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価値観の違いを認め合い、自分らしく生きる『大人は泣かないと思っていた』
最近読んだ本を紹介します。 こちらの小説です↓ 『大人は泣かないと思っていた』 寺地はるなさんの作品です。連作短編集なので、さまざまな人物の視点からストーリ…
こんにちは。「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今回わたしが読んだ本は『旅屋おかえり』です。 このお話は2022年の1月にドラマ化され、数か月前に続編が放送されていました。原作は原田 マハさん。 そのため最近発売されたお話なのかな、と思いきや、発行されたのは2014年。 わたしは原田 マハさんのお話を読むのがはじめてだったのですが、すごく読みやすくて一気に読んでしまいました。 今回は思わず一気読みしてしまうほど惹き込まれる『旅屋おかえり』の魅力を余すところなく語りたいと思います! ちなみに作中に出てくる地名は実在するので、実際にロケ地めぐりもできます。旅のお供にいかがでしょうか?
池澤夏樹「パレオマニア」(集英社)「2004年《本》の旅(その6)」
「2004年《本》の旅(その6)」 池澤夏樹「パレオマニア」(集英社) これも「2004年《本》の旅」と銘打って案内している、過去の案内のリニューアルシリーズ。沖縄からフランスへ行ってしまった
【書評】セクシュアリティを考える!動物性愛とは?「聖なるズー」を読む
日本のみならず世界的に見られる傾向として、LGBTQといった多様な性的指向が認められつつあります。しかし、そんななかでも「動物性愛」というセクシュアリティは馴染みがないという方も多いのではないでしょうか?今回ご紹介する本書は、動物性愛につい
【書評】芥川賞受賞作。正統派の純文学作品に衝撃の結末!「共喰い」を読む
芥川賞や直木賞が発表される時期になるとソワソワしてしまう、そこのあなた!今回は芥川賞受賞時にその受賞コメントで世間の話題となり、かつその作風・文体によって多くの純文学愛好家を引き付けてやまない、田中慎弥氏の小説をご紹介します。(functi
椎名誠のインド本「インドでわしも考えた」がめちゃくちゃ面白~い
「インドに行くことになった。」1983年/昭和58年のインド旅行記。人口がまだ6億5000万人だった頃のインド紀行(インドの人口 現在約14億人!) 椎名誠「インドでわしも考えた」 集英社文庫 令和3年(2021年) 9月25日 村内伸弘撮影 めちゃくちゃインドに行きたくな...