玄関の右手前、現在はハナミズキとツツジが咲いていますが、その背後に細長い小花壇を設けました。幅30cm長さ170cm余りです。4月10日、奥で水仙が咲いたころ、蕾を膨らませ、その3日後、さらに3日後、草丈の低い小型チューリップは、ライラックワンダーという原種系で、中央アジア原産種です。4月17日、満開の頃です。改築し、庭を作り変えたとき植え込んだ球根のまま、長年そのままで咲いてきました。庭のチューリップ(1)玄関脇の小花壇
鉢植えの「クリスマスローズ」(4) 「ダブルホワイトブロッチ」
「ダブルホワイトブロッチ」は、白地に、濃紅色の斑が一面に入る、コントラストが美しい八重咲花です。4号深鉢植えで、今年は1輪だけの開花でした。2月下旬、蕾を葉で包んで、花茎が1本だけ伸び出しました。3月上旬、伸びた花茎の先に白い蕾が1個だけ、その4日後の蕾アップ、3月下旬、その2日後、花弁に見えるガクを開き始め、さらに3日後、ようやく開花しました。昨日3月30日の花です。参考に、たくさん咲いた昨年の3月末の画像を、鉢植えの「クリスマスローズ」(4)「ダブルホワイトブロッチ」
「日本水仙」(ニホンスイセン)は、ヒガンバナ科の帰化植物です。原産地は地中海沿岸で、中国経由で渡来し、本州以南の海岸近くで野生化し、群生が見られます。花は横に伸びた長い花冠筒部に続き、筒部の先に6枚の白い花弁、中央に盃状の副花冠があり、オシベ6本、メシベ1本持つが種子はできず、鱗茎で増殖します。玄関外の庇下で、2月中旬の蕾、2月下旬、花弁が開き始め、初めの1輪が、開花しました。その2日後の3月1日、2輪目が開花、3月上旬、3月中旬、次々と開花してきました。その4日後の花、満開となった3月下旬です。8号深鉢植えで、草丈50cm程です。鉢植えの「日本水仙」
「コシノコバイモ」は、北陸の春を代表する春植物(スプリングエフェメラル)の1つです。雪融け後の早春、茎頂の葉陰に釣鐘状の花を下向きに咲かせます。30年程前に、生まれ育った魚沼の山から、カタクリや春蘭と一緒に持ち帰りました。2月中旬、玄関外の庇下で、6号中深鉢で芽出しです。過去に一度全滅しかけ、鉢の片側に残った球根から復活してきました。その5日後、白い蕾が見えてきました。2月下旬、蕾を膨らませ、上向きの蕾を横向きにして、3月1日、咲き始めました。草丈はまだ3cm前後です。他のコバイモには無いコシノコバイモの花の特徴は、花弁の縁に毛状突起があることです。その7日後の3月上旬、花を下向きにして花茎を伸ばしてきます。3月中旬です。右側の若い花は緑色で、茎長3~4cm、左側の初めに咲いた花は、褐色を帯び、茎長7~8...鉢植えの「コシノコバイモ」
「太郎冠者」(タロウカジャ)は、別名を有楽(うらく)ともいう、(有楽は、信長の弟で、茶人でもあり、この椿を好んだそうです)江戸時代に命名された古典椿の代表的品種で、早咲きです。華やかな桃色、一重の筒咲き~ラッパ咲きの中輪花で、5号深鉢植えで樹高70cm余り、花茎は6~7cm程です。3月上旬の蕾から、花弁を開き始めましたが、開花翌日には、鳥(ヒヨドリ?)に食べられてしまいました。今年は鳥害が目立ちます。3月中旬に咲いた花、その4日後、3月下旬の花、その2日後、昨日咲いていた花です。本種の実生から、侘助(ワビスケ)椿が生じたと考えられています。鉢植えの椿(2)「太郎冠者」
「ミツマタ」(三椏、三又)はジンチョウゲ科の落葉低木です。中国原産で、三又に分かれた枝先に黄色い花を咲かせます。繊維質の樹皮が和紙の原料として使われます。「タイリンニオイミツマタ」(大輪匂い三椏)は、種苗会社から購入した園芸品種で、枝が太く、花が大きく香りがあります。5号深鉢植え、樹高は60cm余りで、晩秋には蕾を着けているので、冬囲いの中に入れずに玄関前庇下に置きます。12月上旬の蕾、2月中旬の蕾、3月上旬、外側から開花し始めました。その3日後の3月10日、三又に分かれた枝先に、径5cm程の球状の花を、下向きに咲かせます。個々の花に見える所は正しくは花ではなく、ガクが変化したもので、花弁が無く、筒状で先端が4裂したガク筒です。3月中旬、ほぼ満開状態です。初めに咲いた外側の花は白く変わって来ました。球状の...鉢植えの「タイリンニオイミツマタ」
草丈15~20cm程のミニスイセンで、花径4cm位の「ティタティタ」(テータテートなど)は、花弁も副冠も黄色で、たくさんの花を咲かせ、丈夫でよく殖えます。5号深鉢植えで、玄関外の庇下に置き、3月上旬、蕾を上げてきました。3月中旬の咲き始めです。その翌日には、さらに3日後、3月下旬です。その3日後、全ての花が全開しました。植え替えしてないので、今年は花数が少なくなりました。下画像は、同じ鉢植えで4年前の開花姿です。鉢植えのミニスイセン「ティタティタ」
