを取り巻き、4本のオシベが花粉を散らします。3月下旬、鉢植えのシナマンサク園芸種を、自宅西側に植えて、20年以上、この樹だけは冬囲いせず、成長しました。南隣に植えたエゾムラサキツツジが紫の蕾を見せると、マンサクの花は終盤です。4日後の3月25日、エゾ紫ツツジが開花しました。その南側の緑はユキヤナギで、この後間もなく開花し始めます。更に5日後の3月29日、一昨日のマンサクは、多くの花弁を落とし、新葉を展開しようとしています。庭の「マンサク」(3)3月の満開
庭植えのクロッカスは、雪融け後に鉢植えより遅れて咲きました。玄関前のムクゲとオオヤマレンゲの間の樹下で、3月中旬、鉢植えでは消滅した黄花種が、先に咲きました。しかし3日後には、ムクドリによって食い散らされてしまいました。紫花が咲き始めた時でした。翌日の紫花と、1輪だけ残った黄花です。もう1ヶ所、キレンゲツツジと花梅の間の樹下で、少し遅れて、上が朝、下が同じ日の午後です。その2日後です。鉢植えの開花から約1か月間、小さな草花が、精一杯花弁を広げて、春の訪れを感じさせてくれました。寒咲きクロッカス(2)庭植え
6号深鉢植えで、40cm程の幹の頂部に、枝垂れ性の梅を接木したものですが、枝垂れ枝の殆んどが枯れてしまいました。今年残った2本の枝先に、白花数個と紅花2個の蕾が着きました。3月中旬、開花直前の蕾、花弁数の多い白花です。オシベの一部が花弁化した旗弁(ハタベン)が見られます。紅花は蕾が1個落ちてしまい、1輪だけの開花となりました。3月20日の紅白梅です。3月下旬、左が白花、右の枝が紅花で、花が終わって新葉が芽生えてきました。鉢植えの花梅(6)「紅白の枝垂れ梅」
「クロッカス」は、アヤメ科の耐寒性球根(正しくは球茎)植物、原産地は地中海沿岸で、早春に咲きます。8号中深鉢に、紫色と黄色を混植していましたが、何故か黄花種だけ消滅したので、その後に淡青色の球根を植えました。後から植えた淡青色のクロッカスが、先に開花しました。2月下旬の外玄関で、青色の蕾を伸ばし、開花すると内側は白色です。その3日後です。3月上旬、紫色のクロッカスが、線状葉の間から蕾を伸ばし、開花し始めました。3月中旬、咲き揃いました。同一鉢なのに、品種違いで開花期がずれて、別々に咲きました。寒咲きクロッカス(1)鉢植え
「立寒」(タチカン)は、紅色八重咲の中大輪花。名は樹形を表し、横張りせずに縦に伸びる性質があり、長岡でも垣根などに良く見られるサザンカです。7号鉢植えで、樹高120cmを越えていますが、今年の開花数は少しでした。2月中旬の蕾から、花弁を開いて、3月上旬の花、3月中旬の花、3月下旬に咲いた花です。鉢植えのサザンカ(10)「立寒」
フキ(蕗)はキク科の多年草で、日本原産です。葉より先に花茎が伸び出し、フキノトウ(蕗の薹)が出来、開花前の蕾の状態で採取します。少量ですが、天ぷらとフキ味噌にして(画像無し)、春の苦味と香りを味わいました。近くの空き地(住宅跡地)を、菜園と果樹地に利用しています。甘柿、渋柿、イチジク、ブルーベリーの樹下で、フキとミョウガが繁茂します。3月上旬、雪解けと同時にフキノトウが顔を出します。4日後、再度確認したら、自宅の北側の果樹(ブルーベリー、アケビ、サネカズラ)下でも、少し遅れて蕾が出たのですが、3月下旬、気付いた時にはすでに遅く、開花していました。上は、改築の時に業者が入れた山土から芽生えた野生種、下は、隣家で、一部塀の無いとことから侵入してきた栽培種です。夏にかけて伸びる葉柄も、野菜として利用します。庭で採れる山菜(1)「フキノトウ」
洋ランのシンビジュームと、東洋ランの春蘭との交配種を、和蘭として、「オリエンタルエルフ・レモンエース」の名で、種苗会社が売り出したものです。葉長30cm前後、20cm程の花茎の先に、花径7cm程の清楚な花を咲かせます。春~秋は屋外で、冬は無加温の納屋に置きます。3月上旬、玄関に移して晴天には日に当て、開花しました。その時、もう1芽はまだ蕾でした。2日後の花、3月中旬、3月下旬、花の終わりです。もう1芽は、蕾を虫か鳥に食害されて開花せずに枯れました。鉢植えの和蘭「オリエンタルエルフ・レモンエース」
「発心桜」(ホッシンザクラ)は、桃色八重咲きの中輪花です。桜のような花びらで、獅子咲きの特徴があります。発心は仏語から、思い立つこと決心することの意です。2月初め、蕾が開きかけましたが、2月上旬、花弁が開き切りません。2月中旬、花弁が傷んで花を終えました。3月中旬の花です。その4日後、3月下旬です。参考に、昨年の3月下旬の花です。鉢植えのサザンカ(9)「発心桜」
雪割草は、キンポウゲ科のミスミソウ・スハマソウの別名で、早春に咲き、春を告げる草花です。(地方によって、イチリンソウ、ニリンソウ、アズマイチゲ、ショウジョウバカマなどを雪割草と呼びます。)新潟県を中心とする日本海側に分布するオオミスミソウは、変異の幅が広く様々な色形が楽しめ、新潟県の草花とされました。オシベ・メシベとも正常な状態の花を標準花とし、花色が濃い紅花種です。3月上旬、初めの1輪が開花しました。6枚の花弁にお見えるのはガクが変化したもので、花の背後にあるガクのようなものは苞(ホウ)です。翌日、2輪目も開き始め、4月中旬の花です。その3日後、小鉢植えで、3輪が開花です。初めに咲いた花は、花色が薄れてきました。更に4日後の、3輪目の花です。(カタカナ表記のユキワリソウは、サクラソウ科の高山植物で別種で...鉢植えの雪割草(1)標準花の紅花
