1輪だけ咲いた「春の海」は、白斑の入りが少ない花でした。4月10~11日に撮りました。昨年の花は、鉢植えの椿(9)「春の海」
「ドウベン」は、フランス人ドウベニーによって作出された、小型の品種で、白色の花弁先がほんのりとブルーがかる花色です。開花1日目の花、黄色い雌しべを大きく開きます。開花2日目、雄しべがドーム状になって雌しべを覆い、開花3日目、固まっていた雄しべが少し開いてきます。(通常4日目には花を終え、花茎を曲げて水没します。)ドウベンは、熱帯スイレンなのに、耐寒性が非常に強い品種です。11月下旬でも蕾を上げてきますが、寒さで葉色も銅色に変わり、花弁を開こうとしますが出来ません。11月末には睡蓮鉢も凍結し、花茎も伸ばせず、開花は無理でした。冬囲い作業の前に、玄関前通路脇の水容器をかたずけます。屋外越冬できない熱帯スイレンは、玄関内の水槽に移しました。(スイレンも、植え替え株分けをしないと過密になって開花出来ず、葉だけ茂らせる鉢...熱帯スイレンの花(2)「ドウベン」
「ホテイアオイ」(布袋葵)は、ミズアオイ科の水草で、南アメリカの熱帯地域が原産です。HCで1株だけ購入したものが、異常な繫殖力で、睡蓮鉢や貯水容器、池の一部を覆っていきました。青紫色の6弁花で、暑い夏に涼感をもらえました。7月上旬の花、丸く膨らんだ葉柄を布袋さんのおなかに見立て、葉が葵に似るので名付けられました。8月上旬、株からストロンと呼ばれる細長い茎を伸ばし、次々と小株を作ります。8月下旬、涼やかな花で美しいですが、元から入っていたスイレンやハスを覆って繁殖します。庭池の排水口のある浅瀬も、1株から増えて覆いつくしました。秋に入っても衰えず、10月中旬の貯水容器で、温帯スイレンの葉が見えなくなりました。熱帯性で耐寒性はないので、冬囲い前にすべて処分しました。繁殖力の強いホテイアオイの花
庭の日陰で群落をつくるリュウノヒゲ(竜の髭、龍の髭)は、別名ジャノヒゲ(蛇の髭)とも呼ばれ、長く伸びた葉からの連想で名付けられたそうです。キジカクシ科の常緑多年草で、日本原産です。目立たない花は夏に咲かせますが、画像はありません。12月10日、冬囲いの前に葉をめくってみると、美しい青色の果実が株元にたくさん見られました。南庭の塀際で、自宅西のユキヤナギの樹下で、踏み石周りのタマリュウ(玉竜)は、リュウノヒゲの小型品種で、緑色の実を着けていました。庭のリュウノヒゲ青い果実
原種が熱帯地方に自生する、熱帯スイレンです。温帯スイレンに比べて花着きがよく、11月初めころまで、長く花が楽しめ、小さな容器でも栽培できます。また、青や紫の花色は熱帯種にしか存在しません。花は朝開いて夕方閉じ、3日間繰り返します。「ティナ」は、明るい青紫色の花を咲かせます。水面より上に花茎を伸ばして蕾を着け、開きます。開花1日目は、花の中心に黄色い大きな雌しべが見えます。2日目には、雄しべがドーム状になって雌しべを覆います。3日目には、固まっていた雄しべが、少し開いてきます。夏から秋にかけて、株元には次の蕾が上がってきます。2輪咲いていますが、上の花が3日目で、下の花が1日目の花です。熱帯スイレンの花(1)「ティナ」
多く栽培されているのはコムラサキという近似種で、球状に枝をしならせて、果実をたくさん付けています。ムラサキシキブは枝が直立し、花や実の付き方が違います。花後の緑果、8月下旬です。秋10月の初めになって、少し色付き始めました。10月中旬です。10月末には紫色になりました。径3mm程の丸い果実です。11月上旬、11月中旬には、葉も黄葉してきました。8号深鉢植えで、樹高は80cm位です。12月上旬、葉の多くが落葉しました。萎んだ果実もありますが、まだ小鳥が食べません。現在は、板囲いの冬囲いの中で、春まで休みます。その間に野鳥の食料になるでしょう。鉢植えの紫式部(2)果実
「紫式部」(ムラサキシキブ)は、クマツヅラ科の落葉低木で、果実が紫色で美しいのですが、6月の開花から見ていきます。6月上旬の蕾、6月中旬、開花し始めです。6月下旬、花後の緑の果実、8月下旬です。鉢植えの紫式部(1)花
山上憶良が万葉集で詠んだ「秋の七草」、7番目の「朝貌の花」は、「桔梗」(ききょう)とされています。山野の日当たり良い所に育つ、キキョウ科の多年草ですが、野生は絶滅危惧種で、青紫色の星形の花を咲かせます。園芸種には、白・桃色・二重咲きなどもあります。庭の南西、サルスベリの樹下で、夏から秋にかけて咲いていました。7月上旬の咲き始めです。7月下旬、8月中旬の花です。桃色花も混植してあり、7月上旬、蕾から開花へ、花弁がつながった風船のような蕾から、「baloonflower」の英名を持ちます。7月中旬の花、以後9月まで咲いていました。周りには黄金オニユリや、ヤブカンゾウも咲き、女郎花はその陰で葉だけ展開しました。容器のプランターが半割れ状態の中で、7月中旬から8月上旬に咲いていた2種です。基本種の青紫花、白花種です。桔...秋の七草(7)「桔梗」
ヒイラギ(柊)はモクセイ科で、樹高2~5m位の常緑小高木です。小葉性品種で、姫ヒイラギより更に小さな葉を密生するのが、「香姫」(カオリヒメ)という矮性品種です。寒さに強く、11月に開花しました。11月上旬の蕾から、11月中旬、開花しました。香りのよい白花です。満開となった11月下旬、3号の小鉢植えで、樹高20cm程です。鉢植えのヒイラギ「香姫」
万葉集で歌われた秋の七草、6番目は「藤袴」(ふじばかま)です。キク科の多年草で、葉が3すするのが特色で、茎先に5mmほどの小花を房状に咲かせます。栖吉川(信濃川の支流)堤防に繁茂した株から1株抜き取って、空き地に植えたものです。(園芸品種と思われます)8月下旬、蕾が開き始めました。9月中旬、大株となり草丈が150cm程に成長しました。9月下旬、10月下旬、まだ花もありますが、花が終えて種子を作ります。11月上旬、タンポポのように種子が風に乗って飛びます。この後伐採しますが、株元は木のように固くなっています。自宅の北西側でも、自然実生で株が育ちました。マンサクの北側サネカズラの株脇で、日照時間が少ない場所です。8月末の蕾9月中旬の開花です。9月下旬、9月末です。秋の七草(6)「藤袴」
「マンサク」(満作、万作)は、マンサク科の落葉小高木で、市内の市場で買った鉢植えを庭に移植して、大きくなりました。11月中旬、庭木では一番遅い黄葉で、まだ緑葉もあります。その3日後、自宅西側で、昼からの陽を受けて、11月19日、紅葉の最盛期を迎えました。11月下旬には、落葉してきましたが、透過光で見る黄葉がきれいです。11月末、枝先には、すでに来年の花蕾が出来ています。12月初め、枯葉になっても、まだ落ちないで枝に残る葉があります。このマンサクは、中国原産のシナマンサクの交配種と思われます。生まれ故郷が魚沼で、豪雪の山でマンサクを見て育ちました。枝がしなやかで、簡単には折れないことを知っているので、雪囲いはしません。まだ冬の2月に、雪の中でも開花し庭の春を先導します。昨年の2月下旬の開花画像です。庭の紅黄葉2021(14)「マンサク」
