ブログみるアプリ
日本中の好きなブログをすばやく見られます
無料ダウンロード
ブログ村とはIDが異なります
メインカテゴリーを選択しなおす
フォロー
春、桜香る錦帯橋周辺と歴史のまちなみ「吉川史料館・吉香公園」(山口県岩国市)
山口県岩国市の錦帯橋と周辺の吉香公園一帯は、旧岩国藩吉川家が治めた城下町の名残を強く残し、大切に保存されたエリアである。春は桜の名所として多くの人々が訪れる錦帯橋、私も錦川と五連の木造橋が川面に映す美しい姿に魅了され何度もリピートする一人である。また、か
2024/04/13 10:00
異国情緒あふれるまちで貴重な歴史史料を観覧「神戸旧居留地・神戸市立博物館」(兵庫県神戸市)
異国情緒漂う「神戸旧居留地」とエンタシスの柱がひときわ目を惹くミュージアムの「神戸市立博物館」、日本の開国最前線で物流・文化の一大拠点となった神戸港を、貴重な歴史史料を観覧して学ぶスポットである。神戸旧居留地オフィシャルサイト (kobe-kyoryuchi.com)神戸市立
2024/04/11 10:00
カワサキ・オートバイの名車がいっぱいなミュージアム「カワサキワールド・神戸海洋博物館」(兵庫県神戸市)
ここは、川崎重工業株式会社の歴史を展示するミュージアムで、神戸海洋博物館に併設している。創業は明治29年、株式会社川崎造船所(神戸)からのスタートで、創業者は鹿児島出身の「川崎正蔵」明治11年に川崎築地造船所(東京)を開設したのが起源だという。以来、船舶、鉄
2024/04/09 10:00
神戸港の歴史と未来を知るミュージアム「神戸海洋博物館 KOBE MARITIME MUSEUM」(兵庫県神戸市)
世界の扉を開けた大航海時代から始まった人々やモノ・文化の交流は、当地でも1868年の近代神戸港の開港から幕を開けた。このミュージアムは、過去・現在から未来に続く海・船・港の歴史と未来を「実物」「模型」「映像」「グラフィック」や体験型の展示で分かりやすく紹介し
2024/04/07 10:00
「メリケンパーク・神戸ポートタワー・神戸港震災メモリアルパーク」(兵庫県神戸市)
ここは神戸でも一番の観光スポット、「メリケンパーク」「神戸ポートタワー」「神戸港震災メモリアルパーク」にランドマークである「オリエンタルホテル」、港の対岸にはショッピングモールの「神戸ハーバーランドumie・MOSAIC」が見渡せる。また、石造りの重厚な建物が立ち
2024/04/05 10:00
東京オートサロンの紹介にちなんで女性レーサーの話を「東京オートサロン2024・幕張メッセ」その2(千葉県千葉市)
東京オートサロンにちなんでモータースポーツの話、フォーミュラカーを操り、女性として唯一世界で活躍する18歳の日本人がいるそうだ。「Juju」こと野田樹潤さんだ、父は元F1ドライバーだというが、2023年にはイタリアのF2000トロフィーレで年間チャンピオンを獲得したのは凄
2024/04/03 10:00
いろんなクルマを観て楽しめた「東京オートサロン2024・幕張メッセ」その1(千葉県千葉市)
クルマ好きの私だけど、そういえばモーターショーには行ったことがない、地方在住者の宿命か。なんて大げさなものじゃないけど、冥途の土産にと物見遊山に出かけたのは有名な「幕張メッセ」、確か、、くるま旅を志した時にキャンピングカーショーを観に来て学習した。そうそ
2024/04/01 10:00
アートに浸る広島の新しいミュージアム「下瀬美術館 SIMOSE ART MUSEUM」(広島県大竹市)
2023年3月、瀬戸内の安芸の宮島を眼前に見渡す絶好のローケーションに新しい美術館がオープンした。アートの中でアートを観るというコンセプトのなか、日本と近代絵画を鑑賞し屋上で見渡す瀬戸内の多島美の眺め。建築家「坂茂(ばんしげる)」氏が海に浮かぶ島々をイメージし
2024/03/30 10:00
ピクミンに会える期間限定イベントに子どもたちが集うスポット「PIKUMIN TERRACE(ピクミンテラス)in 宮島SA」(広島県廿日市市)
山陽自動車道 宮島サービスエリア(下り線)で開催されている屋外イベント、2023年12月13日~2024年8月31日、期間限定の開催である。特設ショップでは、ピクミングッズやコラボ商品が販売されており、クイズラリーや最新「ピクミン4」のゲーム体験会も行われ、多くの家族連
2024/03/28 10:00
四季を通じて咲く花回廊と富士山の映えるスポット「河口湖 大石公園・精進湖(しょうじこ)」(山梨県富士河口湖町)
河口湖の北部の中央付近にある大石公園には全長350メートルの「花回廊」があり、四季を通じて花が咲ているのでいつも多くのカメラマンが集うほどの人気である。近くにはカフェレストランやショップ、大きな駐車場も整っているので富士五湖めぐりにはぜひとも立ち寄りたいスポ
2024/03/26 10:00
富士山のパノラマを楽しむスポット「河口湖天上山公園・富士山パノラマロプウェイ」(山梨県富士河口湖町)
昔話「カチカチ山」の舞台と言われているのがここ「天上山」、お爺さんとお婆さん、タヌキとウサギ、泥舟の物語である。天上山は富士山の北にあり、富士川口町・富士吉田市の市街地越しに観る風景はまさに360度のパノラマと呼ぶにふさわしい。標高1,075mの展望台を目指して
2024/03/24 10:00
もうすぐ満開の桜が富士山を彩る注目の絶景スポット「新倉山(あらくらやま)浅間公園 忠霊塔・忍野八海(おしのはっかい)」(山梨県富士吉田市)
今年も桜の名所として名高い当地に、もうすぐ満開の絶景が訪れる、戦没者を慰霊する五重塔と富士山の秀麗な風景が広がる国内外の人々に人気のスポットである。2024年3月30日(土)~4月14日(日)は「新倉山浅間公園桜まつり」が開催され臨時駐車場も設けられる。最寄りの駅
2024/03/22 10:00
