岩手県の北部に古くより伝わるお蕎麦を用いたもてなし文化「そば振舞」には、食事の最後の方に「こめし(米飯)も用意してがんすが、いかがでやんすか?」つまり 「お米のご飯も良いいしてございますが、いかがでしょうか?」 とご飯を進める文化があります。 その由来について記事を書いてみておりますので、皆様に紹介いたします。
東北地方に住んでいる、なんちゃって空手使い 幼少のころから空手をやってきて、空手大好き。空手についてや、また地元に関することや、美味しいものについてつらつらと書いていく…そんなブログです
岩もぐらです(・ω・)ノ 怪しいものじゃありません
岩手名物語り:改訂版 〜【盛岡冷麺】その始まりと、いかにして広まったか〜
岩手三大麺の一つ、盛岡冷麺 その盛岡冷麺は最初、その腰の強さと冷たさで散々な評判で盛岡の人々に迎え入れられたのですが。それを地元に根ざした食文化として浸透させる結果につなげたのが 当時の「モダンガール」「モダンボーイ」達だったことは知る人ぞ知る事実です
岩手県は鬼伝説がそのまま県の名称の由来になっている県です そして県庁所在地である盛岡市には「鬼の手形」のある神社が実在します 鬼と、岩、そしてそこから発する文化は、全国に誇れる趣深いものです
劇画「空手バカ一代」食物語(芦原編):苦悩と葛藤の屋台ラーメン
劇画「空手バカ一代」芦原編より 食エピソードとして、「道場破りの前に訪れた屋台のラーメン」 について、記事を書きました。 作中、芦原先生は多流派の妨害工作に怒り、荒々しく道場破りという手法で実力を見せつけようとしますが、その直前に入ったラーメン屋台でのやり取りがきっかけで、悩み、そして空手普及のやり方の転機を迎えることになります。
どうも僕です🖋( ˙-˙ )✊ 最近何かのスイッチが僕の中で入りまして 好きな映画からの飯シーンとか、そーいうニッチなところを、重箱の隅をつつくようになんとかして楽しく皆さんに紹介できないかと、1人で勝手に悶々しております ♨️(´・ω・)♨️ さて今回は前回に引き続き 1972年の映画「ドラゴンへの道」から、抜粋いたします 物語の冒頭、主演のブルース・リーさん扮する主人公タンロンは、ローマの空港にて1人所在なげに立っております 迎えの人が来ないし、言葉はわからない、さてどうしたものか… そして待っているうちにタンロン… 腹減りました🍙(・ω・`) 通りすがりのアイスクリームを食べている子供に…
岩手県北部に伝わる食文化「蕎麦振舞い」 その中の一つ「重箱を用いたもてなし」について改めて記事を改訂致しましたので投稿いたします。 一つの大切な郷土文化の一つですので、こうして文章の形で皆様に紹介していこうと思っております。
映画〜ドラゴンへの道(1972:香港)〜:「オマィ ワァ タンロン カァ !?」の衝撃
ブルース・リーさん主演の映画 「ドラゴンへの道」 これを初めて試聴した時、悪の日本人空手家役のウォン・インシックさんが発した伝説の呪文(台詞)が、今でも耳にこびりついて離れません ♨️(´・ω・)✊押忍
【改訂版】書籍紹介(漫画):北神伝綺〜「裏・遠野物語」の真骨頂〜
遠野物語に記されている「山人」 大和民族よりもはるかに強力な力を持った彼らは、当時の大日本帝国から「異分子」として殲滅の対象にあったという説もあります 今回紹介いたします漫画作品 「北神伝綺」 は遠野物語をバックボーンにした「ブラック近代史ファンタジー」です 柳田國男の弟子であり、ボディガード 仕込み杖の使い手、そして山人の血を半分分けた男 兵頭北神 が主人公です
映画語り:苦いビール…「すてごろ 梶原三兄弟激動昭和史」より
極真空手に関わる映画 「すてごろ 梶原三兄弟激動昭和史」 から、悲しくて寂しいビールのエピソードを一つ、紹介します 「さよならだけが人生だ」という言葉も無情にも存在しますが、やはり、人が出会う時、そして分かれる時には思うように円満にいかない場合も多々あります そんな時に1人傾けるビールは・・やっぱり苦いのでしょうね・・