「白楽」(ハクラク)は、ミチノク福寿草の白花系品種で、咲き始めはレモンイエローです。(ミチノク福寿草は北陸・東北地方以北に分布する小型種ですが、植え替えしてないので、鉢の隅にに小さな茎葉が1本だけで、蕾なしです。)2月中旬、花蕾を着けて芽出しです。その5日後、2月下旬には、周りに次々と蕾が出てきました。その3日後、最初の1輪が開き始めました。3月上旬、その1輪が全開です。花は晴天時だけ開き、曇雨天や降雪時は花弁を閉じたままです。その3日後の3月中旬、その5日後、2輪目、3輪目も開花してきました。更にその3日後、5輪目も開いてきました。3月下旬、太陽の光を浴びると開いてきます。その2日後の昨日、晴天で気温が上がり、初めの1輪が花弁を散らし始め、3輪が全開し、最後の1輪が半開です。花色は純白にはならず、クリー...鉢植えの福寿草(2)「白楽」
「春雨錦」(ハルサメニシキ)は、白地に桃色の覆輪ボカシが入る、一重咲きの大輪花で、11~12月咲きのサザンカです。5号深鉢植え、樹高50cm余りで、蕾を2個だけ着けていましたが、晩秋に開花出来ず、玄関外の庇下で、結局開花出来なかった記録です。2月中旬の蕾、桃色です。2月下旬の蕾、3月上旬、間もなく開きそうな感じですが、この数日後、開花出来ずに相次いで落ちてしまいました。葉色も、寒そうな感じでした。本来ならこんな花を咲かせます。(過去画像で)開花した年は、葉も緑色でした。鉢植えのサザンカ(10)開花出来なかった「春雨錦」
鉢植えの椿で、早咲きの「夢」(ユメ)です。早春咲きで一重の小輪花です。古典椿の1種で、桃色と白の花弁が交互に並びます。3月中旬、冬囲いの中で蕾が開き始めたのを見つけ、板囲いの中から取り出して、玄関前に移し、開花しました。3月下旬の花、6号深鉢植え、樹高50cm程で、現在も開花中です。鉢植えの椿(1)「夢」
1月から咲いて満開状態のマンサク以外の庭木で、冬囲い撤去後に咲き始めた花木、2種の梅の樹です。実梅の「藤五郎梅」、白花が咲き始め、花梅の「紅千鳥」も、紅花が咲き始めました。他にも、開花直前の「エゾムラサキツツジ」は、大きな蕾を膨らませています。今朝は雪が降っています。咲き始めた梅も試練の時です。春の訪れ(4)庭木の開花
降積雪が異常に少なかった今冬、冬囲い撤去前から、ムクゲの樹下で「クロッカス」が開花しています。自宅東側軒下で、「ヒマラヤユキノシタ」の蕾が、開き始めています。玄関右手前の狭い小花壇では、チューリップ、スイセン、ムスカリが、菜園周りや庭のあちこちで、スイセンが蕾を着けて茎葉を伸ばしています。寒暖差が大きく、昨夜から明日にかけて雪が降る予報です。春の訪れ(3)庭植えの草花
雪割草はキンポウゲ科ミスミソウ属の園芸名です。雪の下でも常緑で、雪を割って成長することから雪割草と呼ばれ、新潟県の草花に指定されました。オオミスミソウが新潟県を中心とした日本海側に分布し、花の変異幅が広く、様々な色や形が楽しめます。積雪が殆どなかった軒下の1鉢が、蕾を上げてきました。オシベ・メシベとも正常な標準花で、白地に桃色の覆輪が入る花です。花弁に見えるのは6~8枚のガク片で、その下の緑のガクに見えるのは総苞です。3月上旬1輪が開き始めました。その翌日、2輪目の開花前の蕾です。3月中旬、2輪開花です。その4日後、3輪開花ですが、1輪目の花茎が横に倒れてきました。さらに3日後の昨日、2、3輪目も花茎が倒れ、花の終盤に向かいます。鉢植えの雪割草(1)桃覆輪花
福寿草はキンポウゲ科の多年草で、北海道~九州に広く分布します。代表的な春を告げる花で、夏には地上部が枯れるスプリング・エフェメラル(春の妖精)です。古典園芸植物として、たくさんの園芸品種があり、「金鵄」(キンシ)は、濃い黄金色の中大輪種で、花弁先の切れ込みが深く疎らに入ります。(明治時代に制定された金鵄勲章に、花形が似る事からの命名です)草丈数cmで、短い茎の頂に1個ずつ蕾を着けて、2月中旬、初めの1輪が開きました。花は太陽光に応じて開閉し、日が当たらないと何日間も閉じたままです。草丈が伸びてきて、2月下旬、晴天の朝の開き始めです。その3日後の2月末日、2輪揃って開花しました。3月上旬、初めに咲いた花は半開状となり、2輪目の花が全開です。2輪目の花は、花弁先の切れ込みがあまり入っていません。3月中旬の花、...鉢植えの福寿草(1)「金鵄」
毎日のウオーキングで、晴天時に小型カメラを持っていく時があります。(画像は全てフオルダで眠っていますが、)3月16日、国道の雁木通りの会社の裏側の桜で、メジロと出会いました。この桜は、品種名不明ですが、秋から冬の間も咲き続けています。この桜でメジロと出会ったのは初めてなので、ブログアップします。南側の駐車場で、樹の下まで入らせてもらい数分間の撮影です。まだ週間予報では降雪もあるようですが、庭も周辺市街地も春を感じさせるモノが少しづつ増えてきます。春の訪れ(2)ウオーキングで「メジロ」に出合う
冬囲い撤去後、晴天の昨日、玄関前で鉢植えの花を撮影中に、アカタテハチョウが飛来しました。成虫越冬から目覚めたばかり、ほぼ満開となったミツマタの花筒に、口吻を伸ばし入れて、吸蜜し始めました。キタテハチョウが飛んでいたのも見ました。春の訪れ(1)庭に「アカタテハチョウ」が
