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団塊シニアのひとりごと https://blog.goo.ne.jp/ta31875

1948年生まれの団塊世代です、定年後の生き方について日々思うことを伝えたいと思っています。

趣味は音楽、読書です。老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについてブログを通して自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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2016/11/05

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  • 70代は危険な期間!?

    認知症や要介護になる人の割合は70代になると60代の5倍をこえる、だから健康寿命を延ばすためには、できることを減らさない、今できていることをやらなくなるのは老化防止の観点から非常に危険である、これは精神科医で多くの著書を出している和田秀樹氏の言葉である。 元気な80代を迎えるには外に出ること、できることを減らせない、料理をしている人は辞めずに続けること、その意味では運転免許は返納すべきではないとうのが和田氏の持論である、運転免許を返納すると6年後の要介護率は2.2倍になるという。 平均寿命と健康寿命の差は男性が9年(平均寿命81歳、健康寿命72歳)女性が12年(平均寿命87歳、健康寿命75歳)病気や認知症などで誰かに介護されたり場合によっては寝たきりになったりして生きる平均期間である、この平均寿命と健康寿...70代は危険な期間!?

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  • 話題の雑誌「年収200万円で豊かに暮らす」

    「年収200万円で豊かに暮らす」という雑誌が発売と同時にツイッターでトレンド入りするほど話題になった、年収200万円で豊かに暮らすとはどんな内容だろうか?と思い購入して読んでみた。 ツイートの多くの内容は「年収200万円で暮らせるわけないだろ」「これを見た時色々と地獄を感じた」と明らかにタイトルだけをみての反論だった、しかし本書の内容は節約することが楽しくなるというもので、年収200万円という文言はどこにも見当たらない。 スマホ代は月3000円~5000円、財布にはお金を入れすぎない、買った食材はすべて使いこなす、外食を減らす、気が進まない職場の飲み会は回避、ポイントカードを年に一度の見直し、家計簿で有意義なお金の使い方を見る、1週間分の作り置きで食費3万円に削減等どちらかというと現役世代むけの節約術であ...話題の雑誌「年収200万円で豊かに暮らす」

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  • いざという時のために

    人生のなかで不幸や辛いことは突発的にやってくる、人間は人生の悲しみやつらさから誰も逃れられないけれど不幸に直面した時、自分の心をどうコントロールするかが大切である。 いざというとき精神的ダメージをいかに少なくするか、ふだんから養っておくこと、そして不幸や苦しみは自分ひとりに起こってるのではないと認識することが大切、私の場合、両親の認知症、介護の問題、闘病生活、延命治療、そして両親の死と、晩年の親との10年が自分も年老いただけにある意味、私の心に重くのしかかった。 苦しみや不幸があるから私たちは生活でなく人生を考えるので、もし健康で満ち足りているならば生活のほうばかりに気をとられ生きていることの意味や人生について考えないかもしれない、だからいざという時のために最悪の事態を想定して自分をコントロールすることが...いざという時のために

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  • 職業で人間の価値が決まるものではないけれど

    作家の森博嗣氏が「やりがいのある仕事という幻想」という著書のなかでこんなことを書いている、古来、人間の価値というと、その人がしている仕事で判断される事が多かった、それだけ職業というのは人の価値を決める重要な要素だった、だから人よりも立派な仕事につきたいと願ったりする、そうすると人間としてレベルアップしてみんなから尊敬されるだろうと勝手に思い込んでいる。 しかし職業に貴賤はなく、どんな仕事でも人の役にたっている、無職であっても人の価値が下がるわけではない、同じように金持ちが貧乏人よりもえらいわけではない、どんなに仕事で成功しても人間として偉くなれるわけではない、確かにその通りであるが実際問題としてお金のある人や権力のある人が人を動かすことで偉いと思わせてることも事実である。 職業で人間の価値が決まるのではな...職業で人間の価値が決まるものではないけれど

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  • 80代夫婦の年金を生かす暮らし方

    ある雑誌の「年金を生かす暮らし方」のなかに結婚60年、夫87歳妻80歳の二人暮らしの年金生活の記事があった、23年前夫が定年退職してから夫婦の第二の人生が始まった、年金は月25万円(夫厚生年金19万円、妻国民年金6万円)普段の家計は税金、社会保険料も含め年金の範囲で暮らしてるという。 住居は持ち家でローンもないが奥様が車を所有しており、ガソリン含め諸経費が月3万円、ご主人の小遣いが月2万円、ただし外食するときは御主人持ち、医療費が二人で月1万7千円、そして今はコロナ禍で旅行はできないが毎月1万円を積み立てをしてるという、長年家計簿をつけてることもあり、さすがという感じがする。 そしてお二人のモットーは健康でいるために規律を持って過ごすこと、起床、就寝、食事時間を決め生活のリズムを大切に暮らすよう心掛けてる...80代夫婦の年金を生かす暮らし方