(故)千葉真一さんは日本の誇るアクションスターであり、極真会館の前身である大山道場から修行を継続してらして、極真空手の有段者である本物の空手家です その実力はハリウッドスターであるキアヌ・リーブスさんが心酔するほど その千葉真一さんが、70年代に主演された映画「激突!殺人拳」は、極真会館の元師範代である石橋雅史先生と共演され、また監修は剛柔流の山口剛玄先生…という空手に詳しい人間であれば「洒落にならないほど熱い🔥」映画です 今回ここにまた改めて紹介させていただきます
どうも僕です🖋( ˙-˙ )☕️ それでは本題に入ります 山と川の恵みをフルコンタクトに…もとい、フルに受けた豊かな地 それが岩手県の遠野です 昔から米が豊富にとれ、江戸時代に南部藩が統治していた頃は、盛岡に次ぐ酒造がもあり 酒粕を利用した 酒まんじゅう に代表される独特な食文化を発展させてきました 秋には、山なし、山ぶどう、きのこ類などたくさんの山の幸が彩を増し また、遠野人の祖先は「太古に鮭と共にこの地へ来た」と言われるほど、川の幸も豊富に潤います 前述した山の幸を使った 大根の山ぶどう漬け、米から得られる酒粕、酢粕を使った粕漬けなど、非常に多様なお漬物文化があるのも遠野の特徴です 🥢(´…
「どの空手が最強か?」これは空手そのものが発足した時から近代に至るまで、絶えずプライドの高い空手愛好家やマニアの中で議論されてきた問題です個人的に、もはや2020年をすぎた現代において この議論ほど無駄なものはないと思いますルールも違えば、訓練方法も異なります、当然ですよねしかし、空手というのは不思議なもので、全く別物…とも言い切れません同じルーツの立ち方、蹴り方があり 練習の名称があり、型がありますなので、防具付き、フルコンタクト、WKF系などいろいろありますが全てのジャンルが確実に「空手」として定義づけることが可能です。空手とはそういう微妙で、ミステリアるなジャンル…
オシラサマ 遠野に現在も纏われている古い神様です 蚕の神様(養蚕の神)と言われていますが その始まりは 馬と人間の娘の異種間の恋愛から始まる悲劇が、オシラサマ誕生のきっかけになったと言われています
空手道の健康効果について 「型稽古」はやはり外せないものがあります 「力の強弱」「技の緩急」「息の調整」といったものを意識し、そして「次はどう動くか」頭を回転させながら動くことで。心と体をリンクさせることができれば、これはもうもちろん、心の健康にも、肉体の健康にもとても有益なのではなかろうか そう思っている今日この頃です。
青少年の育成の面からも考えて、空手道を練習するときには、流派や試合ルール問わず、ある程度の当て稽古は必要不可欠だと思います。 特に、ノンコンタクトの空手の道場では、ところによっては「当て方」すら教えない道場もあり、ポイントを取るための突きと蹴りしか知らず、強い当て方や、当てられた時の精神的な免疫を育まないで黒帯になってしまう子供たちもいるのが現状です。 「気概」を養うためにも、当て稽古は必ず必要と個人的に思っています。
空手道今野塾を主催する作家 今野敏さん その今野さんの空手に出会ってから今日に至るまでをユーモアたっぷりに綴ったエッセイ「琉球空手、ばか一代」を紹介します。 ここまで空手を明るく楽しく随筆という形で綴った人はいないのではなかろうか…本当に楽しい一冊です。
【改訂版】空手資料紹介:DVD「中村日出夫 拳道伝説」 幻の達人の軌跡
空手界の巨人、中村日出夫先生の軌跡を記録したDVD 「中村日出夫 拳道伝説」 について記事を書いています。 伝統派空手の世界では山梨県空手道連盟の初代会長として知られ また、中村先生の考案された「砂袋鍛錬」は今現在、フルコンタクト空手のトレーニングに非常に影響を与えています。 流派超越した本当の巨匠です。