「豊麗」(ホウレイ)は、一重咲きの小輪花で、白地に紫紅色のボカシが入る花です。12月初めの蕾から、開花しました。12月上旬の花、花の終盤です。蕾を残しながら越年し、寒さで開花出来ず、2月下旬、この状態で落蕾、最後の蕾も落ちて、シーズンを終えました。本来は11~12月の早咲きタイプでした。鉢植えのサザンカ(8)「豊麗」
福寿草はキンポウゲ科の多年草で、北海道~九州の山林に分布しています。春を告げる花で、夏には地上部が枯れる典型的なスプリング・エフェメラルです。古典園芸植物でもあり、「金鵄」(キンシ)はその園芸品種で、金鵄勲章に花容が似ているということから名付けられました。2月下旬に、1輪が開花しました。その隣に、もう1つ蕾が着いています。濃い黄色花でナデシコ咲き、弁先の切れ込みが深く疎らに入り、花弁の長さが不揃いで、中~大輪花になります。3月上旬の花、夜間は曇天では花弁を閉じて、晴れると開き、3月中旬まで咲いていました。しかし、2つ目の花は蕾のままで萎んでしまいました。花後に茎葉を伸ばして、光合成をおこないます。鉢植えの福寿草(1)「金鵄」
花梅の「八重寒紅」(ヤエカンコウ)が、遅れて咲きました。紅花の八重咲中輪花です。2月下旬から咲き始め、3月上旬の花、3月中旬の花です。終いの1輪です。もう1鉢、枝垂れ梅が今咲いています。鉢植えの花梅(5)「八重寒紅」
早春咲きの椿、「太郎冠者」(たろうかじゃ)は、古典椿の代表的品種で、桃色、一重の筒咲き~ラッパ咲き、この実生からワビスケ椿が生じたと考えられています。別名が「有楽」(うらく)で、信長の弟・有楽斎が茶人としてこの椿を好んだそうです。長く伸ばした蕾から、花弁を開き、開花します。2月下旬に咲いた花です。3月上旬に咲いた花は、花弁に傷みが出ました。3月中旬に咲いた花、最後に咲いた1輪、3日後の青空をバックに、6号深鉢植えで、樹高70cm余りです。鉢植えの椿(2)「太郎冠者」
金峯神社は信濃川に近い蔵王地区にあります。雪が無くなった3月上~中旬のウオーキング記録です。国道から西に県道の歩道を歩きます。途中のK診療所の駐車場脇で、菜花が春を告げています。信濃川支流の柿川の手前で、大きな一の鳥居に着きます。かつて長岡藩主であった牧野家の寄進によるものです。石段を下りて拝殿まで、流鏑馬で馬が駆ける100数10mの参道を歩きます。周りは欅(ケヤキ)の古木が立ち並びますが、今冬の強い寒気のせいか?大木の先が枯れこんでいます。拝殿前の工事が終わりました。左手前に御神木の大欅があります。樹齢800年とされる市の天然記念物で、幹は空洞になっていますが、夏は青葉が茂り元気です。大欅の背後に濠があり、神社の西側は蔵王堂城跡です。周りに安善寺などの寺社もあって、長岡発祥の地とされています。城山の端で...金峯神社参り(2)3月の早春
積雪が少なかった2月の金峯(きんぷ)神社参りです。(神社の由緒は、大和国吉野の金峯山の蔵王権現を勧請し、709年元明天皇の勅願により、北国鎮護のため創建。1242年、現在地に遷座した。)2月中旬、長岡の積雪は30cm程です。車道から一の鳥居を通って境内に入ります。二の鳥居から拝殿を望みます。拝殿前の参道は工事中で、脇を通って参拝します。拝殿前には狛犬ではなく、神馬像が立っています。2月下旬、一部に残雪はありますが、積雪は0cmとなりました。拝殿前の工事が続き、タイルの張替えと、中央部に消雪パイプを敷設しています。帰路の民家の庭先で、マンサクが咲いています。明るい黄色が春を告げますが、まだ花弁が開き切りません。(3)に続く金峯神社参り(2)冬2月
11月下旬の蕾~2月中旬までの開花を2月28日にアップ済み、その後の記録です。2月下旬、3号鉢植えの開花姿です。球根の径は4.5cm位で半分露出し、花数は37輪と蕾が10以上あります。斑入り葉で、葉も花も小型で、清楚で可憐です。葉径2~4cm、花径は1.5~2cm程です。その5日後の花アップ、3月初め、萎んで落果する花も出てきました。3月11日、花弁を落とした花茎は、螺旋状に巻いて、先端に種子を稔らせます。シクラメンの名は、ギリシャ語のcycle(旋回、螺旋)に由来します。小鉢植えであり、株を守るため、果茎は全て切り取りました。夏には休眠します。昨年、鉢に少し蒔いてみた種から、1枚の新葉が芽生えています。庭でも、自然実生で育った苗に花が咲いています。自宅北側、陽が殆ど当たらない山草棚の脇で、ゼニゴケが覆っ...鉢植えの原種シクラメン「コウム」(2)
2月20~21日、降雪があり、30cm近くの積雪となりました。この後は消えるばかりで、3月1日の昼、居間から見た玄関前です。3月11日、造園業者2名で冬囲いをすべて撤去した翌日の庭です。板囲いを外した後、果樹の下に越冬鉢植えが敷き詰められています。右下は菜園コーナーです。東庭の赤松など、雪吊りや竹縛りの囲いなど全て撤去されました。冬囲いしない満開のマンサク以外、庭植えの花木は、夫々に新芽や花蕾を膨らませています。実梅の「藤五郎」は、すでに開花し始めました。花梅の「紅千鳥」も、間もなく咲くでしょう。ボケ「東洋錦」の蕾、大きな「シモクレン」とシャクナゲ「太陽」の蕾、開花間近の「エゾムラサキツツジ」と「ヒュウガミズキ」の蕾、「キレンゲツツジ」と、「ブルーベリー」の蕾など、アジサイ「隅田の花火」には、大きな新芽が...冬の庭から春へ、