河口湖畔の富士山が見える風景(山梨県富士河口湖町)
河口湖の東域の風景① 河口湖浅川温泉街から② 河口湖遊覧船 天晴③ 船上から河口湖富士山パノラマロープウェイ・河口湖天上山公園を望む④ 彫刻「源泉」(北村西望)⑤ 河口湖七福神 布袋尊にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2024/03/20 10:00
高尾山の魅力をぎゅっと詰め込んだミュージアム「TAKAO 599 MUSEUM」(東京都八王子市)
世界で一番登山客が多いといわれる「高尾山」は、ミシュラン観光ガイド3つ星評価のスポットとして国内外の人々に知られている。高尾山は古くから修験者の霊山として長い歴史があり、また、暖帯系の常緑広葉樹林と温帯系の落葉広葉樹林の境界にあたり植物の種類が多く、宗教
2024/03/18 10:00
東京都心から利便性が良く、ミシュラン観光ガイドの3つ星評価で国内外に知られるスポット「高尾山・薬王院」(東京都八王子市)
夏の長期くるま旅から帰郷後、久しぶりのツアー旅行は飛行機で羽田へ移動、高尾山を経由して富士山周辺を訪ねた。年間を通じて多くの登山者や観光客で賑わう「高尾山」は、古くから天狗が住むという伝説が伝わる修験道の霊山である。東京都心から交通の利便性に優れ山腹には
2024/03/16 10:00
国内外の旧車を見せてもらうことに(愛知県)
クルマ好きの私は友人と旧車の話で盛り上がり、その方の知り合いに旧車をコレクションされている方がおられるとのことで訪問、国内外の名車を見せていただきました。① シボレー・コルベットスティングレー:3代目のC3型(1968年~1982年販売)、エンジンの音が凄い!②
2024/03/14 10:00
意匠性に深いこだわりを持つ昭和初期の住宅建築「旧 豊田喜一郎邸・トヨタ鞍ヶ池記念館」(愛知県豊田市)
発明家豊田佐吉が1906年に創業した豊田織機製作所は、1933年に所内に自動車部を設置、そして1937年にトヨタ自動車工業株式会社を設立し、欧米から50年遅れていた純国産の乗用車を完成させるための第一歩を踏み出した。以来、トヨタイズムは豊田喜一郎、豊田章一郎、豊田章男
2024/03/12 10:00
豊田市の隠れスポットなミュージアム「トヨタ鞍ヶ池記念館」(愛知県豊田市)
1974年にトヨタ自動車が生産累計台数1000万台達成を記念してオープンした博物館、トヨタ創業展示室をはじめ、鞍ヶ池アートサロンが無料で観覧できる。また、広大な敷地内には1933年に建築されたトヨタ自動車創業者の豊田喜一郎氏の旧別邸で、長男である豊田章一郎氏(現同社
2024/03/10 10:00
火山災害の伝承と安全に登山するための情報提供などを行う交流スポット「御嶽山ビジターセンター さとてらす三岳・道の駅三岳」(長野県木曽町)
2014年に発生した御嶽山噴火は衝撃的な火山災害だった、9月下旬土曜日で快晴のお昼前には多くの登山者が居られ被災されました。このため、当ビジターセンターは「火山防災」の拠点として2022年8月にオープンしたもので、「御嶽山のふもとで火山防災を学び交流の輪を広げる歴
2024/03/08 10:00
日本在来馬とともに生きた木曽の馬主の古民家「県宝 山下家住宅」(長野県木曽町)
日本在来馬の「木曽馬」(木曽駒)は、古来、当地において農耕の使役として飼育され、平安時代から江戸時代には武士の乗用馬としても活用されてきた。明治・大正期には西洋馬との交配も行われたが、農耕といった需要が失われて一時は絶滅の危機に見舞われたそうだ。その後「
2024/03/06 10:00
天気のいい日は開田高原で御嶽山を観よう~「開田高原・九蔵峠展望台・御嶽山展望台」(長野県木曽町)
「御嶽山」(標高3,067m)の東の山麓に広がる「開田高原」、長野県木曽町と岐阜県高山市を結ぶ国道361号線を利用するアクセスは絶景の連続だ。開田高原では、温泉や木曽馬の里を楽しみ、蕎麦を味わい、何よりも自然や眺望、綺麗な水と空気がいい。また、御嶽山五合目から七
2024/03/04 10:00
学ぶことは楽しい「長野県立歴史館」(長野県千曲市)
日本の各地にはそれぞれに歴史や文化があり、47都道府県、1,741市区町村すべてが唯一無二の存在である。全国各地を旅する私にとって、それぞれの地域を知るために博物館・ミュージアム・歴史民俗資料館などを訪問することは多い。「それはどこに行ってもある。」といっても過
2024/03/02 10:00
国立公園を満喫する情報スポット「妙高高原ビジターセンター・妙高戸隠連山国立公園」(新潟県妙高市)
「妙高戸隠連山国立公園」の自然と文化の魅力を知るのに最適なスポット、水芭蕉の群生地で自然観察をしながら散策を楽しめる「いもり池」の池畔にあるのが、2022年4月にオープンしたばかりの「妙高高原ビジターセンター」だ。妙高高原の絶景を楽しめて国立公園を満喫する情
2024/02/29 10:00
何度でも訪問したくなる自然豊かな山岳エリア「妙高高原・妙高戸隠連山国立公園」(新潟県妙高市)
長野県との県境にある新潟県の「妙高高原」は、両県にまたがる国立公園にあり、活火山の妙高山と焼山、糸魚川ジオパーク、海底火山由来の戸隠連峰、黒姫山と野尻湖で構成する自然豊かなエリアである。「妙高戸隠連山国立公園は平成27年3月に新しく誕生したもので、新潟県と長
2024/02/27 10:00
戦国時代に存在感を示した真田氏と難攻不落の上田城を訪ねる「上田城跡」(長野県上田市)
「上田城」は真田昌幸にによって戦国時代に築城された平城である。真田氏はNHK大河ドラマでも登場した武家で、信州の小国にあって甲斐の武田信玄の家臣となり、武田家滅亡後は自立、織田信長、徳川家康や北条氏、上杉氏、豊臣氏とも関係性を持ちながら戦国時代を生きた一
2024/02/25 10:00
