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ヤマラッキョウはユリ科ネギ属の多年草で、福島県以南の山地や草原に自生し、地下に球根を持ちます。毎年多くの花を咲かせるのですが、今年はわずかな開花でした。紅紫色の6枚の花弁が、横向きに半開状となり、オシベ6本が長く突き出し、メシベは1本です。11月中旬に開花しました。イトラッキョウは、九州西部海岸沿分布するそうです。花弁が上~斜め横向きに全開します。白花種が11月中旬に開花しました。その3日後、11月下旬の花です。鉢植えのヤマラッキョウとイトラッキョウ
「イトラッキョウ」はヤマラッキョウの仲間で、長崎県平戸島に自生する固有種です。花弁が上または斜め横向きに咲く白花です。10月下旬、たくさんの蕾を上げてきました。11月上旬、一斉に開花してきました。11月中旬、少し遅れて別の小鉢でも、咲いてきました。11月下旬の花です。鉢植えの「イトラッキョウ」
HCで「千鳥花ラッキョウ」?というラベルを付けていました。草姿は同じですが、花の咲き方がヤマラッキョウと違うので、長崎・平戸島の固有種「イトラッキョウ」の白花種だと思います。11月上旬、咲き始めました。11月中旬には満開となりました。白色の6弁花が、上向き~斜め横向きに咲き、花弁が開いているのがヤマラッキョウと違います。花が少なくなったので、撮影のため鉢を移動しても、ハチは離れません。小鉢植えの「イトラッキョウ」