前年未投稿のウォーキングでの画像で、金峯神社は自宅から西へ歩いて10数分です。6月中旬のある日、拝殿前で茅の輪くぐりをします。拝殿前の参道には、風鈴のトンネルが設置され、社務所前には花手水が、若い女性の参拝者が増えてきました。境内に咲いていたアジサイです。神社への途中、民家の庭で咲くホタルブクロと、チンシバイ(珍至梅)でしょうか、ここでしか見ない花です。初夏のウォーキングでの画像でした。夏の流鏑馬(やぶさめ)神事、今年はできると良いのですが。金峯神社参り(1)初夏
ツバキの鉢植えは全て、板で囲った冬囲いの中に置きますが、囲いの中で、色付いた蕾を着けた鉢を2個取り出しました。1鉢は「葵の上」(アオイノウエ)という、早咲きの園芸品種で、桃色地の内弁が3枚で、外弁の2枚に白斑が入る、二重咲きです。5号深鉢植えで、幹枝が折れて樹高は30cm程です。2月中旬の蕾ですが、外弁に傷みが出ています。5日後の2月下旬、花弁を開いてきました。その翌日、更に4日後、2月末日ですが全開できずに落花してしまいました。3月上旬、2輪目の蕾です。玄関外の庇下で、万両などの実を食べに来たヒヨドリが、花も突いたようです。3日後、開花してきました。その3日後の3月中旬の花です。樹に力無く、その後、全開できずに委縮してきました。参考に、調子の良かった3~4年前の画像をアップします。鉢植えの椿(1)「葵の上」
鉢植えの「シャコバサボテン」(デンマークカクタス)で、最後に咲いた花が赤花品種の「トーアカルメン」です。1月中旬の、膨らんできた蕾から、3日後の2月上旬に、ようやく1輪目目が開花しました。花弁が充分に伸びきれていませんが、蕾は数個着いていますが、2月下旬でも次の開花が出来ません。3月9日、ようやく2輪目が開きました。3日後の今朝、濃い赤花ですが、花形がイマイチです。残る蕾に傷みが出て開花は無理なので、蕾を摘み休ませます。1月に咲いた過去画像を参考にアップしておきます。鉢植えの「シャコバサボテン」(11)「トーアカルメン」
庭植えのシナマンサクの園芸種、2月中旬から下旬にかけてです。2月上旬に、蕾を開き始めたマンサク、2月中旬、開花が進みます。昨年の種子殻が付いたままの枝もあり、枯葉が、開花時にも一部が付いたままの姿がシナマンサクの証です。その5日後、細長いひも状で、ねじれた黄色い花弁を伸ばして、その翌日も晴天で、最高気温が平年より5度近く高い10℃となりました。ところが2月下旬、30cm程の積雪があり、満開に近い花が雪に覆われました。その後、満開状態が続く3月の姿は(3)で、庭の「マンサク」(2)開花後に積雪も
庭に来る野鳥3種です。「カワラヒワ」、4月中旬の桃の樹と菜園脇で、7月中旬、チコリのタネを食べに、「シジュウカラ」ペアらしき2羽が、3月末の花梅とモミジの木に、5月中旬、鉢の間に置いたバットに雨水が少し貯まり、水浴中、カワラヒワもシジュウカラも、かつて庭の樹や巣箱で営巣しましたが、カラスに追われました。「スズメ」、11月中旬の桃の樹で、他に、カラスが庭わきの電柱に来て、庭にも入り困ります。ヒヨドリが、難点鬼と万両・千両などの実をすべて食べ尽しましたが、画像はありません。前年の未投稿画像(6)庭に来た野鳥
濃いピンクの八重咲きの桜、「エレガンスみゆき」は、開発者が娘さんの名を付けた農水省の登録品種です。2月中旬も休みなく咲き続けていました。2月上旬の花から、2月中旬に咲いた花です。2月下旬、花の終わりです。3月上旬、遅れて咲いた最後の1輪です。枝先に新葉が芽生え、葉を広げてきました。一昨日の樹姿です。6号深鉢植えで、樹高は65cmになりましたが、まだ若木で、枝ぶりも良くありません。来年も美しい花を、もっと長く4月まで咲けるように、肥料を施し、枝の剪定もやりたいと思います。鉢植えの桜「エレガンスみゆき」(3)1月から2月へ、
晩秋に咲き始めた、鉢植えの桜「エレガンスみゆき」です。無暖房の玄関に置き、晴天時には外に出し、1月中旬~2月上旬にかけて、花の最盛期でした。1月中旬、次々と開花してきました。濃いピンクの八重咲花です。1月下旬の花、2月上旬、花の最盛期のようでした。梅花に似て、雄しべが美しい。花の終盤は(3)で、鉢植えの桜「エレガンスみゆき」(2)1月から2月へ、
アシナガバチやクマバチが多く来ますが、蜂の画像は、小さなニホンミツバチです。7月のスイレンに、9月下旬のカライトソウに、大きなショウリョウバッタも来ますが、小型のオンブバッタとイナゴの画像です。9月下旬、大きな♀が、小さな♂を背に載せたオンブバッタ。10月下旬~11月下旬に、イナゴがやって来ました。11月下旬、朝、玄関ドアを開けると、ドアの外側にカマキリが止まっていました。前年の未投稿画像(5)庭に来たミツバチとバッタなど