3月14日、冬囲いを撤去しました。造園業者2名で、手際よく午前中に終えました。自宅南側、菜園との間で、果樹地の板囲いをはずします。板を外し、次に丸太組を撤去します。下には、越冬用の鉢植えがぎっしりと置かれています。囲い撤去後、菜園側から見ました。次に、玄関前通路南側の板囲い、私が置いたアルミの棚板などを事前に撤去し、囲いの下には鉢植えが、板を外し、丸太組をかたずけます。松やモミジの雪吊りを外し、東庭の竹縛りなどを撤去します。囲いに使う丸太、板、竹などの資材は、庭の南西、菜園の南、ブロック塀沿いに積み重ねられています。これから、囲い下の鉢を1つずつ移動し春を迎えます。冬囲いの撤去
原種シクラメン「コウム」は、ブルガリア・トルコ・イランなど黒海沿岸地域の山地に自生します。花も葉も小型で、草丈10cm程、夏は休眠して葉が無くなり、秋に葉が芽吹き、耐寒性があって冬の屋外で育ち、鮮やかな赤紫の花が冬に映えます。上画像は昨年の3月初め、3号の小鉢植で満開の姿です。残念ながら、夏の高温に弱く、鉢植えは昨夏に枯れてしまいました。代わりに1輪だけ開花しているのが自宅北側の通路脇で、ゼニゴケが覆いシャガが点在する、陽が殆ど当たらない場所です。花後の鉢からのこぼれ種が芽生えた、自然実生株です。雪融け後、1個の蕾を発見、親株は斑入り葉なのですが、実生株の葉には斑が入っていません。3月上旬、開花しました。その翌日です。3月中旬、風で倒れていたので、石で支えました。原種シクラメン「コウム」
HCで購入した時、ブラック系のラベルが付いていましたが、「八重咲きブラック」の花を、1輪だけ咲かせました。2月下旬、1個だけの蕾の先が開いて、3月上旬、花弁を開き、その5日後、全開しました。3月中旬、花弁に見えるのはガク片なので散りませんが、下から新葉が伸び出てきました。鉢植えの「クリスマスローズ」(3)「八重咲きブラック」
庭に植えたマンサクは、シナマンサクで、2月上旬、蕾が開き始めました(1)、その後です。満開となった2月中旬です。2月13日は、最低1.1℃から最高12.7℃(平年より7.8℃高い)まだ花弁が伸び切っていません。その4日後、最高気温20℃になり、満開です。2月下旬、3月上旬、3日~4日は10cm位の降雪が続き、真冬に逆戻りです。その2日後には、何もなかったように明るい黄色を満開に、さらに3日後の3月8日、1つの花の花径は3~4cm、4枚のガクは長さ3の赤褐色、花弁は4枚で、長さ10~15mm、幅2mmの細長い紐状でねじれます。オシベは4本、メシベは2本の花柱を持ちます。庭の「マンサク」(2)満開の2月中旬から3月上旬、
「桜月夜」(サクラヅクヨ)は、桃色の一重~半八重咲きで、花弁の幅が広い大輪花です。肥後サザンカ(肥後六花の1つ)の1種で花芯(オシベ)が見事です。5号深鉢植えで、樹高70cm程です。2月中旬、蕾が膨らんで、翌日咲き始め、3日後の2月下旬、開花です。その2日後です。残る蕾は1個だけですが、3月上旬、開き始めに、ヒヨドリ?に花弁を齧られてしまいました。鉢植えのサザンカ(9)「桜月夜」
「慶雲」(ケイウン)は一重咲き大輪花で、白地に紅のボカシが入ります。7号深鉢植えで、樹高160cm余りになりました。本来は晩秋の開花ですが、蕾が2個しか着かず開花が遅れました。(慶雲とは、めでたいことが起こる前兆とされる雲で、飛鳥時代の元号にも使われています。)2月中旬の開き始め、赤い蕾から、その3日後、さらに2日後、ようやく全開しました。残る蕾は1個だけ、2月下旬です。14日後の3月9日、一昨日にようやく開いてきました。ところが、昨日朝には、半分鳥に食われました。ナンテン、千両、万両など、庭木や鉢植えの実をすべて食べ尽し、犯鳥はヒヨドリ?鉢植えのサザンカ(8)「慶雲」
今冬の積雪の様子、2月~3月の記録です。近年は暖冬傾向で、屋根の雪下ろしも必要なくなりましたが、気温の寒暖差が大きく、今年は特に小雪でした。2月上旬、10数cmの積雪がありました。(比較)同時期の昨年の積雪は下2枚の画像です。2月中旬、最高気温が10~20℃の日が7日間もあって、庭も道路も積雪が無くなりました。2月下旬、少しの降雪があっても、すぐに消えてしまいます。3月上旬、最高気温が2、9℃、の日もあり寒いのですが、3月2日朝、2cm余りの雪です。その翌朝(3月3日)、10cm程の降雪です。玄関前と玄関右側、東側車道から、東庭の赤松、その翌日も、10cm余りの降雪がありました。その後は、まとまった雪は降らず、昨日(3月9日)雪の予報でしたが、ほとんど降らず、青空も、最高4.5℃と気温は低いのですが、庭に...冬の庭2024(4)2月以降の雪
スズメ、シジュウカラ、カワラヒワの小鳥3種は、ほぼ年中、庭に出入りしています。初夏に耕したばかりの菜園で土浴びする姿と、冬に群れで来るスズメです。雪の無い冬にペアで訪れたシジュウカラです。春のカワラヒワです。11月にジョウビタキの雌が来ました。過去画で、オスが来た時もありました。1月中旬、雪少なかったからか、珍しくメジロが訪れました。玄関外で山茶花が咲いていたからか、過去画ですが、ヒヨドリです。庭のナンテンや、センリョウ・マンリョウなどの実が生る鉢植えの、殆どはヒヨドリが食べ尽しました。今は伐採したピラカンサがあっと時には、ツグミもやって来ました。庭に来る野鳥