秋の七草の5番目は「女郎花」(おみなえし)です。オミナエシ科の多年草で、生薬にも利用されます。日当たり良い草地に自生し、草丈1m程になります。今年の画像は、ウオーキング中に撮ったものです。9月下旬国道351号線の自転車道、街路樹下の株立ちでした。先端に、多数の鮮やかな黄色花、個々の花は小さな合弁花で、先が5裂しています。庭の2か所に植えていますが、6年前までリンゴの樹下で咲いた花、現在は葉だけ芽生えます。その後、紅に苗を入手して、サルスベリの樹下に植えました。昨年と一昨年に咲いた花は、今年は葉だけの姿で、花茎を伸ばさなくなりました。周りにキキョウなどが増殖しています。リンゴやサルスベリの樹が成長し、日照不足となったのが原因か?秋の七草(5)「女郎花」
庭に2種のブルーベリーを数本植えています。5月上旬には、白いつぼ型の花を咲かせ、夏にはたくさんの果実を収穫し、自家製のブルーベリージャムは毎日の昼食のパンでいただいています。そして、晩秋にはこの紅葉です。自宅北東脇の樹、11月上旬の紅葉初め、11月中旬、11月下旬、朝、北側の寝室の窓から東を見ると、同じ所の12月上旬では、東庭で果実がたくさん採れる樹2本は、紅葉が遅く、12月上旬でもこんな感じでした。空き地の果樹地に移植した樹は、イチジクの葉陰になりながらも、紅葉していました。昨夜から大雪警報が出ていましたが、今朝の庭雪は積雪10cm程で、東庭のブルーベリーの冬姿です。庭の紅黄葉2021(13)「ブルーベリー」
万葉集で歌われた秋の七草、4番目は「撫子」(なでしこ)です。庭や鉢のナデシコは、5月下旬~6月上旬に咲きました。散歩で入手した種を実生しました。東庭の踏み石周りで咲いていた花、玄関手前のハナミズキ樹下で群落を作って、1年草のムシトリナデシコは、移動しながら咲いてほぼ消えたのに、今年1株だけ咲いていました。次は「初恋」という品種の鉢植えで、咲き始めは白で、ピンクに変わっていきます。終いは高山性のタカネナデシコ、鉢植えです。我が家では秋に咲かず、いずれも初夏に咲いた撫子の花でした。秋の七草(4)「撫子」
庭のモミジ3種のうち、遅く紅黄葉するのがこのモミジ、以前から庭植えされていたものですが、イロハモミジ系と思われ、大きくはなりません。4月上旬、春の姿は黄緑色の新緑です。新葉の展開時、同時に花蕾を吊り下げています。4月下旬には開花し、5月上旬には種を着け始めました。あちこちに実生が芽生えてきます。晩秋の11月中旬、まだ緑葉もありますが、紅黄葉してきました。樹下にはキレンゲツツジの黄葉も、赤い葉も見えますが、黄色い葉が主になってきます。11月下旬、玄関の前で、朝陽を受けて黄金色に、11月末、一気に落葉し、12月初め、遅く黄葉した1枝が、最後の輝きを、12月中旬、雪吊りを施され、春までの眠りに入りました。庭の紅黄葉2021(12)イロハモミジ系
秋の七草、3番目は「葛」(クズ)の花です。マメ科のツル性多年草で、繁殖力が強い大型雑草なので、庭には有りませんが、ウォーキングコースの1つ、栖吉川堤防歩きで見ます。(ウオーキングで撮る画像はフォルダの中で、眠ったままです)ツルを伸ばして、大きな葉を付け、葉陰から花を覗かせる8月上旬です。9月上旬、小山のように葉で覆いつくし、花が全く見えない薮もあります。房状に蕾を着けて、上に向かって伸ばし、下から順に開花していきます。赤紫色の花は、甘い香りも放ちます。花後には、豆果が出来ます。地中には太い根を持ち、葛の根は「葛根湯」など漢方の原料に使われ、デンプンを抽出した葛粉は、和菓子の原料にもなります。秋の七草(3)「葛花」
庭の南東、塀寄りに植えた「ヤマボウシ・紅富士」です。ヤマボウシ・サトミより遅く、庭の紅葉の終盤を飾りました。春に咲いた桃色花、5月末でした。晩秋の紅葉は10月下旬から、赤や黄色とは違う独特の色合いです。その4日後、11月上旬、南側道路から見ました。11月中旬、特に朝陽を受けて輝く時がきれいでした。11月下旬、落葉が進みます。11月末、殆ど落葉し、残り葉です。庭の紅黄葉2021(11)「ヤマボウシ・紅富士」
秋の七草、2番目の「尾花」は、「ススキ」の別名です。庭に3種のススキを植えています。東庭に、葉が細く小型のイトススキを植えました。丈を低くしたいので6月に一度剪定しています。穂を開いた10月中旬、右端には屋久島ススキも、10月下旬です。10月末日、左にヤクシマススキ、右は実生で育った小型ススキです。11月上旬です。この後種子を飛ばす前に刈り払いました。自宅東脇通路に白斑入りの縞ススキを植え、ナンバンギセルを寄生させています。10月下旬です。11月上旬、背後の黄葉はナツツバキです。ナンバンギセル付きのヤクシマススキの鉢植えを入手し、その後の植え替えの時、一部をヤマボウシの樹下に植えてみました。鉢植えから見ると巨大化しましたが、ススキとしては小型です。10月上旬の白い穂、11月上旬、イカリソウや鉢植えのヤマボウシ源...秋の七草(2)「尾花=ススキ」
庭の果樹の中で最初に植えたのが、鉢植えでも実が生るようになったリンゴ「富士」でした。青森県で育成されたデリシャスと国光の交配種で、甘さや香り、食味に優れて、生産が多い品種です。矮性台木接ぎ木なので、年数は経てますが、大きくはならず、樹高は2m程で止まっています。春の花は、4月中~下旬、ピンクの蕾から白い5弁花を開きます。5月上旬、花が散ると子房が膨らんで、5月中旬、小さな果実が着きます。1か所に1個だけ残して摘果しました。6月下旬には、丸いリンゴの形になりました。7月下旬です。無農薬・無肥料栽培なので、夏に葉が黄変して落葉する褐斑病や斑点落葉病が発生し、38度を超える酷暑もあって、葉数が減りました。9月上旬のリンゴ樹、手前が「富士」、右後ろが色付き始めた「秋茜」です。10月中旬ですが、葉が殆どありません。11月...庭のリンゴの樹(3)「富士」
遅くなって恐縮ですが、2021年の記録としてブログアップです。奈良時代に、山上憶良が万葉集で詠んだ「秋の七草」は、「萩の花尾花葛花、ナデシコの花女郎花また藤袴朝貌の花」の7種です。1番目は、マメ科の落葉低木「萩の花」です。庭に植えた萩は、山萩かミヤギノハギだと思いますが?(江戸絞り萩を通販注文した時に送られてきた別物です)茎は木質化し固くなるが、年々太くなることは無く、根元から新芽が毎年出てきます。丈を高くしたくないので、6月に茎の上半分を1度剪定して、9月中旬の開花です。9月下旬です。南側が歩道になるので、塀を越えて道路に枝が出ないように、株を縛って立たせています。冬囲いの前に、株は元から伐採しました。秋の七草(1)「萩の花」