夏から秋に、庭に来たトンボです。7月末のシオカラトンボの♂、9月中旬のノシメトンボ、秋にたくさんの赤トンボが来ていました。人懐っこくて、花の写真を撮っていると手や頭に止まってきます。カメラを近づけてもジッとしている場合が多いので、話しかけながら、ついシャッターを押します。9月下旬のアキアカネ、(違う種類が混じっているかも知れません)10月中旬です。イトトンボやハグロトンボ、オニヤンマなども夏に姿を見ましたが、動くものを撮るのは私には難しく、画像がありません。前年の未投稿画像(4)庭に来たトンボ
西新町と西神田の境が国道8号線で、消雪設備された歩道橋を渡り、膝や足首に異常がないか確認します。1月9日、歩道橋から西側を見ます。信濃川を越えて先は西山丘陵です。12月に降った大雪は、この幹線道路に大渋滞を起こしましたが、一部に雪が残るのみです。豪邸の庭で、冬の桜が咲いています。1月19日、歩道橋から東を見ると、8号線車道周辺の雪が消え、背後の山は東山丘陵です。歩道橋の南端で、かつて何回も登った東山丘陵の鋸山を望みます。K小学校の校庭には残雪がありますが、住宅の屋根雪は消えました。歩道を歩きます。街路樹のナナカマドの実と、庭植えのマサキの実です。3月1日のウォーキングで撮った、庭木のサザンカ2種と、ツバキと桜の花です。白モクレンが枝先に蕾を膨らませ、実を落としたサンシュユも丸い蕾を膨らませて、春の訪れを感...国道の西側を歩く(2)冬から春への花と実
庭や鉢の草木が休んでいる間に、ウォーキングでの在庫画像を一部アップします。国道の西側裏通り、西新町から西神田の歩道歩きです。庭木や街路樹の花や実成りを楽しみながら、10月末のカマツカの樹と赤い実、鉢植えを持っていますが、立派な街路樹を見ることが出来ます。以下は11月中旬です。K小学校の校庭で、桜とケヤキなどの紅葉がきれいです。民家の庭で咲くサザンカ4種です。11月の桜で、正しい名称不明ですが、10月桜?寒桜?降雪期だけ休んで春まで咲いています。鉢植えは持ってますが、庭木としての2種で、サンシュユの赤い果実とシロヤマブキの黒い果実です。国道の西側を歩く(1)晩秋の花と実
右足首関節を失ってから、ウォーキングが健康維持の柱です。高齢となった現在は5000歩を基準に、歩いています。冬は主に国道の雁木(がんぎ)通りを歩きます。雁木は、豪雪地の市街地で、主に冬季の通路確保のために、家屋の一部や庇などを道路側に延長したもので、長岡市では戦災復興の過程で、公道内に雁木が設置されています。冬以外でも雨天時の歩きには便利です。1月30日、長靴を履いて、国道352号線冬のウオーキングです。住宅が無くなって空き地となった所は1m近くの積雪で、狭い通路しかありません。国道8号線との交差点で、此処から駅前大手通りに向かっては国道351号線となります。かつては商店が並び、大雪でトンネル状になっても、雁木のおかげで多くの人が行き来しました。自動車交通の時代、駐車場の無い市街地は衰退しました。30年間...国道の雁木通り―冬から春へ
10月下旬のウラギンシジミ、11月上旬のツマグロヒョウモン、11月中旬のキタテハチョウ、成虫越冬するので遅くまで姿を見せていました。前年の未投稿画像(3)庭に来たチョウ-2
庭に来ていたチョウ4種です。7月下旬のナミアゲハ、9月中旬のヤマトシジミ、9月下旬のモンシロチョウ、以上の3種は、シーズン中よく庭で見ていますが、普段あまり見ないアカタテハが、9月末のフジバカマで吸蜜中でした。前年の未投稿画像(2)庭に来たチョウ-1
ハナアブ科の小さなアブ「ホソヒラタアブ」11mm前後が、5月下旬、鉢植えのツツジ「ミヤマ満月」の花に訪れました。ムシヒキアブ科の「シオヤアブ」は、肉食性で、23~30mm、7月下旬、庭のブルーベリーの樹で、アシナガバチを捕えてました。前年の未投稿画像(1)アブ2種
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「甘茶」(アマチャ)は、ヤマアジサイの変種の1つで、葉に甘みがあり、生まれ育った魚沼の庭にも植えてありました。4月8日の灌仏会に、村の寺で、釈迦像に甘茶を注ぎました。5号深鉢植えで、樹高40cm程です。6月8日、装飾花が開き始めました。6月13日、6月17日、中心部の小さな両性花も咲き始めました。6月27日の花アップ、異常な高温続きで葉も茶変し、7月7日、花後の果実です。鉢植えのヤマアジサイf、甘茶
青花シランは、青紫色の花を咲かせます。5月末の咲き始めです。6月2日の花、6月9日、6月13日の花です。鉢植えのシラン(3)青花シラン
ヒペリカムは、オトギリソウ科ヒペリカム属の半常緑低木で、世界の温帯地方に約300種自生分布するそうです。「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」は、江戸時代に中国から渡来した鑑賞用の園芸植物で、オシベが目立つ黄色花です。4号深鉢植えで、樹高40cm程です。5月下旬、蕾から開花へ、6月上旬の花、6月中旬の花、6月20日、花後の果実は桃色で、6月末の果実、茶色の変わった果実がありますが、この後、徐々に黒くなります。今朝の果実は、鉢植えの「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」