「ニホンカナヘビ」は、爬虫類の仲間でカナヘビ科、日本固有種で、全長16~25cmで、尾が3分の2を占めます。低地~低山地の草原や藪地に生息し、昆虫やクモなどを食べます。冬は地中で休眠するので、庭のどこかで眠っているかもしれません。異常に暑かった昨夏、棚の鉢植えにジョウロで水やり中でした。鉢の上を移動中のカナヘビと目が合いました。声をかけて、携帯していた小型カメラで撮りました。人をあまり恐れずに、愛らしい所もあるので、飼育する人もいるようです。尾が長くて、全身が写ってはいないので、過去画像で、自宅基礎部分に張り付いている画像です。仲間で、ニホントカゲも庭で見るときがあります。尻尾が鮮やかなメタリックブルーで目立ち、昨年は玄関前通路脇で見ましたが、瞬時に逃げられ画像はありません。庭に来る爬虫類「ニホンカナヘビ」
「節分草」はキンポウゲ科の多年草、日本原産で、関東以西の本州に分布します。地下に塊茎(径1cm前後の暗褐色球状)を持ち、初夏には地上部が枯れるスプリング・エフェメラル(春の妖精)です。2月中旬、白い蕾を葉に包んで、立ち上がってきました。その4日後、1茎1花で、5輪揃って開花です。小鉢植えなので、草丈は数cmです。翌日の花、花径は2cm前後、白い花弁に見えるのはガク片(普通5枚)です。本来の花弁は5~10個、先端が2裂し、黄色の蜜腺になっています。葯が青いオシベが多数、中心に紫のメシベが2~5個です。3月上旬、花後には果実(袋果)が稔り、今日の姿です。中に褐色の種子(径2mmほどの)が出来ます。以前に小鉢に蒔いた種子からの実生株です。羽状の切れ込んだ葉が節分草、(丸い葉は原種シクラメン・コウムの実生葉)鉢植えの「節分草」
鉢植えの「クリスマスローズ」(2)「八重咲きライムイエロー」
クリスマスローズの「八重咲きライムイエロー」は、花径7cm余りの八重咲で、淡黄緑色の花弁に淡赤の糸覆輪が入ります。1月末、玄関外の庇下で、蕾が顔を出しました。2月上旬、2本の花茎を上げて、2月中旬、蕾を大きく膨らませ、その3日後、花弁を開き始めました。その翌日の花、2月中旬、2輪揃って全開しました。6日後の2月末、3月初めの花、昨日の花姿です。下から新しい茎葉が3本伸び出てきました。鉢植えの「クリスマスローズ」(2)「八重咲きライムイエロー」
卵から孵化したオタマジャクシは、1~2か月かけてカエルに変態(へんたい)します。尾の付け根に小さな後ろ足が形成され、後足が大きくなると、えら穴から前足が出て、尾が徐々に短くなってゆきます。卵から孵化後、遊泳し、餌を食べ始めた小さなオタマジャクシです。全身が褐色で、うすいまだら模様があります。メダカ用の粉餌を与えました。大きくなったオタマジャクシは、金魚用の粒餌を食べて成長しました。最大5cmほどになります。成長しきったオタマジャクシは、カエルへの変態が始まります。外見では、尾のつけ根から後ろ足が出てきます。頭が角張ってきて、エラから前足が出る直前、前足が出ました。幼生のオタマジャクシから、成体のカエルへと成長していく変態(へんたい)の過程では、水中でジッとしてあまり動きません。見えない所で、脳神経系・消化...庭で繫殖するアマガエル(2)オタマからカエルに変態
「ニホンアマガエル」(日本雨蛙)は、両生類のアマガエル科で、日本・朝鮮・中国東部に分布します。体長2.5~4.5cm程で、メスの方が大きいです。体色は腹側が白色で、背中側が黄緑色だが、背中側は保護色で、環境により灰褐色などに変えることが出来ます。小さな昆虫やクモ類を捕食しています。冬は地中で冬眠しています。前足に4本、後足に5本の指先には丸い吸盤があり、樹上生活に適応しています。下画像は、リンゴの樹に上って休んでいます。繁殖期は春~初夏で、集団で大合唱となります。鳴くのは全てオスで、喉に鳴嚢(めいのう)という袋があり、声帯で出した声を共鳴させて大声を生み出しています。オスはメスの背中に抱きついて抱接し、貯水容器や睡蓮鉢などの水中で夜間に産卵します。睡蓮鉢に産卵した卵を、鉢植え皿に掬い取って観察します。5月...庭で繫殖するアマガエル(1)親ガエル、産卵~孵化
「今川絞り」(イマガワシボリ)は、紅地に白斑入りが一般的だが、稀に斑が入らない紅色のみが咲く場合があり、この鉢がそうでした。八重咲き、牡丹咲きの小輪花で、枝が横に張る性質があります。2月中旬の蕾から、2月下旬に花弁を開き始めました。2日後、さらに2日後、全開です。2輪目も開花しました。さらに翌日、3輪目も咲き揃いました。上画像の左端が1輪目の花で、中央が2輪目の花、右端が3輪目で、下向きに開花したので、枝を持ち上げて、3月初め、昨日の一時の青空の下で、花色が少しずつ薄れてきました。鉢植えのサザンカ(7)「今川絞り」
「大錦」(オオニシキ)は、白地にピンク覆輪の一重大輪花で、梅芯が長く、見ごたえがある肥後サザンカの1種です。1月上旬の蕾、寒さで、花弁を開けません。6日後にようやく開き始め、その3日後、さらに3日後、ようやく開花しました。その2日後です。花芯は立派ですが、まだ花弁がシワシワで、傷みも出てきました。しばらく間をおいて、2月中旬に咲いた花、その5日後、2月下旬、最後の蕾です。その4日後に開花しました。現在も開花中です。6号深鉢植で樹高70cm余り、暖地であれば、11月~12月に咲きます。遅れて開花しても、寒さのために花弁が十分に伸び切らず、本来の大輪花になり切れません。鉢植えのサザンカ(6)「大錦」