ビーナスラインでクルマを走らせ、爽快に高原を楽しむリゾートエリア「ビーナスライン・白樺湖・池の平レイクサイドプラザ」(長野県茅野市)
長野県で数あるリゾート地、なかでも県の中央部にあってよく知られるのが「八ヶ岳」(やつがたけ)の北に広がるエリアで、「蓼科」(たてしな)、「霧ヶ峰」(きりがみね)、美ヶ原(うつくしがはら)、日本を代表すような山岳高原道路「ビーナスライン」などはよく知られて
2024/02/23 10:00
障子堀・畝堀など、石を使用しない土だけの貴重な山城の原形「史跡 山中城跡」(静岡県三島市)
「山中城」は、戦国時代末期の頃に小田原城の支城として後北条氏により築城された山城で、西の防衛の重要拠点として箱根峠に至る東海道を取り込む形で造営されたが、豊臣秀吉による北条氏滅亡とともに廃城となった。国の史跡で日本100名城に選定される山中城の特徴は、北条氏
2024/02/21 10:00
箱根は、日本を代表するようなホットスポットだ「史跡箱根関所・箱根海賊船・箱根駅伝ミュージアム」(神奈川県箱根町)
「箱根」は活火山「箱根山」のカルデラにあり、芦ノ湖はカルデラ湖である。古来、「箱根」は東西の人々の往来を結ぶ街道東海道の要衝で、交通の難所を示す「天下の険」と呼ばれたの箱根峠のふもとには宿場が並び立ち、江戸時代には関所が置かれて徴税や検問が行われた。近代
2024/02/19 10:00
箱根・芦ノ湖を楽しむスポット満載のエリア「恩賜箱根公園・箱根関所資料館」(神奈川県箱根町)
箱根芦ノ湖の湖畔にある小高い丘の「恩賜箱根公園」、かつて、この地には「箱根離宮」があり、皇族の避暑や外国からの賓客を迎えるために西洋館と日本館が1886年に造営された。その後、関東大震災(1923年)、北伊豆地震(1930年)で建物が倒壊した跡地は1946年からは神奈川
2024/02/17 10:00
日本の秘境・日本の原風景を訪ねるスポット「秋山郷総合センター とねんぼ・民俗資料室」(長野県栄村)
「日本の秘境」「日本の原風景」と呼ばれる県境の雪深いまち「秋山郷」、新潟県津南町と長野県栄村にまたがる峡谷で、東にスキー場で知られる「苗場山」(なえばさん)、西に「鳥甲山」(とりかぶとやま)が迫っている。平家の落人(おちゅうど)伝説が残り狩猟や焼畑を行う
2024/02/15 10:00
岡本太郎氏が「なんだ、コレは!」と叫んだ火焔型土器とは「津南町歴史民俗資料館」(新潟県津南町)
「火焔型土器」とは縄文時代中期を代表する土器で、4つの鶏冠状取手(けいかんじょうとって)や鋸歯状突起(きょしじょうとっき)が特徴的で、燃え上がる焔を思わせるような造形美である。大阪万博でプロヂューサーとなりシンボルである太陽の塔を創った世界的芸術家「岡本
2024/02/13 10:00
日本三大花火大会の映像をいつでも楽しめる新しい道の駅「長岡花火ミュージアム・道の駅ながおか花火館」(新潟県長岡市)
「日本三大花火大会」、誰でも一度は観に行きたいと思う日本の伝統行事である。① 全国花火競技大会(大曲の花火)・8月第4土曜日開催、打上げ数18,000発/1夜:秋田県大仙市② 土浦全国花火競技大会・11月第1土曜日開催、打上げ数20,000発/1夜:茨城県土浦市③ 長岡まつ
2024/02/11 10:00
花笠音頭のレトロな節回しに合わせて踊る山形の夏まつり「山形花笠まつり」(山形県山形市)
民謡「花笠音頭」の節回しを聞いたことがある昭和世代の方は多いと思う、「ヤッショー、マカショー」の合の手が印象深いのである。「花笠まつり」は、スゲの葉を編んだ菅傘(すげかさ)に赤い花飾りを付けた「花笠」を手にし、花笠音頭に合わせる「花笠踊り」でまちを練り歩
2024/02/09 10:00
見どころ満載、現存する大正期イギリス・ルネサンス様式のレンガ造り建築物「山形県郷土館 文翔館」(山形県山形市)
この建物は、山形県庁舎・県会議事堂として大正5年(1916年)に創建されたもので、イギリス・ルネサンス様式のレンガ造り3階建て(県会議事堂は2階建て)である。その後1975年に新しい庁舎が完成し、1984年に国の重要文化財となり保存・公開に向けた修復工事や周辺が緑地
2024/02/07 10:00
日本三大うどんのひとつは、まぎれもなく絶品の味わいだった「稲庭うどん 佐藤養助湯沢店」(秋田県湯沢市)
秋田で美味しいものといえば、きりたんぽ鍋、しょっつる鍋、比内地鶏、ハタハタ、横手焼きそばなどが有名だけど、忘れてならないのが、日本三大うどんのひとつの「稲庭うどん」だ。日本三大うどんは、「稲庭うどん」(秋田県)、「讃岐うどん」(香川県)と、「五島うどん」
2024/02/05 10:00
竿灯をバランスよく持ち上げて競う5つの妙技「秋田竿灯(かんとう)まつり」(秋田県秋田市)
「秋田竿灯まつり」は、竿灯全体を稲穂に提灯を米俵に見立てて豊作を祈る祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されている。原型は、真夏の病魔や邪気を払う「ねぶり流し行事」として江戸時代中期の記録に残るという。竿灯は4つの区分で大きさや重さが区分され、大人から子
2024/02/03 10:00
日本で最初の世界自然遺産でブナ原生林が広がるエリア「白神山地・白神山地ビジターセンター」(青森県西目屋村)
1993年12月、日本で最初のユネスコ世界遺産(自然遺産)に屋久島とともに認定された「白神山地」、人の影響をほとんど受けていない原生的なブナ天然林が、世界最大級の規模で分布というのが認定理由である。青森県から秋田県に及ぶ約13万ヘクタールの広大なエリアである。
2024/02/01 10:00
桜の名城の城下町で創業100年以上の老舗蕎麦店「そば 高砂」(青森県弘前市)