ネギはヒガンバナ科(旧ユリ科)で、原産地は中央アジア~中国西部といわれます。緑の葉を食べる「葉ネギ」に対して、根元の白い部分を食べるネギを「長ネギ」(または根深ネギ)と呼び、主に関東で食されてきました。苗束をHCで購入し、空き地畑に6月上旬に植え付けました。畝を耕さずに、鍬幅の溝を掘り、苗を4cm間隔に壁面に立てかけて、根元に2cmほど土を入れ、溝いっぱいに稲ワラなどを入れます。ワラの代わりに、前年刈り払った庭のススキを入れ乾燥を防ぎます。6月下旬、隣の畝はジャガイモの葉です。生長が目立ってくる8月上旬、生育に合わせて、追肥と土寄せをします。8月中旬、9月上旬、土寄せで、周りよりも株元が高くなってきました。毎年こぼれ種で芽生えるコスモスも咲いてきました。9月中旬、コスモスは風で倒れますが、茎先を立ち上げて咲き続...家庭菜園2021(23)長ネギの栽培
5号平鉢えの「八丈アキノキリンソウ」です。キク科のアキノキリンソウの変種で、伊豆諸島の八丈島の固有種で、海岸の岩場や草原に生育します。開花が遅く、11月初めに咲き出しました。葉は厚く革質で、表面に光沢があり、花は花径2cm程です。その4日後、数cmの茎先に、散房花序を出して、筒状花と舌状花からなる、たくさんの黄色花(頭花)を咲かせました。12月上旬、冬囲いの準備で、鉢を移動する前の草姿です。小型で強健、長年植え替えも無しで開花してきました。鉢植えの「八丈アキノキリンソウ」
庭に以前からあったモミジで、オオモミジ系の「大盃」だと思います。先ずは、春の新葉から、黄緑色の新葉を開くとき、同時に花蕾を吊り下げながら、開花・結実し、緑葉を展開した6月初め、紅葉は晩秋、11月上旬ではまだ少し緑葉が残ります。11月中旬になると、きれいに紅葉してきました。11月下旬、毎日葉を落としながら、右下にドウダンツツジ、左に黒松、全ての紅葉が落ちて冬囲い、雪吊りで枝を積雪から守ります。12月中旬、初雪の日です。庭の紅黄葉2021(10)オオモミジ系「大盃」
今朝の積雪は13cm位になりました。居間から玄関前通路を、玄関前通路の南側、板囲いの中には、鉢植えやプランターを並べてます。東側道路に出て、背後の建物は無人の住宅と事業所の建物で、我が家は小さな平屋建てです。南側道路に出て見ると、玄関からの通路だけ排雪します。冬の朝1番の私の仕事になります。以下は雪囲い(冬囲い)の3パターン、枝を横に張る樹の雪吊り、赤松・オオモミジ・黒松とベニシダレ・イロハモミジと花梅、ハナミズキ他、枝が上に伸びる樹や小木は竹支柱で支えて、縄で縛ります。自宅と菜園の間の果樹列と、ラカンマキと大ツツジは、柱を組んで板囲いしました。午後には20cm位の積雪になり、夕方に通路の除雪もしました。板囲いの3か所下に鉢植えを並べていますが、樹が成長し、囲いが高くなって下が開いてしまっています。この後、鉢植...降雪2日目の庭
「八珍」(ハッチン)柿は、平たくて四角い形の種無し渋柿で、正式名は「平核無柿」(ヒラタネナシガキ)です。新潟県には、親鸞聖人にかかわる珍しい動植物を集めた「越後七不思議」があり、その次に珍しい種の無い柿として、「八珍」と名づけられました。HCで苗を入手し少し離れた住宅跡地に植えました。甘柿の「富有柿」も植えたのですが、昨年たくさん生り過ぎて、今年は数個しか生りません。渋柿「八珍」は、昨年まで少ない実成りでしたが、今年は多い。(手前にイチジクが茂っています)6月中旬、花後の小さな緑実です。8月中旬、同じ枝の9月下旬、実が色付いてきた10月上旬、日当たりの良い枝では、熟した果実が見えます。柔らかくなった熟果は、生食すると甘くとろける食感です。10月中旬、収穫できる状態になりました。10月下旬、干し柿用に42個の柿を...渋柿「八珍」の収穫2021
12月18日、長岡は2cmほどの初積雪です。4日前に、造園業者によって雪囲いをしたばかりでした。朝起きて寝室から見た北庭、東の和室から見た東庭池の鯉は、自宅南側の庇下の越冬容器に移し、池には温帯スイレンやハスなどの鉢を入れています。南の居間から玄関前通路を見て、玄関に出て右手は、果樹の板囲い、下には鉢植えを移動して置きました。玄関前通路から東庭を、昼前には時々陽も射して、東側道路から、鉢を板囲い下に移動した玄関前通路、東と南の車道は、中央に消雪パイプが通っていて、降雪時は自動的に地下水が散水されます。初雪の庭
ミニトマトの隣に今年はもう1本、中玉トマト「フルーツルビー」の苗を植えました。D社のウイルス予防接種苗が値下げになっていたので、試しに、花が咲いて、6月中旬の緑実、7月下旬の熟果と収穫、丸い果実は甘くて実割れが少なく、料理もしやすいようでした。8月上旬、脇芽摘みもあまりしないで放任なので、隣りのアイコに押されながら、実成りをし、アイコよりは少ない収穫です。8月中旬、藪となったトマトの森、長卵型のアイコの中に、丸いフルーツルビーの実成があります。9~10月も、適宜に収穫し、11月7日繁茂したアイコの株を撤去しました。フルーツルビーの収穫は少なかったので、フルーツルビーだけは、まだ緑果の茎葉を残しました。11月末、気温低下で枝葉も萎れきたので、収穫して株を処分。緑果を室内に置いて、追熟させてみました。昨日の様子です...家庭菜園2021(22)中玉トマト「フルーツルビー」
庭池の北側に「エゾムラサキツツジ」を植えていて、春の花と、秋の紅葉が楽しめます。早春に、新葉の展開前に紅紫色の花をたくさん咲かせました。花後に緑葉を茂らせ、紅葉し始めた10月中旬です。10月下旬、8日後の10月末、11月上旬の紅葉姿、以後は落葉が池に浮かびます。11月中旬、池の北側で、枝垂れモミジと共演でした。右下の黄葉は、ハナイカダです。庭の紅黄葉2021(9)「エゾムラサキツツジ」
ナス科のトマトは中南米が原産地で、毎年ミニトマトの「アイコ」な苗を1本植えています。(今年は中玉トマトも1本植えました)初夏から晩秋まで、花を咲かせ実を生らせました。6月下旬の実成りです。長卵(プラム型)で、果肉が厚くゼリーが少ないミニトマトです。7月下旬、8月中旬、支柱を立てるだけでほとんど放任なので、藪状態です。たくさんの収穫があります。(丸い中玉トマトが少し入っています)10月上旬、時々化成肥料の追肥はしました。10月中旬、11月上旬になると、気温の低下で葉枯れ状態になりました。それでも、果樹の桃の樹にまでツルを伸ばして実を生らせました。11月7日、まだ緑の実もたくさん着いていましたが、株を処分しました。最後の収穫は大量なので、冷凍保存されています。家庭菜園2021(21)ミニトマト「アイコ」
「ミセバヤ」はベンケイソウ科で、多肉性の宿根草です。日本と中国に見られ、岩場に自生します。高山性のヒダカミセバヤよりも遅く開花し、紅葉も綺麗です。10月中旬に咲き始め、11月下旬、亡き養母が育てていた鉢植えを維持しています。6号鉢植えですが、今年は花数が僅かでした。銀緑葉の厚みのある葉が、赤く縁どられ、淡紅色の小花を球状にまとめて咲かせます。本日の紅葉姿です。霰に打たれたりして、傷んでしまいましたが、鉢植えの「ミセバヤ」
