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こんにちは!今日は肉の日ということで、朝からテレビで取り上げられていましたが、今日はふく(フグ)の日でもあります。山口県民としてはフグも取り上げてほしいです。肉に負けずに、フグも安売りすれば、もっと取り上げられるかもしれませんよね。さて、服の日でもある本
洞門に於いて、御袈裟の参究といえば、高祖道元禅師の『正法眼蔵』「伝衣」「袈裟功徳」両巻から始めるのが常道ではあるが、それ以外としては、やはり太祖瑩山紹瑾禅師『伝光録』から見ていくべきであろう。既にご承知置きいただいているとは思うが、禅宗の系譜には、御袈裟に関わる事跡が残る祖師が多く、それを伝えた『伝光録』にも勿論、御袈裟の話が見えるのである。其金襴の袈裟といふは、正しく七仏伝持の袈裟なり。<彼の袈裟に三つの説あり。一つは如来胎内より持すと。一つは浄居天より奉ると。一つは猟師これを奉ると。又、外に数品の仏袈裟あり。達磨大師より曹渓所伝の袈裟は、青黒色にて屈眴布なり。唐土に到て青き裏を打てり。今六祖塔頭に蔵めて国の重宝と為す。是れ智論に謂ゆる如来麁布の僧伽黎を著くと、是なり。彼の金襴は金氈なり。経に曰く、仏の...瑩山紹瑾禅師が説かれる御袈裟の話