結婚して20年以上の夫婦の離婚を熟年離婚というが2022年には約4万組と30年前の7割増の離婚が成立してる、この近年の日本での熟年離婚が急増したこともあり2008年の法改正で離婚しても夫の年金を分割してもらえることになった。要は離婚後の夫婦間の不公平さがないようにするためで離婚後の生活において非常に重要になる、ただ国民年金の部分については分割の対象にならない、あくまでも厚生年金の部分なので注意が必要である、そして合意分割では1/2が分割割合の上限である。例えば65歳の夫婦で持ち家あり、それぞれが国民年金が6万円、夫の厚生年金は10万円、合計22万円で暮らしてるケースであるが、ごく普通の年金生活である、ところが熟年離婚することで夫の厚生年金10万円を分割、それぞれ5万円になる、そうすると夫11万円、妻11万...シニア女性にとって熟年離婚と年金分割