HCで「千鳥花ラッキョウ」?というラベルを付けていました。草姿は同じですが、花の咲き方がヤマラッキョウと違うので、長崎・平戸島の固有種「イトラッキョウ」の白花種だと思います。11月上旬、咲き始めました。11月中旬には満開となりました。白色の6弁花が、上向き~斜め横向きに咲き、花弁が開いているのがヤマラッキョウと違います。花が少なくなったので、撮影のため鉢を移動しても、ハチは離れません。小鉢植えの「イトラッキョウ」
「サトイモ」(里芋)は熱帯アジア原産の野菜で、例年栽培してないのですが、今年、畝の空いた所に2種の芽出しポット苗を植えて見ました。庭の菜園コーナー西側(画像下)から2列目の畝、左にミニトマトを2本植え、右側の空いた所に植えました。6月上旬に植え付け後、異常高温の中で、葉枯れを起こし、ジョウロで水やりはしましたが、期待はできず画像もありません。11月30日、最後に掘り出してみました。小さいですが子芋が出来ていました。全国的に多く栽培される「石川早生」(いしかわわせ)と、主に関東で栽培される「土垂」(どだれ)という品種です。小さな子芋も結構おいしく頂けました。家庭菜園2021(20)「サトイモ」
「ヤマラッキョウ」(山辣韭)はヒガンバナ科ネギ属の多年草で、秋田県以南の本州・四国・九州に分布し、山地の草原に自生します。草原では数10cmに伸びる花茎も、3号の小鉢植えで、長く植え替えてないので、過密で10cm余りと小型化しています。10月中旬の花蕾、上から見ました。10月下旬、紅紫色の花を開きました。花弁は6枚ありますが、平開せず横向きに、6本の雄しべが長く突き出しています。花後の鉢は自宅北側軒下に移し、地下の鱗茎で雪下越冬します。小鉢植え
庭を作り変えた時、池の北側に新たに植えたのがこの「紅枝垂れモミジ」です。ブログアップは、年に1品種1回を基本にしていますので、4月初め、春の芽出しから、4月中旬の新葉は、緑ではなく赤です。(左の花はエゾムラサキツツジ)5月上旬、花が咲き実を結びます。夏8月上旬、葉色が緑に変わって来ました。そして秋の紅葉は、11月初め、4日後の11月上旬、11月中旬には、雨風の度に散り落ちました。残り葉の残照です。本日は、造園業者により、冬囲いの最中です。庭の紅黄葉2021(8)「紅枝垂れモミジ」
「食用菊」花びらを食用とする大輪種で、黄色と桃色の品種があります。観賞用菊に比べて、苦みが少なく甘味があります。菜園コーナーの端、果樹寄りの所に苗を植えました。支柱をたててないので茎が倒れて咲いています。通販で取り寄せた黄花種は増殖し、支柱を立ててないので、茎が倒れて咲いています。10月下旬です。11月上旬、桃色花は、地元のHCで買った苗を離れた空き地畑に植えていました。自宅菜園コーナーには、近年植えたものです。10月末の花です。11月上旬の花と収穫、お浸しにしていただき、ほのかな香りと、甘さ・ほろ苦さ、秋の味と香りを楽しみます。家庭菜園2021(19)「食用菊」
代表的な西洋朝顔「ヘブンリーブルー」、その名も天国の青・天上の青い花です。菜園コーナーのオクラの後方に2本の苗を植えました。うち、1本は早期に実生した早咲き苗でした。早咲き苗は6月中旬から咲き始め、6月下旬の花です。7月上旬、7月中旬には花数を増やし、7月下旬です。8月は花数が減ったようで画像がありません。9月には遅咲きの苗が開花してきました。10月上旬、背後のリンゴ・秋茜と共演で、10月中旬、1か所から3~6輪の花が咲きます。10月下旬になると、つるや葉が黄変してきましたが、開花は休みません。根元を見ると、太く樹木のようになっています。11月上旬、花数も、開花時間も、開花期間も、長いのが特色です。翌朝になっても前日の花が、紫色に変わって萎んできます。画像の右側には、リンゴ・富士の実成りと、干柿が吊り下げられま...西洋朝顔(2)「ヘブンリーブルー」
数100?の鉢植えを、庭の越冬場所に移動します。自宅北側軒下の、アルミ2段山草棚の鉢を移動中、鉢か棚下に潜んでいた、アケビコノハが落下しました。翅を閉じた枯葉の形をした、ヤガ科の大型昆虫です。そっと手に載せて隣のツワブキの葉に止まらせて、カメラをとってきました。前翅は褐色の枯葉状ですが、内側の翅には黄色に黒の目玉模様が目立ちます。眠っていたのに起こされて、すぐには飛び立てず、小刻みに羽を震わせています。間もなく飛び立って、塀を越えて隣家の庭に移動しましたが、飛翔するところは撮れません。裏庭にミツバアケビと五葉の白アケビを植え、今年も花は咲きましたが、実が生りません。以下は過去画像を、参考までに、アケビコノハの幼虫も、大きな目玉模様を持っています。秋には葉を集めて、中で蛹になります。鳥に突かれて、露出した蛹、アケ...越冬準備中に「アケビコノハ」に出合った。
「キレンゲツツジ」(黄蓮華躑躅)が、玄関前の南庭、モミジの樹下で黄葉しました。春5月中旬には、明るい黄色花を咲かせました。秋11月緑葉から黄葉へと変わって、輝きました。11月5日です。11月7日、11月10日、樹高は1m11月13日、11月17日です。以後は、雨風の度に散り終えました。庭の紅黄葉2021(7)「キレンゲツツジ」
「ナツハゼ」は、ツツジ科の落葉低木で、全国の山地や丘陵に自生が見られます。40年ほど前、職場の先輩から苗木をいただいて、以来鉢植え栽培しています。ブルーベリーの仲間として、生食・ジャム・果実酒に加工できますが、鉢栽培なので観賞用です。5月下旬から6月初めに咲いた花は、赤みを帯びた黄緑色の花です。花は多く咲いたのですが、7・8月の異常高温下で、水切れを起こしたようで、幼果が落果し、8月31日、1個だけの果実となりました。10月末の黒熟した果実です。20cmほどの角平鉢植えで、樹高は30cmほど、枝は枯れてないので、来年は多くの実成り見せてほしい。鉢植えの「ナツハゼ」花と実
「シカクマメ」(四角豆)は熱帯アジア原産で、ツル性マメ科の多年草ですが、寒さに弱く、日本では1年草扱いです。実の断面がヒダの付いた四角形という特徴を持ち、栄養豊富な夏野菜で、サヤインゲンと同様に調理出ます。HCで苗を見つけて、遅くなって6月に植え付けました。夏以降旺盛にツルを伸ばして繁茂し、花と実生りを見せました。9月上旬、蕾から、開花、結実へ、9月中旬、9月下旬、莢が硬くならない内に、13cm以内の若い莢を収穫します。10月上旬、10月中旬、西洋朝顔をバックに、収穫例、寒くなった11月中旬、ツルを処分し、最終収穫が4本でした。家庭菜園2021(18)「シカクマメ」の栽培
「クランベリー」は、ツツジ科でつる性の常緑低木で、カナダなど北半球寒帯の酸性の沼地に見られます。生きたミズゴケで鉢植えし、年数を経てきました。6月上旬、強く反り返った独特な白花、満開です。茎・ガク・花が、鶴(cran)の首・頭・嘴に似る所から名が、6月下旬、花の終盤で、すでに果実が着いているものも、7月上旬の緑果、7月下旬、少しピンクを帯びてきました。8月下旬、9月中旬です。日当たりの良い、庭の大石の上に置き、受け皿を置いて、水切れしないように注意します。10月中旬、高さ10cm位の矮小低木ですが、つる性なので、下には1m近く吊下ります。10月末、赤熟した果実は1~1.5cm位で、鳥に食べられたりしましたが、収穫です。果実は酸味が強く、生食には向きませんが、ジャムに加工すると美味しいです。(かつて発泡スチロール...鉢植えの「クランベリー」花と果実