青森県の最高峰で津軽富士と呼ばれる日本百名山の「岩木山」、その麓に位置する弘前市にあって、現存木造天守12城のひとつである「弘前城」。国の重要文化財に指定される名城も見事だが、市民に開放されている城跡は「弘前公園」として親しまれ、とりわけ、桜の名所として全
2024/01/30 10:00
東北夏祭り巡りのはじまり「青森 ねぶた祭」(青森県青森市)
毎年、8月2日から7日までの6日間開催される「青森ねぶた祭」、延べ200万人以上の人が訪れる日本でも屈指の東北四大夏祭りのひとつである。「東北四大夏祭り」とは、① 青森ねぶた祭(青森市:8月2日~7日)② 秋田竿灯まつり(秋田市:8月3日~6日)③ 仙台七夕
2024/01/28 10:00
世界遺産の縄文遺跡群は見どころ満載「三内丸山遺跡・縄文時遊館」その2(青森県青森市)
三内丸山遺跡は、出土品や資料を展示している「縄文時遊館」と屋外の「遺跡・発掘現場見学エリア」に分かれている。「縄文時遊館」には、縄文シアター、展示室、整理作業室、収蔵庫、縄文ビッグウォール、体験工房、ミュージアムショップ、レストラン、お土産ショップがあり
2024/01/26 10:00
国内最大級の縄文遺跡群で古代を学ぶ「三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)・縄文時游館」その1(青森県青森市)
三内丸山遺跡は縄文時代前期~末期頃の大規模集落遺跡で、江戸時代からこの地に遺跡があることは知られていた。本格的な発掘調査は平成4年(1992年)から始まり、この遺跡が大規模な集落であることや直径1メートルの栗の柱6本が見つかり、大型の建物跡が発見された。遺跡
2024/01/24 10:00
現在の北海道新幹線の新駅はここまで「新函館北斗駅」(北海道北斗市)
「北海道新幹線」は青森県青森市から北海道旭川市を結ぶ高速鉄道で、2016年に新青森駅から新函館北斗駅間が開業した。本州と北海道を隔てる津軽海峡の海底を潜る、「青函トンネル」(全長53.85km、海底部23.30km)を経路としている。今後は、2030年度末の開業を目標に札
2024/01/22 10:00
江戸時代末期、北方警備にあたった仙台藩の様子を現代に伝えるスポット「仙台藩白老元陣屋資料館」(北海道白老町)
江戸時代末期に、ロシアの南下政策を警戒した幕府の命により蝦夷地(北海道)警備のために赴任した東北仙台藩。白老(しらおい)に築いた陣屋跡は昭和41年に国の史跡となり、蝦夷地出兵の様子や藩士の暮らし、アイヌ民族との交流などを紹介するため、当時の絵図面や古文書・
2024/01/20 10:00
幕末に仙台藩が蝦夷地の国防にあたった陣屋「史跡 白老仙台藩陣屋跡」(北海道白老町)
江戸時代後期、いわゆる幕末の嘉永7年(1854年)に江戸幕府は日米和親条約を締結、215年間続いた鎖国に終止符を打った。以後、日英和親条約、日露和親条約、日蘭和親条約、日米通商修好条約などの締結が続き、開港したのは「下田」「函館」「横浜」「長崎」「新潟」「兵庫」
2024/01/18 11:21
北海道らしい景色に出会い、くるまを停めてパシャリ「十勝牧場 白樺並木」(北海道)
北海道らしい景色といっても人それぞれで、海・山・川・湖・丘・畑・森林・漁など様々であるけど、それだけ北海道は美しい景観に満ちているということだろう。私が最初に北海道に来た時、「白樺」(シラカバ、シラカンバ)という白い樺(カバ)の木に魅かれた。なぜだろう?
2024/01/16 10:00
移転新築された新しい道の駅は、朝ドラのロケセットを再現「なつぞらのふる里 道の駅おとふけ」(北海道音更町)
1996年4月にオープンした旧「道の駅おとふけ」、旧施設は20年以上が経過し老朽化と狭あいだったため、場所を変え広大な敷地の当地へ公園と一体となった新施設をオープンさせたのが2022年4月である。2019年に、広瀬すずさん主演のNHK朝の連続ドラマ「なつぞら」が放送され、大
2024/01/14 10:00
北海道の自然を満喫できるキャンピングカーに優しい道の駅「道の駅かみしほろ」(北海道上士幌町)
2020年6月、十勝平野の北端のまち「上士幌」(かみしほろ)に新しい道の駅が誕生関東平野、石狩平野に次ぐ広さの十勝平野は面積約3600㎢、北に大雪火山群を擁する石狩山地、西に日高山脈、東に白糠丘陵に囲われ、南は太平洋に面する自然豊かなところである。上士幌町は大雪山
2024/01/12 10:00
命懸けで新しい命を繋ぐ自然の営みに感動「さくらの滝」(北海道清里町)
「鯉の滝登り」という縁起の良い言葉がある。「勢いが良いこと」「立身出世」「栄達」「子どもの成長を願う」「障害を乗り越える」を表すとして、古来、掛け軸などの図柄として描かれている。鯉自体も出世魚と考えられ、江戸時代から子どもの出世を願って鯉のぼりが飾られる
2024/01/10 10:00
2023年国宝に指定されたばかりの稀有な考古スポット「遠軽町埋蔵文化財センター」(北海道遠軽町)
2023年北海道を訪問した目的の一つであったのが当館である。少し国宝について考えてみよう。「国宝」とは、文化財保護法によって国が指定した有形文化財(重要文化財)のうち、世界文化の見地から価値の高い類ない国民の宝であるものとして国が指定したものであり、建造物、
2024/01/08 10:00
地質や地形から地球の過去を知り、未来を考えて活動するスポット「白滝ジオパーク交流センター」その1(北海道遠軽町)
旧石器時代や縄文時代に生きた私たちの祖先は、主に狩猟や木の実などの採集を行っていた。狩猟のための槍の穂先や解体する際のナイフとして使用されたガラス質の黒曜石(こくようせき)、埋蔵量や質を誇るのが当地の「白滝黒曜石」である。約2000万年前に地殻変動が始まり、6
2024/01/06 12:25
天然名水のまち、ひがしかわ町「大雪旭岳源水公園」(北海道東川町)