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岩手県の北部に古くより伝わるお蕎麦を用いたもてなし文化「そば振舞」には、食事の最後の方に「こめし(米飯)も用意してがんすが、いかがでやんすか?」つまり 「お米のご飯も良いいしてございますが、いかがでしょうか?」 とご飯を進める文化があります。 その由来について記事を書いてみておりますので、皆様に紹介いたします。
岩手県の三大麺と言われるものの一つに 「わんこそば」 があります。平椀でお蕎麦をな何倍でもお代わりするという文化です 盛岡市が「2023年世界の旅行すべき場所」ランキングの第2位になったので、ここぞとばかりに改めて盛岡の名物を発信していこうと思って 改めて記事を改訂しました🖊️
椎名誠さんという作家が好きです 中学校あたりから、椎名さんの書くSF小説や、短編小説に夢中になりました。 そして僕は鰹のお刺身が非常に好物なのですが、それも椎名さんからの影響が強いです。 椎名さんは柔道とボクシングの経験者でもあり、多くの作家が「静」なのに対し、徹底した「動」の姿勢を貫いている作家で、すごく魅力的な人なんです 📗🔥
河童は遠野物語には欠かせない存在ですが、遠野物語を掘り下げていくと、そこにはなんと河童が座敷童となった極めてユニークなケースも存在します
遠野物語に記されている「山人」 大和民族よりもはるかに強力な力を持った彼らは、当時の大日本帝国から「異分子」として殲滅の対象にあったという説もあります 今回紹介いたします漫画作品 「北神伝綺」 は遠野物語をバックボーンにした「ブラック近代史ファンタジー」です 柳田國男の弟子であり、ボディガード 仕込み杖の使い手、そして山人の血を半分分けた男 兵頭北神 が主人公です
にほんブログ村 これからお話しいたしますのは、あまりにも少数派で、マニアックで、決して一般的ではない「説」となりますので、どうぞご了承ください 山人(ヤマビト) それは蝦夷(えみし)より先に日本に先住していた、大和民族とは全く違ったタイプの 「本土先住民族」 と言われています 彼らは後からきた大和民族の物差しでは測りきれない ・身体能力 ・繁殖能力 ・第六感 を保有していると一説には言われております。 民俗学者である柳田國男は、岩手の記録者である佐々木喜善から仕入れたデータをもとに、遠野物語を編集しました。 当然あの物語には、人智を超えた存在が多数出てきます。 ニッチな見識では、ヤマビトの存在…
岩手の詩人、宮沢賢治(1896〜1933) 生前の宮沢さんは大変なお蕎麦好きとして知られており、宮沢さんが「ブッシュ(薮)」と呼んで愛したのが、老舗「やぶ屋」さんです 宮沢さんが愛した天ぷら蕎麦と三ツ矢サイダーの組み合わせ 通称「宮沢賢治セット」を皆様に紹介いたします
盛岡ではお蕎麦屋さんで山葵の代わりに紅葉おろしがついてくることが多いです(ワサビと一緒の場合もあります) この紅葉おろしは、地元では通称「権八(ごんぱち)辛味」と言われ、わさびが手に入りにくかった時代の名残という説もありますが、山葵に負けないくらいにお蕎麦の美味しさを引き立てる、大切な地元の蕎麦アイテムです。
にほんブログ村 決して高級な中華料理屋さんの話ではなく 日本全国津々浦々、どの町にもある、いわゆる「町中華」のお店でのお話です。 さて、その町中華の中でも、「焼き餃子」という品目は非常にオーソドックスかつ、特別な意味合いを持つものでございます🥟 その日、夕方になりました、またはしっぽりと夜もふけました… ある人は勤め先からの帰り道に、ある人はその日の業務が終わり、ひとっ風呂浴びてフラリと町へ繰り出し… 町中華の暖簾をくぐる…と仮定します。 🌆 🌃 店内に籠る熱した油やネギなどの香味野菜の香り… 小さなテレビから流れるニュースキャスターの声… 本棚に陳列する年季の入った復刻版コミック本の数々… …