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  • 老いてこその青春とは

    認知症と友だちになったという作家の森村誠一氏が「同世代の皆さまへ」というエッセイのなかで齢を重ねると老いには少しの勇気が必要だということがわかったと述懐している。 老いると思いがけない病気にもなるし、私生活のことで悩んだりもする、そんな予想外の出来事の危機に立ち向かう勇気が必要だという、そしてもうひとつ夢を抱く勇気、人生とは夢をもつこと、幾つになっても夢はもてるし、小さな夢でも生きがいにつながる、認知症になったからこその新しい発見かもしれない。 生きがいが孫の成長だったり、庭木に咲いた花や散歩の途中で、出会った変化だったり、カラオケや飲み会だったり、音楽や写真だったり、人それぞれ違うかもしれないが、小さな生きがいが老いの希望につながる、それこそ氏が実感してる老いてこその青春のような気がする。老いてこその青春とは

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  • 自分の年齢と向き合いながら

    先日会社員時代の後輩かが電話で「もう67歳になりました、もう年です」と言ったけど私から見ると60代はまだ若い、私が定年退職したときは64歳、今思えばまだ若かった。 現在74歳、今では新聞の社会面の訃報に目を通す習慣がついた、自分と同世代の訃報は気になるもので、そんな時思うのは自分はいつまでいきるのだろうか?正直そんなに長くなくていい、さほど執着はない、かといって投げやりというわけでもない、自然に淡々と自分の寿命を生きることができればいいと思っている。 齢をとるというのは多くの過去を持つことである、自分の年齢と向き合うと、そう実感する、老後の不安は誰もがもっているもので自分だけではない、健康やお金、家族の問題、あげればいくらでもある、それでもいつかは死んでいく、間違いなく死んでいく、そう思うから人は生きてい...自分の年齢と向き合いながら

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  • シニア女性の生き方と幸福感

    幸福感は人それぞれの感じ方の問題で、人生を楽しくするのもつまらなくするのも、ある意味自分の責任かもしれない、だからこそ老後の人生は自由に生きたいものだ、そんな自由と幸福を感じて生きているシニア女性の声を集めてみた。 ■定年後夫が家事に協力的になったことでお互いを尊重するようになった(68歳) ■好きな人と結婚して子供を授かった、今は思いどうりの人生を送ってる(61歳) ■父は「誰のおかげで食べていけると思っているんだ」とよく言ってた、私はそれがイヤで大人になったら自分で働こうと強く思った、そして育児をしながら定年まで勤めあげ今は夫と年金で穏やかに暮らしている(72歳) ■義父母、両親、夫を見送り自分の事だけをかんがえればいいなんて幸せ(75歳) ■認知症で目が離せなかった夫や親の介護から解放され、すべての...シニア女性の生き方と幸福感

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  • 過去をふりかえってみると

    過去を振り返ってみるとと嫌気がする自分に気づいたり、誇りをもった自分に再会することがある、当時の行動が本来の自分とは違ってたと思う後悔の念、逆にあの時の自分は最善を尽くしてやっぱり正しかったんだと改めて評価できる自分、色んなことが思い出される。 いいことも悪いことも元に戻ることなどできないし、過去のことを分析しても同じ未来がくるとは限らない、だから過去にとらわれないためには過去とは変えられないことを知ることだ、それよりも今をどう生きるかを考えることが大切なことだ、それは齢を重ねたからこそ気づいたことかもしれない。過去をふりかえってみると

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  • 75歳以上が自ら生死を選べたら

    先日カンヌ映画祭で早川監督の「PLAN75」が特別表彰をうけた、少子高齢化が進み、75歳以上が自ら生死を選べる制度が導入された内容である、そして近未来の日本が舞台で主演の倍賞千恵子さん(80歳)が制度を利用すべきか悩む78歳の女性を演じている。 私たち高齢者にとっては関心のある話題であるが、5年前今は亡き脚本家の橋田壽賀子さんが著書「安楽死で死なせて下さい」のなかで、治療しなければ罪という文化の見直しを、日本中の家族の負担だらけになる前に死に方を選ぶようにしておくべきですと提言している。 延命措置を行わないで自然に死を迎える尊厳死、人間を苦痛から解放してあげるために薬物療法などにより死に至らせる安楽死、いずれも日本の法律では認められてない、しかし他人に面倒をかけたくない、そうなる前に死に方とその時期の選択...75歳以上が自ら生死を選べたら