大雪山旭岳の麓に位置する東川町は、全国でも珍しく北海道で唯一の上水道のないまちで、豊富な天然の名水が地下水として各家庭で利用されている。この「大雪旭岳源水」は平成の名水百選に選定され、ミネラル豊富な天然水が1分間に4,600リットル湧出している。また、一帯は公
2024/01/04 10:00
美しく青い滝と十勝連峰の醸す神秘的な絶景スポット「白ひげの滝・びえい白金温泉」(北海道美瑛町)
北海道美瑛町から南東にまっすぐ十勝連峰に向かって進むと「びえい白金温泉」に行き着く、十勝岳、美瑛岳、美瑛富士の山なみを間近に見渡す温泉街からの景色が美しい。美瑛川と硫黄沢川の合流点近くにある「白ひげの滝」は、高さ30m大量の湧水が落下する「潜流瀑」という日
2023/12/23 10:00
富良野でラベンダーを観るなら、絶対に外せないスポット「日の出公園ラベンダー園」(北海道上富良野町)
富良野でラベンダーを観るなら、絶対に外せないスポットがここ、丘の上にある展望台からは360°のパノラマを楽しめ、東には十勝岳の噴煙や富良野岳、美瑛岳など十勝連峰の山なみが美しくパッチワークのような風景も広がる。夜間のライトアップ・イベントもあるので要チェック
2023/12/20 17:01
富良野メロン・トウモロコシ・スイカは北海道旅の必修なのだ「中西農園」(北海道富良野市)
北海道に来たら必ず立ち寄る「中西農園」、優しい看板おばあちゃんと美味しい「富良野メロン」「トウモロコシ」「スイカ」に再会。今年も娘と孫の喜ぶ顔が目に浮かぶ。にほんブログ村にほんブログ村
2023/12/18 10:00
ジャズとクラシックの天才が奏でる、一夜で二倍楽しめる至福のLIVE「CLASSIC & JAZZ SPECIAL NIGHT COCERT・札幌文化芸術劇場hitaru」(北海道札幌市)
以前から注目のミュージシャン、いつかLIVEを観たいと思っていたら、北海道に来た絶好のタイミングで札幌公演があったのでチケットを入手。午前中、北広島市のエスコンフィールドで野球観戦した後は札幌に移動した。このコンサートは、ジャズピアニストの「大林武司」(おお
2023/12/16 13:33
2023年、北海道で最も旬なスポーツエリア「北海道ボールパーク Fビレッジ・エスコンフィールドHOKKAIDO」(北海道北広島市)
2023年1月、北海道は北広島市に新しく竣工したプロ野球「北海道日本ハムファイターズ」の本拠地球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」と球場を含む周辺施設の総称が「北海道ボールパーク Fビレッジ」だ。メディアでも大きく取り上げられたが、こちらを訪問してきたので紹介しよ
2023/12/14 10:00
花いっぱい、咲きあふれる憩いの道の駅「花の拠点 はなふる・道と川の駅 花ロードえにわ」(北海道恵庭市)
北海道は恵庭市で、花の拠点として人々を楽しませている「はなふる」、広大な面積の敷地には、・ガーデンエリア・えにわファミリーガーデン「りりあ」・恵庭観光案内所・農畜産直売所「かのな」・花の拠点センターハウス・道と川の駅 花ロードえにわ・RVパーク花ロードえにわ
2023/12/12 10:00
思わず出てくる鼻歌、温泉は日本の郷愁だ「登別温泉・登別 石水亭 」(北海道登別市)
昔のテレビ番組で、お茶の間の定番といえばザ・ドリフターズの「8時だよ全員集合」かなあ、家族全員が集まって炬燵に入って見るような感じの人気番組で、昭和44年から昭和60年まで2期に亘って放送された。そのエンディング曲「ドリフのビバノン音頭」(「いい湯だな」の替
2023/12/10 10:00
世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群を訪ねる「北黄金(きたこがね)貝塚・北黄金貝塚情報センター」(北海道伊達市)
紀元前約13,000年前頃に始まった縄文時代、現在から約15,000年前のことである。稲作が始まった弥生時代が紀元前約400年頃からなので、縄文時代は約13,000年間続いたことになる。※諸説があります。たとえば、現在と江戸時代を比較しても僅か約420年前の出来事であり、約13,00
2023/12/08 10:00
湖畔の景色に彩りを描く彫刻群「とうや湖ぐるっと彫刻のみち・有珠山噴火記念公園」(北海道洞爺湖町)
洞爺湖をぐるっと一周囲むように設置された全部で58基の国内外の作家による彫刻のみち、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選定されている。洞爺湖温泉街の西にある「有珠山噴火記念公園」には、三体の雌ライオンの姿をした女神、月光により様々な表情を魅せる人面マス
2023/12/06 10:00
洞爺湖周辺の自然や動植物、火山について学ぶ人気スポット「洞爺湖ビジターセンター」(北海道洞爺湖町)
支笏洞爺国立公園の「洞爺湖」と周辺で活発な活動を続ける「有珠山」、洞爺湖と支笏湖は、日本で最北の凍らない湖「不凍湖」である。カルデラ湖の面積ベスト3はいずれも北海道内にあり、順に「屈斜路湖」「支笏湖」「洞爺湖」と続いている。当地は、国立公園に加えて「洞爺
2023/12/04 10:00
多様な施設が整い歴史を訪ねる憩いのスポット「総合公園 だて歴史の杜」(北海道伊達市)
ここは、約18ヘクタールの広大な敷地に、市民憩いの場・文化活動の拠点として設置された総合公園で、・観光物産館・だて歴史文化ミュージアム・伊達家迎賓館・旧三戸部家住宅・多目的広場・野草園・レストハウス・カルチャーセンター・総合体育館・温水プール・だて歴史の杜
2023/12/02 10:00
仙台藩伊達家が北海道で創り上げた歴史と文化を知る博物館「だて歴史文化ミュージアム」(北海道伊達市)