近くの住宅跡地を、果樹と菜園に利用しています。大きくなった柿の木の樹下に、フキとミョウガを植えてあり、積雪が無い今年は、フキノトウが一斉に顔を出しました。フキ(蕗)はキク科の多年草で、葉より先に花茎が伸び出し、フキノトウ(蕗の薹)が出来ます。小さな花の蕾が集まった、開花前の蕾の状態で採取します。2月下旬、4日後の昨日、まとめて採取しました。すぐに天ぷらとフキみそにしてもらい、夕食でいただきました。日本原産の早春の山菜、香りと苦味を味わいました。この後も、夏にかけて伸びる葉柄を「ふき」として利用します。フキノトウを収穫しました。
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玄関の右手前、現在はハナミズキとツツジが咲いていますが、その背後に細長い小花壇を設けました。幅30cm長さ170cm余りです。4月10日、奥で水仙が咲いたころ、蕾を膨らませ、その3日後、さらに3日後、草丈の低い小型チューリップは、ライラックワンダーという原種系で、中央アジア原産種です。4月17日、満開の頃です。改築し、庭を作り変えたとき植え込んだ球根のまま、長年そのままで咲いてきました。庭のチューリップ(1)玄関脇の小花壇
「桜玄海ツツジ」(サクラゲンカイツツジ)は、玄海灘に接する地域に自生し、ピンクの花を咲かせる小型種で、早咲きのツツジです。4月10日、蕾から開花です。その3日後、その後の花、4月中旬です。現在は、庭のツツジも咲いてきました。鉢植えのツツジ(1)「桜玄海ツツジ」
「旭山桜」(アサヒヤマザクラ)はサトザクラ系の小型品種で、鉢栽培に適します。淡い紅色八重の花で多花性です。4月中旬、蕾が開いてきました。4月15日の花、咲き始めはピンクで、開き切ると淡い色に、翌日、4月16日の開花姿、16ⅹ12cmの角鉢植えで、樹高30cm程です。さらに2日後の4月18日、花芯部が赤く染まってきました。アップで見ると、オシベから花弁に変わる途中の旗弁(ハタベン)が、目立ちます。花後の今朝、4月30日、葉を伸ばし、花後に小さな実を着けています。鉢植えの「旭山桜」
鉢植えのボケ「銀長寿」(ギンチョウジュ)は、大輪の白花八重咲種です。4月中旬、白い蕾が膨らんで、咲き始めました。その2日後の花です。その後、完全に全開せずに、半開の多弁花の状態で花弁が傷んで、散り終えました。鉢植えのボケ(2)「銀長寿」
庭の南西に菜園コーナーがあります。雑草しか生えてない野菜栽培前に咲く花として、スイセンの球根を菜園周り3か所に植えました。①菜園の北西側で、4月4日の咲き始め、先に咲いた4月6日の花、咲きそろった4月11日、少し遅れて咲いた2種、②菜園の北側中央で、3月末の蕾、4月4日、早く咲いた花、4月8日には咲き揃いましたが、4月10日、品種の異なる球根を混ぜたので、草丈に大きな差が出ました。③菜園の西側で、日照時間が短く、他の場所より少し遅れた4月3日の蕾、株数は殖えています。4月8日、ほぼ一斉に開花、4月10日の花です。庭のスイセン(2)菜園コーナーの周り
元から庭にあったスイセンが、2か所で大株になっています。玄関前通路南側で、ボケ東洋錦の樹下で、3月下旬の蕾、4月上旬の花、雨風で花茎が倒れたので、テープで縛りました。同じ、昔からのスイセンで、玄関前ムクゲの樹下で、4月上旬の咲き始め、4月10日の花、玄関右手前で、ハナミズキの背後に、細長い花壇を設け、チューリップの右側に園芸種の水仙を植えています。4月上旬の咲き始め、その2日後、4月中旬の花、株元にはムスカリも、庭のスイセン(1)
「タリア」はカップ咲きのスイセンで、香り良く、ややうつむいて咲く純白の花です。7号深鉢植えで、草丈30cmほどになります。夏の暑さに弱いので、今年は葉ばかり茂って1輪だけの開花でした。4月10日の開花でした。その4日後の花です。参考に、たくさん咲いた過去画像も、鉢植のスイセン「タリア」
1輪だけ咲いた「春の海」は、白斑の入りが少ない花でした。4月10~11日に撮りました。昨年の花は、鉢植えの椿(9)「春の海」
レンギョウ(連翹)はモクセイ科の落葉低木で、葉が芽吹く前の早春に、黄色い4弁花を咲かせます。中国原産のシナレンギョウは、枝が直立するキダチレンギョウで、朝鮮原産のチョウセンレンギョウは、枝が下垂するシダレレンギョウです。キダチレンギョウの先に枝垂れレンギョウを接木した鉢植えが、幹の途中から枯れてしまいました。現在、元木のキダチレンギョウが残った幹から枝を伸ばして咲きました。4月上旬の花、4月10日です。枯れる前に、予備として枝先を挿し木したシダレレンギョウも、別の鉢で、枝を横に伸ばして咲いていました。4月10日の画像です。参考に、元の鉢植えは、長く伸びたキダチレンギョウの幹先に、枝垂れレンギョウを接木たものでした。鉢植えの「レンギョウ」2種
