2月29日 忍辱の日(令和6年版)
2月29日、いわゆる「うるう年」にしか無い日付になる。実は、旧暦の頃は2月は29日か30日であったので、かつての文献を見ると「2月30日」とかもあるから、今更に「2月28日・29日」という話は、むしろユリウス暦に因んだ話なのである(何故、「どうして2月だけ28日しかなくて、日数が変わるの?(国立天文台)」参照)。さて、今日2月29日は4年に1度しか無いが、やはり目指すべきは「語呂合わせ」による記念日の策定であろう。「2・2・9」なので、すぐに思いつくのは「にんにく」の日であり、実際、薬味などに用いられる「ニンニクの日」は今日らしい。ただ、仏教的に、ニンニクは「五辛」であるので、基本的に否定されるものとなる。よって、同じ発音で「忍辱」の話をしておきたい。人天の閑供養を辞せず、外道の訕謗を忍辱す、おほよそ一化...2月29日忍辱の日(令和6年版)
2024/02/29 08:38