二重咲きの紅花ですが、品種名不明です。かつて柴犬と散歩中に、公園のサツキを業者が剪定後、落ちていた小枝を拾って挿し木したものです。4号平鉢植えです。6月下旬、蕾から開花へ、7月上旬の花、7月3日、7月6日、7月中旬、7月12日の花です。年数経て、花弁数が増えてきて、八重咲の花も咲いてきました。鉢植えのサツキ(2)二重咲き紅花
「伊予の薄墨」(イヨノウスズミ)は、愛媛県伊予地方で発見されました。装飾花の花色が濃い青から黒紫色に変化します。6号深鉢植で、樹高20数cmですが、今年は不調で1輪だけの開花でした。6月8日の咲き始め、正常に開いた装飾花は1つだけ、6月10日、6月13日、中心部の両性花も開花が進み、6月18日、装飾花が黒紫色に変わり、7月6日、中心部の両性花が結実し、反転した装飾花は、薄墨色そのものです。鉢植えのヤマアジサイe、伊予の薄墨
「ネジバナ」(捩花)は、ラン科の小型多年草で、ほぼ日本全土に自生分布するそうです。桃色の小さな花が、花茎の周りに螺旋状に並んで咲く、「ねじれた花序」が和名の由来です。花茎10~40cm程です。花色は通常花弁がピンクで濃淡があり、唇弁が白色です。根元から見て、時計回りに巻くのを右巻きというのが一般的です。各種の鉢植えで、自然実生で開花しています。a、右巻きの花、b、左巻きの花、c、あまりネジレ無い花もあります。d、径40cm程のスイレン鉢に、自然実生で増殖したネジバナ。睡蓮は、葉を広げていますが開花はしなくなりました。e、庭の踏み石回りなどで咲いた花、濃色右巻き、淡色の右巻き、鉢と庭で咲くネジバナ
「白妙」(シロタエ)は、白色八重咲の花で、山梨と静岡の県境で発見されました。6号深鉢植えで、樹高20数cmですが、今年は1輪だけの開花でした。6月10日、開花しました。6月13日、6月17日の花です。鉢植えのヤマアジサイd、白妙
ハエトリソウは、北アメリカの温帯湿地に自生します。葉をロゼット状に出し、葉を素早く閉じて獲物を捕食します。捕食器は二枚貝のような形で、周辺に棘が並びます。3号の小鉢にミズゴケで植えています。6月下旬、花茎20数cm伸ばして、茎先に計7輪の白花を咲かせました。6月22日、6月24日、6月25日、6月27日、昨日、睡蓮鉢に水のみに来た小さなハチを網で捕獲し、葉に乗せると、瞬時に葉を閉じました。今朝見ると、ぴたっと閉じたままで、簡単に開くことはできません。鉢植えの食虫植物(2)ハエトリソウ
「日向絞り」(ヒュウガシボリ)は、宮崎県産です。ガク咲きの装飾花は一重の丸弁で、紺色地に白い絞りが入る、涼しげで美しい花です。6月7日の咲き始め、その翌日の花、6月10日、6月13日、6月17日、4号深鉢植で、樹高は30数cmです。(地植えにすれば1メートル以上になるようです。)雨が降らず、異常な高温が続く中、7月7日の結実姿です。鉢植えのヤマアジサイc、日向絞り
ニンニクはユリ科で、原産地は中央アジアと推定され、すでに古代エジプトなどで栽培されていた。秋に種球を植え付け、翌年の初夏に収穫します。昨年の10月下旬、少し離れた空き地菜園で、耕して、堆肥・苦土石灰・化成肥料を施し、畝作りしました。10月24日、植え付けました。(カメラを忘れて、過去画像です)11月4日、発芽してきました。5日後の11月9日、12月下旬~3月中旬までは、雪下越冬になります。3月17日、雪融け後の姿、3月24日、新葉が展開してきました。4月9日の草体、4月15日、7月1日、雑草が生い茂る中、葉が枯れてきています。収穫します。茎の途中にムカゴが出来ています。これもニンニク球と同様に利用します。7月4日、収穫しました。全収量です。家庭菜園2025(2)ニンニク
「くれない」(紅)は、長野県伊那産で、装飾花が白から濃い赤に変化します。6号深鉢植で、樹高30cm程です。5月末、装飾花が開花しました。6月上旬の8日、白い装飾花のガクに、紅が差し始め、小さな中心花も咲き始めました。6月10日、6月中旬の13日、6月18日、6月下旬の27日、装飾花はガクが反転し、中心部の普通花は結実します。7月上旬の6日です。気温が高く、雨が降らず、玄関前の日当たりで、葉焼けしたような葉色で、花を咲かせています。鉢植えのヤマアジサイb、くれない(紅)
小鉢植えのサツキ(皐月)で開花したのは2鉢、「緋梅」(ヒバイ)は、緋赤色・白色などの単色と、玉斑入りの桃色花や、車咲きなどの変化が楽しめます。4号浅鉢植えで樹高20cm程です。6月中旬に咲き始めました。6月下旬の花、その7日後の花、7月上旬まで咲きました。鉢植えのサツキ(1)緋梅
スイセンノウはヨーロッパ原産でナデシコ科の多年草、その白花種です。庭の菜園周りで群落を作っています。6月上旬の花です。咲き初めは純白なのですが、時間の経過とともに、中心部がピンクに染まります。白花でも、酔仙翁でした。庭のスイセンノウ(2)白花
「スイセンノウ」(酔仙翁)は、南ヨーロッパ原産で、リクニス・コロナリアというナデシコ科の多年草です。江戸時代に渡来し、鮮やかな赤花の花姿から、酔仙翁の和名がつき、壁全体に白い綿毛が密生し、別名フランネル草とも呼ばれます。草丈数10センチで、茎先に径3㎝程の5弁花を咲かせ、こぼれ種で増殖し、群落を作ります。自宅南側ブロック塀脇で、6月7日、6月8日、画像下にはシャスタデージーの花や、ツワブキの葉、右側には、てまり咲きアジサイに囲まれて、6月12日、庭のスイセンノウ(1)赤花