江戸時代後期に戊辰戦争で敗れた仙台藩亘理伊達家が北海道に移住して繫栄した伊達市、ここでは、縄文時代の先住民が生んだ縄文文化とその後のアイヌ文化、そして伊達家による武家文化が現代に脈々と受け継がれている。この歴史文化ミュージアムでは、当地の歴史や文化の多様
2023/11/29 10:00
北海道で見る茜の空が綺麗な夕景スポット「道の駅あぷた」(北海道洞爺湖町)
内海湾を西に望む小高い丘の上にある小さな海沿いの道の駅、漁港がすぐ眼下に見える。夕陽に照らされオレンジ色に包まれた空と海、シルエットが浮かび上がる山々の夕景、北海道で見る茜の空がとっても綺麗だ。道の駅あぷた (aputa.jp)にほんブログ村にほんブログ村
2023/11/27 10:00
洞爺湖を一望できる隠れスポット「道の駅とうや湖展望台」(北海道洞爺湖町)
「道の駅とうや湖」に隣接し「洞爺湖」を一望できる展望台、道南から道央に至るドライブの、休憩スポットとして道の駅を訪問した際にはぜひ立ち寄りたい展望施設である。道の駅とうや湖展望台(洞爺湖町) |北海道開発局 (mlit.go.jp)にほんブログ村にほんブログ村
2023/11/25 10:00
蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山の絶景を眺める美味しいスポット「ニセコ高橋牧場」(北海道ニセコ町)
北海道に来たら必ず立ち寄るお気に入りのスポット、蝦夷富士と呼ばれる「羊蹄山」の絶景を眺め、北海道ならではの味覚も堪能できるのだ。ニセコ高橋牧場 牧場の新鮮な牛乳たっぷりのスイーツをどうぞ。 (niseko-takahashi.jp)にほんブログ村にほんブログ村
2023/11/23 10:00
丘陵に建つ絶景スポットと広大なアウトドアエリア「噴火湾パノラマパーク」(北海道八雲町)
噴火湾(内海湾)を一望する丘陵に広がる「噴火湾パノラマパーク」は、道央自動車道の八雲パーキングエリアに隣接しており一般道のどちらからでも利用は可能だ。「パノラマ館」(ビジターセンター)、「丘の駅」、「ピクニック広場」、「ふれあい館」、「果樹園」、「パーク
2023/11/21 10:00
北海道で指折りの優美な景勝地はゆっくり滞在がおススメ「大沼公園・大沼国定公園」(北海道七飯町)
函館市から北上すること約30km、北海道駒ヶ岳を望む大沼・小沼・蓴菜沼一帯は優美な景勝地として人気の国定公園である。面積約9,000ヘクタールの広大なエリアは、日本新三景、日本紅葉の名所100選、ラムサール条約登録湿地に選定されている。公園広場の周辺には駐車場・レス
2023/11/19 10:00
津軽海峡と下北半島を望む絶景の岬「立待(たちまち)岬」(北海道函館市)
たしか、「立待岬」という歌があったと思うけど、タイトルの岬は函館にありました。ここは函館市の南方、函館山のさらに奥です。津軽海峡に面したところなので、天気が良かったこの日は青森県の下北半島も見えますね。ハマナスが咲いて気持ちの良いところでした。立待岬 ス
2023/11/17 10:00
青森からフェリーに乗っていざ北海道へ「津軽海峡フェリー 青森フェリーターミナル」(青森県青森市)
いよいよ北海道上陸に向けて出発。現在北海道への航路を有する会社は6社で、① 太平洋フェリー 航路1:名古屋~仙台~苫小牧 航路2:仙台~苫小牧② 商船三井フェリー 航路1:大洗~苫小牧③ シルバーフェリー 航路1:八戸~室蘭④ 津軽海峡フェリー 航路1:
2023/11/15 10:00
奥入瀬川流域で最古、江戸時代後期の民家を訪ねる「旧苫米地家住宅」(青森県六戸(ろくのへ)町)
青森県奥入瀬(おいらせ)川流域に現存する民家のうち最古のもので、推定江戸時代後期に建てられたものと思われる「旧苫米地家住宅」。玄関土間から座敷に上がる場所に式台(しきだい)と呼ばれる踏板が設けられていることから、当時の武士階級の住まいであったと考えられて
2023/11/13 13:16
ポケモン公園が迎える、北三陸で広域4市町村の交流拠点となる新しい道の駅「道の駅いわて北三陸」(岩手県久慈市)
岩手県北部の久慈(くじ)市といえば、朝の連続ドラマ「あまちゃん」の舞台となり、国内最北の海で漁をする「北限の海女」のまちである。また、世界有数で国内最大の「琥珀」の採掘地で、鉱山・加工場と博物館を有している。この道の駅は、2023年4月に三陸沿岸道路の久慈北イ
2023/11/12 10:00
カッパ捕獲許可証が貰えるってどうゆうこと??「カッパ淵・蓮峰山 常堅(じょうけん)寺」(岩手県遠野市)
うっそうとした木立に囲まれた淵は、いかにも河童が出てきそうな雰囲気、カッパを釣りあげたい人は「遠野伝承館」で「カッパ捕獲許可証」が貰える。釣り竿と餌の「胡瓜」はここに用意してあるけど、河童は釣れなくても、許可証は旅の貴重なコレクションになるのだ。なお、美
2023/11/10 10:00
東北遠野地方の農家の暮らしが再現され、体験もできるスポット「遠野伝承園」(岩手県遠野市)
遠野地方の農家の暮らしを再現し、昔話、伝承行事、民芸品(裂織、藍染)の製作体験もできるスポット。養蚕見学や郷土料理をいただくこともできる。遠野伝承園 (densyoen.jp)にほんブログ村にほんブログ村
2023/11/08 11:00
東北遠野を代表する、小さな茅葺屋根の神社が醸す日本の原風景「荒神(あらがみ)神社」(岩手県遠野市)
東北遠野を代表するような景色として、多くのカメラマンやメディアに注目される「荒神神社」。小さな茅葺屋根の神社が田んぼの中にぽつんとある風景、四季折々の美しさが、日本のふるさとの原風景として人気のスポットである。荒神神社(遠野を代表する四季ごとの風景)|東北
2023/11/06 10:00
神秘的な東北遠野の暮らしに魅了されるスポット「遠野市立博物館」(岩手県遠野市)