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  • 仕事と人間関係について思うこと

    仕事というのは生活の手段、そういうふうに割り切って考える人もいるだろうし、仕事そのものが生きがいという人もいるだろう、一度しかない人生だから、できるだけ自分にふさわしい仕事を選びたいと誰もが思っている。 ただ企業の目標は利益の追求である、その目的のために十人十色の人間が集まる集団、時間的に制約も多い、中には相性の悪い人間もいる、そういう時は生活のためと割り切り付き合うしかない場合もある。 それでも仕事の達成感が支えになるときがある、そして職場というのは仕事だけでなく人間関係を学ぶ場所でもある、なぜかというと職場での悩みの多くは私の経験では人間関係だと言ってもいい、それだけ仕事のなかで人間関係は大切だと思っている。仕事と人間関係について思うこと

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  • 高齢者が抱えるお金の不安

    高齢者が抱える不安のなかで健康、そしてお金と答える人が圧倒的に多い、特にお金については、いつまで生きるかわからないだけに難しい問題である。 生きていくためにお金は必要である、お金は生活に必要なもの、食べ物、住居、医療、趣味、旅行とお金があれば解決できることが多いし、お金があれば不幸をある程度回避できることも確かである、そして高齢者にとっての収入は働かない限り大半の人は公的年金が収入源である。 さらに老後は若い頃と違った出費も覚悟しなければならない、予期せぬ病気で医療費が増えたり、老親の介護の問題、家のリフォームの問題、そしてなんといっても自分や配偶者が介護状態になったらどうするか、自宅介護か、それとも高齢者施設か、その費用は年金だけでは無理だから貯金を取り崩すしかないがどれだけかかるのだろうかという不安は...高齢者が抱えるお金の不安

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  • ただ人がいる場所にいたいと思うとき

    齢を重ねるにしたがって人との関わりが増えていくものである、そんな人の中に会うと元気になる、気分が上がる、無理に話そうとしなくても場がもつ、いわゆるウマがあう人がいる。 その人といると気がつかなかった自分の感情、願望が引き出される居心地のいい友人、それでも人との関係は流動的でいつのまにか疎遠になってしまった、今はコロナ禍もあり、ほとんど人と会うこともなくなった。 それでも時々人とつながっていたいと思うときがある、魂にふれあいたい、誰かと話したいというわけではない、雑踏の中で耳にする人々のさりげない会話をきくだけでもいい、ただ人がいる場所にいたい、そんなことを思う時がある。ただ人がいる場所にいたいと思うとき

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  • 父親の介護認定から亡くなるまで

    ピンピンころりがいいと思ってもそう上手くいかないのが現実、長生きすれば誰でも介護を受ける側になる、私の父が介護認定を受けたのが今から12年前、父が85歳の時だった、当時実家で母と二人暮らしだったが、「誰かが侵入してきた、預金通帳がない」等明らかに言動がおかしいと母から連絡があったがその時はそれほど深刻にとらえなかった。 翌日、大学病院の精神科に行き検査の結果、レビー小体型認知症と診断された、薬をもらい、その足で市役所に行き、介護認定の申請をした、1週間後認定調査員が自宅にきて私が同席、父と面談、1ヵ月後、要支援2(日常生活の一部に手助けが必要)と判定された。 それから地域包括センターから連絡がありケアマネジャーのYさんが担当となった、ディサービスには不定期に通ったが認知症の症状は日を追うごとに悪化、母への...父親の介護認定から亡くなるまで

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  • シニア男性が人生で後悔してることは

    50代以上の読者が語る人生の後悔、プレジデントオンライン会員約600人にアンケートを実施した結果、人生でもっとも無駄だったと思うことの中でベスト3を見ると出世競争(30%)、受験戦争(19%)、結婚(16%)という回答だった、そんなシニア男性の声を集めてみた。 ■卑法な上司の下に配属されてしまったのが運の尽き、その後転職したがいまだに当時の事は無駄だったと思っている ■出世にあたり実績よりも飲み会の参加率を重視する社風だった ■大学受験だけのための努力は無駄だった、受験する本質的な理由がわからないまま機械的な努力を続けた結果、当時学んだ内容が大人になったらすっぽり抜けていることに今さら気づいた ■結婚は相手を見る目がなかった、一緒にすごした時間を考えただけで腹が立つので思い出はすべて無駄だった ■配偶者の...シニア男性が人生で後悔してることは

