けんすう『物語思考』の要約と感想です。 自分がやりたいことについて思い悩んでいる人必見です。 本書の考え方は、キャラを設定し、そのキャラに動いてもらうことで、自然と自分の行動を変えていけるというものです。 やりたいことが見つからない人や、本
自分の時間をコントロールしながら、趣味や勉強を楽しむ方法を紹介するブログです。 勉強方法や時間術、タイパに役立つガジェットなども紹介しています。
僕たちの出会いは必然!?人生観が180度変わる1冊『ライフトラベラー』
あなたは自分の人生が上手くいっていると感じますか? 自分の人生に一筋の光が指す。 そんな感覚をあなたは味わったことがありますか? 最近読んだ、喜多川泰『ライフトラベラー』は、 ネガティヴにぐるぐる回り続けていた僕の人生に 光明をもたらしまし
もはやフィクションではないのかもしれない「近畿地方のある場所について」
これ、フィクションだよな…? 読んでいる途中に頭の中に浮かんだ感想はこれでした。 そう思わせてしまうだけのリアルさが本作には描かれています。 「見つけてくださってありがとうございます。」 今、僕の頭の中はこの言葉でいっぱいです。 本作の特徴
先日発生した、定時後6時間半に渡る上司との立ち話によって得たものについて話していきます。正味、日系企業において上司との雑談は気軽にするものじゃないなと思いました。 今回の事件について、僕なりの考察を行ってみました。 なぜ定時後に6時間半も雑
短編だけにサクッと読み終えれる「雀蜂」はちょうどいいどんでん返し
先日、貴志祐介先生の『雀蜂』を読み終えたのであらすじや感想などをまとめておこうと思います。パニックホラーかと思いきやの短編ミステリ小説でしたので、興味が出た方はぜひご一読ください。 あらすじ 11月下旬の八ヶ岳。山荘で目醒めた小説家の安斎
今回は、貴志祐介先生の『青の炎』を読んだ感想をまとめたいと思う。 出典:角川文庫 あらすじ 櫛森秀一は湘南の高校に通う17歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との3人暮らし。その平和な家庭に、母が10年前に別れた男、曾根が現れた。曾
先日の『黒い家』に引き続き、貴志祐介先生の『天使の囀り』を読んだ感想を簡単にまとめておきたい。 あらすじ 北島早苗は、終末期医療に携わる精神科医。恋人の高梨は、病的な死恐怖症(タナトフォビア)だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加して
本作、『黒い家』は、『悪の教典』『新世界より』などの貴志祐介原作のホラー小説である。 物語は、とある生命保険会社に勤務する主人公を中心に、不気味な事件が発生していくものとなっている。 一般的にホラー作品というと、怪奇現象や超常現象などを取り
引用:集英社 藤本タツキ 作者はファイアパンチ、チェンソーマンなどの藤本タツキ先生。 この作品は長編読切となる。 ファイアパンチを読んだ時から感じていたが、藤本タツキ先生は人間の感情を表現するのが巧みである。 セリフやキャラの表情にももちろ
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けんすう『物語思考』の要約と感想です。 自分がやりたいことについて思い悩んでいる人必見です。 本書の考え方は、キャラを設定し、そのキャラに動いてもらうことで、自然と自分の行動を変えていけるというものです。 やりたいことが見つからない人や、本
夕木春央『十戒』のネタバレなし感想です。 孤島のリゾート開発視察に訪れた一行を襲う魔の手にドキドキするミステリーです。 何年も誰も訪れていないはずの島には爆弾が置かれており、一夜明けると他殺体が発見されるというなかなかドラマチックな展開の作
夕木春央『方舟』の読了後感想です。 本作は、ある山奥の地下建築に閉じ込められてしまった主人公たち一行が、地震によって誰か一人を犠牲にしなければ脱出できない状況に陥るところから始まります。 犠牲者を選ぶのは簡単です。 それは、この地下建築で殺
背筋『穢れた聖地巡礼について』の読了後感想をネタバレ無しでお送りします。 前作、『近畿地方のある場所について』で一躍有名となった背筋さんから、満を持しての新作になります。 本作のキーワードは、「げんきなあなたがうまれます」。 この言葉は一体
井上真偽『ぎんなみ商店街の事件簿』シリーズの読了後感想です。 今回紹介するのは、『ぎんなみ商店街の事件簿~Sister編~』と『ぎんなみ商店街も事件簿~Brother編~』の2冊です。 なぜ2冊なのかというと、この2つの作品はお話がリンクし
菅原由一『タピオカ屋はどこへいったのか?商売の始め方と儲け方がわかるビジネスのカラクリ』を紹介します。 この本は、タピオカ屋を例として、ビジネスの始め方と儲け方について簡潔に解説している本です。 なぜ流行りがあるのか?流行ったかと思えばすぐ
2024年10月10日発売となったドラゴンボールSparking ZEROですが、約17年ぶりのSparkingシリーズ続編として、ドラゴンボール界隈が盛り上がっています。 発売時点での登場キャラクターは182体となり、すでにSparkin
呉勝浩『爆弾』の読了後感想です。 スズキタゴサクと名乗るいかにも怪しそうな男の予言により、東京で爆弾が爆発する事件が発生します。 警察はスズキを重要参考人とし、爆弾設置場所の特定に走りますが、いずれもスズキの手のひらの上で転がされてしまいま