「ブラックナイト」という西洋朝顔です。元は種苗会社から取り寄せた苗ですが、菜園で雑草化し、無数のこぼれ種から、春~夏に絶え間なく発芽してきます。殆んどは除草するのですが、えんどう豆の収穫終了後は、その支柱を利用して咲かせました。8月上旬の花、8月下旬、9月上旬、9月下旬、小輪ですが、たくさんの花を咲かせました。11月下旬でも、咲いている花がありました。西洋朝顔(1)「ブラックナイト」
「ゴーヤ」は熱帯アジアを原産地とする、ウリ科のツル性1年草です。果実は熟すと黄変軟化して裂開するので、未熟な緑果を野菜とし、独特な苦みを味わいます。ウリ科の畝の端に、中長ゴーヤの苗を1本植えたので、隣のキュウリが強勢過ぎて、陰になり、生育が遅れました。キュウリ、スイカ、カボチャのツルを撤去後、四方にツルを伸ばしました。9月に撮った、雌花です。小さな幼果と、雄花です。9月下旬の収穫例、10月の実成と収穫例、11月18日、、ツルを処分した時の最終果実です。両隣りのトマトや朝顔の支柱にもツルを伸ばして、薮の中で実を着けていました。家庭菜園2021(17)「ゴーヤ」の栽培
庭のツワブキの種子が風で飛び、風下の池周りで、2か所に自然実生が育ちました。うち1か所で開花しました。その場所は、池の東側で、池に注ぐ水道水の出口になっている岩組の下で、池に水が落ちる最終の岩の上です。11月1日、咲き始めです。葉は小さいのですが、花茎を1本伸ばして、11月4日、岩の窪みにシダなど雑草が生えた場所で芽生えました。満開となった、11月8日です。池の鯉も見てるかな?実生のもう1株は、池の北側の紅枝垂れモミジの樹下です。今年は花が咲きませんが、親株の遺伝子を受け継いで、斑入り葉です。庭の「ツワブキ」(2)自然実生で咲いた花
北米原産のハナノキで、「オクトーバーグローリー」という園芸種です。鉢植えで大きくなったので、庭に移植しました。樹高130cm余りで、紅葉しました。鉢植えの時の方が深紅色に変化して美しかった。移植がうまくいかなかったか?樹が若返った?鉢植えの時には、新葉の展開前に花も咲きました。(過去画像)4月中旬です。雌雄異株で、雌株でした。4月下旬には、種が出来るのかと・・雄木の雄花がないので✕地植えしたら花も咲きませんが、成長を期待しましょう。庭の紅黄葉2021(6)「アメリカハナノキ」
「ニシキギコンパクタ」は矮性品種で、ニシキギ(錦木)の枝にあるコルク質の翼(よく)がありません。小さな苗木から鉢増しして、5号鉢植えで樹高50cmほどになりました。春、5月上旬に咲いた花は、黄緑色の小さな4弁花で、目立ちません。花後の6月上旬、8月下旬です。秋、10月下旬、きれいに紅葉してきたのでよく見ると、オレンジ色の実を着けていました。10月末、11月上旬、今年の実生りは少しでしたが、小鳥が食べ、鮮やかな紅葉は、すべて落葉し終えました。鉢植え「ニシキギコンパクタ」の花・実・紅葉
「リンドウ」は、湿った野山に自生するリンドウ科の多年草です。山野草の鉢について我が家に来て、自然実生で庭のあちこちで咲いていました。茎を横に伸ばして、地を這うように、晴天時だけ花弁を開く、青紫色の花です。10月上旬から、咲き始めました。10月中旬、東庭の踏み石周りで、春にチューリップが咲く玄関脇の小花壇でも、今年初めてリンドウが咲いていました。10月下旬、イトススキの株元からも茎葉を伸ばして、自宅東側通路沿いで、タマリュウの間から芽生えて、11月初め、池周りのエゾムラサキツツジの樹下で、ヤマアジサイの黄葉をバックに、遅れて咲いてきました。庭で咲くリンドウ
「オクラ」はアオイ科で、花がきれいな野菜です。熱帯では多年草ですが日本では1年草です。アフリカ東部原産で、エジプトでは紀元元年頃には栽培されたという。5月初めにポット苗を植え付け、下から2番目の畝、左2株がオクラ、右3株は西洋朝顔です。1株は普通のオクラ(5稜の角ばったオクラ)で、はじめの生育が遅いので、収穫は7月中旬からでした。撮り遅れると硬くて食べられないことがあります。7月下旬の花と果実、8月の収穫例、下の1本は白オクラです。9月の花と実です。もう1株は「白オクラ」で、実が大きくなっても柔らかいです。8月の花と実生り、9月下旬の花と収穫例、10月中旬になっても開花していました。家庭菜園2021(16)「オクラ」の栽培
庭木の中でも、「ドウダンツツジ」は古木で、紅葉期間も長き続きます。春、4月下旬の開花姿です。夏場の緑葉から紅葉への変わり始めは、10月下旬でした。11月初めには赤くなり、秋庭の中心となります。東側道路から、塀越しに見ました。葉をアップで、自宅の和室から見ます。11月中旬です。東側道路から樹冠部を見上げ、南の玄関前通路から見て、庭の北東から南を見て、落葉が増えてきました。以後は11月末にかけて、落葉し終えました。庭の紅黄葉2021(5)「ドウダンツツジ」
「秋咲き白花ネジバナ」は、北アメリカ原産のラン科多年草です。1つの鉢に定着せずに、毎年異なる鉢で開花しています。10月中旬、元の植物が枯れた鉢で、開花しました。日本のネジバナより大型で、太い花茎は30cm余りに伸びて、長径1cmほどの大輪白花です。10月下旬です。11月上旬、花が終え、できた種子が飛散して、どこかの鉢で芽生えるでしょう。(今年の失敗例)ホトトギスの鉢に2本花茎が上がったのですが、開花する前に枯れてしまいました。秋咲き白花ネジバナの花
「ハナノキ」(花の木)は、カエデ科またはムクロジ科の落葉高木で日本の固有種です。長野・岐阜・愛知3県県境地域に自生するそうです。春、葉の展開前に赤い花を咲かせるのが名の由来ですが、まだ樹が若いので花を咲かせたことはありません。4月下旬の新葉は、こんな色でした。5月上旬、緑葉となりました。秋に黄葉しました。(紅葉する樹もあるそうですが)10月下旬、葉の一部が緑から黄色に変わり始めます。その翌日、背後にナツツバキやドウダンツツジの紅黄葉も、10月末です。11月初め、玄関前から東を見て、透過光で見ると金色に輝いて、11月4日、散り始めてきました。11月7日、翌日の黄葉です。その後の風雨で、殆んど一斉に落葉しました。庭の紅黄葉2021(4)「ハナノキ」
「ツワブキ」(石蕗)は、キク科の常緑多年草で、本州の福島・石川以西、四国、九州、南西諸島に分布します。斑入り葉種を入手し、自宅北東隅軒下に植えました。秋から冬に花を咲かせ実を着けます。10月半ば、数10cmの花茎を伸ばして、先端に散房花序を着け、径5cm程の黄色い花を開きました。次々と開花して、アシブトハナアブが訪れました。10月末、陽は朝しか当たりませんが、花が無い時でも、大きな斑入り葉が周りを明るくします。11月上旬です。ハナアブやキタキチョウなどが、吸蜜にやって来ました。11月末には花が終わりましたが、冬にかけて、どんな実を着けるのか、昨年の花後、小雪だったので軒下で撮った今年2月中旬の画像です。タンポポのような綿毛を着けた実、綿毛の奥に穂と長い種があり、風で種が飛んでいきます。庭の「ツワブキ」(1)