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  • 諦めてできることに希望を

    自分の力で変えられること、自分の力で変えられないことがある、変えられることは変える努力をすればいいし、どうにも変えられないことは執着しないであきらめることも必要だと私は思っている。 諦めるとは精一杯やったことを明らかに認め、諦めるというのが語源といわれている、だから決してネガティブだとも思えない、誰かを羨ましく思ってもその地位や名誉が自分の裁量でどうにかできるわけでもない、自分の力で変えられないものにはとらわれてはいけない、それが幸福への近道のような気がする。 私の場合大腸に持病を抱えてる、大好きな肉類を食べれない、年に数回の痛みを回避するには我慢するしかない、食事や生活習慣を変えることで、なんとか乗り切れてる、残念だが食べたいものを諦めることで体調を維持することができてる、世の中100%自分の思いどうり...諦めてできることに希望を

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  • 人生の面白さと充実感とは

    この年になって、ああそういうことかと何かがわかることがある、どうして今までわからなかったんだろう、こんなこともわからないで今まで過ごしきたんだ、それと同時にまだ自分の知らない自分に出会うことがあるものだ。 こんなことで喜ぶ自分がいるんだ、こんなことで感動する自分がいるんだ、そういう発見が時々あってこれからもまだ続くような気がする、人間は毎日生きていく上で何か新鮮味とか目新しい刺激があると生きる張り合いになるものだ。 今まで知らなかったことを知り得た喜び、本や音楽から受ける感動、草花を見ての癒し、TVドラマを見ての共感、いつまでも感覚や感情を大切にしたい、そんな小さな積み重ねが人生の面白さと充実感につながると思っている。人生の面白さと充実感とは

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  • 幸福な人とはどんな人?

    何をもって幸福とするかの価値観は人それぞれである、お金があれば幸福、お金がなければ不幸という人もいる反面、どんな贅沢な暮らしをしてもその人の心が満たされてなかったら、そんなものは幸福でないという意見もある。 例えばロシアのウクライナ侵攻でのウクライナの住民を考えるとわかりやすいかもしれない、戦時下の過酷な状況で家族を失い、家を失い、いつ終わるかわからない戦争に耐え忍んでる人たちのことを思うと、今ある自分の悩みなんて小さなものなんだと痛感する人は多いだろう。 そう考えると幸福な人というのはどういう人かというと、歩ける、手足が動く、眼が見える、耳が聴こえる、三食食べれる等自分の身近にささやかな歓びを感じる人かもしれない、それはささやかな歓びであるけれど最大の歓びであるといえるような気がする。幸福な人とはどんな人?

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  • 年金生活78歳女性の後悔とは

    先日新聞の投稿記事で78歳女性の「調べる重要性、年金で痛感」という記事に注目した、14年前ご主人が亡くなり遺族年金の受給資格を得たので社会保険事務所に行って事情を話すと、それまでの老齢年金と支給額は同じくらいと言われ変える必要もないと思いそのままにした。 数年後、所得税や住民税がかかる老齢年金に比べ遺族年金は非課税だと初めて知った、計算すると遺族年金にした方が給付額が多かった、最初に遺族年金が非課税だと教えて欲しかったし、大事な年金について自分が調べるべきだったことを後悔してるという内容だった。 きっとこの女性は働いてた時期があり、老齢基礎年金と老齢厚生年金を受給資格があったと思われる、ご主人が亡くなった場合、ご主人の老齢厚生年金の3/4が遺族厚生年金として受給できるが奥様の老齢厚生年金かどちらかを選択で...年金生活78歳女性の後悔とは

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  • 報われる努力と報われない努力

    運というものが人生を大きく左右することは間違いない、運よりも努力を信じて生きたいけれど人間の世界ではどんなに頑張っても成就しないことがある。 結果がすべての社会に生きていると努力には報われる努力と報われないがあることは確かである、そもそも努力は美徳とされている、私たちは学校では努力することはいい事だと教えられてきた、例えばスポーツの世界でオリンピックで金メダルをとったアスリートの言葉として「努力したから夢が叶った」「この日のために頑張ってきた、努力は裏切らなかった」金メダルを取ったからこそ説得力もあり感動を与える、まさに報われる努力である。 一方期待されながらもメダルに届かなかったアスリートの言葉は聞こえてこない、本当はメダリストと同じ努力をしたのかもしれないが努力と言う言葉は封印されてしまってる、努力す...報われる努力と報われない努力