ここは民俗学専門の博物館で、柳田国男著の「遠野物語」を軸にしたうえで遠野の歴史、自然や人々の暮らし、文化などを紹介している。物語や人々の営み、興味深い展示の数々に時が経つのを忘れて魅了された。遠野市立博物館 - 遠野市 (city.tono.iwate.jp)にほんブログ村にほ
2023/11/04 10:00
ミステリアスでノスタルジーな東北遠野を訪ねる「道の駅 遠野 風の丘」(岩手県遠野市)
「遠野」といえば、何かしらミステリアスでノスタルジーな匂いがして、好奇心をくすぐられる地名である。民俗学者「柳田国男」が明治43年に発表した「遠野物語」は、岩手県遠野地方に伝わる逸話や伝承を記した説話集である。内容は、天狗、河童、座敷童子などの妖怪、山人(
2023/11/02 10:00
南三陸で人気の新しいランドマーク「道の駅 さんさん南三陸・南三陸さんさん商店街・南三陸町震災復興祈念公園」(宮城県南三陸町)
2012年2月、震災後いち早く仮設商店街として開設した「南三陸さんさん商店」は地域の人たちに元気を与え、2017年には本設商店街としてグランドオープンした。2020年には隣接地に「南三陸町震災復興祈念公園」が開園、そして2022年10月には「道の駅 さんさん南三陸」がオープ
2023/10/30 12:01
慰霊と実相を伝える遺構「震災遺構大川小学校・大川震災伝承館」(宮城県石巻市)
2011年3月11日、東日本大震災による津波が太平洋から石巻市の北上川河口を遡上した。河口から5kmの距離にある大川小学校では、児童74名、教職員10名のほか避難してきた地域住民や保護者などの方々が犠牲となった。このことが報道され衝撃を受けた方は多いことだろう、私も深
2023/10/29 10:00
伝統的工芸品の硯(すずり)を室町時代から継承するスポット「道の駅 硯上(けんじょう)の里おがつ・雄勝硯伝統産業会館・観光物産交流館」(宮城県石巻市雄勝町)
リアス式海岸が風光明媚で新しい防潮堤のそばに2021年4月にオープンした石巻市の道の駅、ここは、600年前の室町時代から「硯(すずり)」の生産を伝統産業としてきた地域である。原料となる「雄勝石」は2・3億年前の地層から産出される「黒色硬質粘板岩」で、給水率が極め
2023/10/28 10:00
掛け流し温泉と名物イワナ料理を味わう東北の秘湯「花山温泉 温湯(ぬるゆ)山荘・史跡仙台藩花山村寒湯番所跡」(宮城県栗原市)
1150年頃の平安時代末期に湧出したここの温泉は「寒湯」と呼ばれていたが、明治時代には栗駒山の火山活動により湯の温度が上昇し「温湯」と改められたそうだ。江戸時代には、仙台藩から秋田藩に通じる花山越えの要衝だった当地に関所が置かれ、当時を偲ぶ遺構が史跡として保
2023/10/26 10:00
蔵王御釜は紅葉・樹氷観光、避暑やスノーリゾートとして一年中楽しめるスポット「蔵王連峰 御釜(おかま)」(宮城県蔵王町)
宮城県と山形県の県境にある「蔵王連峰」の象徴ともいえる絶景がこの「御釜」(五色沼)と呼ばれる火口湖である。標高およそ1800mの山々の連なる一帯は、スキーゲレンデが密集するリゾートとしても人気のエリアで、国内外の多くのスキーヤー・スノーボーダーが樹氷の中を滑
2023/10/25 10:00
数々の日本一を生む農海産物がいっぱい、茨城の新しい魅力スポット「道の駅 常総・TSUTAYA BOOKSTORE 常総インターチェンジ店」(茨城県常総市)
2023年4月に新規オープンした「道の駅 常総」、焼き芋のオブジェに目を魅かれる。その向こうの人だかり・長い行列は何だろう。「ぼくとメロンとソフトクリーム」というお店の、メロンを使ったスイーツがお目当てらしい。茨城メロンソフト、メロメロモンブランソフト、ミニメ
2023/10/23 10:00
広大な敷地に魅力満載の新しい道の駅は、文句なしの★★★スポット「道の駅 まえばし赤城」(群馬県前橋市)
どこまで進化を続けるのだろう道の駅、これまでは、24h駐車場に産直売店とレストランが併設され、綺麗なトイレがあれば◎だった道の駅。できれば温泉が併設されていれば天国だったけど、2023年3月にオープンしたこの道の駅には、★★★の評価をあげたい。① 最大級499台収
2023/10/22 10:00
数多くの鉄道車両展示と体験充実の鉄道テーマパーク「碓氷(うすい)峠 鉄道文化むら」(群馬県安中市)
江戸時代から東西の重要な幹線道路として栄えた中山道、「坂本宿」(群馬県安中市)から「軽井沢宿」(長野県軽井沢町)を結ぶ「碓氷峠」は標高956mの最大の難所で、高低差500m以上を10kmほどの距離で越えるものだった。明治になり、鉄道で碓氷峠を越えることが重要視され
2023/10/20 12:47
黒曜石の成り立ちと歴史を訪ねる「黒曜石石器資料館」(長野県長和町)
旧中山道「和田宿」の街道を散策すると、江戸時代の面影を残す旅籠建築「河内屋」があり、ここは「歴史の道資料館」として活用されている。私が訪問した時は休館日で観覧できなかったのだけど、すぐ裏手にあるのが今回紹介する「黒曜石石器資料館」で、黒曜石のでき方、黒曜
2023/10/19 13:06
歴史の道中山道と和田宿を訪ねる、古き日本のまちなみ「中山道 和田宿・和田宿本陣」(長野県長和町)
中山道(なかせんどう)は江戸時代に定められた526kmに及ぶ街道で、山間を縫うように進む経路には「碓氷峠」(群馬県)、「和田峠」(長野県)、「木曽のかけはし」(長野県)という難所があった。中山道で67か所の宿場町のひとつで和田峠の東のふもとにある「和田宿」で
2023/10/18 14:36
2023年9月にオープンした中山道の新しい道の駅「道の駅 和田宿ステーション」(長野県長和町)
諏訪湖から旧中山道の和田峠を越えると、江戸時代の宿場町「和田宿」に到着する。道の駅としてオープンしたばかりの当施設は、平成7年に設置された特産物直売所だったが、令和5年9月23日新たに道の駅として登録されたものである。広い駐車場、レストランに特産物販売所など