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1輪だけ咲いた「春の海」は、白斑の入りが少ない花でした。4月10~11日に撮りました。昨年の花は、鉢植えの椿(9)「春の海」
レンギョウ(連翹)はモクセイ科の落葉低木で、葉が芽吹く前の早春に、黄色い4弁花を咲かせます。中国原産のシナレンギョウは、枝が直立するキダチレンギョウで、朝鮮原産のチョウセンレンギョウは、枝が下垂するシダレレンギョウです。キダチレンギョウの先に枝垂れレンギョウを接木した鉢植えが、幹の途中から枯れてしまいました。現在、元木のキダチレンギョウが残った幹から枝を伸ばして咲きました。4月上旬の花、4月10日です。枯れる前に、予備として枝先を挿し木したシダレレンギョウも、別の鉢で、枝を横に伸ばして咲いていました。4月10日の画像です。参考に、元の鉢植えは、長く伸びたキダチレンギョウの幹先に、枝垂れレンギョウを接木たものでした。鉢植えの「レンギョウ」2種
「富士しだれ桜」はマメザクラ系で、淡紅色の一重咲きです。小型で、花着きが良く、枝垂れの樹形が美しいので、鉢植え向きです。7号鉢植えで、樹高30数cmです。4月1日、咲き始めました。満開となった、5日後の4月6日朝です。同日夕方です。数日後には、花色が濃くなって散り終えました。鉢植えの「富士しだれ桜」
「西王母」(セイオウボ)椿は、一重筒咲きの中輪花で、淡い桃色に薄紅のボカシが入ります。9月~4月に開花し、幕末に金沢で誕生したとされます。例年ですと、秋に多く咲いて、残りが3~4月に咲くのですが、昨秋の開花が僅かで、今冬からの開花が大部分となりました。冬に咲いた花は、寒さと雪で花弁が傷み、ヒヨドリなどの野鳥が蜜や花弁を食べにきて、花が傷みました。1月中旬に咲いた花、2月上旬に咲いた花、2月中旬に咲いた花、自宅の南東隅軒下に植えています。樹高は170cm位です。2月下旬の花、3月上旬、雪を被る日もありましたが、3月中旬の花、3月下旬、たくさんの花が咲いてきました。4月上旬、残る蕾が一斉に咲き出しました。毎日の開花と落花で、ほぼ咲き終えました。庭植えの椿(1)「西王母」
今年は3鉢だけの開花で、白花と桃花は1輪だけの開花でした。4月上旬の白花です。オシベが2本しかなく、白いがく片の一部に緑色が入った奇形花?でした。もう1鉢は濃い桃色花でした。4月上旬の花、4日後には、少し色褪せて、夏に枯れたと思われた小鉢でも、元気に新葉を展開している鉢が数鉢あるので、来年に期待して、水やりと鉢置き場を選びたいと思います。鉢植えの雪割草(2)白花と桃花
栖吉川(すよしがわ)は東山から流れて、信濃川に合流する支流の1つで、自宅から北西へ約2.5km程の寿(ことぶき)地区の桜並木です。4月12日午前、快晴、栖吉川の左岸堤防道路を歩いて、桜並木へ、背後の建物は市の衛生センターなどの施設です。桜の樹は堤防の斜面に植えてあるので、巨木に成長した桜の枝先が、堤防脇と上空を覆います。咲き始めの花は白く、咲き進むと花芯部が赤く染まります。途中で、来た道を振り返って見ると、先に進みます。また振り返って、桜並木の終わりに、堤防下の車道から、見上げます。堤防に戻って帰路に着きます。ブログアップが遅れ、今は葉桜となった桜ですが、自宅から歩いて行ける私の桜名所でした。桜花見2024(5)栖吉川左岸寿地区
「錦キリン」は雪椿の1品種で、紅色の八重咲~獅子咲き中輪種です。5号深鉢植で樹高30cm程、3輪の花が咲きました。4月上旬の蕾から、初めの1輪が開花しました。4日後の4月10日、2輪目の開花です。4月中旬、3輪目が開花しました。鉢植えの椿(8)「錦キリン」
長岡の西山丘陵は雪割草(オオミスミソウ)の自生地で、市内には雪割草を栽培する愛好家がたくさんいます。昨夏の猛暑で、今年開花した鉢は3鉢だけでした。赤花の絞り咲きが2輪開花しました。3月下旬、花茎を上げてきました。4日後の3月31日開花しました。オシベ・メシベとも正常な標準花で、6枚の花弁に見えるのはガクで、花の背後にあるガクのようなものは苞です。4月上旬、徐々に色が薄れてきました。鉢植えの雪割草(1)赤絞り咲き
自宅から西へ10数分歩くと、信濃川堤防に出る手前に金峯神社があり、年間通して、お参りに行くところです。神社拝殿の西側に蔵王堂城址があり、長岡発祥の地とされています。現在は桜の名所の1つとなっています。4月12日、青空の下、満開の桜を堪能しました。神社拝殿の西、濠にかかる石橋を渡り、城址へ、大きな桜の樹下に城址の石碑があり、東側を見ると、金峯神社拝殿が見えます。東と南側に、濠と石垣が残っています。私の他には、2名の見学者ががいるだけでした。桜花見2024(4)蔵王堂城址
「シモクレン」(紫木蓮)は、中国原産の落葉花木で、庭で年数経ていますが、樹高2m30cm程で低いです。玄関前の南庭、歩道脇でたくさんの花を咲かせました。花弁が長い舌状で、外側が濃い紅紫色で、内側は白色です。12月下旬の冬囲いは、竹支柱だけの簡単なもので、1月上旬の積雪も平気です。2月中旬、外皮を脱いで、3月下旬の蕾、4月上旬、蕾先に花弁を覗かせ、開花してきました。その翌日、4月10日、2日後には満開に、花弁が開き切ると、間もなく散り始めます。樹高が低く、風向きの関係もあって、全て敷地内に散り落ちました。庭の「シモクレン」
福島江(ふくしまえ)は、市内中心部を流れる用水路で、大正時代の大改修時に、桜が植えられ、古木が枝を川面に広げ、多くの花見客でにぎわいます。平日の午前、人の少ない時に歩きました。愛宕公園から数分、北に向かって歩くと桜並木に出ます。長岡駅東口方面から一直線に伸びてくる用水路で、何か所もかけられている橋で、両岸の桜並木を撮りながら、左岸(西岸)道路を、駅東口に向かって歩きます。途中から駅裏まで、ボンボリが吊るされ、夜桜見物が出来ます。橋の中央から、北と南を見ます。長岡駅東口近くで、右岸(東岸)に渡って、帰路につきます。桜花見2024(3)福島江
「シラネアオイ」(白根葵)は、シラネアオイ科の多年草で、一属一種の日本固有種です。北海道~本州中部の日本海側に分布する深山の植物です。名は、日光白根山に多く、花がタチアオイに似ていることから、3月下旬の芽出しです。長年育てて鉢増しし、7号深鉢植えです。4日後の3月31日、5日後の4月5日、蕾が着いたのは1個だけでした。昨夏の酷暑で、葉が秋まで持たずに枯れこんだから?翌日に開花しました。淡青紫色の花弁に見えるのは、4枚のガク片です。その翌朝、2枚のガク片が鳥にかじられてしまいました。3日ほど開閉し、花を終えました。現在は草丈20~30cmで、鉢いっぱいに葉を広げています。参考に、過去画を1枚、鉢植えの「シラネアオイ」