「富士しだれ桜」はマメザクラ系で、淡紅色の一重咲きです。小型で、花着きが良く、枝垂れの樹形が美しいので、鉢植え向きです。7号鉢植えで、樹高30数cmです。4月1日、咲き始めました。満開となった、5日後の4月6日朝です。同日夕方です。数日後には、花色が濃くなって散り終えました。鉢植えの「富士しだれ桜」
「西王母」(セイオウボ)椿は、一重筒咲きの中輪花で、淡い桃色に薄紅のボカシが入ります。9月~4月に開花し、幕末に金沢で誕生したとされます。例年ですと、秋に多く咲いて、残りが3~4月に咲くのですが、昨秋の開花が僅かで、今冬からの開花が大部分となりました。冬に咲いた花は、寒さと雪で花弁が傷み、ヒヨドリなどの野鳥が蜜や花弁を食べにきて、花が傷みました。1月中旬に咲いた花、2月上旬に咲いた花、2月中旬に咲いた花、自宅の南東隅軒下に植えています。樹高は170cm位です。2月下旬の花、3月上旬、雪を被る日もありましたが、3月中旬の花、3月下旬、たくさんの花が咲いてきました。4月上旬、残る蕾が一斉に咲き出しました。毎日の開花と落花で、ほぼ咲き終えました。庭植えの椿(1)「西王母」
今年は3鉢だけの開花で、白花と桃花は1輪だけの開花でした。4月上旬の白花です。オシベが2本しかなく、白いがく片の一部に緑色が入った奇形花?でした。もう1鉢は濃い桃色花でした。4月上旬の花、4日後には、少し色褪せて、夏に枯れたと思われた小鉢でも、元気に新葉を展開している鉢が数鉢あるので、来年に期待して、水やりと鉢置き場を選びたいと思います。鉢植えの雪割草(2)白花と桃花
栖吉川(すよしがわ)は東山から流れて、信濃川に合流する支流の1つで、自宅から北西へ約2.5km程の寿(ことぶき)地区の桜並木です。4月12日午前、快晴、栖吉川の左岸堤防道路を歩いて、桜並木へ、背後の建物は市の衛生センターなどの施設です。桜の樹は堤防の斜面に植えてあるので、巨木に成長した桜の枝先が、堤防脇と上空を覆います。咲き始めの花は白く、咲き進むと花芯部が赤く染まります。途中で、来た道を振り返って見ると、先に進みます。また振り返って、桜並木の終わりに、堤防下の車道から、見上げます。堤防に戻って帰路に着きます。ブログアップが遅れ、今は葉桜となった桜ですが、自宅から歩いて行ける私の桜名所でした。桜花見2024(5)栖吉川左岸寿地区
「錦キリン」は雪椿の1品種で、紅色の八重咲~獅子咲き中輪種です。5号深鉢植で樹高30cm程、3輪の花が咲きました。4月上旬の蕾から、初めの1輪が開花しました。4日後の4月10日、2輪目の開花です。4月中旬、3輪目が開花しました。鉢植えの椿(8)「錦キリン」
長岡の西山丘陵は雪割草(オオミスミソウ)の自生地で、市内には雪割草を栽培する愛好家がたくさんいます。昨夏の猛暑で、今年開花した鉢は3鉢だけでした。赤花の絞り咲きが2輪開花しました。3月下旬、花茎を上げてきました。4日後の3月31日開花しました。オシベ・メシベとも正常な標準花で、6枚の花弁に見えるのはガクで、花の背後にあるガクのようなものは苞です。4月上旬、徐々に色が薄れてきました。鉢植えの雪割草(1)赤絞り咲き
自宅から西へ10数分歩くと、信濃川堤防に出る手前に金峯神社があり、年間通して、お参りに行くところです。神社拝殿の西側に蔵王堂城址があり、長岡発祥の地とされています。現在は桜の名所の1つとなっています。4月12日、青空の下、満開の桜を堪能しました。神社拝殿の西、濠にかかる石橋を渡り、城址へ、大きな桜の樹下に城址の石碑があり、東側を見ると、金峯神社拝殿が見えます。東と南側に、濠と石垣が残っています。私の他には、2名の見学者ががいるだけでした。桜花見2024(4)蔵王堂城址
「シモクレン」(紫木蓮)は、中国原産の落葉花木で、庭で年数経ていますが、樹高2m30cm程で低いです。玄関前の南庭、歩道脇でたくさんの花を咲かせました。花弁が長い舌状で、外側が濃い紅紫色で、内側は白色です。12月下旬の冬囲いは、竹支柱だけの簡単なもので、1月上旬の積雪も平気です。2月中旬、外皮を脱いで、3月下旬の蕾、4月上旬、蕾先に花弁を覗かせ、開花してきました。その翌日、4月10日、2日後には満開に、花弁が開き切ると、間もなく散り始めます。樹高が低く、風向きの関係もあって、全て敷地内に散り落ちました。庭の「シモクレン」
福島江(ふくしまえ)は、市内中心部を流れる用水路で、大正時代の大改修時に、桜が植えられ、古木が枝を川面に広げ、多くの花見客でにぎわいます。平日の午前、人の少ない時に歩きました。愛宕公園から数分、北に向かって歩くと桜並木に出ます。長岡駅東口方面から一直線に伸びてくる用水路で、何か所もかけられている橋で、両岸の桜並木を撮りながら、左岸(西岸)道路を、駅東口に向かって歩きます。途中から駅裏まで、ボンボリが吊るされ、夜桜見物が出来ます。橋の中央から、北と南を見ます。長岡駅東口近くで、右岸(東岸)に渡って、帰路につきます。桜花見2024(3)福島江