2023/10/15 10:00
日本遺産 星降る中部高地の縄文遺産を訪ねる「黒曜石鉱山展示室 星くそ館・星糞峠黒曜石原産地遺跡」(長野県長和町)
”星糞(くそ)”とは「黒曜石」のことで、いつからか地域の人は産地であるこの地を「星糞峠」と呼んでいる。黒曜石は、流紋岩質マグマが水中などの特殊な条件下で噴出し急激に冷やされることで生まれ、ほぼガラス質であることから脆(もろ)いが割ると鋭利な断面を示すこと
2023/10/14 10:00
黒曜石に魅せられた私が観た”星糞(ほしくそ)”とは「星くずの里たかやま 黒曜石体験ミュージアム」(長野県長和(ながわ)町)
縄文時代後期には稲作が行われていたことが明らかになり、以来、土着生活とムラの成立など私たちの生活の基本形が確立していった。そして、日本に鉄器が大陸から伝わったのは紀元前300年頃から始まる弥生時代。さて、その前の旧石器時代(紀元前1万4000年前頃まで)には石を
2023/10/13 10:00
北アルプスと中央アルプスに囲まれた木曽の道の駅「道の駅 日義(ひよし)木曽駒高原」(長野県木曽町)
北アルプスは「飛騨山脈」、中央アルプスは「木曽山脈」、南アルプスは「赤石山脈」と呼ばれ、総じて「日本アルプス」と称される。中央アルプス北麓で北アルプスに挟まれた「木曽」と呼ばれる地域にある、この道の駅の特徴をいくつかご紹介しよう。① 京都から江戸を結ぶ江
2023/10/12 10:00
浦島伝説が伝わる木曽路の名勝「寝覚(ねざめ)の床」(長野県上松(あげまつ)町)
「寝覚の床」は国の名勝で、室町時代の謡曲にも登場するとともに「天下の奇勝」と呼ばれている。名前の由来には、「浦島太郎伝説」「三返りの翁」(みかえりのおきな)の伝承がある。・ 浦島太郎は竜宮城から玉手箱を貰って帰り、日本諸国を流浪した際に木曽川の美しい村に
2023/10/10 10:00
古い日本の景観を今に伝える木曽路の宿場町「中山道 馬籠(まごめ)宿」(岐阜県中津川市馬籠)
「中山道」(なかせんどう)は、江戸時代に整備された江戸日本橋から京都三条大橋へ至る街道の一つで、「東海道」*が沿岸部を通過するのに比べて約40kmほど遠回りだったという。 ※東海道は飛鳥時代頃に設けられたと伝わる。それでも中山道を経て往来する人が多かったという
2023/10/09 10:00
織田信長の歩みを見届けた尾張のお城「清須城」(愛知県清須市)
かつて、尾張国(おわりのくに)の中心部で、京鎌倉往還と伊勢参宮街道、中山道へ向かう交通結節点であった当地には「清須城」があり、織田家の居城として権勢を誇っていた。織田家の後継者「織田信長」は、桶狭間の戦勝を皮切りに「徳川家康」との同盟(清州同盟)を結び、
2023/10/08 10:00
少しとんちんかんでマニアックな、私の質問に丁寧に解説してくださったボランティアの方に感謝「岐阜かがみはら航空宇宙博物館」その2(岐阜県各務原市)
今回の訪問時には、博物館の「空宙博ボランティア」の方によるスポットガイドを受けることができた。それで、その方がかつて川崎重工業で実際に航空機製造を担っていたエンジニアだったことが驚きで、メカ(機械)好きの私はとっては素晴らしく楽しい時間を過ごしたのだ。珍
2023/10/06 10:00
飛行場のまち各務原で、空・宇宙への憧れを体感するミュージアム「岐阜かがみはら航空宇宙博物館」その1(岐阜県各務原市)
ここは「飛行場のまち各務原」と呼ばれ、現存する日本最古の飛行場である航空自衛隊岐阜基地と数少ない航空機製造工場が建ち並ぶ地域である。この博物館は、「航空宇宙に関する資料の収集展示、将来の航空宇宙産業を担う人材の育成」を目的として1996年3月に開館、2018年にリ
2023/10/05 16:53
新しい道の駅は、美しい浜と日本海の新鮮な魚介など魅力いっぱい「道の駅若狭美浜はまびより」(福井県美浜町)
福井県敦賀市から舞鶴市に至る「JR小浜線」の、美浜駅の目の前に誕生した新しい道の駅、2022年7月にオープンした道の駅は、美浜駅と国道27号線に面した絶好のロケーションである。また、日本海と三方五湖の至近距離にあるこのまちは、美浜(みはま)の名にふさわしい渚や温泉
2023/10/04 11:07
鋳銭司とは?維新十傑の一人を輩出した地で観覧する遺品の数々「鋳銭司(すぜんじ)郷土館」(山口県山口市鋳銭司)
山口市と防府市のちょうど境にある大きな池の畔に立つ「鋳銭司郷土館」、ここでは、貨幣の歴史を学ぶことができる。「鋳銭司」とは、銭貨(せんか)を鋳造するところで、7世紀の飛鳥時代頃から貨幣(硬貨)が国内で製造されはじめたという。ここ「周防(すおう)鋳銭司」は
2023/10/03 12:57
”ヤシの木ブランコ”でブレイク中の人気スポット「ざうおのワンダーパーク・活魚茶屋 ざうお本店」(福岡県福岡市)
玄海灘の綺麗な海と新鮮な魚介類を楽しめるのが「糸島」、福岡市であって自然豊かな糸島は別天地のよう。なかでも「ヤシの木ブランコ」でブレイクしているのがここで、「宙(そら)への階段」「どこでもドア」「ぶらんこ天国」「海賊船」「ジョーズ」「にゃんこ3兄弟」「ハ
2023/09/30 11:15
全国で有数の美肌の湯は、名湯と呼ばれるにふさわしい古湯だった「嬉野温泉 シーボルトの湯」(佐賀県嬉野市)
嬉野温泉は戦国時代に湯治の記録が残る古湯で、西の別府と呼ばれる九州でも有数の温泉街、泉質は、「日本三大美肌の湯」(他は、斐乃上温泉/島根県、喜連川温泉/栃木県)に選ばれ、ナトリウムを多く含む重曹泉である。とりわけ、江戸時代には長崎街道の宿場町として賑い、坂
2023/09/29 10:31
1件〜100件
「ブログリーダー」を活用して、もりのくまさんをフォローしませんか?