南に向かって数分歩きます。JR信越本線の下を国道8号線が地下道で通っています。その地下道の上に愛宕公園が出来、周りが桜で囲まれています。公園の東入り口に来ました。4月11日、桜は満開です。北側の桜並木、南側の桜、手前は大きな欅です。西側には遊具が、返り道で立ち寄ると、近くの保育園の園児が、楽しそうに遊んでいました。背後の高架橋は上越新幹線です。桜花見2024(2)愛宕公園
ボケ(木瓜~実が瓜のような形だから)はバラ科の落葉低木で、中国原産のボケ(一般的)と日本原産のクサボケがもとになり、自然交配や突然変異も多く、たくさんの品種があります。通販で入手した「ファンタジーレッド」は、濃い赤色の花です。4月上旬の蕾、翌日に開花しました。その翌日の花、4月10日の花、5号深鉢植えで、樹高10数cmで、自然に幹が下垂しました。現在は散り始めています。鉢植えのボケ(1)「ファンタジーレッド」
ウオーキングできる範囲で、満開の桜を見て回った記録です。町内の神明神社境内は児童公園でもあり、桜の古木があります。西側の特に大きな古木、北西側にも2本の桜が、東側道路沿いにあった桜は半枯れ状になって伐採され、子供の数が少なくなって、寂しい公園になりました。桜花見2024(1)町内の公園
自宅と南側の菜園との間に果樹を植えていますが、実桃と実梅の果樹の間に植えたカタクリが、今年も咲きました。生まれ育った魚沼で、山際の水田や畑の脇で咲いていたカタクリを、長岡に持ち帰って、鉢植えしていたものを移植しました。芽出しから開花姿を、4月3日~8日の間、毎日の記録です。4月3日、少し離れた2か所で、芽出しです。4月4日、花芽が確認できます。4月5日、4月6日、まだ花茎が短いですが、花弁を開きました。4月7日、花弁を折り曲げて、独特な花形を作り、4月8日、花茎を伸ばしてきました。葉には、まだら模様があります。その5日後の4月13日、花弁に傷みが出て、花の終盤です。種子は発芽から開花まで、8~9年かかるそうなので、花茎を切除して休ませます。庭の「カタクリ」
「港の曙」(ミナトノアケボノ)は、一重の桃色花で、猪口咲きの小輪花で、甘い香りがします。3月下旬から咲き始めました。その7日後、さらに3日後の3月末日、7号深鉢植で、樹高80cm余りです。少し遅れて、挿し木した予備鉢でも開花しました。4月上旬の4月上旬の花、4月10日、花の終盤です。鉢植えの椿(7)「港の曙」
「梅ヶ香」(ウメガカ)は、椿とサザンカの自然交雑と考えられる品種で、ごく淡い桃色地に外弁の裏に桃紅い色のボカシが入る、ほのかに香る八重咲中輪花です。3月下旬の蕾から、開花しました。その3日後、さらに3日後には、その後、少し間をおいて、4月10日の花です。その2日後、その後は、全開せずに萎れてしまいました。鉢植えの椿(6)「梅ヶ香」
「土佐ミズキ」(トサミズキ)は、四国高知県産でマンサク科、葉より先に、7~8個の小花が、下向きに穂状の花序を出し、春を告げる花木で、日向ミズキと近縁です。3月下旬、蕾が開いてきました。4日後の3月末日、5号深鉢植えですが、幹の上部が枯れてしまい、樹高は25cm程で、横に枝を伸ばしています。4月上旬、小花が全開してきました。長さ4cm程の花穂、径7mm程の小花が5~10輪集まって、花弁とオシベは5個ずつです。4月10日、花の終盤を迎え、新葉が展開してきました。先に咲いた花から萎れてきました。鉢植えの「土佐ミズキ」
「エゾムラサキツツジ」(蝦夷紫ツツジ)は、ツツジ科の半落葉低木で、北海道や北東アジアの山地の岩場に分布し、樹高1~3m位で、花後に葉が茂るのが特徴です。ツツジの中で最初に開花し、山野に春を告げる花の1つで、葉の展開前に紅紫色の花が、枝先に数個かたまって着きます。3月下旬、蕾から開花へ、枝先には前年葉が少し残り、その上に蕾が数個着いて、開花します。その3日後の開花姿、自宅北東側、池の脇に苗木を植えました。更に3日後の3月31日、4月初めの花、4月5日の満開の頃、落花し始めた、一昨日の花姿です。花後に新葉が展開してきます。庭の「エゾムラサキツツジ」
「ゴールデンベル」は、ペチコート咲きの小型品種です。原種系で、糸状の葉が鉢いっぱいに生い茂り、花は間をおいて3輪だけの開花でした。4月上旬に初めの1輪が咲きました。花弁が殆どなく、副冠のみのロート型の花姿です。4月中旬に咲いた3輪目の花です。鉢植えの小型スイセン「ゴールデンベル」
オシベ・メシベともに小さな花弁状になり、花びらが100枚以上になる花を、千重咲きと呼びます。小鉢植えで2輪だけ咲いた、千重咲の紅花です。3月下旬、1輪が開花しました。その4日後、3月末日、2輪目も全開しました。4月上旬まで咲いていましたが、花の重みで花茎が垂れ下がってしまい、以後の画像ナシです。鉢植えの雪割草(9)千重咲きの紅花
「レンギョウ」はモクセイ科の落葉低木です。元は、中国原産のシナレンギョウ(キダチレンギョウ)の頂部に、チョウセンレンギョウ(シダレレンギョウ)を接木したものでした。幹と頂部が枯れて、台木から伸びた枝が開花しています。開花直前の蕾、3月下旬に開花、黄色い4弁花です。雌雄異株で、この樹は雌株のようでオシベがありません。3月末、台木から芽生えたシナレンギョウでした。4月上旬の花、花後に新葉が伸びて、この後結実もするので、近くに雄株があるようです。剪定した枝を挿し木した枝垂れレンギョウも、鉢で開花しています。枝を横から下に伸ばし、小さめな花を咲かせました。鉢植えの「レンギョウ」
「ダブルゴールドピコティ」は、黄金色の八重咲花で、赤の糸覆輪(ピコティ)が入ります。2月末には花芽を上げてきました。3月上旬、3月中旬、20数cmに花茎を伸ばし、7日後の3月19日、開き始めです。その翌々日、4日後の3月25日、2輪目も開花です。3月27日、4月上旬、オシベを落としましたが、花弁に見えるのはガクなので、長く持ちます。4月中旬には、こんな姿になりました。鉢植えのクリスマスローズ(4)「ダブルゴールドピコティ」
「ナイトライダー」は、ュージーランドで作出された洋種の黒椿で、八重咲の小輪花、黒に近い赤紫色の花です。5号鉢植えで樹高は20数cmと小さく、1輪だけの開花でした。4月初めの蕾、その4日後に開き始めました。全開した4月8日です。4月9日、4月10日の花です。鉢植えの椿(6)「ナイトライダー」
長岡の西山丘陵にも自生分布するオオミスミソウは、まだ雪が残っている頃から、雪を割るようにして咲き出すことから雪割草と呼ばれて親しまれてきました。実生栽培が容易で、花の色・形の変異が多く、栽培する愛好家が多くいます。千重咲(センエザキ)は、オシベ・メシベとも小さな花弁状となり、花びらが100枚以上になった花です。小鉢植えで、2輪だけ咲いた千重咲きの桃色花です。3月下旬の咲き始めです。その2日後、翌日には、3月末、花が重くなって花茎が曲がり、垂れ下がってきます。石で支えて撮りました。鉢植えの雪割草(8)千重咲きの桃色花