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  • 国民年金だけでは生活できない

    現在65歳以上の高齢者は3640万人、そのなかで一人暮らしの男性は190万人、女性は400万もいるが10万円未満の年金受給者が5割を占めている、一人暮らしの女性の場合は配偶者との死別、離婚、独身の3パターンがあるが年金受給額が10万円未満でも働いて収入があったり、資産が多いケースもあるので年金だけで生活が困窮してるとは一概に判断できないかもしれない。 公的年金制度が設立したのは1942年、当時の平均寿命は男女とも50歳、さらにサラリーマンよりも自営業者の比率が高い時代だった、さらに自営業者のほとんどが農業人口だったのでサラリーマンと違い定年もない、いつまでも働けるし平均寿命も50歳程度なら年金はプラスアルファ程度でいいだろうということで制度設計された。 ところが今では平均寿命が男性81歳、女性87歳と長寿...国民年金だけでは生活できない

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  • 死ねない老人とは

    複数の病気を抱えてる人や介護を受けている人、経済的に不安を抱えてる人、社会的に孤立している人、また本人の意向に反して生かされている高齢者も多い現実、杉浦敏之氏の著書「死ねない老人」の一節である。 高齢者の自殺は年間1万人近い、自殺の原因は1位が健康問題、2位がお金の問題である、健康を害し悲観して自殺を図る人がいかに多いか、皮肉なことに救命医療が発達してピンピンコロリといった死に方はもはや望めない、本来命が救われたなら無条件に喜ぶべきだが思うように体を動かせず、介護をしてもらわないと生きて行けない惨めさ。 その後の人生どうやって希望をもてばいいのかわからないというのが偽らざる心境かもしれない、生きていたくないが死ぬこともできない高齢者、長寿を素直に喜べない高齢者が増えていることは事実である。死ねない老人とは

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  • 他人の目など気にすることはない

    現代人が最も取りつかれてるのは他人の目である、これは言葉どうり他人が見てるわけではない、ただ自分がどう見られているかを気にしすぎているだけのことだ。 本当はそんなことで神経をする減らすことはない、人それぞれ持ってうまれた性質も違えば育ってきた環境も違うし、生活環境も違う、同じものを見ても人それぞれの考え方や感じ方はちがうものである。 人にどう見られているかは自分の受け取り方にすぎない、自分がどう見られているか、どう思われているかが気になるわけで、そんな自分を気にしなかったら周りも気にならないはずだ、だから他人の目など気にすることはない。他人の目など気にすることはない

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  • 高齢男性はひとりの時空を楽しんでいる!?

    経済的に十分余裕のある高齢者でも何をしていいのか戸惑ってる人が実に多い、実際地元の図書館に行くと開館前から待っている60代から70代と思われる男性が8人、開館後の新聞コーナーでは一つしかない経済新聞をめぐり、小競り合いを目撃した。 これはある定年本に書かれてる一節であるが、本当だろうか?私も図書館に行くことがあるがこんな光景など見たこともない、さらにこんなことも書かれてる、大型のショッピングセンターでは、ゆったりとしたソファーにすわってるのは、ほとんど高齢の男性で、ひとりで新聞や週刊誌を読んでる人が多い、みんなひとりぼっちで実に寂しい。 いずれも高齢男性は寂しい、居場所を失ってるという否定的論調とステレオタイプの高齢男性像を作りあげてる感じがしてならない、しかし実態は誰にも気兼ねなく、誰にも気を遣わず、ひ...高齢男性はひとりの時空を楽しんでいる!?

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  • 群れずにつながる生き方も悪くはない

    会社という組織を離れると群れから孤立しているように見えるかもしれない、しかし本人は自分自身でいられるという意味では案外、孤独を感じることはないものである。 私自身、定年退職して11年今はどこにも属さないしコロナ禍でこの2年は人に会うことは激減した、たまにに会う知人、友人とは、つかず離れずの関係、ほどよい距離感を保って相手の人生に過度に立ち入らず相手が言いたくなさそうなことは聞かない、この姿勢は会社にいた頃も今も変わらない。 群れの価値観よりも自分の価値観を信じ、群れずにつながる、今は自分に一番しっくりしてるし、こんな生き方も悪くはないと思っている。群れずにつながる生き方も悪くはない

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  • 高齢世帯の平均貯蓄2430万円は本当だろうか?

