今年の第171回芥川賞を受賞した「バリ山行(さんこう)」。8月に図書館に貸し出し予約をしてから2か月してようやく順番が回ってきた。この本になんで興味が湧いたかというともちろん山行、すなわち登山にかかわる内容だろうということから。それともう一つ"バリ"とは何か?ということ。瞬間的にイメージしたのはインドネシアのバリ島のバリ。南国のイメージだけどバリ島内にもアグン山という標高3,147mの山がある。 yamap.com ところがどうやらアグン山にまつわる話ではないらしい。 それ以上のことは調べずに読み始めることに。 読み始めて2日程で読了。 詳しくは差し控えるけれど我々サラリーマン世代のごくごく身…