庭植えのカタクリが今年も咲きました。生まれ故郷の魚沼から持ち帰って、鉢栽培して庭に移植しました。自宅の南側、菜園との間に植えた果樹、桃と梅の樹の間です。3月下旬、芽が伸び出し、蕾が着いています。2日後の3月31日、まだ花茎が短いうちに花弁を開きました。翌4月1日、陽気に誘われて、ビロードツリアブが訪れて吸蜜しています。4月2日、4月3日、晴天で、気温が高い日が続きました。その後の曇雨天で花が終わり、4月11日には種子を膨らませていました。桃の花が散り落ち、葉も虫害を受けて、間もなく茎葉が枯れていきます。庭の「カタクリ」
「トサミズキ」(土佐水木)も、黄花を咲かせて春の訪れを告げる、マンサク科の落葉低木です。日向ミズキよりも果房が大きく、8個以上の小花の集合体です。3月中旬の蕾、小さな花の集合体で1つの花となっています。オレンジ色のオシベが透けて見えます。3日後の3月下旬、開花しました。その5日後の3月末、5号深鉢植えで、幹が折れて樹高は20cm程です。4月初め、花の終盤です。4月10日、花から種子へ、新葉の展開も始まりました。鉢植えの「トサミズキ」
青紫色の花が3輪咲いた鉢です。その花形は、オシベ、メシベともに花弁化した花で、三段咲きと呼ばれています。3月中旬、1株から3本の花茎を伸ばし、開花してきました。いずれもオシベが花弁化した花です。4日後の3月下旬、3花3様の花形に見えます。左から順に1輪ずつをアップで、7日後の3月末、3輪の花をクローズアップしました。1輪は、オシベが花弁化し、ヘラシベ状の日輪弁となった日輪咲きです。2輪が、オシベ・メシベともに花弁化した三段咲きです。鉢植えの雪割草(7)三段咲きの青紫花
「キルタンサス」は南アフリカ原産で、ヒガンバナ科の球根植物です。桃色花は早く咲いたので、2月にブログアップしましたが、3月から咲いた黄花種の鉢です。2月中旬の蕾、長く伸ばした3本の花茎の先に1個ずつ蕾を着け、1つの蕾から3~4本の筒状の花を咲かせます。3月上旬の開花でした。その4日後、3月中旬の花、その5日後、3月下旬、4月上旬、遅れて咲いた花、先に咲いた2本の花茎先では種子が作られています。鉢植えの「キルタンサス」(2)黄色花
「梅ケ香」(ウメガカ)は椿とサザンカの自然交配による種間雑種で、淡桃色の八重咲中輪種、ほのかな香りがあります。小鉢植えで、蕾が1個だけ着きました。3月下旬、ピンクの蕾から、翌日に開花しました。3日後、4月上旬、花の終盤です。鉢植えの椿(5)「梅ケ香」
「シモクレン」(紫木蓮)は中国原産で、モクレン科の落葉小高木です。HCの苗木を、自宅南の塀際に植えて10数年、樹高が3m余りで樹は小ぶりですが、花は大きくたくさん咲かせました。3月初め、冬の間も大きな蕾を着けていました。3月中旬、蕾を大きく膨らませ、花弁の紫が見えてきました。3月下旬、開花直前です。その2日後の3月31日、開花しました。6枚の花弁は舌状で長さ10cm程、内側が白く、外側が紅紫色です。4月初めの開花姿、散歩で見る他所の紫モクレンは、半開状ですが、我が家の花は全開して、少しだらしないような花姿になります。その翌日の朝、朝陽を受ける花を逆光で、さらに翌日の午後になると、そして翌朝、大きな花は長く持たず、4月上旬で花弁を落とし始め、途中で私が手で取り去りました。庭の「シモクレン」
オシベが花弁状に変化した花を、二段咲きと呼び、紫花の二段咲きの鉢です。3月中旬に咲き始め、その4日後です。3月下旬の開花姿です。鉢植えの雪割草(6)二段咲きの紫花
HCで「ブラック系」と表示されていた鉢で、咲いた花は、セミダブル系の青みがかった黒花でした。3月上旬、花芽が伸び出しました。3月中旬、4本の花柄を伸ばし、膨らんだ蕾を開き始めます。3月下旬、開花です。3月末の花、4月中旬、先に咲いた花は、雄しべをすべて落としましたが、花弁に見えるガク片は長く残ります。鉢植えのクリスマスローズ(3)「ブラック系」
「ヒマラヤユキノシタ」は、ユキノシタ科の常緑性多年草で、東アジア~中央アジアが原産、早春にピンクの花を咲かせます。自宅の北東軒下で、太い根茎を伸ばして増殖してきました。雪が消えた庭で、3月中旬の蕾もピンクです。楕円形の大きな葉は、革質で厚みがあり、積雪も平気でした。その6日後、咲き始めました。3月下旬、花茎の先に房状に着く花をクローズアップ、3月末です。4月上旬の花、塀際にスイセンも咲き出しました。長持ちした花もほぼ終わりを迎えました。庭の「ヒマラヤユキノシタ」
「エゾムラサキツツジ」(えぞ紫つつじ)は、ツツジ科の半常緑低木で、北海道の山地に自生し、葉が開く前の早春に開花します。東庭の池脇に植えた樹、3月中旬の蕾です。枝先には前年の葉が一部残っています。3月下旬、紅紫色の花が咲き始めました。その2日後には、3月末の満開の頃、南側から見て、樹高は2m程になります。西から見ると、朝陽に輝き、花のアップ、4月になっても花は長持ちし、庭を明るく照らしました。小さく可愛いビロードツリアブが吸蜜に来ていました。現在は一斉に落花して、緑の新葉が展開してきました。この樹は挿し木して育てたもので、親樹は自宅西側にあり、3月下旬、マンサクと雪柳の間で、咲いていました。庭の「エゾムラサキツツジ」
「シラネアオイ」(白根葵)はキンポウゲ科の多年草、北海道~本州中北部の日本海側で、亜高山~低山に分布する、一属一種の日本固有種です。購入した元株は枯れましたが、自家実生で育った苗が7号深鉢いっぱいに増殖しました。草丈は30cm程で繁茂してますが、何故か今年は蕾が1個だけでした。3月末の蕾、翌日に開き始め、その翌日には全開し、茎頂に咲く1輪の花です。花弁は無く、紫色の大きなガク片が4枚です。4月初めの花と、花芯部アップ、開花後5日目の花です。参考に、過去画像を1枚、鉢植えの「シラネアオイ」
「富士しだれ桜」はマメザクラ系で、白~淡紅色の一重咲き、7号鉢植えで、樹高は30数cmです。3月下旬の蕾、その3日後、咲き始めました。さらに3日後、開花数が増えました。4月初めには、花色が白から淡紅色に変わって来ました。花色が徐々に濃くなって散り終えました。鉢植えの「富士しだれ桜」
自宅近くの栖吉川堤防は私のウォーキングコースの1つですが、下流の寿地区の左岸堤防が桜並木となっていて、年に一度だけ歩きます。ブログアップは遅れましたが、今年は早く、晴天の4月4日、満開の桜花見でした。桜並木の堤防歩道を歩きます。青空に映える桜花をアップで、途中で後ろを振り返ると、人混みの無い樹下を前に進みます。下を見ると、歩道脇に近年殖えてきたオオイヌノフグリ、子供のころ食した思い出の、スイバとイタドリも、帰りは堤防下の車道を歩きました。栖吉川は東山から流れ出て、この先で信濃川に合流する支流の1つです。桜花見2023(5)栖吉川左岸(寿地区)の桜
「夢」(ユメ)は、桃色と白色の花弁が交互に並ぶ、一重咲きの小~中輪種です。3月中旬、蕾から開花へ、3月下旬、6号深鉢植えで、樹高50cm余り、次々と開花し、4月上旬まで咲きました。鉢植えの椿(4)「夢」