ヤマアジサイの「天の川」(アマノガワ)は、四国産で、青色のガク咲きです。ガク片の中心部が白く絣状になり、葉にも白い斑点が入るのですが、直射光の当たる場所ではぼやけてしまうようです。6月2日、装飾花が開き始めました。6月9日、中心部の普通花も開き始めです。その翌日、6月13日、6月17日、満開状態です。4号深鉢植えで20数cmの樹高です。今朝、7月7日、中心部の普通花(両性花)は結実しています。鉢植えのヤマアジサイa、天の川
サラセニアは筒状の葉を持ち、虫を捕える落とし穴として使う食虫植物です。北米の湿地に生える多年草で、生きたミズゴケで植えています。「レウコフィラ」は、別名アミメヘイシソウ、ドラモンディとも言われ、8号深鉢に生きたミズゴケ植えで、草丈80cm程になる大型種です。独特な形の赤花を咲かせました。5月30日、常緑性ですが、雪中越冬で枯れた葉の上部を切除した姿です。外側の5枚がガク片、その内側で垂れ下がる5枚の花弁、中央は傘上のもので覆われ、この部分がメシベで、内側に子房とそれを囲んでオシベが並んでいます。6月2日、6月10日の花アップ、花弁の落ちた花、本日、7月6日朝、種子が出来てきた花、新葉は、緑色の筒状で、筒の入り口付近と蓋が白くなり、そこに網目模様が入っています。筒葉は、内側に蜜腺、底に向かって逆棘があり、中...鉢植えの食虫植物(1)サラセニアb、レウコフィラ
山アジサイは福島県以西に分布する落葉低木です。アジサイに比べて、葉が薄く細長く小型で、野趣に富んだ樹形で、地域による花色花型の変異が多い。鉢植えを数種持っていますが、庭に植えたのは「黒姫」(クロヒメ)1株だけです。黒を含んだような深い青紫色の花で、早咲き種です。茎・葉とも黒味を帯び、丈夫で育てやすい。奈良県産で、黒姫山とは無関係です。東庭、オオモミジの西側樹下に苗を植え、樹高80cm余りになりました。5月28日、中心部に多数の普通花の蕾を持ち、4枚の花弁状のガクを持つ装飾花が展開してきました。6月2日、6月5日、中心部の普通花が開花してきました。6月7日の花、6月12日、6月19日、装飾花も額の中心部で開花、6月24日、装飾花が反転し、中心部の普通花は結実して花の終盤です。庭のヤマアジサイ「黒姫」
サラセニアは、葉が筒状になり、虫を捕える落とし穴として使う食虫植物で、北アメリカ東部に分布します。独特な花は、ガク5枚、花弁5枚、オシベ多数、メシベは先端が6つに分かれ、大きく反り返ります。3種を生きたミズゴケで鉢植えし、今年開花したのは2種でした。a、「フラバ」は黄花の高性種で、草丈30cm程です。5月末の花、6月初め、花弁はメシベの柱頭の間に位置し、下向きに長く垂れ下がります。6月10日、花弁が茶変しました。6月下旬、新葉が出揃って伸びてきました。今朝、7月4日の花姿です。花弁が落ち、枯れオシベがまだ着いていますが、果実が出来ています。鉢植えの食虫植物(1)サラセニアa、フラバ
花が黄色で、葉がスゲに似ているため、地名を付けてニッコウキスゲ(日光黄菅)と呼ばれる場合が多いが、日本各地に自生分布し、ゼンテイカ(禅庭花)と呼ばれるユリ科キスゲ亜科の多年草です。東庭の、木瓜・サツキとイトススキの間に植えてあり、今年も2本の花茎を伸ばして、咲きました。5月中旬、蕾から開花へ、5月下旬の花、6月上旬の花です。まだ蕾が1つ残っていたと思ったら、花後の果実でした。花後に花茎を切除するのを忘れていました。黒い種子が採れたので、蒔いてみようと思います。庭の「ニッコウキスゲ」
「京鹿子」(キョウガノコ)は、バラ科の多年草で、現在は自生が見られないそうです。初夏に咲く花姿が、京染の鹿の子絞りに似ていることから名付けられました。草丈は数10センチで、花色は赤・ピンク・白などがあり、小さな花が集まって咲きます。大きな葉は、モミジのような切れ込みがあります。桃色種を自宅南東隅に植えました。東に斑入りススキ、南は西洋シャクナゲに囲まれ、朝晩わずかに日が当たるだけの場所ですが、毎年開花しています。5月中旬の蕾から、6月2日、咲き始めました。6月5日、咲き進み、6月8日、満開となりました。花後の6月下旬、緑の実を着けてきました。庭の「京鹿子」
スカシユリの交配園芸種「フォーエバースーザン」です。暗い赤茶色とオレンジ色の2色咲きで、早生種です。昨秋に、東庭の池脇に球根を植えていました。6月中旬の開花で、6月15日、初めの1輪が開きました。その翌日、2輪目開花、翌々日の花、6月19日、3輪揃って開花です。スカシユリ(2)「フォーエバースーザン」
ヤマアジサイの「白妙」(シロタエ)は、白花の八重咲で、山梨県と静岡県の県境で発見されました。5月末~6月初めに、咲き始めました。6月中旬の花、6号深鉢植えで、樹高20cm余りです。花弁の端に紅が入るようになりました。6月下旬、装飾花が上向きから横向きに変わりました。7月上旬、反転した花弁は紅色に変わりました。7月中旬、中心部の両性花はほとんど結実せずに、花期を終えます。ヤマアジサイの多くは樹が大きくならず、鉢植えで花ガラを摘むだけで、剪定は不要です。鉢植えのヤマアジサイ(5)「白妙」