「シラネアオイ」(白根葵)は、シラネアオイ科の多年草で、一属一種の日本固有種です。北海道~本州中部の日本海側に分布する深山の植物です。名は、日光白根山に多く、花がタチアオイに似ていることから、3月下旬の芽出しです。長年育てて鉢増しし、7号深鉢植えです。4日後の3月31日、5日後の4月5日、蕾が着いたのは1個だけでした。昨夏の酷暑で、葉が秋まで持たずに枯れこんだから?翌日に開花しました。淡青紫色の花弁に見えるのは、4枚のガク片です。その翌朝、2枚のガク片が鳥にかじられてしまいました。3日ほど開閉し、花を終えました。現在は草丈20~30cmで、鉢いっぱいに葉を広げています。参考に、過去画を1枚、鉢植えの「シラネアオイ」
南に向かって数分歩きます。JR信越本線の下を国道8号線が地下道で通っています。その地下道の上に愛宕公園が出来、周りが桜で囲まれています。公園の東入り口に来ました。4月11日、桜は満開です。北側の桜並木、南側の桜、手前は大きな欅です。西側には遊具が、返り道で立ち寄ると、近くの保育園の園児が、楽しそうに遊んでいました。背後の高架橋は上越新幹線です。桜花見2024(2)愛宕公園
自宅を改築し庭を作り変えた後、玄関右手前で、ハナミズキの背後に狭小な花壇を作り、スイセンとチューリップにムスカリを植えました。3月末、植えっ放しのスイセンが咲き揃ってきました。4月上旬、その7日後、ムスカリも咲き揃い、4月中旬、チューリップも咲いてきました。庭で咲いたスイセン(2)
今年咲いた雪割草の中で、最も多く花を咲かせた鉢で、オシベが花弁化する途中の1タイプです。(花弁に見えるガク片は、普通は6~8枚です)3月中旬、咲き始めが一斉ではなかったのですが、濃い紅色で咲き出して、全開するとピンクになりました。5日後、3月下旬の満開の頃です。オシベが花弁化、またはその途中の状態が見れます。開花期は南側の玄関前の置きますが、花後は東側軒下に、夏場は北側の日陰になる棚に鉢を移します。鉢植えの雪割草(10)多弁花の紅花
庭に以前からあったスイセンを移植したものです。庭の南、ムクゲの樹下で、3月下旬から開花、3月末、4月上旬、日当たりが良い場所なので増殖しています。北側の塀際、ブルーベリーの樹下で、3月末~4月上旬、庭の南東、ヤマボウシとボケの樹下で4月中旬、日照に恵まれず、葉ばかり増えました。庭で咲いた(1)
自宅の西側、マンサクの南側に植えた「ユキヤナギ」(雪柳)です。バラ科の落葉低木で、株立ち状にたくさんの細い幹枝を伸ばし、白い小花が覆って、雪をかぶったように見えます。3月下旬の蕾から、3月末、咲き始めました。4月上旬、小さな白い5弁花を、満開に、4月中旬、名残り花を着けながら、種子を稔らせてきました。あちこちに実生苗が出てきます。庭の「ユキヤナギ」
ゲンカイツツジは、岡山県以西の本州、九州北部、四国北部などの岩場に自生し、対馬や朝鮮半島にもあり、玄海灘を囲むように分布する。葉の展開に先立って開花する、早咲きです。鉢植えの2種は、上がサクラゲンカイツツジ、下がタンナゲンカイツツジです。サクラゲンカイ(桜玄海)ツツジ、4月上旬の花、4月中旬、明るいピンクの花を咲かせました。タンナゲンカイ(耽羅玄海)ツツジは、朝鮮の済州島(旧名が耽羅)が原産で、赤紫色の花を咲かせる小型種ですが、今年花数が少しでした。4月中旬の花です。鉢植えのツツジ(2)玄海ツツジ2種
「ベビームーン」は、糸葉の小型種で、草丈20cm余り、爽やかな香りを放ち、原種に近い花姿の園芸種です。4月上旬、咲き始めの頃、4月中旬、花数が増えました。鉢植えの小型スイセン「ベビームーン」
「黄鳳」(キホウ)は、淡黄色で一重筒咲きの小~中輪花です。1980年に中国の黄色椿「金花茶」が日本に導入され、日本の「白鳳」との交配によって生まれた品種で、1990年に命名されました。接ぎ木苗木を入手し、鉢で育ててから自宅北東隅の軒下に植えました。4月上旬から咲き始め、画像は中旬に撮ったものです。開き始めの花、全開すると、樹高は2m30cm程になりました。花は長持ちせず、花弁に傷みが出やすく、茶変して落花しました。庭の椿「黄鳳」
鉢植えのツツジ「さざなみ」は、シャクナゲとの交配種で、淡い青紫色の花を咲かせます。4月初め、蕾が開いて、開花しました。4号鉢植えで、樹高10cm位、枝を横に張っています。鉢植えのツツジ(1)「さざなみ」
春咲きのクリスマスローズ、今年咲いた鉢は5鉢でした。「ダブルホワイトブロッチ」は、白地に濃い紅紫色の斑一面に入り、コントラストが美しい八重咲花です。2月下旬の玄関前の庇下で、芽出しです。3月上旬、蕾を着けた花茎を6本伸ばしてきました。3月中旬、その7日後、開花直前の白い蕾です。2日後の3月下旬、咲き始めです。その2日後、3月末、20数cm伸ばした花茎の先に、1輪ずつ花を咲かせています。4月中旬、夕方撮ったので、花が黄色味を帯びました。今年開花しなかった鉢も、新葉を展開してきました。鉢植えのクリスマスローズ(5)「ダブルホワイトブロッチ」
アイフェイオン(イフェイオン)は、ユリ科の小球根植物です。中南米(メキシコ~アルゼンチン)が原産で、茎や葉を折るとニラ臭があり、別名がハナニラです。星形の花を咲かせ、英名がスプリングスターフラワーです。今年咲いたのは「ジェシー」という濃青色の花です。3月下旬、初めの1輪が開きました。その5日後、3月末日の花、4月上旬、その4日後、色褪せした花の終盤です。黄花のセロウイアナム、ピンクのピンクスターの2鉢は今年開花ナシでした。参考に過去画像を、鉢植えのアイフェイオン「ジェシー」