    高齢世帯の平均貯蓄2430万円という数字に注目した「老後2000万円問題」では老後に2000万円が必要といわれるだけに、この数字を見ると高齢者は裕福なんだ、老後は安泰なんだと若い世代は思うかもしれない。 しかしこの2430万円は貯蓄額の高い世帯によって引き上げられている、1億以上の貯蓄額の高齢者が約2割いる一方、400万円未満も約2割いるのが現状である、現に中央値(貯蓄額の低い世帯から高い世帯へ順番に並べた際に中央に位置する世帯の値)は1547万円だった、平均よりかなり乖離してるが現実はもっと低いと思う、というのは一人暮らしの500万人は除外されているからだ。 少数の高齢者が富の多くを占めている、一握りの富裕層が全体の数字を押し上げてる高齢者の実態、まるでビジネスの場でよくいわれる80対20の法則にあては...高齢世帯の平均貯蓄2430万円は本当だろうか?

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  • 命のある限り生きるだけ

    老年というと円熟して人生のすべてがはっきり見られれる年代を想像していた、しかし私自身老いてみてわかったことだが実際はそんなことはない、そして老年とは人生を振りかえる年齢、自分の長かった今日までの過去にどういう意味があったのかをかみしめる時のような気がする。 長い人生で気持ちが落ち込んだ時は落ち込んだままでいい、今の自分のすべてを肯定すれば苦しいことはない、生きるのは何も義務でもなく運命でもない、命のあるかぎり生きるだけのこと、努力によって生きるわけではない、残りの人生、真摯に自分と向き合い生きていきたいものだ。命のある限り生きるだけ

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  • シニア女性が人生をふりかえった時

    シニア男性の人生の多くは学校を卒業して定年まで働くというのが一般的でどちらかというと単線的である、それに対して女性の場合は結婚して専業主婦、もしくは仕事を続けるかと岐路に立たされたり、母になるか否か、子育てに専念するか否か等、その都度立ち止まり塾考することを迫られてきたはずだと老年学専門家の秋山弘子氏は指摘している。 男性は仕事に費やす時間が長い一方で家事に費やす時間は短い、平日も休日も日常的な家事は女性が多く引き受けている、男は外で戦い女が家庭を守るという私たちシニア世代、家事は重要な仕事なのに重視しなかったのでは?という問いかけに返す言葉がない、そしてシニア女性の幸福度についてのアンケート結果に見える人生模様は自分なりに懸命にやってきたと肯定と自負を感じさせる内容だった。 ■40年間、看護師として勤め...シニア女性が人生をふりかえった時

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  • ブログで伝える言葉は自分に向けられた言葉

    仕事や家庭の問題、人間関係で、さまざまな思いを抱え自分ひとりの胸の中にしまいきれなかった時、解消の仕方は人それぞれ違うものだ、そんな時愚痴を文字にすることでストレスや感情を発散させるひとうの方法にブログがある。 私自身誰かのブログのひとつの文章が心に残り、それが自分を支えてくれたり、あるいは自分が反省するための視点となったりしたことが今まで何度もあった。 そんなブログで伝える言葉は、本当は相手にではなくて自分に向けられた言葉だと思うことがある、自分の本心を探りながら自分の思いをブログにぶつける、自分と向き合うからこそ書けるものだと思っている。ブログで伝える言葉は自分に向けられた言葉

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  • 誰もが人に嫌われたくないけれど

    誰もが人に嫌われたくない、誰かとつながっていたい、自分が嫌ってる人にも好かれたいと思ってる人だっている、日常的に嫌い、嫌われるということで多くの人は精神的につらく、なかには人間不信に陥ったりする場合もある、それだけ人間関係はむつかしい。 嫌われたくないのはなぜだろう?それは自分を守るため、仲間はずれにされたくない、無視されたくない、よく思われたいから他人に嫌われることを恐れる、特に集団のなかにいると難しいもので、なんとか折り合いをつけてうまくやっていくしかない。 この好き嫌いの感情は、どちらかというと主観的なものでうまがあうかあわないかのような気がする、そしてこの感情は結構根深く、嫌いなものは嫌い、どうしようもない、だからそのことにこだわらないことが大切、そんな気がする。誰もが人に嫌われたくないけれど

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