鉢植えのバラ「サマーレディ」は、ピンク系の四季咲き大輪花で、1991年ドイツで作出されたHT種です。無農薬・無肥料で、植え替えもしてないのですが、開花した記録です。5月中旬に1輪咲きましたが、蕾から開花前に多分コガネムシかと思いますが、食害を受けました。7月上旬、2回目の開花は無傷で咲いてくれました。鉢植えのバラ「サマーレディ」
クレマチスはキンポウゲ科の多年草で、園芸種の「白万重」(シロマンエ)が、時間をかけて咲いていました。八重咲の白花です。5月下旬、淡黄緑色で咲き始めます。5月30日、6月上旬、6月10日、6月20日、ほぼ白色の八重咲となりました。6月末、花弁に傷みが出てきました。7月中旬、花の終わりを迎えましたが、この後、剪定によって秋まで開花させることが出来るでしょう。鉢植えのクレマチス「白万重」
ヤマアジサイの変種の1つ、「甘茶」は、生まれ育った魚沼の庭にも植えてありました。若葉を蒸して乾燥させた甘茶を飲み、菩提寺で、お釈迦様の誕生を祝って甘茶をかける灌仏会を思い出します。4号深鉢植えで樹高30cm弱、今年は花数僅かで、画像も少しです。6月上旬、淡紫色の装飾花が開いてきました。6月中旬の花、その4日後の花、小さな青色の両性花が一斉に開花です。7月中旬の花、両性花は結実し、装飾花の一部が赤色になって残っています。鉢植えのヤマアジサイ(4)「甘茶」
スカシユリ(透百合)は、中部以北の海岸の砂礫地や崖などに自生し、杯状の花を上向きに咲かせます。花弁の間に隙間が見えることから「透かし」百合の和名があります。庭に植えた「ロリーポップ」は、改良された園芸種で、白と濃いピンクのバイカラーで、6月開花の早咲きタイプです。6月中旬の開花です。その翌日、翌々日に3輪目が開きました。初め咲いた花が落ち始めました。スカシユリ(1)「ロリーポップ」
実桃は、食味の良い早生品種の「武井白鳳」(タケイハクホウ)です。4月上~中旬に、たくさんの桃色花を咲かせました。その後の実成りから収穫までの記録です。4月下旬、花後に小さな実が着きました。5月中旬の果実、5月下旬、6月中旬、6月下旬、果実が色付き始めました。その4日後、更に4日後、鳥の食害が出てきたので、防鳥網を掛けました。7月上旬、自然落果した果実です。画像の下に写っているのは菜園のアスパラです。一部を残して収穫しました。甘く多汁で美味しいのですが、無農薬で、袋掛けもしないので、傷や虫食いもあり、保存がきかず腐れてくるので、連日二人で自家消費です。7月中旬、最後まで残した果実、7月13日、残り全てを収穫しました。庭の実桃2024(2)実成りから収穫へ
ヤマアジサイの「天の川」(アマノガワ)は四国産です。装飾花(ガク片)が青色で、その中心部が白く絣状になる特徴があります。4号深鉢植えで、樹高20cm余りです。5月下旬、装飾花が開き始め、6月上旬、開花です。その5日後、中心部の両性花が開いてきました。6月中旬の花、6月下旬、果実が出来て、装飾花が反転してきました。7月中旬、昨日の花姿、完全に裏返った装飾花は、青色から灰色に変化しました。鉢植えのヤマアジサイ(3)「天の川」
「カワラナデシコ」(河原撫子)は本州以西、四国、九州に広く分布し、淡紅色が一般的で、5枚の花弁は先が細かく裂ける特徴があります。「絞り咲きカワラナデシコ」は、白地に紅の絞りが入る花で、細かく分かれる花弁が可憐で美しい品種です。ユリを植えているプランターで咲いていました。5月上旬の花、5月中旬の花、5月下旬の花、6月上旬、黒ウリハムシが、花を食害に来たようです。花はたくさん咲いていましたが、画像は少しでした。プランターで咲く「絞り咲きカワラナデシコ」
桃は中国原産で、バラ科の落葉小高木です。「武井白鳳」(タケイハクホウ)という品種は、白鳳の実生から生まれ、自家結実性で1本の樹で実が生り、外観が美しく、食味の良い早生品種です。矮性台木接ぎ木苗(YD苗)を通販で購入し、庭植えしました。春に咲く花も美しく、ピンクの一重大輪花です。4月初めの蕾、2日後の4月7日、咲き始めました。自宅南の西側で、背後は隣家です。翌日には、4月10日の花、4月中旬の花です。たくさんの花が咲いて、花だけでも十分楽しめました。花後の実生りから収穫は(2)で、庭の実桃2024(1)春の花
散歩中にいただいた種を蒔いた、実生のナデシコ、主に玄関前通路で群落を作っています。5月中旬~6月上旬の画像です。白花、桃色花、中心がピンクの白花、中心が赤の淡桃色花、庭のナデシコ
「くれない」(紅)は長野県産で、花色が白から濃赤に変化します。赤松の樹下で何年か咲いていましたが枯れ、挿し木した鉢植えが咲いていました。5月下旬の咲き始め、装飾花は白色です。6月上旬、装飾花が赤く色付いてきます。中心部の両性花も咲いてきました。6月中旬の花姿です。6月下旬、両性花が結実し、装飾花は横向きに垂れ下がり、7月上旬、7月中旬、一昨日の花姿です。異常な高温や雨続きで、葉にも傷みが出てきました。鉢植えのヤマアジサイ(2)「くれない」