ソロ活にピッタリな、夜を過ごす楽しく美味しいおとも。それが「小鍋」でございます。
岩手県の郷土料理「ひっつみ」を紹介いたします 野菜や鶏肉のたくさん入ったお出汁で煮込んだ、薄く大きく伸ばした小麦粉団子は、具材の旨味を吸って最高です ※僕は七味をたくさんかけて食べるのが好き (`・∀・´)✨
佐々木喜善 宮沢賢治、石川啄木、野村胡堂、と並ぶ「岩手の四大文人」の1人とされ、柳田國男に「遠野物語」を伝え、遠野物語が世に出るきっかけを作った人物です 彼の伝える物語は、人間の心の闇や、そして本当に危険で不気味な怪異たちが混在となった、「本来の遠野物語」…「裏」遠野物語と言えます。 今回はその中から、座敷童を抜粋して紹介してみます。
ホルモン焼きに文学的情緒を持ち込もうとひとり勝手に四苦八苦しておりますが、何を言いたいかというとホルモン焼きはうめぇということなのでございます。
学生の時、ホルモンを食べることを覚えました(´・∀・`) 学生時代に学んだ重要項目の一つだと思っております え?・・勉強?・・・いやちょっとわかんないです(´・∀・`)
椎名誠さんの「怪しい探検隊」シリーズが好きです📗 そして、その怪しい探検隊の料理長を務めた本物の中華料理人 「リンさん」こと林政明さんが著した、アウトドアクッキングについてのスーパーエッセイ、それが 「林(リン)さんチャーハンの秘密」 です🍳(´・∀・`)📕
極真空手創始者 大山倍達総裁が生前、焼肉がたいそうお好きだったとのことで 一時期、大山総裁と義兄弟の契りを交わした作家であり、空手家の真樹日佐夫先生(故人)の経験談をもとに、極真会館の創始者、大山倍達総裁と焼肉についてのエピソードを改訂いたしましたので みなさんに改めて紹介したいと思います
岩手県の食文化の一つ 「わんこそば」 昨今では非常に有名ですが、その食べ方にはなかなかにコアな戦略及び、罠の攻略法があるのです。
コロナ禍の中で閉店した、盛岡市大通り2丁目にあった最高の中華料理やさん「ラーメン黄河」さんの思い出について、描きました。
岩手県盛岡市にかつて200年代初頭あたりまでありました 「若い力(牛丼)」「地下SEGA」「ダイエー」「MOMO」について、改めて当時を振り返り、記事にしてみました。 今現在35歳以上の盛岡市出身の皆さんは、覚えてらっしゃる方も多いのではないでしょうか (´・∀・`)
心から敬愛する空手家の1人 真樹日佐夫 先生の著した 「極真カラテ27人の侍」 昭和の超絶に激しい極真の時代を駆け抜けた猛者たちと共に汗を流し、お酒を酌み交わし、語り合った 「文士 真樹日佐夫」としての最高に熱い一冊です
心から敬愛する空手家の1人 真樹日佐夫 先生の著した 「極真カラテ27人の侍」 昭和の超絶に激しい極真の時代を駆け抜けた猛者たちと共に汗を流し、お酒を酌み交わし、語り合った 「文士 真樹日佐夫」としての最高に熱い一冊です
岩手県盛岡市の名物麺料理 盛岡冷麺 盛岡冷麺にキムチはつきものではありますが、辛いのが苦手な人は入れなくても全然構いません。 辛味のある状態、無い状態のどちらでも魅力を発揮するのが盛岡冷麺です。
岩手の詩人であり童話作家 宮沢賢治さんを、美化せずに、1人の不器用な人間として描いた、とても人間味あふれる珠玉の映画が 「わが心の銀河鉄道〜宮沢賢治物語〜」 です
「迷い家(まよひが)」 遠野物語に記されているものの中で最もポピュラーな怪異の一つです その迷い家を壮絶な重量を持ってホラー小説にしたのが 山吹静吽さんの「迷い家」です
岩手県の由緒ある製麺会社 戸田久さんの家庭用冷麺は、岩手に住む人の食卓には馴染み深いものですね ピリリと辛い酸味の効いたスープが特徴で 個人的にはきゅうりの千切りをたくさん入れて食べるのが好きです🌸