「ゴールデンベル」は、ペチコート咲きの小型品種です。原種系で、糸状の葉が鉢いっぱいに生い茂り、花は間をおいて3輪だけの開花でした。4月上旬に初めの1輪が咲きました。花弁が殆どなく、副冠のみのロート型の花姿です。4月中旬に咲いた3輪目の花です。鉢植えの小型スイセン「ゴールデンベル」
オシベ・メシベともに小さな花弁状になり、花びらが100枚以上になる花を、千重咲きと呼びます。小鉢植えで2輪だけ咲いた、千重咲の紅花です。3月下旬、1輪が開花しました。その4日後、3月末日、2輪目も全開しました。4月上旬まで咲いていましたが、花の重みで花茎が垂れ下がってしまい、以後の画像ナシです。鉢植えの雪割草(9)千重咲きの紅花
「レンギョウ」はモクセイ科の落葉低木です。元は、中国原産のシナレンギョウ(キダチレンギョウ)の頂部に、チョウセンレンギョウ(シダレレンギョウ)を接木したものでした。幹と頂部が枯れて、台木から伸びた枝が開花しています。開花直前の蕾、3月下旬に開花、黄色い4弁花です。雌雄異株で、この樹は雌株のようでオシベがありません。3月末、台木から芽生えたシナレンギョウでした。4月上旬の花、花後に新葉が伸びて、この後結実もするので、近くに雄株があるようです。剪定した枝を挿し木した枝垂れレンギョウも、鉢で開花しています。枝を横から下に伸ばし、小さめな花を咲かせました。鉢植えの「レンギョウ」
「ダブルゴールドピコティ」は、黄金色の八重咲花で、赤の糸覆輪(ピコティ)が入ります。2月末には花芽を上げてきました。3月上旬、3月中旬、20数cmに花茎を伸ばし、7日後の3月19日、開き始めです。その翌々日、4日後の3月25日、2輪目も開花です。3月27日、4月上旬、オシベを落としましたが、花弁に見えるのはガクなので、長く持ちます。4月中旬には、こんな姿になりました。鉢植えのクリスマスローズ(4)「ダブルゴールドピコティ」
「ナイトライダー」は、ュージーランドで作出された洋種の黒椿で、八重咲の小輪花、黒に近い赤紫色の花です。5号鉢植えで樹高は20数cmと小さく、1輪だけの開花でした。4月初めの蕾、その4日後に開き始めました。全開した4月8日です。4月9日、4月10日の花です。鉢植えの椿(6)「ナイトライダー」
長岡の西山丘陵にも自生分布するオオミスミソウは、まだ雪が残っている頃から、雪を割るようにして咲き出すことから雪割草と呼ばれて親しまれてきました。実生栽培が容易で、花の色・形の変異が多く、栽培する愛好家が多くいます。千重咲(センエザキ)は、オシベ・メシベとも小さな花弁状となり、花びらが100枚以上になった花です。小鉢植えで、2輪だけ咲いた千重咲きの桃色花です。3月下旬の咲き始めです。その2日後、翌日には、3月末、花が重くなって花茎が曲がり、垂れ下がってきます。石で支えて撮りました。鉢植えの雪割草(8)千重咲きの桃色花
庭植えのカタクリが今年も咲きました。生まれ故郷の魚沼から持ち帰って、鉢栽培して庭に移植しました。自宅の南側、菜園との間に植えた果樹、桃と梅の樹の間です。3月下旬、芽が伸び出し、蕾が着いています。2日後の3月31日、まだ花茎が短いうちに花弁を開きました。翌4月1日、陽気に誘われて、ビロードツリアブが訪れて吸蜜しています。4月2日、4月3日、晴天で、気温が高い日が続きました。その後の曇雨天で花が終わり、4月11日には種子を膨らませていました。桃の花が散り落ち、葉も虫害を受けて、間もなく茎葉が枯れていきます。庭の「カタクリ」
「トサミズキ」(土佐水木)も、黄花を咲かせて春の訪れを告げる、マンサク科の落葉低木です。日向ミズキよりも果房が大きく、8個以上の小花の集合体です。3月中旬の蕾、小さな花の集合体で1つの花となっています。オレンジ色のオシベが透けて見えます。3日後の3月下旬、開花しました。その5日後の3月末、5号深鉢植えで、幹が折れて樹高は20cm程です。4月初め、花の終盤です。4月10日、花から種子へ、新葉の展開も始まりました。鉢植えの「トサミズキ」
青紫色の花が3輪咲いた鉢です。その花形は、オシベ、メシベともに花弁化した花で、三段咲きと呼ばれています。3月中旬、1株から3本の花茎を伸ばし、開花してきました。いずれもオシベが花弁化した花です。4日後の3月下旬、3花3様の花形に見えます。左から順に1輪ずつをアップで、7日後の3月末、3輪の花をクローズアップしました。1輪は、オシベが花弁化し、ヘラシベ状の日輪弁となった日輪咲きです。2輪が、オシベ・メシベともに花弁化した三段咲きです。鉢植えの雪割草(7)三段咲きの青紫花
「キルタンサス」は南アフリカ原産で、ヒガンバナ科の球根植物です。桃色花は早く咲いたので、2月にブログアップしましたが、3月から咲いた黄花種の鉢です。2月中旬の蕾、長く伸ばした3本の花茎の先に1個ずつ蕾を着け、1つの蕾から3~4本の筒状の花を咲かせます。3月上旬の開花でした。その4日後、3月中旬の花、その5日後、3月下旬、4月上旬、遅れて咲いた花、先に咲いた2本の花茎先では種子が作られています。鉢植えの「キルタンサス」(2)黄色花