ラッパに似た筒状の花を咲かせる鉄砲ユリ、「ディファレンス」という品種は、鮮やかな黄色~オレンジ色の花を咲かせます。6月下旬の蕾、1本だけの茎先に4個着いています。2日後に1輪開花しました。翌日に、2、3輪目が開花、プランター植えで、茎長は1m近く伸び、隣りの紅花はスカシユリの「ロイアルサンセット」です。さらに翌日、4輪が咲き揃ったのは7月1日でした。鉄砲ユリ(2)「ディファレンス」
ヤマアジサイの「伊予の薄墨」(イヨノウスズミ)は、愛媛県産で、装飾花が濃紺から黒紫色に変化します。5月下旬の咲き始め、3日後の5月末、中心部の両性花が一斉に咲いてきました。小さな青い5弁花で、白いオシベがたくさん出ています。6月上旬の花、6月中旬の花、両性花が実を結び、装飾花は反転し、その様子は薄墨色そのものです。6月下旬です。6号鉢植えで、樹高20~30cmです。7月初めの花姿です。鉢植えのヤマアジサイ(1)「伊予の薄墨」
「鉄砲百合」(テッポウユリ)は、ラッパに似た形の筒状の花を横向きに咲かせます。南西諸島~九州南部が原産で、園芸化されてきました。「デリアナ」という品種は黄色花で、咲き始めは色濃く、次第に淡くクリーム色に変わります。6月下旬、8号深鉢に2球植えで、初めの1輪が開花です。咲き始めは濃い黄色花です。その3日後、花色がクリーム色に変わり、3輪開花です。初めに咲いた花は花形も崩れ、遅れて咲いた1輪は黄色い筒状です。更に2日後には、花が終わり、散り始める時、筒状であった花弁が、6枚バラバラになって散り落ちました。鉄砲ユリ(1)「デリアナ」
昨秋に畝作りして、種球を植付けました。越冬して迎えた今春です。4月中旬、除草して追肥を施しました。1週間後の4月20日、開花しているチューリップは、越後丘陵公園から義弟が頂いてきた球根を、昨秋植えたものです。5月下旬、畝の東側には、ジャガイモが茎葉を伸ばし、西側にはサツマイモ苗を植え付けました。6月初め、果穂らしきものが伸び出てきたので刈り払い、球根の充実を願います。6月中旬、6月下旬、数本だけジャンボニンニクの鱗片を植えてあり、2本だけ花茎を残し、大きな丸い集合花を咲かせました。6月末、高温と晴天が続き、ジャンボニンニク以外は枯れてきました。収穫したニンニク球です。ニンニク32球とジャンボニンニク5球、計37球でした。ニンニクの最初は青森産のホワイト6片、その自家産を、ジャンボニンニクは、車道の向こう側...家庭菜園2024(2)ニンニクー2
「ニンニク」(大蒜)はネギ科の多年草で、球根(鱗茎)を香辛料として利用します。原産は中央アジアといわれ、中国経由で8世紀頃に日本に伝わったようです。近くの空き地を果樹と菜園に利用していて、秋に鱗片を植え付け、越冬して初夏に収穫します。昨年10月中旬の畝作り、鍬で耕して掘り、コンポストで作った自家製堆肥を投入し、苦土石灰と元肥として化成肥料を撒いて、畝を作ります。10月20日、種球(鱗片)の植え付けです。15cm間隔、深さ10cm位で2列に植えました。10月26日、発芽してきました。11月中旬には、葉を展開して、例年冬は雪下で冬眠中ですが、今年は小雪で、2月下旬には雪が無く、4月1日、緑葉を伸ばしてきました。4月から、6月末の収穫まではニンニクー2で、家庭菜園2024(1)ニンニクー1
「ヤマアジサイ」(山紫陽花)は、ユキノシタ科の落葉低木で、福島県以西の本州・四国・九州に分布(主に太平洋側)します。アジサイに比べて葉が薄くて細長く小型で、地域による花色や花形の変異が多いのが特色です。「黒姫」(クロヒメ)は、茎葉ともに黒味を帯びて、黒を含んだような青紫色の花を咲かせます。(花色は土質により変化も)奈良県産で、黒姫山とは無関係です。東庭のオオモミジの樹下に植え、樹高80cm余りです。5月中旬の咲き始め、中心部に多数の小さな普通花(両性花)の蕾、周辺に花弁状のガクを持つ装飾花が開きます。5月下旬、装飾花が黄緑色から青紫色に変わります。5月末日の花、中心部に小さな両性花が咲いてきました。6月上旬の花、花芯部のアップ、たくさんのオシベが花粉を出し、ミツバチもやって来ました。6月中旬、装飾花の花色...庭植えのヤマアジサイ「黒姫」
「ナツツバキ」(夏椿)はツバキ科の落葉樹で、福島・新潟以西の本州・四国・九州に分布し、山地の林内に自生します。鉢植えの時は良く開花した樹を、庭の東と南の塀際に移植しました。以後10数年、樹は年々成長しましたが、開花数が僅かでした。ようやく、今年は多くの花が咲きました。6月中旬、丸い蕾から、白い5弁花が開きました。その2日後、さらに2日後、6月下旬の花、昨日7月7日、花後の果実が稔っています。秋には綺麗庭の「ナツツバキ」
「ヒペリカム」はオトギリソウ科の常緑低木で、中国原産です。種苗会社から「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」名で苗木を購入し、オシベの多い黄色い5弁花と、花後に桃色の実を着けます。4号深鉢植えで、樹高40cm程です。5月上旬の開花、5月下旬の花と実、6月上旬の花と実、花後の6月下旬、桃色の果実、昨日7月6日の果実です。先に咲いた花の果実は黒熟し、後から咲いた花のみは桃色です。花から果実へ、その色変化と、長く楽しめる花木の鉢植えでした。鉢植えの「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」