湊かなえ『母性』の読了後感想です。 やはり湊かなえさんの文章はえげつない。 母親の手記と娘の回想をもとに進んでいくミステリーとなっており、真相に近づくに連れ、とても恐ろしい想像ができてしまいます。 作品をただのミステリーで終わらせないあたり
芦沢央『許されようとは思いません』の読了後感想です。 本作は、5つの短編で構成されたミステリー作品になります。 いずれも、人の心に巣食う闇によって思ってもいなかった方向に話が転がっていってしまい、とんでもない事態に巻き込まれてしまう…という
芦沢央『火のないところに煙は』の読了後感想です。 一見、一つ一つの話には関係のなさそうな短編ですが、底に潜む恐るべき共通点がポイントとなるホラー小説です。 軽い気持ちで読み始めると、とてつもない恐怖を味わうことになるかもしれません。 あらす
葉真中顕『ロスト・ケア』をネタバレありで紹介しています。 介護業界と日本社会が抱える課題をテーマとした本作は、大きな波紋を呼びました。 『ロスト・ケア』はどんなストーリー? 戦後に発生した連続殺人事件で最も多い43人もの人間を殺害し、起訴さ
中山七里『嗤う淑女 二人』を読了したので紹介と感想です。 本作は、『嗤う淑女』『嗤う淑女 ふたたび』で有名な嗤う淑女シリーズの続編になります。 『嗤う淑女 二人』はどんなストーリー? 高級ホテルで行われていた同窓会で大量毒殺事件が発生! 犠
染井為人『正体』をほぼネタバレなしで紹介と感想です。 2022年に亀梨和也さん主演でドラマ化、2024年には横浜流星さん主演で映画され、話題沸騰中のサスペンス小説です。 一家殺人の罪で拘束中の、とある青年が脱獄するところから物語は始まります
麻布競馬場『令和元年の人生ゲーム』を読了したので紹介と感想です。 Z世代入門書といっても過言ではない本作は、巷で話題沸騰しており、Z世代から多くの共感を得られています。 また、Z世代を部下に持つようになった上司の方々にとってのバイブルとして
中吉虎吉『戦隊レッド異世界で冒険者になる 1』のネタバレ含む感想です。 2025年1月にアニメ化も決定した本作ですが、今勢いがヤバいことになっています。 まさかの「異世界×戦隊」という異色の組み合わせが実現し、しかもおもしろいという奇跡です
賽助『君と夏が、鉄塔の上』の感想を微ネタバレありでお送りします。 個人的にこの上なく夏を感じることのできる青春小説です。 大人だけでなく、子供にもおすすめとなっており、読書感想文でも書きやすい内容となっています。 『君と夏が、鉄塔の上』の特
やがみ『僕の殺人計画』の感想を微ネタバレありでお送りします。 タイトルから興味を引いていく本作ですが、その中身はタイトルに負けず劣らずなしっかりとしたミステリー作品となっています。 衝撃のラストを味わいたい方はぜひこの記事を読んでみてくださ
都留泰作『ういちの島』の微ネタバレあり感想です。 本作は、女子大生・芽衣子を主人公とした、サバイバル・パニック・ホラー漫画です。 刺激の強すぎる作品が大好きなあなたにピッタリの作品ではないでしょうか? 本記事には、刺激的な内容と微ネタバレを
森井暁正『ないしょの予習』1巻の感想です。 よくあるラブコメかと思いきや、予想以上に背徳感に満ち溢れた作品となっています。 学生時代にこんなシチュエーションあったら夜も眠れないこと間違い無しの1冊となっています。 彼女や奥さんに相手されなく
あなたは自分の人生が上手くいっていると感じますか? 自分の人生に一筋の光が指す。 そんな感覚をあなたは味わったことがありますか? 最近読んだ、喜多川泰『ライフトラベラー』は、 ネガティヴにぐるぐる回り続けていた僕の人生に 光明をもたらしまし
これ、フィクションだよな…? 読んでいる途中に頭の中に浮かんだ感想はこれでした。 そう思わせてしまうだけのリアルさが本作には描かれています。 「見つけてくださってありがとうございます。」 今、僕の頭の中はこの言葉でいっぱいです。 本作の特徴
先日発生した、定時後6時間半に渡る上司との立ち話によって得たものについて話していきます。正味、日系企業において上司との雑談は気軽にするものじゃないなと思いました。 今回の事件について、僕なりの考察を行ってみました。 なぜ定時後に6時間半も雑
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今回は、貴志祐介先生の『青の炎』を読んだ感想をまとめたいと思う。 出典:角川文庫 あらすじ 櫛森秀一は湘南の高校に通う17歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との3人暮らし。その平和な家庭に、母が10年前に別れた男、曾根が現れた。曾
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本作、『黒い家』は、『悪の教典』『新世界より』などの貴志祐介原作のホラー小説である。 物語は、とある生命保険会社に勤務する主人公を中心に、不気味な事件が発生していくものとなっている。 一般的にホラー作品というと、怪奇現象や超常現象などを取り
引用:集英社 藤本タツキ 作者はファイアパンチ、チェンソーマンなどの藤本タツキ先生。 この作品は長編読切となる。 ファイアパンチを読んだ時から感じていたが、藤本タツキ先生は人間の感情を表現するのが巧みである。 セリフやキャラの表情にももちろ